JP2919347B2 - システム監視装置 - Google Patents
システム監視装置Info
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- JP2919347B2 JP2919347B2 JP8102331A JP10233196A JP2919347B2 JP 2919347 B2 JP2919347 B2 JP 2919347B2 JP 8102331 A JP8102331 A JP 8102331A JP 10233196 A JP10233196 A JP 10233196A JP 2919347 B2 JP2919347 B2 JP 2919347B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータシ
ステムのシステム監視装置に関し、特に複数のホスト・
コンピュータからなるコンピュータシステムの各装置お
よびジョブの運用状況をグラフィカルユーザインタフェ
−ス（以降ＧＵＩと略す）によって表示するシステム監
視装置に関する。
ステムのシステム監視装置に関し、特に複数のホスト・
コンピュータからなるコンピュータシステムの各装置お
よびジョブの運用状況をグラフィカルユーザインタフェ
−ス（以降ＧＵＩと略す）によって表示するシステム監
視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】複数のホストコンピュータによってなる
大規模なコンピュータシステムにおいて、ホストコンピ
ュータの操作卓とは別に、遠隔のホストコンピュータを
含めて、各ホストコンピュータのシステム運用状態情報
を収集して集中管理するシステム監視装置を設置してい
る。このシステム監視装置は、ホストコンピュータに接
続されている各種周辺装置などの障害状況を表示した
り、各ホストコンピュータ内で発生した操作者への通知
メッセージを表示することによって、コンピュータシス
テムの運用状態を単に可視化して監視している。このシ
ステム監視装置は、ホストコンピュータに接続する磁気
ディスク装置やカートリッジテープ装置や通信制御装置
といった各装置の障害監視が主で、コンピュータ内で稼
働するジョブやそれを制御するオペレーティングシステ
ム（以降ＯＳと称する）の状況と関連づけて運用状況を
把握できない。各装置状態は、各種センサーなどによっ
て検知し、定常的に監視されるが、ジョブやＯＳにおけ
る障害や稼働状況は、操作者への通知メッセージとして
ディスプレイ装置にイベント生起順に表示出力されてい
るだけである。各ホストコンピュータ内で発生したシス
テムメッセージがシステム監視装置に出力表示される場
合でも、システムメッセージが他のホストコンピュータ
の稼働状況と、どのような関連があるのかが判断されな
い。システムメッセージは、発行元が多種多様であり、
ジョブのアプリケーション間の関連情報ならびにシステ
ム構成制御におけるホット・スタンバイの機能分担とい
ったシステム運用情報が含まれていない。システムメッ
セージだけでは、システム運用状況を装置構成ならびに
ジョブ実行に渡って統合的に把握することが難しい。
大規模なコンピュータシステムにおいて、ホストコンピ
ュータの操作卓とは別に、遠隔のホストコンピュータを
含めて、各ホストコンピュータのシステム運用状態情報
を収集して集中管理するシステム監視装置を設置してい
る。このシステム監視装置は、ホストコンピュータに接
続されている各種周辺装置などの障害状況を表示した
り、各ホストコンピュータ内で発生した操作者への通知
メッセージを表示することによって、コンピュータシス
テムの運用状態を単に可視化して監視している。このシ
ステム監視装置は、ホストコンピュータに接続する磁気
ディスク装置やカートリッジテープ装置や通信制御装置
といった各装置の障害監視が主で、コンピュータ内で稼
働するジョブやそれを制御するオペレーティングシステ
ム（以降ＯＳと称する）の状況と関連づけて運用状況を
把握できない。各装置状態は、各種センサーなどによっ
て検知し、定常的に監視されるが、ジョブやＯＳにおけ
る障害や稼働状況は、操作者への通知メッセージとして
