JPH09288284A - 液晶表示パネル - Google Patents

液晶表示パネル

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JPH09288284A
JPH09288284A JP10173996A JP10173996A JPH09288284A JP H09288284 A JPH09288284 A JP H09288284A JP 10173996 A JP10173996 A JP 10173996A JP 10173996 A JP10173996 A JP 10173996A JP H09288284 A JPH09288284 A JP H09288284A
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千浩 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイオード方式の液晶表示パネルにおいて、
製造工程数を増やすことなく、製造工程中に発生した静
電気からダイオード素子を保護し、点欠陥などといった
表示不良の発生を防ぐことのできる構造を提案するこ
と。 【解決手段】 MIMダイオード方式の液晶表示パネル
において、ガラス基板10の非表示領域101にはダミ
ー画素17が構成され、そこに構成された静電破壊防止
用のMIMダイオード41では、タンタル電極43が3
つの部分に分割され、それぞれ耐電圧の低いMIMダイ
オード41A〜41Cを構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイオード方式の
液晶表示パネルに関するものである。更に詳しくは、液
晶表示パネルの製造工程で発生する静電気からダイオー
ド素子を保護するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイオード方式の液晶表示パネルでは、
図6に示すように、2枚のガラス基板10、20を数μ
mの隙間(セルギャップ)を介して対向するように固定
し、その隙間に液晶30を封入した構造になっている。
そのうち、下側のガラス基板10には多数の走査線11
(信号線)が列方向に形成されている。また、ガラス基
板10には周囲を非表示領域101で囲まれた部分が有
効表示領域102として区画され、この有効表示領域1
02内には一定のピッチでMIMダイオード12(ダイ
オード素子)と、このMIMダイオード12に接続する
画素電極13とがマトリクス状に構成されている。一
方、カラーフィルター21が構成されている側のガラス
基板20には透明なデータ線が短冊状の対向電極22と
して構成されている。また、ガラス基板10、20の外
側には偏光板19、29が配置され、そのうち偏光板2
9は検光子として機能する。
【0003】このようなガラス基板10、20は、それ
らを多数取りできる大型のガラス基板上にそれぞれ構成
された後、大型のガラス基板の状態のままで貼り合わ
せ、その後に分割されたものである。なお、大型のガラ
ス基板から分割された後のガラス基板10、20に対し
ては、走査線11や対向電極22に駆動信号や画像信号
を出力するIC(半導体装置)等が実装される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶表
示パネルでは、IC等が実装されるまでの間、液晶30
を配向させるためのラビング工程や大型のガラス基板を
分割するダイシング工程などにおいてガラス基板10に
静電気が発生しやすく、発生した静電気はMIMダイオ
ード12を損傷させるという問題点がある。このような
MIMダイオード12の損傷は点欠陥などといった表示
不良の原因となる。特に、ダイオード方式の液晶表示パ
ネルでは、MIMダイオード12の絶縁膜が薄いので、
その分、静電気によってMIMダイオード12が破壊し
やすい。そこで、ダイオード方式の液晶表示パネルにつ
いては各種の静電破壊への対策が考えられているが、い
ずれの方法もTFT方式で行われているものをそのまま
転用したものであるため、ダイオード方式の液晶表示パ
ネルに適用したときには、製造工程数が増えてしまうな
どといった問題点がある。
