JPH09287608A - 雌ねじ部材 - Google Patents

雌ねじ部材

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JPH09287608A
JPH09287608A JP12228096A JP12228096A JPH09287608A JP H09287608 A JPH09287608 A JP H09287608A JP 12228096 A JP12228096 A JP 12228096A JP 12228096 A JP12228096 A JP 12228096A JP H09287608 A JPH09287608 A JP H09287608A
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JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
female screw
nut
paint
thread
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Pending
Application number
JP12228096A
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English (en)
Inventor
Yoji Nakagawa
洋二 中川
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SUGIURA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SUGIURA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雄ねじ部材に付着した塗料等を剥離する機能
を有するナットにおいて、その剥離された塗料等がナッ
ト座面と相手方の当接面との間に入り込むことを防止
し、ナット締結力を向上させる。 【解決手段】 ナット1の雌ねじ山5とは独立に、その
座面2側に適数の凸部6が設けられ、これの螺合方向の
先行端面が塗料剥離面7となる。そして周方向で凸部6
が複数箇所にあって、これら凸部6間に凹陥部10が形
成される。これら凹陥部10は雌ねじ孔5の下孔径より
深く形成されて、塗料剥離面7で剥離された塗料かすを
収容する役割を果たす。従って、その塗料が座面2と相
手方の当接面との間に入り込むことが防止ないしは抑制
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ナット等の雌ね
じ部材に関し、特に雄ねじ部材との螺合の際、塗料やゴ
ミ等の異物を剥離したり取り除いたりする機能を有する
雌ねじ部材に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平5−39211号公報に記載のナ
ットは、相手方と螺合する際に、その螺合方向の先端よ
りさらに先行して形成した凸部の進行方向側の端部を、
ねじ内周面に対しほぼ垂直に立ち上げたものである。こ
のようなナットによれば、相手方との螺合時に、その螺
合の進行に従って先頭に位置する上記凸部の垂直面が、
例えばボルトのねじ山に付着している塗料を剥離し、こ
れを螺合の進行に従って排出することができる。そのた
め、ナットのねじ山と相手方のねじ山との間に塗料等の
異物が入り込みにくく、塗料等でナットの動きが阻害さ
れることを解消できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このナットの上記凸部
により剥離された塗料等は、ナットの座面側に押し出さ
れることとなるが、この押し出された塗料等がナット締
結時に、ナット座面と相手方部材の当接面との間に入り
込むと、ナット締結力に好ましくない影響を生じる場合
も考えられる。
【0004】この発明は、例えばナット座面と相手方部
材の当接面との間に、剥離した塗料等の異物が入り込む
ことを防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明では、請求項1に記載のとおり、ナッ
ト等の雌ねじ部材の内周面に、剥離した塗料等の異物を
収容する塗料溜まり等の異物溜まりを形成したものであ
る。これにより異物除去部で除去された異物を、その異
物溜まりに収容し、例えばナット座面と相手方部材の当
接面との間に異物が入り込むことを防止して、ナット締
結力を強化することができる。なお、雌ねじ部材として
は、ボルト等の雄ねじ部材にねじ込まれるナットが代表
的であるが、予め固定したウェルドナットに雄ねじ部を
螺合する場合、さらにはナットの形態をとらず、例えば
金型やフレーム等に形成された雌ねじ孔にこの発明を適
用することもできる。その場合は、当該雌ねじ孔が存在
する金型やフレーム等の一部又は全部を雌ねじ部材とし
て把握することができる。
【0006】請求項2に記載のように、異物除去部を雄
ねじ山の螺合方向の先行端よりさらに先行する凸部に形
成し、かつその凸部を所定の間隔で複数設けた場合、上
述の異物溜まりをそれら凸部の間の内周面に、雌ねじ孔
のねじ下孔径より深い凹陥部として形成できる(これを
便宜的に第1凹陥部という)。そして、剥離された塗料
等はこの凹陥部に収容され、螺合完了以降もその異物溜
まりに収容され続ける。
