JPH09281132A - 小型船舶のスピードセンサ配置構造 - Google Patents

小型船舶のスピードセンサ配置構造

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JPH09281132A
JPH09281132A JP8094277A JP9427796A JPH09281132A JP H09281132 A JPH09281132 A JP H09281132A JP 8094277 A JP8094277 A JP 8094277A JP 9427796 A JP9427796 A JP 9427796A JP H09281132 A JPH09281132 A JP H09281132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムプレートを引っ込ませて外観の向上を
図りながら、配置スペースを確保できるとともに、検出
性能を向上できるウォータビークルのスピードセンサ配
置構造を提供する。 【解決手段】 船体2の船底2aにトンネル状の凹部1
01を凹設するとともに、該凹部101の下面にボトム
プレート105を配設してポンプ室106を形成し、該
ポンプ室106内に推進ユニット21を配設してなるウ
ォータビークルのスピードセンサ配置構造において、上
記スピードセンサ100を上記凹部101を構成する前
壁101aに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船底から吸い込ん
だ水を船尾後方に噴射して推進力を発生させるようにし
た小型船舶(以下、ウォータビークルと記す)に関し、
特に航走速度を検出するスピードセンサの配置構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、船底から吸い込んだ水をインペラ
で加圧して船尾後方に噴射することにより水上を走行す
るようにしたジェット推進タイプのウォータビークルが
注目されている。このウォータビークルは、図21に示
すように、船体200の船底201の後部にトンネル状
の凹部201aを凹設するとともに、該凹部201aの
下面にボトムプレート202を配置してポンプ室203
を形成し、該ポンプ室203内に推進ユニット204の
噴射ノズル204aを配置した構造を備えている。
【0003】この種のウォータビークルにおいて航走速
度を検出する場合、従来、上記ボトムプレート202の
後端に切り込み202aを形成し、該切り込み202a
内に水車式スピードセンサ205をパドル205aに流
水が当たるように配置した構造が一般的に採用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のウ
ォータビークルでは、ボトムプレートの後端縁が凹部2
01aの後端開口縁に位置し、外部に露出していること
から外観が悪いという問題がある。この問題を解消する
ために、ボトムプレートの後端縁をポンプ室内方に位置
させて外部から見え難くスルことが考えられる。
【0005】しかしながら上記ボトムプレートの後端縁
を内方に位置させると、スピードセンサの配置スペース
が確保し難く、しかも上記内方に位置する上記後端縁に
スピードセンサを配置したとしても流水の当たりにばら
つきが生じ易く、検出性能が低下するという問題が懸念
される。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、外観の向上を図りながら、配置スペースの確保が容
易であり、かつ検出速度のばらつきを回避できる小型船
舶のスピードセンサ配置構造を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、船底
にトンネル状の凹部を凹設するとともに、該凹部の下面
にボトムプレートを配設してポンプ室を形成し、該ポン
プ室内に推進ユニットを配設した小型船舶のスピードセ
ンサ配置構造において、流水により回転する複数の羽根
を有するパドルと、該パドルの回転速度を検出する回転
速度検出手段とを備えたスピードセンサを上記ポンプ室
内の前壁に取付け、上記ボトムプレートに上記羽根を下
方に臨ませる逃げ部を切欠き形成したことを特徴として
いる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記パドルの回転に伴って1枚の羽根の先端が該パドルを
