JPH09278189A - 荷物等の持上げ移載装置 - Google Patents

荷物等の持上げ移載装置

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JPH09278189A
JPH09278189A JP8116988A JP11698896A JPH09278189A JP H09278189 A JPH09278189 A JP H09278189A JP 8116988 A JP8116988 A JP 8116988A JP 11698896 A JP11698896 A JP 11698896A JP H09278189 A JPH09278189 A JP H09278189A
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JP
Japan
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container
arm
lid
lifting
ground
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Application number
JP8116988A
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English (en)
Inventor
Kenro Motoda
田 謙 郎 元
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Motoda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Motoda Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 地上の容器に入れられた荷物を所要高さ
に持上げ、そこでホッパ等に前記荷物を投入することが
できる機能を有する荷物の持上げ移載装置を提供するこ
と。 【解決手段】 地上又はそれと平行なベ−ス板Bに立設
した支柱1に、先端に容器5を支持させたア−ム2の後
端部を、前記支柱1に平行な面内で旋回可能に枢着する
一方、前記ア−ム2先端に支持させた容器5の上面を開
口して該開口部5aにスプリング等の力によって常時開蓋
状態が強制された蓋6a,6bを設けると共に、内部に物を
収容した容器5を地上から持上げる前に前記蓋6a,6bを
強制的に閉蓋6a,6bし、かつ、前記ア−ム2が旋回して
この容器5が持上げられた位置で前記閉蓋状態を強制的
に解除して開蓋し内部の収容物を落下させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地上や床の上などに
置かれた荷物、材料等を所要高さに持上げ、持上げた位
置において前記荷物等をホッパなどに投入するための持
上げ移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低い位置から高い位置へ荷物等を持上げ
る手段としては、エレベ−タや垂直コンベアを始めと
し、種々の扛重装置が公知である。
【0003】しかし公知の扛重装置は、装置として大が
かりであったり、荷物を同じ場所で持上げたり持下げる
等の単一機能しか果し得ない構造であるため、例えば、
地上の原料を上方に位置した位置ホッパに投入するよう
な移載形態をとる、いわば専用機として利用するには、
大幅な改造を要するなど、問題が多い。
【0004】即ち、液体状や粉粒体状の原料を容器に入
れた状態でそれをこぼすことなく地上から持上げ、持上
げた所で前記容器の中の液体等の原料をホッパ等に投入
する場合、公知の扛重機では容器を一定姿勢のまま持上
げることはできても、容器内の原料をホッパに投入する
機能を具備していたため、原料投入のためのアタッチメ
ントや治具などを後付けで設ける必要がある点が、上記
問題点の一つである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑み、地上の容器に入れられた荷物を所要高さ
に持上げ、そこでホッパ等に前記荷物を投入することが
できる機能を有する荷物の持上げ移載装置を提供するこ
とを、その課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明持上げ移載装置の一の構成
