JPS6331238B2 - - Google Patents
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- JPS6331238B2 JPS6331238B2 JP10280080A JP10280080A JPS6331238B2 JP S6331238 B2 JPS6331238 B2 JP S6331238B2 JP 10280080 A JP10280080 A JP 10280080A JP 10280080 A JP10280080 A JP 10280080A JP S6331238 B2 JPS6331238 B2 JP S6331238B2
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は複数回のすすぎを行なうと共に各すす
ぎの前段で脱水を行なう方式の脱水兼用洗濯機に
関する。
ぎの前段で脱水を行なう方式の脱水兼用洗濯機に
関する。
(従来の技術)
従来より、脱水兼用洗濯機には洗濯槽兼脱水槽
たる回転槽において複数回のすすぎを行なうと共
に各すすぎの前段で該回転槽を回転させることに
よる脱水を行なう様にした構成のものが供されて
いる。そして脱水兼用洗濯機においては、洗濯物
を例えばソフトに仕上げる仕上げ剤を投入する場
合には最終回のすすぎ時に合わせて投入するので
最も好ましいことが一般的に知られている。
たる回転槽において複数回のすすぎを行なうと共
に各すすぎの前段で該回転槽を回転させることに
よる脱水を行なう様にした構成のものが供されて
いる。そして脱水兼用洗濯機においては、洗濯物
を例えばソフトに仕上げる仕上げ剤を投入する場
合には最終回のすすぎ時に合わせて投入するので
最も好ましいことが一般的に知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、使用者にとつて、複数回のすすぎの
中で最終回のすすぎに合わせ仕上げ剤を投入する
ことは非常に煩しく、又それに束縛される不都合
があつた。
中で最終回のすすぎに合わせ仕上げ剤を投入する
ことは非常に煩しく、又それに束縛される不都合
があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、従つてその目的は、仕上げ剤を予め洗濯運転
前に所定の貯留部に貯留させておくだけで、仕上
げ剤を最終回のすすぎに合せて自動的に投入で
き、よつて使用者を仕上げ剤投入時期判断の煩し
さ及びその束縛から開放できて至便ならしめ得、
しかもこれを簡単な構成によつて実現でき、さら
には、仕上げ剤の投入準備に対する操作性が良い
脱水兼用洗濯機を提供するにある。
り、従つてその目的は、仕上げ剤を予め洗濯運転
前に所定の貯留部に貯留させておくだけで、仕上
げ剤を最終回のすすぎに合せて自動的に投入で
き、よつて使用者を仕上げ剤投入時期判断の煩し
さ及びその束縛から開放できて至便ならしめ得、
しかもこれを簡単な構成によつて実現でき、さら
には、仕上げ剤の投入準備に対する操作性が良い
脱水兼用洗濯機を提供するにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、水受槽の内部に洗濯槽兼脱水槽たる
回転槽を備えると共に前記水受槽の上端部に前記
回転槽のバランスリングを上方から覆う蓋枠を備
え、前記回転槽において複数回のすすぎを行なう
と共に各すすぎの前段で該回転槽を回転させるこ
とによる脱水を行なう様にしたものにおいて、仕
上げ剤用の複数個の貯留部と、この複数個の貯留
部に対応して設けられ脱水時毎に貯留部から放出
される仕上げ剤を受けて脱水終了と共に次段の貯
留部へ案内貯留させる受け部と、最終段の受け部
に設けられ脱水終了と共に仕上げ剤を前記回転槽
内へ投入する投入孔部とを具備したところに第1
の特徴を有し、又、複数個の貯留部のうちの初段
の貯留部をバランスリングの内側円形状部よりも
回転槽中心側に偏倚して設け、残りの貯留部及び
受け部は該バランスリングの前記内側円形状部よ
りも反回転槽中心側に設けたところに第2の特徴
を有する。
回転槽を備えると共に前記水受槽の上端部に前記
回転槽のバランスリングを上方から覆う蓋枠を備
え、前記回転槽において複数回のすすぎを行なう
と共に各すすぎの前段で該回転槽を回転させるこ
とによる脱水を行なう様にしたものにおいて、仕
上げ剤用の複数個の貯留部と、この複数個の貯留
部に対応して設けられ脱水時毎に貯留部から放出
される仕上げ剤を受けて脱水終了と共に次段の貯
留部へ案内貯留させる受け部と、最終段の受け部
に設けられ脱水終了と共に仕上げ剤を前記回転槽
