JPH09281861A - 画像形成装置における交換ユニットの寿命管理装置 - Google Patents

画像形成装置における交換ユニットの寿命管理装置

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JPH09281861A
JPH09281861A JP8091300A JP9130096A JPH09281861A JP H09281861 A JPH09281861 A JP H09281861A JP 8091300 A JP8091300 A JP 8091300A JP 9130096 A JP9130096 A JP 9130096A JP H09281861 A JPH09281861 A JP H09281861A
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JP
Japan
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unit
label
image forming
toner
developing
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Pending
Application number
JP8091300A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hori
裕明 堀
Toshihiko Seike
俊彦 清家
Atsushi Saito
淳志 齊藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の交換ユニットの寿命を管理す
る装置において、繰り返し回数をカウントするカウンタ
を設ける場合、スペースが必要となり、ユニットが大型
化する一方、そのカウンタの構造が複雑になる。 【解決手段】 画像形成装置本体に着脱自在に設けられ
る現像ユニット(交換ユニット)2は、上蓋3をビス4
等を除去することで現像槽21より取り去ることができ
る。この上蓋3を外せばトナー等をトナー収容部(2
5)へと補充でき、この補充後に上蓋3を固定すること
で、該ユニットを再利用できる。この再利用できる回数
を管理するために、現像ユニット2の例えば被駆動部を
有する一端部をカバーする内板7上に使用回数を示す表
示を行ったラベル8を順次回数に応じて重ねて貼付け、
再利用可能時に1枚ずつ剥がす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定枚数の画像形
成を行った時に、一部の画像形成ユニットを交換するも
のにおいて、画像形成ユニットを繰り返し使用可能とす
ると共に、この繰り返し回数が決められている時の寿命
管理に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した画像形成装置に
おいては、記録媒体である感光体上にトナー像を形成
し、これを普通紙等のシート上に転写し、このシート上
のトナー像を永久像としてシート上に保持させるため
に、例えば加熱定着装置を通過させることでトナーを定
着したのち、装置本体へと排出するようにしている。
【0003】この画像形成装置によれば、通常画像形成
枚数が所定枚数になれば、画像形成を行う各ユニットを
新しいものと交換するようにしている。例えば、画像形
成を行うための記録媒体である感光体と、該感光体を均
一帯電する帯電器、感光体表面が露光されることで形成
された静電潜像を現像する現像器、および転写後に残留
するトナーを除去するクリーニング器等を一体的に同一
支持部材に保持して画像形成ユニットを構成し、これを
ユニット毎交換するようにしている。このようにするこ
とで、サービスマンによるメンテナンス等の手間をなく
し、ユーザサイドで対応できるようにしている。
【0004】そこで、画像形成枚数に応じて、画像形成
ユニットを交換する場合に、例えば現像器や感光体、ま
たクリーニング器とでは、その寿命に大きな差があり、
そのまま新しいものと交換した時に、使用済みのユニッ
トをそのまま廃棄するのは、非常に無駄でもあり、非経
済的である。そのため、従来では、現像器とクリーニン
グ器とを感光体とは別ユニットとして構成し、それらを
個別に交換可能にするようにしたものもある。つまり、
感光体と帯電器とを同一ユニットとして、現像器やクリ
ーニング器をそれぞれ別の交換ユニットとして構成する
ようにしている。
【0005】このように構成すれば、感光体および帯電
器を備える感光体ユニット、現像器を備える現像ユニッ
ト、クリーニング器を備えるクリーニングユニットを、
それぞれの画像形成枚数に応じて個別に交換できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置における各交換ユニットにおいては、所定
の画像形成枚数毎に交換を行うにしても、そのユニット
としてはそのまま使用できないとしても、内部の部品の
