JPH09284400A - 内線代表選択方法、コールピックアップ方法及び保留転送方法 - Google Patents

内線代表選択方法、コールピックアップ方法及び保留転送方法

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JPH09284400A
JPH09284400A JP9643796A JP9643796A JPH09284400A JP H09284400 A JPH09284400 A JP H09284400A JP 9643796 A JP9643796 A JP 9643796A JP 9643796 A JP9643796 A JP 9643796A JP H09284400 A JPH09284400 A JP H09284400A
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cordless telephone
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PSにも一般電話機と同様の内線代表サービ
スなどを受けさせる。 【解決手段】 着信のあった内線番号2000が空きか
調べ(ステップS1)、空きならば、その内線に着信し
(ステップS2)、空きでなければ、内線2000が代
表グループ登録されているかを調べ(ステップS3)、
登録されていれば、TIDがPSであるかを調べ(ステ
ップS5)、着信のあったものを話中とする(ステップ
S4)。代表グループに登録されている空きの内線電話
機、又は空きでHCAとBCAが同じPSを検索して、
その内線電話機又はPSに着信する(ステップS7〜S
12)。代表グループに登録されている内線電話機が全
て話中又は空きのPSが全て移動している場合は、着信
のあったものを話中とする(ステップS4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内交換機(以
下、PBXと呼ぶ)における事業所コードレスシステム
のコードレス電話機(以下、PSと呼ぶ)による内線代
表選択方法、コールピックアップ方法、及び内線保留転
送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PBXでは、外線などから内線電話に着
信があった時に、その内線電話が話中のときに、近くの
内線電話に取りつぐと便利である。そのために、内線電
話を代表グループ(例えば、課単位)に登録しておき、
着信の指定のあった内線電話が話中であるときに、その
代表グループ内の空いている内線電話に着信している。
また、内線電話に着信のリンガがなっているときに、そ
の内線電話をだれもとらないときに、代わりに受けられ
るものがコールピックアップ操作をして、そのものが操
作をした内線電話機で受けられると便利である。そのた
めに、内線電話をピックアップグループにグループ化し
て登録しておき、着信のあったピックアップグループの
中でコールピックアップ操作をした内線電話機につない
でいる。図2は、内線代表選択方法、コールピックアッ
プ方法を実施するためのPBXの構成図である。図2に
示すように、内線電話機(以下、EXTと呼ぶ)200
0,EXT2001などやコードレス電話機PS220
2,PS2100などの端末がPBX本体1に収容され
ている。PBX本体1には、PSが送受信するためのコ
ードレス基地局装置(以下、CSと呼ぶ)が設けられて
いる。PSは、CS群が電波上に発信している電波の最
も強いCSと通信を行うようになっている。PBX本体
1には中央処理装置(以下、CPUと呼ぶ)2やメモリ
3が搭載されており、CPU2が、内線電話機やPSの
発呼、着信などの通信制御をメモリ3を参照して行う。
【0003】メモリ3には、内線代表登録テーブル4、
コールピックアップ登録テーブル5、図示しない保留転
送登録テーブルなどが設けられている。内線代表登録テ
ーブル4には、内線番号をアドレスとして、そのアドレ
ス領域にその内線が代表グループを構成する場合は、代
表グループSGa ,SGb のアドレスが格納されてい
る。代表グループSGa ,SGb …には、グループを構
成する内線電話機の収容位置TNa ,…が格納されてい
る。コールピックアップ登録テーブル5には、内線番号
をアドレスとして、そのアドレス領域にその内線がピッ
クアップグループを構成する場合は、ピックアップグル
ープPGa ,PGb のアドレスが格納されている。ピッ
クアップグループPGa ,PGb …には、ピックアップ
グループを構成する内線電話機の収容位置TNa ,…が
格納されている。内線電話機EXT2000が話中のと
き、内線電話機EXT2000に着信があったとする。
従来の代表グループ選択方法は、このとき、CPU2
は、内線代表登録テーブル4を参照して、EXT200
0が代表グループに登録されているかを検索して、代表
グループに登録されていれば、代表グループSGa に登
録されている内線電話機の中で空きの収容位置TNa
TNb の内線電話機にに着信している。また、従来のコ
ールピックアップ方法は、EXT2000に着信があっ
た時に、話中であり、EXT2200がコールピックア
ップ操作をしたとすると、コールピックアップ操作をし
たEXT2200がピックアップグループPGa に登録
されているか否かを判断して、登録されていれば、その
ピックアップグループPGa に着信のEXT2000が
あれば、そのEXT2200に着信をしている。さら
に、従来の保留転送方法でも、保留する側及び保留転送
を受ける側もともに、内線電話機に限定をしており、P