【0007】請求項3のように、上述の異物除去部より
螺合方向の先行側の内周面に一定幅の非ねじ形成部を設
け、その非ねじ形成部を雄ねじ部材との螺合開始時の円
筒状ガイド部とするとともに、その非ねじ形成部を異物
溜まりとすることもできる。この場合は、その非ねじ形
成部が異物溜まりと螺合時のガイド部とに兼用され、こ
れら2つの役割を果たすものとなり好都合である。
【0008】請求項4のように、その非ねじ形成部にさ
らに、その雌ねじ孔のねじ下孔径より深い凹陥部(これ
を第2凹陥部という)を形成し、この第2凹陥部を上述
の非ねじ形成部とともに異物溜まりとすることもでき
る。この場合第2凹陥部は、その周方向において断続的
に複数個形成することもできるし、連続的に環状の形態
で形成することもできる。
【0009】さらに請求項5のように、その第2凹陥部
を例えばナットの座面まで達する幅で形成すること、言
い換えればその第2凹陥部がナットの座面側に開口する
ように形成することもできるし、請求項6のように、ナ
ット等の座面までは達せず、その座面側に螺合の際のガ
イドとなる一定幅の円筒状ガイド部を残すこともでき
る。いずれにしても、第2凹陥部をねじ下孔径よりも深
い異物溜まりとした場合は、そこに相当部分の異物を収
容することができるため、異物溜まりとして機能する非
ねじ形成部(言い換えるとガイド部)の幅が短くて済
み、例えばナットの軸方向の寸法を小さくできて、寸法
的制約が緩和される。
【0010】請求項7のように、上述の異物除去部をも
つ複数の凸部の間に第1凹陥部を形成するとともに、そ
れより螺合方向の先行側の領域に前述の非ねじ形成部
(ガイド部)を形成してここに第2凹陥部を形成するこ
と、つまり第1凹陥部と第2凹陥部を同時に設けること
もできる。その場合、第1凹陥部と第2凹陥部の深さは
同じでもよいし、違っていてもよい。そして、このよう
に第1凹陥部と第2凹陥部を同時に設けた場合は、剥離
された塗料かす等が相当多い場合でも、それが第1凹陥
部と第2凹陥部に分散して収容できる。例えば第1凹陥
部の収容能力が一杯になれば、第2凹陥部でオーバーフ
ロー分を収容することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例を参照し
つつ、この発明の実施の形態を説明する。図1は塗料剥
離機能あるいはゴミ等の除去機能を有するナット1を、
その座面2側から見たものである。このナット1は六角
部3と偏平なフランジ部4との一体構造をなし、フラン
ジ部4の端面が座面2となっている。ただしフランジ部
4は必須というわけではなく、六角部3の端面が座面2
となっていてもよい。
【0012】六角部3からフランジ部4を貫通する円筒
状の空間には、その六角部3側に雌ねじ孔5のねじ山
(以下雌ねじ山という)が形成され、この雌ねじ山5よ
り座面2側の円筒内周面には1又は2以上の凸部6が形
成されている。この凸部6の螺合方向の進行側の端面
が、その円筒内周面からほぼ垂直に立ち上がる異物除去
部、この例では塗料剥離面7となっている。凸部6は、
この例のように円周方向の3箇所に等角度間隔に、かつ
軸方向には3条(3個)設けてもよいし、それを2個若
しくは1個にしてもよい。
【0013】このような周方向の3箇所に形成された凸
部6の間の部分に、3箇所の凹陥部10が、例えば12
0°の等角度間隔で形成され、これが異物溜まり(この
例では塗料溜まり)となっている。以下、この凹陥部1
0(第1の)を塗料溜まりともいう。この部分は、塗料
剥離面7で剥離した塗料を主に収容する部分であるが、
ゴミ等の異物も併せて収容できることは言うまでもな
い。塗料溜まり10(凹陥部)は、図2に示すように、
雌ねじ孔5の下孔11の径より一定量深く形成されてい
て、これが座面2まで達してその面に開放している。な
お、図3に示すように、この塗料溜まり10を座面2ま
では達しないように閉じた形態で形成してもよい。
【0014】そして、図4に示すように、ボルト等の雄
ねじ部材12のねじ山(雄ねじ山)13と、当該ナット
1とが螺合する際には、雌ねじ山5に先立って凸部6が
雄ねじ部材12の雄ねじ山13と螺合し、その凸部6の
塗料剥離面7が雄ねじ山13に付着した塗料等を剥離
し、これを塗料溜まり10に収容する。図5は、雄ねじ
部材12にナット1を螺合する際に、その雄ねじ部材1
2の雄ねじ山13に付着した塗料Pを剥離し、その剥離
された塗料P’がナット1の座面側の塗料溜まり10に
収容され、ナット座面2と相手方の当接面14との間に
塗料P’が入り込まない様子を示している。
【0015】図6に示すナット18は、六角部3とフラ
ンジ部4が連続したやや軸方向に長い寸法を有し、その
座面2側に、前述のねじ下孔11の径より大きな(深
い)円筒状ガイド部20が形成されて、これが塗料溜ま
りの一部又は全部を構成している。前述の凸部6の間の
周方向領域は、前述と同様の凹陥部(塗料溜まり)10
となっている。なお、この凸部6の間の周面を例えばね
じ下孔11と一致する円筒面の一部で形成すれば、この
部分は塗料溜まりとはならず、円筒状ガイド部20のみ
が塗料溜まりとなる。また円筒状ガイド部20は、雄ね
じ部材と螺合する際にそれをガイドするガイド部の役割
も果たす。このガイド部20の径を大きくするほど前述
の剥離された塗料の収容容積は増えるが、あまり大きく
すると前述の螺合の際のガイド機能が損なわれる場合も
あるので、ガイド機能と塗料収容機能が調和する範囲で
適宜その径を定めることとなる。
