JPH09278967A - 高分子組成物 - Google Patents

高分子組成物

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JPH09278967A
JPH09278967A JP8778396A JP8778396A JPH09278967A JP H09278967 A JPH09278967 A JP H09278967A JP 8778396 A JP8778396 A JP 8778396A JP 8778396 A JP8778396 A JP 8778396A JP H09278967 A JPH09278967 A JP H09278967A
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JP
Japan
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polymer
pva
water
gelatin
polymer composition
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JP8778396A
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Takeshi Kusufuji
健 楠藤
Naoki Fujiwara
直樹 藤原
Toshiaki Sato
寿昭 佐藤
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 炭素数2〜20のヒドロキシアルキル基を側
鎖に有するビニルアルコール系重合体及び水溶性の蛋白
質からなる高分子組成物。 【効果】 本発明の高分子組成物は、その一成分である
炭素数2〜20のヒドロキシアルキル基を側鎖に有する
PVA系重合体の発泡性が小さいことから、作業性が優
れている。本発明の高分子組成物は、PVA系重合体と
水溶性の蛋白質との相溶性が良好であり透明なフィルム
が得られることから、感光性材料として好適に利用でき
るほか、紙加工剤としても利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な高分子組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】水溶性高分子の中でビニルアルコール系
重合体(以下、PVA系重合体と略記する)は保護コロ
イド能やフィルムの強度物性に特に優れ、多方面で広汎
に利用されている。一方、カゼインやゼラチンをはじめ
とする水溶性蛋白質はその独特の性質から、特に感光性
材料として広く利用されている。しかしながら、カゼイ
ンやゼラチンをはじめとする水溶性蛋白質は、フィルム
が脆いという致命的な欠陥を有している。この点を改良
するために種々の試みがなされてきており、フィルムの
強度の大きい水溶性高分子とりわけPVA系重合体をブ
レンドする方法は一つの有効な手段と考えられるが、水
溶性蛋白質とPVA系重合体の相溶性が悪く、フィルム
の透明性を必要とする感光性材料の分野には使用しにく
いのが現状である。
【0003】PVA系重合体とカゼインやゼラチンをは
じめとする水溶性蛋白質との相溶性を向上させる試みも
なされている。末端に長鎖アルキル基を有するPVA系
重合体(特開昭63−20349号)の場合には、PV
A系重合体とカゼインおよびゼラチンとの相溶性は向上
しているが、PVA系重合体の水溶液の発泡性に問題が
あり作業上の問題点が依然として残っているのが現状で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、PV
A系重合体と水溶性蛋白質の相溶性に優れ、かつPVA
系重合体の水溶液の発泡性が低く、作業性に優れる高分
子組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意検討した結果、炭素数2〜20のヒ
ドロキシアルキル基を側鎖に有するビニルアルコール系
重合体及び水溶性の蛋白質からなる高分子組成物を見出
し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の高分子組成物に用いるP
VA系重合体の側鎖は、炭素数2〜20のヒドロキシア
ルキル基であり、該側鎖はビニルアルコール系重合体の
主鎖に直接結合していることが必要である。本発明の高
分子組成物に用いるPVA系重合体のヒドロキシアルキ
ル基の炭素数は、2〜20であり、2〜15が好まし
く、3〜10がより好ましい。ヒドロキシアルキル基
