JPH09281962A - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

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JPH09281962A
JPH09281962A JP8089167A JP8916796A JPH09281962A JP H09281962 A JPH09281962 A JP H09281962A JP 8089167 A JP8089167 A JP 8089167A JP 8916796 A JP8916796 A JP 8916796A JP H09281962 A JPH09281962 A JP H09281962A
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Hiroyuki Takada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽音発生装置において、演奏曲に応じて複数
の周辺環境装置を各別に制御でき、雰囲気を十分に盛り
上げることができるようにする。 【解決手段】 曲データに基づいて楽音を発生させる楽
音発生手段4,5,11,16と、曲データに基づいて
複数の周辺環境装置を各別に制御する周辺制御手段1
1,19,22とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の楽音を発生
する楽音発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】楽音発生装置の一例として、たとえば通
信カラオケ装置が考えられる。
【0003】通信カラオケ装置は、一般にいわゆるカラ
オケボックスに設置されることが多いが、このようなカ
ラオケボックスにおいては、カラオケ演奏の雰囲気を盛
り上げるため、ミラーボールや調光装置を用いたり、さ
らにはタンバリンなどの楽器を用いることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらは演
奏曲とは関係なく動作するものであり、雰囲気を盛り上
げる効果に乏しい場合があり、演奏曲によっては逆に雰
囲気を壊してしまうことすらあった。
【0005】また、室内の調光装置を演奏曲に応じて制
御するカラオケ装置も提案されているが、これは調光装
置のみを制御するものであるため、単調になりやすく、
雰囲気を盛り上げる効果に限界があった。
【0006】しかも、専用のインターフェースとケーブ
ルとを用いてカラオケ装置と調光装置とを接続する構成
であるため、調光装置以外にミラーボールやスモーク発
生装置などの複数の周辺環境装置を制御する場合、多く
のインターフェースとケーブルとをカラオケ装置に接続
する必要があり、製造コストが高価になるばかりでな
く、接続できる周辺環境装置の数に物理的な限界があ
り、発展性に乏しいという課題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、演奏曲に応じて複数の周辺環境装置を各別
に制御でき、雰囲気を十分に盛り上げることができる楽
音発生装置を提供することを目的としている。
【0008】さらに本発明は、製造コストを上昇させる
ことなく任意数の周辺環境装置を各別に制御できる楽音
発生装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の楽音発生装置は、曲デー
タに基づいて楽音を発生させる楽音発生手段と、曲デー
タに基づいて複数の周辺環境装置を各別に制御する周辺
制御手段とを備えている。
【0010】この楽音発生装置によれば、周辺制御手段
が、曲データに基づいて複数の周辺環境装置を各別に制
御するので、演奏曲に応じて複数の周辺環境装置を各別
に制御でき、雰囲気を十分に盛り上げることができる。
【0011】楽音発生装置としては、通信カラオケ装置
が考えられるが、これに限らず、カラオケボックスある
いは一般家庭に設置される各種のカラオケ装置に本発明
を適用可能である。さらには、カラオケ装置以外の各種
の楽音発生装置にも本発明を適用可能である。曲データ
としては、MIDIデータを含むものが考えられるが、
これに限るものではない。周辺環境装置とは、楽音発生
装置自体のケース外面などに設置されたイルミネーショ
ン装置などではなく、楽音発生装置とは別個に設けられ
た装置をいう。このような周辺環境装置としては、スモ
ーク発生装置、ミラーボール、調光装置、および舞台駆
動装置などが考えられるが、これに限るものではない。
【0012】また、請求項2に記載した発明の楽音発生
装置は、請求項1記載の楽音発生装置であって、周辺制
御手段は、複数の周辺環境装置がデイジーチェーン接続
されるインターフェイス手段を有し、このインターフェ
