JP3742685B2 - 楽音発生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の楽音を発生する楽音発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
楽音発生装置の一例として、たとえば通信カラオケ装置が考えられる。
【0003】
通信カラオケ装置は、一般にいわゆるカラオケボックスに設置されることが多いが、このようなカラオケボックスにおいては、カラオケ演奏の雰囲気を盛り上げるため、ミラーボールや調光装置を用いたり、さらにはタンバリンなどの楽器を用いることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、これらは演奏曲とは関係なく動作するものであり、雰囲気を盛り上げる効果に乏しい場合があり、演奏曲によっては逆に雰囲気を壊してしまうことすらあった。
【0005】
また、室内の調光装置を演奏曲に応じて制御するカラオケ装置も提案されているが、これは調光装置のみを制御するものであるため、単調になりやすく、雰囲気を盛り上げる効果に限界があった。
【0006】
しかも、専用のインターフェースとケーブルとを用いてカラオケ装置と調光装置とを接続する構成であるため、調光装置以外にミラーボールやスモーク発生装置などの複数の周辺環境装置を制御する場合、多くのインターフェースとケーブルとをカラオケ装置に接続する必要があり、製造コストが高価になるばかりでなく、接続できる周辺環境装置の数に物理的な限界があり、発展性に乏しいという課題があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、演奏曲に応じて複数の周辺環境装置を各別に制御でき、雰囲気を十分に盛り上げることができる楽音発生装置を提供することを目的としている。
【0008】
さらに本発明は、製造コストを上昇させることなく任意数の周辺環境装置を各別に制御できる楽音発生装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明の楽音発生装置は、楽音発生手段と、インターフェイス手段と、記憶手段と、制御手段とを備える楽音発生装置であって、楽音発生手段は、曲データの再生を可能とし、インターフェイス手段は、周辺環境装置の複数接続を可能とし、記憶手段は、ジャンル識別データに対応した制御データを記憶し、制御手段は、指定された曲データが制御データを含むか否かを判断し、制御データを含む場合は、当該制御データに基づいて再生処理を行い、制御データを含まない場合は、当該曲データから抽出したジャンル識別データに対応する制御データを記憶手段から読み出し、当該制御データに基づいて再生処理を行い、再生処理は、指定された曲データを楽音発生手段に再生させるとともに、インターフェイス手段を介し、制御データに基づく周辺環境装置の制御を行うものである
【0010】
この楽音発生装置によれば、周辺制御手段が、曲データに含まれる制御データ若しくはジャンル識別データに基づいて複数の周辺環境装置を各別に制御するので、演奏曲に応じて複数の周辺環境装置を各別に制御でき、雰囲気を十分に盛り上げることができる。また、各周辺環境装置を曲データに挿入されている制御データにより制御するので、曲データに予め制御データを挿入しておけば、完全に個々の演奏曲に合致した周辺環境装置の制御を行うことができることから、雰囲気を十分に盛り上げることができる。また、曲データに制御データが挿入されていない場合は、曲データに挿入されているジャンル識別データに基づいて各周辺環境装置を制御するので、演奏曲のジャンルに合致した周辺環境装置の制御を行うことができることから、個々の曲データに予め制御データを挿入しておくという作業を行うことなく、雰囲気をある程度盛り上げることができる。
【0011】
楽音発生装置としては、通信カラオケ装置が考えられるが、これに限らず、カラオケボックスあるいは一般家庭に設置される各種のカラオケ装置に本発明を適用可能である。さらには、カラオケ装置以外の各種の楽音発生装置にも本発明を適用可能である。曲データとしては、MIDIデータを含むものが考えられるが、これに限るものではない。周辺環境装置とは、楽音発生装置自体のケース外面などに設置されたイルミネーション装置などではなく、楽音発生装置とは別個に設けられた装置をいう。このような周辺環境装置としては、スモーク発生装置、ミラーボール、調光装置、および舞台駆動装置などが考えられるが、これに限るものではない。
【0012】
また、請求項2に記載した発明の楽音発生装置は、請求項1記載の楽音発生装置であって、インターフェィス手段は、デイジーチェーン方式であり、制御データは、IDコードに対応付けられたイベントコードと、タイムコードにより構成され、IDコードは、制御する周辺環境装置を示し、イベントコードは、動作内容を示し、タイムコードは、即時実行か、何秒後に実行するかを示すものである。
【0013】
この楽音発生装置によれば、デイジーチェーン接続された複数の周辺環境装置に対して、IDコードとイベントコードとタイムコードとを含む制御データを出力するので、請求項1記載の楽音発生装置による効果に加えて、周辺環境装置の増設に際してインターフェイスとケーブルとを増設する必要がないことから、製造コストを上昇させることなく任意数の周辺環境装置を各別に制御でき、しかも制御可能な周辺環境装置の数がインターフェイスやケーブルの接続のために物理的に制限されることもない。
