JP4045046B2 - コンテナ物品投入方法及び投入装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴミ容器等の物品容器であるコンテナを上昇させ反転させて、ゴミ処理機等に設けられた物品投入口にコンテナ内のゴミ類、部品類、資材類等の物品を投入するコンテナ物品投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般家庭等から収集された大量のゴミをゴミ処理機で焼却するゴミ処理システムとして、大量のゴミを複数の小型のコンテナ(ゴミ容器等)に小分けして収容し、各コンテナを順にゴミ処理機のゴミ投入口(物品投入口)まで上昇させ反転させて、ゴミ投入口にゴミを投入するシステムが採用されている。また、ペットボトル等のリサイクルされるゴミにおいても、上記同様なゴミ処理システムで回収処理されている。
【0003】
ゴミ処理機のゴミ投入口は、人手により投入容易な高さ位置に設けられている。また、ゴミ処理機の稼働時は、安全のためにゴミ投入口が中蓋で塞がれ、さらに中蓋が外扉等で隠されるようになっている。このようなゴミ投入口に対してコンテナに回収されたゴミを自動或いは半自動で投入する装置として、ゴミ投入口に特定の投入口ガイドを設置し、この投入口ガイドまでコンテナを上昇させてからコンテナを反転させてゴミを投入口ガイド上に落下させ、ゴミをそのまま投入口ガイド上で滑らせてゴミ投入口に投入するコンテナ物品投入装置がある。その具体例を図10乃至図16に基づき説明する。
【0004】
図10及び図11に示されるゴミ処理機の箱形本体1が、床2の上に定置される。本体1の前面中央部に奥行きのある作業空間3が形成され、作業空間3の奧底にゴミ投入口(以下、物品投入口と称する)10が設置される。物品投入口10は、外から人手によってもゴミが投入し易いような所定の高さ位置に設置される。物品投入口10には、手動による上下開閉式の中蓋4が取り付けられ、作業空間3の開口には手前側に手動で開閉される観音開き式の外扉5が取り付けられる。外扉5と中蓋4は、前に立った人が手動で開閉し易い高さに設置される。
【0005】
本体1の前の床2上にコンテナ物品投入装置11が搬入され、ゴミを収容したコンテナ6が運ばれてゴミ投入作業が行われる。コンテナ物品投入装置11の各動作時の側面図を図12乃至図14に示すと、これは物品投入口10に設置される投入口ガイド12を上下反転可能に支持するガイド支持装置20と、コンテナ6の上昇、往復反転及び下降を連動して行うコンテナ昇降反転装置30と、これら両装置20,30を支持する可搬式の支柱15を備える。
【0006】
なお、投入口ガイド12はゴミが滑り易い底板と、この底板の両側から直角上方に折曲された側板とを有する板金製品であり、コンテナ6は手動で運搬が可能な上端開口の既存容器である。ゴミ処理機本体1の作業空間3の少し奥まった位置に物品投入口10が配置されているが、この物品投入口10の近くでコンテナ6を反転させてゴミを直接に投入するためには、作業空間3がコンテナ6を自由に反転可能な十分大きな空間でなければならない。しかし、作業空間3を大きくするとゴミ処理機が大型重量化する。そこで、物品投入口10に投入口ガイド12の先端部を載せ置き、投入口ガイド12の後端部を作業空間3から出して、この投入口ガイド12の後端部上でコンテナ6を反転させてゴミを投入口ガイド12上に落下させ、ゴミをそのまま投入口ガイド12上で滑らせて物品投入口10に投入する。このようにすれば作業空間3の奥行きが小さくでき、開口面積も小さくできて、ゴミ処理機がコンパクト化され、人手によるゴミ投入作業も容易となる。
【0007】
支柱15の上端部の高さは物品投入口10より低くて、本体1の外扉5の開閉の邪魔をしないように設定されている。この支柱15の上端部にガイド支持装置20の支持アーム21の基端部が支軸22で上下方向に回転可能に連結される。支柱15は図15に示すように左右一対で構成され、一対の支柱15は床2上に移動可能に定置される枠状の基台16に固定される。一対の支柱15に一対の支持アーム21が連結され、一対の支持アーム21の先端部に投入口ガイド12の後端部が連結軸24で上下に回転可能に連結される。支持アーム21の外面側には手動で上下回転操作するための枠状ハンドル23が固定される。
【0008】
