JPH09280368A - 変速機のストライキングレバーの組立方法および変速機 - Google Patents

変速機のストライキングレバーの組立方法および変速機

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JPH09280368A
JPH09280368A JP8925696A JP8925696A JPH09280368A JP H09280368 A JPH09280368 A JP H09280368A JP 8925696 A JP8925696 A JP 8925696A JP 8925696 A JP8925696 A JP 8925696A JP H09280368 A JPH09280368 A JP H09280368A
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transmission
lever
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豊 青嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速機のストライキングレバーの組立方法お
よび変速機において、組み組立作業性を向上させる。 【解決手段】 クロスシャフト41上にストッパ部材6
2を固定してリアケース10にストッパ部材62が当る
までクロスシャフト41を押し込み、この状態でリアケ
ース10とミッションケースを組み付け、ミッションケ
ースに取り付けられた誤操作防止装置79の上にストラ
イキングレバー37を設定し、ニュートラル位置に固定
し、ストライキングレバー37とクロスシャフト41を
ブラケットラグ61の所定の位置まで横方向に引き出
し、クロスシャフト41をリアケース10に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機におけるス
トライキングレバーの組立方法およびストライキングレ
バーの組立性の向上を図った変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の変速機としては、例えば図9およ
び図10に示すようなものが知られている。図9および
図10において、101は1−2シフトロッド、102
は3−4シフトロッド、103は5−R(リバース)シ
フトロッドであり、これらの1−2シフトロッド10
1、3−4シフトロッド102、5−Rシフトロッド1
03はトランスケース104およびリアケース105に
軸方向に移動可能に支持されている。また、1−2シフ
トロッド101、3−4シフトロッド102、5−Rシ
フトロッド103には図示しないカップリングスリーブ
に噛合し、カップリングスリーブを軸方向に移動させる
シフトフォーク106,107,108がそれぞれ固定
されている。
【0003】1−2シフトロッド101を右方向に移動
させると1速に切り換えられ、左方向に移動すると2速
に切り換えられる。3−4シフトロッド102を右方向
に移動すると3速に切り換えられ、左方向に移動すると
4速に切り換えられる。また、5−Rシフトロッド10
3を右方向に移動すると5速に切り換えられ、左方向に
移動するとリバースに切り換えられる。また、1−2シ
フトロッド101、3−4シフトロッド102、5−R
シフトロッド103には3つのボール溝109,11
0,111がそれぞれ形成され、所定の位置でボール溝
109,110,111にボールが入り、1−2シフト
ロッド101、3−4シフトロッド102、5−Rシフ
トロッド103が移動しないようにしている。
【0004】1−2シフトロッド101、3−4シフト
ロッド102、5−Rシフトロッド103の各軸端には
1−2ブラケットラグ112、3−4ブラケットラグ1
13、5−Rブラケットラグ114がそれぞれ設けられ
ている。1−2ブラケットラグ112、3−4ブラケッ
トラグ113、5−Rブラケットラグ114にはストラ
イキングレバー115がそれぞれ係合するようになって
いる。
【0005】ストライキングレバー115にはセレクト
レバー116が連結され、セレクトレバー116にはロ
ッド117が連結されている。ロッド117を回転する
と、セレクトレバー116が作動し、ストライキングレ
バー115は1−2シフトロッド101、3−4シフト
ロッド102、5−Rシフトロッド103のうちの一つ
をセレクトする。ストライキングレバー115はクロス
シャフト118に軸方向に移動可能で回転方向に固定さ
れている。クロスシャフト118を回転させることによ
り、ストライキングレバー115はセレクトされた1−
2シフトロッド101、3−4シフトロッド102また
は5−Rシフトロッド103を軸方向に移動させる。