Sは保留転送サービスを受けられなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内線代表選択方法、コールピックアップ方法、及び保留
転送方法には、以下のような問題点があった。従来の内
線代表選択方法やコールピックアップ方法では、図2に
示すように、代表グループSGa ,SGb …やピックア
ップグループPGa ,PGb は、収容位置TNa ,TN
b ,…で管理されておりPSは移動することができる端
末のため、内線収容位置が固定化できない。従って、P
Sを各グループサービスに登録できないために、グルー
プサービスを受けられないという問題点があった。同様
に内線保留転送方法についても、PSは、内線保留転送
の対象ととしておらず、保留転送サービスを受けられな
いという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、構内交換機内に収容された複数の内線電
話機、及び前記構内交換機に設けられる複数のコードレ
ス基地局装置との間で送受信をして通話を行う複数のコ
ードレス電話機の通信を制御する中央処理装置と、該中
央処理装置が前記通信を制御するために使用するメモリ
とを備えた構内交換機における内線代表選択方法におい
て、以下の構成にしている。すなわち、前記メモリに
は、前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎
に、それが一般電話機なのかコードレス電話機なのかを
示す内線種別と、コードレス電話機の場合には、前記コ
ードレス電話機が通常いる位置で前記コードレス基地局
装置と送受信をする呼出しエリアであるホーム呼出しエ
リア及び前記コードレス電話機が現在いる位置で送受信
をする呼出しエリアである現在呼出しエリアを示す情報
と、前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎
に、代表グループを構成するか否かの情報と前記代表グ
ループを構成する場合には登録している前記代表グルー
プのアドレスと、前記各代表グループ毎に該代表グルー
プを構成する前記内線電話機、及び前記コードレス電話
機を一意的に識別するための論理的な識別番号とを登録
している。
【0006】また、前記中央処理装置は、前記内線電話
機又は前記コードレス電話機に着信があった場合に、該
着信のあった前記内線電話機又は前記コードレス電話機
が話中であるか否かを判別して、話中でなければ、前記
着信のあった前記内線電話機又は前記コードレス電話機
に着信する第1の着信処理、前記着信のあった前記内線
電話機又は前記コードレス電話機が話中であり、該話中
の前記内線電話機又は前記コードレス電話機が前記代表
グループを構成しない場合は、発呼側に話中を通知する
第1の話中処理とを実行する。そして、前記着信のあっ
た前記コードレス電話機が話中であり、該話中の前記コ
ードレス電話機が前記代表グループを構成するが、前記
話中の前記コードレス電話機の前記ホーム呼出しエリア
と前記現在呼出しエリアとが異なる前記コードレス電話
機の場合には、発呼側に話中を通知する第2の話中処理
と、前記着信のあった前記内線電話機又は前記コードレ
ス電話機が話中であり、該話中の前記内線電話機又は前
記コードレス電話機が前記代表グループを構成するが、
該代表グループの中には空きの前記内線電話機、及び空
きで且つ前記ホーム呼出しエリアと前記現在呼出しエリ
アとが同じ前記コードレス電話機が無い場合は、発呼側
に話中を通知する第3の話中処理とを実行する。以上の
ように、内線代表選択方法を構成したので、代表グルー
プには、構成する内線電話機及びPSの識別番号を登録
しているので、PSを内線代表グルーブに登録が可能と
なり、話中の内線電話機又はPSが代表グループを構成
するときに、その代表グループを構成するPSが空きで
あっても、ホーム呼出しエリアと現在呼出しエリアが異
なる場合は、このPSを内線代表のサービスの対象とし
ない。したがって、移動してホーム呼出しエリアと現在
呼出しエリアが異なるPSには着信をしない。
【0007】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の実施形態の内線
代表選択方法、コールピックアップ方法、及び保留転送
方法を実施するためのPBXの構成図である。図3に示
すように、EXT2000,EXT2001,…やPS
2202,PS2100…などの端末がPBX本体11
に収容されている。EXT2000,EXT2001…
は、内線収容位置番号TNa ,TNb …に収容されてい
る。PBX本体11には、PSと送受信するための複数
のCS、CPU12、メモリ13などが設けられてい
る。CPU12は,着信、発呼などの通信制御をして、
内線代表サービス、コールピックアップサービス、保留
転送サービスなどを提供する中央処理装置である。メモ
リ13には、CPU12が上記サービスを提供するため
に参照する後述する内線情報管理テーブル14、内線情
報、内線代表登録テーブル15、代表グループ、コール
ピックアップ登録テーブル16、ピックアップグルー
プ、保留転送登録テーブル17、及び保留転送グループ
などが登録されている。
【0008】図4は、図3中のメモリの内線情報管理テ
ーブルを示す図である。図4に示すように、内線情報管
理テーブル14には、論理的な識別番号である内線番号
をアドレスとして、そのアドレス領域に内線情報DN2
000、…のアドレスが格納されている。内線情報DN
2000、…には、内線電話が一般の内線電話機である
かPSであるか否かを示す内線種別(以下、TIDと呼
