JPH09288592A - 情報処理システムの保守診断プログラム管理方式 - Google Patents

情報処理システムの保守診断プログラム管理方式

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JPH09288592A
JPH09288592A JP8101469A JP10146996A JPH09288592A JP H09288592 A JPH09288592 A JP H09288592A JP 8101469 A JP8101469 A JP 8101469A JP 10146996 A JP10146996 A JP 10146996A JP H09288592 A JPH09288592 A JP H09288592A
Authority
JP
Japan
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maintenance
diagnostic program
information
service processor
maintenance diagnostic
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Application number
JP8101469A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Takada
辰也 高田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理システムの保守を司るSVP(サー
ビスプロセッサ)上で動作する保守診断プログラムのS
VP上での管理を不要とする。 【解決手段】 SVP2と通信回線4で接続された遠隔
保守センタ(RMC)上で保守診断プログラムを一括管
理する。SVP2は、保守員による保守診断の実行指示
を契機として、情報処理システム11〜1nの種別情報
をシステム情報として21にて読み出し、読み出された
システム情報と保守員に実行指示された保守診断機能に
関する情報とを有する保守情報を通信回線4を介してR
MCへ送信する。RMCは、受信した保守情報に対応し
た保守診断プログラムを通信回線4を介してSVP2へ
転送する。SVP2は、転送された保守診断プログラム
を保守診断プログラム記憶エリア23に格納し、格納さ
れた保守診断プログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
の保守診断プログラム管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−173764号公報には、シ
ステムの種類、或いはユーザ毎に保守診断プログラムの
種類が増え、それにつれて管理が複雑になるのを防ぐた
めに、一種類のソフトウェアライブラリを用意し、サー
ビスプロセッサ上で自動的に最適なプログラムを構成す
るシステムインストール方式が開示されている。
【0003】特開平3−164946号公報には、シス
テムに障害が発生したときに、保守部品等の手配を迅速
に行うことを目的とし、システムを構成する装置等の更
新を契機として構成情報を採取し、管理する保守情報管
理システムが開示されている。
【0004】本発明は、情報処理システムの中核をなす
ホストコンピュータの保守診断方式に関し、特にホスト
コンピュータの運用制御機能、保守診断機能を司るサー
ビスプロセッサ上で動作する保守診断プログラムの管理
方式に関する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の保守診
断プログラムの管理方式では、保守診断プログラムの管
理が複雑になり、管理するのに多大な工数を要してい
た。また、人的ミスなどによりホストコンピュータの種
類や装置のリビジョンとは一致しないプログラムが登録
されるケースがあり、保守業務に支障をきたしていた。
【0006】その理由は、今日の情報化社会では情報処
理システムが多種多様化しており、システムを構成する
装置の種類やリビジョンにより、異なる保守診断プログ
ラムが必要となる。更に、保守診断プログラムは保守診
断機能毎に用意されるため、保守員が管理すべき保守診
断プログラムのバリエーションは非常に多岐に渡ってい
た。
【0007】従来の保守診断プログラムの管理方式で
は、更に、保守診断プログラムを格納する固定ディスク