図12は投入口ガイド12を格納したときのもので、支柱15に対して支持アーム21が後方に水平姿勢となり、この支持アーム21の真下と支柱15との間に投入口ガイド12が吊り下げ式に保持されて、本体1の外扉5の開閉を邪魔しない高さで格納される。本体1の外扉5を手前に開き、物品投入口10の中蓋4を手前に開いた後、図12の支持アーム21を手動で真上に90度回転させると、図13の鎖線で示すように投入口ガイド12が支持アーム21と共に90度回転して横向きとなり、この投入口ガイド12を手動で前方に180度強だけ回転させて、図13の実線に示すように投入口ガイド12の先端部下面を物品投入口10の手前エッジ上に載せる。投入口ガイド12は前下がりの所定の前傾角度θの姿勢となり、この前傾姿勢が支持アーム21の適当な図示しないロック手段で保持される。
【0009】
コンテナ昇降反転装置30は、一対の支柱15の間に設置された昇降機構31と、昇降機構31に支持されてコンテナ6を往復反転させる反転機構41を備える。昇降機構31は、図15に示すように一対の支柱15の内側にガイドローラ34で連結されて支柱15に沿って上下動する一対の昇降板32と、昇降板32を上下動させる昇降シリンダ33を有する。昇降シリンダ33は一対の支柱36の中間に縦方向に設置されて、昇降板32を支柱15より少し低い位置と支柱15より高い物品投入口10の高さ位置の間で上下動させる。なお、図15には反転機構41を省略している。
【0010】
反転機構41を図16で説明すると、これは特開平7−172502号公報等に開示されているものと同様でよく、例えば一対の昇降板32の間の上部に設置された矩形4リンク構造の第1リンク44、第2リンク45、第3リンク46及び反転台(第4リンクに相当)47と、一対の昇降板32の間に設置された反転シリンダ42とを有する。各リンク44,45,46は所定の間隔をもって左右一対ずつで構成され、これら左右のリンク間に反転シリンダ42が配置される。
【0011】
第1リンク44は略三角形の板で、両端部が反転台47と第2リンク45に回転可能に軸連結される。第2リンク45は反転台47と略平行駆動するもので、片端部が昇降板32に支軸53を介して回転可能に連結され、他端部が第3リンク46に回転可能に軸連結される。第3リンク46の両端部が第2リンク45と反転台47に回転可能に軸連結される。反転シリンダ42の下端部が一対の昇降板32の下部に回転可能に軸連結され、反転シリンダ42のピストンロッド43の先端部が第1リンク44の中央部に軸54で回転可能に連結される。
【0012】
反転台47はコンテナ6を脱着可能に支持して往復反転させる平板であって、前面の上下2箇所に上部係止爪51と下部係止爪52を突設している。上部係止爪51は上向きL字状のフックであって反転台47に固定される。下部係止爪52は下向きL字状のフックであって反転台47に対して上下方向に揺動可能に連結される。下部係止爪52を反転台47の反転動作に連動して揺動させる補助リンク48が反転台47と昇降板32との間に設置される。
【0013】
図16(A)の反転動作前の状態で反転シリンダ42でピストンロッド43を前進上昇させると、第1リンク44が反時計方向に回転を始め、この回転力が第2リンク45に伝達されて第2リンク45が支軸53を支点として反時計方向に回転を始める。第2リンク45の回転で反転台47が反時計方向に回転上昇をして、最終的に図16(B)に示すように反転台47がその上端側が下向きになる所定の前傾角度で反転(往反転)する。反転シリンダ42でピストンロッド43を後退下降させると、反転台47が往反転時と逆方向に反転(復反転)して、図16(B)の元の位置に戻る。
【0014】
図16(A)の反転台47の手前にコンテナ6を置き、反転台47を往反転させると、この往反転の始めに上部係止爪51がコンテナ6の前面上部に形成された係止凹部7に係止されて、コンテナ6を支持する。反転台47を更に往反転させると、コンテナ6が反転台47に支持された状態で反転台47と共に往反転する。反転台47の往反転の動作が図16(B)の最終段階に至る少し前の状態のときに、補助リンク48が反転台47の下部係止爪52を押し出してコンテナ6の前面下部に固定した係止ピン8に係合させる。下部係止爪52が係止ピン8に係止されてから反転台47とコンテナ6が最終の前傾姿勢まで往反転する間、上部係止爪51と下部係止爪52によってコンテナ6を支持する。
【0015】
図13に示すように、支柱15より低い位置に在るコンテナ昇降反転装置30の反転機構41の手前にコンテナ6が人手で搬入されると、昇降機構31が作動して反転機構41がコンテナ6と共に上昇する。図14に示すように、昇降機構31の昇降板32と反転機構41が物品投入口10の高さの上限位置まで上昇すると、上昇駆動が停止して反転機構41の反転駆動が開始され、コンテナ6が前方へと上昇しながら往反転し、コンテナ6の上端開口が投入口ガイド12の後端部真上で下向きに傾き、コンテナ6の中のゴミが投入口ガイド12の後端部上に落下する。この落下したゴミは下向き前傾姿勢の投入口ガイド12上を滑って物品投入口10に投入される。
