JPH09275393A - データ通信方法 - Google Patents

データ通信方法

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JPH09275393A
JPH09275393A JP8021379A JP2137996A JPH09275393A JP H09275393 A JPH09275393 A JP H09275393A JP 8021379 A JP8021379 A JP 8021379A JP 2137996 A JP2137996 A JP 2137996A JP H09275393 A JPH09275393 A JP H09275393A
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    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L2001/125Arrangements for preventing errors in the return channel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側から受信側へのデータフレーム及び受
信側から送信側への帰還フレームのフォーマットが同じ
であるデータ通信方法において、受信側で帰還フレーム
に乗せるべきデータがない場合には、帰還フレームのフ
ォーマットを変えずに、しかも、受信率を低下させない
ように、帰還フレームを受信側から送信側へ送信するこ
とのできるデータ通信方法を得る。 【解決手段】 送信側から受信側へ送信されるデータフ
レーム及び受信側から送信側へ送信される帰還フレーム
を、送信データ長、送信データ、データフレーム番号、
再送要求フレーム番号の各データを少なくとも含み、全
体のデータに対する誤り検出符号を付加してなる同じフ
ォーマットで構成するようにしたデータ通信において、
受信側で帰還フレームに含ませるべき送信データがない
ときは、帰還フレーム内の送信データ長、送信データ、
データフレーム番号を少なくとも含む帰還情報に無関係
なデータを所定固定パターンに置換した後に、全体のデ
ータに対する誤り検出符号を付加してなる帰還フレーム
を、受信側から送信側に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動再送要求方式の
誤り制御を行うデータ通信方法(無線デジタル通信方
法)に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信における誤り制御方法とし
て、自動再送要求(ARQ:AutomaticRpeat Request 又
は Automatic Request for Repetion)方式の誤り制御方
法がある。この自動再送要求方式の誤り制御方法は、送
信側から受信側に送信されたデータフレームに誤りがあ
る場合、受信側から送信側への再送要求に基づいて、送
信側から受信側へ再度データフレームを送信するもので
ある。
【0003】この自動再送要求方式の誤り制御方法に
は、各種の方法があるが、ここでは、選択的再送(Sele
ctive Repeat) 方式の自動再送要求式誤り制御方法の従
来例を以下に説明する。尚、選択的再送方式のものは、
理論的には無限大のバッファメモリを必要とするので、
通常はこれを用いずに、その改良型が使用されている
が、ここでは、説明の簡単のため、原始SR方式の自動
再送要求式誤り制御方法を説明する。
【0004】先ず、図6を参照して、データフレーム及
び帰還フレームで同じフォーマットとなるARQフレー
ムの構成例を説明する。このARQフレームは、例え
ば、16ビットの送信データ長A、例えば、584ビッ
トの送信データB、例えば、8ビットの送信フレーム番
号C及び、例えば、8ビットの再送要求フレーム番号D
の各データを含み、全体のデータに対する、例えば、1
6ビットの誤り検出符号Eから構成される。
【0005】送信データ長Aは、送信データBのデータ
量、例えば、ビット単位で0から584の値を採り得、
ここでは、そのデータ量は584ビットである。送信フ
レーム番号Cは、送信すべきフレームの番号(例えば、
0又は1から255まで)を示す。再送要求フレーム番
号Dは、受信側から送信側へ送信される帰還フレームで
使用され、受信側で次に期待しているフレーム番号(最
も古い未受信のフレーム番号)を示す。
【0006】誤り検出符号Eは、例えば、CRC(Cycl
ic Redundancy Check 巡回符号検査) 符号のITU(In
ternational Telecommunication(s) Union国際電気通信
連合) −T(16ビット)を使用する。このCRCの適
用領域は、送信データ長Aから再送要求フレーム番号D
までの624ビットである。
【0007】次に、図7を参照して、送信フレームにエ
ラーがある場合のSR方式によるARQ伝送チャートを
