JPH09279862A - ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置 - Google Patents
ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置Info
- Publication number
- JPH09279862A JPH09279862A JP9131696A JP9131696A JPH09279862A JP H09279862 A JPH09279862 A JP H09279862A JP 9131696 A JP9131696 A JP 9131696A JP 9131696 A JP9131696 A JP 9131696A JP H09279862 A JPH09279862 A JP H09279862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- pin
- upper bracket
- attachment
- shovel machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
- E02F3/3609—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
- E02F3/3618—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat with two separating hooks
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
- E02F3/3609—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
- E02F3/3663—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat hydraulically-operated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ショベルマシンへの油圧圧砕機等各種アタッ
チメントの着脱を簡易にした装着用コネクションにおい
て、その着脱交換使用可能なアタッチメントの範囲を拡
大するすると共に、その装着作動をさらに簡易かつ急速
にした挟着装置を提供する。 【解決手段】 固定フック５と回動フック６の各かぎ部
５ａと６ａを内向きに対向して、各種アタッチメント３
の上部ブラケットピン３ａ、３ｂを外側からくわえさせ
るごとくとし、かつそれぞれにピンガイド部５ｂ、６ｂ
を設けてくわえ込みを容易にし、かつ回動フック６を油
圧シリンダー７を介して揺動して急速な着脱交換を可能
とし、またロックピン８を挿着して該上部ブラケットピ
ン３ｂを脱離不能とし、かつまた該ロックピン８に対し
てコッター９により抜け止めして、装着保持を確実安全
にする。
チメントの着脱を簡易にした装着用コネクションにおい
て、その着脱交換使用可能なアタッチメントの範囲を拡
大するすると共に、その装着作動をさらに簡易かつ急速
にした挟着装置を提供する。 【解決手段】 固定フック５と回動フック６の各かぎ部
５ａと６ａを内向きに対向して、各種アタッチメント３
の上部ブラケットピン３ａ、３ｂを外側からくわえさせ
るごとくとし、かつそれぞれにピンガイド部５ｂ、６ｂ
を設けてくわえ込みを容易にし、かつ回動フック６を油
圧シリンダー７を介して揺動して急速な着脱交換を可能
とし、またロックピン８を挿着して該上部ブラケットピ
ン３ｂを脱離不能とし、かつまた該ロックピン８に対し
てコッター９により抜け止めして、装着保持を確実安全
にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はショベルマシンに対して
油圧圧砕機、油圧切断機等の各種アタッチメントの着脱
を簡易にし、各種寸法の該アタッチメント交換使用を可
能とする、ショベルマシンに装着される各種アタッチメ
ントの交換着脱装置に属し、更に詳しくは、各種アタッ
チメントの上部ブラケットピンを外側から挟み付けるよ
うにくわえ込んで装着するショベルマシン用の各種アタ
ッチメント挟着装置に属する。
油圧圧砕機、油圧切断機等の各種アタッチメントの着脱
を簡易にし、各種寸法の該アタッチメント交換使用を可
能とする、ショベルマシンに装着される各種アタッチメ
ントの交換着脱装置に属し、更に詳しくは、各種アタッ
チメントの上部ブラケットピンを外側から挟み付けるよ
うにくわえ込んで装着するショベルマシン用の各種アタ
ッチメント挟着装置に属する。
【０００２】
【従来の技術】鉄筋鉄骨建造物の解体等において、ショ
ベルマシンに油圧圧砕機、油圧切断機等各種アタッチメ
ントが装着して使用される。その場合、従来は直接に装
着するのが慣例であって、図５の従来の装着方法の説明
図を借用して説明すると、ショベルマシン２側のリンク
２Ｃの連結孔２ａ及びアーム２ｄの連結孔２ｂと各種ア
タッチメント３（一例として、一対のクラッシャージジ
ョーで圧砕する油圧圧砕機を図示する）側の上部ブラケ
ット３ｅの各２箇所の連結孔３ｃ、３ｃと３ｄ、３ｄと
に整合させて、それぞれにブラケットピン３ａ，３ｂを
嵌挿し、装着していた。しかし、近年解体作業の多様化
と共に多種類の各種アタッチメントを交換装着する頻度
が増大してきて、従来のようなブラケットピン３ａ，３
ｂを嵌挿したり、抜き出したりを繰り返す装着方法では
