JPH09286038A - 射出成形されたプラスチック製保持フレーム内に埋封された脆い材料製の成形品および成形品を保持フレームに封入成形する方法 - Google Patents
射出成形されたプラスチック製保持フレーム内に埋封された脆い材料製の成形品および成形品を保持フレームに封入成形する方法Info
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- JPH09286038A JPH09286038A JP9085525A JP8552597A JPH09286038A JP H09286038 A JPH09286038 A JP H09286038A JP 9085525 A JP9085525 A JP 9085525A JP 8552597 A JP8552597 A JP 8552597A JP H09286038 A JPH09286038 A JP H09286038A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14434—Coating brittle material, e.g. glass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/10—Tops, e.g. hot plates; Rings
- F24C15/108—Mounting of hot plate on worktop
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形されたプラスチック保持フレーム内
に埋封された脆い材料製の成形品と、成形品を保持フレ
ームと共に封入成形する方法を提供する。 【解決手段】 例えば、ガラス板又はガラスセラミック
板からなる低い熱膨張係数を有する脆い材料製の成形品
(1)が典型的にはプラスチック製保持フレーム(2)
に封入成形される。該フレームは成形品の端縁に射出成
形で直接に封入成形される。熱膨張差および材料に依存
する収縮挙動の結果、不可避的に発生する成形品の応力
集中を回避するために、収縮救急要素(3)が保持フレ
ームと成形品との間に埋封され、該要素は使用時に成形
品の永久弾性支持を付加的に保証しかつ十分なシールを
提供する。
に埋封された脆い材料製の成形品と、成形品を保持フレ
ームと共に封入成形する方法を提供する。 【解決手段】 例えば、ガラス板又はガラスセラミック
板からなる低い熱膨張係数を有する脆い材料製の成形品
(1)が典型的にはプラスチック製保持フレーム(2)
に封入成形される。該フレームは成形品の端縁に射出成
形で直接に封入成形される。熱膨張差および材料に依存
する収縮挙動の結果、不可避的に発生する成形品の応力
集中を回避するために、収縮救急要素(3)が保持フレ
ームと成形品との間に埋封され、該要素は使用時に成形
品の永久弾性支持を付加的に保証しかつ十分なシールを
提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製の
射出成形された保持フレーム内に封入成形された、脆い
材料で製造された成形品に関する。この種類の成形品は
ある種の面積的な広がりを有し、それゆえに、平面状の
成形品と呼ぶことができる。更に、本発明は成形品が射
出成形型の中に挿入され、かつ射出成形によりプラスチ
ックで直接に封入成形される、脆い材料で製造された成
形品をプラスチック製の保持フレームと共に封入成形す
る方法に関する。
射出成形された保持フレーム内に封入成形された、脆い
材料で製造された成形品に関する。この種類の成形品は
ある種の面積的な広がりを有し、それゆえに、平面状の
成形品と呼ぶことができる。更に、本発明は成形品が射
出成形型の中に挿入され、かつ射出成形によりプラスチ
ックで直接に封入成形される、脆い材料で製造された成
形品をプラスチック製の保持フレームと共に封入成形す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】平面状の成形品、特に脆い材料の板、好
ましくは、ガラス板またはガラスセラミック板のような
低い熱膨張係数を有する板は、多くの産業分野または家
庭の分野において使用されている。典型的な例は熱遮断
をなす、窓ガラス、ガラスセラミック製ホットプレート
および冷凍設備におけるガラス棚である。
ましくは、ガラス板またはガラスセラミック板のような
低い熱膨張係数を有する板は、多くの産業分野または家
庭の分野において使用されている。典型的な例は熱遮断
をなす、窓ガラス、ガラスセラミック製ホットプレート
および冷凍設備におけるガラス棚である。
【0003】特に取り付ける間に、このような平面状の
成形品の取扱いを容易にすると同時に端縁領域から発生
する破壊のおそれを回避するために、成形品が保持フレ
ーム内に配置される。しかしながら、これらの保持フレ
ームは、典型的には、成形品材料とは異なる熱膨張係数
を有する材料からなっている。
成形品の取扱いを容易にすると同時に端縁領域から発生
する破壊のおそれを回避するために、成形品が保持フレ
ーム内に配置される。しかしながら、これらの保持フレ
ームは、典型的には、成形品材料とは異なる熱膨張係数
を有する材料からなっている。
【0004】熱膨張係数の典型的な値を以下に記載す
る。 成形品材料 ガラスセラミック、例えば、 セラン(Ceran)という 商標名で知られている材料 α<0.5×10-6 1/k ソーダ石灰ガラス α〜9.0×10-6 1/k ホウ珪酸塩、例えば、 デュラン(Duran)という 商標名で知られている材料 α〜3.3×10-6 1/k フレーム材料 アルミニウム α〜25×10-6 1/k スチール α〜12×10-6 1/k プラスチック(一般) αは典型的には 80…200×10-6 1/k 特殊プラスチック、例えば、 インダストリアル ダイエレクトリックス インコーポレイテッドから商標名 Nu−Stoneなる商標名で 知られているガラス繊維強化 ポリエステル α〜15×10-6 1/k
る。 成形品材料 ガラスセラミック、例えば、 セラン(Ceran)という 商標名で知られている材料 α<0.5×10-6 1/k ソーダ石灰ガラス α〜9.0×10-6 1/k ホウ珪酸塩、例えば、 デュラン(Duran)という 商標名で知られている材料 α〜3.3×10-6 1/k フレーム材料 アルミニウム α〜25×10-6 1/k スチール α〜12×10-6 1/k プラスチック(一般) αは典型的には 80…200×10-6 1/k 特殊プラスチック、例えば、 インダストリアル ダイエレクトリックス インコーポレイテッドから商標名 Nu−Stoneなる商標名で 知られているガラス繊維強化 ポリエステル α〜15×10-6 1/k