内へ投入する投入孔部とを具備したところに第1
の特徴を有し、又、複数個の貯留部のうちの初段
の貯留部をバランスリングの内側円形状部よりも
回転槽中心側に偏倚して設け、残りの貯留部及び
受け部は該バランスリングの前記内側円形状部よ
りも反回転槽中心側に設けたところに第2の特徴
を有する。
(作用)
上記手段の第1の特徴構成によれば、洗濯運転
前に予め貯留部に仕上げ剤を貯留させておけば運
転開始後の脱水時において、その貯留部内の仕上
げ剤が、回転槽の回転遠心力により放出され、そ
して受け部にて受けられる。脱水が終了するとそ
の終了と共に受け部における仕上げ剤が投入孔部
から回転槽内に投入される。
前に予め貯留部に仕上げ剤を貯留させておけば運
転開始後の脱水時において、その貯留部内の仕上
げ剤が、回転槽の回転遠心力により放出され、そ
して受け部にて受けられる。脱水が終了するとそ
の終了と共に受け部における仕上げ剤が投入孔部
から回転槽内に投入される。
又、上記手段の第2の特徴構成によれば、初段
の貯留部をバランスリングの内側円形状部よりも
回転槽中心側に偏倚して設けたから、該初段の貯
留部に仕上げ剤を収容するといつた仕上げ剤投入
準備を容易に行なうことができると共に、仕上げ
剤の付着頻度の高い初段の貯留部の掃除も容易と
なる。さらには、水受槽にはバランスリングを覆
つて該水受槽と回転槽との間に洗濯物が落込むこ
とのないように蓋枠を備えているが、この蓋枠に
も邪魔されずに上記仕上げ剤投入準備を行なうこ
とができる。さらには、複数個の貯留部のうちの
初段の貯留部を除く貯留部及び受け部といつた仕
上げ剤投入機構の主たる部分をバランスリングの
前記内側円形状部よりも反回転槽中心側に設けた
ことによつて、回転槽内部に対する洗濯物の出入
れを支障なく行ない得るものとなる。
の貯留部をバランスリングの内側円形状部よりも
回転槽中心側に偏倚して設けたから、該初段の貯
留部に仕上げ剤を収容するといつた仕上げ剤投入
準備を容易に行なうことができると共に、仕上げ
剤の付着頻度の高い初段の貯留部の掃除も容易と
なる。さらには、水受槽にはバランスリングを覆
つて該水受槽と回転槽との間に洗濯物が落込むこ
とのないように蓋枠を備えているが、この蓋枠に
も邪魔されずに上記仕上げ剤投入準備を行なうこ
とができる。さらには、複数個の貯留部のうちの
初段の貯留部を除く貯留部及び受け部といつた仕
上げ剤投入機構の主たる部分をバランスリングの
前記内側円形状部よりも反回転槽中心側に設けた
ことによつて、回転槽内部に対する洗濯物の出入
れを支障なく行ない得るものとなる。
(実施例)
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説
明する。1は外箱、2は外箱1内に弾性吊持機溝
3を介して配設された水受槽、4は水受槽2内に
配設した洗濯槽兼脱水槽たる回転槽であり、この
回転槽4は、脱水孔5aを有する槽本体5とこの
槽本体5の上端部内周部に取着されたバランスリ
ング6とから構成されている。さらにこのバラン
スリング6は、リング本体7と蓋枠8とから中空
状に形成されていて、内部にバランスウエイトと
して液体9を封入している。10は回転槽4の内
底部に配設した撹拌翼、11は水受槽2の外底部
に配設した機構部12及び駆動モータ13並びに
これらを連結するベルト伝達装置14から成る駆
動機構であり、この駆動機構11は周知のよう
に、駆動モータ13の回転を洗い及びすすぎ時に
は撹拌翼10に伝達し又脱水時には回転槽4に伝
達するようになつている。15は水受槽2の底部
に形成された排水口、16は排水口15に一端部
が接続され他端部が外箱1外に導出された排水
管、17は排水管16に介設された排水弁で、こ
の排水弁17は排水時及び脱水時に開放されるも
のである。一方、18は水受槽2の上端部に取着
された蓋枠であり、これは、バランスリング6を
その上方から覆つていて、水受槽2と回転槽4と
の間に洗濯物が落込むことを防止するものであ
る。19は外箱1の上端部に取着された上カバ
ー、20は上カバー19に形成された洗濯物出入
口、21は洗濯物出入口20を開閉する蓋、22
は上カバー19の後部に配設した操作箱、23は
操作箱22内に配設されたタイマーであり、該タ
イマー23は洗濯運転を標準コース及び節約コー
スの二通りに洗濯する様に構成されていて、標準
コースに選択設定された場合には第6図に示す如
く、洗い(W)、排水(D1)、脱水(S1)、すすぎ
(R1)、排水(D2)、脱水(S2)、すすぎ(R2)、排
水(D3)、脱水(S3)の各行程を自動的に行なう
様になり、節約コースに選択設定された場合には
