JPH0773975A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JPH0773975A
JPH0773975A JP5243900A JP24390093A JPH0773975A JP H0773975 A JPH0773975 A JP H0773975A JP 5243900 A JP5243900 A JP 5243900A JP 24390093 A JP24390093 A JP 24390093A JP H0773975 A JPH0773975 A JP H0773975A
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JP
Japan
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data
dimming
lighting
pattern
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5243900A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Umeda
俊彦 楳田
Tomoyuki Tanaka
智之 田中
Yasuhiro Maruyama
康弘 丸山
Masaaki Hamada
雅明 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GIGA NETSUTOWAAKUSU KK
Ricos Co Ltd
Original Assignee
GIGA NETSUTOWAAKUSU KK
Ricos Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特にカラオケの照明において、確実、かつ多
様な調光パターンの制御を行うための装置を提供する。 【構成】 MIDIコードに代表されるコードで表現さ
れたデータ中に予め複数の照明器具を制御するための1
または複数の調光パターンを書き込むと共に、上記調光
パターンの変化タイミングを示すタイミングデータを書
き込んだ音楽データを逐次処理するカラオケ装置に接続
する。音楽の再生に先だって上記調光パターンを一括し
て格納するバッファと、上記タイミングデータに基づい
て出力されるトリガ信号を上記カラオケ装置から受信し
て上記調光パターンを上記バッファから順次読み出す制
御部と、この読み出した調光パターンに基づいて照明器
具の調光器あるいはオン・オフ制御回路のレベルを設定
し、出力する回路とからなっている。トリガ信号の出力
タイミングを計るタイミングデータは、各トリガ信号間
の時間差分データからなる。それぞれの調光パターンの
データは、照明器具の種別、照明の彩度、照明の明度お
よび照明の明度の減衰量からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポットライトやスト
ロボライトの点滅や光量を制御する装置に関するもの
で、特にカラオケ演奏の演出効果を高める装置として利
用するものである。
【0002】
【従来の技術】現在カラオケが盛んであり、演出効果を
高める手段として照明設備も充実してきつつある。たと
えば、特開平2−242587号公報(公知例1)に見
られるように、記録媒体から取り出したアナログ音声信
号によって照明灯を制御する構成が公知である。また、
特開平3−263793号公報(公知例2)に見られる
ように、MIDI信号のデータフォーマットに即したコ
ーディングを行い、これを解析した信号によって照明灯
を制御する構成も公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成におい
て、公知例1ではアナログ信号レベルに応じて調光パタ
ーンを変更するものであるから、信号が出力された結果
としてレベルを判別し、これによって調光パターンを決
定することになる。従って、予め曲の雰囲気に合わせて
調光パターンを設定することは不可能であり、単に照射
するスポットライトが不規則に変化する程度でしかな
い。
【0004】一方、公知例2はMIDIデータフォーマ
ットをそのまま利用しているので、制御コードの作成は
容易であるが、その反面MIDI規格で未定義のコード
は利用することができず、データ作成上での制約があ
る。また、MIDIで定義されたコードと別の定義をす
ることができないので、MIDIコードと無関係で多数
の照明灯の個別制御や、複雑な調光パターンを作成する
ことも不可能であるという課題がある。
【0005】本発明は上述した従来例の問題を解決する
もので、2つの公知例とは別個の制御コードを利用して
確実、かつ多様な調光パターンの制御を行うための装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、先ず基本と
なるカラオケ装置については、MIDIコードで表現さ
れた音楽情報を解析し、MIDI音源で再生すると共
に、バイナリデータで現された歌詞情報をMIDIコー