【0005】この熱膨張係数の差異は、成形品、特に保
持フレーム内に配置された板が、例えはガラスセラミッ
ク調理面の場合、厳しい温度変動をうける用途において
は、機械的に特に注意しなければならないことであり、
また、フレーム内に板を封入成形するときには、設計お
よび生産におけるこの差異に特別の考慮が払わなければ
ならない。その他の要素は、特にガラスセラミック調理
面の場合には、異なる膨張であっても、耐用年数の間、
調理面を機械的な衝撃荷重をうける永久的に弾性の態様
で取り付けられているように、板とフレームとの間に、
永久的にシールされた連結を保証することが必要である
ことである。
持フレーム内に配置された板が、例えはガラスセラミッ
ク調理面の場合、厳しい温度変動をうける用途において
は、機械的に特に注意しなければならないことであり、
また、フレーム内に板を封入成形するときには、設計お
よび生産におけるこの差異に特別の考慮が払わなければ
ならない。その他の要素は、特にガラスセラミック調理
面の場合には、異なる膨張であっても、耐用年数の間、
調理面を機械的な衝撃荷重をうける永久的に弾性の態様
で取り付けられているように、板とフレームとの間に、
永久的にシールされた連結を保証することが必要である
ことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガラス、ガラスセラミ
ックまたはその他の脆い材料で製造された板を、プラス
チック製または金属製のフレーム内に永久的に弾性接着
剤(例えば、シリコーン接着剤および同様な物質)によ
り固定することが知られている。例えば、窓枠またはガ
ラスセラミック調理面があげられる。この場合の永久的
な弾性接着剤は異なる熱膨張を補正すると共にシールを
保持する。
ックまたはその他の脆い材料で製造された板を、プラス
チック製または金属製のフレーム内に永久的に弾性接着
剤(例えば、シリコーン接着剤および同様な物質)によ
り固定することが知られている。例えば、窓枠またはガ
ラスセラミック調理面があげられる。この場合の永久的
な弾性接着剤は異なる熱膨張を補正すると共にシールを
保持する。
【0007】また、ガラス板またはガラスセラミック板
が永久弾性シール層の間に締め付けられる。乾燥装着方
法(dry mounting method)と呼称
されるものが知られている。この永久弾性中間層は必要
なものであり、一方において、表面が損傷し、従って、
脆い材料と例えば機械的な応力をうけている金属との間
で破壊が起きるようないかなる直接の接触を防いでお
り、他方において、この中間層は平面的な差異と熱膨張
的な差異とを補正している。後者は特にガラスセラミッ
ク調理面に対して特に重要である。その理由は、ガラス
セラミックは高温においても実質的に膨張しないが、フ
レームは材料によるが高温において一般的には膨張す
る。それに加えて、弾性中間層は、フレームから脆いガ
ラス/ガラスセラミック材料に伝達される応力を十分に
回避する。
が永久弾性シール層の間に締め付けられる。乾燥装着方
法(dry mounting method)と呼称
されるものが知られている。この永久弾性中間層は必要
なものであり、一方において、表面が損傷し、従って、
脆い材料と例えば機械的な応力をうけている金属との間
で破壊が起きるようないかなる直接の接触を防いでお
り、他方において、この中間層は平面的な差異と熱膨張
的な差異とを補正している。後者は特にガラスセラミッ
ク調理面に対して特に重要である。その理由は、ガラス
セラミックは高温においても実質的に膨張しないが、フ
レームは材料によるが高温において一般的には膨張す
る。それに加えて、弾性中間層は、フレームから脆いガ
ラス/ガラスセラミック材料に伝達される応力を十分に
回避する。
【0008】ドイツ実用新案第90 04 180.1
号明細書から、密閉型プラスチックフレームに封入成形
されるガラス板からなる家庭用冷蔵庫の棚を設計するこ
とが知られており、プラスチックフレームはガラスプレ
ートを射出成形により封入成形することにより簡単な態
様で成形される。射出成形による封入成形は、プラスチ
ックがガラス板のまわりに直接に射出成形される既知の
簡単な射出成形プロセスにより実施される。このプロセ
スにおいては、ガラス板が成形型中に配置され、その後
溶融プラスチックが成形型の中に高圧で注入される。こ
の場合には、可塑性段階で流れるプラスチックが成形型
のキャビティを満たし、かつフレームがガラス板上十分
に行きわたるならば、密封的にガラス板を包囲する。し
かしながら、このプロセスにおける問題は、プラスチッ
クが比較的に大きく収縮し、その結果、比較的に高い弯
曲応力がガラス板内に発生することである。そのうえ、
実際問題として、この利用は熱膨張の差異により妨害さ
れる。他方、例えば、ガラスを強化することにより、弯
曲応力が発生したときに破壊しないようにガラスを実質
的により大きい機械的な荷重に耐えうるようにすること
が可能である。この種類の応用が米国特許第5,36
2,145号明細書に記載されており、強化されたソー
ダ石灰ガラスが射出成形により合成ポリプロピレン材料
に封入成形される。
号明細書から、密閉型プラスチックフレームに封入成形
されるガラス板からなる家庭用冷蔵庫の棚を設計するこ
とが知られており、プラスチックフレームはガラスプレ
ートを射出成形により封入成形することにより簡単な態
様で成形される。射出成形による封入成形は、プラスチ
ックがガラス板のまわりに直接に射出成形される既知の
簡単な射出成形プロセスにより実施される。このプロセ
スにおいては、ガラス板が成形型中に配置され、その後
溶融プラスチックが成形型の中に高圧で注入される。こ
の場合には、可塑性段階で流れるプラスチックが成形型
のキャビティを満たし、かつフレームがガラス板上十分
に行きわたるならば、密封的にガラス板を包囲する。し
かしながら、このプロセスにおける問題は、プラスチッ
クが比較的に大きく収縮し、その結果、比較的に高い弯
曲応力がガラス板内に発生することである。そのうえ、
実際問題として、この利用は熱膨張の差異により妨害さ
れる。他方、例えば、ガラスを強化することにより、弯
曲応力が発生したときに破壊しないようにガラスを実質
的により大きい機械的な荷重に耐えうるようにすること
が可能である。この種類の応用が米国特許第5,36
2,145号明細書に記載されており、強化されたソー
ダ石灰ガラスが射出成形により合成ポリプロピレン材料
に封入成形される。
【0009】このような弯曲応力は、フレームのデザイ
ンによっては大きくなるし、また例えば、冷却中に付加
的な分力が不均一な収縮の結果板の平面に直角な方向に
発生すれば、大きくなる。特に薄板の場合には、弯曲す