第7図に示す如く、洗い(W)、排水(D1)、脱
水(S1)、すすぎ(R1)、排水(D2)、脱水(S2)
の各行程が順に行なわれる様になつている。
明する。1は外箱、2は外箱1内に弾性吊持機溝
3を介して配設された水受槽、4は水受槽2内に
配設した洗濯槽兼脱水槽たる回転槽であり、この
回転槽4は、脱水孔5aを有する槽本体5とこの
槽本体5の上端部内周部に取着されたバランスリ
ング6とから構成されている。さらにこのバラン
スリング6は、リング本体7と蓋枠8とから中空
状に形成されていて、内部にバランスウエイトと
して液体9を封入している。10は回転槽4の内
底部に配設した撹拌翼、11は水受槽2の外底部
に配設した機構部12及び駆動モータ13並びに
これらを連結するベルト伝達装置14から成る駆
動機構であり、この駆動機構11は周知のよう
に、駆動モータ13の回転を洗い及びすすぎ時に
は撹拌翼10に伝達し又脱水時には回転槽4に伝
達するようになつている。15は水受槽2の底部
に形成された排水口、16は排水口15に一端部
が接続され他端部が外箱1外に導出された排水
管、17は排水管16に介設された排水弁で、こ
の排水弁17は排水時及び脱水時に開放されるも
のである。一方、18は水受槽2の上端部に取着
された蓋枠であり、これは、バランスリング6を
その上方から覆つていて、水受槽2と回転槽4と
の間に洗濯物が落込むことを防止するものであ
る。19は外箱1の上端部に取着された上カバ
ー、20は上カバー19に形成された洗濯物出入
口、21は洗濯物出入口20を開閉する蓋、22
は上カバー19の後部に配設した操作箱、23は
操作箱22内に配設されたタイマーであり、該タ
イマー23は洗濯運転を標準コース及び節約コー
スの二通りに洗濯する様に構成されていて、標準
コースに選択設定された場合には第6図に示す如
く、洗い(W)、排水(D1)、脱水(S1)、すすぎ
(R1)、排水(D2)、脱水(S2)、すすぎ(R2)、排
水(D3)、脱水(S3)の各行程を自動的に行なう
様になり、節約コースに選択設定された場合には
第7図に示す如く、洗い(W)、排水(D1)、脱
水(S1)、すすぎ(R1)、排水(D2)、脱水(S2)
の各行程が順に行なわれる様になつている。
さて、第2図乃至第5図において、24はバラ
ンスリング6のリング本体7の内側部に形成され
た窪み部であり、これは上部24aより下部24
bが奥方へ入り込んだ二段状をなす。25はこの
窪み部24にこれを覆う様に着脱可能に取着した
器体であり、この器体25には、上部に其処の大
半を占める貯留部26が形成されていると共に、
下部に其処の全域を占める貯留部27が形成され
ており、そしてこれら貯留部26及び27の背部
壁26a及び27aは窪み部24方向へ傾斜して
いる。さらに初段の貯留部26は、バランスリン
グ6の内側円形状部8a(第2図参照)よりも回
転槽4中心側に偏倚して位置する。これによつ
て、その上端部に拡開状に形成された仕上げ剤の
受け口26bはバランスリング6の洗濯物出入口
6aに臨む様になる。そして器体25の上部には
貯留部27に連通する投入口体28が貯留部26
と並んで形成されている。一方、前記窪み部24
の上下中間部及び下端部には各貯留部26及び2
7の開口より下方に位置する略水平な棚部29及
び30が形成されていて、これにより各貯留部2
6及び27に対応する受け部31及び32が形成
されている。さらに下方(最終段)の受け部32
の先端部は器体25の貯留部27の背部壁27a
から離間されていて、その離間部により投入孔部
33が形成されている。前記初段の貯留部26以
外の貯留部27及び受け部31,32は、第2図
からわかる様に、初段の貯留部26とは逆に、前
記バランスリング6の内側円形状部8aよりも回
転槽4中心側とは反対側(反回転槽中心側)に位
置する。
ンスリング6のリング本体7の内側部に形成され
た窪み部であり、これは上部24aより下部24
bが奥方へ入り込んだ二段状をなす。25はこの
窪み部24にこれを覆う様に着脱可能に取着した
器体であり、この器体25には、上部に其処の大
半を占める貯留部26が形成されていると共に、
下部に其処の全域を占める貯留部27が形成され
ており、そしてこれら貯留部26及び27の背部
壁26a及び27aは窪み部24方向へ傾斜して
いる。さらに初段の貯留部26は、バランスリン
グ6の内側円形状部8a(第2図参照)よりも回
転槽4中心側に偏倚して位置する。これによつ
て、その上端部に拡開状に形成された仕上げ剤の
受け口26bはバランスリング6の洗濯物出入口
6aに臨む様になる。そして器体25の上部には