説明する。図7において、送信側に配されている中に数
字を付した長方形の枠は、送信フレームを示し、その数
字はフレーム番号を示す。受信側に配されている長方形
の枠は再送要求フレームを示し、その数字はフレーム番
号を示す。尚、送信側から受信側へデータフレームが送
信されるが、受信側から送信側へのデータフレームの送
信はないものとする。
【0008】〔送信側〕 (1) 送信フレーム1、2、3を連続的に送信する。 (2) 受信側よりの再送要求フレーム番号=2の帰還
フレームを受信する。送信フレーム1は正しく受信側に
届いたものと判断する。次に送信フレーム4を送信す
る。 (3) 再送フレーム番号=3の帰還フレームを受信す
る。送信フレーム2は正しく受信側に届いたものと判断
する。送信フレーム5を送信する。 (4) 再送要求フレーム番号=3の帰還フレームを再
び受信する。送信フレーム3は正しく受信側に届いてい
ないと判断する。送信フレーム3を再送する。 (5) 再送要求フレーム番号=3の帰還フレームを再
び受信する。送信フレーム3は正しく受信側に届いてい
ないと判断する。送信フレーム6を送信する。 (6) 再送要求フレーム番号=3の帰還フレームを再
び受信する。送信フレーム3は正しく受信側に届いてい
ないと判断する。送信フレーム7を送信する。 (7) 再送要求フレーム番号=6の帰還フレームを受
信する。送信フレーム3、4、5は正しく受信側に届い
たと判断する。
【0009】〔受信側〕 (1) 送信フレーム1、2を正しく受信する。帰還フ
レームで再送要求フレーム番号=2、3を送信する。 (2) 送信フレーム3をNGの状態で受信する。帰還
フレームで再送フレーム要求フレーム番号=3を送信す
る。 (3) 送信フレーム4、5を正しく受信する。送信フ
レーム3は未達なので帰還フレームで再送要求フレーム
番号=3を送信する。 (4) 送信フレーム3の再送分を正しく受信する。帰
還フレームで再送要求フレーム番号=6を送信する。
【0010】以上のように、SR方式の自動再送要求式
誤り制御方法では、送信側は、受信側からのフレーム不
達の帰還フレームを受信するまで、連続的にデータフレ
ームを送信し、不達を検出したら、そのデータフレーム
の再送を行って、誤り制御を行っている。
【0011】図7では、受信側から送信側へ送信される
帰還フレームは、正しく送信された場合を説明したが、
実際の伝送路(電波が伝播する空間)では、当然帰還フ
レームにもエラーが生じる可能性がある。そこで、図8
を参照して、帰還フレームにもエラーがある場合の、S
R方式によるARQ伝送チャートを説明する。
【0012】〔送信側〕 (1) 送信フレーム1、2、3を連続的に送信する。 (2) 受信側より、再送要求フレーム番号=2の帰還
フレームを受信する。送信フレーム1は正しく受信側に
届いたと判断し、送信フレーム4を送信する。 (3) 再送要求フレーム番号=3の帰還フレームを受
信する。送信フレーム2は正しく受信側に届いたと判断
し、送信フレーム5を送信する。 (4) 帰還フレームをNGの状態で受信する。送信フ
レーム3は正しく届いていないと判断し、送信フレーム
3を再送する。 (5) 再送要求フレーム番号=5の帰還フレームを受
信する。送信フレーム3、4は正しく受信側に届いたと
判断し、送信フレーム6を送信する。 (6) 再送要求フレーム番号=6の帰還フレームを受
信する。送信フレーム5は正しく相手に届いたと判断
し、送信フレーム7を再送する。
【0013】〔受信側〕 (1) 送信フレーム1、2、3、4、5を正しく受信
する。帰還フレームで再送要求フレーム番号2、3、
4、5、6をそれぞれ送信する。 (2) 送信フレーム3を正しく受信する。送信フレー
ム3は受信済みなので放棄する。帰還フレームで再送要
求フレーム番号=6を送信する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
では、帰還フレームでエラーが発生すると、送信側から
受信側に、データフレームが正しく送信されているにも
拘らず、送信側から重複してデータフレームを送信して
しまう不都合がある。
【0015】ここで、ARQフレームは、上述のように
全二重通信を前提とし、送信側から受信側へ送信される
データフレームと、受信側から送信側へ送信される帰還
フレームのフォーマットは共通であるので、受信側よ
り、帰還フレームで送信すべきデータが無くても、図6
について説明したフレーム構成で、帰還フレームに無関
係な「送信データ長」、「送信データ」、「送信フレー
ム番号」等の余分な情報も、受信側から送信側へ送信す
る必要があるため、送信側での受信率が低下するといる
欠点があった。これは、結果的に、スループット(Thro
ughput) を低下させると言う不都合に繋がる。
【0016】一般的には、通信プロトコルは全二重通信
が可能なように設計されているが、現実にはステップ−
バイ−ステップの送達確認を行いながら通信する場合が
多く、受信側の帰還フレームにも同時にデータが乗る可
能性は極めて少ない。従って、半二重通信時において