る傾向が比較的に厚い板の場合よりもさらに明白であ
る。そのうえ、この挙動は、もしもガラス板の側部が付
加的に異なる強度レベルが得られる異なる表面構造(突
起、印刷等)を有していれば、有害な度合がより強くな
る。それゆえに、表面の微小な損傷すらも破壊をひき起
こすことになる。
ンによっては大きくなるし、また例えば、冷却中に付加
的な分力が不均一な収縮の結果板の平面に直角な方向に
発生すれば、大きくなる。特に薄板の場合には、弯曲す
る傾向が比較的に厚い板の場合よりもさらに明白であ
る。そのうえ、この挙動は、もしもガラス板の側部が付
加的に異なる強度レベルが得られる異なる表面構造(突
起、印刷等)を有していれば、有害な度合がより強くな
る。それゆえに、表面の微小な損傷すらも破壊をひき起
こすことになる。
【0010】特に、成形品用の脆い材料のガラスセラミ
ックが、板の形態のフレーム材料としてのプラスチック
と結合されたときには、熱に対して強化されたガラスと
比較して板の機械的強度が低く、かつ、例えば調理面の
場合のような激しく変動する温度において極めて異なる
熱膨張のために、製造や耐用年数に関する問題を惹起す
る。フレームの態様でガラスセラミック板を包囲するフ
ランジ部分を有するガラスセラミックホブ用の装着プロ
ファイルストリップが欧州特許公開第0,391,12
2号明細書から知られている。この文献は、射出成形プ
ラスチックフレームが前記ガラスセラミック板と直接に
接触するように、ガラスセラミック板の端縁上に直接に
一つの操作で、継目なしにガラスセラミック板の縁上に
装着プロファイルストリップから形成されたフレームの
射出成形を提供する。
ックが、板の形態のフレーム材料としてのプラスチック
と結合されたときには、熱に対して強化されたガラスと
比較して板の機械的強度が低く、かつ、例えば調理面の
場合のような激しく変動する温度において極めて異なる
熱膨張のために、製造や耐用年数に関する問題を惹起す
る。フレームの態様でガラスセラミック板を包囲するフ
ランジ部分を有するガラスセラミックホブ用の装着プロ
ファイルストリップが欧州特許公開第0,391,12
2号明細書から知られている。この文献は、射出成形プ
ラスチックフレームが前記ガラスセラミック板と直接に
接触するように、ガラスセラミック板の端縁上に直接に
一つの操作で、継目なしにガラスセラミック板の縁上に
装着プロファイルストリップから形成されたフレームの
射出成形を提供する。
【0011】ガラスセラミックプレートと、該プレート
を封入成形する射出成形されるプラスチックフレームと
が直接に接触するために、上記の理由から、脆い材料
は、使用中のみならず、射出成形の間にも高い機械的応
力をうける。
を封入成形する射出成形されるプラスチックフレームと
が直接に接触するために、上記の理由から、脆い材料
は、使用中のみならず、射出成形の間にも高い機械的応
力をうける。
【0012】本発明は、最初に記載したプラスチック製
の保持フレームを有する脆い材料で製造された成形品お
よび最初に記載した方法によって、成形品をフレームと
共に封入成形することが比較的に簡単な態様で可能とす
るものである。
の保持フレームを有する脆い材料で製造された成形品お
よび最初に記載した方法によって、成形品をフレームと
共に封入成形することが比較的に簡単な態様で可能とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、特に小
さい熱膨張係数と比較的に低い機械的な強度とを有する
脆い材料を射出成形プロセスにより、高い熱膨張係数を
有しかつ/または硬化に起因する高い容積収縮を生ずる
プラスチックに封入成形することができるように、成形
品を該成形品を封入成形する射出成形されたプラスチッ
ク保持フレームと共に形状化し、かつ、その方法を提供
し、使用中に破壊や問題が生じないように、することに
ある。
さい熱膨張係数と比較的に低い機械的な強度とを有する
脆い材料を射出成形プロセスにより、高い熱膨張係数を
有しかつ/または硬化に起因する高い容積収縮を生ずる
プラスチックに封入成形することができるように、成形
品を該成形品を封入成形する射出成形されたプラスチッ
ク保持フレームと共に形状化し、かつ、その方法を提供
し、使用中に破壊や問題が生じないように、することに
ある。
【0014】このように本発明は特にガラスセラミック
調理面において、調理面が射出成形によりフレーム材料
としてのプラスチックで封入成形される方法を提供する
ことも意図されている。このことはまた、比較的に低い
機械的な強度を有するその他の脆い材料に関しても同様
である。
調理面において、調理面が射出成形によりフレーム材料
としてのプラスチックで封入成形される方法を提供する
ことも意図されている。このことはまた、比較的に低い
機械的な強度を有するその他の脆い材料に関しても同様
である。
【0015】本発明によれば、この目的は、成形品を設
計するために、一方において、少なくとも一つの収縮吸
収要素が、保持フレームと射出成形により封入成形され
るべき成形品との間に埋封されることにより達成され
る。
計するために、一方において、少なくとも一つの収縮吸
収要素が、保持フレームと射出成形により封入成形され
るべき成形品との間に埋封されることにより達成され
る。
【0016】別の態様として、この目的は、収縮を構造
的に吸収する要素が保持フレーム内で成形されるように
成形品を設計することにより達成される。この目的は、
本発明によれば、最初に説明した方法から始め、一方に
おいて、少なくとも一つの収縮吸収要素が射出成形型の
中に別個に挿入され、または射出成形により封入成形さ
れるべき成形品と一緒に射出成形型の中に導入され、射
出成形前に前記成形品上に配置されることにより達成さ
れ、かつ別の態様として、射出成形型が収縮を構造的に
吸収する領域を成形中に保持フレーム内で成形すること
ができるように設計されることにより達成される。
的に吸収する要素が保持フレーム内で成形されるように
成形品を設計することにより達成される。この目的は、
本発明によれば、最初に説明した方法から始め、一方に
おいて、少なくとも一つの収縮吸収要素が射出成形型の
中に別個に挿入され、または射出成形により封入成形さ
れるべき成形品と一緒に射出成形型の中に導入され、射
出成形前に前記成形品上に配置されることにより達成さ
れ、かつ別の態様として、射出成形型が収縮を構造的に
吸収する領域を成形中に保持フレーム内で成形すること
ができるように設計されることにより達成される。
【0017】そのうえ、この目的は、第1射出成形工程
において、収縮吸収要素が成形品の端縁上に成形され、
その後、第2射出成形工程において、保持フレームが成