寿命が達していない場合がある。例えば、現像ユニット
においては、トナー等がなくれば、その時に該ユニット
の寿命として交換されるものの、現像を行うための現像
ローラ等は、まだ使用可能であることがある。そのた
め、現像ユニット等においては、トナーを再度充填し、
繰り返し使用できるようにすることが考えられている。
【0007】また、クリーニングユニットにおいても、
除去したトナーを回収する回収部を同一ユニットに備え
ているため、この回収部がトナーで一杯になれば、交換
を行うように指示される。しかし、クリーニングブレー
ド等は、寿命に達していない場合があり、回収部のトナ
ーを除去、または回収部を交換して繰り返し使用できる
ようにすることもできる。
【0008】そこで、上述したように交換ユニットを交
換し、これを繰り返し使用することが可能なユニットに
ついては、その繰り返し回数を予め決めておき、その繰
り返し数に達した段階で廃棄するようにしている。この
場合、繰り返し数を管理する装置が必要となる。そのた
め、例えば特開平5−197236号公報には、繰り返
し回数を管理するために機械式のカウンタを交換ユニッ
トに設け、該カウンタを交換を行う毎に該カウンタを動
作されてカウントさせるようにしており、廃棄状態のカ
ウントを行うことで繰り返し使用を行わずに廃棄するよ
うに管理している。
【0009】この場合、上記特開平5−197236号
公報によれば、カウンタをユニットに設けるため、その
カウンタを設けるスペースが非常に無駄になるだけでな
く、カウンタを動作させるための機構が複雑な構成とな
るため、コスト的にも高価になる。またカウンタを自動
カウントさせる場合には、そのための機構を別途設ける
必要ある。
【0010】本発明は、上述のようにカウンタを設ける
ものでなく、スペース等を必要としない簡単な構造より
繰り返し使用できる交換ユニットの寿命管理を行える装
置を提供することを目的とするものである。
【0011】特に、本発明の目的は、繰り返し使用の状
態を管理するための表示のためにラベル等を設け、この
ラベルを順次剥がすようにすることて寿命管理を行うよ
うにしたものである。
【0012】また、本発明の目的は、交換ユニットの繰
り返し使用を行うための作業に関連させて、その交換ユ
ニットの寿命管理を行うもので、スペース等を必要とせ
ずに、その管理を行えるようにしたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるスペース等
を必要とせず、簡単な構造による繰り返し回数を管理で
きる目的を達成するために、特にその回数を表示するラ
ベルを設けるものであって、画像形成装置内に設けら
れ、所定枚数毎に交換してなる交換ユニットを、交換可
能に設け、該交換ユニットの繰り返し回数を管理する寿
命管理装置において、上記交換ユニットの繰り返し回数
が決められている時に、その繰り返し数を表示する表示
部を設け、該表示部は繰り返し回数を表示するラベルが
順次重ねられて貼り付けられており、このラベルを順次
繰り返し使用毎に一枚ずつ剥がす構造としたことを特徴
とする。
【0014】特に上記ラベルを簡単に行える剥離部を設
け、重ねられるラベルの各剥離部を上層になるに従って
長くなるようにする。このようにすることで、ラベルの
剥離を簡単にできると同時に、その剥がし間違いを無く
すことができる。しかも、ラベルはシート状のものを利
用できるため、スペース等は不要になり、簡単な構成に
よりその目的を達成できる。
【0015】また上記ラベルに設けられた剥離部に対応
する位置に凹部を設けることで、その凹部に指等を差し
込み、ラベルに設けた剥離部をもって、より正確に目的
とするラベルを引き剥がすことができる。
【0016】さらに、上記交換ユニットに設けられ繰り
返し使用する時に交換される部品の除去に応じて上記ラ
ベルを同時に剥離するようにすれば、その交換後の該交
換ユニットの繰り返し使用を行うための作業に関連させ
てラベルを自動的に剥離できるため、ラベルの剥がし忘
れを無くすことができる。
【0017】一方、本発明による交換ユニットの繰り返
し使用を行うための作業に関連させて、その交換ユニッ
トの寿命管理を行う目的を達成するために、画像形成装
置内に設けられ、所定枚数毎に交換してなる交換ユニッ
トを、交換可能に設け、該交換ユニットの繰り返し回数
を管理する寿命管理装置において、上記交換ユニットの
繰り返し回数が決められている時に、その繰り返し数を
示す指示部を設け、該指示部は該交換ユニットの繰り返
しのための分解、及び組み立てに時に、部品の固定解除
及び固定を行う部材を、決められた繰り返し回数分設け
ると共に、繰り返し時に使用不能な状態にすることを特
徴とする。この構成においても、例えば、図7(A)か
ら(F)に示すように、交換ユニット(2)を交換し、
これを繰り返し使用を行うために、そのユニットを分解
する時に、例えば上蓋(3)を取り外す。この時、固定
部分を寿命の管理を部分として利用しており、該固定状
態を解除すれば、その指示部分の一つが使用不能にな
る。そして、繰り返しのための部品の交換等を行い、最