【0005】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
ダイオード方式の液晶表示パネルにおいて、製造工程数
を増やすことなく、製造工程中に発生する静電気からア
クティブ素子としてのダイオード素子を保護し、点欠陥
などといった表示不良の発生を防ぐことのできる構造を
提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、外周側を非表示領域で囲まれた有効表
示領域内に画素電極および表示用ダイオード素子を備え
る画素がマトリクス構成され、かつ、同列上に位置する
各ダイオード素子のそれぞれに接続する信号線が列方向
に延びる第1の絶縁基板と、該第1の絶縁基板との間に
所定のセルギャップを構成するように対向配置され、前
記画素電極に対向する対向電極が構成された第2の絶縁
基板と、該第2の絶縁基板と前記第1の絶縁基板との間
に封入された液晶層とを有する液晶表示パネルにおい
て、前記第1の絶縁基板の前記非表示領域には、前記表
示用ダイオード素子と同時形成されて前記信号線に接続
する複数の静電破壊防止用ダイオード素子を備え、該静
電破壊防止用ダイオード素子は、上層側電極と下層側電
極との重畳部分における前記下層側電極の段差部分の長
さ寸法が前記表示用ダイオード素子の前記段差部分の長
さ寸法よりも長いことを特徴とする。
【0007】本発明は、ダイオード素子では下層側電極
と上層側電極との重畳部分において下層側電極の段差部
分の寸法が長いほど絶縁破壊が発生しやすいことに着目
したものである。すなわち、下層側電極の段差部分の長
さ寸法を表示用ダイオード素子よりも静電破壊防止用ダ
イオード素子で長くすることによって、静電破壊防止用
ダイオード素子の耐電圧を表示用ダイオード素子の耐電
圧よりも低くしてある。従って、液晶表示パネルの製造
工程中に静電気が発生しても、この静電気によって破壊
されるのは、静電破壊防止用ダイオード素子であり、表
示用ダイオード素子は静電気から保護される。それ故、
ダイオード方式の液晶表示パネルにおいて、製造工程中
に発生した静電気に起因する点欠陥などといった表示不
良の発生を防ぐことができる。また、静電破壊防止用ダ
イオード素子は、あくまで有効表示領域の外周側にある
非表示領域(液晶表示パネルの額縁部分に相当する部
分)に形成され、この非表示領域を有効に利用している
だけであるので、有効表示領域を狭くする必要がない。
さらに、静電破壊防止用ダイオード素子を構成する各要
素部分は、いずれも表示用ダイオード素子の各要素部分
を形成する際に同時形成したものであるため、製造工程
数は従来のままであるという利点がある。
【0008】本発明において、静電破壊防止用ダイオー
ド素子の前記段差部分の長さ寸法を表示用ダイオード素
子の前記段差部分の長さ寸法よりも長くするにあたって
は、たとえば、静電破壊防止用ダイオード素子の下層側
電極は前記重畳部分において外端縁が入り組んでいる形
状とする。
【0009】また、本発明において、静電破壊防止用ダ
イオード素子の前記段差部分の長さ寸法を表示用ダイオ
ード素子の前記段差部分の長さ寸法よりも長くするにあ
たっては、静電破壊防止用ダイオード素子の下層側電極
が前記重畳部分で複数の部分に分岐している形状として
もよい。このように構成すると、下層側電極に隙間があ
る分だけ、重畳面積の狭い静電破壊防止用ダイオード素
子を形成できるとともに、1つの静電破壊防止用ダイオ
ード素子が耐電圧の低い複数のダイオード素子に分割さ
れた状態となるので、表示用ダイオード素子を静電気か
らより確実に防止できるという利点がある。
【0010】本発明において、静電破壊防止用ダイオー
ド素子の前記段差部分の長さ寸法は、静電破壊防止用ダ
イオード素子の前記段差部分の長さ寸法の2倍以上であ
ることが好ましい。このように構成した場合には、ダイ
オード方式の液晶表示パネルの製造工程中に通常発生す
る静電気のレベルであれば、表示用ダイオード素子を確
実に保護できる。
【0011】本発明では、さらに、静電破壊防止用ダイ
オード素子は、前記重畳部分の面積が表示用ダイオード
素子の前記重畳部分の面積よりも狭いことが好ましい。
たとえば、静電破壊防止用ダイオード素子の前記重畳部