【0016】
ゴミ投入が完了すると、反転機構41が往反転時と逆の復反転動作をして空のコンテナ6を復反転させ、次に昇降機構31が下降動作をしてコンテナ6を床2上に戻す。以後、ゴミを収容した別のコンテナが運び込まれて、上記ゴミ投入動作が繰り返し行われる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
定位置の物品投入口10に設置される投入口ガイド12の前傾角度θは、コンテナ6からのゴミがスムーズに滑って物品投入口10に投入されるように可能な限り大きな傾斜とすることが望ましいが、実際は次に述べる理由から前傾角度θを十分大きくすることが困難である。
【0018】
前傾角度θを増大させるためには、例えば支柱15の高さを高くすることが考えられるが、支柱15の高さを高くすると図12のゴミ投入作業前の状態で支柱15上端が本体1の外扉5や中蓋4の開閉軌跡と干渉する。そのため、支柱15を高くして前傾角度θを増大させることは事実上不可能である。
【0019】
一方、支柱15の高さを変えずに支持アーム21の全長を長くして前傾角度θを増大させることも考えられるが、このようにすると投入口ガイド12の後端部が高く持ち上がって、この後端部上にゴミを落下させるコンテナ6反転時の上限位置が高くなり、本体1の作業空間3の上縁にコンテナ6が干渉する可能性が出てくる。このような干渉は作業空間3の天井をより高くすれば回避されるが、この種の設計変更はゴミ処理機の大型化を招くことになる。従って支持アーム21の全長を長くして前傾角度θを増大させることも難しい。
【0020】
また、支柱15の高さ、支持アーム21の全長を変えず、投入口ガイド12自体の前後方向の長さを短くし、この短くした分、本体1に支柱15を近付けて配置するようにしても前傾角度θを大きくすることができる。ところが、この場合は、図13に示すように開いた中蓋4が垂直姿勢の支持アーム21に衝突する等の不具合が発生し、また、支柱15が本体1に近付き過ぎて、ゴミの人手投入が難しくなる。
【0021】
以上のことから定位置の物品投入口10に設置される投入口ガイド12の前傾角度θを増大させることが困難であり、現状は不十分な前傾角度θとなっている。このためコンテナ6から投入口ガイド12上に落下するゴミの滑りが悪くて、ゴミの一部が物品投入口10に投入されずに投入口ガイド12上に溜まることがよくある。そこで、投入口ガイド12にゴミが溜まると、このゴミを板きれ等を使って人手で物品投入口10に投入してから、次のコンテナのゴミ投入作業を行うようにしているが、これでは複数のコンテナを使った一連のゴミ投入作業の作業性が悪くなるし、多くの人手が必要となる。
【0022】
本発明の目的は、コンテナに収容されたゴミ等の物品を定位置の物品投入口に投入口ガイドを介して投入する場合に、投入口ガイドに物品を残すこと無く投入できるようにしたコンテナ物品投入装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、所定の高さ位置に在る物品投入口に前下向き姿勢の投入口ガイドの先端部を設置し、この投入口ガイドの後端部まで上端開口のコンテナを上昇させ、そのままコンテナをその上端開口が投入口ガイド上面に対して下向きになるよう定角度反転させてコンテナ内の物品を自重で投入口ガイド上に落下滑走させて物品投入口に投入してから、コンテナを逆方向に反転させて下降させ、物品投入口に設置された投入口ガイドの後端部を、コンテナが上昇して往復反転する前後にコンテナの動きと連動させて一時的に定ストローク分だけ上昇させて投入口ガイドの前傾角度を増大させる。
【0024】
ここで、投入口ガイドの後端部が上昇するのは、投入口ガイドの上方でコンテナが往復反転する前後の一時期であり、コンテナが投入口ガイドの近くで上下動するときと往復反転するときは上昇しない。投入口ガイドの上方でコンテナが往反転して収容した物品を投入口ガイドに落下させてから復反転して下降する際に投入口ガイドの後端部が一時的に上昇して投入口ガイドの下向きの前傾角度が増大し、このときに仮に投入口ガイド上に物品が残っていれば、この残留物品が投入口ガイドの一時的な前傾角度の増大で投入口ガイド上を滑って物品投入口に投入される。
【0025】