ディスプレイ装置にイベント生起順に表示出力されてい
るだけである。各ホストコンピュータ内で発生したシス
テムメッセージがシステム監視装置に出力表示される場
合でも、システムメッセージが他のホストコンピュータ
の稼働状況と、どのような関連があるのかが判断されな
い。システムメッセージは、発行元が多種多様であり、
ジョブのアプリケーション間の関連情報ならびにシステ
ム構成制御におけるホット・スタンバイの機能分担とい
ったシステム運用情報が含まれていない。システムメッ
セージだけでは、システム運用状況を装置構成ならびに
ジョブ実行に渡って統合的に把握することが難しい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】システム構成や装置の
運用状況ならびにジョブの稼働状況を当日システム情報
やＯＳのシステムメッセージと関連づけて、ＧＵＩによ
って指示入力可能に表示し、操作者のシステム運用状況
把握を容易にする。
運用状況ならびにジョブの稼働状況を当日システム情報
やＯＳのシステムメッセージと関連づけて、ＧＵＩによ
って指示入力可能に表示し、操作者のシステム運用状況
把握を容易にする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、ホス
トコンピュータにおける各種周辺装置の監視にとどまら
ず、アプリケーションやそれを直接制御する自動運転制
御（ＡＲＭ），オンライン制御（ＶＩＳ），ファイル転
送制御（ＦＴＰ）といったＯＳ稼働状況と、各ホストコ
ンピュータのジョブ運用状況とをＧＵＩによって指示入
力可能に表示するシステム監視装置にある。
トコンピュータにおける各種周辺装置の監視にとどまら
ず、アプリケーションやそれを直接制御する自動運転制
御（ＡＲＭ），オンライン制御（ＶＩＳ），ファイル転
送制御（ＦＴＰ）といったＯＳ稼働状況と、各ホストコ
ンピュータのジョブ運用状況とをＧＵＩによって指示入
力可能に表示するシステム監視装置にある。
【０００５】そのため、複数のホストコンピュータを通
信回線で接続してなるコンピュータシステムにおける各
ホストコンピュータの運用状況情報を収集して監視する
システム監視装置において、前記ホストコンピュータ
は、当日運用するジョブ情報，ネットワーク情報，装置
情報，運用スケジュールを含む当日システム情報を前記
システム監視装置に通知する当日情報通知手段と、前記
ホストコンピュータの操作卓に出力するシステムメッセ
ージを前記システム監視装置に通知するメッセージ通知
手段と、を具備し、前記システム監視装置は、前記当日
システム情報および前記システムメッセージを解析し
て、システム構成情報ならびにジョブ運用情報を編集す
るメッセージ解析手段と、前記システムメッセージをメ
ッセージ蓄積ファイルに蓄積する蓄積手段と、前記シス
テム構成情報および前記ジョブ運用情報をディスプレイ
装置にグラフィカルユーザインタフェ−スによって表示
する状態表示手段と、を具備することを特徴とする。
信回線で接続してなるコンピュータシステムにおける各
ホストコンピュータの運用状況情報を収集して監視する
システム監視装置において、前記ホストコンピュータ
は、当日運用するジョブ情報，ネットワーク情報，装置
情報，運用スケジュールを含む当日システム情報を前記
システム監視装置に通知する当日情報通知手段と、前記
ホストコンピュータの操作卓に出力するシステムメッセ
ージを前記システム監視装置に通知するメッセージ通知
手段と、を具備し、前記システム監視装置は、前記当日
システム情報および前記システムメッセージを解析し
て、システム構成情報ならびにジョブ運用情報を編集す
るメッセージ解析手段と、前記システムメッセージをメ
ッセージ蓄積ファイルに蓄積する蓄積手段と、前記シス
テム構成情報および前記ジョブ運用情報をディスプレイ
装置にグラフィカルユーザインタフェ−スによって表示
する状態表示手段と、を具備することを特徴とする。
【０００６】ホストコンピュータは、起動時にジョブ情
報，ネットワーク情報，装置情報などの当日のシステム
運用計画を記述した当日システム情報を編集し、システ