分の面積は、表示用ダイオード素子の前記重畳部分の面
積の1/2以下であることが好ましい。このように構成
すると、静電破壊防止用ダイオード素子は、表示用ダイ
オード素子よりも容量が小さい分、静電破壊を受けやす
くなるので、表示用ダイオード素子をより確実に保護で
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。なお、以下の説明において従来技術と
共通する部分については同じ符号を付すとともに、同じ
図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明を適用したMIMダイオー
ド方式の液晶表示パネルの概略構成図である。
【0014】図1において、液晶表示パネル1では、2
枚のガラス基板10、20(絶縁基板)を数μmの隙間
を介して対向するように固定し、その隙間に液晶30を
封入した構造になっている。下側のガラス基板10(第
1の絶縁基板)には多数の走査線11(信号線)が列方
向に平行に形成されている。ガラス基板10のうち、周
りを非表示領域101で囲まれた有効表示領域102に
は、上記の走査線11に対して、一定のピッチでMIM
ダイオード12(表示用ダイオード素子)と、このMI
Mダイオード12に接続する画素電極13とを備える画
素16がマトリクス状に構成されている。非表示領域1
01は、液晶表示パネル1におけるいわゆる額縁領域に
相当する部分であり、有効表示領域102においてのみ
表示が行われる。一方、カラーフィルター21が構成さ
れている側のガラス基板20に透明なデータ線が短冊状
の対向電極22として構成されている。カラーフィルタ
ー21と対向電極22との位置関係については、いずれ
が上層または下層であってもよい。なお、下側のガラス
基板10に信号線(データ線)が形成され、カラーフィ
ルター21が構成されている側のガラス基板20に走査
線11が形成される場合もある。
【0015】このように構成すると、走査線11と対向
電極22とが実質的に交差した状態にあり、これらの交
差部分に対応するようにして、画素電極13と対向電極
22との間に挟まれた部分に液晶セル31が構成された
状態にある。また、ガラス基板10、20の外側には偏
光板19、29が光学的に直交配置され、そのうち、偏
光板29は検光子として機能する。
【0016】このようにして貼り合わされたガラス基板
10、20の間において、液晶30は、たとえば、図2
(A)に示すように、配向膜やラビング処理により所定
のツイスト角およびプレチルト角をもって配向するTM
型の液晶であり、ノーマリホワイトホワイトモードであ
れば、液晶セル22に電界が印加されていない状態では
液晶分子32がねじれ配向しているので白表示となる。
これに対して、図2(B)に示すように、液晶セル22
に電界が印加されると、液晶分子32のねじれ配向が解
除されるので黒表示となる。
【0017】図3(A)に示すように、有効表示領域1
02に表示用として構成されたMIMダイオード12で
は、タンタル酸化膜などといった下地保護膜(図示せ
ず。)を形成した透明なガラス基板10の表面に厚さが
1500オングストローム程度のタンタル電極121
(表示用MIMダイオード素子の下層側電極)が形成さ
れ、その表面には陽極酸化によって厚さが500オング
ストローム程度のタンタル酸化膜122(陽極酸化膜/
絶縁膜)が形成されている。ガラス基板10の表面には
ITO電極からなる画素電極13も形成されている。タ
ンタル酸化膜122の表面には厚さが800オングスト
ローム程度のクロム電極123(表示用MIMダイオー
ド素子の上層側電極)が形成され、このクロム電極12
3とタンタル電極121とは、タンタル酸化膜122を
介して対向しMIMダイオード12を構成している。ク
ロム電極123は、画素電極13に電気的接続してお
り、MIMダイオード12は、この画素電極13に対応
する液晶セル31をアドレスし、液晶セル31に情報を
書き込み可能である。なお、タンタル電極121は、図
3(B)に示すように、走査線11の一部として形成さ
れ、この走査線11の表面にもタンタル酸化膜122が
形成されている。
【0018】再び図1において、本発明を適用した液晶