また、上記目的を達成する本発明装置は、所定の高さ位置に在る物品投入口に前下向き姿勢の投入口ガイドの先端部を設置し、この投入口ガイドの後端部まで上端開口のコンテナを上昇させ、そのままコンテナをその上端開口が投入口ガイド上面に対して下向きになるよう定角度反転させてコンテナ内の物品を自重で投入口ガイド上に落下滑走させて物品投入口に投入してから、コンテナを逆方向に反転させて下降させるコンテナ物品投入装置において、定位置の物品投入口より低い高さの支柱と、この支柱に支持されて投入口ガイドを支柱より低い位置と物品投入口の高さ位置で上下往復反転可能に支持するガイド支持装置と、物品投入口より低い位置で脱着可能に支持したコンテナを上下方向で往復反転させる反転機構、及び、反転機構を物品投入口より低い位置と物品投入口の高さ位置の間で昇降させる昇降機構を有するコンテナ昇降反転装置と、コンテナ昇降反転装置の反転機構に設置されて昇降機構で反転機構と共に上昇すると、その上昇途中から上限位置まで上昇するときに物品投入口に先端部が設置された投入口ガイドの後端部を定ストローク分だけ押し上げ、上限位置で反転機構が反転動作をすると連動して投入口ガイドの後端部を自重で元の位置まで下げる連動アームを具備したことを特徴とする。
【0026】
ここでガイド支持装置とコンテナ昇降反転装置は、基本的には既存装置が適用でき、このコンテナ昇降反転装置の反転機構に連動アームが追加的に連結される。この連動アームをコンテナの上下動と往復反転動に連動させることで、所定のタイミングで投入口ガイドの後端部を一時的に上昇させ下降させる。
【0027】
また、投入口ガイドの後端部を一時的に上下動させるようにした本発明は、上記ガイド支持装置が、支柱の上端部に上下方向に回転可能に連結された基端部を有して、支柱から真上に延在する垂直姿勢と支柱の上端から真横に延在する水平姿勢との間で往復回転する支持アームと、支持アームの基端部と反対のアーム先端部に上下方向に回転可能に連結されたフレーム基端部及び投入口ガイドの先端部に上下方向に回転可能に連結されたフレーム先端部を有する支持フレームとを備え、支持アームが垂直姿勢のときに支持フレームを所定角度で支持アーム前方に延在させ、この支持フレーム上に投入口ガイドをその先端部を物品投入口に位置させ後端部を自由上昇可能に支持し、支持アームが水平姿勢のときに支持フレームを支持アーム下方に吊り下げてこの支持フレームと支持アームとの間で投入口ガイドを格納することを特徴とする。
【0028】
ここでの投入口ガイドはその後端部が支持アームに離脱可能に支持され、支持アームに連結された支持フレームに投入口ガイドの先端部が離脱不能に連結されて、支持アームに支持フレームを介して投入口ガイドが往復反転可能に連結される。
【0029】
上記のように投入口ガイドを支持アームに支持フレームを介して支持するようにした本発明は、上記支持アームの基端部に、支持アームが水平姿勢で投入口ガイドを格納するときに投入口ガイドの後端部を係止し、この支持アームを垂直姿勢に回転させて支持フレームと投入口ガイドを垂直姿勢の支持アームの前方に定角度回転させた時点で投入口ガイドの後端部の係止が外れて投入口ガイド後端部の上方向の動きを自由にするガイド仮係止手段を設けたことを特徴とする。ここでのガイド仮係止手段は、投入口ガイド側の係止ピンと支持アーム側の係止溝等で構成され、これは投入口ガイドを格納するときの投入口ガイドを望ましい定姿勢に安定させる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図9を参照して説明する。同図に示されるコンテナ物品投入装置は、図10のゴミ処理機のゴミ投入装置に適用したもので、図10乃至図16を含む全図を通じて同一部分、又は、相当部分には同一符号を付して、詳細説明は省略する。
【0031】
図1乃至図4に示されるコンテナ物品投入装置11は、図12以降で説明した従来装置と基本構造が同じ支柱15と、機能及び構造を改変したガイド支持装置20a及びコンテナ昇降反転装置3a0を備える。コンテナ昇降反転装置30aは昇降機構31aと反転機構41aとで構成される。本発明が従来装置と大きく相違するところは、ガイド支持装置20aの支持アーム21の先端部に支持フレーム25の基端部を上下に回転可能に連結し、支持フレーム25の先端部に投入口ガイド12aの先端部を上下に回転可能に連結したことと、コンテナ昇降反転装置30aの反転機構31aに連動アーム60を追加的に連結したことである。
【0032】