貯留部27に連通する投入口体28が貯留部26
と並んで形成されている。一方、前記窪み部24
の上下中間部及び下端部には各貯留部26及び2
7の開口より下方に位置する略水平な棚部29及
び30が形成されていて、これにより各貯留部2
6及び27に対応する受け部31及び32が形成
されている。さらに下方(最終段)の受け部32
の先端部は器体25の貯留部27の背部壁27a
から離間されていて、その離間部により投入孔部
33が形成されている。前記初段の貯留部26以
外の貯留部27及び受け部31,32は、第2図
からわかる様に、初段の貯留部26とは逆に、前
記バランスリング6の内側円形状部8aよりも回
転槽4中心側とは反対側(反回転槽中心側)に位
置する。
而して上記構成の作用につき述べる。標準コー
スの洗濯運転を行なう場合には、予めソフト仕上
げ用の仕上げ剤A(第2図実線図示)を貯留部2
6内にその受け口26bを介して投入貯留してお
き、そしてタイマー23を標準コースに選択設定
する。これにより第6図に示す各行程が順に行な
われる。さて洗濯運転が開始されて最初の脱水
(S1)行程を迎えると、回転槽4が回転されるこ
とにより、その遠心力にて、回転槽4内における
洗濯物の脱水が行なわれる他、初段の貯留部26
内の仕上げ剤Aが背部壁26aに沿つて揚げられ
て遠心方向ち初段の受け部31方向へ放出され、
その放出された仕上げ剤Aは、この受け部31に
受けられて脱水行程中遠心力により第2図二点鎖
線で示す如く受け部31の奥面(窪み部24の上
部24a)に押付けられたまま落下しない滞留状
態とされる。そして脱水(S1)行程が終了して回
転槽4が停止されると、遠心力がなくなるので受
け部31から次段たる最終段の貯留部27へ案内
貯留される。而して、この最初の脱水(S1)行程
の後のすすぎ(R1)及び排水(S2)の各行程に
おいては仕上げ剤Aは貯留部27に貯留されたま
まにある。そして次の脱水(S2)行程を迎える
と、貯留部27内の仕上げ剤Aは、上述と同様に
回転槽4の回転遠心力にて揚げられて放出され、
そして最終段の受け部32で受けられる。この場
合も仕上げ剤Aは脱水(S2)行程中この受け部3
2に滞留状態とされる。そして脱水(S2)行程が
終了すると、仕上げ剤Aは投入孔部33から回転
槽4内へ投入される。斯くしてこの脱水(S2)行
程の後のすすぎ(R2)行程即ち最終のすすぎ行
程に合せて仕上げ剤Aが投入されるものである。
尚この後、排水(D3)及び脱水(S3)の各行程
が行なわれて標準コースの洗濯運転が終了され
る。
スの洗濯運転を行なう場合には、予めソフト仕上
げ用の仕上げ剤A(第2図実線図示)を貯留部2
6内にその受け口26bを介して投入貯留してお
き、そしてタイマー23を標準コースに選択設定
する。これにより第6図に示す各行程が順に行な
われる。さて洗濯運転が開始されて最初の脱水
(S1)行程を迎えると、回転槽4が回転されるこ
とにより、その遠心力にて、回転槽4内における
洗濯物の脱水が行なわれる他、初段の貯留部26
内の仕上げ剤Aが背部壁26aに沿つて揚げられ
て遠心方向ち初段の受け部31方向へ放出され、
その放出された仕上げ剤Aは、この受け部31に
受けられて脱水行程中遠心力により第2図二点鎖
線で示す如く受け部31の奥面(窪み部24の上
部24a)に押付けられたまま落下しない滞留状
態とされる。そして脱水(S1)行程が終了して回
転槽4が停止されると、遠心力がなくなるので受
け部31から次段たる最終段の貯留部27へ案内
貯留される。而して、この最初の脱水(S1)行程
の後のすすぎ(R1)及び排水(S2)の各行程に
おいては仕上げ剤Aは貯留部27に貯留されたま
まにある。そして次の脱水(S2)行程を迎える
と、貯留部27内の仕上げ剤Aは、上述と同様に
回転槽4の回転遠心力にて揚げられて放出され、
そして最終段の受け部32で受けられる。この場
合も仕上げ剤Aは脱水(S2)行程中この受け部3
2に滞留状態とされる。そして脱水(S2)行程が
終了すると、仕上げ剤Aは投入孔部33から回転
槽4内へ投入される。斯くしてこの脱水(S2)行
程の後のすすぎ(R2)行程即ち最終のすすぎ行
程に合せて仕上げ剤Aが投入されるものである。
尚この後、排水(D3)及び脱水(S3)の各行程
が行なわれて標準コースの洗濯運転が終了され
る。
次に節約コースの洗濯運転を行なう場合につき
述べる。予め仕上げ剤Aを投入口体28に投入し
て貯留部27に貯留しておき、そしてタイマー2
3を節約コースに選択設定する。これにより第7
図に示す各行程が順に行なわれる。この場合、仕
上げ剤Aは、最初の脱水(S1)行程即ち1回しか
ないすすぎ(R1)行程の前段の脱水(S1)行程