【0006】図11は図10のA−A矢視断面図であ
る。5−Rブラケットラグ114にはストッパ部119
が設けられ、ストッパ部119はストライキングレバー
115が5−Rブラケットラグ114からはずれてしま
うのを防止する。また、1−2ブラケットラグ112に
ストッパ部120が形成され、ストッパ部120はスト
ライキングレバー115が1−2ブラケットラグ112
からはずれてしまうのを防止する。
【0007】クロスシャフト118の軸端にはレバー1
21が設けられ、レバー121を操作してクロスシャフ
ト118を回転させることにより、回転力を直線運動に
変換して1−2シフトロッド101、3−4シフトロッ
ド102、5−Rシフトロッド103を軸方向に移動さ
せる。なお、122はメインシャフトである。次に、図
12および図13に基づいてストライキングレバー11
5の組立方法について説明する。
【0008】まず、図12に示すように、1−2シフト
ロッド101を1速側(右側)にシフトさせる。このシ
フト状態において、クロスシャフト118に設けられた
ストライキングレバー115の球部115Aを1−2シ
フトロッド101の軸端に固定された1−2ブラケット
ラグ112の溝112Aにはめ込む。すなわち、図13
に示すように、5−Rブラケットラグ114にはストッ
パ部119が設けられ、1−2ブラケットラグ112に
もストッパ部120が形成されているため、平行方向
(横方向)からストライキングレバー115を1−2ブ
ラケットラグ112の溝112Aにはめ込むことができ
ないので、上側から矢印Aで示すようにストライキング
レバー115を1−2ブラケットラグ112の溝112
Aにはめ込む。そしてメインシャフト122にリアベア
リング123を装着し、トランスケース104とリアケ
ース105をノックピン124で接合する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の変速機のストライキングレバーの組立方法に
あっては、1−2ブラケットラグと5−Rブラケットラ
グにストッパ部がそれぞれ設けられているため、上側か
らストライキングレバーを1−2ブラケットラグの溝に
挿入しなければならないため、熟練した作業者でなけれ
ば、うまく挿入することができず、熟練者の勘にたよっ
ているので、通常の作業者では簡単に挿入することがで
きず、組立作業性が悪いという問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ストライキングレバーの組付
位置を位置決めし、平行方向(横方向)から組み付ける
ことで、組立作業性を向上させることができる変速機の
ストライキングレバーの組立方法および変速機を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は次のように構成する。本発明は、クロスシ
ャフトに軸方向に移動可能で回転方向に固定したストラ
イキングレバーを複数のシフトロッドに設けた各ブラケ
ットラグのうちの所定のブラケットラグに係合してクロ
スシャフトをリアケースに固定する変速機のストライキ
ングレバーの組立方法において、クロスシャフト上にス
トッパ部材を固定してリアケースにストッパ部材が当る
までクロスシャフトを押し込み、この状態でリアケース
とミッションケースを組み付け、ミッションケースに取
り付けられた誤操作防止装置の上にストライキングレバ
ーを設定し、ニュートラル位置に固定し、ストライキン
グレバーとクロスシャフトをブラケットラグのうちの所
定のブラケットラグまで横方向に引き出し、クロスシャ
フトをリアケースに固定することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、クロスシャフトに軸方向
に移動可能で回転方向に固定したストライキングレバー
を複数のシフトロッドに設けた各ブラケットラグのうち
の所定のブラケットラグに係合してクロスシャフトをリ
アケースに固定する変速機において、クロスシャフト上
の所定の位置に、ある所定の変速位置のセレクト時にス
トライキングレバーが所定のブラケットラグからはずれ
るのを阻止するストッパ部材を固定したことを特徴とす
る。
【0013】このため、本発明によれば、ストライキン
グレバーの組付位置をリアケースおよび誤操作防止装置
により位置決めすることができ、クロスシャフトと平行
方向からストライキングレバーを組立てるため、熟練し
た作業者でなくても通常の作業者でも容易に組立てるこ
とができ、組立作業性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の変速機
の断面図である。図1および図2において、1はメイン
ドライブシャフトであり、メインドライブシャフト1は
ベアリング2を介してクラッチハウジング3に回転自在