イス手段を介して、複数の周辺環境装置のうちのいずれ
の周辺環境装置に対する指示であるかを表すIDコード
と、その周辺環境装置に行わせるべき動作内容を表すイ
ベントコードと、その動作を行うべき時間的なタイミン
グを表すタイムコードとを含む制御データを複数の周辺
環境装置に出力するものである。
【0013】この楽音発生装置によれば、デイジーチェ
ーン接続された複数の周辺環境装置に対して、IDコー
ドとイベントコードとタイムコードとを含む制御データ
を出力するので、請求項1記載の楽音発生装置による効
果に加えて、周辺環境装置の増設に際してインターフェ
イスとケーブルとを増設する必要がないことから、製造
コストを上昇させることなく任意数の周辺環境装置を各
別に制御でき、しかも制御可能な周辺環境装置の数がイ
ンターフェイスやケーブルの接続のために物理的に制限
されることもない。
【0014】インターフェイス手段としては、たとえば
RS−485規格に準拠するものが考えられるが、これ
に限るものではない。制御データは、制御データである
ことを表すヘッダを先頭部に含んでもよいし含まなくて
もよい。IDコード、イベントコード、およびタイムコ
ードの各ビット数の設定は任意であり、予め決められた
所定ビット数であればよい。
【0015】更に、請求項3に記載した発明の楽音発生
装置は、請求項1または請求項2記載の楽音発生装置で
あって、周辺制御手段は、曲データに挿入されている制
御データを複数の周辺環境装置に出力するものである。
【0016】この楽音発生装置によれば、各周辺環境装
置を曲データに挿入されている制御データにより制御す
るので、請求項1または請求項2記載の楽音発生装置に
よる効果に加えて、曲データに予め制御データを挿入し
ておけば、完全に個々の演奏曲に合致した周辺環境装置
の制御を行うことができることから、雰囲気を十分に盛
り上げることができる。
【0017】また、請求項4に記載した発明の楽音発生
装置は、請求項1または請求項2記載の楽音発生装置で
あって、周辺制御手段は、曲データに挿入されている曲
のジャンルを表すジャンル識別データを抽出し、そのジ
ャンル識別データに対応するジャンルに応じて予め決め
られている制御データを複数の周辺環境装置に出力する
ものである。
【0018】この楽音発生装置によれば、各周辺環境装
置を曲データに挿入されているジャンル識別データに基
づいて制御するので、請求項1または請求項2記載の楽
音発生装置による効果に加えて、演奏曲のジャンルに合
致した周辺環境装置の制御を行うことができることか
ら、個々の曲データに予め制御データを挿入しておくと
いう作業を行うことなく、雰囲気をある程度盛り上げる
ことができる。
【0019】もちろん、曲データに制御データが挿入さ
れている場合はその制御データにより周辺環境装置を制
御し、曲データに制御データが挿入されてない場合はジ
ャンル識別データに基づいて周辺環境装置を制御するよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る楽音発生装置の一例
としての通信カラオケ装置の概略構成図であって、この
通信カラオケ装置は、通信カラオケ装置本体1、ディス
クプレーヤ2、マイクロホン3、スピーカ4、ミキサア
ンプ5、ビデオモニタ装置6、およびリモートコントロ
ーラ7を備えている。
【0022】通信カラオケ装置本体1は、CPU11、
モデム12、ROM13、ハードディスク装置14、R
AM15、MIDI音源16、操作部17、ビデオミキ
サ18、周辺インターフェイス部19、および入出力イ
ンターフェイス部20を備えており、これらはバス線に
より相互に接続されている。このバス線は、データバ
ス、アドレスバス、および制御信号線を備えている。
【0023】ディスクプレーヤ2は、ビデオミキサ18
および入出力インターフェイス部20に接続され、ミキ
サアンプ5は、MIDI音源16に接続され、ビデオモ
ニタ装置6は、ビデオミキサ18に接続されている。モ
デム12には、電話回線21が接続されており、周辺イ
ンターフェイス部19には、ケーブル22を介して複数
の周辺環境装置がデイジーチェーン接続されている。操
作部17には、リモートコントローラ7からの赤外線な
どの光信号を受光する受光素子(図示せず)が設けられ
ている。この受光素子は、たとえばホトトランジスタか
らなる。
【0024】図2は通信カラオケ装置本体1とその周辺
環境装置との接続状態の説明図であって、通信カラオケ
装置本体1の周辺インターフェイス部19には、ケーブ
ル22を介して複数の周辺環境装置がデイジーチェーン
接続されている。すなわち、通信カラオケ装置本体1の
周辺インターフェイス部19の出力端はスモーク発生装
置31の入力端に接続され、スモーク発生装置31の出
力端はミラーボール32の入力端に接続され、ミラーボ
ール32の出力端は調光装置33の入力端に接続され、