終的に上蓋(3)を固定する場合に、次の指示部分の例
えばピン(14)を圧入し、上蓋(3)と交換ユニット
(2)の外装(現像槽21)との接合面の上記ピン(1
4)を位置させることで、両者を固定させることで再使
用できるようにしている。そして、分解時に、上記ピン
(14)を更に圧入し使用不能にし、組み立て時に次の
指示部を利用する。この作業において指示部の個数分が
全て完了すれば、交換ユニットの廃棄状態を知ることが
できる。このように交換ユニットの繰り返し作業を行う
時に関連させることでも、スペース等を必要とすること
なく、その繰り返し回数の管理を行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施形
態による画像形成装置本体に対して着脱自在に設けら
れ、必要な画像形成枚数に応じて交換される交換ユニッ
トを示すものであって、特に該交換ユニットの繰り返し
回数を管理する装置を備えた交換ユニットの一部展開し
た斜視図である。また、図2は、本発明における交換ユ
ニットを備えた画像形成装置の現像領域部における構成
を示す断面図である。
【0019】まず、図2においては、本発明にかかる画
像形成装置について説明しておく。画像形成装置は、図
に示す、矢印方向に回転する表面に光導電層が形成され
ている記録媒体である感光体1に対し、例えば、本発明
による現像ユニット2が対向して配置されている。
【0020】上記感光体1の周囲には、図には示してい
ないが、現像ユニット2の他に、感光体1表面を均一に
帯電する帯電器、感光体1表面を露光する露光部、そし
て上記現像ユニット2、現像されたトナー像を用紙に転
写する転写器、転写後に残留するトナーを除去するクリ
ーニング器、感光体1表面を初期の状態に戻す除電器等
が、回転方向に沿ってその順序で配置されている。
【0021】ここで、例えば感光体1、帯電器及び除電
器等を一体的にして交換可能にした感光体ユニット等が
構成されることもある。該感光体ユニットとしては、感
光体の寿命がその画像形成枚数に応じて決まるため、そ
の画像形成枚数を枚数カウンタがカウントすれば、交換
を行うように寿命管理を行っている。この感光体として
は、その寿命が枚数に応じて決まってくるため、感光体
を交換する必要があり、繰り返し使用が行えない。その
ため、この感光体ユニットについては、繰り返し使用を
行うことなく、そのまま廃棄されることにもなる。
【0022】これに対し、現像ユニット2においては、
トナーが画像形成を行うときに消費され、該トナーが無
くなる。このトナーが無くなれば、通常では該現像ユニ
ット2を廃棄しているが、トナーが無くなっただけで
は、そのトナーを補充すれば、再使用可能になる。その
ため、該現像ユニット2については、繰り返し使用する
ようにしている。そこで、上記感光体1の寿命が例えば
48000枚であるとし、その枚数の画像形成を行う
と、感光体ユニットの交換指示が行われ、その感光体ユ
ニットの交換を行う。
【0023】そして、現像ユニット2においては、トナ
ー等の収容量によりその寿命が決まってくるため、その
枚数として12000枚とすれば、その枚数カウントに
おいて交換指示が行われる。しかも、現像ユニット2に
おいてはその繰り返し回数が以下の実施形態に示すよう
に予め決められており、その回数を4回とする。これ
は、感光体1の寿命と合わせるようにしている。従っ
て、現像ユニット2においては、4回の初期の使用回数
を含む繰り返し使用を行うことができる。
【0024】(第1の実施形態)そこで、上記現像ユニ
ット2の繰り返して使用する時の寿命管理装置について
以下に詳細に説明する。その前に、現像ユニット2の構
造について図2を参照に詳細に説明する。
【0025】現像ユニット2は、図2に示すように現像
器を構成する各種部材を支持するなどし、外装をも構成
する現像槽21内に回転可能に現像ローラ22を設けて
いる。この現像槽21には、現像剤23を収容する現像
剤収容部24と、トナーを補給するためのトナーを貯蔵
したトナー収容部25とを一体的に備えており、上記現
像剤収容部24に現像ローラ22を設けている。
【0026】現像ローラ22は、内部に回転するマグネ
ット体22aと、外部に回転する非磁性部材からなる円
筒形のスリーブ22bとから構成されており、互いに逆
方向に回転駆動されている。上記マグネット体22a
は、回転周囲に違いに異なった磁極が多数着磁されて構
成されている。そのため、現像剤23は回転スリーブ2
2bの表面にマグネット体22aの磁力により磁気的に
吸着され、その回転方向に搬送される一方、マグネット
体22aの回転方向と逆方向にも自転により搬送され
る。この現像ローラ22は、回転する感光体1と所定の
間隔を隔てて配置されており、搬送される現像剤23を
感光体1表面に摺擦させることで、感光体1表面に形成
されている静電潜像をトナーにて現像する。
【0027】上記スリーブ22b等の回転により搬送さ
れる現像剤23は、上記感光体1と対向する現像領域へ