軸支するハウジングの下面から外部に突出する状態と、
全ての羽根がハウジング内に位置する状態とが出現する
よう上記パドルが構成されていることを特徴としてい
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記スピートセンサが上記推進ユニットのステアリ
ングノズルを作動させるノズルケーブルの配索位置と反
対側に配置されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図20は、本発明
の一実施形態によるウォータビークルのスピードセンサ
配置構造を説明するための図であり、図1,図2はウォ
ータビークルの左側面図,平面図、図3はバウアイ取付
部の断面図、図4はトリム変換機構の側面図、図5〜図
7はそれぞれ排気管の平面図,下面図,側面図、図8〜
図10はそれぞれグラブバーの側面図,平面図,断面
図、図11〜図14はそれぞれ蓋部材の断面側面図,平
面図,断面図、図15はメータ装置を示す図、図16は
操舵ハンドルのグリップ部を示す図、図17〜図19は
それぞれスピードセンサの配置構造を示す断面図,背面
図,底面図、図20はスピードセンサの模式断面図であ
る。なお、本実施形態でいう左右,前後とはシートに着
座した状態で見た場合の左右,前後である。
【0011】図において、1はウォータビークルであ
り、これの船体2はバスタブ状のハル3と蓋状のデッキ
4とをガンネル5で水密に結合し、該デッキ4の左, 右
側縁に前後方向に延びる縦壁状のブルーワーク4aを一
体形成するととに該ブルーワーク4aの内側に段落ち状
の足乗部4bを前後方向に延びるよう形成した概略構造
のものである。
【0012】上記船体2の船首2dには牽引用,係留用
バウアイ9が、船尾2bには同じくスタンアイ9がそれ
ぞれ配設されている。該各アイ9は、図3に示すよう
に、ステンレス製の棒体9aの両端におねじ9b,9b
を形成し、該おねじ9bにナット9cを船内側から螺着
して船体2に固定されている。また棒体9aの外表面に
は厚膜状の樹脂層9dが被覆形成されており、これによ
り外観の向上を図っている。また上記棒体9aにおねじ
9bを一体形成したので、別部品のボルト,ナットで固
定する場合に比べて部品点数を削減できる。
【0013】上記デッキ4上面の略中央部には前部シー
ト6が、これの後側には後部シート7がそれぞれ上下方
向に脱着可能に配設されており、該前部シート6の前方
には操舵ハンドル8が左右に操向自在に配設されてい
る。上記前部シート6下方のデッキ4には点検整備用開
口10が形成されており、該開口10は前部シート6の
底板(不図示)により水密に覆われている。
【0014】上記点検整備開口10内の船底2a上にエ
ンジン11が搭載されており、該エンジン11の前方に
は燃料タンク12,及びオイルタンク13が配設されて
いる。上記エンジン11は前部シート6の着座位置Aと
船体2の旋回中心位置Bとの間に配置されている。即
ち、着座位置Aと旋回中心位置Bとの間に重心を位置さ
せており、これにより旋回性能及び操縦安定性の向上を
図っている。
【0015】上記エンジン11の後方には船体2内をエ
ンジン室14と推進機室15とに区分けするバルクヘッ
ド16が配設されており、該推進機室15内にジェット
推進機20(推進ユニット)が配設されている。
【0016】上記ジェット推進機20は、船底2aに開
口する吸込口21aと後方の船尾2bに開口する噴射口
21bとを有する推進通路21内にインペラ22が固着
されたインペラ軸23を挿入配置し、該インペラ軸23
の前端をカップリング24を介して上記エンジン11の
出力軸11aに連結して構成されている。このジェット
推進機20は上記インペラ22の回転により吸込口21
aから水を吸い上げ、この吸い込んだ水を加圧して噴射
口21bから噴射することにより推進力を発生させる。
【0017】上記推進通路21の噴射口21bにはノズ
ルデフレクタ(ステアリングノズル)19が左右,上下
に揺動可能に装着されており、該ノズルデフレクタ19
には上記操舵ハンドル8の左, 右揺動操作により左,右
に揺動して旋回角度を可変させる旋回機構(図示せず)
と、該操舵ハンドル8の左側グリップ8aの回動操作に
より上,下に揺動してトリム角を可変させるトリム変換
機構25とが連結されている。
【0018】上記トリム変換機構25は、図4に示すよ