形されることによって解決される。保持フレームのプラ
スチックの硬化中に起きる収縮のために、収縮吸収要素
が圧縮される。それによって、脆い材料製の板上に作用
する機械的な応力は最小限にとどめられ、かつその耐用
年数の間に脆い材料製の板が破壊するかまたはその板と
フレームとの間のシールに悪影響をおよぼすおそれのあ
るレベルに達しない。
において、収縮吸収要素が成形品の端縁上に成形され、
その後、第2射出成形工程において、保持フレームが成
形されることによって解決される。保持フレームのプラ
スチックの硬化中に起きる収縮のために、収縮吸収要素
が圧縮される。それによって、脆い材料製の板上に作用
する機械的な応力は最小限にとどめられ、かつその耐用
年数の間に脆い材料製の板が破壊するかまたはその板と
フレームとの間のシールに悪影響をおよぼすおそれのあ
るレベルに達しない。
【0018】そのうえ、埋封された要素は実際問題とし
て、使用されるときに、機械的な衝撃抵抗に対して極め
て有利である成形品の永久弾性支持力を保証し、そのう
え、埋封された要素は、使用中、成形品とフレームとの
間に十分なシールを保証する。
て、使用されるときに、機械的な衝撃抵抗に対して極め
て有利である成形品の永久弾性支持力を保証し、そのう
え、埋封された要素は、使用中、成形品とフレームとの
間に十分なシールを保証する。
【0019】本発明の改良により、最も簡単な場合に
は、収縮吸収要素をプラスチック製の保持フレームの隅
領域に導入すると十分である。その理由は、特に脆い材
料で製造された板に弯曲応力を発生させる最大の分力が
これらの領域内に発生するからである。
は、収縮吸収要素をプラスチック製の保持フレームの隅
領域に導入すると十分である。その理由は、特に脆い材
料で製造された板に弯曲応力を発生させる最大の分力が
これらの領域内に発生するからである。
【0020】本発明のその他の開発事項によれば、もし
も隅領域における収縮吸収要素に付加することが適切で
あれば、シールプロファイル、例えば、対応した圧縮性
材料で製造されたシールリング、U字形プロファイルま
たはL字形プロファイルまたは同様な部材の態様の包囲
収縮吸収要素を使用することが可能である。これは生産
工程を簡単化し、かつ応力の均一な分布を保証する。
も隅領域における収縮吸収要素に付加することが適切で
あれば、シールプロファイル、例えば、対応した圧縮性
材料で製造されたシールリング、U字形プロファイルま
たはL字形プロファイルまたは同様な部材の態様の包囲
収縮吸収要素を使用することが可能である。これは生産
工程を簡単化し、かつ応力の均一な分布を保証する。
【0021】そのうえ、特定の端縁の形状がガラス板ま
たはガラスセラミック板のために考えられ、これらの形
状は、一方において、機械的な応力集中を付加的に大い
に阻止し、かつ他方において破壊に至ることがある端縁
面の亀裂を大いに阻止する。
たはガラスセラミック板のために考えられ、これらの形
状は、一方において、機械的な応力集中を付加的に大い
に阻止し、かつ他方において破壊に至ることがある端縁
面の亀裂を大いに阻止する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のその他の改良と利点は、
図面に示した実施例に関する以下の説明から明らかにな
ろう。図1は低い熱膨張係数を有する脆い材料で製造さ
れたプレート状の成形品1を平面図で模式的に示し、こ
の成形品1は、好ましくは、プラスチックを直接に射出
成形することにより、プラスチックフレーム2内で封入
成形されている。図1によるプレート状の成形品は、平
面状の成形品の好ましい一実施例である。異なる形態を
有する脆い材料で製造された複数の成形品をも使用する
ことができる。また、図1によるプレート状の成形品
は、平坦な設計である必要はない。成形品は、また、例
えば、弯曲した設計または面取りされた設計であっても
よい。
図面に示した実施例に関する以下の説明から明らかにな
ろう。図1は低い熱膨張係数を有する脆い材料で製造さ
れたプレート状の成形品1を平面図で模式的に示し、こ
の成形品1は、好ましくは、プラスチックを直接に射出
成形することにより、プラスチックフレーム2内で封入
成形されている。図1によるプレート状の成形品は、平
面状の成形品の好ましい一実施例である。異なる形態を
有する脆い材料で製造された複数の成形品をも使用する
ことができる。また、図1によるプレート状の成形品
は、平坦な設計である必要はない。成形品は、また、例
えば、弯曲した設計または面取りされた設計であっても
よい。
【0023】脆い材料は特に、ガラス、ガラスセラミッ
クまたはセラミックからなることができる。ガラスの場
合には、脆い材料は、非強化ガラス(untemper
edglass)からなることが好ましい。非強化ガラ
スは、強化ガラス(tempered glass)よ
りも要するに安価だからである。ここで使用されるガラ
スは、4.5×10-61/kと等しいか又はそれよりも
小さい熱膨張係数を有することが好ましい。脆い材料と
して使用されるガラスセラミックの場合には、1.5×
10-61/kと等しいか又はそれよりも小さい熱膨張係
数を有することが好ましい。以下の考慮事項は全ての実
施例に同様に適用される。
クまたはセラミックからなることができる。ガラスの場
合には、脆い材料は、非強化ガラス(untemper
edglass)からなることが好ましい。非強化ガラ
スは、強化ガラス(tempered glass)よ
りも要するに安価だからである。ここで使用されるガラ
スは、4.5×10-61/kと等しいか又はそれよりも
小さい熱膨張係数を有することが好ましい。脆い材料と
して使用されるガラスセラミックの場合には、1.5×
10-61/kと等しいか又はそれよりも小さい熱膨張係
数を有することが好ましい。以下の考慮事項は全ての実
施例に同様に適用される。
【0024】本発明によれば、熱膨張差と材料に依存し
ている収縮挙動から不可避的に発生するガラスセラミッ
クプレート1の応力集中を回避するために、収縮要素3
がプレート1の隅領域内に埋封される。これらの要素
は、プラスチックの硬化後のプラスチックフレームの収
縮により圧縮される。その結果、ガラスセラミックプレ
ートに作用する機械的に応力が最小限度にとどめられ
る。最も簡単な場合には、要素3を図示しないように隅
領域中に導入すると十分である。その理由は、この隅領
域には最大の分力が作用し、特にガラスセラミックプレ
ートに弯曲応力(curving stress)が作
用するからである。また、例えば、シールリングの形式
の包囲要素(encircling element)
3aを導入すると有利である。最も簡単な場合には、こ
の要素は、圧縮可能であるシーリングプロファイル(s