作業効率が悪く、特に各種アタッチメント３側の連結孔
径が若干でも相異していると、ブラケットピンが嵌挿不
能となり、孔径に合うブラケットピンを現物合わせで製
作しなければならずますます作業効率を悪化させてい
た。
ベルマシンに油圧圧砕機、油圧切断機等各種アタッチメ
ントが装着して使用される。その場合、従来は直接に装
着するのが慣例であって、図５の従来の装着方法の説明
図を借用して説明すると、ショベルマシン２側のリンク
２Ｃの連結孔２ａ及びアーム２ｄの連結孔２ｂと各種ア
タッチメント３（一例として、一対のクラッシャージジ
ョーで圧砕する油圧圧砕機を図示する）側の上部ブラケ
ット３ｅの各２箇所の連結孔３ｃ、３ｃと３ｄ、３ｄと
に整合させて、それぞれにブラケットピン３ａ，３ｂを
嵌挿し、装着していた。しかし、近年解体作業の多様化
と共に多種類の各種アタッチメントを交換装着する頻度
が増大してきて、従来のようなブラケットピン３ａ，３
ｂを嵌挿したり、抜き出したりを繰り返す装着方法では
作業効率が悪く、特に各種アタッチメント３側の連結孔
径が若干でも相異していると、ブラケットピンが嵌挿不
能となり、孔径に合うブラケットピンを現物合わせで製
作しなければならずますます作業効率を悪化させてい
た。
【０００３】前記の直接装着の作業効率を改善し、これ
からの解体作業を効率化させるために、本願出願人は特
願平４ー２６０６２３（特開平６−８１４９４号公報）
において、図５のその説明図のごとく、ショベルマシン
２と各種アタッチメント３との間に各種アタッチメント
装着用コネクション１０を介在させ、その着脱交換を簡
易化させることを提案した。該コネクション１０はその
上部にショベルマシン２とピン連結可能な上部ブラケッ
ト１０ｃを備え、その下部ではフック１１に対向して移
動フック１２（破線は移動時の状態を示す）を送りねじ
を介して直線的に移動させるごとくし、かつ各かぎ部１
１ａ，１２ａを外向きに配設して、各種アタッチメント
３の上部ブラケットピン３ａ，３ｂを内側から外向きに
くわえ込み、外向きに押し広げて該アタッチメント３を
装着するように形成されている。なお、同提案の装着方
法においては、各種アタッチメント３の上部ブラケット
３ｅに関し、その２箇所の左右の連結孔３ｃ，３ｃと３
ｄ，３ｄの間に前もって上部ブラケットピン３ａ，３ｂ
を架け渡して挿着しておく必要がある（図３に同様に装
着した上部ブラケットピン３ａが図示されている。）か
くして、前記の連結孔径３ｃ，３ｄがショベルマシン２
の連結孔径２ａ，２ｂと相異している場合であっても、
該コネクション１０の各かぎ部１１ａ，１２ａの内寸法
を太めに設定しているので、該連結孔３ｃ，３ｄに嵌挿
された異径の上部ブラケットピン３ａ，３ｂを十分にく
わえ込み、その装着には全く支障がない。また、２枚の
上部ブラケット３ｅの幅寸法がショベルマシン２の各２
枚のリンク２ｃ及びアーム２ｄの幅寸法と相異している
場合であっても、該コネクション１０の各フック１１、
１２の幅寸法を狭い目に設定して要るので、前記の上部
ブラケット３ｅの異なった間隔の間に容易に挿入可能
で、その装着には全く支障がなく、その間隙による横ず
れが心配な場合は、スペーサーを介挿すればよいのであ
る。同提案により、各種アタッチメント３の着脱交換は
著しく簡易化され、解体作業の効率向上が期待されるの
である。
からの解体作業を効率化させるために、本願出願人は特
願平４ー２６０６２３（特開平６−８１４９４号公報）
において、図５のその説明図のごとく、ショベルマシン
２と各種アタッチメント３との間に各種アタッチメント
装着用コネクション１０を介在させ、その着脱交換を簡
易化させることを提案した。該コネクション１０はその
上部にショベルマシン２とピン連結可能な上部ブラケッ
ト１０ｃを備え、その下部ではフック１１に対向して移
動フック１２（破線は移動時の状態を示す）を送りねじ
を介して直線的に移動させるごとくし、かつ各かぎ部１
１ａ，１２ａを外向きに配設して、各種アタッチメント
３の上部ブラケットピン３ａ，３ｂを内側から外向きに
くわえ込み、外向きに押し広げて該アタッチメント３を
装着するように形成されている。なお、同提案の装着方
法においては、各種アタッチメント３の上部ブラケット
３ｅに関し、その２箇所の左右の連結孔３ｃ，３ｃと３
ｄ，３ｄの間に前もって上部ブラケットピン３ａ，３ｂ
を架け渡して挿着しておく必要がある（図３に同様に装
着した上部ブラケットピン３ａが図示されている。）か
くして、前記の連結孔径３ｃ，３ｄがショベルマシン２
の連結孔径２ａ，２ｂと相異している場合であっても、
該コネクション１０の各かぎ部１１ａ，１２ａの内寸法
を太めに設定しているので、該連結孔３ｃ，３ｄに嵌挿
された異径の上部ブラケットピン３ａ，３ｂを十分にく
わえ込み、その装着には全く支障がない。また、２枚の
上部ブラケット３ｅの幅寸法がショベルマシン２の各２
枚のリンク２ｃ及びアーム２ｄの幅寸法と相異している
場合であっても、該コネクション１０の各フック１１、
１２の幅寸法を狭い目に設定して要るので、前記の上部
ブラケット３ｅの異なった間隔の間に容易に挿入可能
で、その装着には全く支障がなく、その間隙による横ず
れが心配な場合は、スペーサーを介挿すればよいのであ
る。同提案により、各種アタッチメント３の着脱交換は
著しく簡易化され、解体作業の効率向上が期待されるの
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案の試行結果において、更にその装着を効率化するため