も、スループットを低下させるのはこの好ましくない。
【0017】又、送信側から受信側へ送信するデータフ
レーム及び受信側から送信側へ送信する帰還フレームの
フォーマットが同じであるデータ通信方法において、デ
ータフレーム又は帰還フレームに乗せる送信データが、
予め決められたデータ長(これをLB0 とする)より大
幅に短い(そのデータ長をLBX とする)場合に、予め
決められたデータ長LB0 のままで送信すると、やは
り、受信率の低下を招来する。
【0018】以上の点に鑑み、本発明は、送信側から受
信側へ送信されるデータフレーム及び受信側から送信側
送信される帰還フレームのフォーマットが同じであるデ
ータ通信方法において、受信側で帰還フレームに乗せる
べき送信データがない場合には、帰還フレームのフォー
マットを変えずに、しかも、受信率を低下させないよう
に、帰還フレームを受信側から送信側へ送信することの
できるデータ通信方法を提案しようとするものである。
【0019】又、本発明は、送信側から受信側へ送信さ
れるデータフレーム及び受信側から送信側送信される帰
還フレームのフォーマットが同じであるデータ通信方法
において、受信側で帰還フレームに乗せるべき送信デー
タ、又は、送信側でデータフレームに乗せるべき送信デ
ータが、予め決められたデータ長より短い場合に、帰還
フレーム、又は、データフレームのフォーマットを変え
ずに、しかも、受信率を低下させないように、帰還フレ
ームを受信側から送信側へ送信し、又は、データフレー
ムを送信側から受信側へ送信することのできるデータ通
信方法を提案しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、送信側
から受信側へ送信されるデータフレーム及び受信側から
送信側へ送信される帰還フレームを、送信データ長、送
信データ、データフレーム番号、再送要求フレーム番号
の各データを少なくとも含み、全体のデータに対する誤
り検出符号を付加してなる共通のフォーマットで構成す
るようにしたデータ通信において、受信側で帰還フレー
ムに含ませるべき送信データがないときは、帰還フレー
ム内の送信データ長、送信データ、データフレーム番号
を少なくとも含む帰還情報に無関係なデータを所定固定
パターンに置換した後に、全体のデータに対する誤り検
出符号を付加してなる帰還フレームを、受信側から送信
側に送信することを特徴とするデータ通信方法である。
【0021】かかる第1の本発明によれば、受信側で帰
還フレームに含ませるべき送信データがないときは、帰
還フレーム内の送信データ長、送信データ、データフレ
ーム番号を少なくとも含む帰還情報に無関係なデータを
所定固定パターンに置換した後に、全体のデータに対す
る誤り検出符号を付加してなる帰還フレームを、受信側
から送信側に送信する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。送信側から受信側へ送信する
ARQデータフレーム及び受信側から送信側へ送信され
るARQ帰還フレームのフォーマットは同じであって、
図6で説明したように、例えば、16ビットの送信デー
タ長A、例えば、584ビットの送信データB、例え
ば、8ビットの送信フレーム番号C及び、例えば、8ビ
ットの再送要求フレーム番号Dの各データを含み、全体
のデータに対する、例えば、16ビットの誤り検出符号
Eから構成される。
【0023】送信データ長Aは、送信データBのデータ
量、例えば、ビット単位で0から584の値を採り得、
ここでは、そのデータ量は584ビットである。送信フ
レーム番号Cは、送信すべきフレームの番号(例えば、
0又は1から255まで)を示す。再送要求フレーム番
号はDは、受信側から送信側へ送信される帰還フレーム
で使用され、受信側で次に期待しているフレーム番号
(最も古い未受信のフレーム番号)を示す。
【0024】誤り検出符号Eは上述したように、例え
ば、CRC(Cyclic RedundancyCheck 巡回符号検査)
符号のITU(International Telecommunication(s)Un
ion国際電気通信連合) −T(16ビット)を使用す
る。このCRCの適用領域は、送信データ長Aから再送
要求フレーム番号Dまでの624ビットである。
【0025】次に、受信側から送信側へ送信される帰還
フレームを、図1を参照して説明する。帰還フレームの
フォーマットは、帰還フレームで送るべき送信データが
あるか否かで、送信データ長A、送信データB及び送信
フレーム番号Cの値が異なる。受信側で、帰還フレーム
で送るべき送信データがある場合は、その帰還フレーム
は図6で説明した通りの値を取り、そのまま受信側から
送信側へ送信される。
【0026】受信側で、帰還フレームで送るべき送信デ
ータが無い場合は、16ビットの送信データ長A、58
4ビットの送信データB及び8ビットの送信フレーム番
号Cは、帰還情報に関係の無いデータであるので、それ
ぞれ共にオール0に置換される。再送要求フレーム番号