ドのデータフレームに同居させ、音楽演奏に同期してデ
ィスプレイに歌詞表示させる構成を前提としている。そ
して、各曲の雰囲気に合わせた調光パターンを事前に作
成しておいて照明制御装置に伝送すると共に、曲の進行
に同期させて調光パターンの変更をカラオケ装置から照
明装置に指示する。
【0007】そのための具体的手段として本発明の照明
制御装置では、MIDIコードに代表されるコードで表
現されたデータ中に予め複数の照明器具を制御するため
の1または複数の調光パターンを書き込むと共に、上記
調光パターンの変化タイミングを示すタイミングデータ
を書き込んだ音楽データを逐次処理するカラオケ装置に
接続し、音楽の再生に先だって上記調光パターンを一括
して格納するバッファと、上記タイミングデータに基づ
いて出力されるトリガ信号を上記カラオケ装置から受信
して上記調光パターンを上記バッファから順次読み出す
制御部と、この読み出した調光パターンに基づいて照明
器具の調光器あるいはオン・オフ制御回路のレベルを設
定し、出力する回路によって構成するという手段を用い
た。
【0008】また、トリガ信号の出力タイミングを計る
タイミングデータは、各トリガ信号間の時間差分データ
を順次蓄積したデータとした。さらに、それぞれの調光
パターンのデータは、照明器具の種別、照明の彩度、照
明の明度および照明の明度の減衰量からなることとし
た。
【0009】
【作用】カラオケ装置は、音楽データを逐次処理し、M
IDIコードである場合にはMIDI音源に出力し、歌
詞や画像に関連するデータである場合には映像出力段に
データを出力し、調光パターンに関連するデータである
場合には照明制御装置に出力する。照明制御装置では調
光パターンを一括して格納し、カラオケ装置から順次出
力され、受信されたトリガ信号のタイミングに従って調
光パターンを更新し、次々と新たな調光パターンを読み
出して、複数の照明器具を制御するという作用を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1は本発明の前提となるカラオケ装置
の全体ブロック図であり、1はMIDIコードなどを分
析して後段に必要な出力を伝送するカラオケ装置、2は
歌詞および背景画を表示するためのディスプレイ装置、
3はアンプおよびスピーカなどからなる音響装置、4は
本発明の照明制御装置を含む照明装置である。なお、5
は多数の音楽データをデータベースとして格納するホス
トコンピュータであって、デジタル回線などの公衆回線
6によって接続されている。
【0011】図2は本発明装置のブロック図で、11は
I/Oポートを含む制御部であり、カラオケ装置1のC
PU(図示せず)とデータの受け渡しを行って、受信し
たデータを解析して調光パターンを変更すると同時に、
照明装置全体に対して制御信号を出力して制御する。1
2は調光パターンを一時的に格納するためのバッファメ
モリ、13はバッファメモリ12のデータに従って照明
器具の点滅や調光レベルを設定するためのレベル設定回
路であり、バッファメモリ12とレベル設定回路13は
共に制御部11とデータバス14によって連絡してい
る。15は調光パターンによって指定された照明器具の
動作電圧などに関連する値をレベル設定回路13で処理
し、複数の調光器16a…16nを並列して制御してス
イッチングや光量レベルを調整するためのレベル出力回
路である。16a…16nは先に説明した調光器であ
り、照明器具の光量を決定し、電力供給を行う。17は
ストロボライトの発光タイミングを決定するためのオン
・オフ制御回路である。なお、オン・オフ制御回路17
に対しては光量設定をする必要はないので、レベル設定
回路13からはレベル出力回路15を素通りしてタイミ
ング信号が出力されることになる。18は一群のスポッ
トライト列、19は2台のストロボライトである。スポ
ットライト列18は調光器16a…16nの出力端子2
0および中間コネクタ21を介して個別に電力供給され
ており、ストロボライト19にはオン・オフ制御回路1
7の出力端子22および中間コネクタ21を介して電力
が供給される。なお、スポットライト列18およびスト
ロボライト19によって一組の照明器具23を構成す
る。ただし、スポットライトの個数やストロボライトの
個数は自由であり、さらに1台のスポットライトに替え
てミラーボール回転体を設置することもある。即ち、照
明器具23の具体的構成は本発明の本質に制限を加える
ものではない。
【0012】上述したブロック構成において、照明器具
23を制御するに先だって、カラオケ装置1において任
意のカラオケ曲を選択すると、カラオケ装置1はホスト
コンピュータ5をアクセスして必要なデータのダウンロ
ードを要求する。1曲あたりのデータ単位にはカラオケ
演奏用のMIDI信号が含まれることは当然であるが、
ヘッダには総データ長、曲番号、曲名称などの付記的情
報に引続いて、動画データ、調光データ、タイトル表示
データ、歌詞データなどの必要なデータが書き込まれて
いる。このようにしてダウンロードされたデータは冒頭
から処理され、MIDI信号に従ってカラオケ演奏さ