は、少なくとも1個のヒドロキシル基(水酸基)を有す
るアルキル基であり、水溶性や水溶性蛋白質との相溶性
などの点で、ω−ヒドロキシアルキル基が好ましい。ヒ
ドロキシアルキル基のアルキル基としては、その水素原
子が炭素数1〜9の直鎖状または分岐状のアルキル基で
置換されていてもよいが、水溶性蛋白質との相溶性の点
で直鎖状のアルキル基が好ましい。側鎖に炭素数2〜2
0のヒドロキシアルキル基を有する単量体単位として
は、ヒドロキシル基含有オレフィン単位が挙げられる。
ヒドロキシル基含有オレフィンの中でもビニルアルコー
ル系重合体の重合度の制御の容易性などの点から、3-ブ
テン-1- オール、4-ペンテン-1- オール、5-ヘキセン-1
- オール、7-オクテン-1- オール、11- ドデセン-1- オ
ール、3-メチル-3- ブテン-1- オール、5-ヘキセン-1,2
- ジオール、7-オクテン-1,2,3- トリオール、7-オクテ
ン-2,2- ジ(ヒドロキシメチル)-1- オールなどに由来
する単量体単位が好ましい。これらの単量体単位のほか
に、PVA系重合体の原料であるビニルエステル系重合
体のけん化反応時に、ヒドロキシル基の生成が可能なエ
ステル基を含有する単量体であってもよい。
【0007】本発明の高分子組成物に用いるPVA系重
合体におけるヒドロキシアルキル基の含有量については
特に制限はないが、その好適な含有量は、0.01〜5
0モル%が好ましく、0.1〜30モル%がより好まし
い。ヒドロキシアルキル基の含有量が0.01モル%未
満の場合には、水溶性蛋白質との相溶性が低下し、30
モル%より大きい場合には、PVA系重合体の水溶性が
低下し、50モル%より大きい場合には、PVA系重合
体を用いる高分子組成物としての本来の特徴が低下す
る。本発明の高分子組成物に用いるPVA系重合体のけ
ん化度については特に制限はなく、完全けん化物でも部
分けん化物でもよいが、50モル%以上が好ましく、7
0モル%以上がより好ましく、80モル%以上が特に好
ましい。本発明の成形物に用いるビニルアルコール系重
合体の粘度平均重合度(以下「重合度」と略記する)
は、50〜40000が好ましく、100〜8000が
より好ましく、150〜5000が特に好ましい。重合
度が50未満の場合には、PVA系重合体からなる高分
子組成物の本来の特徴が低下し、重合度40000より
大きい場合には、PVA系重合体の工業的な製造が難し
い。
【0008】本発明の高分子組成物に用いるPVA系重
合体の製法としては、ビニルエステルとヒドロキシアル
キル基含有オレフィンとを共重合して得られたビニルエ
ステル系重合体を、アルコールあるいはジメチルスルホ
キシド溶液中でけん化する方法などの公知の方法が挙げ
られる。ビニルエステルとしては、蟻酸ビニル、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルなどが挙
げられるが、その中でも酢酸ビニルが好ましい。
【0009】本発明の高分子組成物に用いるPVA系重
合体は、本発明の効果を損なわない範囲で、共重合可能
なエチレン性不飽和単量体を共重合したものでもよい。
エチレン性不飽和単量体としては、エチレン、プロピレ
ン、1−ブテン、イソブテンなどのオレフィン類;アク
リル酸、メタクリル酸、クロトン酸、(無水)フタル
酸、(無水)マレイン酸、(無水)イタコン酸などの不
飽和酸類あるいはその塩あるいは炭素数1〜18のモノ
またはジアルキルエステル類;アクリルアミド、炭素数
1〜18のN−アルキルアクリルアミド、N,N−ジメ
チルアクリルアミド、2−アクリルアミドプロパンスル
ホン酸あるいはその塩、アクリルアミドプロピルジメチ
ルアミンあるいはその酸塩あるいはその4級塩などのア
クリルアミド類;メタクリルアミド、炭素数1〜18の
N−アルキルメタクリルアミド、N,N−ジメチルメタ
クリルアミド、2−メタクリルアミドプロパンスルホン
酸あるいはその塩、メタクリルアミドプロピルジメチル
アミンあるいはその酸塩あるいはその4級塩などのメタ
クリルアミド類;N−ビニルピロリドン,N−ビニルホ
ルムアミド、N−ビニルアセトアミドなどのN−ビニル
アミド類;アクリロニトリル、メタクリロニトリルなど
のシアン化ビニル類;炭素数1〜18のアルキルビニル
エーテル、ヒドロキシアルキルビニルエーテル、アルコ
キシアルキルビニルエーテルなどのビニルエーテル類;
塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビ
ニリデン、臭化ビニルなどのハロゲン化ビニル類;トリ
メトキシビニルシランなどのビニルシラン類、酢酸アリ