うに、板金製ブラケット26に回転板27を軸支し、該
回転板27の外周溝にプルケーブル28,28を連結す
るとともに、外縁部にプッシュプルケーブル29を連結
した構造のものである。上記各プッシュケーブル28の
延長端は上記操舵ハンドル8の左側グリップ8aに連結
されており、上記プッシュプルケーブル29の延長端は
上記ノズルデフレクタ19に連結されている。また上記
ブラケット26は、上記デッキ4の点検整備用開口10
内の右側縁部にボルト締め固定されており、これにより
上記トリム変換機構25は船体2内に位置するととも
に、開口10からメンテナンスを容易に行えるようにな
っている。さらに上記トリム変換機構25は、後述する
排気膨張管40の反対側に位置しており、排気熱による
影響を回避している。
【0019】上記排気膨張管40はエンジン11の前壁
から上方に湾曲し、エンジン上方を後方に延び、さらに
船底側に傾斜しウォータロック41に接続されている。
このウォータロック41は転覆時に水の逆流を防止する
もので、推進機室15内の推進通路21の左側に配置さ
れている。また上記ウォータロック41には後部排気管
42が接続されており、該排気管42はウォータロック
41から上方に立ち上がって船体幅方向右側に延び、こ
こから後方に延びている。
【0020】上記後部排気管42の下流端には排出管4
3が接続されている。この排出管43は、図5〜図7に
示すように、1本の排気本体44を中央排気出口45a
と左, 右排気出口45b,45cとに3つに分岐させた
構造のもので、該各排気出口45a〜45cは上下に圧
縮された軸線方向視偏平の楕円形状をなしており、かつ
その開口部は斜めにカットされている。
【0021】そして上記排気出口45a〜45cにはフ
ランジ46が固着されている。該フランジ46には上記
排気出口45a〜45cと同一の楕円形状の穴46aを
有するボス部46bが形成されており、該ボス部46b
の外周面46cは円形に形成されている。この外周面4
6cは上記船体2の船尾2bに形成された円形の排気口
2c内に嵌合しており、かつ該フランジ46は船尾2b
にボルト締め固定されている。これにより上記各排気出
口45a〜45cは水中に開口している。
【0022】また上記左側排気出口45bには該開口を
開閉するバタフライ弁47が配設されており、該バタフ
ライ弁47はアイドリング運転域及び低速運転域では閉
じ、中速〜高速運転域では全開するように制御される。
【0023】本実施形態では、上記排出管43の各排気
出口45a〜45cを偏平形状としたので、排気開口位
置を低くすることができ、水中排気を確実に行うことが
可能となり、それだけ排気騒音を低減できる。
【0024】また上記フランジ46のボス部46bに上
記排気出口45a〜45cが接続される楕円状の穴46
aを形成するとともに、該ボス部46bの外周面46c
を円形(真円)としたので、排気出口を楕円にしながら
船尾2bの排気口2cを楕円形にする必要がなく、該排
気口2cの加工が容易となりコストを低減できる。即
ち、船尾2bは斜めに傾斜しており、この斜めの面に水
平方向の軸線を有する楕円形の穴を形成するのは極めて
困難であるが、本実施形態は、斜めの面に対して直角方
向の軸線を有する円形の穴を形成するものであるから、
穴加工が容易である。
【0025】また上記左側排気出口45bを低速運転域
ではバタフライ弁47で閉じるようにしたので、背圧が
高くなり排気流量が減少する点からも排気騒音を低減で
きる。なお、上記バタフライ弁47を1箇所にのみ設け
たが、中央,右側排気出口45a,45cにも設けても
よい。
【0026】上記後部シート7にはアルミダイキャスト
製のグラブバー50が配設されている。このグラブバー
50は上記後部シート7の左, 右側縁及び後端縁を囲む
平面視で大略U字状のもので、図8〜図10に示すよう
に、外側壁50aとこれの上端から下方に屈曲して延び
る内側壁50bとを一体形成した構造となっている。上
記グラブバー50の前端部及び後端部には取付け座50
cが一体形成されており、該取付け座50cが上記デッ
キ4にボルト締め固定されている。
【0027】上記グラブバー50の左, 右外側壁50a
の前端部50dには意匠効果を高めるための楕円状の凹
み51が凹設されている。このグラブバー50には、外
気aを上記凹み51の後端面の開口からシート下方空間