れ、また歌詞表示、さらには映像が表示される。これら
一連の流れを図3のフローチャートに準じて詳述する。
先ず、カラオケ装置1からホストコンピュータ5に希望
する曲をコードなどでリクエストして、音楽データを取
得する。音楽データを全て取得すれば、カラオケ装置1
ではMIDI音源、光ディスクなどの動画発生装置、お
よび照明装置を初期設定し、続いてカラオケ装置1のC
PUが音楽データを冒頭から処理し始める。音楽データ
のデータフレームにはMIDIの制御符号に先だって歌
詞データや、タイトルデータ、および調光データが書き
込まれているので、これらは所定のブロックに一括して
転送される。続いてMIDI信号をMIDI音源に転送
することによってMIDI音源が音響装置3を駆動し、
音楽が再生される。これと並行して、タイトル表示のタ
イミング、歌詞のページングや色替えのタイミング、動
画切り替えタイミング、および調光データの調光パター
ン切り替えタイミングが出現すれば、これらをそれぞれ
の処理装置に送出し、所定の画面切り替えや調光パター
ンの変更が行われるのである。そして、音楽の終了のた
めの制御コードを確認すれば、MIDI音源がリセット
され、動画発生装置を停止すると共に、照明装置をリセ
ットして、一連の動作が完了するのである。
【0013】即ち、1曲の処理に必要なデータが全てカ
ラオケ装置1にダウンロードされてからカラオケ演奏が
開始されるまでに、予めデータとして加工された調光パ
ターンのデータ列(調光データ)はカラオケ装置1から
照明装置4に対して出力される。このデータ列はバッフ
ァメモリ12に格納され、これを基本として照明器具2
3の調光が制御されるのである。ここで、バッファメモ
リ12に格納される調光パターンは1種類に限られず、
曲の雰囲気に応じて予め作成された1種類以上のデータ
がデータテーブルとして読み込まれる。調光パターンを
データテーブルとした概念の一例を図4に示す。図4で
はn種類の調光パターンをそれぞれ個別にテーブルとし
て記憶した状態を示している。図中、それぞれの調光パ
ターンは16バイトで構成されており、スポットライト
であるかストロボライトであるかなどの照明種別、スポ
ットライトの色を示す彩度、照明の明るさを示す明度、
および明度変化のための減衰量がバイト単位で書き込ま
れている。そして、カラオケ装置1から制御部11に対
して出力されるトリガ信号によって調光パターンの読み
だしタイミングを計り、そのパターンに応じた調光が照
明器具23の個別単位で行われるのである。なお、本実
施例では事前に調光パターンを曲の雰囲気に応じて作成
するという性質から、読みだし順は事前に決定されてい
る。従って、バッファメモリ12には読みだし順に降順
で書き込み、トリガ信号によって第nパターンまで順に
読み出すだけでよく、上記トリガ信号には調光パターン
自身の番号やのアドレスを特定する必要はない。このた
め、トリガ信号のバイト数は最小限に抑制することがで
きる。
【0014】次に、図4のように記憶されたn個の調光
パターンから順次1つづつ調光パターンを読み出すため
の、トリガ信号について説明する。このトリガ信号がカ
ラオケ装置1から照明装置4に対して出力されるタイミ
ングは、予めオーサリング装置によって作成され、タイ
ミングデータとしてホストコンピュータ5に格納された
音楽データに保有されている。図5にオーサリング装置
のブロック図を示す。このオーサリング装置は、大きく
分けると3つのブロックで構成されている。先ず51は
MIDIコードによって表現された音楽データに前もっ
てメロディ音符の音符長変化点や、歌詞表示のページ更
新情報などが書き込まれた演奏音楽データと、キャラク
タコードや色コードなどで表現された歌詞データと、各
種の調光パターンが書き込まれたパターンデータという
加工前のデータが格納され、かつオーサリング後の加工
データを蓄積するためのファイル管理ブロックである。
61はファイル管理ブロック51から与えられた音楽デ
ータを参照しながら歌詞データを加工するためのオーサ
リングブロック、71はオーサリングを行っているオペ
レータが歌詞同期の加工程度や照明効果などを確認する
ための周辺デバイスブロックである。ファイル管理ブロ
ック51は、さらに演奏音楽データと歌詞データ、およ
び調光データを読み込み、オーサリング後に必要な記憶
メディアに書き込むためのファイル読み書き装置52
と、ファイル読み書き装置52とオーサリングブロック
61との間を接続し、加工前データをオーサリングブロ
ック61に転送すると共に、加工後データをファイル読
み書き装置52に装備された記憶メディアに書き込むた
めのCPUを中心とするファイル管理部53からなる。
オーサリングブロック61は、ファイル管理部53から
転送された演奏音楽データを参照しながら歌詞データお
よび調光データに必要な加工を施すためのタイミングデ
ータ作成部62と、このタイミングデータ作成部62の
処理の内容を確認するためのディスプレイ制御部63
と、オーサリングブロック61と周辺デバイスブロック