ル、塩化アリル、アリルアルコール、ジメチルアリルア
ルコール、トリメチル−(3−アクリルアミド−3−ジ
メチルプロピル)−アンモニウムクロリド、アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸などが挙げられ
る。また、本発明の高分子組成物に用いるPVA系重合
体は、チオール酢酸、メルカプトプロピオン酸などのチ
オール化合物の存在下で、酢酸ビニルなどのビニルエス
テル系単量体を、ヒドロキシアルキル基含有オレフィン
と共重合し、それをけん化することによって得られる末
端変生物でもよい。
【0010】ビニルエステルとヒドロキシアルキル基含
有オレフィンとの共重合の方法としては、塊状重合法、
溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法などの公知の方法
が挙げられる。その中でも、無溶媒あるいはアルコール
などの溶媒中で重合する塊状重合法や溶液重合法が通常
採用され、高重合度のものを得る場合には、乳化重合法
が採用される。溶液重合時に溶媒として使用されるアル
コールとしては、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、プロピルアルコールなどの低級アルコールが挙げら
れる。共重合に使用される開始剤としては、例えば、
α,α' −アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−ア
ゾビス(2,4−ジメチル−バレロニトリル)、2,
2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)、過酸化ベンゾイル、n−プロピルパーオ
キシカーボネートなどのアゾ系開始剤または過酸化物系
開始剤などの公知の開始剤が挙げられる。重合温度につ
いては特に制限はないが、−30〜150℃の範囲が適
当である。
【0011】ビニルエステルとヒドロキシアルキル基含
有オレフィンとの共重合体は公知の方法によってけん化
される。例えば、アルコール、場合によっては含水アル
コールに溶解した状態でけん化される。けん化反応に使
用されるアルコールとしては、メチルアルコール、エチ
ルアルコールなどの低級アルコールが挙げられ、メチル
アルコールが特に好適に使用される。けん化反応に使用
されるアルコールには、40重量%以下であれば、アセト
ン、酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステル、ベンゼ
ン等の溶剤を含有していてもよい。
【0012】けん化反応に用いられる触媒としては、水
酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属の
水酸化物、ナトリウムメチラートなどのアルカリ触媒、
あるいは鉱酸などの酸触媒が用いられる。けん化反応の
温度については特に制限はないが、20〜60℃の範囲
が適当である。けん化反応の進行に伴って、ゲル状生成
物が析出してくる場合には、その時点で生成物を粉砕
し、洗浄後、乾燥することにより、本発明の高分子組成
物に用いるPVA系重合体が得られる。
【0013】一方、本発明に用いる水溶性蛋白質として
はカゼイン、ゼラチン、アルブミンおよびこれらの変性
物が使用できるが、カゼインまたはゼラチンが好んで用
いられる。カゼインとしては、酸カゼイン、カゼインナ
トリウム等が挙げられる。ゼラチンとしては、酸性法ゼ
ラチン、アルカリ法ゼラチン等が挙げられる。
【0014】本発明の高分子組成物は、水溶性の蛋白質
(A)および炭素数2〜20のヒドロキシアルキル基を
側鎖に有するPVA系重合体(B)を含有すること以外
には特に制限はなく、その組成は使用目的に応じて適宜
決定される。しかしながら、成分(A)と成分(B)と
の重量混合比が、成分(A)/成分(B)=99.5/
0.5〜10/90が好ましく、成分(A)/成分
(B)=99/1〜10/90がより好ましく、成分
(A)/成分(B)=97/3〜30/70が特に好ま
しい。
【0015】本発明の高分子組成物は水溶液の状態で使
用されるが、水溶液のpHが7以上好ましくは8以上の
場合に、成分(A)と成分(B)との相溶性が特に向上
する。本発明の高分子組成物は、水溶液からキャストし
て得られるフィルムが均一、かつ透明である範囲におい
て、他の水溶性ポリマー、界面活性剤、消泡剤、防かび
剤等の成分を含有させることができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例および比較例により、本発明を