等の外部記憶装置が必要となり、サービスプロセッサの
大型化、高コスト化という問題が発生していた。
【0008】その理由は、従来の保守診断プログラムの
管理方式はあらかじめ保守診断プログラムをサービスプ
ロセッサに登録する必要があり、そのため外部記憶装置
を必要としていた。
【0009】本発明の課題は、情報処理システムの運用
制御機能、保守診断機能を司るサービスプロセッサ上で
動作する保守診断プログラムの管理において、該サービ
スプロセッサと通信回線で接続された遠隔保守センタ上
で保守診断プログラムを一括管理し、保守診断機能の実
行時に必要に応じて遠隔保守センタからサービスプロセ
ッサへ保守診断プログラムを転送することにより、サー
ビスプロセッサ上での保守診断プログムの管理を不要と
した情報処理システムの保守診断プログラム管理方式を
提供することにある。
【0010】本発明のもう一つの課題は、既に保守診断
プログラムがサービスプロセッサへ転送されている場
合、該プログラムが最新であるかどうかを遠隔保守セン
タへ問い合わせ、最新である場合に、プログラムの転送
を不要とすることによって、より迅速な保守作業を可能
とした、情報処理システムの保守診断プログラム管理方
式を提供することにある。
【0011】本発明の更にもう一つの課題は、サービス
プロセッサ上に保守診断プログラムを格納するための固
定ディスク等の外部記憶装置が不要となり、サービスプ
ロセッサの小型化、低原価化、更にはプログラム更新時
におけるフロッピーディスク等の媒体作成コストの削減
を実現できる、情報処理システムの保守診断プログラム
管理方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、情報処理システムの保守を司るサービスプロセッ
サと、該サービスプロセッサと通信回線を介して接続さ
れる遠隔保守センタとを備えた、前記情報処理システム
の保守診断プログラム管理方式であって、前記サービス
プロセッサは、保守員による保守診断の実行指示を契機
として、前記情報処理システムの種別情報をシステム情
報として前記情報処理システムから読み出すシステム情
報読み出し手段と、読み出されたシステム情報と保守員
に実行指示された保守診断機能に関する情報とを有する
保守情報を通信回線を介して前記遠隔保守センタへ送信
する手段とを有し、前記遠隔保守センタは、前記サービ
スプロセッサから送信された保守情報に対応した保守診
断プログラムを前記サービスプロセッサへ転送する保守
診断プログラム転送手段を有し、前記サービスプロセッ
サは、前記遠隔保守センタから通信回線を介して転送さ
れる保守診断プログラムを受信する手段と、受信された
保守診断プログラムを格納する保守診断プログラム記憶
エリアとを、更に有し、前記サービスプロセッサは、前
記保守診断プログラム記憶エリアに格納された保守診断
プログラムを実行することを特徴とする、情報処理シス
テムの保守診断プログラム管理方式が得られる。
【0013】本発明の第2の態様によれば、前記サービ
スプロセッサは、保守員による保守診断の実行指示を受
けた時に、すでに保守診断プログラムが前記保守診断プ
ログラム記憶エリアに格納されている場合、この保守診
断プログラム記憶エリアに格納されている保守診断プロ
グラムの管理情報を前記遠隔保守センタへ送信し、前記
遠隔保守センタは、前記サービスプロセッサから送信さ
れた保守診断プログラムの管理情報を確認し、該保守診
断プログラムが前記ホストコンピュータの保守を行う最
新のプログラムであれば、該プログラムが最新であるこ
とのみを前記サービスプロセッサへ通知し、前記サービ
スプロセッサは、前記通知により前記保守診断プログラ
ム記憶エリアに格納されている保守診断プログラムを実
行することで、前記遠隔保守センタから保守診断プログ
ラムの転送を不要とすることを特徴とする、情報処理シ
ステムの保守診断プログラム管理方式が得られる。
【0014】本発明の第3の態様によれば、情報処理シ
ステムの中核をなすホストコンピュータの運用制御機能
及び保守診断機能を有するサービスプロセッサと、該サ
ービスプロセッサと通信回線を介して接続される遠隔保
守センタとを備えた、前記情報処理システムの保守診断
プログラム管理方式であって、前記サービスプロセッサ
は、前記ホストコンピュータの種別と該ホストコンピュ
ータを構成する装置の種類及びリビジョンの情報をシス
テム情報として前記ホストコンピュータから読み出すシ
ステム情報読み出し手段と、読み出されたシステム情報