ム監視装置に送信する。該情報を集信したシステム監視
装置は、その内容を解析して当日のシステム構成情報を
編集し、ディスプレイ装置の常時表示画面にタビュラー
で、またシステム状態図画面に図形で表示する。ホスト
コンピュータにおいて発生するオンライン制御，ファイ
ル転送制御，ホット・スタンバイ制御などのＯＳやアプ
リケーションから操作者に通知されるシステムメッセー
ジのメッセージＩＤや本文に基づいて、メッセージを選
別して蓄積するとともに、その内容をディスプレイ装置
に表示出力して、システム構成などの図形の該当部分の
点灯色を変化させるなどによって、操作者はシステム全
体の運行状況を容易に認識することができる。
報，ネットワーク情報，装置情報などの当日のシステム
運用計画を記述した当日システム情報を編集し、システ
ム監視装置に送信する。該情報を集信したシステム監視
装置は、その内容を解析して当日のシステム構成情報を
編集し、ディスプレイ装置の常時表示画面にタビュラー
で、またシステム状態図画面に図形で表示する。ホスト
コンピュータにおいて発生するオンライン制御，ファイ
ル転送制御，ホット・スタンバイ制御などのＯＳやアプ
リケーションから操作者に通知されるシステムメッセー
ジのメッセージＩＤや本文に基づいて、メッセージを選
別して蓄積するとともに、その内容をディスプレイ装置
に表示出力して、システム構成などの図形の該当部分の
点灯色を変化させるなどによって、操作者はシステム全
体の運行状況を容易に認識することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明を図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】この発明の一実施例の構成を示す図１を参
照すると、コンピュータシステムをなす複数のホストコ
ンピュータ１０，２０と、コンピュータシステム全体状
況を監視するシステム監視装置３０と、ホストコンピュ
ータ１０とシステム監視装置３０とを接続する通信回線
２１と、ホストコンピュータ２０とシステム監視装置３
０とを接続する通信回線２２と、を有する。ホストコン
ピュータ１０，２０は、ジョブ情報１２１，ネットワー
ク情報１２２，装置情報１２３を含む当日システム情報
１２０が格納されている磁気ディスク装置１２と、当日
システム情報を編集してシステム監視装置３０に送信す
る当日情報通知手段１３と、ホストコンピュータ１０内
で発生する各種システムメッセージを出力する操作卓１
１と、各種システムメッセージを全てチェックしてシス
テム運用に必要なメッセージを選別し、システム監視装
置３０に送信するメッセージ通知手段１４と、をそれぞ
れ備える。
照すると、コンピュータシステムをなす複数のホストコ
ンピュータ１０，２０と、コンピュータシステム全体状
況を監視するシステム監視装置３０と、ホストコンピュ
ータ１０とシステム監視装置３０とを接続する通信回線
２１と、ホストコンピュータ２０とシステム監視装置３
０とを接続する通信回線２２と、を有する。ホストコン
ピュータ１０，２０は、ジョブ情報１２１，ネットワー
ク情報１２２，装置情報１２３を含む当日システム情報
１２０が格納されている磁気ディスク装置１２と、当日
システム情報を編集してシステム監視装置３０に送信す
る当日情報通知手段１３と、ホストコンピュータ１０内
で発生する各種システムメッセージを出力する操作卓１
１と、各種システムメッセージを全てチェックしてシス
テム運用に必要なメッセージを選別し、システム監視装
置３０に送信するメッセージ通知手段１４と、をそれぞ
れ備える。
【０００９】コンピュータシステム全体を監視するシス
テム監視装置３０は、ホストコンピュータ１０，２０か
らの当日システム情報１２０を集信し、該情報を解析し
て当日のシステム構成やジョブ運用の情報を編集するメ
ッセージ解析手段３３と、システム構成やジョブ運用を
図形あるいはタビュラ形式に表示するディスプレイ装置
３１と、ディスプレイ装置３１に各種情報をＧＵＩによ
って、タビュラ形式や図形で表示し、ポインティング入
力できる状態表示手段３４と、ホストコンピュータ１