は、地上又はそれと平行なベ−ス板に立設した支柱に、
先端に容器を支持させたア−ムの後端部を、前記支柱に
平行な面内で旋回可能に枢着する一方、前記ア−ム先端
に支持させた容器の上面を開口して該開口部にスプリン
グ等の力によって常時開蓋状態が強制された蓋を設ける
と共に、内部に物を収容した容器を地上から持上げる前
に前記蓋を強制的に閉蓋し、かつ、前記ア−ムが旋回し
てこの容器が持上げられた位置で前記閉蓋状態を強制的
に解除して開蓋し内部の収容物を落下させるようにした
ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明持上げ移載装置の具
体例について図に拠り説明する。図1は本発明持上げ移
載装置の一例の側面図、図2は図1の装置の要部の左側
面図、図3は図1の装置の要部の平面図、図4は図1の
装置に使用した容器の一例の斜視図、図5は図4の容器
の要部の側面図、図6は本発明持上げ移載装置の別例の
側面図、図7は図6の装置の要部の拡大側面図である。
【0008】図において、1は地上又は地上においたベ
−ス板Bに垂直姿勢で立設した支柱、2は、該支柱の上
端部にその後端を水平な軸3により枢着したア−ムで、
ここでは側面視大略J字乃至はく字状に形成された平行
な2本のア−ム部材2aに支柱1を挟む形態で設けられ、
該ア−ム部材2aの先端に平面視逆凹状をなす容器5の取
付ア−ム2bを連接して形成されている。なお、前記ア−
ム2の側面形状は直線状乃至はL字状であってもよい。
【0009】前記軸3は、前記ア−ム2を支柱1と平行
な垂直面内で旋回可能にするため、図1の例では図面用
紙の平面内でこのア−ム2を地上近傍から約180度回転
させることを可能にする水平軸であって、この軸3には
ア−ム2の旋回駆動源としてモ−タ4が結合されてい
る。
【0010】5は、前記ア−ム2の先端に取付けられた
上面に開口部5aを形成した箱状の容器で、ここでは、ア
−ム2において、ア−ム部材2aの先端に連接した正面乃
至は平面から見て逆凹状に拡開形成した容器5の支持ア
−ム2bに、挟持された形態で固定ピン5bにより固定して
取付けられている。この容器5は、図示した例では、ア
−ム2が下位にあるときそのア−ム2に開口部5aを上に
向けて固定ピン5bにより取付けられており、従って、こ
のア−ム2が図1の時計方向に旋回して約180度回転す
ると、前記開口部5aが略真下を向くように姿勢が変化す
る。
【0011】上記の容器5の上面開口部5aには、観音開
き扉タイプの蓋6a,6bがバネ6c,6dにより常時、開蓋方
向に付勢されて取付けられている。前記バネ6c,6dは、
蓋6a,6bのヒンジ6e,6fより後方へ延設され、前記蓋6
a,6bと一体に動作レバ−部6g,6hを引張る側に配設さ
れることによって、蓋6a,6bを開蓋方向へ付勢するよう
に取付けられている。なお、上記蓋は一方開きの一枚も
のであってもよい。一枚ものの蓋では、前記バネ,ヒン
ジ,動作レバ−部は一組で足りる。
【0012】一方、ア−ム2の下位位置において、容器
5の近傍であって前記動作レバ−部6g,6hに対向する部
位には、降下して来る容器5の前記レバ−部6g,6hに下
から当ってこの蓋6a,6bを閉蓋側に回転させる円板状の
閉蓋トグル部材7a,7bが配置されている。前記蓋が一枚
ものの場合には、閉蓋トグル部材も1個である。
【0013】ア−ム2が反時計方向に回転して上方から
降下してくる容器5において、前記閉蓋トグル部材7a,
7bに前記蓋6a,6bのレバ−部6g,6hが当接することによ
り、バネ6c,6dの撥力に抗してその蓋6a,6bは閉じられ
る。この閉じられる蓋6a,6bを、閉蓋状態に保持するた
め、閉じられた両蓋6a,6bの対向部分には、係止用切欠
8c,8dを外側に形成した逆三角形状をなすラッチ部材8
a,8bが向い合せで設けられていると共に、前記ラッチ
部材8a,8bを突合せ対向状態の位置で保持するためのロ
ック部材9a,9bが、バネ9c,9dにより常時後方から押さ
れて、前記切欠8c,8dに対向して容器5の側面に配置さ
れている。本発明ではラッチ部材8a,8bとロック部材9
a,9bにより蓋6a,6bの閉蓋ロック機構の一例を形成す
る。ここでも、蓋が一枚ものの場合には、ロック機構
は、一組で足りる。