ぶ)と内線の状態番号(以下、STNと呼ぶ)、内線電
話がPSの時は、ホーム呼出しエリア(以下、HCAと
呼ぶ)と現在呼出しエリア(以下、BCAと呼ぶ)など
が格納される。TIDは、内線が内線電話機の場合は、
例えば、「一般」という情報が格納され、PSの場合
は、例えば、「PS」という情報が格納されている。S
TNは、内線が「空き」、「着信中」、「話中」などの
内線状態を示す情報が格納される。
【0009】PSの場合には、そのPSの利用者が通常
いる場所を管理しているコードレスの呼び出しエリア番
号(いくつかのCSで構成され、そのCS群が電波上に
発信している一斉呼び出しエリア番号のことである。
(社)電波産業会(ARIB)の第二世代コードレス電
話システム標準規格RCR STD−28に示される報
知情報に示されるように、各PSは、CSから発信され
る呼出しエリア番号とPBXシステム番号(他のPBX
と区別するため)とを常に監視しており、PBXシステ
ム番号が同じで呼出しエリア番号が変わると、PSのI
D(例えば、内線番号)をCSに報知して、CSからC
PU12に通知されるようになっている。)をHCAと
して持つ。また、PSが現在いる場所のCS群から発信
されている一斉呼び出しエリア番号をBCAとして持
ち、これらが内線情報に登録されている。
【0010】図5は、図3中のメモリ13内の内線代表
登録テーブルを示す図である。内線代表登録テーブル1
5は、内線番号をアドレスとして、そのアドレス領域
に、代表グループSGa ,SGb …のアドレス(例え
ば、内線電話機EXT2000には、代表グループSG
a のアドレス)が格納されている。代表グループS
a ,SGb …には、代表グループを構成する内線電話
機やPSの内線番号が格納されている。例えば、代表グ
ループSGa には、内線番号2000,2100,22
00どが登録されており、これらの内線番号により1つ
のグループを構成している。
【0011】図6は、図3中のメモリ13内のコールピ
ックアップ登録テーブルを示す図である。図6に示すよ
うに、コールピックアップ登録テーブル16は、内線番
号をアドレスとして、そのアドレス領域にピックアップ
グループPGa ,PGb のアドレス(例えば、EXT2
000は、ピックアップグループPGa のアドレス)が
格納されている。ピックアップグループPGa ,PGb
…には、グループを構成する内線電話機やPSの内線番
号2000,2100,2200…が格納されている。
例えば、ピックアップグループPGa には、内線番号2
000,2100,2200が登録されており、これら
の内線番号により1つのピックアップグループを構成し
ている。
【0012】図7は、図3中のメモリ13内の保留転送
登録テーブルを示す図である。図7に示すように、保留
転送登録テーブル17は、内線番号をアドレスとして、
そのアドレス領域に保留転送グループHGa ,HGb
のアドレスが格納されている。保留転送グループH
a ,HGb …には、同時に保留できる数(例えば、3
個)分の保留中相手回線番号HTNが登録できるよう領
域が確保されており、保留になるとその保留番号に対応
する領域にHTNが登録される。
【0013】図1は、本発明の実施形態の内線代表選択
方法を示すフローチャートである。以下、図1及び図3
〜図5を参照しつつ、本発明の実施形態の内線代表選択
方法の説明をする。内線番号2000のEXT2000
に着信があり、EXT2000が応答して話中になる
と、内線番号2000から内線情報管理テーブル14を
参照して、EX2000の内線情報DN2000のST
Nを「話中」にする。PS2100がホーム呼出しエリ
アAa であるが、現在移動しているため、現在呼出しエ
リアがAb となっている(CS群は常に電波を発信して
PSを管理しており、PSの呼出しエリアAb のCSが
CPU12にその旨を通知して、CPU12により、P
S2100の内線情報DN2100のBCAに呼出しエ
リアAb がセットされる)。この状態において、EX2
000に着信が入ったものとする。
【0014】図1中のステップS1において、着信があ
ると、着信のあった内線番号2000により内線情報管
理テーブル14を参照して、内線情報DN2000のS
TNを調べて、内線2000が「空き」であれば、ステ
ップS2に進み、「話中」であれば、ステップS3に進
む。本例では、内線2000の内線情報DN2000の
STNは「話中」となっているので、ステップS3に進
む。ステップS2において、内線2000が空であれ
ば、内線2000に着信し、内線情報DN2000のS
TNに「着信」を設定する。そして、内線電話機200
0が応答したときに、内線情報DN2000に「話中」
を設定して、通話が終了すれば、「空き」を設定する。
ステップS3において、内線番号2000より、内線代
表登録テーブル15を参照し、その内線番号2000が
代表グループに登録されているか否かを判別して、代表
グループに登録されていなければ、ステップS4に進
み、代表が登録されていれば、ステップS5に進む。本
例では、内線2000は、代表グループSGa に登録さ
れているので、ステップS5に進む。
【0015】ステップS4において、着信のあった内線
番号が代表グループに登録されていない、着信のあった
内線番号が代表グループに登録されているが、HCAと
BCAが異なるPSであるか、代表グループに空きの内
線電話機がないか、代表グループにHCAとBCAとが
異なるPSのみしか空きのある内線がないので、着信の
あった内線が「話中」であることを相手回線に通知する
(以下、この処理を話中処理と呼ぶ)。ステップS5に