と搬送される時に、その量が常に一定になるように、感
光体1と対向する現像領域の手前(上流側)に、現像剤
23の搬送量を規制するドクタ26が配置されている。
該ドクタ26においても、外装を構成する現像槽21に
固定されている。
【0028】また、現像後の現像剤を現像剤収容部24
にて回転スリーブ22bより掻き取り、補給トナーと撹
拌し、再度回転スリーブ22bへと吸着されて搬送させ
るための掻取部材27が、感光体1と対向する現像領域
と反対側に対向して設けられている。この掻取部材27
は、その先端が回転スリーブ22bと所定の間隔を隔て
て設けら、スリーブ22bに吸着されてる現像剤23を
掻き取る。
【0029】一方、現像剤収容部24とトナー収容部2
5とは、仕切板28にて区分されており、トナー収容部
25のトナー20は、上記仕切板28の下部に設けられ
た補給口29を介して現像剤収容部24へと送り込まれ
る。このトナー収容部25には、貯蔵されたトナー20
を撹拌すると同時に、上記トナー補給口29を介してト
ナーを現像ローラ22を備えた現像剤収容部24へと送
り込む撹拌部材30が設けられている。
【0030】以上のように感光体1に形成された静電潜
像を、トナー20にて現像するための現像器を備える現
像ユニット2が構成されており、該現像ユニット2は、
画像形成装置本体より周知の機構により着脱可能に設け
られている。また現像ユニット2は、感光体1上に形成
された潜像を現像することで、トナー収容部25内のト
ナー20が徐々に消費されていき、所定の枚数の画像形
成を行えば無くなってしまう。
【0031】しかし、現像ユニット2としては、トナー
が無くなっただけで、現像ユニット内の現像ローラ22
やトナー収容部25等には何ら支障なく利用できる。そ
のため、該現像ユニット2を画像形成装置本体より取り
出し、トナー収容部25等にトナー20を充填させるこ
とで再利用(リサイクル)、つまり繰り返し使用でき
る。また、現像剤収容部24の内の現像剤23において
は、画像形成を重ねるにつれて劣化する。そのため、ト
ナーの補充と同時に交換等を行うことも必要となる。こ
の場合、現像剤23の寿命に合わせて現像ユニット2の
寿命とする場合には、トナーの交換のみ行えばよい。
【0032】そこで、現像ユニット2を繰り返し使用を
行うことで、このユニットの寿命を管理するために、図
1に示すように、現像ユニット2には上蓋3が設けられ
ており、該上蓋3を取り外せば、トナー20の補充等を
行える。つまり、上蓋3は、現像ユニット2上部に、例
えば複数のビス4等にて固定されており、該ビス4を取
り外すことで簡単の現像槽21より除去できるようにな
っている。
【0033】また上蓋3とは別に、トナー収容部25の
上面及び現像剤収容部24の上面には、さらに内蓋5及
び6が設けられており、該内蓋5及び6を取り外すとト
ナーの補給又は現像剤の交換を行える。つまり、トナー
収容部25及び現像剤収容部24が開放されることにな
る。
【0034】上記内蓋5及び6は、同様に現像槽21に
ビス止めされるか、係止機構等にて着脱可能に支持され
るように構成されている。特に内蓋5及び6は、トナー
20や現像剤23が飛散するのを防止するために、その
収容部25及び24を密閉するものであって、上蓋3に
てその役目を果たす構造になっておれば、内蓋5及び6
は設ける必要はない。また、内蓋5及び6は一体形成さ
れるように構成されていてもよく、現像剤23の交換を
行う必要がない場合には、内蓋6は設ける必要はなくな
る。
【0035】ここで、現像ユニット2は、その現像槽2
1内に設けられた現像ローラ22、及び撹拌部材29を
回転させるための図示していない被駆動部が一側部に設
けられている。この上部には、被駆動部をカバーするよ
うに内板7が設けられており、該内板7上に、現像ユニ
ット2の交換において再利用を行える回数を管理表示す
ラベル8が貼り付けられている。このラベル8は、図に
示すように上蓋3にて覆われるように位置しており、上
蓋3が除去されることで、その現像ユニット2の繰り返
し回数の状態を目視できる。そして、該ラベル8は、再
利用回数を示す文字が印刷、または表示されており、そ
れらが順番に内板7上に貼り重ねらるようにして設けら
れている。
【0036】つまり、初期の現像ユニット2を画像形成
装置本体に装着し、現像ユニット2の交換要請があれ
ば、現像ユニット2が取り出され、新しい現像ユニット
2が装着される。この時、取り出された交換現像ユニッ
ト2は、繰り返し使用を行うために、トナー補充等が行
われる。そのためにも上蓋3が現像槽21より取り外さ
れる。この時、ラベル8の表示を目視すれば、その繰り
返し使用回数を知ることができる。そして、“3”の表
示があれば、あと3回の繰り返し利用を行えることを知
ることができ、これによりトナー補充を行う。
【0037】このトナー補充等を行えば、最上部のラベ
ル8を剥がし、次のラベル8による使用回数の表示が目
視できるようにしておき、上蓋3をビス4にて現像槽2
1に固定すれば、この現像ユニット2を再利用すること