詳細に説明する。以下の実施例および比較例において
「部」および「%」は特に断りのない限り重量基準を意
味する。PVA系重合体の分析および組成物の評価は、
以下の方法で行った。
【0017】(PVA系重合体の同定)PVA系重合体
中の側鎖のヒドロキシアルキル基、ビニルエステル単
位、ビニルアルコール単位および他のコモノマー単位の
含量は、270MHz1 H−NMRにより定量した。1
H−NMR測定時のビニルアルコール系重合体の溶媒は
重水素化DMSOを用いた。
【0018】(PVA系重合体の重合度)PVA系重合
体の重合度(粘度平均重合度)は、けん化度が99.5
モル%未満の場合には、けん化度99.5モル%以上に
なるまでけん化したPVAについて、水中、30℃で測
定した極限粘度[η](g/dl)から次式により求め
た粘度平均重合度(P)で表す。 P=([η]×103 /8.29)(1/0.62)
【0019】(PVA系重合体の発泡性)PVA系重合
体の20℃,4%水溶液を調整し、垂直に立てたガラス
管(内径4.5cm,高さ150cm)に深さ20cm
になるように仕込み、1.5リットル/分の循環速度
で、15分間ポンプ循環(ガラス管の下部から水溶液を
抜き取りガラス管の最上部へ返液)を行った後、発生し
た泡の高さを測定した。その結果を下記の記号で表1に
示す。 ◎:発生した泡の高さ 49cm以下 ○:発生した泡の高さ 50〜74cm △:発生した泡の高さ 75〜99cm ×:発生した泡の高さ 100cm以上
【0020】(作業性)PVA水溶液とカゼインを混合
し、フィルムを得るまでの作業性を評価した。その結果
を下記の記号で示す。 ○:泡の発生が少なく作業しやすい。 ×:泡の発生により作業しにくい。
【0021】(相溶性)得られたフィルムについて相分
離の有無を観察し、相溶性を判定した。その結果を下記
の記号で示す。 ○:均質である △:やや相分離の認められる ×:明らかに相分離している
【0022】実施例1 カゼイン(半井化学薬品製試薬)の5%アンモニア性水
溶液(pH=8.5)および表1に示す重合体1の5%
水溶液をそれぞれ調整し、表2に示す割合で混合し、室
温で流延してフィルムを得た。その際の作業性と相分離
の有無を比較した。その結果を表2に示す。
【0023】比較例1および2 表1に示す比較重合体1および3を用いて、実施例1と
同様にして試験を行った。その結果を表2に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】実施例2 ゼラチン(関東化学製試薬)の10%水溶液(NaOH
でpH=9.5に調整)および表1に示す重合体1の1
0%水溶液をそれぞれ調整し、表3に示す割合で混合
し、室温で流延してフィルムを得た。その際の作業性と
相分離の有無を実施例1の場合と同様にして評価した。
その結果を表3に示す。
【0027】比較例3および4 表1に示す比較重合体2および4を用いて、実施例2と
同様にして試験を行った。その結果を表3に示す。
【0028】
【表3】
【0029】実施例3 カゼイン(半井化学薬品製試薬)の5%アンモニア性水
溶液(pH=8.5)および表1に示す重合体2〜10
の5%水溶液を、前者/後者=100/20(重量比)
に混合した後、室温で流延してフィルムを得た。その際
の作業性と相分離の有無を実施例1の場合と同様にして
評価した。その結果を表4に示す。
【0030】
【表4】
【0031】
【発明の効果】本発明の高分子組成物は、その一成分で
ある炭素数2〜20のヒドロキシアルキル基を側鎖に有
するPVA系重合体の発泡性が小さいことから、作業性
が優れている。本発明の高分子組成物は、PVA系重合
体と水溶性の蛋白質との相溶性が良好であり透明なフィ
ルムが得られることから、感光性材料として好適に利用
できるほか、紙加工剤としても利用できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数2〜20のヒドロキシアルキル基
    を側鎖に有するビニルアルコール系重合体及び水溶性の
    蛋白質からなる高分子組成物。
  2. 【請求項2】 水溶性の蛋白質がカゼインまたはゼラチ
    ンである請求項1記載の高分子組成物。
JP8778396A 1996-04-10 1996-04-10 高分子組成物 Pending JPH09278967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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