には、下記の課題解決が必要とされることが判明した。
すなわち、 （１）各種アタッチメント３の中には、その上部ブラケ
ットピン３ａと３ｂの内法Ｎ（図５）に極端に狭いもの
があり、かかる狭いものにも挿入できるようにするため
には、固定フック１１並びに移動フック１２の全長を小
形化しなくてはならず、弱いものとなる恐れがある。 （２）また、移動フック１２を送りねじで移動させてい
るため、移動が正確ではあるが、速度が遅くなり、装着
に時間がかかってしまう。 （３）また、解体作業の環境は塵埃の飛散が甚だしく、
送りねじをカバーで防護したとしても、該ねじ部が早期
摩耗する恐れがある。
案の試行結果において、更にその装着を効率化するため
には、下記の課題解決が必要とされることが判明した。
すなわち、 （１）各種アタッチメント３の中には、その上部ブラケ
ットピン３ａと３ｂの内法Ｎ（図５）に極端に狭いもの
があり、かかる狭いものにも挿入できるようにするため
には、固定フック１１並びに移動フック１２の全長を小
形化しなくてはならず、弱いものとなる恐れがある。 （２）また、移動フック１２を送りねじで移動させてい
るため、移動が正確ではあるが、速度が遅くなり、装着
に時間がかかってしまう。 （３）また、解体作業の環境は塵埃の飛散が甚だしく、
送りねじをカバーで防護したとしても、該ねじ部が早期
摩耗する恐れがある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的とするものであって、前記の従来提案のショベル
マシン２と各種アタッチメント３との間に装着用コネク
ション１０を介在させ、その固定フック１１並びに移動
フック１２の各かぎ部１１ａ、１２ａの間で各種アタッ
チメント３の上部ブラケットピン３ａ、３ｂをくわえ込
んで簡易に装着するという優れた技術的思想を生かす
が、その固定フック並びに移動フックの各かぎ部を内向
きに対向してくわえさせるごとくし、アタッチメント３
の上部ブラケットピン３ａと３ｂのいかなる間隔に対し
ても安定したくわえ込みを可能とし、かつ移動フックの
移動方法を従来の送りねじによる直線移動に代え、油圧
シリンダーを介して急速に揺動させ、該揺動（回動）フ
ックを急速に揺動させて急速な着脱を可能とし、さらに
各かぎ部の前方に平坦なピンガイド部を形設してくわえ
込みを容易とした挟着装置を提供しようとするものであ
る。すなわち、本発明の解決手段は以下の通りである。 （１）ショベルマシンに取付けて使用される各種アタッ
チメントの交換着脱装置において、該装置本体の上部に
はショベルマシンにピン連結可能な上部ブラケットが立
設され、該本体下部の左右端には各かぎ部を内向きに対
向して、固設された固定フックと揺動自在に枢着した回
動フックとが配設され、その回動フックの揺動により固
定フックとの間隔を拡縮し、下降して各種アタッチメン
トの上部ブラケットピンを外側から挟み付けるようにく
わえ込んで挿着してなることを特徴とするショベルマシ
ン用各種アタッチメント挟着装置。 （２）該装置本体に内装された油圧シリンダーを介し
て、その回動フックを揺動可能としてなることを特徴と
する前記（１）項に記載のショベルマシン用各種アタッ
チメント挟着装置。 （３）対向する固定フックと回動フックの各かぎ部の前
方に平坦なピンガイド部を設し、各種アタッチメントの
上部ブラケットピンを装着するとき、該ピンガイド部に
突き当てて案内し、該かぎ部へのくわえ込みを容易とし
たことを特徴とする前記（１）項又は（２）項に記載の
ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置。 （４）固定フックのかぎ部の前方を遮断して、ロックピ
ンを挿着可能なごとく、その上縁にロックピン保持部を
設け、該ロックピンの挿着により該かぎ部にくわえ込ん
だ上部ブラケットピンを脱離不能としてなることを特徴
とする前記（１）項又は（３）項に記載のショベルマシ
ン用各種アタッチメント挟着装置。
を目的とするものであって、前記の従来提案のショベル
マシン２と各種アタッチメント３との間に装着用コネク
ション１０を介在させ、その固定フック１１並びに移動
フック１２の各かぎ部１１ａ、１２ａの間で各種アタッ
チメント３の上部ブラケットピン３ａ、３ｂをくわえ込
んで簡易に装着するという優れた技術的思想を生かす
が、その固定フック並びに移動フックの各かぎ部を内向
きに対向してくわえさせるごとくし、アタッチメント３
の上部ブラケットピン３ａと３ｂのいかなる間隔に対し
ても安定したくわえ込みを可能とし、かつ移動フックの
移動方法を従来の送りねじによる直線移動に代え、油圧
シリンダーを介して急速に揺動させ、該揺動（回動）フ
ックを急速に揺動させて急速な着脱を可能とし、さらに
各かぎ部の前方に平坦なピンガイド部を形設してくわえ
込みを容易とした挟着装置を提供しようとするものであ
る。すなわち、本発明の解決手段は以下の通りである。 （１）ショベルマシンに取付けて使用される各種アタッ
チメントの交換着脱装置において、該装置本体の上部に
はショベルマシンにピン連結可能な上部ブラケットが立
設され、該本体下部の左右端には各かぎ部を内向きに対
向して、固設された固定フックと揺動自在に枢着した回
動フックとが配設され、その回動フックの揺動により固
定フックとの間隔を拡縮し、下降して各種アタッチメン
トの上部ブラケットピンを外側から挟み付けるようにく
わえ込んで挿着してなることを特徴とするショベルマシ
ン用各種アタッチメント挟着装置。 （２）該装置本体に内装された油圧シリンダーを介し