【0014】閉蓋状態におかれた前記蓋6a,6bは、その
ラッチ部材8a,8bの切欠8c,8dと、該切欠8c,8dに嵌入
したロック部材9a,9bの協働作用により、閉蓋トグル7
a,7bの作用で閉じられる2枚の蓋6a,6bの閉蓋状態を
保持する(図5参照)。
【0015】容器5の蓋6a,6bが閉じられた状態にある
とき、ア−ム2が下位位置から時計方向旋回すると、閉
蓋状態の容器5は持上げられた上位位置において倒立し
た姿勢になる。このとき、ラッチ部材8a,8bの切欠8c,
8dとロック部材9a,9bの協働作用によって閉蓋状態がロ
ックされている蓋6a,6bを強制的に開蓋し、収容した内
容物を落下させる必要がある。
【0016】このため、この実施例では、モ−タ4の取
付プレ−ト4aに小支柱10を立設して、その上に支持ア−
ム10aを斜めに延設し、このア−ム10aの先端に、前記容
器5が上位位置に運ばれて来た位置において前記ロック
部材9a,9bの間に進入することによって、これらロック
部材9a,9bを、その押しバネ9c,9dの撥力に抗して後退
させる略三角形状の解除トグル部材11を設けている。
【0017】即ち、ア−ム2が旋回して容器5を上位位
置へ持上げると、閉蓋されて倒立状態にある容器5のロ
ック部材9a,9cの間に、前記解除トグル11が入ることに
なるので、これによって当該トグル11の三角形状の斜面
によって前記ロック部材9a,9bが前方から押され後退さ
せられ、蓋6a,6bは作動レバ−部6g,6hに作用している
バネ6c,6dの引張力によって強制的に開蓋されるのであ
る。
【0018】上記容器5における蓋6a,6bの開,閉動作
を、要約すれば、強制開蓋されている蓋6a,6bは、その
容器5が最下位に位置付けられるとき、閉蓋トグル部材
7a,7bの作用で閉じられ、その閉蓋状態がラッチ部材8
a,8bの切欠8c,8dにロック部材9a,9bが嵌入すること
によって保持される一方、当該容器5がア−ム2の時計
方向への旋回動作によって上位に持上げられたとき、支
持ア−ム10aの先端に設けた解除トグル部材11が2つの
ロック部材9a,9bの間に入ってラッチ部材8a,8bとの係
合を解くことにより、閉じられていた蓋6a,6bはバネ6
c,6dの作用で強制開蓋されるのである。
【0019】図1〜図3において、支柱1のモ−タ取付
プレ−ト4aの下方には、カウンタウエイト13aと該ウエ
イト13aの重量による力より少し大きな力の引張バネ13b
によりバランスをとったガ−ドア−ム12が軸3と平行な
軸14により枢着されている。このア−ム12の先端には、
容器5の外側を囲む平面視大略凹形状のガ−ドフレ−ム
15がフリ−軸15aにより枢着連結されている。
【0020】ガ−ドフレ−ム15を含むガ−ドア−ム12
は、カウンタウエイト13aの重量による力より少し大き
い力のバネ13bの引張力によって常時上方へ向う(図1
の時計方向)力が作用している一方、ガ−ドフレ−ム15
が容器5の下方にあって当該容器5が下位に位置付けら
れている間は、この容器5の底部に押えられていること
により、バネ13bの力ではガ−ドア−ム12と同フレ−ム1
5は上方へは移動できない。しかし、容器5がア−ム2
の時計方向旋回によって下位位置から持上げられると、
ガ−ドフレ−ム15を含むガ−ドア−ム12は、その引張バ
ネ13bの作用によって持上げられる。
【0021】上記フレ−ム15とア−ム12の持上りの上限
は、支柱1に設けたリミッタ13cの作用で、ガ−ドア−
ム12が略水平になった位置に規制される。一方、フリ−
軸15aでガ−ドア−ム12の先端に枢着されているガ−ド
ア−ム15も、そのリミッタ15bの作用でガ−ドア−ム12
と直線状に並んだところで、その自由な折曲が規制され
て、図1に鎖線で示す略水平な姿勢になる。
【0022】このように、最下位より少し上の位置でバ
ネ6c,6dの作用により蓋6a,6bが強制開蓋されている容
器5は、その位置で内部に原料等を収容し、その状態で
ア−ム2を反時計方向に少し旋回させる、つまり、ア−
ム先端をもう少し下方へ降すと、バネ6c,6dにより強制
開蓋されている蓋6a,6bは、夫々の後端側に形成されて
いる動作レバ−部6g,6hが定位置に配置された閉蓋トグ
ル部材7a,7bに当接することにより、バネ6c,6dの撥力
に抗して閉じられる。