０，２０のシステムメッセージをメッセージ蓄積ファイ
ル３２と、システムメッセージをメッセージ蓄積ファイ
ル３２に蓄積する蓄積手段３５と、ディスプレイ装置３
に付属するポインティング入力のマウス３６と、を備え
る。
テム監視装置３０は、ホストコンピュータ１０，２０か
らの当日システム情報１２０を集信し、該情報を解析し
て当日のシステム構成やジョブ運用の情報を編集するメ
ッセージ解析手段３３と、システム構成やジョブ運用を
図形あるいはタビュラ形式に表示するディスプレイ装置
３１と、ディスプレイ装置３１に各種情報をＧＵＩによ
って、タビュラ形式や図形で表示し、ポインティング入
力できる状態表示手段３４と、ホストコンピュータ１
０，２０のシステムメッセージをメッセージ蓄積ファイ
ル３２と、システムメッセージをメッセージ蓄積ファイ
ル３２に蓄積する蓄積手段３５と、ディスプレイ装置３
に付属するポインティング入力のマウス３６と、を備え
る。
【００１０】次に、この実施例の動作をシステム稼働状
況の表示例を示す図２および図３を援用し、図１を参照
して説明する。ホストコンピュータ１０を起動したと
き、当日情報通知手段１３は、磁気ディスク装置１２に
格納されているジョブ情報１２１，ネットワーク情報１
２２，装置情報１２３などの当日の運用に関する当日シ
ステム情報１２０を読み込み、伝送形式に編集後、通信
回線２１を経由してシステム監視装置３０に送信する。
ホストコンピュータ１０，２０からの当日システム情報
１２０を集信したメッセージ解析手段３３は、該情報１
２０を解析し、システム構成情報，システム運用状況情
報を編集し、状態表示手段３４によってディスプレイ装
置３１に出力表示する。表示例を示すディスプレイ画面
５０の図２を参照すると、ディスプレイ画面５０は、シ
ステム監視装置３０自体の状況を表示するシステム監視
装置画面５１と、システム運用状況をタビュラ形式表示
する常時表示画面５２と、ディスプレイ画面５０に出力
表示の項目を指定する基本メニュー画面５３と、システ
ム構成を図形表示するシステム状態図画面５４と、を含
む。システム立上げ時（ＳＴＡＲＴＵＰ中）には、常時
表示画面５２にオンライン制御（ＶＩＳ），ファイル転
送制御（ＦＴＰ），時分割制御（ＴＳＳ）ならびにホッ
ト・スタンバイ制御（ＨＳＣ）などのＯＳ情報やアプリ
ケーションから操作卓１１に出力される通知メッセージ
を選別してタビュラ形式表示５２１される。ホストコン
ピュータ１０が、ホット・スタンバイ・システムの稼働
系として、また、ホストコンピュータ２０がホット・ス
タンバイ・システムの待機系として、オンライン業務を
開始した旨のメッセージが発生した場合、状態表示手段
３４がディスプレイ装置３１に出力表示する表示例を示
す図３を参照すると、状態表示手段３４が、メッセージ
蓄積ファイル３２から読み込んだメッセージがオンライ
ン制御（ＡＲＭ），ファイル転送制御（ＦＴＰ）および
ホッ・スタンバイ制御（ＨＳＣ）といったＯＳからのシ
ステム稼働状況通知メッセージであれば、ホストコンピ
ュータ１０，２０とＯＳの発行元を該通知メッセージの
メッセージＩＤによって判定し、メッセージ本文を解析
して、その状態をディスプレイ装置３１のディスプレイ
画面５０の常時表示画面５２にタビュラ形式表示５２１
する。常時表示５２には、ＯＳの種別表示ボックス５２
１に表示する色を、初期値として白色表示、スタート・
アップ中の旨のメッセージであれば水色点灯、開始メッ
セージであれば青色点灯、異常終了メッセージであれば
赤色点灯、また、待機中であれば黄色点灯する。状態表
示手段３４が、メッセージ蓄積ファイル３２から読み込
んだメッセージが磁気ディスク装置，電子ディスク装
置，通信制御装置（ＦＮＰ）といったホストコンピュー
タ１０，２０の周辺装置の状態通知メッセージであれ
ば、ホストコンピュータ１０，２０と周辺装置の種別を
判定し、メッセージ内容を解析して、その状況をシステ
ム状態図画面５４にシステム構成図形５４１で出力表示
する。この図形表示５４１は、各装置の初期値を白色表
示、障害であれば赤色点灯、復旧であれば白色で点灯表
示する。赤色点灯時に、ディスプレイ画面５１上の常時
表示面５２と基本メニュー画面５３の該当箇所をマウス