ができる。そして、最後に“1”といった表示を行って
いるラベル8を剥がし、上蓋3をビス4にて固定し、現
像ユニット2として再利用を行える。この現像ユニット
2は、ラベル8にて“廃棄”といった表示を行うように
している。そして該現像ユニット2を画像形成装置に装
着し、その交換が行われると、上蓋3を取り外すこと
で、ラベル8には“廃棄”といった文字表示が行われて
いる。そのため、新たにトナー等の補充を行うことな
く、この状態で廃棄処理できる。
【0038】以上のように、現像ユニット2の繰り返し
使用を可能にした時に、繰り返し使用の回数を明示する
ためにラベル8を所定の場所に貼り付けており、表示の
ためのスペースを全く必要とせず、簡単な構成により、
その繰り返し回数の管理を行える。
【0039】ここで、上蓋3を除去すれば、繰り返し回
数を表示したラベル8が目視できるため、現像ユニット
2の繰り返し回数を知ることができるが、上蓋3が存在
しておれば、現像ユニットの寿命を管理する回数を知る
ことができない。そのため、該ラベル8を上蓋3に設け
るようにしてもよい。また、上蓋3の内板7上に貼られ
たラベル8と対向する部分を、図1に示すように透明部
材3aにて形成するようにすれば、内部のラベル8を、
透明部材3aを介して透視できる。この透明部材3aは
透視用の開口を設けてもよい。
【0040】上記ラベル8は、繰り返し回数を表示を行
うために複数枚重ねられて貼り付けられているため、そ
の剥がしが面倒で、また間違って複数枚を同時に剥がす
ことにもなる。ラベル8の剥がしを容易に行うための態
様について以下に説明する。そのために、例えば、積層
されているラベル8の一部にそれぞれの間に剥離シート
等を介在しておき、ラベル8の一部が容易に剥離できる
ようにしておく。そこで、ラベル8は、その剥離シート
部分より容易に剥離できるため、その操作が容易になり
確実になる。
【0041】また図3は、他の一例を示すもので、現像
ユニット2の上板7に貼付けられているラベル8の一部
には、粘着剤が設けられていない突出状態で形成されて
いる剥離部8aが設けられている。図3(A)に示すよ
うに、剥離部8aは、最上層のラベル8−1に対応する
ものが一番長くなるように、そして最下層のラベル8−
4に対応するものが一番短くなるようにしている。その
ため、剥離部8aを有するラベル8が上板7に順次貼付
けるられている場合に、最上部のラベル8より順次間違
いなく剥離することができる。この剥離においても、上
述したように各ラベル8の一部の間に剥離シートを介在
させるようにし、剥離作業を容易にすることもできる。
なお、最下層のラベル8−4については、“廃棄”とい
った表示がなされている場合には、そのラベル8−4を
剥がす必要がないため、剥離部8aを必要としない。そ
のため、内板7に直接“廃棄”といった文字を印字もし
くは刻印しておいてもよい。
【0042】しかも、図3の(B)に示すように、剥離
部8aは長さ方向を、下層にいくに従って短くすると同
時に、長さ方向と直交する方向の幅方向においても、徐
々に狭くなるように形成してよい。このようにすること
で、剥離部8aを他の剥離部より分離してつかめるた
め、その剥離作業をより確実に行える。
【0043】上記剥離部8aを有するラベル8が貼付け
られる内板7の部分には、図3(A)に示すとおり、凹
部9が形成されている。この凹部9は段部が形成されて
おり、浅い凹部9aにラベル8が貼り付けられており、
深い凹部9bが指等が挿入できるようにしている。ま
た、ラベル8は、上述に説明したように、ラベル8を引
きはがすための突出状態で剥離部8aが一体形成してお
り、剥離部8a以外の領域、特に浅い凹部9aに対応す
る面(下面)に粘着剤10が塗布されており、その部分
が凹部9aの面に接着されるようになっている。しか
も、剥離部8aは、重ねられる上層部にいくに従って徐
々に長くなるように形成されている。つまり、最下層の
ラベル8−4の剥離部8aに対し、最上層のラベル8−
1の突出部8aが最長となるように形成されている。
【0044】なお、浅い凹部9a表面には、廃棄といっ
た文字が予め印刷(表示)するようにしておけば、ラベ
ル8−4が不要となる。また、剥離部8aがないラベル
8−4がそのまま貼り付けられている。そのため、ラベ
ル8−1には“3”が、ラベル8−2には“2”が、ラ
ベル8−3には“2”が、そしてラベル8−4には“廃
棄”といった表示がなされている。
【0045】以上のように図3に示すような構造であれ
ば、上蓋3を取り外し、トナー20等の補充を行った
後、上蓋3をビス4等にて固定する前に、上記ラベル8
を引き剥がす。この場合、剥離部8aを持って容易に剥
がすことができる。また、引き剥がす順番に、その剥離
部8aが長く形成されているため、間違って他のラベル
8を引き剥がすことはなくなる。
【0046】また、図4は、ラベル8をさらに確実に、
しかも剥離忘れを無くすようにした他の態様を示す図で
ある。この図において、上蓋3は現像槽21のそれぞれ
のトナー収容部25及び現像剤収容部24を密閉できる