に導入する空気通路52が形成されており、この空気通
路52から導入された空気は上記デッキ4上面に形成さ
れた吸気ダクト開口55(図2参照)を通ってエンジン
室14内に供給される。また上記グラブバー50の左,
右コーナ部には内側壁50bから外側壁50aを通って
空気を流通させる換気通路53が形成されている。
【0028】上記左, 右外側壁50aの下縁には後部乗
員が手を掛けるための握り部としての凹部54が凹設さ
れており、該凹部54は上記外側壁50aを内側に屈曲
させて形成されたものである。このように外側壁50a
に凹部54を形成して握り部としたので、手が掛け易く
安定した乗船姿勢を確保できる。
【0029】また上記グラブバー50の左, 右前端部5
0dは前部シート6と後部シート7との分割線56より
前方に延長成形されている(図1参照)。これにより上
記前端部50dが後部シート7を装着する際のガイドと
して機能することとなり、装着作業を容易に行うことが
できる。
【0030】上記デッキ4の後部シート7下方にはデッ
キ開口4eが形成されており、該開口4eには収納ボッ
クス57が取り外し可能に配置されている。この収納ボ
ックス57の開口縁57aは上記後部シート7の底板7
aに固着されたシール部材58により水密に覆われてい
る(図10参照)。上記収納ボックス57を取り外すこ
とにより形成されるデッキ開口4eが上記推進機室15
内の点検整備用開口となっている。
【0031】また、上記デッキ4の燃料タンク12に臨
む部分にはハッチ開口4fが形成されており、該ハッチ
開口4fにはハッチカバー60が取り外し可能にボルト
締め固定されている。このハッチカバー60には上記操
舵ハンドル8,及び後述するマルチファンクションメー
タ装置(多機能表示装置)61を支持するボックス部6
2が立設されている。
【0032】上記デッキ4のハッチ開口4fの前方には
ボックス開口4gが形成されており、該ボックス開口4
gには収納ボックス70が取り外し可能に配設されてい
る。この両開口4f,4gの間には吸気ダクト63の吸
込口63aが開口しており、該吸込口63aの反対側に
は上記燃料タンク12の給油キャップ64が配設されて
いる。
【0033】上記収納ボックス70には蓋部材71が配
設されている。この蓋部材71は、図11〜図14に示
すように、アウタパネル73とインナパネル74とから
なる2重壁構造のものであり、該インナパネル74の前
端縁をヒンジ72を介してデッキ4に取付けることによ
り上下方向に開閉可能に支持されている。なお、75は
ロックレバーである。
【0034】上記アウタパネル73は中央部が膨出する
大略スプーン形状のもので、これの後端縁は上記ボック
ス部62のメータ装置61の上方を覆っている。また上
記アウタパネル73の左, 右側部には意匠効果を高める
ための大略楕円状の凹み73aが前後方向に延びるよう
形成されており、該凹み73aの後端部には空気取入れ
口76が形成されている。
【0035】上記インナパネル74はアウタパネル73
の内面に大略沿う形状のもので、これの外周部に間隔を
あけて一体形成された複数のボス部77を介してアウタ
パネル73にボルト締め固定されている。上記インナパ
ネル74には上記収納ボックス70の開口縁70aに沿
って延びるリブ部74aが突出形成されており、該リブ
部74aの下面74bには上記開口縁70aに水密に当
接するシール部材78が固着されている。また上記リブ
74aの後壁にはこれに続いてアウタパネル73内面に
近接して延びる空気導入口74cが一体形成されてお
り、該導入口74cは上記空気取入れ口76より高い位
置に開口している。上記インナパネル74の後端部には
ガイド壁74dが一体形成されており、これにより上記
空気取入れ口76から流入した空気はガイド壁74dに
沿って空気導入口74cに流れ、該導入口74cからら
吸込口63aを通ってエンジン室14内に導入される空
気通路が構成されている(図11,図12の→印参
照)。
【0036】このように蓋部材71をアウタパネル7
3,インナパネル74からなる2重壁構造としたので、
蓋部材71の強度,剛性を確保しながら、両パネル7
3,74内を空気通路として利用でき、吸気開口を別途
形成する場合に比べて外観を向上できる。また上記空気
導入口74cを空気取入れ口76より高い位置に開口さ
せたので、転覆時に水が侵入してもエンジン室14内へ
の流入を防止できる。