投入口ガイド12aは図12の既存品と同一形状のものでもよいが、本発明に適応した形状例が図8に示される。図8の投入口ガイド12aは、底板12bと両側板12cと、部分的な背面板12dとを備え、底板12bの下面が補強枠12eで補強され、底板12bの後端部下面に左右一対の脚部12fが突設される。また、底板12bの先端部下面に左右一対の蝶番26が固定され、この蝶番26で支持フレーム25の先端部に投入口ガイド12aの先端部が連結される。
【0033】
ガイド支持装置20aの支持アーム21の基端部が支柱15の上端部に支軸22で連結され、支持アーム21の先端部に連結板27が固定されている。この連結板27に支持フレーム25の基端部が回転可能に軸支され、投入口ガイド12aの後端部が離脱可能に係止される。連結板27と投入口ガイド12aの間に、図7に示すようなガイド仮係止手段28が形成される。また、支持アーム21の先端部にはフレームストッパー70が固定される。
【0034】
支柱15の高さと支持アーム21の長さは従来同様で、図1に示すようにゴミ処理機の本体1の前で投入口ガイド12aを、外扉5の開閉を邪魔しない高さで格納し、図2に示すように投入口ガイド12aを上昇反転させて物品投入口10に従来と同様の下向きの前傾角度θで保持する。投入口ガイド12aの格納は、支柱15から後方に水平姿勢でロックされた支持アーム21の下方に支持フレーム25と投入口ガイド12aを垂直に吊り下げて行われる。図1の状態で本体1の外扉5が開かれ、中蓋4が開かれてから、水平姿勢の支持アーム21がハンドル23を使って手動で真上に回転操作されて、支持アーム21と共に投入口ガイド12aも回転上昇し、支持アーム21が垂直姿勢でロックされると、投入口ガイド12aが支持フレーム25と共に前方へ手動で180度強反転移動されて図2の状態となる。このとき、支持フレーム25の基端部が支持アーム21のフレームストッパー70に当接して、投入口ガイド12aの前傾角度θを安定したものにする。なお、このときの前傾角度θは、従来装置の従来角度を想定しているが、従来角度より多少小さくなっていてもよい。
【0035】
図1の状態において、支持アーム21の連結板27のガイド係止手段28が投入口ガイド12aの後端部を相対移動不能に係止するが、図2の状態では上方移動自由に支持する。このガイド仮係止手段28の具体例を図7で説明すると、連結板28の内面に略半円弧の係止溝28aを形成し、投入口ガイド12aの両側板12cの後端部に係止ピン28bを突設し、係止ピン28bを係止溝28aの両内壁面に沿って移動可能なように係合させる。半円弧の係止溝28aは連結板27の先端側で開放端となり、反対の後端側で閉塞端となる。
【0036】
図7(A)のように支持アーム21が垂直姿勢に在って、投入口ガイド12aが図2の前傾姿勢に在るとき、係止ピン28bが係止溝28aの開放端側に移動して、この開放端の溝段面上に上方に移動可能に載せ置きされ、この状態で投入口ガイド12aの後端部を上方に押圧すると投入口ガイド12aは先端部の蝶番26を支点に後端部が自由に上昇回転し、投入口ガイド12aの後端部の押圧力を解除すると自重で後端部が下がり、係止ピン28bが係止溝28aの開放端段面に当接して投入口ガイド12aが元の前傾姿勢に戻る。
【0037】
図7(A)の支持フレーム25を投入口ガイド12aと共に垂直姿勢の支持アーム21に対して時計方向に180度強だけ手動で回転させたときの状態を図7(C)に示す。図7の(A)から(C)に投入口ガイド12aが回転する間に、係止ピン28bが係止溝28aに沿って係止溝28aの閉塞端まで移動し、このときの両者の係合で投入口ガイド12aの後端部が安定した姿勢で回動する。投入口ガイド12aの先端部は支持フレーム25に蝶番連結されているので、この先端部も安定した姿勢で回動する。図7(C)の状態で支持アーム21を手動で下方に90度回転させると、図1に示すように支持フレーム25と投入口ガイド12aが下方に向いた垂直姿勢となり、投入口ガイド12aの格納が行われる。垂直姿勢で格納された投入口ガイド12aは、その下端部が支持フレーム25に蝶番連結され、上端部の係止ピン28bが連結板27の係止溝28aに係合しているので、安定した垂直姿勢を保持して格納される。
【0038】
また、図1の格納状態から支持アーム21を手動で垂直姿勢まで回転上昇させてから、図7(C)の投入口ガイド12aを図7(A)の前傾姿勢まで手動で回転させると、係止ピン28bが係止溝28aの閉塞端から開放端へとスムーズに移動して、投入口ガイド12aの手動による前傾姿勢操作の作業性を良好なものにする。
【0039】