構造であって、特にトナー収容部25内のトナー20が
仕切板28を乗り越え、現像剤収容部24内へと混入す
る防止するために、マイラシート10が仕切板28上に
貼付けられている。その貼付ける状態は図2に示す。こ
のマイラシート10は、その一側端が仕切板28上に両
面テープを介して接着されており、攪拌部材30に押し
上げられたトナー20が仕切板28を乗り越えるのを阻
止するようにしている。
【0047】このように構成された現像ユニット2にお
いては、トナー20の補充とは別に、上記マイラシート
10がその都度交換される。この交換動作に連動させ
て、本発明による繰り返し回数を管理するためのラベル
8の引き剥がしを行うようにしている。
【0048】そのために、マイラシート10は、その一
端がラベル8が貼付けられる内板7まで延長されてお
り、ラベル8の一部と重なるようにして貼付けられてい
る。しかも、ラベル8は、それぞれの間には、図5に示
すように、その一部に剥離シート12を介して粘着剤等
にて順次積層して接着されている。そして、マイラシー
ト10の一端部は、上下のラベル8にて挟まれるように
して貼付けられている。特にマイラシート10は、その
一端部には粘着剤が塗布されておらず、仕切板28上に
両面テープを介して短手方向の一側端が貼付けられてい
るだけで、その長手方向の一端部の上面にラベル8の粘
着部にて貼付けられるようになっている。
【0049】そこで、現像ユニット2を画像形成装置よ
り引き出し、交換する時に、引き出した現像ユニット2
の上蓋3を取り外し、トナー20等を補充するためにマ
イラシート10を仕切板28上より剥がす。この時、同
時に繰り返し回数を表示した最上部のラベル8が剥がさ
れる。
【0050】そして、トナー等を補充した後、新しいマ
イラシート10を仕切板28上に貼付けた後、その時の
最上部のラベル8と下部のラベル8との間の剥離シート
12を除去し、その間にマイラシート10の一端部を挟
み、マイラシート10の上面より最上部のラベル8を貼
付ける。このようにすることで、現像ユニット2の交換
を行い、画像形成装置より取り去られた現像ユニット2
に、再度トナー補充を行うためにマイラシート10が引
き剥がされる。そのときに、マイラシート10上部に一
部が貼り付けられている最上部のラベル8が同時に引き
剥がされることになり、剥がし忘れ等が無くなるだけで
なく、その剥がすための操作が簡単に、かつ確実にな
る。この例においても、ラベル8等を貼る内板7の領域
があればよく、何らスペース的な問題はなくなる。
【0051】ここで、図5においてラベル8−1は、現
像ユニット2の繰り返し使用を行っていない初期の状態
を示す、例えば“3”の表示が行われており、初期の現
像ユニット2の出荷時には、マイラシート11の一端部
が最上部ラベル8−1と次のラベル8−2との間に挟ま
れ、マイラシート10の上面にラベル8−1の一部が接
着されている。そして、マイラシート10を剥がせば、
最上部のラベル8−1が同時に自動的に剥がされる。そ
して、新しいマイラシート10を仕切板28上に貼付け
た後、次の“2”と表示された最上部ラベル8−2と、
下部の“1”と表示されたラベル8−3との間の剥離シ
ート12が除去され、その部分にマイラシート10の一
端が挟まれ、剥離シートが存在していたラベル8−2が
接着されることになる。そして、マイラシート8−3の
下層である内板7表面には例えば“廃棄”といった文字
が印刷されている。ただし、内板7表面に更に“廃棄”
といった表示がなされたラベル(8−4)を別途貼付け
ておいてもよい。
【0052】なお、マイラシート10を交換ユニットで
ある現像ユニット2における一部の交換部品として説明
したが、このような交換部品でなく、他の一部の交換部
品にてラベル8を自動的に剥離できるようにしてもよ
い。また、マイラシート10においては仕切板28上に
貼付けられようにして設けられているが、内蓋5や6を
設けてトナー収容部25を密閉する場合、その内蓋5や
6の密閉を行うための補助シール等を内蓋5や6上に貼
付けて、図4及び5と同様にしてラベル8の間に挟み込
むようにても同様にして実施できる。この場合、補助シ
ート等が交換部品となる。
【0053】(第2の実施形態)以上は、繰り返し回数
を表示してなるラベル8を貼り付けて、このラベル8を
順次剥がすことで、その繰り返し回数を表示し、交換ユ
ニットである現像ユニット2の廃棄等の回数管理を行う
ものである。
【0054】次に、ラベル8でなく、現像ユニット2の
上蓋3を交換する動作に関連させて、現像ユニット2の
廃棄時期を知らせることができる管理装置の別の形態
を、詳細に説明する。
【0055】図6はその一例を示すものであって、現像
ユニット2の上蓋3は、一方がビス4にて固定され、他
方が繰り返し回数を管理するための指示部として作用す
る管理構造となっており、上蓋3を同時に固定するよう
に構成されている。そこで、上記繰り返し回数を管理す
る管理構造を図7に従って詳細に説明する。
【0056】図7は図6における例えば上蓋3を現像ユ