て、その回動フックを揺動可能としてなることを特徴と
する前記（１）項に記載のショベルマシン用各種アタッ
チメント挟着装置。 （３）対向する固定フックと回動フックの各かぎ部の前
方に平坦なピンガイド部を設し、各種アタッチメントの
上部ブラケットピンを装着するとき、該ピンガイド部に
突き当てて案内し、該かぎ部へのくわえ込みを容易とし
たことを特徴とする前記（１）項又は（２）項に記載の
ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置。 （４）固定フックのかぎ部の前方を遮断して、ロックピ
ンを挿着可能なごとく、その上縁にロックピン保持部を
設け、該ロックピンの挿着により該かぎ部にくわえ込ん
だ上部ブラケットピンを脱離不能としてなることを特徴
とする前記（１）項又は（３）項に記載のショベルマシ
ン用各種アタッチメント挟着装置。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下に図
面に基づき説明する。図１は本発明のショベルマシン用
各種アタッチメント挟着装置が上部ブラケットピンを装
着する前の作動状態を示す説明図、図２は図１の挟着装
置の要部拡大図、図３は図２の挟着装置の上部ブラケッ
トピン装置後の状態を示す要部説明図、図４は図３の側
面図である。図中、１は本発明のショベルマシン用各種
アタッチメント挟着装置、１ａは装置本体、１ｂは枢着
ピン、２はショベルマシン、２ｅ、２ｆはショベルマシ
ンとの連結ピン、３は各種アタッチメント（油圧圧砕機
を例示）、３ａ、３ｂは上部ブラケットピン、３ｅはそ
の上部ブラケット、４は装置本体１ａの上部ブラケッ
ト、４ａ、４ｂは連結孔、５は固定フック、５ａはその
かぎ部、５ｂはピンガイド部、６は回動フック、６ａは
そのかぎ部、６ｂはピンガイド部、７は油圧シリンダ
ー、７ａ発明のピストンロッド、７ｂは連結ピン、８は
ロックピン、８ａはピン頭部、９はコッターである。
面に基づき説明する。図１は本発明のショベルマシン用
各種アタッチメント挟着装置が上部ブラケットピンを装
着する前の作動状態を示す説明図、図２は図１の挟着装
置の要部拡大図、図３は図２の挟着装置の上部ブラケッ
トピン装置後の状態を示す要部説明図、図４は図３の側
面図である。図中、１は本発明のショベルマシン用各種
アタッチメント挟着装置、１ａは装置本体、１ｂは枢着
ピン、２はショベルマシン、２ｅ、２ｆはショベルマシ
ンとの連結ピン、３は各種アタッチメント（油圧圧砕機
を例示）、３ａ、３ｂは上部ブラケットピン、３ｅはそ
の上部ブラケット、４は装置本体１ａの上部ブラケッ
ト、４ａ、４ｂは連結孔、５は固定フック、５ａはその
かぎ部、５ｂはピンガイド部、６は回動フック、６ａは
そのかぎ部、６ｂはピンガイド部、７は油圧シリンダ
ー、７ａ発明のピストンロッド、７ｂは連結ピン、８は
ロックピン、８ａはピン頭部、９はコッターである。
【０００７】本発明のショベルマシン用各種アタッチメ
ント挟着装置１の装置本体１ａの上部には、従来の装着
用コネクション１０（図５）と基本的に同じ考想の上部
ブラケット４が立設されている。すなわち、長手方向に
並立した側板部４ｃ、４ｄの間を平板部４ｅで連結して
形成され、その両側の側板部４ｃ、４ｄの左右両端に
は、それぞれ連結孔４ａ、４ａ並びに４ｂ、４ｂが穿設
されていて、ショベルマシン２のリンク２ｃの連結孔２
ａ並びにアーム２ｄの連結孔２ｂにピン連結可能に適合
されている。図１に、それぞれ連結ピン２ｅ、２ｆによ
り連結された状態が図示されている。
ント挟着装置１の装置本体１ａの上部には、従来の装着
用コネクション１０（図５）と基本的に同じ考想の上部
ブラケット４が立設されている。すなわち、長手方向に
並立した側板部４ｃ、４ｄの間を平板部４ｅで連結して
形成され、その両側の側板部４ｃ、４ｄの左右両端に
は、それぞれ連結孔４ａ、４ａ並びに４ｂ、４ｂが穿設
されていて、ショベルマシン２のリンク２ｃの連結孔２
ａ並びにアーム２ｄの連結孔２ｂにピン連結可能に適合
されている。図１に、それぞれ連結ピン２ｅ、２ｆによ
り連結された状態が図示されている。
【０００８】装置本体の１ａの下部の左右両端には、そ
れぞれの半円状のかぎ部５ａ、６ａを内向きに対向し
て、右側に固定フック５が一体に固設され、左側に前記
の上部ブラケット４の側板部４ｃ、４ｄ間に架着された
枢着ピン１ｂを中心として、回動フック６が揺動自在に
枢着されている。また各かぎ部５ａ、６ａは前記の各種
アタッチメント３の上部ブラケットピン３ａ、（３ｂ）
の外径より太く形成され、その横幅Ｂ（図４）は該ブラ
ケットピン３ａ、（３ｂ）の側板間の長さＡより狭く、
該ブラケットピン３ａ、３ｂを十分にくわえ込み可能に
形成されている。また、該回動フック６は装置本体１ａ
内に内装されたクレビス形の複動油圧シリンダー７のピ
ストンロッド７ａのヘッド７ｂと連結され、該ピストン
ロッド７ａのピストンンロッド７ａのヘッド７ｂと連結
され、該ピストンンロッド７ａの往復と共に揺動し、そ
のかぎ部６ａと対向する固定フック５のかぎ部５ａとの
間隔を拡縮する。なお、７ｃは該シリンダーのヘッド７
ｂと回動フック６との間の連結ピン、７ｄは該シリンダ
ー７の取付部と装置本体１ａとの間の連結ピンである。
れぞれの半円状のかぎ部５ａ、６ａを内向きに対向し
て、右側に固定フック５が一体に固設され、左側に前記
の上部ブラケット４の側板部４ｃ、４ｄ間に架着された
枢着ピン１ｂを中心として、回動フック６が揺動自在に
枢着されている。また各かぎ部５ａ、６ａは前記の各種