３６でクリックした場合、状態表示手段３４は、当日シ
ステム情報１２０に基づいて、システム状態図画面５４
に障害の媒体名，装置クラス名，障害種別および障害発
生時刻などの障害情報を出力表示し、白色表示時にクリ
ックした場合、該当の装置の媒体名、装置クラス名およ
び収容ファイル名などの装置情報を出力表示する。状態
表示手段３４がメッセージ蓄積ファイル３２から読み込
んだメッセージが操作者からの指示を待つようなアプリ
ケーションからの応答要求メッセージであれば、常時表
示画面５２の「応答要求」５２２部分を赤色点灯する。
赤色点灯時に、ディスプレイ画面５０上の常時表示画面
５２および基本メニュー画面５３の該当箇所をマウス３
６でクリックした場合、状態表示手段３４は、システム
状態図画面５４にメッセージの内容をそのまま表示し、
それの応答入力があれば、通信回線２１を経由して該当
するホストコンピュータ１０に送信する。
況の表示例を示す図２および図３を援用し、図１を参照
して説明する。ホストコンピュータ１０を起動したと
き、当日情報通知手段１３は、磁気ディスク装置１２に
格納されているジョブ情報１２１，ネットワーク情報１
２２，装置情報１２３などの当日の運用に関する当日シ
ステム情報１２０を読み込み、伝送形式に編集後、通信
回線２１を経由してシステム監視装置３０に送信する。
ホストコンピュータ１０，２０からの当日システム情報
１２０を集信したメッセージ解析手段３３は、該情報１
２０を解析し、システム構成情報，システム運用状況情
報を編集し、状態表示手段３４によってディスプレイ装
置３１に出力表示する。表示例を示すディスプレイ画面
５０の図２を参照すると、ディスプレイ画面５０は、シ
ステム監視装置３０自体の状況を表示するシステム監視
装置画面５１と、システム運用状況をタビュラ形式表示
する常時表示画面５２と、ディスプレイ画面５０に出力
表示の項目を指定する基本メニュー画面５３と、システ
ム構成を図形表示するシステム状態図画面５４と、を含
む。システム立上げ時（ＳＴＡＲＴＵＰ中）には、常時
表示画面５２にオンライン制御（ＶＩＳ），ファイル転
送制御（ＦＴＰ），時分割制御（ＴＳＳ）ならびにホッ
ト・スタンバイ制御（ＨＳＣ）などのＯＳ情報やアプリ
ケーションから操作卓１１に出力される通知メッセージ
を選別してタビュラ形式表示５２１される。ホストコン
ピュータ１０が、ホット・スタンバイ・システムの稼働
系として、また、ホストコンピュータ２０がホット・ス
タンバイ・システムの待機系として、オンライン業務を
開始した旨のメッセージが発生した場合、状態表示手段
３４がディスプレイ装置３１に出力表示する表示例を示
す図３を参照すると、状態表示手段３４が、メッセージ
蓄積ファイル３２から読み込んだメッセージがオンライ
ン制御（ＡＲＭ），ファイル転送制御（ＦＴＰ）および
ホッ・スタンバイ制御（ＨＳＣ）といったＯＳからのシ
ステム稼働状況通知メッセージであれば、ホストコンピ
ュータ１０，２０とＯＳの発行元を該通知メッセージの
メッセージＩＤによって判定し、メッセージ本文を解析
して、その状態をディスプレイ装置３１のディスプレイ
画面５０の常時表示画面５２にタビュラ形式表示５２１
する。常時表示５２には、ＯＳの種別表示ボックス５２
１に表示する色を、初期値として白色表示、スタート・
アップ中の旨のメッセージであれば水色点灯、開始メッ
セージであれば青色点灯、異常終了メッセージであれば
赤色点灯、また、待機中であれば黄色点灯する。状態表
示手段３４が、メッセージ蓄積ファイル３２から読み込
んだメッセージが磁気ディスク装置，電子ディスク装
置，通信制御装置（ＦＮＰ）といったホストコンピュー
タ１０，２０の周辺装置の状態通知メッセージであれ
ば、ホストコンピュータ１０，２０と周辺装置の種別を
判定し、メッセージ内容を解析して、その状況をシステ
ム状態図画面５４にシステム構成図形５４１で出力表示
する。この図形表示５４１は、各装置の初期値を白色表
示、障害であれば赤色点灯、復旧であれば白色で点灯表
示する。赤色点灯時に、ディスプレイ画面５１上の常時
表示面５２と基本メニュー画面５３の該当箇所をマウス