ealing profiles)からなる。これらの
例は、圧縮可能である発泡ゴム製のシーリング、セラミ
ックマット材料、またはシーリングである。少なくとも
短時間200−350℃の射出成形の場合の典型的な加
工温度に耐えることができかつ圧縮可能である耐熱材料
(例えば、発泡シリコーン)が使用されることが好まし
い。また、この種類の材料は、隅要素3の場合にも使用
される。
ている収縮挙動から不可避的に発生するガラスセラミッ
クプレート1の応力集中を回避するために、収縮要素3
がプレート1の隅領域内に埋封される。これらの要素
は、プラスチックの硬化後のプラスチックフレームの収
縮により圧縮される。その結果、ガラスセラミックプレ
ートに作用する機械的に応力が最小限度にとどめられ
る。最も簡単な場合には、要素3を図示しないように隅
領域中に導入すると十分である。その理由は、この隅領
域には最大の分力が作用し、特にガラスセラミックプレ
ートに弯曲応力(curving stress)が作
用するからである。また、例えば、シールリングの形式
の包囲要素(encircling element)
3aを導入すると有利である。最も簡単な場合には、こ
の要素は、圧縮可能であるシーリングプロファイル(s
ealing profiles)からなる。これらの
例は、圧縮可能である発泡ゴム製のシーリング、セラミ
ックマット材料、またはシーリングである。少なくとも
短時間200−350℃の射出成形の場合の典型的な加
工温度に耐えることができかつ圧縮可能である耐熱材料
(例えば、発泡シリコーン)が使用されることが好まし
い。また、この種類の材料は、隅要素3の場合にも使用
される。
【0025】プレート1を、プラスチック製の保持フレ
ーム2で封入成形する方法は非常に簡単である。射出成
形により封入成形されるべきガラスセラミックプレート
1が形成されるべきフレームの形状に相当する射出成形
型の中に挿入された後に、対応したリング3aがプレー
トのまわりにまたは溝内の成形型内に配置され、かつ/
または隅要素3が導入される。成形型が閉ざされた後、
溶融したプラスチックが成形型の中に射出され、リング
3aおよび/または隅要素3を含むプレートを包囲す
る。所定の保持時間経過後に、成形型が開かれる。この
場合、プラスチックは保持時間の間ですらも比較的に高
い割合で冷却され、プラスチックが保持フレーム2を形
成しつつガラスセラミックプレート1上で収縮し、収縮
要素3,3aは圧縮される。別の態様として、射出成形
工程前にプレート2に対応したリング3aおよび/また
は隅要素3を用意してしまっておいて全体をこの形態の
成形型の中に導入することが有利であるかもしれない。
この場合には、自己(硬化)接着性のシリコーンプロフ
ァイルが有利である。これらは同時に射出成形型の中に
挿入するときの取扱いの間の成形品の損傷をある程度保
護する。
ーム2で封入成形する方法は非常に簡単である。射出成
形により封入成形されるべきガラスセラミックプレート
1が形成されるべきフレームの形状に相当する射出成形
型の中に挿入された後に、対応したリング3aがプレー
トのまわりにまたは溝内の成形型内に配置され、かつ/
または隅要素3が導入される。成形型が閉ざされた後、
溶融したプラスチックが成形型の中に射出され、リング
3aおよび/または隅要素3を含むプレートを包囲す
る。所定の保持時間経過後に、成形型が開かれる。この
場合、プラスチックは保持時間の間ですらも比較的に高
い割合で冷却され、プラスチックが保持フレーム2を形
成しつつガラスセラミックプレート1上で収縮し、収縮
要素3,3aは圧縮される。別の態様として、射出成形
工程前にプレート2に対応したリング3aおよび/また
は隅要素3を用意してしまっておいて全体をこの形態の
成形型の中に導入することが有利であるかもしれない。
この場合には、自己(硬化)接着性のシリコーンプロフ
ァイルが有利である。これらは同時に射出成形型の中に
挿入するときの取扱いの間の成形品の損傷をある程度保
護する。
【0026】射出成形それ自体は、従来技術で知られて
いる工程であり、それゆえに詳細な説明はしない。図2
は図1の装置をII−II線で裁った断面を示す。この場合
には、ガラスセラミックプレート1は、付加的に、例え
ば、シリコーンプロファイルで製造された恒久的な弾性
シール支持部材4上に支えられ、支持部材4は、採用が
自由の横方向支柱2bにより付加的に支持された保持フ
レーム2の支持突出部分2aにより保持されている。
いる工程であり、それゆえに詳細な説明はしない。図2
は図1の装置をII−II線で裁った断面を示す。この場合
には、ガラスセラミックプレート1は、付加的に、例え
ば、シリコーンプロファイルで製造された恒久的な弾性
シール支持部材4上に支えられ、支持部材4は、採用が
自由の横方向支柱2bにより付加的に支持された保持フ
レーム2の支持突出部分2aにより保持されている。
【0027】図3は図1の拡大部分に相当するものであ
る。この例においては、射出成形工程前に、ガラスセラ
ミックプレート1のまわりに包囲シールリング3aが配
置されている。ガラスセラミックプレート1はその隅領
域において、発生する応力を分布することを意図した装
置1aを付加的に有している。隅部の対応した面取りを
行うことも同様に考えられる。包囲収縮吸収要素のさら
に一つの実施例を図6に示してある。この場合には、射
出成形により封入成形されるべき1枚のガラスセラミッ
クプレート1が端縁領域において、自己(硬化)接着性
の設計とすることができるU字形のプロファイル3cに
より先ず包囲され、その後射出成形型の中に挿入され
る。
る。この例においては、射出成形工程前に、ガラスセラ
ミックプレート1のまわりに包囲シールリング3aが配
置されている。ガラスセラミックプレート1はその隅領
域において、発生する応力を分布することを意図した装
置1aを付加的に有している。隅部の対応した面取りを
行うことも同様に考えられる。包囲収縮吸収要素のさら
に一つの実施例を図6に示してある。この場合には、射
出成形により封入成形されるべき1枚のガラスセラミッ
クプレート1が端縁領域において、自己(硬化)接着性
の設計とすることができるU字形のプロファイル3cに
より先ず包囲され、その後射出成形型の中に挿入され
る。
【0028】さらに一つの実施例を図7に示してある。
この場合には、ガラスセラミックプレート1が端縁領域
において自己(硬化)接着性を有するL字形のプロファ
イル3cにより先ず包囲され、その後射出成形型の中に
挿入される。
この場合には、ガラスセラミックプレート1が端縁領域
において自己(硬化)接着性を有するL字形のプロファ
イル3cにより先ず包囲され、その後射出成形型の中に
挿入される。
【0029】図4と図5は、さらに一つの実施例とし