おいて、内線2000の内線情報DN2000のTID
を判別して、TIDが「PS」の時は、ステップS6に
進み、「一般」の時は、ステップS7に進む。ステップ
S6において、内線情報のHCAとBCAが一致するか
否かを判別して、HCAとBCAが異なれば、ステップ
S4に進み話中処理をし、HCAとBCAが一致すれ
ば、ステップS7に進む。ステップS7において、代表
グループSGa から読み出した次内線がいるか否かを判
別して、次内線がなければ、代表グループに空きの内線
電話機がないか、代表グループにHCAとBCAとが異
なるPSのみしか空きのある内線がないのでステップS
14に進み、話中処理をし、次内線があれば、ステップ
S8に進む。
【0016】本例では、代表グループSGa には、内線
番号2000が最初に登録されているので、最初に内線
番号2000が取り出される。ステップS8において、
取り出した内線番号から内線情報管理テーブル14を参
照して、その内線情報のSTNを調べて、内線が「話
中」であれば、ステップS9に進み、「空き」であれ
ば、ステップS10に進む。本例では、最初に内線20
00が取り出され、内線2000が「話中」なので、ス
テップS9に進む。ステップS9において、代表グルー
プSGa から次の内線番号を取り出して、ステップS7
〜S8の処理を行う。本例では、内線2000の次の内
線2100が取り出されて、内線2100は「空き」な
ので、ステップS10に進む。ステップS10におい
て、取り出した内線番号から内線情報管理テーブル14
を参照して、その内線情報のTIDを調べて、内線が
「PS」であれば、ステップS11に進み、内線が「一
般」であれば、ステップS12に進む。本例では、内線
2100がPSなので、ステップS11に進む。
【0017】ステップS11において、HCAがBCA
に等しいか否かを判別して、HCA≠BCAの時には、
ステップS9に進み、代表グループSGa から次の内線
の読み出しをし、HCA=BCAであれば、ステップS
11に進む。本例では、内線2100はPSは空きであ
るが、移動しており、HCA≠BCAなので、ステップ
S9に進み、次の内線番号2200を取り出す。代表グ
ループSGa 内の次の内線2200は、「空き」であ
り、内線情報が「一般」のため、ステップS12に進
む。ステップS12において、内線に着信(第2の着信
処理)を行い、その内線のSTNを「着信」、その内線
が応答すれば、「話中」に設定する。本例では、PS2
200は空きであるがPSが移動しており、HCA≠B
CAなので、空きの内線電話機2200に着信する。以
上説明したように、本実施形態の内線代表選択方法によ
れば、PSも一般内線と同じ代表グループに登録でき、
PSが通常いる場所にいれば、一般内線と同様に内線代
表サービスを受けられ、更に、PSが移動して他所にい
る場合はそのPSを内線代表サービスの対象外にするこ
とができるため、PS利用者は一般電話機と同等の利益
を受けることができるという利点がある。
【0018】図8は、本発明の実施形態のコールピック
アップ方法を示すフローチャートである。以下、図3〜
図4、図6、及び図8を参照しつつ、本発明の実施形態
のコールピックアップ方法の説明をする。PS2100
に着信中の状態であり、かつ、PS21000がHCA
がAa であるが現在移動しているためBCAがAb の状
態の時に、内線2000がコールピックアップ操作(例
えば、特番ダイヤル又はファンション釦押下等)をした
場合のときを例に説明する。ステップS21において、
コールピックアップ操作が行われると、コールピックア
ップ操作をした内線番号2000から図6のコールピッ
クアップ登録テーブル16を参照して、内線番号200
0がピックアップグループPGa に登録されているか否
かを判別して、登録されていなければ、コールピックア
ップサービスは受けられないのでステップS22に進
み、登録されていれば、ステップS23に進む。本例で
は、内線2000はピックアップグループPGa に登録
されているので、ステップS23に進むことになる。
【0019】ステップS22において、ピックアップグ
ループに登録されていない内線からのコールピックアッ
プ操作なので、コールピックアップを無効にする。ステ
ップS23において、内線番号2000から内線情報管
理テーブル14を参照して、その内線情報DN2000
のTIDを判別して、TIDが「PS」であれば、ステ
ップS24に進み、TIDが「一般」であれば、ステッ
プS25に進む。本例では、内線番号2100は一般な
ので、ステップS25に進む。ステップS24におい
て、コールピックアップ操作をしたPSのHCAとBC
Aとを比較して、HCA=BCAの時は、そのPSはホ
ーム位置にいるので、内線電話機と何等変わらないの
で、ステップS25に進み、HCA≠BCAの時は、P
Sが移動しているので、ステップS22に進み、コール
ピックアップを無効にする。
【0020】ステップS25において、ピックアップグ
ループPGa から読み出した次内線があるか否かを判別
して、次内線がなければ、ピックアップグループPGa
に「着信中」の内線電話機がないか「着信中」がHCA
とBCAが異なるPSのみなので、ステップS22に進
み、コールピックアップを無効し、次内線があれば、ス
テップS26に進む。本例では、ピックアップグループ
PGa には、内線番号2000が最初に登録されている
ので、最初に内線番号2000を取り出す。ステップS
26において、ピックアップグループPGa から取り出
した内線番号から内線情報管理テーブル14を検索し
て、その内線情報のSTNを調べて、「着信中」である