71の各デバイスをデータ接続するためのI/Oボード
64からなる。また、周辺デバイスブロック71は、音
楽データがMIDIコードで作成されているので、これ
を音楽として再現するための電子音源72、増幅アンプ
73、スピーカ74、人がオーサリングブロック61に
対して必要な操作を行う場合に用いるキーボード75、
複数の映像を光ディスクに格納し、指定された映像をオ
ーサリングブロック61に対して出力してディスプレイ
制御部63で歌詞データから生成されたキャラクタ信号
と合成するための映像格納装置76、ディスプレイ制御
部63で動画とキャラクタ信号とが合成された信号によ
って画面表示が行われる歌詞・映像モニタ77、および
実際の照明と同様の照明効果をモニタするための照明機
器78からなる。
【0015】上述した構成を利用して音楽の再生に同期
して調光を変化させたり、ディスプレイに表示された歌
詞の現在歌われるべき場所を表示したり、現在位置を指
定するためのデータ加工が行われるのである。たとえば
音楽の進行に伴って歌詞の色を順次変更したり、現在の
場所を矢印などで指示することも自由である。また、適
切な背景映像を音楽の進行に伴って表示するタイミング
がオーサリングによって加工される。さらに、曲の雰囲
気に合わせて複数の照明器具の照射パターンを変更する
タイミングがオーサリングによって加工される。なお、
音楽データはMIDI規格に準拠したMIDIコードを
基本に作成されたものであるが、技術的には必ずしもM
IDIコードである必要はなく、音楽データを作成する
ときの規格と、実際に音楽を演奏するカラオケ装置に収
納された電子音源で用いられる規格が統一されていれば
十分である。
【0016】歌詞を音楽演奏に同期させて照明装置の調
光パターンの変更などを行うには、変更タイミングを確
定させる必要がある。このタイミングは演奏音楽データ
から抽出し、オーサリング装置において作成する。図6
に、オーサリング装置においてタイミングデータを作成
する手順を説明する。図中、81はオーサリング手続き
を開始するためのスタート信号、82はMIDIコード
で表記された音楽データにイベントコードが混在された
演奏音楽データを冒頭から分析するための音再生ブロッ
クである。なお、演奏音楽データとは、調光パターンを
変更したい場所や、あるいはディスプレイに表示される
歌詞の色を変更したい場所、または音楽の進行に伴って
歌詞表示の改ページを行おうとする場所にそれぞれ種別
を示すイベントコードを混在させる加工が予め行われた
ものと定義する。83はクロック処理回路であって、音
再生ブロック82において分析された演奏音楽データに
テンポ命令(MIDIコード)があればこの命令で指定
された速度に基づいてクロックパルスをカウントし、テ
ンポ命令に応じた設定値に達すれば割り込み信号を出力
する。従って、テンポの変更がある場合にはカウントも
これに応じて変化する。84はクロック処理回路83か
らの出力を受けて割り込みベクターテーブルに従って後
段に割り込み処理をかけるための割り込み回路であっ
て、割り込みタイミングと共に割り込み種別を出力す
る。本実施例では割り込み種別としては、演奏スタート
からの時間積算値(Δn)を作成するための信号と、最
初の調光パターンからのパターン変更時間積算値(Δ
N)を作成するための信号の2種類とする。割り込み回
路84からの2種類の出力はそれぞれタイマ処理回路8
5に入力され、別々のタイマを駆動する。即ち、Δnは
演奏スタートからの累積時間なので、これを作成するた
めのタイマの駆動は演奏スタート時のΔn割り込み信号
によって開始され、演奏終了まで累積される一方、ΔN
は予め演奏音楽データに混在された調光パターンの最初
の表示からの累積時間なので、これを作成するためのタ
イマの駆動は第1の調光パターンが駆動される時点から
開始される。続いて、音再生ブロック82の分析によっ
てクロック処理回路83に信号が出力されるのと並行し
て、イベントコードのタイミング86がタイマ処理回路
85に対して出力され、そのタイミングにおける2つの
タイマの累積時間をイベントの種類に応じて参照し、タ
イマテーブル87を作成する。このタイマテーブルは、
上述したように演奏スタートからのΔnの積算値と、調
光パターン変更スタートからのΔNの積算値の2種類の
情報が書き込まれることになる。そして、このような処
理が演奏音楽データの分析の終了まで繰り返され、終了
を示すMIDIコードの分析によってタイマテーブル8
7がそれぞれの情報ごとに分割されて別々のファイル8
8a、88bとなる。続いてファイル88a、88bが
合成されてイベントコードの昇順にソートされる。この
際にはΔnあるいはΔNを問わず直前のイベントとの時
間差が演算されてそれぞれΔn1、Δn2…Δnnとい
うようにされ、タイミングデータ89が作成される。な
お、この実施例では調光パターン変更表示のためのタイ
ミングデータを主として説明するためにイベントの種類
は2種類で説明したが、歌詞表示の色変更や別のタイミ
ングを計りたいときには、イベントの種類はこれに応じ
て増加し、ファイル88の数も増加することはもちろん