表示パネル1では、ガラス基板10のうち非表示領域1
01を利用して、その製造工程中にガラス基板10に発
生した静電気からMIMダイオード12を保護するよう
になっている。すなわち、ガラス基板10の非表示領域
101には、有効表示領域102から両側に各走査線1
1の両端部110がはみ出した状態にあり、この両端部
110に対しては、MIMダイオード12を静電破壊か
ら保護するためのダミー画素17が有効表示領域102
の両側それぞれに画素16と同じピッチ間隔で複数形成
されている。
【0019】このダミー画素17では、図3(A)、
(B)に示すように、まず、走査線11の両端部110
の一部としてのタンタル電極43(静電破壊防止用MI
Mダイオード素子の下層側電極)が形成され、このタン
タル電極43の表面にはMIMダイオード12のタンタ
ル酸化膜122と同時形成されたタンタル酸化膜122
が形成されている。また、タンタル電極43に対向する
ように、タンタル酸化膜122の表面にはクロム電極4
2(静電破壊防止用MIMダイオード素子の上層側電
極)が形成され、このクロム電極42は、MIMダイオ
ード12のクロム電極123と同時形成されたクロム層
である。すなわち、表示用のMIMダイオード12の製
造工程を援用して、非表示領域101には静電破壊防止
用のMIMダイオード41が形成されている。また、ダ
ミー画素17には、画素16の画素電極13と同時形成
されたITO膜からなるダミー画素電極44も形成され
ている。
【0020】本発明では、ダイオード素子12、41に
おいてタンタル電極121、43とクロム電極123、
42との重畳部分120、40におけるタンタル電極1
21、43の段差部分1210、430で絶縁破壊が集
中して起こることから、段差部分1210、430の寸
法が長いほど絶縁破壊が発生しやすいことに着目したも
のである。よって、本発明では、表示用のMIMダイオ
ード12の重畳部分120におけるタンタル電極121
の段差部分1210の長さ寸法よりも、静電破壊防止用
のMIMダイオード41の重畳部分40におけるタンタ
ル電極43の段差部分430の長さ寸法を長くしてあ
る。
【0021】すなわち、図3(B)に表示用のMIMダ
イオード12および静電破壊防止用のMIMダイオード
41をそれぞれ拡大して示してあるように、表示用のM
IMダイオード12では、タンタル電極121の外端縁
が直線的であるのに対して、静電破壊防止用のMIMダ
イオード41では、タンタル電極43の外端縁が入り組
んだ形状になっている。従って、静電破壊防止用のMI
Mダイオード41では、タンタル電極43の外端縁が入
り組んでいる分だけ、タンタル電極43の段差部分43
0が長いので、静電破壊防止用のダイオード素子41の
耐電圧は、表示用のダイオード素子12の耐電圧よりも
低い。
【0022】このように構成した液晶表示パネル1で
は、製造工程中に静電気が発生しても、この静電気は、
複数の静電破壊防止用のMIMダイオード41のうち、
外側のダミー画素17に位置するものから順に破壊して
いくだけであり、表示用のMIMダイオード12は静電
気から保護される。それ故、ダイオード方式の液晶表示
パネル1において、製造工程中に発生した静電気に起因
する点欠陥などといった表示不良の発生を防ぐことがで
きる。また、静電破壊防止用のダイオード素子41は、
あくまで有効表示領域102の外周側にある非表示領域
101に形成され、この非表示領域101を有効に利用
しているだけであるので、ダミー画素17を形成すると
いっても有効表示領域102を狭くする必要がない。さ
らに、静電破壊防止用のダイオード素子41を構成する
各要素部分は、いずれも表示用のダイオード素子12の
各要素部分を形成する際に同時形成したものであるた
め、製造工程数は従来のままであるという利点がある。
【0023】ここで、静電破壊防止用のMIMダイオー
ド41におけるタンタル電極43の段差部分430の長
さ寸法を、表示用のMIMダイオード12におけるタン
タル電極121の段差部分1210の長さ寸法に対して
約2倍以上と設定すれば、通常の製造工程中で発生する
静電気から表示用のMIMダイオード12を保護するこ
とができる。
【0024】また、本例では、表示用のMIMダイオー