て、収縮を構造的に吸収する要素が保持フレーム2の中
に組み込まれているフレーム設計の断面図および平面図
を図解的に示している。この場合には、フレームのプロ
ファイルが対応した射出成形型により成形され、それに
よりキャビティ6がフレーム2の中実の支持部分とガラ
スセラミックプレート1との間に設けられ、これらのキ
ャビティが収縮を吸収する。この場合には、ガラスセラ
ミックプレート1が端部領域において薄い容易に弾発す
るウェブ2cのみにより保持され、ウェブ2c自体は斜
めに配置されることが好ましい薄い横方向のウェブdに
より保持されている。この設計においては、発生する収
縮応力がウェブ2cおよび/または2dの規定された変
形により減少せしめられる。フレーム設計の安定性を付
加的に改良するために、適切であれば、金属製またはプ
ラスチック製の予め組み立てられた強化ブラケット5を
付加的に配置することができる。
て、収縮を構造的に吸収する要素が保持フレーム2の中
に組み込まれているフレーム設計の断面図および平面図
を図解的に示している。この場合には、フレームのプロ
ファイルが対応した射出成形型により成形され、それに
よりキャビティ6がフレーム2の中実の支持部分とガラ
スセラミックプレート1との間に設けられ、これらのキ
ャビティが収縮を吸収する。この場合には、ガラスセラ
ミックプレート1が端部領域において薄い容易に弾発す
るウェブ2cのみにより保持され、ウェブ2c自体は斜
めに配置されることが好ましい薄い横方向のウェブdに
より保持されている。この設計においては、発生する収
縮応力がウェブ2cおよび/または2dの規定された変
形により減少せしめられる。フレーム設計の安定性を付
加的に改良するために、適切であれば、金属製またはプ
ラスチック製の予め組み立てられた強化ブラケット5を
付加的に配置することができる。
【0030】破損のおそれを回避するために、すべて実
施例において実施可能なさらに一つの有効な処置は、端
縁の損傷、例えば、微小亀裂および/または貝殻状(c
onchoidal)破壊が回避されるようにガラスま
たはガラスセラミックプレートの端縁が特別に機械加工
される。特殊の研削および研磨方法が好適である。特
に、図5の位置1bによる調理面(cooking s
urfaces)の場合に、既に知られているC−ファ
セット・カッティング(C−facet−cuttin
g)は、対応した円滑な殆ど完全に研磨された表面を特
徴としている。
施例において実施可能なさらに一つの有効な処置は、端
縁の損傷、例えば、微小亀裂および/または貝殻状(c
onchoidal)破壊が回避されるようにガラスま
たはガラスセラミックプレートの端縁が特別に機械加工
される。特殊の研削および研磨方法が好適である。特
に、図5の位置1bによる調理面(cooking s
urfaces)の場合に、既に知られているC−ファ
セット・カッティング(C−facet−cuttin
g)は、対応した円滑な殆ど完全に研磨された表面を特
徴としている。
【0031】保持フレーム用のプラスチック材料は、射
出成形により封入成形されるプレートの意図する用途に
より決定される。調理面用のガラスセラミックプレート
のフレームについては、熱安定性を有する、随意に部分
的に繊維で強化された、例えば、ガラス繊維で強化され
た特殊のプラスチックが必要であるが、他方ではこれら
の特殊のプラスチックは、それらの靭性のために、ガラ
スセラミック上に機械的応力を特に高い度合で伝達す
る。
出成形により封入成形されるプレートの意図する用途に
より決定される。調理面用のガラスセラミックプレート
のフレームについては、熱安定性を有する、随意に部分
的に繊維で強化された、例えば、ガラス繊維で強化され
た特殊のプラスチックが必要であるが、他方ではこれら
の特殊のプラスチックは、それらの靭性のために、ガラ
スセラミック上に機械的応力を特に高い度合で伝達す
る。
【0032】調理面用フレームとして使用されるべきで
あるこの種類のプラスチックについて述べることができ
るその他の特性は、次の通りである;種々の慣用の家庭
用洗剤および食料品に対する耐薬品性および耐汚染性;
耐引掻性;耐変色性;食料品との両立性;
あるこの種類のプラスチックについて述べることができ
るその他の特性は、次の通りである;種々の慣用の家庭
用洗剤および食料品に対する耐薬品性および耐汚染性;
耐引掻性;耐変色性;食料品との両立性;
【0033】射出成形により強化ガラス板を封入成形す
るために従来使用されてきたプラスチック、例えば、高
流動性のポリプロピレンは、最初に短時間の間より高い
収縮応力が発生することが、これらの応力は比較的に迅
速に低減させることができる。 更に、これらのプラス
チックの加工温度は、調理面フレームに必要なプラスチ
ックよりも低い融点を有しているためにより低い。それ
ゆえに、これらのプラスチックは、調理面フレームの場
合よりも低い要求条件の用途のために特に好適である。
るために従来使用されてきたプラスチック、例えば、高
流動性のポリプロピレンは、最初に短時間の間より高い
収縮応力が発生することが、これらの応力は比較的に迅
速に低減させることができる。 更に、これらのプラス
チックの加工温度は、調理面フレームに必要なプラスチ
ックよりも低い融点を有しているためにより低い。それ
ゆえに、これらのプラスチックは、調理面フレームの場
合よりも低い要求条件の用途のために特に好適である。
【0034】フレームは、意図された用途の如何によ
り、種々のプロファイル(例えば、U字形のプロファイ
ル、L字形のプロファイル)を有することができる。こ
れらのフレームは、適切な開口部隆起(bulge
s)、その他の調理用ホブ要素、例えば、さらに組み立
てるために非常に有用な加熱要素またはその他のフレー
ム部分を取り付けるための保持装置(例えば、スナップ
・イン連結部、ラッチ開口部)を予め備えていることが
好ましい。
り、種々のプロファイル(例えば、U字形のプロファイ
ル、L字形のプロファイル)を有することができる。こ
れらのフレームは、適切な開口部隆起(bulge
s)、その他の調理用ホブ要素、例えば、さらに組み立
てるために非常に有用な加熱要素またはその他のフレー
ム部分を取り付けるための保持装置(例えば、スナップ
・イン連結部、ラッチ開口部)を予め備えていることが
好ましい。
【0035】本発明において好ましく使用することがで
きる脆い材料は、α≦4.5×10-6 1/kを有する
強化された特殊ガラス、特に、α≦1.5×10-6 1
/kを有する強化された特殊ガラスである。
きる脆い材料は、α≦4.5×10-6 1/kを有する
強化された特殊ガラス、特に、α≦1.5×10-6 1
/kを有する強化された特殊ガラスである。