アタッチメント３の上部ブラケットピン３ａ、（３ｂ）
の外径より太く形成され、その横幅Ｂ（図４）は該ブラ
ケットピン３ａ、（３ｂ）の側板間の長さＡより狭く、
該ブラケットピン３ａ、３ｂを十分にくわえ込み可能に
形成されている。また、該回動フック６は装置本体１ａ
内に内装されたクレビス形の複動油圧シリンダー７のピ
ストンロッド７ａのヘッド７ｂと連結され、該ピストン
ロッド７ａのピストンンロッド７ａのヘッド７ｂと連結
され、該ピストンンロッド７ａの往復と共に揺動し、そ
のかぎ部６ａと対向する固定フック５のかぎ部５ａとの
間隔を拡縮する。なお、７ｃは該シリンダーのヘッド７
ｂと回動フック６との間の連結ピン、７ｄは該シリンダ
ー７の取付部と装置本体１ａとの間の連結ピンである。
【０００９】また各かぎ部５ａ、６ａの半円形の上面前
方には、それぞれ平坦なピンガイド部５ｂ、６ｂが形設
され、該ピンガイド５ｂ、６ｂを介して前記の上部ブラ
ケットピン３ａ、３ｂを該かぎ部５ａ、６ａ内に滑り込
み易く、案内している。
方には、それぞれ平坦なピンガイド部５ｂ、６ｂが形設
され、該ピンガイド５ｂ、６ｂを介して前記の上部ブラ
ケットピン３ａ、３ｂを該かぎ部５ａ、６ａ内に滑り込
み易く、案内している。
【００１０】次に、本装置１の固定フック５並びに回動
フック６が各種アタッチメント３の上部ブラケットピン
３ａ、３ｂを外側からくわえて装着するにいたる作用を
説明する。図１において、ショベルマシン２に連結ピン
２ｅ、２ｆを介して取り付けられた本装置１は載置され
た各種アタッチメント３の上方に持ち上げられる。その
とき、図２の拡大図のごとく、複数油圧シリンダー７は
開伸方向に作動し、そのピストンロッド７ａが延伸し
て、回動フック５のかぎ部５ａの各突端部間の間隔Ｗが
下方のアタッチメント３の上部ブラケットピン３ａと３
ｂの外法Ｍを十分に越えるまで拡開する。なおその状態
のとき、回動フック６並びに固定フック５の各ピンガイ
ド部６、５ｂは、それぞれ前記ブラケットピン３ａ、３
ｂの上方に位置するごとくなっている。そこで該装置１
を下降し、そのピンガイド部６ｂ、５ｂを各ブラケット
ピン３ａ、３ｂに当接させる。次に前記の複動油圧シリ
ンダー７を閉縮方向に作動し、回動フック６を閉じる方
向に揺動させて、前記の固定フック５との突端部間隔Ｗ
を閉縮する。その外側からの閉縮と共に、該ブラケット
ピン３ａ、３ｂは前記ピンガイド部６ｂ、５ｂの下面を
滑動し、各かぎ部６ａ、５ａの奥に当接するように誘導
される。かくして該ピン３ａ、３ｂは外側から挟み付け
るように該かぎ部６ａ、５ａにくわえ込まれ、装着が完
了して解体作業に使用可能となる。該解体作業の間は、
該複動油圧シリンダー７をそのまま閉縮方向に作動させ
て装着状態を保持させる。なお、長時間の作業の場合の
油圧維持を楽にするため、該複動油圧シリンダー７を閉
縮方向がスプリング作動、開伸方向が油圧作動の構成と
してもよい。また、作業終了後、各種アタッチメント３
をその装着から脱離させるときは、該複動油圧シリンダ
ー７を再び開伸方向に作動し、回動フック６を開く方向
に揺動して脱離する。
フック６が各種アタッチメント３の上部ブラケットピン
３ａ、３ｂを外側からくわえて装着するにいたる作用を
説明する。図１において、ショベルマシン２に連結ピン
２ｅ、２ｆを介して取り付けられた本装置１は載置され
た各種アタッチメント３の上方に持ち上げられる。その
とき、図２の拡大図のごとく、複数油圧シリンダー７は
開伸方向に作動し、そのピストンロッド７ａが延伸し
て、回動フック５のかぎ部５ａの各突端部間の間隔Ｗが
下方のアタッチメント３の上部ブラケットピン３ａと３
ｂの外法Ｍを十分に越えるまで拡開する。なおその状態
のとき、回動フック６並びに固定フック５の各ピンガイ
ド部６、５ｂは、それぞれ前記ブラケットピン３ａ、３
ｂの上方に位置するごとくなっている。そこで該装置１
を下降し、そのピンガイド部６ｂ、５ｂを各ブラケット
ピン３ａ、３ｂに当接させる。次に前記の複動油圧シリ
ンダー７を閉縮方向に作動し、回動フック６を閉じる方
向に揺動させて、前記の固定フック５との突端部間隔Ｗ
を閉縮する。その外側からの閉縮と共に、該ブラケット
ピン３ａ、３ｂは前記ピンガイド部６ｂ、５ｂの下面を
滑動し、各かぎ部６ａ、５ａの奥に当接するように誘導
される。かくして該ピン３ａ、３ｂは外側から挟み付け
るように該かぎ部６ａ、５ａにくわえ込まれ、装着が完
了して解体作業に使用可能となる。該解体作業の間は、
該複動油圧シリンダー７をそのまま閉縮方向に作動させ
て装着状態を保持させる。なお、長時間の作業の場合の
油圧維持を楽にするため、該複動油圧シリンダー７を閉
縮方向がスプリング作動、開伸方向が油圧作動の構成と
してもよい。また、作業終了後、各種アタッチメント３
をその装着から脱離させるときは、該複動油圧シリンダ
ー７を再び開伸方向に作動し、回動フック６を開く方向
に揺動して脱離する。
【００１１】本装置は１は、前述のごとく各種アタッチ
メント３の装着後は、複動油圧シリンダー７を常時閉縮
方向に作動させて、その装着を保持するが、さらに保持
を確実にするため、固定フック５のかぎ部５ａにくわえ
込まれた上部ブラケットピン３ｂに対して、その前方を
遮断するごとくロックピン８を挿着し、該かぎ部５ａか
ら脱離不能としてなることを特徴とする。 すなわち、
その固定フック５のかぎ部５ａの前方のピンガイド５ｂ
の入口には、鉛直に交差して、段付形状のロックピン８
を挿着可能なごとくとした、段筒部５ｄを上設した段付
パイプ状のロックピン保持部５ｃが２個所並んで立設