ド12におけるタンタル電極121の幅はたとえば4μ
mであり、クロム電極123の幅はたとえば4μmであ
る。これに対して、静電破壊防止用のMIMダイオード
41では、タンタル電極43とクロム電極42との重畳
部分40における面積を、表示用のダイオード素子12
におけるタンタル電極121とクロム電極123との重
畳部分120の面積よりも狭くしてある。たとえば、静
電破壊防止用のMIMダイオード41の重畳部分40の
面積を、表示用のダイオード素子12の重畳部分120
の面積の1/2としてある。従って、静電破壊防止用の
MIMダイオード41は、表示用のMIMダイオード1
2よりも容量が小さい分、静電破壊を受けやすくなるの
で、表示用のMIMダイオード12をより確実に保護で
きる。
【0025】このような液晶表示パネル1は、たとえ
ば、ガラス基板10を多数取りできる大型のガラス基板
上にMIMダイオード12、41などを形成した後、こ
の大型のガラス基板に対して対向電極などを形成した別
の大型のガラス基板を貼り合わせ、しかる後に、貼り合
わせた2枚の大型のガラス基板を分割することによって
製造される。
【0026】すなわち、大型のガラス基板に対して厚さ
が1500オングスローム程度のタンタル膜を形成した
後、このタンタル膜をフォトリソグラフィ技術によりパ
ターニングし、図3(A)、(B)に示すように、タン
タル電極121、43および走査線11を残す。ここ
で、走査線11は、ガラス基板10として分割される各
領域を列方向に貫通するように形成されているので、各
領域からすれば、走査線11の両端部110が有効表示
領域102から非表示領域101にはみ出した状態にあ
る。
【0027】次に、タンタル電極121、43の表面に
陽極酸化を施し、厚さが500オングストローム程度の
タンタル酸化膜122を形成する。走査線11上にもタ
ンタル酸化膜122が形成され、その両端部110にも
タンタル酸化膜122が形成される。
【0028】続いて、タンタル酸化膜122に対して3
00℃〜400℃の温度条件でアニール処理を行う。
【0029】次に、大型ガラス基板の表面にITO膜を
形成した後、フォトリソグラフィ技術によりパターニン
グを行い、ITO膜からなる画素電極13およびダミー
画素電極44を残す。
【0030】次に、大型ガラス基板の表面に厚さが80
0オングストローム程度のクロム膜を形成した後、フォ
トリソグラフィ技術によりパターニングを行い、クロム
電極123、42を形成する。その結果、有効表示領域
102には表示用のMIMダイオード12が形成され、
非表示領域101には静電破壊防止用のMIMダイオー
ド41が形成される。このMIMダイオード41は、以
降の工程中に発生する静電気から有効表示領域102の
MIMダイオード12を保護する。
【0031】次に、大型ガラス基板に対して、すでにカ
ラーフィルタなどを形成した別の大型ガラス基板を貼り
合わせた後、液晶30の封入を行い、しかる後に、各基
板に分割するダイシング工程を行う。この間には、配向
膜の形成、ギャップ剤の散布、大型ガラス基板を布で擦
って液晶30を配向させるラビング工程などといった周
知の工程が行われる。
【0032】ここで、ラビング工程やダイシング工程を
行うと静電気が発生し、ここで発生した静電気は有効表
示領域102にある表示用のMIMダイオード12を破
壊しようとする。それでも、本発明では、ラビング工程
やダイシング工程を行う前に、静電破壊防止用のMIM
ダイオード41がすでに形成されているので、静電気が
発生したとしても、この静電気は走査線11を伝って非
表示領域101にある静電破壊防止用のMIMダイオー
ド41の方に流れ、複数のMIMダイオード41のうち
外側に位置するものから順に破壊していくだけで表示用
のMIMダイオード12まで破壊することがない。ダイ
シング工程を行った後には、所定の検査工程、洗浄工
程、乾燥工程、およびICの実装工程が行われるが、I
Cの実装工程を行った以降には、静電気がほとんど発生
しないものとして扱える。なお、大型のガラス基板を分
割してガラス基板10とした後でも、乾燥工程で静電気
が発生するが、ガラス基板10に分割した後に発生した
静電気も、走査線11を伝って静電破壊防止用のMIM