以上のガイド支持装置20aに対してコンテナ昇降反転装置30aは、既存構造に一対の連動アーム60を連結して構成される。連動アーム60は、物品投入口10に所望の前傾角度θで設置された投入口ガイド12aの後端部を一時的に上げ下げするもので、その動作の概要は図5(A)〜(D)で後述する。かかる連動アーム60が連結されるコンテナ昇降反転装置30aが図6に示される。
【0040】
昇降機構31aの昇降板32に支持された反転機構41aの内の、例えば反転台47と同様な反転動作をする第2リンク45に、L形の連動アーム60の基端部がボルト61で固定される。第2リンク45と連動アーム60は、それぞれ左右一対で構成される。図6(A)の垂直姿勢に在る第2リンク45に固定された連動アーム60は前方に出て真上に延在し、その上端部にゴムローラ62を突出状態で軸支する。
【0041】
昇降機構31aの昇降板32と共に反転機構41aが上昇すると、一対の連動アーム60の真上に図2の前傾姿勢の投入口ガイド12aの一対の脚部12fが位置して、上昇する連動アーム60のゴムローラ62が脚部12fの下面を押し上げ、投入口ガイド112aの後端部を定ストローク分だけいったん上昇させる。図6(A)の状態で反転機構41aが反転動作して第2リンク45が反時計方向に回動すると、これと一体に連動アーム60が下方に反時計方向に回動してゴムローラ62が下降し、この下降により投入口ガイド12aの後端部が下がり、最終的にゴムローラ62が脚部12fの下面から離脱する。
【0042】
連動アーム60で投入口ガイド12aの後端部を一時的に上昇させることで、投入口ガイド12aの前傾角度θが一時的に増大し、このときに投入口ガイド12aにゴミが残っていれば物品投入口10に自動で投入される。また、前傾角度θを一時的に増大させることで、コンテナ6の反転時の上限高さを従来同様にすることができる。これらの機能の詳細説明の前に、必要に応じ設置される支持アーム21のロック機構とコンテナ上昇反転装置30aの手動操作機構を図9に基づき説明する。
【0043】
一対の支柱15の一方の上端部外面にロックピン71とこれを手動で突出退入させる横揺動式の取手72を設置する。取手72を垂直姿勢から水平姿勢に90度回すことによりロックピン71を軸線方向にスライド移動させ得る状態となり、この状態でロックピン71をロック位置(ピン突出)又は非ロック位置(ピン退入)に選択移動させる。一方、支持アーム21の基端部の支軸22から等距離の90度間隔の2箇所にロック孔73,74を形成する。図9の実線に示すように、支持アーム21を水平姿勢にして投入口ガイド112aを格納するとき、取手72を操作してロックピン71を一方のロック孔73に挿通して支持アーム21を水平にロックする。図9の鎖線で示すように支持アーム21を垂直姿勢にしたときは、取手72を操作してロックピン71を他方のロック孔74に挿通して支持アーム21を垂直にロックする。このように支持アーム21を各姿勢でロックすることで、投入口ガイド格納時やゴミ投入作業時の安全性が確保される。
【0044】
また、ロックピン71を設置した支柱15aの上端部に上下左右に手動で揺動可能な操作レバー81と、この操作レバー81の前方で上下に開閉するカバー82を設置する。カバー82を人手で真上に開いて操作レバー81を片手で握り、例えば操作レバー81を上げると反転機構41aが上昇し、下げると下降するようにし、操作レバー81を左に揺動させると反転機構41aが往反転動作をし、右に揺動させると反転機構41aが復反転動作するようにする。このような操作レバー81を設けることで、連続したゴミ投入動作が半自動で簡単に行える。
【0045】
次に本発明装置によるゴミ投入動作を図5に基づき説明する。図5(A)は、図2と同様で物品投入口10に投入口ガイド12aを所定の前傾角度θで設置した状態が示される。この状態で反転機構41aにゴミ収容のコンテナ6をセットし、昇降機構31aを駆動させて反転機構41aをコンテナ6と共に上限位置まで上昇させると、上限位置に到達する少し前の時点で連動アーム60の上端が投入口ガイド12aの脚部12fに当接して押し上げ、上限位置まで上昇したところで投入口ガイド12aの後端部を定ストローク分だけ上昇させて、図3と図5(B)に示すように投入口ガイド12aの前傾角度をθからαに増大させる。このときはまだゴミ投入の動作が行われていないので、前傾角度増大は特に意味が無い。
【0046】