に支持されている。メインドライブシャフト1にはメイ
ンドライブギア(4速メインギア)4が一体に形成さ
れ、メインドライブギア4にはクラッチギア5が設けら
れている。クラッチハウジング3にはボルト6によりフ
ロントカバー7が固定され、フロントカバー7にはメイ
ンドライブシャフト1が貫通している。
【0015】8はメインシャフトであり、メインシャフ
ト8はメインドライブギア4、トランスケース9および
リアエクステンションケース(リアケース)10にベア
リング11,12,13を介して回転自在に支持されて
いる。メインシャフト8には軸方向にクラッチギア14
を有する3速メインギア15、クラッチギア16を有す
る2速メインギア17、クラッチギア18を有する1速
メインギア19、クラッチギア20を有するリバースメ
インギア21、クラッチギア22を有する5速メインギ
ア23がそれぞれ回転自在に支持され、また、スピード
メータギア24がそれぞれ固定されている。
【0016】メインドライブギア(4速メインギア)4
と3速メインギア15の間には第1の同期噛合装置25
が設けられ、第1の同期噛合装置25はメインドライブ
ギア4と3速メインギア15の切換えを行う。2速メイ
ンギア17と1速メインギア19の間には第2の同期噛
合装置26が設けられ、第2の同期噛合装置26は2速
メインギア17と1速メインギア19の切換えを行う。
また、リバースメインギア21と5速メインギア23と
の間には第3の同期噛合装置27が設けられ、第3の同
期噛合装置27はリバースメインギア21と5速メイン
ギア23の切換えを行う。28はカウンタシャフトであ
り、カウンタシャフト28はメインシャフト8と平行に
設けられ、ベアリング29,30を介してクラッチハウ
ジング3およびトランスケース9に回転自在に支持され
ている。カウンタシャフト28には軸方向にカウンタド
ライブギア31、3速カウンタギア32、2速カウンタ
ギア33、1速カウンタギア34,リバースカウンタギ
ア35および5速カウンタギア36がそれぞれ一体に形
成され、カウンタドライブギア31はメインドライブギ
ア4に噛合し、3速カウンタギア32は3速メインギア
15に噛合し、2速カウンタギア33は2速メインギア
17に噛合し、1速カウンタギア34は1速メインギア
19に噛合し、5速カウンタギア36は5速メインギア
23に噛合している。
【0017】45はアイドラカバーであり、アイドラカ
バー45はトランスケース9とは別体となっている。ア
イドラカバー45には一対のマウント部46,47が一
体に形成され、マウント部46,47には支持孔48,
49がそれぞれ形成されている。支持孔48,49には
リバースアイドラシャフト50が挿入、支持され、リバ
ースアイドラシャフト50はロールピン51によりマウ
ント部46,47に固定されている。リバースアイドラ
シャフト50にはベアリング52,53を介してリバー
スアイドラギア54が回転自在に支持されている。リバ
ースアイドラギア54の一方のアイドラギア55はカウ
ンタシャフト28のリバースカウンタギア35に噛合
し、リバースアイドラギア54の他方のアイドラギア5
6はメインシャフト8のリバースメインギア21に噛合
している。したがって、第3の同期噛合装置27をリバ
ースメインギア21に噛合させると、メインドライブシ
ャフト1からの回転力は、メインドライブギア4、カウ
ンタドライブギア31、カウンタシャフト28、リバー
スカウンタギア35、一方のアイドラギア55、他方の
アイドラギア56、リバースメインギア21を経てメイ
ンシャフト8に伝達され、メインシャフト8は逆転す
る。
【0018】一対のマウント部46,47の間には収納
部57が一体に形成され、収納部57内にはリバースア
イドラギア54が回転自在に収納される。一対のマウン
ト部46,47の外側には取付部58,59が一体に形
成され、取付部58,59はトランスケース9にボルト
で固定される。37はストライキングレバーであり、ス
トライキングレバー37にはセレクトレバー38が係合
している。セレクトレバー38はロッド39の端部に固
定され、ロッド39にはロッド40が連結されている。
ロッド39,40を回転してセレクトレバー38を作動
させることにより、1−2シフトロッド、3−4シフト
ロッド、5−R(リバース)シフトロッドのうちの一つ
を選択するようになっている。ストライキングレバー3
7が固定されたクロスシャフト41を回転することによ
り、選択されたシフトロッドを軸方向に移動させ、シフ
トロッドに連結されたシフトフォーク42,43,44
を移動させることで、1速と2速、3速と4速および5
速とリバースを切り換える。
【0019】図3は組立が完了した変速機の断面図であ
る。図3において、37はストライキングレバーであ
り、ストライキングレバー37はクロスシャフト41に