ダイオード41を破壊するだけなので、表示用のMIM
ダイオード12を静電気から保護することができる。
【0033】[別の実施の形態]本発明の別の実施の形
態を、図4を参照して説明する。なお、この形態でも、
先に説明した形態と共通する部分については同じ符号を
付してそれらの詳細な説明を省略する。
【0034】図4(A)、(B)において、本発明を適
用した液晶表示パネル1でも、ガラス基板10のうち非
表示領域101を利用して、その製造工程中にガラス基
板10に発生した静電気からMIMダイオード12を保
護するようになっている。すなわち、ガラス基板10の
非表示領域101には、有効表示領域102から両側に
各走査線11の両端部110がはみ出した状態にあり、
この両端部110に対しては、MIMダイオード12を
静電破壊から保護するためのダミー画素17が有効表示
領域102の両側それぞれに画素16と同じピッチ間隔
で複数形成されている。
【0035】このダミー画素17では、まず、走査線1
1の両端部110の一部としてのタンタル電極43(静
電破壊防止用MIMダイオード素子の下層側電極)が形
成され、このタンタル電極43の表面にはMIMダイオ
ード12のタンタル酸化膜122と同時形成されたタン
タル酸化膜122が形成されている。また、タンタル電
極43に対向するように、タンタル酸化膜122の表面
にはクロム電極42(静電破壊防止用MIMダイオード
素子の上層側電極)が形成され、このクロム電極42
は、MIMダイオード12のクロム電極123と同時形
成されたクロム層である。すなわち、表示用のMIMダ
イオード12の製造工程を援用して、非表示領域101
には静電破壊防止用のMIMダイオード41が形成され
ている。また、ダミー画素17には、画素16の画素電
極13と同時形成されたITO膜からなるダミー画素電
極44も形成されている。
【0036】本発明でも、ダイオード素子12、41に
おいてタンタル電極121、43とクロム電極123、
42との重畳部分120、40におけるタンタル電極1
21、43の段差部分1210、430で絶縁破壊が集
中して起こることから、段差部分1210、430の寸
法が長いほど絶縁破壊が発生しやすいことに着目したも
のである。よって、本発明では、表示用のMIMダイオ
ード12の重畳部分120におけるタンタル電極121
の段差部分1210の長さ寸法よりも、静電破壊防止用
のMIMダイオード41の重畳部分40におけるタンタ
ル電極43の段差部分430の長さ寸法を長くしてあ
る。
【0037】すなわち、本発明では、静電破壊防止用の
MIMダイオード41のタンタル電極43が重畳部分4
0で複数の部分43A、43B、43Cに分岐している
形状になっている。このため、タンタル電極43の各部
分43A、43B、43Cのそれぞれに段差部分430
があるので、その分だけ、タンタル電極43の段差部分
40の長さ寸法は、タンタル電極121の段差部分12
10の長さ寸法よりも長い。たとえば、タンタル電極4
3を3つの部分43A、43B、43Cに分岐させる
と、それだけで、タンタル電極43の段差部分40の長
さ寸法は、タンタル電極121の段差部分1210の長
さ寸法よりも3倍となる。
【0038】それに加えて、各部分43A、43B、4
3Cの間に隙間がある分、容量の小さな静電破壊防止用
のMIMダイオード41を構成できる。たとえば、3つ
の部分43A、43B、43Cの各重畳部分40A、4
0B、40Cの各面積を合計しても、表示用のMIMダ
イオード12の重畳部分120よりも狭く、たとえば、
1/3以下にすることができる。よって、静電破壊防止
用のMIMダイオード41は耐電圧が低い。
【0039】従って、液晶表示パネル1の製造工程中に
静電気が発生しても、静電気は複数の静電破壊防止用の
MIMダイオード41のうち外側に位置するダミー画素
17のものから順に破壊していくだけであり、表示用の
MIMダイオード12は静電気から確実に保護される。
それ故、ダイオード方式の液晶表示パネル1において、
製造工程中に発生した静電気に起因する点欠陥などとい
った表示不良の発生を防ぐことができる。また、静電破
壊防止用のダイオード素子41は、あくまで有効表示領