【0023】蓋6a,6bが閉じられると、図5に例示する
ように、両蓋6a,6bの先端側に配設されたラッチ部材8
a,8bが、突合せ対向した状態でバネ9c,9dに後から押
れているロック部材9a,9bの間に入るので、これにより
このロック部材9a,9bは両ラッチ部材8a,8bの切欠8c,
8dに入り、蓋6a,6bの閉蓋状態をロックして保持する。
【0024】閉蓋状態で蓋6a,6bがロックされた容器5
はア−ム2の時計方向の旋回によって当該ア−ム2の回
動と一体に上方へ持上げられる。このとき、ア−ム2の
旋回に従動してガ−ドフレ−ム15は、ガ−ドア−ム12の
引張バネ13bの作用により略水平な姿勢に持上がるの
で、作業員等がア−ム2の旋回半径内に入ることはでき
ない。
【0025】ア−ム2がその旋回終端、つまりア−ム2
の先端上位に回転移動すると、前記容器5は倒立状態で
上位に到達するが、そこで前記ロック部材9a,9bの間
に、支持ア−ム10aの先端に取付けられた略三角形状の
ロック解除トグル11が入り込むこととなり、これによっ
てロック部材9a,9bはラック部材8a,8bの切欠8c,8dか
ら強制的に離脱させられるので、閉じられていた蓋6a,
6bはバネ6c,6dの引張力によって開けられ、従って、容
器内部の収容物は自然落下する。
【0026】図1は、ア−ム2の回転により上位に倒立
姿勢で持上げられた容器5が開蓋され、その内容物を、
一例としてプラスチック廃材等を処理物とする熱分解炉
HPにおける当該処理物の投入部Hに供給される状態を
示している。前記投入部Hは、熱分解炉HPの側面上部
に形成した処理物の投入口Dから処理物を炉内に押込む
ために、載せ台21を設けると共に、この台21にシリンダ
22aにより作動されるプッシャ−22を具備して形成され
ている。従って、本発明持上げ移載装置は、ア−ム2の
先端を地上近くの下位に位置付けたところで処理物を容
器5に入れ、このア−ム2を旋回させて前記処理物をプ
ッシャ−22の手前の載せ台21に移載する装置としてきわ
めて有用である。
【0027】以上に説明した本発明装置は、ア−ム2の
先端に容器5を固定ピン5bにより固定して設けたもので
あるが、本発明装置は、図6に略示するように、ア−ム
2の先端に容器5′を軸5cによって揺動可能に吊下して
もよい。なお、5dは容器5′の吊下フレ−ムである。容
器5をア−ム2の先端に揺動可能に吊下すると、ア−ム
2が旋回しても容器5′の向きは変化しない。このた
め、上記の揺動吊下タイプの容器5′は、その底板を前
記例の容器5の蓋6a,6bのように、開閉自在構造に形成
する。
【0028】この場合、容器5′の底板5e,5fの開閉構
造は、一例として図7に例示する構成による。即ち、左
右で分割した2枚の底板5e,5fは、ヒンジ5g,5hにおい
て開閉自在に設けると共に、底板5e,5fのヒンジ部分に
断面L字状の爪金具5i,5jを設け、かつ、この金具5i,
5jの内側片にバネ5k,5mを閉蓋方向に作用するように設
けることにより形成されている。
【0029】上記底板5e,5fの構成によって容器5′が
ア−ム2が旋回して上位に位置したとき(図7の仮想線
参照)、爪金具5i,5jの外側片が例えばプッシャ−22と
投入口Dの対向壁に掛かるため、バネ5k,5mの撥力に抗
して底板5e,5fを図7の仮想線で示すように開けること
ができ、これにより容器5′内の収容物は、自然落下す
る。爪金具5i,5jがプッシャ−22と投入口Dの対向壁か
ら離れると、底板5e,5fはバネ5k,5mの力で強制的に閉
じられる。上記の底板が、一枚もので形成された場合
に、この底板の開閉に係る構成部材も一組で足りる点
は、先の実施例の場合と同様である。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、地上の容
器に入れられた荷物を所要高さに持上げ、そこでホッパ
等に前記荷物を投入するための装置を、一例として、地
上又はそれと平行なベ−ス板に立設した支柱に、先端に
容器を支持させたア−ムの後端部を、前記支柱に平行な
面内で旋回可能に枢着する一方、前記ア−ム先端に支持
させた容器の上面を開口して該開口部にスプリング等の
力によって常時開蓋状態が強制された蓋を設けると共
に、内部に物を収容した容器が地上から持上げられると
き前記蓋を強制的に閉蓋し、かつ、前記ア−ムが旋回し