【0037】上記マルチファンクションメータ装置61
は、図15に示すように、エンジン回転数及び航走速度
を表示するスピードメータ80と、時刻,エンジン運転
時間,航走距離,及びストップウォッチ機能等を切替え
表示する表示メータ81とを備えている。なお、この表
示メータ81には、選択した表示モードの種類も表示さ
れる。
【0038】また上記マルチファンクションメータ装置
61には表示モードを選択する切り替えスイッチ83及
びセットスイッチ82が配設されている。このセットス
イッチ82は、予め設定された手順でもってセットする
ことによりエンジン始動を可能とする機能,ストップウ
ォッチモード時のリセット機能,等各種の機能を果たす
ように構成されている。
【0039】上記操舵ハンドル8の左右端部にはグリッ
プ8a,8bが装着されており、該右側グリップ8aに
は上記エンジン11のスロットルバルブに連結されたス
ロットルレバー90が装着されている(図2参照)。ま
た、上記左側グリップ8bには、図16に示すように、
該グリップ8bの所定の角度位置、即ち上述のトリム角
度をニュートラル位置(水平)、アップ位置(上向
き)、ダウン位置(下向き)にロックするトリガレバー
91が装着されており、該トリガレバー91を引き込む
とグリップ8bが回動し、離すとロックするように構成
されている。
【0040】上記操舵ハンドル8の左側グリップ8aの
基部にはスイッチボックス93が固定されている。この
スイッチボックス93にはエンジンのスタートスイッチ
94,ストップスイッチ95,及びランヤードスイッチ
96が配設されている。このランヤードスイッチ96
は、ピン96aにクリップ96bを脱着可能に嵌装した
もので、該クリップ96bのカールコード97を乗員の
手首等に巻き付けておくことにより、乗員が船体2から
落水するとクリップ96bが外れ、これにより上記ピン
96aが没入してエンジンを停止する。
【0041】そして上記スイッチボックス93には、上
記表示メータ81の表示モードを選択する切り替えスイ
ッチ99及びセットスイッチ98が配設されており、各
スイッチ98,99は上記スイッチ82,83と同様の
機能を有している。
【0042】なお、図16は各種スイッチの配置を、円
筒状のスイッチボックス93を展開した状態で示す平面
展開図であり、図中上部に描かれているスイッチは円筒
体の前面に、中央に描かれているスイッチは円筒体の上
面に、下部に描かれているスイッチは円筒体の後面にそ
れぞれ配置されている。
【0043】このように本実施形態では、表示モードの
切り替えスイッチ99,及びセットスイッチ98を操舵
ハンドル8のグリップ8bの近傍に配置したので、該グ
リップ8bから手を離すことなく各スイッチ98,99
の操作を行うことができ、操作性を向上できる。特に、
スロッルレバー90の反対側の左側グリップ8b側に上
記スイッチ99,98を設けたので、右手でアクセル操
作をしながら左手でモード切替え等を行うことができ、
特にストップウォッチモードを選択した場合に、該モー
ドのスタートとスロットル操作とを容易に同時に行うこ
とができ、より一層操作性を向上できる。
【0044】また上記各スイッチ98,99を既存のス
イッチボックス93にスタートスイッチ94,ランヤー
ドスイッチ96を配置した残りの空きスペースを利用し
て配置したので、各スイッチ98,99をハンドル部分
に配設するに当たり、新たにスイッチボックスを設ける
必要はなく、かつ既存のスイッチボックス93を大型化
する必要もない。
【0045】なお、上記実施形態では、表示モードの切
り替えスイッチ,セットスイッチを操舵ハンドル8側及
びマルチファンクションメータ81側の両方に配設した
が、操舵ハンドル側にのみ配設してもよい。
【0046】次にスピードセンサ100の配置構造につ
いて説明する。図17〜図20に示すように、上記船体
2の船底2aの後端中央部にはトンネル状の凹部101
が凹設されており、該凹部101は前壁101a,天壁
101b、及び左右側壁101c,101dから構成さ
れている。上記凹部101の底面にはボトムプレート1
05が配設されており、該ボトムプレート105は船底
2aにボルトナット101eにより締め付け固定されて
いる。このボトムプレート105と凹部101とでポン
プ室106が形成されており、該ポンプ室106内に推
進通路21の後半部が配置されている。
【0047】ここで、上記ノズルデフレクタ25の上部