Dは、そのままである。そして、それぞれオール0に置
換された16ビットの送信データ長A、584ビットの
送信データB及び8ビットの送信フレーム番号C並びに
再送要求フレーム番号Dの各データを含み、その624
ビットの全体のデータに対する16ビットの誤り検出符
号Eが付加されて、帰還フレームが構成され、この帰還
フレームが受信側から送信側に送信される。
【0027】次に、図2を参照して、送信側で受信され
た帰還フレームの誤りを検出する誤り検出装置について
説明する。1はオール0チェック回路、3は誤り検出回
路、8は0発生器、7は入力端子6に供給されるデータ
列を及び0発生器8からのオール0のデータ列を切り換
えて、誤り検出回路3に供給する切換えスイッチであ
る。この切換えスイッチ7はオール0チェック回路1か
ら制御端子2に供給される制御信号によって制御され
る。
【0028】帰還フレームを構成するデータ列(ビット
列)が、D640(MSB)からD1(LSB)へ順に
入力端子6に供給され、そのデータ列は16個のD型フ
リップフロップ回路(以下、単にFF回路と称する)R
0、R1、…………、R14、R15の縦続回路からな
るシフトレジスタの初段のFF回路R0に供給されて、
図において左方向にシフトされ、FF回路R15〜R0
に送信データ長Aの16ビットの各データD640〜D
625が蓄積されたとき、ORゲート等からなるオール
0回路1によって、そのデータD640〜D625が全
て0か又は少なくとも1個の以上の1があるか否か判断
され、オール0のときは、帰還フレームにデータが含ま
れていないと判断され、オール0でないときは、帰還フ
レームにデータが含まれていると判断される。
【0029】オール0チェック回路1で、データ長Aの
データD625〜D640がオール0であると判断され
たときは、入力端子6から供給される帰還フレームのデ
ータ列D640〜D1の内、送信データ長Aのデータ列
D640〜D625の期間及び再送要求フレーム番号D
のデータ列DD24〜D17の期間及び誤り検出符号E
のデータ列D16〜D1の期間では、切換えスイッチ7
は入力端子6側に切換えられるようにされて、これらの
データ列は、無条件に切換えスイッチ7を通じて、誤り
検出回路3に供給される。又、送信データBのデータ列
D624〜D33の期間及び送信フレーム番号Cのデー
タ列D32〜D25の期間は、切換えスイッチ7は0発
生器8側に切換えられて、0発生器8からの0データ
が、誤り検出回路3に供給される。
【0030】即ち、オール0チェック回路1の判断結果
が、オール0のとき、即ち、送信データBにデータがな
いときは、送信データBのデータ列D624〜D33及
び送信フレーム番号Cのデータ列D32〜D25は、再
度オール0で置換されることになる。
【0031】誤り検出回路3は、誤り検出符号が「IT
U−T 16ビット CRC」であるので、その生成多
項式はX16+X12+X5 +1と表され、16個のFF回
路S0、S1、…………、S15を縦続接続すると共
に、FF回路S15の出力側、FF回路S11、S12
の間並びにFF回路4、5の間に、それぞれ排他的論理
和回路ER1、ER2及びER3を付加及び挿入する。
そして、FF回路S15の出力と、切換えスイッチ7の
出力とを排他的論理和回路ER1に供給して排他的論理
和演算を行い、その出力を排他的論理和回路ER2、E
R3及びFF回路S0に帰還させる。排他的論理和回路
ER3で、FF回路S4の出力と、排他的論理和回路E
R1の出力とが排他的論理和さ演算れ、その出力がFF
回路S5に供給される。又、排他的論理和回路ER2
で、FF回路S11の出力と、排他的論理和回路ER1
の出力とが排他的論理和演算され、その出力がFF回路
S12に供給される。各FF回路S0、S1、…………
S15の出力を、ORゲート等からなるオール0検出回
路4に供給し、出力端子5に判断出力が得られる。尚、
FF回路S0〜S15のデータは、図において右方向に
シフトされる。
【0032】当初FF回路S0〜S15に初期値として
1が入力され、その後入力端子6からの帰還フレームの
データ列D640〜D1が、排他的論理和回路ER1を
通じて、初段のFF回路S0に順次に入力され、最後の
データD1がFF回路S0に入力された後、FF回路S
15から出力された時点で、誤り検出の結果がFF回路
S0〜S16に記憶され、各FF回路S0、S1、……
……S15の出力がオール0のときは、誤り無しと判断
し、オール0でないときは、誤りありと判断する。
【0033】図7及び図8で説明した選択的再送式の自
動再送要求方式の誤り制御方法の従来例は、この実施の
形態でも同様であり、受信側では、帰還フレームの再送
フレーム要求番号は、次に送信側から受信側へ送信して
欲しい未受信のフレーム番号であり、誤り検出装置より
の判断出力が誤りなしのときは、次に送信側から受信側
へ送信して欲しいフレーム番号は順次増加するが、誤り
検出装置よりの判断出力が誤りありのときは、再送要求
番号は同じフレーム番号の繰り返しとなる。