反転機構41aが上限位置に上昇してから往反転動作をさせて、支持したコンテナ6を往反転させる。この往反転動作で連動アーム60の先端が下降して投入口ガイド112aの後端部も下降し、図5(C)まで往反転したところで投入口ガイド12aが元の前傾角度θの定位置に戻る。更に反転機構41aの往反転動作が継続して行われて、最終的にコンテナ6が図4と図5(D)に示すゴミ投入の所定の前傾角度まで往反転して、コンテナ6のゴミが投入口ガイド12aの後端部上に落下する。このときのコンテナ6の前傾角度と高さは図14の従来と同様であり、このコンテナ6から前傾角度θの投入口ガイド12aに落下したゴミは投入口ガイド12a上を滑って物品投入口10に投入されるが、従来同様にして一部のゴミは投入口ガイド12a上に溜まることもある。この時点でゴミ投入作業が完了したわけではない。往反転させてゴミ投入した空のコンテナ6を逆コースで複反転させ、床上まで下降させるまでの間に投入口ガイド12a上の残留ゴミが物品投入口10に投入される。
【0047】
空のコンテナ6を図5(D)から(C)まで復反転させた時点でその先端部のゴムローラ62が投入口ガイド12aの脚部12fに当接し、復反転が終了した時点で図5(B)に示すように投入口ガイド12aの後端部を再度定ストローク分だけ上昇させて、投入口ガイド12aの前傾角度をαまで増大させる。この前傾角度増大の時点で投入口ガイド12a上の残留ゴミが物品投入口10に滑り落ちて、投入口ガイド12aにゴミが残らない。このような残留ゴミの再度の強制自動投入は、前傾角度αが大きくなるほど確実となり、かつ、投入口ガイド12aの後端部が連動アーム60で押し上げられるときの勢いでゴミの滑動が助長される。また、前傾角度αを多少大きめに設定しても、図3における投入口ガイド12aが本体1の作業空間3の上縁に当たる心配が無く、作業空間3の開口面積は適当な最小値にしておくことができる。
【0048】
図5(B)の状態から空のコンテナ6が下降して、1回のゴミ投入作業が終了して、次のコンテナのゴミ投入作業が連続して行われる。この連続作業においては、コンテナ交換の間に投入口ガイド上に残ったゴミが自動的に除去されるので、人手によるゴミ除去作業が不要となって、ゴミ投入の作業性が改善され、省力化が可能となる。
【0049】
以上の実施形態においては、投入口ガイド12aの後端部に突設した脚部12fを連動アーム60で押し上げて投入口ガイド12aの後端部を一時的に上昇させるようにしたが、連動アームの長さ、形状、取付位置の設計変更でもって脚部の無い既存の投入口ガイドの後端部を一時的に上昇させる構成も可能である。
【0050】
また、以上の実施形態においては本発明をゴミ投入装置で説明したが、コンテナに収容されるゴミ以外のリサイクル品、資材等の物品の投入装置にも本発明は有効に適用される。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、定位置の物品投入口に所定の前傾角度で設置された投入口ガイドにコンテナの物品を落下させて物品投入口に投入する際、投入口ガイド上でコンテナが1回往復反転して物品落下の作業を行った後で投入口ガイドの後端部が一時的に上昇して前傾角度が増大するので、この前傾角度が増大したときに投入口ガイド上に残った物品が物品投入口に自動投入されて、投入口ガイド上に残る物品を人手で物品投入口に投入する手作業が省略され、コンテナを使った連続した物品投入作業の作業性が改善され省力化が図れる。また、物品投入口の投入口ガイドの後端部を1回の物品投入作業の途中で一時的に上昇させて残った物品の自動投入を行うことで、物品投入作業の前後における投入口ガイドの前傾角度を大きくする必要性がなくなり、この投入口ガイドの上方で往復反転させるコンテナの最大高さを低くできて、コンテナ物品投入装置に必要な動作スペースの縮小が可能となる。
【0052】
本発明によれば、コンテナ昇降反転装置の反転機構に連結した連動アームで物品投入口に設置された投入口ガイドの後端部をコンテナ昇降反転装置の動作に連動させて一時的に上昇させるようにしたので、投入口ガイドの後端部を押し上げる特別な動力源が不要で、既存設備のコンテナ昇降反転装置の動力源等の多くがそのまま使用できて、実施が容易で設備投資的に有利なコンテナ物品投入装置が提供できる。
【0053】
本発明によれば、支柱に支持された支持アームの先端部に支持フレームを連結し、支持フレームの先端部に投入口ガイドの先端部を連結して、投入口ガイドの後端部を支持アームの先端部に離脱可能に係止させたので、投入口ガイドの物品投入口に設置されたときの前傾姿勢が支持フレームで安定に保持され、また、投入口ガイドの反転が支持フレームと共に行われて、その反転作業性が改善される。
【0054】