である。
【0017】上述したように、本実施例の構成ではカラ
オケ装置とは別の構成として照明器具を含む照明制御装
置を備えておき、MIDI信号を主体とする音楽データ
に前もって複数の調光パターンからなる調光データを書
き込むと共に、調光パターンの変化タイミングを計るた
めのトリガ信号の出力タイミングを時系列に従ってソー
トし、MIDI音楽の再生に従って出力されるトリガ信
号によって照明を変化させるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明では、曲の雰囲気および曲の進行
に見合った複数の調光パターンを前もって作成してお
き、音楽の変化に確実に相応して照明を変化させること
ができるので、歌唱者はもとより客全部に対しての演出
効果を高めることができる。また、調光パターンは照明
制御装置に一義的に記憶させているのでなく、曲に応じ
たパターンを提供することができるので利用者にとって
飽きがこない制御装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラオケ装置とその周辺装置を示すブロック
図、
【図2】本発明の照明制御装置を示すブロック図、
【図3】カラオケ装置の動作を示すフローチャート、
【図4】調光データテーブルを示す概念図、
【図5】オーサリング装置を示すブロック図、
【図6】オーサリング装置による処理を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 制御部 12 バッファメモリ 13 レベル設定回路 14 データバス 15 レベル出力回路 16a…16n 調光器 17 オン・オフ制御回路 18 スポットライト列 19 ストロボライト 20 出力端子 21 中間コネクタ 22 出力端子 23 照明器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 智之 東京都目黒区上目黒3−3−14 ギガネッ トワークス株式会社内 (72)発明者 丸山 康弘 大阪府大阪市都島区都島南通2−1−1− 805 株式会社リコス内 (72)発明者 濱田 雅明 愛知県名古屋市中区新栄3−3−9 新栄 ビル4F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MIDIコードに代表されるコードで表現
    されたデータ中に予め複数の照明器具を制御するための
    1または複数の調光パターンを書き込むと共に、上記調
    光パターンの変化タイミングを示すタイミングデータを
    書き込んだ音楽データを逐次処理するカラオケ装置に接
    続し、音楽の再生に先だって上記調光パターンを一括し
    て格納するバッファと、上記タイミングデータに基づい
    て出力されるトリガ信号を上記カラオケ装置から受信し
    て上記調光パターンを上記バッファから順次読み出す制
    御部と、この読み出した調光パターンに基づいて照明器
    具の調光器あるいはオン・オフ制御回路のレベルを設定
    し、出力する回路とからなることを特徴とする照明制御
    装置。
  2. 【請求項2】トリガ信号の出力タイミングを計るタイミ
    ングデータは、各トリガ信号間の時間差分データからな
    る請求項1記載の照明制御装置。
  3. 【請求項3】それぞれの調光パターンのデータは、照明
    器具の種別、照明の彩度、照明の明度および照明の明度
    の減衰量からなる請求項1記載の照明制御装置。
JP5243900A 1993-09-03 1993-09-03 照明制御装置 Pending JPH0773975A (ja)

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JP5243900A JPH0773975A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 照明制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159810A (ja) * 2011-02-03 2012-08-23 Brother Ind Ltd カラオケ装置及び通信カラオケシステム
JP2014071392A (ja) * 2012-09-29 2014-04-21 Daiichikosho Co Ltd コラボレーション歌唱映像の明るさ調整システム
JP2018029003A (ja) * 2016-08-16 2018-02-22 株式会社ネオレスポール 照明制御装置

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JP2014071392A (ja) * 2012-09-29 2014-04-21 Daiichikosho Co Ltd コラボレーション歌唱映像の明るさ調整システム
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