時に、貯留部27内から放出されて受け部32に
受けられ、そして脱水(S1)行程終了と共に投入
孔部33から回転槽4内に投入される。斯くして
すすぎ(R1)行程に合わせて仕上げ剤Aが投入
されるものである。
述べる。予め仕上げ剤Aを投入口体28に投入し
て貯留部27に貯留しておき、そしてタイマー2
3を節約コースに選択設定する。これにより第7
図に示す各行程が順に行なわれる。この場合、仕
上げ剤Aは、最初の脱水(S1)行程即ち1回しか
ないすすぎ(R1)行程の前段の脱水(S1)行程
時に、貯留部27内から放出されて受け部32に
受けられ、そして脱水(S1)行程終了と共に投入
孔部33から回転槽4内に投入される。斯くして
すすぎ(R1)行程に合わせて仕上げ剤Aが投入
されるものである。
この様に本実施例によれば、すすぎが2回行な
われる標準コースの洗濯運転時においては、予め
仕上げ剤Aを初段の貯留部26に貯留すれば、そ
の仕上げ剤Aを最初の貯留部26から受け部31
を介して次段の貯留部27へ、そして貯留部27
から最終段の受け部32を介して回転槽4へと、
すすぎ前段の脱水毎に移動させて最終すすぎ前段
で回転槽4へ投入するので、すすぎが複数回ある
にもかかわらず、仕上げ剤Aを最終すすぎに合わ
せ自動的に投入でき、よつて使用者を仕上げ剤投
入時期判断の煩しさやその束縛から開放できる。
しかも本実施例によれば、すすぎ前段における脱
水時の回転槽4の回転遠心力を利用して仕上げ剤
Aの移動を図るので、特別な機械的動作や電気的
動作のない簡単な構成にて上記効果を期待でき
る。又、本実施例によれば、初段の貯留部26を
バランスリング6の内側円形状部8aよりも回転
槽4中心側に偏倚させて設けたので、該初段の貯
留部26が蓋枠18の真下でなく回転槽4中心側
へ外れて位置するようになり、この結果、蓋枠1
8に邪魔されずに、この貯留部26に仕上げ剤A
を収容させておくことができ、つまり仕上げ剤投
入準備を蓋枠18に邪魔されずに行なうことがで
きる。さらには、初段の貯留部26に対し、残り
の貯留部27及び受け部31,32は、バランス
リング6の内側円形状部8aよりも回転槽4中心
側と反対側(窪み部24)に設けたので、洗濯物
の出入れ作業性が良い。特に、窪み部24を形成
して、この窪み部24に上記貯留部27、受部3
1及び32を設けた本実施例によれば、バランス
リング6のバランサ効果にも優れている。即ち、
液体封入形のバランスリングでは、通常、回転槽
の回転起動時にはその遠心力が小さいところから
アンバランス是正作用に乏しく、ために回転起動
時に回転槽がアンバランスにより傾くとそのバラ
ンサの最下部には液体が移動集中してさらにアン
バランス状態を助長させてしまう事態が発生す
る。この場合液体は遠心力が小さいのでバランス
リング内の下部を移動する。そこでこの対策とし
てバランスリング内に液体の移動を阻止する阻止
部材を設けることが考えられるが、その阻止部材
が、定常回転時における液体のアンバランス是正
方向への移動を阻止するものであつてはならな
い。尚、定常回転時には液体は大きな遠心力を受
けてバランスリング内の外側部に沿つて移動する
ものである。この事情に照合すれば、本実施例の
窪み部24は、回転起動時の液体9の移動を有効
に阻止し、且つ定常回転時の液体9の移動を許容
するものであり、よつてバランサ効果に優れてい
るのである。
われる標準コースの洗濯運転時においては、予め
仕上げ剤Aを初段の貯留部26に貯留すれば、そ
の仕上げ剤Aを最初の貯留部26から受け部31
を介して次段の貯留部27へ、そして貯留部27
から最終段の受け部32を介して回転槽4へと、
すすぎ前段の脱水毎に移動させて最終すすぎ前段
で回転槽4へ投入するので、すすぎが複数回ある
にもかかわらず、仕上げ剤Aを最終すすぎに合わ
せ自動的に投入でき、よつて使用者を仕上げ剤投
入時期判断の煩しさやその束縛から開放できる。
しかも本実施例によれば、すすぎ前段における脱
水時の回転槽4の回転遠心力を利用して仕上げ剤
Aの移動を図るので、特別な機械的動作や電気的
動作のない簡単な構成にて上記効果を期待でき
る。又、本実施例によれば、初段の貯留部26を
バランスリング6の内側円形状部8aよりも回転
槽4中心側に偏倚させて設けたので、該初段の貯
留部26が蓋枠18の真下でなく回転槽4中心側
へ外れて位置するようになり、この結果、蓋枠1
8に邪魔されずに、この貯留部26に仕上げ剤A
を収容させておくことができ、つまり仕上げ剤投
入準備を蓋枠18に邪魔されずに行なうことがで
きる。さらには、初段の貯留部26に対し、残り
の貯留部27及び受け部31,32は、バランス