（図４）されていて、該保持部５ｃ、５ｃに、各種アタ
ッチメント３の装着後、上方からそれぞれロックピン
８、８を挿着し、該かぎ部５ａにくわえ込んだ上部ブラ
ケットピン３ｂが脱離しないようにしている。また、ロ
ックピン８は素通りして落下しないように、その頭部８
ａを段筒部５ｄの段部に保持させているが、解体作業と
いう苛酷な使用条件下では、該ロックピン８が逆に段筒
部５ｄから上方に飛び出す恐れも想定されるので、その
段筒部５ｄの円筒部５ｄの円筒部分にコッター孔５ｅを
横穿し、コッター９を水平方向に打込み可能として、該
コッター９によりロックピン８の頭部上面を上から押圧
し、飛び出せないようにしている。かくして、装着され
た各種アタッチメント３は、苛酷な作業条件下でもその
保持が確保され、安全が図られている。
メント３の装着後は、複動油圧シリンダー７を常時閉縮
方向に作動させて、その装着を保持するが、さらに保持
を確実にするため、固定フック５のかぎ部５ａにくわえ
込まれた上部ブラケットピン３ｂに対して、その前方を
遮断するごとくロックピン８を挿着し、該かぎ部５ａか
ら脱離不能としてなることを特徴とする。 すなわち、
その固定フック５のかぎ部５ａの前方のピンガイド５ｂ
の入口には、鉛直に交差して、段付形状のロックピン８
を挿着可能なごとくとした、段筒部５ｄを上設した段付
パイプ状のロックピン保持部５ｃが２個所並んで立設
（図４）されていて、該保持部５ｃ、５ｃに、各種アタ
ッチメント３の装着後、上方からそれぞれロックピン
８、８を挿着し、該かぎ部５ａにくわえ込んだ上部ブラ
ケットピン３ｂが脱離しないようにしている。また、ロ
ックピン８は素通りして落下しないように、その頭部８
ａを段筒部５ｄの段部に保持させているが、解体作業と
いう苛酷な使用条件下では、該ロックピン８が逆に段筒
部５ｄから上方に飛び出す恐れも想定されるので、その
段筒部５ｄの円筒部５ｄの円筒部分にコッター孔５ｅを
横穿し、コッター９を水平方向に打込み可能として、該
コッター９によりロックピン８の頭部上面を上から押圧
し、飛び出せないようにしている。かくして、装着され
た各種アタッチメント３は、苛酷な作業条件下でもその
保持が確保され、安全が図られている。
【００１２】
【発明の効果】本発明のショベルマシン用各種アタッチ
メント挟着装置は上述のごとき構成及び作用を有するの
で、下記のごとき種々の効果を期待できる。 （１）本装置は固定フック並びに回動フックの各かぎ部
を内向きに対向してくわえさせるごとくしたから、各種
アタッチメントの上部ブラケットピンの間隔に大きな差
異があっても十分な対応可能であり、その活用を倍増で
きる。 （２）また、上部ブラケットピンの外径寸法にばらつき
があっても、該かぎ部を大き目に形成しているので、十
分にくわえ込み可能であり、上部ブラケットピンの側板
間の横幅に若干差異があっても、該固定フック並びに移
動フックの横幅を若干狭く形成しているので、十分に挿
着可能で、各種アタッチメントの交換使用能力を著しく
拡大できる。 （３）また、ピンガイド部を設けて誘導しているので、
かぎ部のくわえ込みが簡易となり、かつ複動油圧シリン
ダーを使って急速な揺動着脱を可能としているから、運
転席から遠隔操作によって急速簡易に各種アタッチメン
トの交換が可能となる。 （４）また、ロックピンを挿着して上部ブラケットピン
を脱離不能とすると共に、該ロックピンに対してはコッ
ターにより抜け止めしているので、解体作業の苛酷な作
業条件下でも各種アタッチメントの装着保持が確保さ
れ、安全が図られる。 （５）かくして、解体作業の生産性アップに大きく貢献
できる。
メント挟着装置は上述のごとき構成及び作用を有するの
で、下記のごとき種々の効果を期待できる。 （１）本装置は固定フック並びに回動フックの各かぎ部
を内向きに対向してくわえさせるごとくしたから、各種
アタッチメントの上部ブラケットピンの間隔に大きな差
異があっても十分な対応可能であり、その活用を倍増で
きる。 （２）また、上部ブラケットピンの外径寸法にばらつき
があっても、該かぎ部を大き目に形成しているので、十
分にくわえ込み可能であり、上部ブラケットピンの側板
間の横幅に若干差異があっても、該固定フック並びに移
動フックの横幅を若干狭く形成しているので、十分に挿
着可能で、各種アタッチメントの交換使用能力を著しく
拡大できる。 （３）また、ピンガイド部を設けて誘導しているので、
かぎ部のくわえ込みが簡易となり、かつ複動油圧シリン
ダーを使って急速な揺動着脱を可能としているから、運
転席から遠隔操作によって急速簡易に各種アタッチメン
トの交換が可能となる。 （４）また、ロックピンを挿着して上部ブラケットピン
を脱離不能とすると共に、該ロックピンに対してはコッ
ターにより抜け止めしているので、解体作業の苛酷な作
業条件下でも各種アタッチメントの装着保持が確保さ
れ、安全が図られる。 （５）かくして、解体作業の生産性アップに大きく貢献
できる。
【図１】ショベルマシンに取付られた本発明の挟着装置
が上部ブラケットピンを装着する前の状態を示す説明図
である。
が上部ブラケットピンを装着する前の状態を示す説明図
である。
【図２】図１の挟着装置の要部拡大図である。
【図３】図２の挟着装置が上部ブラケットピンをくわ
え、ロックピンを挿着した状態を示す説明図であるる
え、ロックピンを挿着した状態を示す説明図であるる
【図４】図３の側面図である。
【図５】従来の装着用コネクションの構成を示す説明図
である。
である。
１ 本発明のショベルマシン用各種アタッチメント挟