ニット2の現像槽21に固定するための指示部である管
理構造部の断面を示すものである。この指示部には、上
蓋3と現像槽21とに互いに連通するようにした複数の
連通孔13が形成されており、その各連通孔13には、
ピン14が圧入されている。このピン14の連通孔13
方向の長さは、上蓋3の厚さ方向の長さと同一またはや
や短めに構成されている。
【0057】現像ユニット2を組た立て、最終的に上蓋
3を現像ユニット2の上部に固定する。この時、上蓋3
には予め各連通孔13にピン14が圧入されている。そ
して、上蓋3の一方をビス4にて現像槽21に固定し、
他方をピン14にて固定する。これは、図8に示す工具
15を利用する。この工具15は、組み立てにかかる固
定用工具15Aと、上蓋を除去する分解用工具15Bと
がある。そこで、工具15Aを使用して、ピン14を、
連通孔13の上蓋3と現像ユニット2の現像槽21との
間に保持される位置に圧入させている。そのため、図7
(A)の状態から、上記工具15Aを使用し、ピン14
を圧入することで、図7(B)のようにピン14が両者
の境に位置し、上蓋3を現像槽21に固定することがで
きる。その状態において、初期の現像ユニット2として
利用される。
【0058】上記現像ユニット2を、画像形成装置に装
着し、所定枚数の画像形成を行えば交換要請が画像形成
装置本体より指示される。そして、この指示に従って、
現像ユニット2を取り出し、新しい現像ユニット2が装
着される。この時、取り出された現像ユニット2は、ト
ナー等の補充を行うために、上蓋3を現像ユニット2の
現像槽21より取り外す。これは一方のビス4を外し、
他方をピン圧入用の工具15Bを利用して、ピン14を
更に現像槽21側へと圧入することで、上蓋3と現像槽
21との間のピン14が現像槽21へと移動し、固定状
態が解除される。これにより上蓋3を除去できる。
【0059】以上のようにして、上蓋3を除去した後、
必要に応じて内蓋5等を外し、トナー補充を行った後、
最後に上蓋3を固定する。この時、上述したようにビス
4にて一方を固定し、他方を、次のピン14を工具15
Aを用いて圧入することで、図7(C)の状態から
(D)の状態に移行し、両者が固定できる。この状態に
おいて2度目の現像ユニット2の使用を可能にし、現像
ユニット2の再利用を行える。
【0060】そして、最終のピン14を圧入し、固定し
た状態(図7(E)参照)において、現像ユニット2を
再使用し、これによる動作が完了すれば、現像ユニット
2の交換を行うが、取り出した現像ユニット2の上蓋3
を除去した状態(図7(F)参照)で次に上蓋3を固定
するためのピン14が存在しないため、該現像ユニット
2が廃棄処理するものであること知ることができる。
【0061】この構成においても、ピン14にて上蓋3
を固定すると同時に、交換ユニット2の繰返し回数管理
のために利用できるため、回数管理のための余分なスペ
ースを必要としなくなり、構成も非常に簡単となる。特
に工具15A及び15Bを利用するのを間違いないよう
にするために、図8に示すように工具A及び15Bに
は、組立用(再使用)と分解用とを区別する刻印を上部
に設けておくとよい。
【0062】また、上蓋3に予め圧入されているピン1
4は、その上面に回数を示す文字等を表示するようにし
ておけば、繰り返しの使用回数を知ることができる。つ
まり、図6の左側より、ピン14上面に“3”“2”
“1”“廃棄”といった表示を行う。
【0063】また、ピン14としては圧入するのではな
く、ネジを切り、ドライバ等を利用してネジ止めするよ
うにしてもよい。そして、分解時にはさらにピンを移動
させるようすればすれよい。この場合、ピンを回すため
のドライバは、固定される位置まで移動させる長さのも
のと、ピンが現像槽21まで全て移動することができる
長さを有するものを用意しておけばよい。
【0064】ここで、本発明においては、画像形成装置
内で、画像形成回数に応じた寿命により交換するユニッ
トを現像ユニット2として例示したが、これに限らずク
リーニングユニットの交換においても同様にして実施で
きることは勿論である。しかも、現像器が感光体を含め
てユニット化された場合においても、このユニットを交
換ユニットとして、同様にトナー又は現像剤の補充又は
交換を行うことで、再使用できるようにすることもで
き、本発明をそもまま利用できる。
【0065】しかも、感光体とクリーニング器とを一体
にして交換ユニットを構成した場合においても、クリー
ニング部分の回収トナーを除去して、再使用することが
可能になり、そのまま本発明を利用できることは勿論で
ある。
【0066】なお、本発明における現像ユニット2にお
いては、その繰り返し数を“4”として説明したが、そ
の回数は必要に応じて決めればよいことであり、この実
施形態にて例示した回数に限定されるものではない。例
えば、現像ユニットとしては、感光体1のように、その
寿命により使用不能になることはなく、現像剤又はトナ
ー等を補給することで再度使用可能になる。そのため、
外槽である現像槽21の経時変化による寿命や、現像ロ