てこの容器が持上げられた位置で前記閉蓋状態を強制的
に解除して開蓋し内部の収容物を落下させるように構成
したので、地上又は地上に近い低い位置から高い位置へ
荷物を持上げ、持上げた所でその荷物をホッパ等に移
載,投入するための装置としてきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明持上げ移載装置の一例の側面図。
【図2】図1の装置の要部の左側面図。
【図3】図1の装置の要部の平面図。
【図4】図1の装置に使用した容器の一例の斜視図。
【図5】図4の容器の要部の側面図。
【図6】本発明持上げ移載装置の別例の側面図。
【図7】図6の装置の要部の拡大側面図。
【符号の説明】
1 支柱 2 ア−ム 2a ア−ム部材 3 軸 4 モ−タ 4a 取付プレ−ト 5 容器 5a 開口部 5c 軸 5d 吊下フレ−ム 5e,5f 底板 5g,5h ヒンジ 5i,5j 爪金具 6a,6b 蓋 6c,6d バネ 6e,6f ヒンジ 6g,6h 動作レバ−部 7a,7b 閉蓋トグル部材 8a,8b ラッチ部材 8c,8d 切欠 9a,9b ロック部材 9c,9d バネ 10 小支柱 10a 支持ア−ム 11 ロック解除トグル 12 ガ−ドア−ム 13a カウンタウエイト 13b 引張バネ 13c リミッタ 14 軸 15 ガ−ドフレ−ム 15a フリ−軸 15b リミッタ B ベ−ス板 H 投入部 D 投入口 HP 熱分解炉

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上又はそれと平行なベ−ス板に立設し
    た支柱に、先端に容器を支持させたア−ムの後端部を、
    前記支柱に平行な面内で旋回可能に枢着する一方、前記
    ア−ム先端に支持させた容器の上面を開口して該開口部
    にスプリング等の力によって常時開蓋状態が強制された
    蓋を設けると共に、内部に物を収容した容器を地上から
    持上げる前に前記蓋を強制的に閉蓋し、かつ、前記ア−
    ムが旋回してこの容器が持上げられた位置で前記閉蓋状
    態を強制的に解除して開蓋し内部の収容物を落下させる
    ようにしたことを特徴とする荷物等の持上げ移載装置。
  2. 【請求項2】 容器に設ける蓋は、容器が地上近くの下
    位にあるとき、前記蓋をスプリング等の強制力によって
    開蓋状態を保持し、かつ、内部に収容物が入れられると
    ア−ムを少し降下させることにより前記スプリングの力
    に抗して強制的に蓋を閉じ、前記蓋が閉じられるとロッ
    ク機構によって閉蓋状態が保持され、前記ア−ムが旋回
    した持上げ位置で前記閉蓋状態を保持したロック機構を
    解除して収容物を落下させる請求項1の荷物等の持上げ
    移載装置。
  3. 【請求項3】 地上又はそれと平行なベ−ス板に立設し
    た支柱に、先端に容器を吊下支持したア−ムの後端部
    を、前記支柱に平行な面内で旋回可能に枢着する一方、
    前記ア−ム先端に吊下支持させた容器の下面を開口し、
    該開口部にスプリング等の強制力によって閉蓋状態が保
    持された底蓋を設けると共に、前記ア−ムが旋回して前
    記容器を持上げ、内部に物を収容した容器がその持上げ
    られた位置で前記閉蓋状態を強制的に解除して開蓋さ
    れ、内部の収容物を落下させるようにしたことを特徴と
    する荷物等の持上げ移載装置。
  4. 【請求項4】 容器は、ア−ムの旋回によって持上げら
    れつつ、それに同期してその姿勢を約180度転換するよ
    うにア−ムに取付けた請求項1又は2の荷物等の持上げ
    移載装置。
  5. 【請求項5】 容器は、ア−ム旋回に拘らず同じ姿勢を
    保持するようにア−ムに取付けた請求項3の荷物等の持
    上げ移載装置。
  6. 【請求項6】 容器の蓋は両開き又は片開き構造である
    請求項1〜5のいずれかの荷物等の持上げ移載装置。
  7. 【請求項7】 閉蓋状態又は開蓋状態の強制保持力は、
    スプリングの撥力又はシリンダ,モ−タの出力を、蓋に
    連結して形成した請求項1〜6のいずれかの荷物等の持
    上げ移載装置。
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