か否かを判別して、着信中以外であれば、ステップS2
7に進み、着信であれば、ステップS28に進む。本例
では、内線2000は、「着信中」ではないので、ステ
ップS27に進むことになる。ステップS27におい
て、ピックアップグループPGa から次の内線の読み出
しを行い、ステップS25〜S26の処理を行う。本例
では、ピックアップグループPGa から内線2100が
読み出され、内線2100が「着信中」なのでステップ
S28に進む。
【0021】ステップS28において、取り出した内線
の内線情報のTIDがPSであるか否かを判別して、内
線情報が「PS」であれば、ステップS29に進み、内
線情報が「一般」であれば、ステップS30に進む。ス
テップS29において、PSのHCAとBCAが同じで
あるか否かを判別して、異なれば、ステップS27に進
み、次の内線読み出して、ステップS26〜S29の処
理を行い、同じであれば、ステップS30に進む。本例
では、内線2100のPSは、移動によりHCAとBC
Aとが異なっているので、ステップS27に進むことに
なるが、ピックアップグループPGa 内で他に「着信
中」の内線がないので、ステップS22において、コー
ルピックアップ操作を無効とする。ステップS30にお
いて、着信中の内線が内線電話機もしくはPSが移動し
ていないので、着信中の内線を断にし、その内線情報の
STNを「空き」、コールピックアップした内線に接続
して、その内線情報のSTNを「話中」にする。以上説
明したように、本実施形態のコールピックアップ方法に
よれば、PSも一般内線と同じピックアップグループに
登録でき、PSが通常いる場所にいれば、一般内線と同
様にコールピックアップサービスが受けられ、更にPS
が移動して他所にいる場合はそのPSをコールピックア
ップサービスの対象外にすることができるため、PS利
用者は一般電話機と同等の利益を受けられるという利点
がある。
【0022】図9は、本発明の実施形態の保留転送方法
を示すフローチャートである。以下、図3、図7、及び
図9を参照しつつ、本発明の実施形態の保留転送方法の
説明をする。内線番号2000と相手回線番号(公衆回
線、あるいは内線)TNa と通話中に内線番号2000
が保留釦“1”を押し、内線番号2200が保留応答操
作釦“1”を押下をした場合を例に保留転送方法を説明
する。ステップS41において、内線番号2000と相
手回線番号TNa と通話中である。ステップS42にお
いて、内線番号2000が保留釦“1”を操作したとす
る。ステップS43において、内線番号2000から図
7に示す保留転送グループテーブル17を参照して、内
線番号2000が保留グループHGa に登録されている
か判別して、保留転送グループHGa に登録されていな
ければ、ステップS45に進み、保留転送グループに登
録されていれば、ステップS46に進む。本例では、内
線番号2000が保留グループHGa に登録されている
ので、ステップS44に進む。ステップS45におい
て、保留操作を無効とする。
【0023】ステップS44において、内線番号200
0の保留グループHGa の保留番号“1”に内線番号2
000が通話中であった相手回線番号TNa を設定し
て、保留中とする。ステップS46において、内線22
00が保留応答特番“1”を操作したとする。ステップ
S47において、保留転送登録テーブル17を参照し
て、内線2200が保留転送グループに登録されている
か否かを判別して、保留転送グループに登録されていな
ければ、ステップS45に進み、保留応答操作の無効に
し、保留転送グループが登録されていれば、ステップS
48に進む。本例では、内線2200が保留転送グルー
プHGa に登録されているので、ステップS48に進
む。ステップS48において、保留転送グループHGa
の保留番号“1”に相手内線番号が登録されているか否
かを判別して、登録されていなければ、ステップS45
に進み、保留応答操作を無効にし、登録されていれば、
ステップS49に進む。本例では、保留転送グループH
a の保留番号“1”に相手内線番号TNaが登録され
ているので、ステップS49に進む。
【0024】ステップS49において、保留応答操作を
した内線2200から図4に示す内線情報管理フーブル
14を参照して、そのTIDを判別して、TIDが「P
S」であれば、ステップS50に進み、TIDが「一
般」であれば、ステップS51に進む。本例では、内線
2200が内線電話機なので、ステップS51に進む。
ステップS50において、保留応答操作した内線220
0がPSのとき、HCA=BCAであるか否かを判別し
て、HCA≠BCAであれば、PSが移動しているの
で、ステップS45に進み、保留応答操作を無効にし、
HCA=BCAであれば、ステップS51に進む。ステ
ップS51において、保留応答操作をした内線2200
を保留待ちになっている相手回線番号TNa と接続し
て、内線2200のSNTに「話中」を設定し、内線2
200の保留転送グループHGa のTNa がセットされ
ていた保留番号“1”の領域を空きにする。
【0025】以上説明したように、本実施形態の保留転
送方法によれば、PSも一般内線と同じ保留転送グルー
プに登録でき、PSが通常いる場所にいれば、一般内線
と同様に保留転送サービスが受けられ、更にPSが移動
して他所にいる場合はそのPSを保留転送サービスの対
象外にすることができるため、PS利用者は一般電話機
と同等の利益を受けられるという利点がある。なお、本
発明は上記実施形態に限定されずに、種々の変形が可能
である。その変形例としては、例えば、次のようなもの
がある。着信中の内線が話中で移動中のPSの場合で