調光装置33の出力端は舞台駆動装置34の入力端に接
続され、舞台駆動装置34の出力端はさらに別の周辺環
境装置の入力端に接続されというように、チェーン状に
接続されている。そして各周辺環境装置の入力端と出力
端とは短絡されており、各周辺環境装置は、入力端に入
力された周辺インターフェイス部19からの制御データ
を、内部に取り込むと共に、出力端に出力する。したが
って、周辺インターフェイス部19から出力された制御
データは、全ての周辺環境装置に供給される。
【0025】通信カラオケ装置本体1は、曲の演奏やモ
ニタ画面や周辺環境装置を制御する。ディスクプレーヤ
2は、通信カラオケ装置本体1により制御されて、演奏
曲の背景映像を出力する。マイクロホン3は、歌手すな
わち使用者の歌声を電気信号としての音声信号に変換す
る。スピーカ4は、使用者の歌声および伴奏音を空気の
疎密波として出力する。ミキサアンプ5は、マイクロホ
ン3からの音声信号にエコー処理を施し、MIDI音源
16からの楽曲信号と合成し、増幅してスピーカ4を駆
動する。ビデオモニタ装置6は、ビデオミキサ18から
の出力に応じて背景映像と歌詞テロップとをモニタ画面
上に映出する。リモートコントローラ7は、使用者によ
り操作されて、操作内容に応じた光信号を操作部17に
向けて放射する。
【0026】CPU11は、通信カラオケ装置全体を制
御する。モデム12は、電話回線21を介して入力され
るサーバ(図示せず)からの曲データを復調し、通信カ
ラオケ装置本体1から電話回線21に送出されるサーバ
に向けてのコマンドデータを変調する。ROM13は、
各種のプログラム等を格納している。ハードディスク装
置14は、CPU11により制御されて、サーバから供
給された曲データをハードディスクに格納し、またハー
ドディスクから曲データを読み出す。RAM15は、各
種のディジタルデータを記憶する。MIDI音源16
は、MIDIデータに基づいて各種の楽器などの楽曲信
号を生成する。操作部17は、操作パネルあるいはリモ
ートコントローラ7を使用者が操作することにより、そ
の操作内容に応じた操作データを出力する。ビデオミキ
サ18は、ディスクプレーヤ2からの背景映像とハード
ディスク装置14から読み出された曲データに挿入され
ているテロップとを合成した映像データに基づいてビデ
オモニタ装置6を駆動する。周辺インターフェイス部1
9は、たとえばRS−485規格に準拠しており、ケー
ブル22を介して周辺環境装置に制御データをシリアル
に出力する。入出力インターフェイス部20は、通信カ
ラオケ装置本体1とディスクプレーヤ2との間の制御コ
マンドの入出力を制御する。
【0027】スモーク発生装置31は、通信カラオケ装
置本体1により制御されてスモークを発生する。ミラー
ボール32は、通信カラオケ装置本体1により制御され
て回転する。調光装置33は、通信カラオケ装置本体1
により制御されて各色の光を連続的あるいは断続的に放
射する。舞台駆動装置34は、通信カラオケ装置本体1
により制御されて可動の舞台を駆動する。これら各周辺
環境装置は、マイクロコンピュータを備えており、制御
データを解析して、それに従って動作する。
【0028】すなわち、CPU11、ハードディスク装
置14、MIDI音源16、ミキサアンプ5、およびス
ピーカ4は、曲データに基づいて楽音を発生させる楽音
発生手段を構成している。CPU11および周辺インタ
ーフェイス部19は、曲データに基づいてスモーク発生
装置31、ミラーボール32、調光装置33、および舞
台駆動装置34などの周辺環境装置を各別に制御する周
辺制御手段を構成している。周辺インターフェイス部1
9は、スモーク発生装置31、ミラーボール32、調光
装置33、および舞台駆動装置34などの周辺環境装置
がデイジーチェーン接続されるインターフェイス手段を
構成している。
【0029】図3は周辺環境装置を制御する制御データ
の概略構成図であって、この制御データ41は、スモー
ク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、お
よび舞台駆動装置34などの周辺環境装置のうちのいず
れの周辺環境装置に対する指示であるかを表すIDコー
ド42と、その周辺環境装置に行わせるべき動作内容を
表すイベントコード43と、その動作を行うべき時間的
なタイミングを表すタイムコード44とにより構成され
ている。これらIDコード42、イベントコード43、
およびタイムコード44は、それぞれ1バイトすなわち
8ビットのデータである。IDコード42は、たとえ
ば、01Hがスモーク発生装置31を表し、03Hがミ
ラーボール32を表し、04Hが調光装置33を表し、
08Hが舞台駆動装置34を表すというように、個々の
周辺環境装置に対して相互に異なるコードが予め決めら
れている。イベントコード43は、たとえば、下位3ビ
ットが強弱を表し、その上の2ビットが速度を表し、さ