軸方向に移動可能で回転方向に固定されている。クロス
シャフト41上の所定の位置には5−R(リバース)の
セレクト時にストライキングレバー37が5−Rブラケ
ットラグ61から抜けてしまうのを阻止するストッパ部
材62が設けられ、ストッパ部材62はCリング63に
より軸方向に移動しないように固定されている。ストッ
パ部材62とストライキングレバー37の間にはスプリ
ング64が介装され、また、ストライキングレバー37
とリアケース10の間にもスプリング65が介装されて
いる。
【0020】クロスシャフト41はリアケース10の挿
入孔66に挿入され、所定の位置において、ボール6
7、プラグ68によりリアケース10に固定される。ま
た、リアケース10の挿入孔66はメクラキャップ70
により閉止される。クロスシャフト41の軸端にはレバ
ー71が取り付けられ、レバー71を操作することによ
りクロスシャフト41は回転し、この回転力は直線運動
に変換されてセレクトされた1−2シフトロッド72、
3−4シフトロッド73、または5−Rシフトロッド7
4を軸方向に移動させる。1−2シフトロッド72、3
−4シフトロッド73、5−Rシフトロッド74には1
−2ブラケットラグ75、3−4ブラケットラグ76、
5−Rブラケットラグ61がそれぞれ装着され、ストラ
イキングレバー37がセレクトレバー38により1−2
ブラケットラグ75、3−4ブラケットラグ76、5−
Rブラケットラグ61のうちの一つに係合するようにな
っている。
【0021】ストライキングレバー37の組立完了時に
は図示のように、ストライキングレバー37の一端部7
7がクロスシャフト41と平行方向(横方向)に移動
し、3−4ブラケットラグ76に係合する。ストライキ
ングレバー37の下側にはメインシャフト8が配置さ
れ、メインシャフト8にはスピードメータギア24が固
定されている。スピードメータギア24には車両のスピ
ードを取り出すためのドリブンギア78が噛合してい
る。
【0022】79は誤操作防止装置であり、誤操作防止
装置79はトランスケース9に挿入、固定されたロッド
80とロッド80の端部にスプリング81により回動自
在に設けられたリバースチェックカム82とにより構成
され、5速に入れたときそのままリバースに入らないよ
うにするために設けられている。すなわち、ストライキ
ングレバー37の他端部83がリバースチェックカム8
2を押したときは、スプリング81の力でストライキン
グレバー37が戻るようになっている。すなわち、図4
に示すように、ストライキングレバー37の組立が完了
した状態では、ストライキングレバー37はリバースチ
ェックカム82の上方後側に位置し、リバースチェック
カム82とストライキングレバー37の他端部83との
間には所定の間隔がある。
【0023】次に、図5〜図8に基づいてストライキン
グレバー37の組立方法を説明する。図5に示すよう
に、ストッパ部材62を固定したクロスシャフト41を
リアケース10の挿入孔66に挿入し、ストッパ部材6
2の固定用のCリング63がリアケース10の内壁に当
接するまでクロスシャフト41を押し込む。これにより
ストライキングレバー37を組立位置に位置決めするこ
とができる。
【0024】次に、図5の状態において、図6に示すよ
うに、リアケース10をトランスケース9に組み付け
る。この場合、メインシャフト8にベアリング13を装
着してメインシャフト8をベアリング13を介してリア
ケース10に回転自在に支持し、ノックピン84により
トランスケース9とリアケース10とを接合する。スト
ライキングレバー37はトランスケース9に取り付けら
れた誤操作防止装置79の上にくるように設定される。
すなわち、ストライキングレバー37の他端部83が軸
方向においてリバースチェックカム82と重複する位置
(同じ位置)にくるようにする。リアケース10とトラ
ンスケース9の接合が完了すると、ストライキングレバ
ー37はニュートラル位置に固定される。
【0025】次に、図7に示すように、従来のストッパ
部を廃止した5−Rブラケットラグ61の方向から矢印
Bで示すようにクロスシャフト41とストライキングレ
バー37を平行方向(横方向)に引き出し、3−4ブラ
ケットラグ76の位置にきたら、クロスシャフト41を
固定する。こうして、クロスシャフト41と平行方向か
らストライキングレバー37を組み立てることができ
る。
【0026】次に、図8に示すように、クロスシャフト
41に形成した溝85にボール67を挿入してプラグ6
8によりクロスシャフト41を軸方向に固定する。そし
て、リアケース10の挿入孔66にメクラキャップ70
を打ち込み、挿入孔66を閉止して組立を完了する。こ
のように、ストライキングレバー37の組付位置をリア
ケース10および誤操作防止装置79により位置決めし