域102の外周側にある非表示領域101に形成され、
この非表示領域101を有効に利用しているだけである
ので、ダミー画素17を形成するといっても有効表示領
域102を狭くする必要がない。さらに、静電破壊防止
用のダイオード素子41を構成する各要素部分は、いず
れも表示用のダイオード素子12の各要素部分を形成す
る際に同時形成したものであるため、製造工程数は従来
のままであるという利点がある。
【0040】しかも、本発明では、1つのダミー画素1
7には、各部分43A、43B、43Cが狭い重畳部分
40A、40B、40Cをもつ容量の小さなMIMダイ
オード41A、41B、41C、すなわち、耐電圧の小
さなMIMダイオード41A、41B、41Cを構成し
ている状態にある。従って、限られた領域内に耐電圧の
低い静電破壊防止用のMIMダイオード41A、41
B、41Cを多数形成できる。それ故、液晶表示パネル
1の製造工程中に発生した静電気によって破壊されるの
は、1つのMIMダイオード41の中でも、個々のMI
Mダイオード41A、41B、41C毎である。よっ
て、表示用のMIMダイオード12は静電気からより確
実に保護される。また、このような構成を採用する場合
でも、タンタル電極43に対するパターニング形状を変
えるだけなので、製造工程が増えることがない。
【0041】[さらに別の実施の形態]また、図5に示
すように、静電破壊防止用のMIMダイオード41につ
いては、上記の2つの形態を組み合わせてもよい。すな
わち、静電破壊防止用のMIMダイオード41では、タ
ンタル電極43が複数の部分43A、43B、43Cに
分岐しているので、1つのMIMダイオード41は、容
量が小さくて耐電圧の小さなMIMダイオード41A、
41B、41Cに分割された状態にある。しかも、各部
分43A、43B、43Cの外端縁が入り組んだ形状に
なっているので、その分、タンタル電極43の各部分4
3A、43B、43C毎の段差部分430が長い。従っ
て、MIMダイオード41として耐電圧が低く、かつ、
それを分割したと見做せる各MIMダイオード41A、
41B、41Cは、さらに耐電圧が低い。それ故、表示
用のダイオード素子12をより確実に静電気から保護で
きる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ダイ
オード素子の下層側電極の段差部分を表示用ダイオード
素子よりも静電破壊防止用ダイオード素子で長くし、静
電破壊防止用ダイオード素子の耐電圧を表示用ダイオー
ド素子の耐電圧よりも低くしたことに特徴を有する。従
って、本発明によれば、液晶表示パネルの製造工程中に
静電気が発生しても、この静電気によって破壊されるの
は、静電破壊防止用ダイオード素子であり、表示用ダイ
オード素子は静電気から保護される。それ故、ダイオー
ド方式の液晶表示パネルにおいて、製造工程中に発生し
た静電気に起因する点欠陥などといった表示不良の発生
を防ぐことができる。また、静電破壊防止用ダイオード
素子は、あくまで非表示領域に形成され、この非表示領
域を有効に利用しているだけであるので、有効表示領域
を狭くする必要がない。さらに、静電破壊防止用ダイオ
ード素子を構成する各要素部分は、いずれも表示用ダイ
オード素子の各要素部分を形成する際に同時形成したも
のであるため、製造工程数は従来のままであるという利
点がある。
【0043】特に、静電破壊防止用ダイオード素子の段
差部分の長さ寸法を表示用ダイオード素子よりも長くす
るにあたって、静電破壊防止用ダイオード素子の下層側
電極が重畳部分で複数の部分に分岐している形状とした
場合には、分岐した部分の各間に隙間がある分だけ、重
畳面積の狭い静電破壊防止用ダイオード素子を形成でき
るとともに、1つの静電破壊防止用ダイオード素子が耐
電圧の低い複数のダイオード素子に分割された状態とな
るので、表示用ダイオード素子を静電気からより確実に
防止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したダイオード方式の液晶表示パ
ネルの概略構成図である。
【図2】図1に示す液晶表示パネルにおいて、基板間に
封入された液晶の挙動を模式的に示す説明図である。
【図3】図1に示す液晶表示パネルにおいて絶縁基板上