と保守員に実行指示された保守診断機能に関する情報と
を有する保守情報を通信回線を介して前記遠隔保守セン
タへ送信し、或いは前記遠隔保守センタから通信回線を
介して転送される保守診断プログラムを受信するための
通信手段と、この通信手段にて受信された保守診断プロ
グラムを格納する保守診断プログラム記憶エリアを有
し、前記遠隔保守センタは、保守診断プログラムを一括
管理し、前記サービスプロセッサから送信された保守情
報を元に最新の保守診断プログラムを検索するための保
守診断プログラム管理手段と、保守情報と保守診断プロ
グラムを対応づけるための保守診断プログラム管理テー
ブルと、保守診断プログラムを格納する保守診断プログ
ラム格納ファイルと、前記サービスプロセッサへ保守診
断プログラムを転送する保守診断プログラム転送手段を
有し、前記サービスプロセッサは、保守員による保守診
断機能の実行指示を契機として、前記ホストコンピュー
タのシステム情報を読み出すと共に、読み出されたシス
テム情報と保守員に実行指示された保守診断機能に関す
る情報とを有する保守情報を通信回線を介して前記遠隔
保守センタへ送信し、前記遠隔保守センタは、前記サー
ビスプロセッサから送信された保守情報を元に最新の保
守診断プログラムを検索し、前記サービスプロセッサへ
該保守診断プログラムへ転送し、前記サービスプロセッ
サは、前記遠隔保守センタから転送された保守診断プロ
グラムを前記保守診断プログラム記憶エリアに格納し、
前記保守診断プログラム記憶エリアに格納された保守診
断プログラムを実行することを特徴とする、情報処理シ
ステムの保守診断プログラム管理方式が得られる。
【0015】本発明の第4の態様によれば、前記サービ
スプロセッサは、保守員による保守診断機能の実行指示
を受けた時に、すでに保守診断プログラムが前記保守診
断プログラム記憶エリアに格納されている場合、この保
守診断プログラム記憶エリアに格納されている保守診断
プログラムのリビジョン情報と前記保守情報とを前記遠
隔保守センタへ送信し、前記遠隔保守センタは、前記サ
ービスプロセッサから送信された保守情報と保守診断プ
ログラムのリビジョン情報を確認し、該保守診断プログ
ラムが前記ホストコンピュータの保守を行う最新のプロ
グラムであれば、該プログラムが最新であることのみを
前記サービスプロセッサへ通知し、前記サービスプロセ
ッサは、前記通知により前記保守診断プログラム記憶エ
リアに格納されている保守診断プログラムを実行するこ
とで、前記遠隔保守センタから保守診断プログラムの転
送を不要とすることを特徴とする、情報処理システムの
保守診断プログラム管理方式が得られる。
【0016】
【作用】本発明の第3の態様による情報処理システムの
保守診断プログラム管理方式においては、ホストコンピ
ュータの保守作業員、保守員がサービスプロセッサの保
守操作端末よりサービスプロセッサに対して保守診断機
能の実行を指示すると、サービスプロセッサはシステム
情報読み出し手段を用いて、該ホストコンピュータのシ
ステム情報を読み出す。更に、サービスプロセッサは読
み出したシステム情報と実行すべき保守診断機能に関す
る情報とを有する保守情報を遠隔保守センタへ送信す
る。
【0017】遠隔保守センタは、サービスプロセッサか
ら保守情報を受信すると、保守診断プログラム管理手段
を起動する。保守診断プログラム管理手段は、受信した
保守情報を元に保守管理テーブルを検索し、保守員が指
示した保守診断機能の実行に必要な保守診断プログラム
を検索する。次に、保守診断プログラム管理手段は、検
索された保守診断プログラムを保守診断プログラム格納
ファイルから読み出し、保守診断プログラム転送手段へ
処理を移す。保守診断プログラム転送手段は、保守診断
プログラムをサービスプロセッサへ転送する。
【0018】サービスプロセッサは、遠隔保守センタか
ら保守診断プログラムを受信すると、該プログラムを保
守診断プログラム記憶エリアへ格納すると共に、保守診
断プログラムを実行する。
【0019】本発明の第3の態様による情報処理システ
ムの保守診断プログラム管理方式においては、すでに保
守診断プログラムが保守診断プログラム記憶エリアに格
納されている場合、サービスプロセッサは保守情報と共
に、該保守診断プログラムのリビジョン情報を遠隔保守
センタへ送信する。
【0020】遠隔保守センタは、サービスプロセッサか
ら保守情報と保守診断プログラムのリビジョン情報を受