【0036】例示可能な例は、商品名セラン(cera
n)により知られている材料、NEGのホワイトガラス
セラミック材料ネオセラム(Neoceram)および
ホウ珪酸塩ガラス(ショットの商品名ボーローフロー
ト、Borofloat)である。
n)により知られている材料、NEGのホワイトガラス
セラミック材料ネオセラム(Neoceram)および
ホウ珪酸塩ガラス(ショットの商品名ボーローフロー
ト、Borofloat)である。
【0037】既に述べた用途以外に、本発明によるプレ
ートは、グリル用、誘導調理装置、密閉容器のラリーザ
ー用のマイクロ波ドアおよびカバープレート用、冷凍機
またはフリーザーキャビネットのドアおよび調理器具の
フード用のドア用として好適である。
ートは、グリル用、誘導調理装置、密閉容器のラリーザ
ー用のマイクロ波ドアおよびカバープレート用、冷凍機
またはフリーザーキャビネットのドアおよび調理器具の
フード用のドア用として好適である。
【図1】本発明による、収縮吸収要素を有するプラスチ
ックフレーム内に封入成形された脆い材料で製造された
プレートの平面図。
ックフレーム内に封入成形された脆い材料で製造された
プレートの平面図。
【図2】図1をII−II線で裁った付加的な改良部分を有
するフレームの一部分の断面図。
するフレームの一部分の断面図。
【図3】図1によるプレートの隅領域の頂部の拡大図。
【図4】収縮を構造的に吸収する要素が保持フレーム内
に成形されたフレームの設計の断面を模式的に示した
図。
に成形されたフレームの設計の断面を模式的に示した
図。
【図5】収縮を構造的に吸収する要素が保持フレーム内
に成形されたフレームの設計の平面図を模式的に示した
図。
に成形されたフレームの設計の平面図を模式的に示した
図。
【図6】プレートの端縁が、収縮吸収要素として発泡し
たU字形プロファイルにより包囲された、プレートを有
する保持フレームの一部分の断面を模式的に示した図。
たU字形プロファイルにより包囲された、プレートを有
する保持フレームの一部分の断面を模式的に示した図。
【図7】射出成形工程前にプレートの端縁が包囲するL
字形の恒久的な弾性プロファイルにより包囲されたプレ
ートを有する保持フレームの一部分の断面を図解的に示
した図。
字形の恒久的な弾性プロファイルにより包囲されたプレ
ートを有する保持フレームの一部分の断面を図解的に示
した図。
1…成形品、2…プラスチックフレーム、2a…支持突
出部分、2b…横方向支柱、2c…弾性ウェブ、2d…
横方向ウェブ、3…収縮吸収要素、3a…包囲シールリ
ング、3b…U字形プロファイル、3c…L字形プロフ
ァイル、4…弾性シール支持部材、6…キャビティ。
出部分、2b…横方向支柱、2c…弾性ウェブ、2d…
横方向ウェブ、3…収縮吸収要素、3a…包囲シールリ
ング、3b…U字形プロファイル、3c…L字形プロフ
ァイル、4…弾性シール支持部材、6…キャビティ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ハイスナー ドイツ連邦共和国、デェー55124 マイン ツ、エルザ−ブレンドストレム−シュトラ ーセ 8 (72)発明者 ディートリッヒ ブッシュ 英国、カウンティ デュルハム デーエル 5 7ピーエックス、ニュートン エイ クリッフェ、ウォルベストン クローズ 23 (72)発明者 ヘルウィヒ シャイドラー ドイツ連邦共和国、デェー55126 マイン ツ、ツァイジヒヴェーク 5
Claims (18)
- 【請求項1】 プラスチック製の射出成形される保持フ
レーム(2)内に封入成形される脆い材料製の成形品
(1)において、少なくとも1つの収縮吸収要素(3,
3a,3b,3c)が保持フレーム(2)と射出成形に
より封入成形されるべき成形品(1)との間に埋封され
ることを特徴とする成形品。 - 【請求項2】 収縮吸収要素(3)が保持フレーム
(2)と成形品(1)との間の保持フレーム(2)のす
べての隅領域内に埋封されていることを特徴とする請求
項1に記載の成形品。 - 【請求項3】 成形品(1)の周囲に亘って延在する少
なくとも1つの収縮吸収要素(3a,3b,3c)が保
持フレーム(2)と成形品(1)との間に埋封されてい
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の成
形品。 - 【請求項4】 収縮吸収要素(3,3a,3b,3c)
が圧縮可能の材料で製造されたシールプロファイル、特
にはシールリングであることを特徴とする請求項1から
請求項3のいずれか1項に記載の成形品。 - 【請求項5】 収縮吸収要素(3,3a,3b,3c)
が耐熱性材料、特にシリコーンゴムまたは発泡シリコー
ンゴムまたは発泡ゴムまたはセラミックマット材料で製
造されていることを特徴とする請求項1から請求項4の
いずれか1項に記載の成形品。 - 【請求項6】 包囲する収縮吸収要素が成形品の端縁を
直接に包囲するU字形プロファイル(3b)またはL字
形プロファイル(3c)であることを特徴とする請求項
3から請求項5のいずれか1項に記載の成形品。 - 【請求項7】 シールプロファイル(3b,3c)が成
形品の端縁に接着されていることを特徴とする請求項4
または請求項6に記載の成形品。 - 【請求項8】 成形品が射出成形型の中に挿入されかつ
射出成形によりプラスチックで直接に封入成形される、
脆い材料製の成形品(1)をプラスチック製の保持フレ
ーム(2)内で封入成形する方法において、少なくとも
1つの収縮吸収要素(3,3a,3b,3c)が射出成
形型の中に別体として挿入されるか、または射出成形に
より封入成形されるべき成形品(1)上に予め配置され
てから射出成形型の中に導入されることを特徴とする方
法。 - 【請求項9】 収縮吸収要素(3)が成形品(1)の隅
領域のすべての射出成形型の中に挿入されまたは導入さ
れることを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 成形品(1)の周囲に亘って延在する
収縮吸収要素(3a,3b,3c)の挿入または導入を
特徴とする請求項8または請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 包囲する収縮吸収要素が圧縮可能の材
料で製造されたシールプロファイル、特にシールリング
であることを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 使用されたシールプロファイルがシリ
コーンゴムまたは発泡シリコーンゴムまたは発泡ゴムま
たはセラミック材料で製造されたプロファイルであるこ
とを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 射出成形により封入成形されるべき成