リング6の内側円形状部8aよりも回転槽4中心
側と反対側(窪み部24)に設けたので、洗濯物
の出入れ作業性が良い。特に、窪み部24を形成
して、この窪み部24に上記貯留部27、受部3
1及び32を設けた本実施例によれば、バランス
リング6のバランサ効果にも優れている。即ち、
液体封入形のバランスリングでは、通常、回転槽
の回転起動時にはその遠心力が小さいところから
アンバランス是正作用に乏しく、ために回転起動
時に回転槽がアンバランスにより傾くとそのバラ
ンサの最下部には液体が移動集中してさらにアン
バランス状態を助長させてしまう事態が発生す
る。この場合液体は遠心力が小さいのでバランス
リング内の下部を移動する。そこでこの対策とし
てバランスリング内に液体の移動を阻止する阻止
部材を設けることが考えられるが、その阻止部材
が、定常回転時における液体のアンバランス是正
方向への移動を阻止するものであつてはならな
い。尚、定常回転時には液体は大きな遠心力を受
けてバランスリング内の外側部に沿つて移動する
ものである。この事情に照合すれば、本実施例の
窪み部24は、回転起動時の液体9の移動を有効
に阻止し、且つ定常回転時の液体9の移動を許容
するものであり、よつてバランサ効果に優れてい
るのである。
ここで、上記貯留部26,27及び受け部3
1,32の全部をバランスリング6の円形状部8
aよりも反回転槽中心側(窪み部24)に設けて
も良いように思えるが、このようにすると、初段
の貯留部26の受け口26bもバランスリング6
自体の上面部に設けることになつてしまい、これ
では、蓋枠18によつてその受け口26aが覆わ
れて仕上げ剤の収容作業がきわめて困難となる。
この場合、蓋枠18がバランスリング上面を覆う
ことのないようにその内径を大きくすることも考
えられるが、これでは、水受槽2と回転槽4の間
から洗濯物が落込みやすくなつてしまう。しかる
に本実施例によれば、上述したように、初段の貯
留部26はバランスリング6の内側円形状部8a
よりも回転槽4中心側へ偏倚させたので、蓋枠1
8を洗濯物の落込み防止を十分に図り得る大きさ
としながも貯留部26に対する仕上げ剤収容を何
の支障もなく行ない得る。しかも、この場合、初
段の貯留部26に対する掃除も容易である。つま
り、初段の貯留部26は、他の貯留部27とか受
け部31,32と違つて、仕上げ剤滞留時間が長
く、従つて、仕上げ剤の付着頻度も高いといつた
事情にある。而して、仮にこの初段の貯留部26
も反回転槽中心側(窪み部24)に設ける構成と
すると、掃除の必要度の高い該初段の貯留部26
についての掃除がきわめて面倒となつてしまう。
しかるに本実施例によれば、初段の貯留部26が
バランスリング6よりも回転槽4中心側へ外れる
ように位置させているので、その掃除もきわめて
容易である。
1,32の全部をバランスリング6の円形状部8
aよりも反回転槽中心側(窪み部24)に設けて
も良いように思えるが、このようにすると、初段
の貯留部26の受け口26bもバランスリング6
自体の上面部に設けることになつてしまい、これ
では、蓋枠18によつてその受け口26aが覆わ
れて仕上げ剤の収容作業がきわめて困難となる。
この場合、蓋枠18がバランスリング上面を覆う
ことのないようにその内径を大きくすることも考
えられるが、これでは、水受槽2と回転槽4の間
から洗濯物が落込みやすくなつてしまう。しかる
に本実施例によれば、上述したように、初段の貯
留部26はバランスリング6の内側円形状部8a
よりも回転槽4中心側へ偏倚させたので、蓋枠1
8を洗濯物の落込み防止を十分に図り得る大きさ
としながも貯留部26に対する仕上げ剤収容を何
の支障もなく行ない得る。しかも、この場合、初
段の貯留部26に対する掃除も容易である。つま
り、初段の貯留部26は、他の貯留部27とか受
け部31,32と違つて、仕上げ剤滞留時間が長
く、従つて、仕上げ剤の付着頻度も高いといつた
事情にある。而して、仮にこの初段の貯留部26
も反回転槽中心側(窪み部24)に設ける構成と
すると、掃除の必要度の高い該初段の貯留部26
についての掃除がきわめて面倒となつてしまう。
しかるに本実施例によれば、初段の貯留部26が
バランスリング6よりも回転槽4中心側へ外れる
ように位置させているので、その掃除もきわめて
容易である。
さらに本実施例によれば、仕上げ剤Aを最終段
の貯留部27に直接投入貯留させる投入口体28
を設けたので、すすぎが1回のみ行なわれる節約
コースの洗濯運転時においても、そのすすぎに合
わせて自動的に仕上げ剤Aを投入でき、よつて至
便ならしめ得る。
の貯留部27に直接投入貯留させる投入口体28