信すると、保守診断プログラム管理手段を起動する。保
守診断プログラム管理手段は、両方の情報を元に保守診
断プログラム管理テーブルを検索し、サービスプロセッ
サ上に格納されている保守診断プログラムが最新である
かどうかを判断する。最新である場合、保守診断プログ
ラム管理手段は、サービスプロセッサに対して最新であ
ることのみを通知する。また、最新でない場合、保守診
断プログラム管理手段は、最新の保守診断プログラムを
検索して保守診断プログラム格納ファイルより読み出
し、保守診断プログラム転送手段にてサービスプロセッ
サへ転送する。
【0021】サービスプロセッサは、遠隔保守センタよ
り最新であるとの通知を受信した場合、保守診断プログ
ラム記憶エリアに格納されている保守診断プログラムを
実行する。また、遠隔保守センタより保守診断プログラ
ムが転送された場合、該プログラムを保守診断プログラ
ム記憶エリアへ格納すると共に実行する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。本実施例では、ホストコンピュ
ータの保守診断機能として、ホストコンピュータの障害
発生時に採取される障害ログ情報の編集機能を例として
説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例による情報処理
システムの保守診断プログラム管理方式の全体の構成図
であり、情報処理システムの中核をなすホストコンピュ
ータ11〜1nの運用制御機能、保守診断機能などを有
するSVP(サービスプロセッサ)2と、このSVP2
と通信回線4を介して接続されるRMC(遠隔保守セン
タ)3とから構成されている。
【0024】図2は、図1のSVP2の構成図である。
【0025】図1及び図2を参照して、ホストコンピュ
ータ11〜1nのシステム情報を読み出すシステム情報
読み出し手段21、読み出したシステム構成と障害ログ
情報編集機能に関する情報(この二つをあわせて保守情
報と称す)と、保守診断プログラム格納エリア23に格
納されている保守診断プログラムのリビジョン情報のう
ち、保守情報のみか或いは保守情報とリビジョン情報の
両方をRMC3へ送信し、またRMC3から転送された
障害ログ情報の編集プログラム(以降、ログ編集プログ
ラムと称す)を受信する通信手段22と、RMC3から
転送されたログ編集プログラムを格納する保守診断プロ
グラム格納エリア23と、保守員とのインタフェースを
実現する保守操作端末24とを有している。
【0026】図3は、図1のRMC3の構成図である。
【0027】図1及び図3を参照して、RMC3は、ロ
グ編集プログラムを一括管理し、SVP2から送信され
た保守情報を元に最新のログ編集プログラムを検索する
保守診断プログラム管理手段31と、ホストコンピュー
タの種別や装置のリビジョンに応じて用意された種々の
ログ編集プログラムと保守情報を対応づける保守診断プ
ログラム管理テーブル32と、ログ編集プログラムを格
納する保守診断プログラム格納ファイル33と、保守診
断プログラム管理手段31により検索されたログ編集プ
ログラムをSVP2へ転送する保守診断プログラム転送
手段34とを有している。
【0028】図4は、図3の保守診断プログラム管理テ
ーブル32の構成の詳細を示している。
【0029】図5は、本発明の第1の動作を示すフロー
チャートである。
【0030】図6は、本発明の第2の動作を示すフロー
チャートである。
【0031】次に、本発明の第1の動作について図1〜
図5を参照して詳細に説明する。
【0032】ホストコンピュータ11〜1nの保守作業
において、保守員はSVP2の保守操作端末24より目
的とする装置の障害ログ情報の編集機能を実行する(図
5の51)。SVP2が障害ログ情報を編集するには、
ホストコンピュータ11〜1nの種類やホストコンピュ
ータを構成する装置、更に各装置のリビジョン毎に用意
されるログ編集プログラムが必要である。SVP2は、
システム情報読み出し手段21を用いてホストコンピュ
ータ11〜1nの種類と共に保守員が指定した装置のリ
ビジョン情報を読み出す。更に、SVP2は読み出した
システム情報とログ編集機能の実施を、保守情報として
通信手段22を用いてRMC3へ送信する(図5の5
2)。
【0033】RMC3は、SVP2から保守情報を受信
すると、保守診断プログラム管理手段31を起動する
(図5の53)。保守診断プログラム管理手段は、受信