ーラ22におけるマグネット体22a等の寿命に合わせ
て、その回数を設定するようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置における交換ユニットの寿命管理装置によれば、非常
に簡単な構造により、交換ユニットの繰り返し回数の管
理を行える。
【0068】特に、交換ユニットの寿命管理をラベル等
の表示を利用する場合においては、その剥がしを容易
に、また間違いなく確実に行うこともできる。しかも、
ラベル等を貼付ける領域が存在すればよく、それ専用の
スペースが不要であり、交換ユニットを大型化すること
はない。
【0069】また、交換ユニットを構成する一部品の固
定を行う構造とするこで、繰り返しを行う作業の延長と
して繰り返し管理を行えるため、スペース的にも問題な
く、簡単な構成にて実施でき、その管理を確実に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の交換ユニットにお
いて、寿命管理装置の第1の実施形態を説明するための
一部を展開した現像ユニットの外観を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の交換ユニットである現像ユニットを備え
た画像形成装置の現像領域を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における寿命管理装置
の他の態様を説明するための構造図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における寿命管理装置
のその他の態様を説明するための現像ユニットの外観を
示す斜視図である。
【図5】図4における寿命管理装置の具体的な構造を示
す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における寿命管理装置
を説明するための現像ユニットの外観を示す斜視図であ
る。
【図7】図6における寿命管理装置の要部を示す断面図
であり、特に繰り返しの回数管理を行う状態を示す。
【図8】図6における現像ユニットの解体(分解)及び
組立(固定)を行うための工具の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 現像ユニット(交換ユニット) 21 現像槽 24 現像剤収容部 25 トナー収容部 3 上蓋 4 ビス 7 内板 8 ラベル 8a 剥離部 9 凹部 9a 深い凹部 10 マイラシート 12 剥離シート 13 連通孔 14 ピン(固定部材) 15 組立工具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置内に設けられ、所定枚数毎
    に交換してなる交換ユニットを、交換可能に設け、該交
    換ユニットの繰り返し回数を管理してなる寿命管理装置
    において、 上記交換ユニットの繰り返し回数が決められている時
    に、その繰り返し数を表示する表示部を設け、該表示部
    は繰り返し回数を表示するラベルが順次重ねられて貼り
    付けられており、このラベルを順次繰り返し使用毎に一
    枚ずつ剥がす構造としたことを特徴とする画像形成装置
    における交換ユニットの寿命管理装置。
  2. 【請求項2】 上記ラベルに剥離部を設け、重ねられる
    ラベルの各剥離部を上層になるに従って長くなるように
    したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置にお
    ける交換ユニットの寿命管理装置。
  3. 【請求項3】 上記ラベルの剥離部に対応する位置に凹
    部を設けたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置における交換ユニットの寿命管理装置。
  4. 【請求項4】 上記交換ユニットに設けられ繰り返し使
    用する時に交換される部品の除去に応じて上記ラベルを
    同時に剥離するようにしたことを特徴とす請求項1記載
    の画像形成装置における交換ユニットの寿命管理装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置内に設けられ、所定枚数毎
    に交換してなる交換ユニットを、交換可能に設け、該交
    換ユニットの繰り返し回数を管理してなる寿命管理装置
    において、 上記交換ユニットの繰り返し回数が決められている時
    に、その繰り返し数を示す指示部を設け、該指示部は該
    交換ユニットの繰り返しのための分解、及び組み立てに
    時に、部品の固定解除及び固定を行う部材を、決められ
    た繰り返し回数分設けると共に、繰り返し時に使用不能
    な状態にすることを特徴とする画像形成装置における交
    換ユニットの寿命管理装置。
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