形品が先ずU字形プロファイル(3b)またはL字形プ
ロファイル(3c)により包囲され、その後射出成形型
の中に挿入されることを特徴とする請求項10または請
求項11または請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 収縮吸収要素(3a,3b,3c)が
射出成形工程前に成形品の端縁に接着された粘着プロフ
ァイルであることを特徴とする請求項10または請求項
13までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項15】 収縮を構造的に吸収する要素(6,2
c,2d)が保持フレーム(2)内で成形されることを
特徴とするプラスチック製の射出成形された保持フレー
ム(2)内で封入成形される脆い材料で製造された成形
品(1)。 - 【請求項16】 構造的な収縮吸収要素が、薄い容易に
弾発するウェブ(2c,2d)と関連する保持フレーム
(2)内のキャビティ(6)により形成されることを特
徴とする請求項15に記載の成形品。 - 【請求項17】 成形の間に保持フレーム(2)内の薄
い容易に弾発するウェブと共に、特定のキャビティ内の
収縮を構造的に吸収する領域(6,2c,2d)を成形
することができることを特徴とする、成形品が射出成形
型の中に挿入されかつ射出成形によりプラスチックで直
接に封入成形される、脆い材料で製造された成形品
(1)をプラスチック製の保持フレーム(2)と共に封
入成形する方法。 - 【請求項18】 第1射出成形工程において、収縮吸収
要素(3a,3b,3c)が成形品(1)の端縁上に成
形され、その後第2射出成形工程において保持フレーム
(2)が成形されることを特徴とする、成形品が射出成
形型の中に挿入されかつ射出成形によりプラスチックで
直接に封入成形される、脆い材料で製造された成形品
(1)をプラスチック製の保持フレーム(2)と共に封
入成形する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19615371A DE19615371C2 (de) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | Formkörper aus Glas oder Glaskeramik, eingefaßt in einem umspritzten Kunststoff-Halterahmen und Verfahren zum Einfassen des Formkörpers mit dem Halterahmen |
DE19615371.9 | 1996-04-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09286038A true JPH09286038A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=7791669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9085525A Pending JPH09286038A (ja) | 1996-04-19 | 1997-03-21 | 射出成形されたプラスチック製保持フレーム内に埋封された脆い材料製の成形品および成形品を保持フレームに封入成形する方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5944324A (ja) |
EP (1) | EP0802031B1 (ja) |
JP (1) | JPH09286038A (ja) |
AT (1) | ATE200052T1 (ja) |
CA (1) | CA2203054C (ja) |
DE (2) | DE19615371C2 (ja) |
ES (1) | ES2157492T3 (ja) |
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WO2013084550A1 (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | 吉田テクノワークス株式会社 | ガラス一体型成形品の製造方法、ガラス一体型成形品 |
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US8945458B2 (en) | 2009-12-21 | 2015-02-03 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Method and apparatus for producing a structure, molding tool |
CN104339530A (zh) * | 2013-08-08 | 2015-02-11 | 青岛佳友模具科技有限公司 | 一种塑包铁注塑成型方法 |
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DE29811628U1 (de) * | 1998-06-30 | 1998-10-08 | Schott-Geräte GmbH, 65719 Hofheim | Auftisch-Kochgerät |
DE19900178C1 (de) * | 1999-01-07 | 2000-05-25 | Schott Glas | Formkörper aus Sprödwerkstoff, eingefaßt in einem Kunststoffrahmen aus temperaturbeständigem, relaxierfähigem, thermoplastischem Material |
DE19910467C1 (de) | 1999-03-10 | 2000-10-19 | Schott Glas | Halterung und Verfahren zur Herstellung einer Halterung für im wesentlichen flache Formkörper aus sprödbrüchigem Werkstoff |
FR2822664B1 (fr) * | 2001-03-27 | 2004-07-02 | Saint Gobain | Etagere pour le support d'articles, en particulier dans des installations refrigerees |
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