した保守情報を元に保守管理テーブル32を検索し、保
守員が指定した装置の障害ログ情報の編集に必要なログ
編集プログラムを検索する。次に、保守診断プログラム
管理手段は、検索されたログ編集プログラムを保守診断
プログラム格納ファイル33から読み出し(図5の5
4)、保守診断プログラム転送手段34へ処理を移す。
保守診断プログラム転送手段は、検索されたログ編集プ
ログラムをSVPへ転送する(図5の55)。
【0034】ここで、図4の保守診断プログラム管理テ
ーブル32について説明する。保守診断プログラム管理
テーブル32は、システム情報エントリ321、保守診
断機能種別エントリ322、保守診断プログラム情報エ
ントリ323より構成されている。保守診断プログラム
管理テーブル32は、ホストコンピュータの種類と装置
のリビジョンに応じた最新の保守診断プログラムの情報
が対応づけられている。本実施例において、システム情
報エントリ321には、システム情報読み出し手段21
が読み出したホストコンピュータの種別と装置のリビジ
ョン情報が定義される。保守診断機能種別エントリ32
2には、保守員が実行した障害ログ編集機能が定義され
る。また、保守診断プログラム情報エントリ323に
は、ログ編集プログラムのリビジョン情報と、保守診断
プログラム格納ファイル33上における該ログ編集プロ
グラムの格納位置が定義されている。
【0035】保守診断プログラム管理手段31は、この
テーブル上に定義された各エントリを順次検索する。そ
して、システム情報エントリ321と保守診断機能種別
エントリ322に対応づけられた保守診断プログラム情
報エントリ323の内容を確認し、保守診断プログラム
をSVP2へ転送すべく処理を行う。
【0036】SVP2は、RMC3からログ編集プログ
ラムを受信すると、該プログラムを保守診断プログラム
記憶エリア23へ格納すると共にログ編集を実行する
(図5の56)。
【0037】次に、本発明の第2の動作について図1〜
図4及び図6を参照して詳細に説明する。
【0038】すでにログ編集プログラムがSVP2の保
守診断プログラム記憶エリア23に格納されている場
合、SVP2は保守情報と共に該ログ編集プログラムの
リビジョン情報(管理情報)をRMC3へ転送する(図
6の61〜62)。
【0039】RMC3は、SVP2から保守情報とログ
編集プログラムのリビジョン情報を受信すると、保守診
断プログラム管理手段31を起動する(図6の63)。
保守診断プログラム管理手段31は、保守情報とログ編
集プログラムのリビジョン情報の、両方の情報を元に保
守診断プログラム管理テーブル32を検索し、SVP2
上に格納されているログ編集プログラムが最新であるか
どうかを判断する(図6の64)。最新である場合、保
守診断プログラム管理手段31は保守診断プログラムの
転送は行わず、SVP2に対して最新であることのみを
通知する(図6の65)。
【0040】SVP2は、RMC3より最新であるとの
通知を受信すると、保守診断プログラム記憶エリア23
に格納されているログ編集プログラムを実行する(図6
の66)。
【0041】また、SVP2上のログ編集プログラムが
最新でない場合は、すでに本発明の第1の動作で説明し
た通り、最新のログ編集プログラムが保守診断プログラ
ム管理手段31により検索され、SVP2へ転送され
る。SVP2は、RMC3より受信したログ編集プログ
ラムを該プログラムを保守診断プログラム記憶エリア2
3へ格納すると共にログ編集プログラムを実行する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報処理システムの保守に必要とされる保守診断プログラ
ムの管理工数を著しく削減できる。
【0043】その理由は、従来サービスプロセッサ(S
VP)上で管理されていた保守診断プログラムを通信回
線で接続された遠隔保守センタ(RMC)上で一括管理
することにより、システム毎の管理が不要となるからで
ある。また、管理工数削減と共に人的ミスによる問題を
回避することができる。
【0044】更に本発明によれば、サービスプロセッサ
(SVP)の小型化、並びに低原価化を実現できる。
【0045】その理由は、保守診断プログラムを格納す
るための固定ディスク等の外部記憶装置が不要となるか
らである。また、保守診断プログラムの登録、或いは更
新時に必要となるフロッピーディスク等の媒体作成コス
トの大幅な削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理システムの保