【0014】
インターフェイス手段としては、たとえばRS−485規格に準拠するものが考えられるが、これに限るものではない。制御データは、制御データであることを表すヘッダを先頭部に含んでもよいし含まなくてもよい。IDコード、イベントコード、およびタイムコードの各ビット数の設定は任意であり、予め決められた所定ビット数であればよい。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
もちろん、曲データに制御データが挿入されている場合はその制御データにより周辺環境装置を制御し、曲データに制御データが挿入されてない場合はジャンル識別データに基づいて周辺環境装置を制御するようにしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る楽音発生装置の一例としての通信カラオケ装置の概略構成図であって、この通信カラオケ装置は、通信カラオケ装置本体1、ディスクプレーヤ2、マイクロホン3、スピーカ4、ミキサアンプ5、ビデオモニタ装置6、およびリモートコントローラ7を備えている。
【0022】
通信カラオケ装置本体1は、CPU11、モデム12、ROM13、ハードディスク装置14、RAM15、MIDI音源16、操作部17、ビデオミキサ18、周辺インターフェイス部19、および入出力インターフェイス部20を備えており、これらはバス線により相互に接続されている。このバス線は、データバス、アドレスバス、および制御信号線を備えている。
【0023】
ディスクプレーヤ2は、ビデオミキサ18および入出力インターフェイス部20に接続され、ミキサアンプ5は、MIDI音源16に接続され、ビデオモニタ装置6は、ビデオミキサ18に接続されている。モデム12には、電話回線21が接続されており、周辺インターフェイス部19には、ケーブル22を介して複数の周辺環境装置がデイジーチェーン接続されている。操作部17には、リモートコントローラ7からの赤外線などの光信号を受光する受光素子(図示せず)が設けられている。この受光素子は、たとえばホトトランジスタからなる。
【0024】
図2は通信カラオケ装置本体1とその周辺環境装置との接続状態の説明図であって、通信カラオケ装置本体1の周辺インターフェイス部19には、ケーブル22を介して複数の周辺環境装置がデイジーチェーン接続されている。すなわち、通信カラオケ装置本体1の周辺インターフェイス部19の出力端はスモーク発生装置31の入力端に接続され、スモーク発生装置31の出力端はミラーボール32の入力端に接続され、ミラーボール32の出力端は調光装置33の入力端に接続され、調光装置33の出力端は舞台駆動装置34の入力端に接続され、舞台駆動装置34の出力端はさらに別の周辺環境装置の入力端に接続されというように、チェーン状に接続されている。そして各周辺環境装置の入力端と出力端とは短絡されており、各周辺環境装置は、入力端に入力された周辺インターフェイス部19からの制御データを、内部に取り込むと共に、出力端に出力する。したがって、周辺インターフェイス部19から出力された制御データは、全ての周辺環境装置に供給される。
【0025】
通信カラオケ装置本体1は、曲の演奏やモニタ画面や周辺環境装置を制御する。ディスクプレーヤ2は、通信カラオケ装置本体1により制御されて、演奏曲の背景映像を出力する。マイクロホン3は、歌手すなわち使用者の歌声を電気信号としての音声信号に変換する。スピーカ4は、使用者の歌声および伴奏音を空気の疎密波として出力する。ミキサアンプ5は、マイクロホン3からの音声信号にエコー処理を施し、MIDI音源16からの楽曲信号と合成し、増幅してスピーカ4を駆動する。ビデオモニタ装置6は、ビデオミキサ18からの出力に応じて背景映像と歌詞テロップとをモニタ画面上に映出する。リモートコントローラ7は、使用者により操作されて、操作内容に応じた光信号を操作部17に向けて放射する。
【0026】
CPU11は、通信カラオケ装置全体を制御する。モデム12は、電話回線21を介して入力されるサーバ(図示せず)からの曲データを復調し、通信カラオケ装置本体1から電話回線21に送出されるサーバに向けてのコマンドデータを変調する。ROM13は、各種のプログラム等を格納している。ハードディスク装置14は、CPU11により制御されて、サーバから供給された曲データをハードディスクに格納し、またハードディスクから曲データを読み出す。RAM15は、各種のディジタルデータを記憶する。MIDI音源16は、MIDIデータに基づいて各種の楽器などの楽曲信号を生成する。操作部17は、操作パネルあるいはリモートコントローラ7を使用者が操作することにより、その操作内容に応じた操作データを出力する。ビデオミキサ18は、ディスクプレーヤ2からの背景映像とハードディスク装置14から読み出された曲データに挿入されているテロップとを合成した映像データに基づいてビデオモニタ装置6を駆動する。周辺インターフェイス部19は、たとえばRS−485規格に準拠しており、ケーブル22を介して周辺環境装置に制御データをシリアルに出力する。入出力インターフェイス部20は、通信カラオケ装置本体1とディスクプレーヤ2との間の制御コマンドの入出力を制御する。
【0027】