【0034】図3のAに示す如く、上述の実施の形態の
場合の実効帰還フレームは、送信データ長C、再送フレ
ーム要求番号D及び誤り検出番号Eの32ビットとな
り、図3のBの従来例の帰還フレームの640ビットと
比べて大幅に短縮されるので、帰還フレームの受信率は
大幅に高くなる。従って、帰還フレームの誤りによるA
RQのトータルスループットの低下を緩和することがで
きる。
【0035】図4に、上述の実施の形態及び従来例によ
る送信データがないときの、送信側での帰還フレームの
受信率を比較して示す。この図4の表図で、受信率には
フレーム同期の受信率は含まれないものとし、誤りはラ
ンダム誤りとする。
【0036】さて、ビット誤り率をpとすると、データ
長がjビットのフレームのランダム誤り時の受信率R
は、次式のように表される。但し、フレーム同期ビット
の受信率は含まれないものとする。
【0037】
【数1】R=(1−p)j
【0038】従って、図4の表図は、ビット誤り率pが
それぞれ10-5、10-4、10-3、10-2のときの、実
施の形態の場合はj=32、従来例の場合はj=640
における受信率Rを計算し、それをパーセントで表した
ものである。
【0039】移動体通信での実回線の平均誤り率として
良く使われるビット誤り率10-3の場合のフレームのラ
ンダム誤り時の受信率Rを、実施の形態と従来例とで比
較すると、従来例の場合は52.7%であるのに対し、
実施の形態の場合は96、8%と大幅に改善されている
ことが分かる。更に、もっと悪い環境の場合のビット誤
り率10-2の場合のフレームのランダム誤り時の受信率
Rを、実施の形態と従来例とで比較すると、従来例の場
合は1.6%であるのに対し、実施の形態の場合は7
2、5%と、一層大幅に改善されていることが分かる。
【0040】一例として、簡易型携帯電話システム(P
HS:パーソナルハンディホンシステム)の場合、即
ち、周波数が1.9GHz、伝送速度32kbps、携
帯電話の移動速度が5km/h(人間の通常の歩行速
度)の場合、フェージングの中央値より10dB以下で
誤りが発生したと仮定すると、その誤り区間は12ms
(384ビット)となり、帰還フレームの訂正能力(5
92ビット)内であることから、バースト誤りに対して
も、送信データ及び送信フレーム番号の計592ビット
の間の全てのエラーを許容することができるので、バー
スト誤りにも十分対応可能である。
【0041】上述の実施の形態では、受信側から送信側
へ送信される帰還フレーム及び送信側での受信帰還フレ
ームにおける帰還情報に無関係なデータを、所定の固定
パターンとしてのオール0で置換したが、オール1で置
換することもでき、いずれの場合も、置換が容易になる
と共に、固定パターン発生器の構成が簡単になるが、オ
ール0及びオール1以外の多様なビットパターン(例え
ば、1010・・・等)であっても良い。
【0042】上述の実施の形態では、帰還フレームのデ
ータ列の最初のデータの部分である送信データ長のデー
タを、送信データの有無を判別する判別データとして用
いたが、帰還パターンの最初又は最初に近い部分に、専
用の判別データを設けても良い。
【0043】次に、本発明の他の実施の形態を説明す
る。送信側から受信側へ送信するARQデータフレーム
及び受信側から送信側へ送信されるARQ帰還フレーム
のフォーマットは同じであって、図6で説明したよう
に、例えば、16ビットの送信データ長A、例えば、5
84ビットの送信データB、例えば、8ビットの送信フ
レーム番号C及び、例えば、8ビットの再送要求フレー
ム番号(これは省略することもできる)Dの各データを
含み、全体のデータに対する、例えば、16ビットの誤
り検出符号Eから構成される。
【0044】送信データ長Aは、送信データBのデータ
量、例えば、ビット単位で0から584の値を採り得、
ここでは、そのデータ量は584ビットである。送信フ
レーム番号Cは、送信すべきフレームの番号(例えば、
0又は1から255まで)を示す。再送要求フレーム番
号はDは、受信側から送信側へ送信される帰還フレーム
で使用され、受信側で次に期待しているフレーム番号
(最も古い未受信のフレーム番号)を示す。
【0045】誤り検出符号Eは上述したように、例え
ば、CRC符号のITU−T(16ビット)を使用す
る。このCRCの適用領域は、送信データ長Aから再送
要求フレーム番号Dまでの624ビットである。
【0046】次に、受信側から送信側へ送信される帰還
フレーム、又は、送信側から受信側へ送信されるデータ
フレームについて、上述の図6を参照して説明する。こ
こでは、帰還フレーム、又は、データフレームに乗せる
べき送信データBX のデータ長LBX (任意のデータ長
であるが、例えば、10バイト=80ビットで、勿論こ
れより長い、又は、短いデータ長も可能)が、ARQデ
ータフレームで予め決められている所定のデータ長LB
0 (例えば、584ビット)より短い場合に、データ長
がLB0 の送信データB(D33〜D624)(図1参