に構成した表示用および静電破壊防止用のMIMダイオ
ードの説明図である。
【図4】本発明に係る別の液晶表示パネルにおいて、絶
縁基板上に構成した表示用および静電破壊防止用のMI
Mダイオードの説明図である。
【図5】本発明に係るさらに別の液晶表示パネルにおい
て、絶縁基板上に構成した静電破壊防止用のMIMダイ
オードの説明図である。
【図6】従来のダイオード方式の液晶表示パネルの概略
構成図である。
【符号の説明】
1・・・液晶表示パネル 10・・・ガラス基板(第1の絶縁基板) 11・・・走査線(信号線) 12・・・MIMダイオード(ダイオード素子) 13・・・画素電極 20・・・ガラス基板(第2の絶縁基板) 22・・・対向電極 30・・・液晶 40、120・・・MIMダイオードの電極重畳部分 41、41A〜41C・・・静電破壊防止用のMIMダ
イオード 42・・・静電破壊防止用MIMダイオードのクロム電
極 43・・・静電破壊防止用MIMダイオードのタンタル
電極 121・・・表示用MIMダイオードのタンタル電極 122・・・タンタル酸化膜 123・・・表示用MIMダイオードのクロム電極 430、1230・・・タンタル電極の段差部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周側を非表示領域で囲まれた有効表示
    領域内に画素電極および表示用ダイオード素子を備える
    画素がマトリクス構成され、かつ、同列上に位置する各
    ダイオード素子のそれぞれに接続する信号線が列方向に
    延びる第1の絶縁基板と、該第1の絶縁基板との間に所
    定のセルギャップを構成するように対向配置され、前記
    画素電極に対向する対向電極が構成された第2の絶縁基
    板と、該第2の絶縁基板と前記第1の絶縁基板との間に
    封入された液晶層とを有する液晶表示パネルにおいて、 前記第1の絶縁基板の前記非表示領域には、前記表示用
    ダイオード素子と同時形成されて前記信号線に接続する
    複数の静電破壊防止用ダイオード素子を備え、該静電破
    壊防止用ダイオード素子は、上層側電極と下層側電極と
    の重畳部分における前記下層側電極の段差部分の長さ寸
    法が前記表示用ダイオード素子の前記段差部分の長さ寸
    法よりも長いことを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記静電破壊防止用
    ダイオード素子は、前記重畳部分に位置する前記下層側
    電極の外端縁が入り組んでいることにより前記段差部分
    の寸法が前記表示用ダイオード素子の前記段差部分の寸
    法よりも長いことを特徴とする液晶表示パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記静電破壊防止用
    ダイオード素子は、前記下層側電極が前記重畳部分で複
    数の部分に分岐していることにより前記段差部分の寸法
    が前記表示用ダイオード素子の前記段差部分の寸法より
    も長いことを特徴とする液晶表示パネル。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記静電破
    壊防止用ダイオード素子の前記段差部分の長さ寸法は、
    前記表示用ダイオード素子の前記段差部分の長さ寸法の
    2倍以上であることを特徴とする液晶表示パネル。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記静電破壊防止用ダイオード素子は、前記重畳部分の
    面積が前記表示用ダイオード素子の前記重畳部分の面積
    よりも狭いことを特徴とする液晶表示パネル。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記静電破壊防止用
    ダイオード素子の前記重畳部分の面積は、前記表示用ダ
    イオード素子の前記重畳部分の面積の1/2以下である
    ことを特徴とする液晶表示パネル。
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