【0016】図7に示すナット21は、図6の円筒状の
ガイド部20にさらに第2の凹陥部22が形成されて、
この凹陥部22が円筒状ガイド部20、第1の凹陥部1
0とともに塗料溜まりとして機能する。この第2の凹陥
部22は、座面2までは達しないように、かつ周方向に
円環状の溝形態で形成することができる。ただし図8に
示すように、凹陥部22を周方向に断続的に、例えば1
20°の等角度間隔に3個形成することもできる。
【0017】また図9に示すように、その凹陥部22を
座面2側に達するように、言い換えればこの座面2側に
開放する形態で、前述のような円環状に、又は断続的に
形成することができる。なお、図7に示すように、この
第2の凹陥部22を座面2までは達しない幅で形成する
ことにより、その座面2側の開口部に円筒状ガイド部2
0を一定の幅で残す場合は、第1の凹陥部10、円筒状
ガイド部20及び第2の凹陥部22が互いに協動して塗
料溜まりを構成するとともに、そのガイド部20が螺合
の際のガイドの役割を果たすため、二重、三重の相乗効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるナットの斜視図。
【図2】そのナットの断面及び底面を示す図。
【図3】図2の変形例の断面図。
【図4】雄ねじ部材との螺合状態の部分断面図。
【図5】螺合時の作用説明図。
【図6】別の実施例のナットを示す図。
【図7】さらに別の実施例のナットを示す図。
【図8】第2の凹陥部を周方向に断続的に形成した場合
の底面図。
【図9】第2の凹陥部を座面に開放した形で形成した場
合の断面図。
【符号の説明】
1,18,21 ナット(雌ねじ部材) 2 座面 3 六角部 4 フランジ部 5 雌ねじ山 6 凸部 7 塗料剥離面(異物除去部) 10 第1の凹陥部,塗料溜まり(異物溜まり) 20 円筒状ガイド部 22 第2の凹陥部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌ねじ孔に形成されたねじ山(以下、雌
    ねじ山という)に、雄ねじ部材のねじ山(以下、雄ねじ
    山という)が螺合するとともに、その雌ねじ山の螺合方
    向における先行端に形成された異物除去部、または前記
    螺合において前記雌ねじ山の先行端より先行して前記雄
    ねじ山と螺合する凸部に形成された異物除去部を有し、
    かつ、前記異物除去部により前記雄ねじ山に付着した異
    物を除去して、その除去された異物を収容する異物溜ま
    りを、自身の内周面において前記雌ねじ山より前記螺合
    方向の先行側の領域に形成したことを特徴とする雌ねじ
    部材。
  2. 【請求項2】 前記異物除去部は、前記雌ねじ山の前記
    螺合方向の先行端よりさらに先行する領域に設けられた
    前記凸部に形成されており、かつその凸部は所定の間隔
    で複数設けられ、前記異物溜まりは、前記先行側の領域
    であって前記凸部の間の内周面に、前記雌ねじ孔のねじ
    下孔径より深い第1凹陥部として形成されている請求項
    1に記載の雌ねじ部材。
  3. 【請求項3】 前記異物除去部より前記螺合方向の先行
    側の内周面に、一定幅の非ねじ形成部を設け、その非ね
    じ形成部を前記雄ねじ山との螺合開始時の円筒状ガイド
    部とするとともに、その非ねじ形成部を前記異物溜まり
    とする請求項1に記載の雌ねじ部材。
  4. 【請求項4】 前記非ねじ形成部に前記雌ねじ孔のねじ
    下孔径より深い第2凹陥部を、その周方向において断続
    的に複数個、又は連続的に環状の形態で形成し、前記非
    ねじ形成部及び前記第2凹陥部を前記異物溜まりとした
    請求項3に記載の雌ねじ部材。
  5. 【請求項5】 前記雌ねじ部材はナットであって、前記
    断続的又は連続的な第2凹陥部は、そのナットの前記座
    面まで達する幅で形成されている請求項4に記載の雌ね
    じ部材。
  6. 【請求項6】 前記雌ねじ部材はナットであって、前記
    断続的又は連続的な第2凹陥部は、そのナットの座面ま
    では達せず、その座面側には前記螺合の際のガイドとな
    る一定幅の円筒状ガイド部を残していることを特徴とす
    る請求項4に記載の雌ねじ部材。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の第1凹陥部と請求項4
    〜6のいずれかに記載の第2凹陥部との双方が形成さ
    れ、これらが前記異物溜まりの主体をなすこと特徴とす
    る雌ねじ部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100985256B1 (ko) * 2010-04-02 2010-10-04 김종헌 선체블럭 작업을 위한 가설 난간지주용 클램프
JP2010248845A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 屋外固定物の固定方法およびその方法に用いられる固定具

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Effective date: 20050513

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