守診断プログラム管理方式の全体の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1のSVPの構成を示すブロック図である。
【図3】図1のRMCの構成を示すブロック図である。
【図4】図3の保守診断プログラム管理テーブルの構成
を示す図である。
【図5】本発明の第1の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11〜1n ホストコンピュータ 2 SVP(サービスプロセッサ) 3 RMC(遠隔保守センタ) 4 通信回線 21 システム情報読み出し手段 22 通信手段 23 保守診断プログラム記憶エリア 24 保守操作端末 31 保守診断プログラム管理手段 32 保守診断プログラム管理テーブル 33 保守診断プログラム格納ファイル 34 保守診断プログラム転送手段 321 システム情報エントリ 322 保守診断機能種別エントリ 323 保守診断プログラム情報エントリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムの保守を司るサービス
    プロセッサと、該サービスプロセッサと通信回線を介し
    て接続される遠隔保守センタとを備えた、前記情報処理
    システムの保守診断プログラム管理方式であって、 前記サービスプロセッサは、保守員による保守診断の実
    行指示を契機として、前記情報処理システムの種別情報
    をシステム情報として前記情報処理システムから読み出
    すシステム情報読み出し手段と、読み出されたシステム
    情報と保守員に実行指示された保守診断機能に関する情
    報とを有する保守情報を通信回線を介して前記遠隔保守
    センタへ送信する手段とを有し、 前記遠隔保守センタは、前記サービスプロセッサから送
    信された保守情報に対応した保守診断プログラムを前記
    サービスプロセッサへ転送する保守診断プログラム転送
    手段を有し、 前記サービスプロセッサは、前記遠隔保守センタから通
    信回線を介して転送される保守診断プログラムを受信す
    る手段と、受信された保守診断プログラムを格納する保
    守診断プログラム記憶エリアとを、更に有し、 前記サービスプロセッサは、前記保守診断プログラム記
    憶エリアに格納された保守診断プログラムを実行するこ
    とを特徴とする、情報処理システムの保守診断プログラ
    ム管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項2に記載の情報処理システムの保
    守診断プログラム管理方式において、 前記サービスプロセッサは、保守員による保守診断の実
    行指示を受けた時に、すでに保守診断プログラムが前記
    保守診断プログラム記憶エリアに格納されている場合、
    この保守診断プログラム記憶エリアに格納されている保
    守診断プログラムの管理情報を前記遠隔保守センタへ送
    信し、 前記遠隔保守センタは、前記サービスプロセッサから送
    信された保守診断プログラムの管理情報を確認し、該保
    守診断プログラムが前記ホストコンピュータの保守を行
    う最新のプログラムであれば、該プログラムが最新であ
    ることのみを前記サービスプロセッサへ通知し、 前記サービスプロセッサは、前記通知により前記保守診
    断プログラム記憶エリアに格納されている保守診断プロ
    グラムを実行することで、前記遠隔保守センタから保守
    診断プログラムの転送を不要とすることを特徴とする、
    情報処理システムの保守診断プログラム管理方式。
  3. 【請求項3】 情報処理システムの中核をなすホストコ
    ンピュータの運用制御機能及び保守診断機能を有するサ
    ービスプロセッサと、該サービスプロセッサと通信回線
    を介して接続される遠隔保守センタとを備えた、前記情
    報処理システムの保守診断プログラム管理方式であっ
    て、 前記サービスプロセッサは、前記ホストコンピュータの
    種別と該ホストコンピュータを構成する装置の種類及び
    リビジョンの情報をシステム情報として前記ホストコン
    ピュータから読み出すシステム情報読み出し手段と、読
    み出されたシステム情報と保守員に実行指示された保守