も、そのPSが代表グループに登録されている場合は、
その代表グループ内の他の空きの内線電話機又は空きの
HCAとBCAが同じPSに着信してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第2
の発明の内線代表選択方法によれば、PSも一般内線と
同じ代表グループに登録でき、PSが通常いる場所にい
れば、一般内線と同様に内線代表サービスを受けられ、
更に、PSが移動して他所にいる場合はそのPSを内線
代表サービスの対象外にすることができるため、PS利
用者は一般電話機と同等の利益を受けることができる。
第3の発明のコールピックアップ方法によれば、PSも
一般内線と同じピックアップグループに登録でき、PS
が通常いる場所にいれば、一般内線と同様にコールピッ
クアップサービスが受けられ、更にPSが移動して他所
にする場合はそのPSをコールピックアップサービスの
対象外にすることができるため、PS利用者は一般電話
機と同等の利益を受けることができる。第4の発明の保
留転送方法によれば、PSも一般内線と同じ保留転送グ
ループに登録でき、PSが通常いる場所にいれば、一般
内線と同様に保留転送サービスが受けられ、更にPSが
移動して他所にする場合はそのPSを保留転送サービス
の対象外にすることができるため、PS利用者は一般電
話機と同等の利益を受けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の内線代表選択方法を示すフ
ローチャートである。
【図2】従来のPBXの構成図である。
【図3】本発明の実施形態のPBXの構成図である。
【図4】図3中のメモリ13内の内線情報管理テーブル
を示す図である。
【図5】図3中のメモリ13内の内線代表登録テーブル
を示す図である。
【図6】図3中のメモリ13内のコールピックアップ登
録テーブルを示す図である。
【図7】図3中のメモリ13内の保留転送登録テーブル
を示す図である。
【図8】本発明の実施形態のコールピックアップ方法を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態の保留転送方法を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
11 PBX本体 12 CPU 13 メモリ 14 内線情報管理テーブル 15 内線代表登録テーブル 16 コールピックアップ登録テー
ブル 17 保留転送登録テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機内に収容された複数の内線電
    話機、及び前記構内交換機に設けられる複数のコードレ
    ス基地局装置との間で送受信をして通話を行う複数のコ
    ードレス電話機の通信を制御する中央処理装置と、該中
    央処理装置が前記通信を制御するために使用するメモリ
    とを備えた構内交換機における内線代表選択方法におい
    て、 前記メモリには、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、そ
    れが一般電話機なのかコードレス電話機なのかを示す内
    線種別と、コードレス電話機の場合には、前記コードレ
    ス電話機が通常いる位置で前記コードレス基地局装置と
    送受信をする呼出しエリアであるホーム呼出しエリア及
    び前記コードレス電話機が現在いる位置で送受信をする
    呼出しエリアである現在呼出しエリアを示す情報と、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、代
    表グループを構成するか否かの情報と前記代表グループ
    を構成する場合には登録している前記代表グループのア
    ドレスと、 前記各代表グループ毎に該代表グループを構成する前記
    内線電話機、及び前記コードレス電話機を一意的に識別
    するための論理的な識別番号とを登録し、 前記中央処理装置は、 前記内線電話機又は前記コードレス電話機に着信があっ
    た場合に、該着信のあった前記内線電話機又は前記コー
    ドレス電話機が話中であるか否かを判別して、話中でな
    ければ、前記着信のあった前記内線電話機又は前記コー
    ドレス電話機に着信する第1の着信処理、 前記着信のあった前記内線電話機又は前記コードレス電
    話機が話中であり、該話中の前記内線電話機又は前記コ
    ードレス電話機が前記代表グループを構成しない場合
    は、発呼側に話中を通知する第1の話中処理と、 前記着信のあった前記コードレス電話機が話中であり、
    該話中の前記コードレス電話機が前記代表グループを構
    成するが、前記話中の前記コードレス電話機の前記ホー
    ム呼出しエリアと前記現在呼出しエリアとが異なる前記
    コードレス電話機の場合には、発呼側に話中を通知する
    第2の話中処理と、 前記着信のあった前記内線電話機又は前記コードレス電
    話機が話中であり、該話中の前記内線電話機又は前記コ
    ードレス電話機が前記代表グループを構成するが、該代
    表グループの中には空きの前記内線電話機、及び空きで
    且つ前記ホーム呼出しエリアと前記現在呼出しエリアと
    が同じ前記コードレス電話機が無い場合は、発呼側に話
    中を通知する第3の話中処理とを、 実行することを特徴とする内線代表選択方法。
  2. 【請求項2】 構内交換機内に収容された複数の内線電
    話機、及び前記構内交換機に設けられる複数のコードレ