３６でクリックした場合、状態表示手段３４は、当日シ
ステム情報１２０に基づいて、システム状態図画面５４
に障害の媒体名，装置クラス名，障害種別および障害発
生時刻などの障害情報を出力表示し、白色表示時にクリ
ックした場合、該当の装置の媒体名、装置クラス名およ
び収容ファイル名などの装置情報を出力表示する。状態
表示手段３４がメッセージ蓄積ファイル３２から読み込
んだメッセージが操作者からの指示を待つようなアプリ
ケーションからの応答要求メッセージであれば、常時表
示画面５２の「応答要求」５２２部分を赤色点灯する。
赤色点灯時に、ディスプレイ画面５０上の常時表示画面
５２および基本メニュー画面５３の該当箇所をマウス３
６でクリックした場合、状態表示手段３４は、システム
状態図画面５４にメッセージの内容をそのまま表示し、
それの応答入力があれば、通信回線２１を経由して該当
するホストコンピュータ１０に送信する。
【００１１】システム監視装置３０が起動されてからの
ホストコンピュータ１０，２０内で発生したメッセージ
は、メッセージ蓄積ファイル３２に格納蓄積しているの
で、ディスプレイ画面５０の基本メニュー画面５３にカ
テゴリ別に表示されている目次をマウス３６でクリック
することによって、随時メッセージ内容をシステム状態
画面５４に出力表示することができる。
ホストコンピュータ１０，２０内で発生したメッセージ
は、メッセージ蓄積ファイル３２に格納蓄積しているの
で、ディスプレイ画面５０の基本メニュー画面５３にカ
テゴリ別に表示されている目次をマウス３６でクリック
することによって、随時メッセージ内容をシステム状態
画面５４に出力表示することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ホストコンピュータや周辺装置やネットワークの障
害やアプリケーションやそれを制御するＯＳの状態がシ
ステム監視装置に表示されて、ＧＵＩによって情報入手
できるため、システム稼働状況が容易に認識でき、シス
テムの運用性，操作性が向上する。
ば、ホストコンピュータや周辺装置やネットワークの障
害やアプリケーションやそれを制御するＯＳの状態がシ
ステム監視装置に表示されて、ＧＵＩによって情報入手
できるため、システム稼働状況が容易に認識でき、シス
テムの運用性，操作性が向上する。
【００１３】更にこの発明によれば、ＯＳやアプリケー
ションなどから個別に発生するシステムメッセージの関
連がディスプレイ画面上に表示されて、コンピュータシ
ステムのホストコンピュータ個々のジョブ状況とシステ
ム全体状況とが関連付けて監視できる。
ションなどから個別に発生するシステムメッセージの関
連がディスプレイ画面上に表示されて、コンピュータシ
ステムのホストコンピュータ個々のジョブ状況とシステ
ム全体状況とが関連付けて監視できる。
【図１】この発明の一実施例のブロック構成を示す図で
ある。
ある。
【図２】システム起動時に編集して出力表示するシステ
ム運用およびシステム構成を例示する図である。
ム運用およびシステム構成を例示する図である。
【図３】システム状態変化をシステム構成上に出力表示
する例示する図である。
する例示する図である。
１０ ホストコンピュータ １１ 操作卓 １２ 磁気ディスク装置 １３ 当日情報通知手段 １４ メッセージ通知手段 ２０ ホストコンピュータ ２１，２２ 通信回線 ３０ システム監視装置 ３１ ディスプレイ装置 ３２ メッセージ蓄積ファイル ３３ メッセージ解析手段 ３４ 状態表示手段 ３５ 蓄積手段 ３６ マウス ５０ ディスプレイ画面 １２０ 当日システム情報 １２１ ジョブ情報 １２２ ネットワーク情報 １２３ 装置情報
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 11/30 - 11/34 G06F 13/00 351
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のホストコンピュータを通信回線で
接続してなるコンピュータシステムにおける各ホストコ
ンピュータの運用状況情報を収集して監視するシステム