らにその上の1ビットが回転方向を表すというように、
予め決められている。タイムコード44は、最下位の1
ビットが即時実行か否かを表し、その上の1ビットが1
回限りの動作か継続動作かを表し、その上の3ビットが
即時実行でない場合に何秒後に実行するのかを表すとい
うように、予め決められている。
【0030】次に、このように構成された通信カラオケ
装置の動作について説明する。深夜などに電話回線21
を介して配信される新曲の曲データは、モデム12によ
り復調され、CPU11によりハードディスク装置14
に転送されて、ハードディスクに格納される。
【0031】使用者がリモートコントローラ7にリクエ
スト曲を指示すると、それに応じた光信号がリモートコ
ントローラ7から放射され、操作部17の受光部に受光
される。これにより操作部17が、それに応じた操作デ
ータをCPU11に出力する。これによりCPU11
が、予めROM13に格納されているプログラムに従っ
て動作する。すなわち、ハードディスク装置14からリ
クエスト曲の曲データを読み出してRAM15に格納
し、その曲データからMIDIデータと歌詞テロップデ
ータと制御データ41とを取り出して、MIDIデータ
をMIDI音源16に、歌詞テロップデータをビデオミ
キサ18に、周辺環境装置の制御データ41を周辺イン
ターフェイス部19に、それぞれ所定のタイミングで転
送する。さらにCPU11が、曲データからジャンル識
別データを取り出し、それに応じて入出力インターフェ
イス部20を介してディスクプレーヤ2を制御し、リク
エスト曲のジャンルに応じた背景映像を出力させる。
【0032】MIDIデータを受け取ったMIDI音源
16は、MIDIデータに基づいて伴奏音を合成し、ミ
キサアンプ5に出力する。この伴奏音は、マイクロホン
3からの歌手すなわち使用者の歌声と合成されてスピー
カ4から出力される。また、歌詞テロップデータを受け
取ったビデオミキサ18は、ディスクプレーヤ2からの
背景映像に歌詞テロップをスーパーインポーズしてビデ
オモニタ装置6のモニタ画面上に映出させる。また、制
御データ41を受け取った周辺インターフェイス部19
は、その制御データ41をケーブル22を介してスモー
ク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、お
よび舞台駆動装置34などの周辺環境装置にシリアルに
出力する。この制御データ41は、2つの信号の差とし
て出力されるので、耐ノイズ性に優れている。
【0033】周辺インターフェイス部19から出力され
た制御データ41は、全ての周辺環境装置に入力される
ので、スモーク発生装置31、ミラーボール32、調光
装置33、および舞台駆動装置34などの各周辺環境装
置は、入力された制御データ41のIDコード42を調
べて自己宛の制御データ41であるか否かを判断する。
自己宛の制御データ41であれば、イベントコード43
から動作の内容を判断し、タイムコード44から動作の
タイミングを判断して、その通りに動作する。
【0034】一例として、スモーク発生装置31におけ
る入力処理の手順について、図4に示すフローチャート
を参照しながら説明する。先ずスモーク発生装置31
は、制御データ41が入力されたか否かを判断する(S
1)。制御データ41が入力されれば(S1:YE
S)、スモーク発生装置31は、IDコードが自己のI
Dコードと一致しているか否かを判断する(S2)。具
体的には、制御データ41のIDコード42が01Hで
あるか否かを調べる。IDコードが自己のIDコードと
一致していれば(S2:YES)、スモーク発生装置3
1は、制御データ41のイベントコード43を読み込ん
でメモリに格納し(S3)、次いで制御データ41のタ
イムコード44を読み込んでメモリに格納し(S4)、
このルーチンを終了する。そしてスモーク発生装置31
は、メモリに記憶されているイベントコード43により
指示された動作を、タイムコード44により指示された
タイミングで実行する。
【0035】S2において、IDコードが自己のIDコ
ードと一致していなければ(S2:NO)、他の周辺環
境装置を制御するための制御データ41であるので、S
1に戻って新たな制御データ41が入力されるのを待
つ。
【0036】S1において、制御データ41が入力され
ていなければ(S1:NO)、S1に戻って制御データ
41が入力されるのを待つ。
【0037】リクエスト曲の曲データに制御データ41
が挿入されてない場合、CPU11は、曲データからジ
ャンル識別データを抽出し、そのジャンルに応じて予め
決められている制御データ41を周辺インターフェイス
部19に出力する。この結果、各周辺環境装置は、リク
エスト曲のジャンルに応じた動作を行うことになる。な
お、ジャンル識別データと制御データ41との対応テー