    ス基地局装置との間で送受信をして通話を行う複数のコ
    ードレス電話機の通信を制御する中央処理装置と、該中
    央処理装置が前記通信を制御するために使用するメモリ
    とを備えた構内交換機における内線代選択方法におい
    て、 前記メモリには、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、そ
    れが一般電話機なのかコードレス電話機なのかを示す内
    線種別と、コードレス電話機の場合には、前記コードレ
    ス電話機が通常いる位置で前記コードレス基地局装置と
    送受信をする呼出しエリアであるホーム呼出しエリア及
    び前記コードレス電話機が現在いる位置で送受信をする
    呼出しエリアである現在呼出しエリアを示す情報と、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、代
    表グループを構成するか否かの情報と前記代表グループ
    を構成する場合には登録している前記代表グループのア
    ドレスと、 前記各代表グループ毎に該代表グループを構成する前記
    内線電話機、及び前記コードレス電話機を一意的に識別
    するための論理的な識別番号とを登録し、 前記内線電話機又は前記コードレス電話機に着信があっ
    た場合に、該着信のあった前記内線電話機又は前記コー
    ドレス電話機が話中であるか否かを判別して、話中でな
    ければ、該話中の前記内線電話機又は前記コードレス電
    話機に着信する第1の着信処理、 前記着信のあった前記内線電話機又は前記コードレス電
    話機が話中であり、該話中の前記内線電話機又は前記コ
    ードレス電話機が前記代表グループを構成しない場合
    は、発呼側に話中を通知する第1の話中処理と、 前記着信のあった前記内線電話機又は前記コードレス電
    話機が話中であり、該話中の前記内線電話機又は前記コ
    ードレス電話機が前記代表グループを構成するが、該代
    表グループの中には空きの前記内線電話機、及び空きで
    且つ前記ホーム呼出しエリアと前記現在呼出しエリアと
    が同じ前記コードレス電話機が無い場合は、発呼側に話
    中を通知する第2の話中処理と、 前記着信のあった前記コードレス電話機が話中であり、
    該話中の前記コードレス電話機が前記代表グループを構
    成する場合、前記話中の前記コードレス電話機の前記ホ
    ーム呼出しエリアと前記現在呼出しエリアとが異なって
    いても、前記話中の前記コードレス電話機が構成する前
    記代表グループの中で空きの前記内線電話機、又は空き
    で且つ前記ホーム呼出しエリアと前記現在呼出しエリア
    とが同じ前記コードレス電話機を選択して、該選択した
    前記内線電話機又は前記コードレス電話機に着信する第
    2の着信処理とを、 実行することを特徴とする内線代表選択方法。
  3. 【請求項3】 構内交換機内に収容された複数の内線電
    話機、及び前記構内交換機に設けられる複数のコードレ
    ス基地局装置との間で送受信をして通話を行う複数のコ
    ードレス電話機の通信を制御する中央処理装置と、該中
    央処理装置が前記通信を制御するために使用するメモリ
    とを備えた構内交換機におけるコールピックアップ方法
    において、 前記メモリには、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、そ
    れが一般電話機なのかコードレス電話機なのかを示す内
    線種別と、コードレス電話機の場合には、前記コードレ
    ス電話機が通常いる位置で前記コードレス基地局装置と
    送受信をする呼出しエリアであるホーム呼出しエリア及
    び前記コードレス電話機が現在いる位置で送受信をする
    呼出しエリアである現在呼出しエリアを示す情報と、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、前
    記ピックアップグループを構成するか否かの情報と前記
    ピックアップグループを構成する場合には登録している
    前記ピックアップグループのアドレスと、 前記各ピックアップグループ毎に該ピックアップグルー
    プを構成する前記内線電話機、及び前記コードレス電話
    機を一意的に識別するための論理的な識別番号とを登録
    し、 前記中央処理装置は、 前記内線電話機又は前記コードレス電話機からコールピ
    ックアップ操作があった場合に、該コールピックアップ
    操作があった前記内線電話機又は前記コードレス電話機
    が前記ピックアップグループを構成するか否かを判別し
    て,前記ピックアップグループを構成しない場合は、前
    記コールピックアップ操作を無効にする第1の無効処理
    と、 前記ピックアップグループを構成するが、前記ホーム呼
    出しエリアと前記現在呼出しエリアとが異なる前記コー
    ドレス電話機により前記コールピックアップ操作があっ
    た場合は、前記コールピックアップ操作を無効にする第
    2の無効処理と、 前記ピックアップグループを構成する前記内線電話機、
    又は前記ピックアップグループを構成し且つ前記ホーム
    呼出しエリアと前記現在呼出しエリアが同じ前記コード
    レス電話機により前記コールピックアップ操作があった
    場合、前記ピックアップグループの中で、前記着信中の
    内線電話機、及び前記着信中の前記ホーム呼出しエリア