    診断機能に関する情報とを有する保守情報を通信回線を
    介して前記遠隔保守センタへ送信し、或いは前記遠隔保
    守センタから通信回線を介して転送される保守診断プロ
    グラムを受信するための通信手段と、この通信手段にて
    受信された保守診断プログラムを格納する保守診断プロ
    グラム記憶エリアを有し、 前記遠隔保守センタは、保守診断プログラムを一括管理
    し、前記サービスプロセッサから送信された保守情報を
    元に最新の保守診断プログラムを検索するための保守診
    断プログラム管理手段と、保守情報と保守診断プログラ
    ムを対応づけるための保守診断プログラム管理テーブル
    と、保守診断プログラムを格納する保守診断プログラム
    格納ファイルと、前記サービスプロセッサへ保守診断プ
    ログラムを転送する保守診断プログラム転送手段を有
    し、 前記サービスプロセッサは、保守員による保守診断機能
    の実行指示を契機として、前記ホストコンピュータのシ
    ステム情報を読み出すと共に、読み出されたシステム情
    報と保守員に実行指示された保守診断機能に関する情報
    とを有する保守情報を通信回線を介して前記遠隔保守セ
    ンタへ送信し、 前記遠隔保守センタは、前記サービスプロセッサから送
    信された保守情報を元に最新の保守診断プログラムを検
    索し、前記サービスプロセッサへ該保守診断プログラム
    へ転送し、 前記サービスプロセッサは、前記遠隔保守センタから転
    送された保守診断プログラムを前記保守診断プログラム
    記憶エリアに格納し、前記保守診断プログラム記憶エリ
    アに格納された保守診断プログラムを実行することを特
    徴とする、情報処理システムの保守診断プログラム管理
    方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報処理システムの保
    守診断プログラム管理方式において、 前記サービスプロセッサは、保守員による保守診断機能
    の実行指示を受けた時に、すでに保守診断プログラムが
    前記保守診断プログラム記憶エリアに格納されている場
    合、この保守診断プログラム記憶エリアに格納されてい
    る保守診断プログラムのリビジョン情報と前記保守情報
    とを前記遠隔保守センタへ送信し、 前記遠隔保守センタは、前記サービスプロセッサから送
    信された保守情報と保守診断プログラムのリビジョン情
    報を確認し、該保守診断プログラムが前記ホストコンピ
    ュータの保守を行う最新のプログラムであれば、該プロ
    グラムが最新であることのみを前記サービスプロセッサ
    へ通知し、 前記サービスプロセッサは、前記通知により前記保守診
    断プログラム記憶エリアに格納されている保守診断プロ
    グラムを実行することで、前記遠隔保守センタから保守
    診断プログラムの転送を不要とすることを特徴とする、
    情報処理システムの保守診断プログラム管理方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073504A1 (ja) * 2011-11-15 2013-05-23 独立行政法人科学技術振興機構 プログラム解析・検証サービス提供システム、その制御方法、制御プログラム、コンピュータを機能させるための制御プログラム、プログラム解析・検証装置、プログラム解析・検証ツール管理装置

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WO2013073504A1 (ja) * 2011-11-15 2013-05-23 独立行政法人科学技術振興機構 プログラム解析・検証サービス提供システム、その制御方法、制御プログラム、コンピュータを機能させるための制御プログラム、プログラム解析・検証装置、プログラム解析・検証ツール管理装置
JP5540160B2 (ja) * 2011-11-15 2014-07-02 独立行政法人科学技術振興機構 プログラム解析・検証サービス提供システム、その制御方法、制御プログラム、コンピュータを機能させるための制御プログラム、プログラム解析・検証装置、プログラム解析・検証ツール管理装置
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