着装置 １ａ 装置本体 １ｂ 枢着ピン ２ ショベルマシン ２ａ 連結孔 ２ｂ 連結孔 ２ｃ リンク ２ｄ アーム ２ｅ 連結ピン ２ｆ 連結ピン ３ 各種アタ
ッチメント ３ａ 上部ブラケットピン ３ｂ 上部ブラ
ケットピン ３ｃ 連結孔 ３ｄ 連結孔 ３ｅ （アタッチメントの）上部ブラケット ４ （本装置の）上部ブラケット ４ａ 連結孔 ４ｂ 連結孔 ４ｃ 側板部 ４ｄ 側板部 ４ｅ 平板部 ５ 固定フック ５ａ かぎ部 ５ｂ ピンガイド部 ５ｃ ロックピ
ン保持部 ５ｄ 段筒部 ５ｅ コッター
打込孔 ６ 回動フック ６ａ かぎ部 ６ｂ ピンガイド部 ７ 複動油圧
シリンダー ７ａ ピストンロッド ７ｂ ヘッド ７ｃ 連結ピン ７ｄ 支持ピン ８ ロックピン ８ａ ピン頭部 ９ コッター
着装置 １ａ 装置本体 １ｂ 枢着ピン ２ ショベルマシン ２ａ 連結孔 ２ｂ 連結孔 ２ｃ リンク ２ｄ アーム ２ｅ 連結ピン ２ｆ 連結ピン ３ 各種アタ
ッチメント ３ａ 上部ブラケットピン ３ｂ 上部ブラ
ケットピン ３ｃ 連結孔 ３ｄ 連結孔 ３ｅ （アタッチメントの）上部ブラケット ４ （本装置の）上部ブラケット ４ａ 連結孔 ４ｂ 連結孔 ４ｃ 側板部 ４ｄ 側板部 ４ｅ 平板部 ５ 固定フック ５ａ かぎ部 ５ｂ ピンガイド部 ５ｃ ロックピ
ン保持部 ５ｄ 段筒部 ５ｅ コッター
打込孔 ６ 回動フック ６ａ かぎ部 ６ｂ ピンガイド部 ７ 複動油圧
シリンダー ７ａ ピストンロッド ７ｂ ヘッド ７ｃ 連結ピン ７ｄ 支持ピン ８ ロックピン ８ａ ピン頭部 ９ コッター
Claims (4)
- 【請求項１】 ショベルマシンに取付けて使用される各
種アタッチメント（３）の交換着脱装置において、該装
置本体（１ａ）の上部にはショベルマシン（２）にピン
連結可能な上部ブラケット（４）が立設され、該本体下
部の左右端には各かぎ部（５ａ，６ａ）を内向きに対向
して、固設させた固定フック（５）と揺動自在に枢着し
た回動フック（６）とが配設され、その回動フック
（６）の揺動により固定フック（５）との間隔を拡縮
し、下降して各種アタッチメント（３）の上部ブラケッ
トピン（３ａ，３ｂ）を外側から挟みつけるようにくわ
え込んで装着してなることを特徴とするショベルマシン
用各種アタッチメント挟着装置（１）。 - 【請求項２】 該装置本体に内装された油圧シリンダー
を介して、その回動フックを揺動可能としてなることを
特徴とする請求項１に記載のショベルマシン用各種アタ
ッチメント挟着装置。 - 【請求項３】 対向する固定フックと回動フックの各か
ぎ部の前方に平坦なピンガイド部を形設し、各種アタッ
チメントの上部ブラケットピンを装着するとき、該ピン
ガイド部に突き当てて案内し、該かぎ部へのくわえ込み
を容易としたことを特徴とする請求項１又は２に記載の
ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置。 - 【請求項４】 固定フックのかぎ部の前方を遮断して、
ロックピンを挿着可能なごとく、その上縁にロックピン
保持部を設け、該ロックピンの挿着により該かぎ部にく
わえ込んだ上部ブラケットピンを脱離不能としてなるこ
とを特徴とする請求項１又は３に記載のショベルマシン
用各種アタッチメント挟着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131696A JPH09279862A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131696A JPH09279862A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09279862A true JPH09279862A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14023068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9131696A Pending JPH09279862A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09279862A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000230243A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Marujun Juko Kk | クイックカプラ |
| WO2001075234A1 (fr) * | 2000-04-04 | 2001-10-11 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Dispositif de couplage rapide d'un engin de travaux |
| NL1025614C2 (nl) * | 2004-03-02 | 2005-09-05 | Demolition And Recycling Equip | Inrichting voor het breken en/of knippen van materiaal. |
| DE202011110652U1 (de) | 2011-10-05 | 2015-06-03 | Caterpillar Work Tools B. V. | Abbruchgerät |