照)の領域内の、任意のデータ長LBX の部分(D33
〜D112)には、送信データBX を有効データとして
乗せ、有効データ以外の残りのデータ長(LB0 −LB
X ){584−80=504(ビット)}の部分(D1
13〜D624)(図1参照)を、固定パターン(例え
ば、オール0)(オール1や、オール0及びオール1以
外の種々の所定パターンも可)にする。送信データBX
のデータ長LBX (80ビット)の80を2進数に変換
して、ARQデータフレームの送信データ長Aに乗せ
る。尚、送信フレーム番号C、再送要求フレーム番号D
は、図6についての説明と同様である。そして、データ
A、B、C及びDの全体に対して、誤り検出符号Eを付
加する。
【0047】かかる帰還フレーム、又は、データフレー
ムは、受信側から送信側へ、又は、送信側から受信側へ
送信される。送信側、又は、受信側では、受信した帰還
フレーム、又は、データフレームのデータ長Aに示され
ているデータ長LBX (80ビット)を検出し、そのデ
ータ長LBX に応じて、送信データBの領域内の、デー
タ長がLBX の有効データBX 以外のデータ長(LB0
−LBX ){584−80=504(ビット)}の固定
パターン領域のデータ(D113〜D624)を、上述
の固定パターン(オール0)で置換する。しかる後、こ
の部分的に固定パターンで置換された帰還フレーム、又
は、データフレームを誤り検出回路に供給して、誤りの
有無を検出する。
【0048】次に、図5を参照して、送信側、又は、受
信側で受信した帰還フレーム、又は、データフレームの
誤りを検出する誤り検出装置について説明する。尚、図
5において、図2と対応する部分には同一符号を付し
て、一部重複説明を省略する。3は誤り検出回路、8は
0発生器、7は入力端子6に供給されるデータ列を及び
0発生器8からのオール0のデータ列を切り換えて、誤
り検出回路3に供給する切換えスイッチ、10はデータ
長検出回路である。切換えスイッチ7は、データ長検出
回路10から制御端子2に供給される制御信号によって
制御される。
【0049】帰還フレーム、又は、データフレームを構
成するデータ列(ビット列)が、D640(MSB)か
らD1(LSB)へ順に入力端子6に供給され、そのデ
ータ列は16個のD型フリップフロップ回路(以下、単
にFF回路と称する)R0、R1、…………、R14、
R15の縦続回路からなるシフトレジスタの初段のFF
回路R0に供給されて、図において左方向にシフトさ
れ、FF回路R15〜R0に送信データ長Aの16ビッ
トの各データD640〜D625が蓄積されたとき、そ
の各データD640〜D625が、データ長検出回路1
0に供給されて、そのデータ長LBX が検出される。
【0050】切換えスイッチ7はデータ長検出回路10
で検出データ長LBX に基づいて制御される。受信され
た帰還フレーム、又は、データフレームの送信データB
のデータ長(LB0 −LBX )のデータ列(無効データ
列)D624〜D113の期間は、切換えスイッチ7は
0検出器8側に切換えられて、0検出器8よりの0デー
タ列が誤り検出回路3に供給され、それ以外の期間は切
換えスイッチ7は入力端子6側に切換えられて、データ
列D640〜D625及びD112〜D1は、そのまま
誤り検出回路3に供給される。
【0051】即ち、受信した帰還フレーム、又は、デー
タフレームの内、送信データBの内のデータ長(LB0
−LBX )の領域のデータ列(無効データ列)D624
〜D113は、オール0で置換されることになる。
【0052】尚、図5の誤り検出装置の誤り検出回路3
の構成及び動作は、図2の誤り検出装置と同様なので、
重複説明を省略する。
【0053】この実施の形態における実効帰還フレー
ム、又は、実効データフレームは、受信した帰還フレー
ム、又は、データフレームのビット長640から、送信
データBの内のデータ長(LB0 −LBX )(例えば、
504ビット)を減算した136ビットとなり、図3の
Bの従来例の帰還フレーム、又は、データフレームの6
40ビットと比べて大幅に短縮されるので、帰還フレー
ム、又は、データフレームの受信率は大幅に高くなる。
従って、帰還フレーム、又は、データフレームの誤りに
よるARQのトータルスループットの低下を緩和するこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】第1の本発明によれば、送信側から受信
側へ送信されるデータフレーム及び受信側から送信側へ
送信される帰還フレームを、送信データ長、送信デー
タ、データフレーム番号、再送要求フレーム番号の各デ
ータを少なくとも含み、全体のデータに対する誤り検出
符号を付加してなる同じフォーマットで構成するように
したデータ通信において、受信側で帰還フレームに含ま
せるべき送信データがないときは、帰還フレーム内の送
信データ長、送信データ、データフレーム番号を少なく
とも含む帰還情報に無関係なデータを所定固定パターン
に置換した後に、全体のデータに対する誤り検出符号を