ブルは、たとえばROM13に予め格納しておけばよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の楽音発生装置によれば、周辺制御手段が、曲デー
タに基づいて複数の周辺環境装置を各別に制御するの
で、演奏曲に応じて複数の周辺環境装置を各別に制御で
き、雰囲気を十分に盛り上げることができる。
【0039】また、請求項2に記載した発明の楽音発生
装置によれば、デイジーチェーン接続された複数の周辺
環境装置に対して、IDコードとイベントコードとタイ
ムコードとを含む制御データを出力するので、請求項1
記載の楽音発生装置による効果に加えて、周辺環境装置
の増設に際してインターフェイスとケーブルとを増設す
る必要がないことから、製造コストを上昇させることな
く任意数の周辺環境装置を各別に制御でき、しかも制御
可能な周辺環境装置の数がインターフェイスやケーブル
の接続のために物理的に制限されることもない。
【0040】更に、請求項3に記載した発明の楽音発生
装置によれば、各周辺環境装置を曲データに挿入されて
いる制御データにより制御するので、請求項1または請
求項2記載の楽音発生装置による効果に加えて、曲デー
タに予め制御データを挿入しておけば、完全に個々の演
奏曲に合致した周辺環境装置の制御を行うことができる
ことから、雰囲気を十分に盛り上げることができる。
【0041】また、請求項4に記載した発明の楽音発生
装置によれば、各周辺環境装置を曲データに挿入されて
いるジャンル識別データに基づいて制御するので、請求
項1または請求項2記載の楽音発生装置による効果に加
えて、演奏曲のジャンルに合致した周辺環境装置の制御
を行うことができることから、個々の曲データに予め制
御データを挿入しておくという作業を行うことなく、雰
囲気をある程度盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る楽音発生装置の一例としての通信
カラオケ装置の概略構成図である。
【図2】図1に示す通信カラオケ装置本体とその周辺環
境装置との接続状態の説明図である。
【図3】図2に示す周辺環境装置を制御する制御データ
の概略構成図である。
【図4】図2に示すスモーク発生装置における入力処理
の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信カラオケ装置本体 11 CPU 19 周辺インターフェイス部 22 ケーブル 31 スモーク発生装置 32 ミラーボール 33 調光装置 34 舞台駆動装置 41 制御データ 42 IDコード 43 イベントコード 44 タイムコード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲データに基づいて楽音を発生させる楽
    音発生手段と、 前記曲データに基づいて複数の周辺環境装置を各別に制
    御する周辺制御手段とを備えたことを特徴とする楽音発
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記周辺制御手段は、前記複数の周辺環
    境装置がデイジーチェーン接続されるインターフェイス
    手段を有し、このインターフェイス手段を介して、前記
    複数の周辺環境装置のうちのいずれの周辺環境装置に対
    する指示であるかを表すIDコードと、その周辺環境装
    置に行わせるべき動作内容を表すイベントコードと、そ
    の動作を行うべき時間的なタイミングを表すタイムコー
    ドとを含む制御データを前記複数の周辺環境装置に出力
    する請求項1記載の楽音発生装置。
  3. 【請求項3】 前記周辺制御手段は、前記曲データに挿
    入されている制御データを前記複数の周辺環境装置に出
    力する請求項1または請求項2記載の楽音発生装置。
  4. 【請求項4】 前記周辺制御手段は、前記曲データに挿
    入されている曲のジャンルを表すジャンル識別データを
    抽出し、そのジャンル識別データに対応するジャンルに
    応じて予め決められている制御データを前記複数の周辺
    環境装置に出力する請求項1または請求項2記載の楽音
    発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220512A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Brother Ind Ltd 楽曲再生装置、投稿管理装置、照明パターン検索方法及びプログラム
JP2020165905A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 新東工業株式会社 テストシステム及び通信方法

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