を設けたので、すすぎが1回のみ行なわれる節約
コースの洗濯運転時においても、そのすすぎに合
わせて自動的に仕上げ剤Aを投入でき、よつて至
便ならしめ得る。
尚、上記実施例では、上記実施例では貯留部及
び受け部を各々2個宛設けたが、これらはすすぎ
の回数に応じて複数個設ければよい。さらに上記
実施例では、回転槽として、多数の脱水孔5aを
有してその脱水孔5aから脱水する回転槽4を例
示したが、これは、周側壁がテーパ状をなし回転
により上端開口まで揚水して其処から放出させる
構成の回転槽でもよい。
び受け部を各々2個宛設けたが、これらはすすぎ
の回数に応じて複数個設ければよい。さらに上記
実施例では、回転槽として、多数の脱水孔5aを
有してその脱水孔5aから脱水する回転槽4を例
示したが、これは、周側壁がテーパ状をなし回転
により上端開口まで揚水して其処から放出させる
構成の回転槽でもよい。
その他本発明は上記し且つ図面に示した実施例
のみに限定されず、要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
のみに限定されず、要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
[発明の効果]
本発明は以上説明した様に、水受槽の内部に洗
濯槽兼脱水槽たる回転槽を備えると共に前記水受
槽の上端部に前記回転槽のバランスリングを上方
から覆う蓋枠を備え、前記回転槽において複数回
のすすぎを行なうと共に各すすぎの前段で該回転
槽を回転させることによる脱水を行なう様にした
ものにおいて、複数個の貯留部を設け、各貯留部
に対応して受け部を設け、最終段の受け部に回転
槽へ仕上げ剤を投入する投入孔部を設けて、脱水
毎に仕上げ剤を次段の貯留部へ各受け部を介して
移動させ、そして最終すすぎの前段の脱水終了と
共に仕上げ剤を回転槽内へ投入する様にしたとこ
ろに第1の特徴を有し、これにて、すすぎが複数
回あるにもかかわらず、仕上げ剤を最終すすぎに
合せて自動的に投入でき、よつて使用者を仕上げ
剤投入時期判断の煩しさ及びその束縛から開放で
きて至便ならしめ得、しかもこれを簡単な構成に
て実現でき、よつて、製作を容易で、コスト上昇
も押え得、又、複数個の貯留部のうちの初段の貯
留部をバランスリングの内側円形状部よりも回転
槽中心側に偏倚して設け、残りの貯留部及び受け
部は該バランスリングの前記内側円形状部よりも
反回転槽中心側に設けたところに第2の特徴を有
し、これにて、洗濯物の出入れを極力支障なく行
ない得ると共に、仕上げ剤の投入準備も、蓋枠に
邪魔されずにしかも該蓋枠の大きさも変更するこ
となく、容易に行なうことができ、さらには掃除
性も良いといつた種々の優れた効果を奏する。
濯槽兼脱水槽たる回転槽を備えると共に前記水受
槽の上端部に前記回転槽のバランスリングを上方
から覆う蓋枠を備え、前記回転槽において複数回
のすすぎを行なうと共に各すすぎの前段で該回転
槽を回転させることによる脱水を行なう様にした
ものにおいて、複数個の貯留部を設け、各貯留部
に対応して受け部を設け、最終段の受け部に回転
槽へ仕上げ剤を投入する投入孔部を設けて、脱水
毎に仕上げ剤を次段の貯留部へ各受け部を介して
移動させ、そして最終すすぎの前段の脱水終了と
共に仕上げ剤を回転槽内へ投入する様にしたとこ
ろに第1の特徴を有し、これにて、すすぎが複数
回あるにもかかわらず、仕上げ剤を最終すすぎに
合せて自動的に投入でき、よつて使用者を仕上げ
剤投入時期判断の煩しさ及びその束縛から開放で
きて至便ならしめ得、しかもこれを簡単な構成に
て実現でき、よつて、製作を容易で、コスト上昇
も押え得、又、複数個の貯留部のうちの初段の貯
留部をバランスリングの内側円形状部よりも回転
槽中心側に偏倚して設け、残りの貯留部及び受け
部は該バランスリングの前記内側円形状部よりも
反回転槽中心側に設けたところに第2の特徴を有
し、これにて、洗濯物の出入れを極力支障なく行
ない得ると共に、仕上げ剤の投入準備も、蓋枠に
邪魔されずにしかも該蓋枠の大きさも変更するこ
となく、容易に行なうことができ、さらには掃除
性も良いといつた種々の優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体
の縦断側面図、第2図は要部の拡大縦断側面図、
第3図は第2図の―線断面図、第4図は要部
の拡大斜視図、第5図は第3図の―線断面
図、第6図及び第7図は行程説明図である。 図中、2は水受槽、4は回転槽、6及び6aは
バランスリング及びその洗濯物出入口、8aは内
側円形状部、18は蓋枠、24は窪み部、25は