スモーク発生装置31は、通信カラオケ装置本体1により制御されてスモークを発生する。ミラーボール32は、通信カラオケ装置本体1により制御されて回転する。調光装置33は、通信カラオケ装置本体1により制御されて各色の光を連続的あるいは断続的に放射する。舞台駆動装置34は、通信カラオケ装置本体1により制御されて可動の舞台を駆動する。これら各周辺環境装置は、マイクロコンピュータを備えており、制御データを解析して、それに従って動作する。
【0028】
すなわち、CPU11、ハードディスク装置14、MIDI音源16、ミキサアンプ5、およびスピーカ4は、曲データに基づいて楽音を発生させる楽音発生手段を構成している。CPU11および周辺インターフェイス部19は、曲データに基づいてスモーク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、および舞台駆動装置34などの周辺環境装置を各別に制御する周辺制御手段を構成している。周辺インターフェイス部19は、スモーク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、および舞台駆動装置34などの周辺環境装置がデイジーチェーン接続されるインターフェイス手段を構成している。
【0029】
図3は周辺環境装置を制御する制御データの概略構成図であって、この制御データ41は、スモーク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、および舞台駆動装置34などの周辺環境装置のうちのいずれの周辺環境装置に対する指示であるかを表すIDコード42と、その周辺環境装置に行わせるべき動作内容を表すイベントコード43と、その動作を行うべき時間的なタイミングを表すタイムコード44とにより構成されている。これらIDコード42、イベントコード43、およびタイムコード44は、それぞれ1バイトすなわち8ビットのデータである。IDコード42は、たとえば、01Hがスモーク発生装置31を表し、03Hがミラーボール32を表し、04Hが調光装置33を表し、08Hが舞台駆動装置34を表すというように、個々の周辺環境装置に対して相互に異なるコードが予め決められている。イベントコード43は、たとえば、下位3ビットが強弱を表し、その上の2ビットが速度を表し、さらにその上の1ビットが回転方向を表すというように、予め決められている。タイムコード44は、最下位の1ビットが即時実行か否かを表し、その上の1ビットが1回限りの動作か継続動作かを表し、その上の3ビットが即時実行でない場合に何秒後に実行するのかを表すというように、予め決められている。
【0030】
次に、このように構成された通信カラオケ装置の動作について説明する。深夜などに電話回線21を介して配信される新曲の曲データは、モデム12により復調され、CPU11によりハードディスク装置14に転送されて、ハードディスクに格納される。
【0031】
使用者がリモートコントローラ7にリクエスト曲を指示すると、それに応じた光信号がリモートコントローラ7から放射され、操作部17の受光部に受光される。これにより操作部17が、それに応じた操作データをCPU11に出力する。これによりCPU11が、予めROM13に格納されているプログラムに従って動作する。すなわち、ハードディスク装置14からリクエスト曲の曲データを読み出してRAM15に格納し、その曲データからMIDIデータと歌詞テロップデータと制御データ41とを取り出して、MIDIデータをMIDI音源16に、歌詞テロップデータをビデオミキサ18に、周辺環境装置の制御データ41を周辺インターフェイス部19に、それぞれ所定のタイミングで転送する。さらにCPU11が、曲データからジャンル識別データを取り出し、それに応じて入出力インターフェイス部20を介してディスクプレーヤ2を制御し、リクエスト曲のジャンルに応じた背景映像を出力させる。
【0032】
MIDIデータを受け取ったMIDI音源16は、MIDIデータに基づいて伴奏音を合成し、ミキサアンプ5に出力する。この伴奏音は、マイクロホン3からの歌手すなわち使用者の歌声と合成されてスピーカ4から出力される。また、歌詞テロップデータを受け取ったビデオミキサ18は、ディスクプレーヤ2からの背景映像に歌詞テロップをスーパーインポーズしてビデオモニタ装置6のモニタ画面上に映出させる。また、制御データ41を受け取った周辺インターフェイス部19は、その制御データ41をケーブル22を介してスモーク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、および舞台駆動装置34などの周辺環境装置にシリアルに出力する。この制御データ41は、2つの信号の差として出力されるので、耐ノイズ性に優れている。
【0033】
周辺インターフェイス部19から出力された制御データ41は、全ての周辺環境装置に入力されるので、スモーク発生装置31、ミラーボール32、調光装置33、および舞台駆動装置34などの各周辺環境装置は、入力された制御データ41のIDコード42を調べて自己宛の制御データ41であるか否かを判断する。自己宛の制御データ41であれば、イベントコード43から動作の内容を判断し、タイムコード44から動作のタイミングを判断して、その通りに動作する。
【0034】