には上述のトリム可変機構25のプッシュプルケーブル
29が連結される連結部材103が、また右側部には旋
回機構のステアリングノズルケーブル(不図示)が連結
される連結部材104がそれぞれ配置されている。
【0048】上記ボトムプレート105の後端縁105
aは上記凹部101内の前後方向略中間に位置してお
り、凹部101の側面から見えない位置に配置されてい
る。また上記凹部101の前部にはステッパプレート1
07が配設されており、該ステッパプレート107の後
端面とボトムプレート105の前端部下面とで段部10
8が形成されている。
【0049】上記ポンプ室106内の、上記前壁101
aとボトムプレート105とのコーロ部で、かつノズル
デフレクタ19の中心線から船体幅方向左側に偏位した
位置にスピードセンサ100が配設されている。
【0050】上記スピードセンサ100は、図20に示
すように、ハウジング110と、該ハウジング110で
回転自在に支持されるパドル111と、該ハウジング1
10内に水密に収容されパドル111の回転速度を検出
するホール素子(回転速度検出手段)114とを備えて
いる。
【0051】上記ハウジング110は前端が開口する箱
状のハウジング本体110dの上壁に取付けフランジ1
10aを一体形成するとともに、左右側壁に左,右の支
持部110bを後方に延びるよう一体形成したものであ
る。上記支持部110bの後端部間に上記パドル111
のボス部111aが軸112を介して回転自在に支持さ
れており、このパドル111はボス部111aに4枚の
羽根113を一体形成し、各羽根113にS,N極を交
互に着磁したものである。
【0052】上記ハウジング本体110d内に、上記ホ
ール素子114が上記羽根113に対向するように配置
されており、該ホール素子114は各羽根113の回転
速度を不図示の増幅器を介して演算回路に出力するよう
に構成されており、これにより航走速度が上述のスピー
ドメータ80に表示される。
【0053】ここで、ボトムプレート105の前端部に
は逃げ部109が切り欠いて形成されており、該逃げ部
109内に上記スピードセンサ100の下縁部が位置し
ており、上記羽根113が下方に臨んでいる。そして上
記バドル111の回転に伴って、1枚の羽根113がハ
ウジング本体110dの下面から突出する状態(実線で
示す状態)と、全ての羽根113がハウジング本体11
0内に没入する状態(二点鎖線で示す状態)とが交互に
出現するようになっている。また上記ハウジング本体1
10dの下面には流水を羽根113に案内する傾斜面1
10cが形成されており、これにより羽根113全体に
水が当たるようになっている。
【0054】そして上記スピードセンサ100は取付け
フランジ110aを上記凹部101の前壁101aの下
端にボルト締めすることにより固定されている。このハ
ウジング本体110dの下面はボトムプレート105の
下面と面一となっており、該ボトムプレート105の逃
げ部109内に上記パドル111が位置している。
【0055】本実施形態によれば、スピードセンサ10
0を凹部101を構成する前壁101aに配置したの
で、該凹部101の前壁101a,左側壁101c及び
推進通路21で囲まれたデッドスペースを有効利用して
配置でき、ひいてはボトムプレート105の後端縁10
5aを凹部101の内方に位置させることができ、外観
を向上できる。
【0056】また上記ボトムプレート105に羽根11
3を下方に臨ませる逃げ部109を形成するとともに、
ハウジング本体110dの下面に流水を羽根113に案
内する傾斜面110cを形成したので、羽根113全体
に水を当てることができ、速度検出性能を向上できる。
【0057】またステッププレート107の後端とボト
ムプレート105,及び船底2aのステッププレート1
07より後側部分との間に段差108を設けたので、特
に該後側部分との接触抵抗が軽減され、滑走性能が向上
し、船体長さを実質的に短くでき、走行性能の向上を図
ることかできる。
【0058】また上記パドル111の全ての羽根113
をハウジング本体110dの下面より内方に没入可能と
したので、砂浜等に陸揚げする場合の羽根113の損傷
を回避できる。
【0059】また上記スピードセンサ100をステアリ
ングノズルケーブルが連結される連結部材104の反対
側に配置したので、該ケーブルとスピードセンサ100