器体、26及び26bは貯留部及びその受け口、
27は貯留部、28は投入口体、31及び32は
受け部、33は投入孔部である。
の縦断側面図、第2図は要部の拡大縦断側面図、
第3図は第2図の―線断面図、第4図は要部
の拡大斜視図、第5図は第3図の―線断面
図、第6図及び第7図は行程説明図である。 図中、2は水受槽、4は回転槽、6及び6aは
バランスリング及びその洗濯物出入口、8aは内
側円形状部、18は蓋枠、24は窪み部、25は
器体、26及び26bは貯留部及びその受け口、
27は貯留部、28は投入口体、31及び32は
受け部、33は投入孔部である。
Claims (1)
- 1 水受槽の内部に洗濯槽兼脱水槽たる回転槽を
備えると共に前記水受槽の上端部に前記回転槽の
バランスリングを上方から覆う蓋枠を備え、前記
回転槽において複数回のすすぎを行なうと共に各
すすぎの前段で該回転槽を回転させることによる
脱水を行なう様にしたものにおいて、仕上げ剤用
の複数個の貯留部と、この複数個の貯留部に対応
して設けられ脱水時毎に貯留部から放出される仕
上げ剤を受けて脱水終了と共に次段の貯留部へ案
内貯留させる受け部と、最終段の受け部に設けら
れ脱水終了と共に仕上げ剤を前記回転槽内へ投入
する投入孔部とを具備し、複数個の貯留部のうち
の初段の貯留部をバランスリングの内側円形状部
よりも回転槽中心側に偏倚して設け、残りの貯留
部及び受け部は該バランスリングの前記内側円形
状部よりも反回転槽中心側に設けて成る脱水兼用
洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280080A JPS5725899A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Washing machine doubling as dehydration |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280080A JPS5725899A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Washing machine doubling as dehydration |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725899A JPS5725899A (en) | 1982-02-10 |
JPS6331238B2 true JPS6331238B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=14337143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280080A Granted JPS5725899A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Washing machine doubling as dehydration |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5725899A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58152590A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-10 | 松下電器産業株式会社 | 脱水兼用洗濯機の液剤自動投入装置 |
JPS5919084U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-04 | 三洋電機株式会社 | 脱水洗濯機の仕上剤供給装置 |
JP2809669B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1998-10-15 | 株式会社東芝 | 脱水兼用洗濯機 |
JP2021168734A (ja) * | 2020-04-13 | 2021-10-28 | アイリスオーヤマ株式会社 | 洗濯機 |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10280080A patent/JPS5725899A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725899A (en) | 1982-02-10 |
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