付加してなる帰還フレームを、受信側から送信側に送信
するようにしたので、送信側から受信側へのデータフレ
ーム及び受信側から送信側への帰還フレームのフォーマ
ットが同じであるデータ通信方法において、受信側で帰
還フレームに乗せるべきデータがない場合には、帰還フ
レームのフォーマットを変えずに、しかも、受信率を低
下させないように、帰還フレームを受信側から送信側へ
送信することのできるデータ通信方法を得ることができ
る。
【0055】第2の本発明によれば、第1の本発明のデ
ータ通信方法において、送信側によって、受信された帰
還フレームに送信データが含まれていないことが検出さ
れたときは、受信された帰還フレームの所定固定パター
ンで置換された領域のデータの少なくとも一部を、再度
所定固定パターンで置換した後に、誤り検出を行うよう
にしたので、第1の本発明の効果に加えて、送信側で、
受信された帰還フレームを、受信率を低下させないよう
に処理することのできるデータ通信方法を得ることがで
きる。
【0056】第3の本発明によれば、第1の本発明のデ
ータ通信方法において、固定パターンは、オール0又は
オール1であるので、第1の本発明の効果に加えて、受
信側での帰還情報に無関係なデータの所定固定パターン
による置換が容易になると共に、固定パターンの発生器
の構成が簡単になるデータ通信方法を得ることができ
る。
【0057】第4の本発明によれば、第2の本発明のデ
ータ通信方法において、固定パターンは、オール0又は
オール1であるので、第2の本発明の効果に加えて、受
信側及び送信側での帰還情報に無関係なデータの所定固
定パターンによる置換が容易になると共に、固定パター
ンの発生器の構成が簡単になるデータ通信方法を得るこ
とができる。
【0058】第5の本発明によれば、送信側から受信側
へ送信されるデータフレーム及び受信側から送信側へ送
信される帰還フレームを、送信データ長、送信データ、
データフレーム番号の各データを少なくとも含み、全体
のデータに対する誤り検出符号を付加してなる同じフォ
ーマットで構成するようにしたデータ通信において、帰
還フレーム内の所定のデータ長の送信データを、所定の
データ長より短い任意データ長の送信データからなる有
効データ及び所定データ長から任意データ長を減算した
データ長の固定パターンにて構成すると共に、送信デー
タ長を任意データ長に設定した後、全体のデータに対す
る誤り検出符号を付加してなる帰還フレームを、受信側
から送信側に送信するようにしたので、送信側から受信
側へ送信されるデータフレーム及び受信側から送信側送
信される帰還フレームのフォーマットが同じであるデー
タ通信方法において、受信側で帰還フレームに乗せるべ
き送信データが、予め決められたデータ長より短い場合
に、帰還フレームのフォーマットを変えずに、しかも、
受信率を低下させないように、帰還フレームを受信側か
ら送信側へ送信することのできるデータ通信方法を得る
ことができる。
【0059】第6の本発明によれば、第5の本発明のデ
ータ通信方法において、送信側によって、受信された帰
還フレーム内の、送信データの所定データ長から、送信
データ長より検出された任意データ長を減算したデータ
長の固定パターン領域のデータを所定固定パターンで置
換した後に、誤り検出を行うようにしたので、第5の本
発明の効果に加えて、送信側で、受信された帰還フレー
ムを、受信率を低下させないように処理することのでき
るデータ通信方法を得ることができる。
【0060】第7の本発明によれば、第5の本発明のデ
ータ通信方法において、固定パターンは、オール0又は
オール1であるようにしたので、第5の本発明の効果に
加えて、受信側での送信データ中の有効データ以外の部
分の所定固定パターンによる置換が容易になると共に、
固定パターンの発生器の構成が簡単になるデータ通信方
法を得ることができる。
【0061】第8の本発明によれば、第6の本発明のデ
ータ通信方法において、固定パターンは、オール0又は
オール1であるので、第6の本発明の効果に加えて、受
信側及び送信側での送信データ中の有効データ以外の部
分の所定固定パターンによる置換が容易になると共に、
固定パターンの発生器の構成が簡単になるデータ通信方
法を得ることができる。
【0062】第9の本発明によれば、送信側から受信側
へ送信されるデータフレーム及び受信側から送信側へ送
信される帰還フレームを、送信データ長、送信データ、
データフレーム番号の各データを少なくとも含み、全体
のデータに対する誤り検出符号を付加してなる同じフォ
ーマットで構成するようにしたデータ通信において、デ
ータフレーム内の所定のデータ長の送信データを、所定
のデータ長より短い任意データ長の送信データからなる
有効データ及び所定データ長から前記任意データ長を減
算したデータ長の固定パターンにて構成すると共に、送
信データ長を任意データ長に設定した後、全体のデータ
に対する誤り検出符号を付加してなるデータフレーム
を、送信側から前記受信側に送信するようにしたので、