との干渉を回避できる。
【0060】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係るウォ
ータビークルのスピードセンサ配置構造によれば、ポン
プ室を構成する凹部の前壁にスピードセンサを取付けた
ので、ボトムプレートの後端縁を内方に位置させて外部
か見え難くでき外観の向上を図ることができ、また上記
ボトムプレートの前端部に逃げ部を形成したので、前壁
にスピードセンサを配置する場合の水の羽根への当たり
を確保でき、検出性能を向上できる効果がある。
【0061】請求項2の発明では、上記パドルの全ての
羽根をハウジングの内方に没入可能としたので、陸揚げ
する場合の羽根の損傷を防止できる効果がある。
【0062】請求項3の発明では、上記スピートセンサ
を推進ユニットのステアリングノズルケーブルの反対側
に配置したので、該ケーブルの揺動によるスピードセン
サとの干渉を回避できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるウォータビークルの
左側面図である。
【図2】上記ウォータビークルの平面図である。
【図3】上記ウォータビークルのバウアイ取付け状態を
示す断面図である。
【図4】上記ウォータビークルのトリム変換機構の側面
図である。
【図5】上記ウォータビークルの排出管を示す図であ
る。
【図6】上記排出管の図7におけるVI矢視図である。
【図7】上記排出管の側面図である。
【図8】上記ウォータビークルのグラブバーの側面図で
ある。
【図9】上記グラブバーの平面図である。
【図10】上記グラブバー配置状態を示す断面図であ
る。
【図11】上記ウォータビークルの蓋部材の断面側面図
である。
【図12】上記蓋部材の平面図である。
【図13】上記蓋部材の断面図である(図12のXIII-X
III 線断面図) 。
【図14】上記蓋部材の断面図である(図12のXIV- X
IV線断面図) 。
【図15】上記ウォータビークルのメータ装置の正面図
である。
【図16】上記ウォータビークルの左側グリップ部分の
平面展開図である。
【図17】上記ウォータビークルのスピードセンサ配置
構造を示す断面側面図である。
【図18】上記配置構造の背面図である。
【図19】上記配置構造の平面図である。
【図20】上記スピードセンサの断面模式図である。
【図21】従来のスピードセンサ配置構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 ウォータビークル 2 船体 2a 船底 20 ジェット推進機(推進ユニッ
ト) 100 スピードセンサ 101 凹部 101a 前壁 105 ボトムプレート 106 ポンプ室 109 逃げ部 110 ハウジング 111 パドル 113 羽根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船底にトンネル状の凹部を凹設するとと
    もに、該凹部の下面にボトムプレートを配設してポンプ
    室を形成し、該ポンプ室内に推進ユニットを配設した小
    型船舶のスピードセンサ配置構造において、流水により
    回転する複数の羽根を有するパドルと、該パドルの回転
    速度を検出する回転速度検出手段とを備えたスピードセ
    ンサを上記ポンプ室の前壁に取付け、上記ボトムプレー
    トに上記羽根を下方に臨ませる逃げ部を切欠き形成した
    ことを特徴とする小型船舶のスピードセンサ配置構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記パドルの回転に
    伴って1枚の羽根の先端が該パドルを軸支するハウジン
    グの下面から外部に突出する状態と、全ての羽根がハウ
    ジング内に位置する状態とが出現するよう上記パドルが
    構成されていることを特徴とする小型船舶のスピードセ
    ンサ配置構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記スピート
    センサが上記推進ユニットのステアリングノズルを作動
    させるノズルケーブルの配索位置と反対側に配置されて
    いることを特徴とする小型船舶のスピードセンサ配置構
    造。
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