て、クロスシャフト41と平行方向からストライキング
レバー37を3−4ブラケットラグ76に係合するよう
にしたため、組立の作業性を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、クロスシャフトにストッパ部材を固定してリアケー
スに当るまで押し込み、リアケースとトランスケースを
組み付けてストライキングレバーが誤操作防止装置の上
にくるように設定し、ストライキングレバーをニュート
ラル位置に固定し、ストライキングレバーとクロスシャ
フトを横方向に引き出し3−4ブラケットラグに位置に
きたらクロスシャフトをリアケースに固定するため、ス
トライキングレバーの組立作業性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変速機の左断面図
【図2】本発明の変速機の右断面図
【図3】変速機の要部断面図
【図4】ストライキングレバーと誤操作防止装置を示す
部分断面図
【図5】組立ての説明図(その一)
【図6】組立ての説明図(その二)
【図7】組立ての説明図(その三)
【図8】組立ての説明図(その四)
【図9】従来例を示す左断面図
【図10】従来例を示す右断面図
【図11】従来の要部断面図
【図12】従来の組立の説明図(その一)
【図13】従来の組立の説明図(その二)
【符号の説明】
1:メインドライブシャフト 2,11,12,13,29,30,52,53:ベア
リング 3:クラッチハウジング 4:メインドライブギア(メイン4速ギア) 5,14,16,18,20,22:クラッチギア 6:ボルト 7:フロントカバー 8:メインシャフト 9:トランスケース 10:リアエクステンションケース 15:3速メインギア 17:2速メインギア 19:1速メインギア 21:リバースメインギア 23:5速メインギア 24:スピードメータギア 25〜27:第1〜第3の同期噛合装置 28:カウンタシャフト 31:カウンタドライブギア 32:3速カウンタギア 33:2速カウンタギア 34:1速カウンタギア 35:リバースカウンタギア 36:5速カウンタギア 37:ストライキングレバー 38:セレクトレバー 39,40,80:ロッド 41:クロスシャフト 42〜44:シフトフォーク 45:アイドラカバー 46,47:マウント部 48,49:支持孔 50:リバースアイドラシャフト 51:ロールピン 54:リバースアイドラギア 55:一方のアイドラギア 56:他方のアイドラギア 57:収納部 58,59:取付部 61:5−Rブラケットラグ 62:ストッパ部材 63:Cリング 64,65,81:スプリング 66:挿入孔 67:ボール 68:プラグ 70:メクラキャップ 71:レバー 72:1−2シフトロッド 73:3−4シフトロッド 74:5−Rシフトロッド 75:1−2ブラケットラグ 76:3−4ブラケットラグ 77:一端部 78:ドリブンギア 79:誤操作防止装置 82:リバースチェックカム 83:他端部 84:ノックピン 85:溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロスシャフトに軸方向に移動可能で回転
    方向に固定したストライキングレバーを複数のシフトロ
    ッドに設けた各ブラケットラグのうちの所定のブラケッ
    トラグに係合して前記クロスシャフトをリアケースに固
    定する変速機のストライキングレバーの組立方法におい
    て、 前記クロスシャフト上にストッパ部材を固定して前記リ
    アケースに前記ストッパ部材が当るまで前記クロスシャ
    フトを押し込み、 この状態でリアケースとミッションケースを組み付け、
    ミッションケースに取り付けられた誤操作防止装置の上
    に前記ストライキングレバーを設定し、ニュートラル位
    置に固定し、 前記ストライキングレバーと前記クロスシャフトを前記
    ブラケットラグのうちの所定のブラケットラグまで横方
    向に引き出し、前記クロスシャフトを前記リアケースに
    固定することを特徴とする変速機のストライキングレバ
    ーの組立方法。
  2. 【請求項2】クロスシャフトに軸方向に移動可能で回転
    方向に固定したストライキングレバーを複数のシフトロ
    ッドに設けた各ブラケットラグのうちの所定のブラケッ
    トラグに係合して前記クロスシャフトをリアケースに固
    定する変速機において、 前記クロスシャフト上の所定の位置に、ある所定の変速
    位置のセレクト時に前記ストライキングレバーが前記所
    定のブラケットラグからはずれるのを阻止するストッパ
    部材を固定したことを特徴とする変速機。
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