| CN109881726A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-14 | 山东迈克拉克工程机械有限公司 | 一种应用于挖掘机斗杆和执行部件之间的连接结构 |
| KR101957105B1 (ko) * | 2018-09-20 | 2019-06-24 | (주)렉셀코리아 | 굴삭기 아암용 회전 링크 시스템 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP9131696A patent/JPH09279862A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000230243A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Marujun Juko Kk | クイックカプラ |
| WO2001075234A1 (fr) * | 2000-04-04 | 2001-10-11 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Dispositif de couplage rapide d'un engin de travaux |
| NL1025614C2 (nl) * | 2004-03-02 | 2005-09-05 | Demolition And Recycling Equip | Inrichting voor het breken en/of knippen van materiaal. |
| EP1571265A1 (en) * | 2004-03-02 | 2005-09-07 | Demolition and Recycling Equipment B.V. | Device for crushing and/or cutting material. |
| DE202011110652U1 (de) | 2011-10-05 | 2015-06-03 | Caterpillar Work Tools B. V. | Abbruchgerät |
| KR101957105B1 (ko) * | 2018-09-20 | 2019-06-24 | (주)렉셀코리아 | 굴삭기 아암용 회전 링크 시스템 |
| CN109881726A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-14 | 山东迈克拉克工程机械有限公司 | 一种应用于挖掘机斗杆和执行部件之间的连接结构 |
| CN109881726B (zh) * | 2019-04-19 | 2024-05-10 | 雷道装备科技(山东)有限公司 | 一种应用于挖掘机斗杆和执行部件之间的连接结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7473067B2 (en) | Attachment coupler | |
| US7014385B2 (en) | Attachment coupling device for heavy machinery | |
| WO1997017171A1 (en) | Hydraulic backup tong | |
| WO1997017171A9 (en) | Hydraulic backup tong | |
| EP0678354B1 (en) | Steel material shearing machine | |
| JPH09279862A (ja) | ショベルマシン用各種アタッチメント挟着装置 | |
| JPH06185229A (ja) | 作業機械用工具 | |
| KR870000762B1 (ko) | 철골 절단장치 | |
| US20020136597A1 (en) | Quick coupler device of working machine | |
| CN212359667U (zh) | 新型液压底钳 | |
| JP4684413B2 (ja) | ロッドのねじ弛め装置 | |
| CN212894791U (zh) | 联动型自动换钎机用夹钳机构 | |
| US8469652B2 (en) | Gripping device of working machine and working machine with the same | |
| JP4133050B2 (ja) | トラクタの作業機連結装置 | |
| JP2003074286A (ja) | ロッドクランプ装置 | |
| CN110227813A (zh) | 一种大型铸造砂型移动以及翻转两用机械手 | |
| JPH0626071A (ja) | アタッチメント着脱装置 | |
| JP3020083B2 (ja) | 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装置 | |
| KR200227816Y1 (ko) | 로그그래플의 집게 벌림장치 | |
| JP2946167B2 (ja) | 土木作業機械及び土木作業機械用フォーク | |
| JP3264638B2 (ja) | クイックカプラ | |
| JP3738858B2 (ja) | 破砕機 | |
| JP2534619Y2 (ja) | 建設機械の掴み爪装置の取付構造 | |
| JPS5826739Y2 (ja) | 鉄筋切断用アタッチメント | |
| JP4236731B2 (ja) | 上ノズル取付構造を有するノズル交換装置 |