一例として、スモーク発生装置31における入力処理の手順について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ずスモーク発生装置31は、制御データ41が入力されたか否かを判断する(S1)。制御データ41が入力されれば(S1:YES)、スモーク発生装置31は、IDコードが自己のIDコードと一致しているか否かを判断する(S2)。具体的には、制御データ41のIDコード42が01Hであるか否かを調べる。IDコードが自己のIDコードと一致していれば(S2:YES)、スモーク発生装置31は、制御データ41のイベントコード43を読み込んでメモリに格納し(S3)、次いで制御データ41のタイムコード44を読み込んでメモリに格納し(S4)、このルーチンを終了する。そしてスモーク発生装置31は、メモリに記憶されているイベントコード43により指示された動作を、タイムコード44により指示されたタイミングで実行する。
【0035】
S2において、IDコードが自己のIDコードと一致していなければ(S2:NO)、他の周辺環境装置を制御するための制御データ41であるので、S1に戻って新たな制御データ41が入力されるのを待つ。
【0036】
S1において、制御データ41が入力されていなければ(S1:NO)、S1に戻って制御データ41が入力されるのを待つ。
【0037】
リクエスト曲の曲データに制御データ41が挿入されてない場合、CPU11は、曲データからジャンル識別データを抽出し、そのジャンルに応じて予め決められている制御データ41を周辺インターフェイス部19に出力する。この結果、各周辺環境装置は、リクエスト曲のジャンルに応じた動作を行うことになる。なお、ジャンル識別データと制御データ41との対応テーブルは、たとえばROM13に予め格納しておけばよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した発明の楽音発生装置によれば、周辺制御手段が、曲データに含まれる制御データ若しくはジャンル識別データに基づいて複数の周辺環境装置を各別に制御するので、演奏曲に応じて複数の周辺環境装置を各別に制御でき、雰囲気を十分に盛り上げることができる。また、各周辺環境装置を曲データに挿入されている制御データにより制御するので、曲データに予め制御データを挿入しておけば、完全に個々の演奏曲に合致した周辺環境装置の制御を行うことができることから、雰囲気を十分に盛り上げることができる。また、曲データに制御データが挿入されていない場合は、曲データに挿入されているジャンル識別データに基づいて各周辺環境装置を制御するので、演奏曲のジャンルに合致した周辺環境装置の制御を行うことができることから、個々の曲データに予め制御データを挿入しておくという作業を行うことなく、雰囲気をある程度盛り上げることができる。
【0039】
また、請求項2に記載した発明の楽音発生装置によれば、デイジーチェーン接続された複数の周辺環境装置に対して、IDコードとイベントコードとタイムコードとを含む制御データを出力するので、請求項1記載の楽音発生装置による効果に加えて、周辺環境装置の増設に際してインターフェイスとケーブルとを増設する必要がないことから、製造コストを上昇させることなく任意数の周辺環境装置を各別に制御でき、しかも制御可能な周辺環境装置の数がインターフェイスやケーブルの接続のために物理的に制限されることもない。
【0040】
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る楽音発生装置の一例としての通信カラオケ装置の概略構成図である。
【図2】 図1に示す通信カラオケ装置本体とその周辺環境装置との接続状態の説明図である。
【図3】 図2に示す周辺環境装置を制御する制御データの概略構成図である。
【図4】 図2に示すスモーク発生装置における入力処理の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信カラオケ装置本体
11 CPU
19 周辺インターフェイス部
22 ケーブル
31 スモーク発生装置
32 ミラーボール
33 調光装置
34 舞台駆動装置
41 制御データ
42 IDコード
43 イベントコード
44 タイムコード

Claims (2)

  1. 楽音発生手段と、インターフェイス手段と、記憶手段と、制御手段とを備える楽音発生装置であって、
    楽音発生手段は、曲データの再生を可能とし、
    インターフェイス手段は、周辺環境装置の複数接続を可能とし、
    記憶手段は、ジャンル識別データに対応した制御データを記憶し、
    制御手段は、指定された曲データが制御データを含むか否かを判断し、制御データを含む場合は、当該制御データに基づいて再生処理を行い、制御データを含まない場合は、当該曲データから抽出したジャンル識別データに対応する制御データを記憶手段から読み出し、当該制御データに基づいて再生処理を行い、
    再生処理は、指定された曲データを楽音発生手段に再生させるとともに、インターフェイス手段を介し、制御データに基づく周辺環境装置の制御を行う、楽音再生装置。
  2. インターフェィス手段は、デイジーチェーン方式であり、
    制御データは、IDコードに対応付けられたイベントコードと、タイムコードにより構成され、IDコードは、制御する周辺環境装置を示し、イベントコードは、動作内容を示し、タイムコードは、即時実行か、何秒後に実行するかを示す、請求項1記載の楽音発生装置。
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