    と前記現在呼出しエリアとが同じ前記コードレス電話機
    が無い場合は、前記コールピックアップ操作を無効にす
    る第3の無効処理と、 前記ピックアップグループを構成する前記内線電話機、
    又は前記ピックアップグループを構成し且つ前記ホーム
    呼出しエリアと前記現在呼出しエリアが同じ前記コード
    レス電話機により前記コールピックアップ操作があった
    場合は、該コールビックアップ操作のあった前記内線電
    話機又は前記コードレス電話機が構成する前記コールピ
    ックアップグループの中で、前記着信中の前記内線電話
    機、又は前記着信中であり且つ前記ホーム呼出しエリア
    と前記現在呼出しエリアとが同じ前記コードレス電話機
    を選択して、該着信中の前記内線電話機又は前記コード
    レス電話機の着信を取り消して、前記コールピックアッ
    プ操作のあった前記内線電話機、又は前記コードレス電
    話機が応答するよう制御する内線応答処理とを、 実行することを特徴とするコールピックアップ方法。
  4. 【請求項4】 構内交換機内に収容された複数の内線電
    話機、及び前記構内交換機に設けられる複数のコードレ
    ス基地局装置との間で送受信をして通話を行う複数のコ
    ードレス電話機の通信を制御する中央処理装置と、該中
    央処理装置が前記通信を制御するために使用するメモリ
    とを備えた構内交換機における保留転送方法において、 前記メモリには、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、そ
    れが一般電話機なのかコードレス電話機なのかを示す内
    線種別と、コードレス電話機の場合には、前記コードレ
    ス電話機が通常いる位置で前記コードレス基地局装置と
    送受信をする呼出しエリアであるホーム呼出しエリア及
    び前記コードレス電話機が現在いる位置で送受信をする
    呼出しエリアである現在呼出しエリアを示す情報と、 前記各内線電話機及び前記各コードレス電話機毎に、保
    留転送グループを構成するか否かの情報と前記保留転送
    グループを構成する場合には登録している保留転送グル
    ープのアドレスと、 前記各保留転送グループ毎に、保留番号に対応した領域
    に、保留中の相手回線番号とを登録し、 前記中央処理装置は、 前記内線電話機又は前記コードレス電話機から保留操作
    があった場合は、前記内線電話機又は前記コードレス電
    話機が前記保留転送グループを構成するか否かを判別し
    て、前記保留転送グループを構成する場合には、前記保
    留操作により指定される前記保留番号に対応する前記保
    留転送グループの前記領域に前記内線電話機又は前記コ
    ードレス電話機が通話中の相手回線番号を登録して保留
    状態にする保留処理と、 前記内線電話機又は前記コードレス電話機から保留応答
    操作があった場合に、該保留応答操作のあった前記内線
    電話機又は前記コードレス電話機が前記保留転送グルー
    プを構成するか否かを判別して,前記保留転送グループ
    を構成しない時は、前記保留応答操作を無効にする第1
    の無効処理と、 前記保留応答操作した前記内線電話機又は前記コードレ
    ス電話機が前記保留転送グループを構成するが、該保留
    転送グループの前記保留応答操作により指定される前記
    保留番号の前記領域に保留中の前記相手回線番号が設定
    されていなければ前記保留応答操作を無効にする第2の
    無効処理と、 前記保留応答操作した前記コードレス電話機であり、該
    コードレス電話機の前記ホーム呼出しエリアと前記現在
    呼出しエリアとが異なる場合は、前記保留応答操作を無
    効にする第3の無効処理と、 前記保留転送グループを構成する前記内線電話機、又は
    前記保留転送グループを構成し且つ前記ホーム呼出しエ
    リアと前記現在呼出しエリアとが同じ前記コードレス電
    話機により前記保留応答操作があり、該保留応答操作が
    あった前記内線電話機又は前記コードレス電話機が構成
    する前記保留転送グループの前記保留応答操作により指
    定される前記保留番号の前記領域に保留中の前記相手回
    線番号が設定されていれば、前記保留応答操作のあった
    前記内線電話機又は前記コードレス電話機に転送をする
    転送処理とを、 実行することを特徴とする保留転送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014120976A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Fujitsu Ltd 発着信制御装置、及び発着信制御のための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013098768A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Jvc Kenwood Corp インターカムシステム、インターカムシステムの制御方法及び制御プログラム
JP2014120976A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Fujitsu Ltd 発着信制御装置、及び発着信制御のための方法

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