本発明によれば、支持アームを水平姿勢にし、この支持アームの先端から支持フレームを垂直に吊り下げて投入口ガイドを垂直姿勢で格納するとき、この投入口ガイドの上端がガイド仮係止手段で支持アームに係止されているので、格納時の投入ガイドの姿勢が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すコンテナ物品投入装置のコンテナ格納時の側面図。
【図2】コンテナ物品投入装置における投入口ガイドを物品投入口にセットしたときの側面図。
【図3】投入口ガイドを位置変位させたときの側面図。
【図4】コンテナ物品を投入するときの側面図。
【図5】(A)〜(D)は投入口ガイドとコンテナの各動作位置関係を示す側面図。
【図6】(A)、(B)はコンテナ物品投入装置におけるコンテナ昇降反転装置の反転機構の概要を示す反転前と反転時の側面図。
【図7】(A)は図2のガイド支持装置の部分拡大正面図、(B)は(A)のX−X線の拡大断面図、(C)は(A)の支持フレームを反対方向に回転移動させたときの正面図。
【図8】投入口ガイドの(A)は側面図、(B)は底面図、(C)は背面図。
【図9】(A)は図1のガイド支持装置の一部の拡大側面図、(B)は(A)の正面図。
【図10】物品投入口を有するゴミ処理機の側面図。
【図11】図10のゴミ処理機の平面図。
【図12】従来のコンテナ物品投入装置のコンテナ格納時の側面図。
【図13】図12装置の投入口ガイドを物品投入口にセットしたときの側面図。
【図14】コンテナ物品を投入するときの側面図。
【図15】図12装置の一部を省略した正面図。
【図16】(A)、(B)は従来のコンテナ物品投入装置におけるコンテナ昇降反転装置の反転機構の概要を示す反転前と反転時の側面図。
【符号の説明】
10 物品投入口
12a 投入口ガイド
15 支柱
21 支持アーム
25 支持フレーム
28 ガイド仮係止手段
30a コンテナ昇降反転装置
31a 昇降機構
41a 反転機構
60 連動アーム

Claims (3)

  1. 所定の高さ位置に在る物品投入口に前下向き姿勢の投入口ガイドの先端部を設置し、この投入口ガイドの後端部まで上端開口のコンテナを上昇させ、そのままコンテナをその上端開口が投入口ガイド上面に対して下向きになるよう定角度反転させてコンテナ内の物品を自重で投入口ガイド上に落下滑走させて物品投入口に投入してから、コンテナを逆方向に反転させて下降させるコンテナ物品投入装置において、
    定位置の物品投入口より低い高さの支柱と、この支柱に支持されて投入口ガイドを支柱より低い位置と物品投入口の高さ位置で上下往復反転可能に支持するガイド支持装置と、物品投入口より低い位置で脱着可能に支持したコンテナを上下方向で往復反転させる反転機構、及び、反転機構を物品投入口より低い位置と物品投入口の高さ位置の間で昇降させる昇降機構を有するコンテナ昇降反転装置と、
    コンテナ昇降反転装置の反転機構に設置されて昇降機構で反転機構と共に上昇すると、その上昇途中から上限位置まで上昇するときに物品投入口に先端部が設置された投入口ガイドの後端部を定ストローク分だけ押し上げ、上限位置で反転機構が反転動作をすると連動して投入口ガイドの後端部を自重で元の位置まで下げる連動アームを具備したことを特徴とするコンテナ物品投入装置。
  2. 上記ガイド支持装置が、支柱の上端部に上下方向に回転可能に連結された基端部を有し、支柱から真上に延在する垂直姿勢と支柱の上端から真横に延在する水平姿勢の間で往復回転する支持アームと、支持アームの基端部と反対の先端部に上下方向に回転可能に連結されたフレーム基端部及び投入口ガイドの先端部に上下方向に回転可能に連結されたフレーム先端部を有する支持フレームとを備え、
    支持アームが垂直姿勢のときに支持フレームを所定角度で支持アームの前方に延在させ、この支持フレーム上に投入口ガイドをその先端部を物品投入口に位置させ後端部を自由上昇可能にして保持し、支持アームが水平姿勢のときに支持フレームを支持アーム下方に吊り下げてこの支持フレームと支持アームの間で投入口ガイドを格納することを特徴とする請求項記載のコンテナ物品投入装置。
  3. 上記支持アームの基端部に、支持アームが水平姿勢で投入口ガイドを格納するときに投入口ガイドの後端部を係止し、この支持アームを垂直姿勢に回転させて支持フレームと投入口ガイドを垂直姿勢の支持アームの前方に定角度回転させた時点で投入口ガイドの後端部の係止が外れて投入口ガイド後端部の上方向の動きを自由にするガイド仮係止手段を設けたことを特徴とする請求項記載のコンテナ物品投入装置。
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