監視装置において、 前記ホストコンピュータは、 当日運用するジョブ情報，ネットワーク情報，装置情
報，運用スケジュールを含む当日システム情報を前記シ
ステム監視装置に通知する当日情報通知手段と、自身の 操作卓に出力するシステムメッセージを前記シス
テム監視装置に通知するメッセージ通知手段と、 を具備し、 前記システム監視装置は、 前記当日システム情報および前記システムメッセージを
解析して、システム構成情報ならびにジョブ運用情報を
編集するメッセージ解析手段と、 前記システムメッセージをメッセージ蓄積ファイルに蓄
積する蓄積手段と、 前記システム構成情報および前記ジョブ運用情報をディ
スプレイ装置にグラフィカルユーザインタフェ−スによ
って表示する状態表示手段と、 を具備することを特徴とするシステム監視装置。 - 【請求項２】 前記システムメッセージは、 前記ホストコンピュータのオペレーティングシステム並
びにアプリケーションが、自身の稼働状況および運用状
況の通知と、接続する周辺装置の装置状態の通知と、を
含むことを特徴とする請求項１記載のシステム監視装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102331A JP2919347B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | システム監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102331A JP2919347B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | システム監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288601A JPH09288601A (ja) | 1997-11-04 |
| JP2919347B2 true JP2919347B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=14324548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8102331A Expired - Fee Related JP2919347B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | システム監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2919347B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7372371B2 (en) * | 2003-05-05 | 2008-05-13 | Microsoft Corporation | Notification lights, locations and rules for a computer system |
| JP2006040222A (ja) | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Fujitsu Ltd | メッセージ表示方法およびメッセージ表示装置 |
| JP2006040302A (ja) * | 2005-09-01 | 2006-02-09 | Toshiba Corp | 通信ネットワークシステム |
| KR101632366B1 (ko) * | 2015-08-27 | 2016-06-22 | 주식회사 디지캡 | 홀로그래픽 콘텐츠 처리를 위한 클라우드 병렬처리 모니터링 시스템 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP8102331A patent/JP2919347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09288601A (ja) | 1997-11-04 |
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