送信側から受信側へ送信されるデータフレーム及び受信
側から送信側送信される帰還フレームのフォーマットが
同じであるデータ通信方法において、送信側でデータフ
レームに乗せるべき送信データが、予め決められたデー
タ長より短い場合に、データフレームのフォーマットを
変えずに、しかも、受信率を低下させないように、デー
タフレームを送信側から受信側へ送信することのできる
データ通信方法を得ることができる。
【0063】第10の本発明によれば、第9の本発明の
データ通信方法において、受信側によって、受信された
データフレーム内の、送信データの所定データ長から、
送信データ長より検出された任意データ長を減算したデ
ータ長の固定パターン領域のデータを所定固定パターン
で置換した後に、誤り検出を行うようにしたので、受信
側で、受信されたデータフレームを、受信率を低下させ
ないように処理することのできるデータ通信方法を得る
ことができる。
【0064】第11の本発明によれば、第9の本発明の
データ通信方法において、固定パターンは、オール0又
はオール1であるので、第9の本発明の効果に加えて、
送信側での送信データ中の有効データ以外の部分の所定
固定パターンによる置換が容易になると共に、固定パタ
ーンの発生器の構成が簡単になるデータ通信方法を得る
ことができる。
【0065】第12の本発明によれば、第10の本発明
のデータ通信方法において、固定パターンは、オール0
又はオール1であるので、第10の本発明の効果に加え
て、受信側及び送信側での送信データ中の有効データ以
外の部分の所定固定パターンによる置換が容易になると
共に、固定パターンの発生器の構成が簡単になるデータ
通信方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の帰還フレームの構成例を
示す線図である。
【図2】実施の形態の帰還フレームの誤り検出装置の例
を示すブロック線図である。
【図3】実施の形態及び従来例における帰還フレームの
実効帰還フレーム長の比較を示す線図である。
【図4】実施の形態及び従来例における通信データがな
いときの帰還フレームの受信率の比較を示す表図であ
る。
【図5】実施の形態の帰還フレーム又はデータフレーム
の誤り検出装置を示すブロック線図である。
【図6】ARQフレームの構成例を示す線図である。
【図7】送信フレームにエラーがある場合のSR方式に
よるARQ伝送チャートを示すチャート図である。
【図8】帰還フレームにエラーがある場合のSR方式に
よるARQ伝送チャートを示すチャート図である。
【符号の説明】
1 オールチェック回路、3 誤り検出回路、6 入力
端子、7 切換えスイッチ、8 0発生器、10 デー
タ長検出回路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から受信側へ送信されるデータフ
    レーム及び前記受信側から前記送信側へ送信される帰還
    フレームを、送信データ長、送信データ、データフレー
    ム番号、再送要求フレーム番号の各データを少なくとも
    含み、全体のデータに対する誤り検出符号を付加してな
    る同じフォーマットで構成するようにしたデータ通信に
    おいて、 前記受信側で前記帰還フレームに含ませるべき送信デー
    タがないときは、前記帰還フレーム内の前記送信データ
    長、前記送信データ、前記データフレーム番号を少なく
    とも含む帰還情報に無関係なデータを所定固定パターン
    に置換した後に、全体のデータに対する誤り検出符号を
    付加してなる帰還フレームを、前記受信側から前記送信
    側に送信することを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ通信方法におい
    て、 前記送信側によって、受信された前記帰還フレームに送
    信データが含まれていないことが検出されたときは、前
    記受信された帰還フレームの前記所定固定パターンで置
    換された領域のデータの少なくとも一部を、再度前記所
    定固定パターンで置換した後に、誤り検出を行うことを
    特徴とするデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ通信方法におい
    て、 前記固定パターンは、オール0又はオール1であること
    を特徴とするデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のデータ通信方法におい
    て、 前記固定パターンは、オール0又はオール1であること
    を特徴とするデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 送信側から受信側へ送信されるデータフ
    レーム及び前記受信側から前記送信側へ送信される帰還
    フレームを、送信データ長、送信データ、データフレー
    ム番号の各データを少なくとも含み、全体のデータに対
    する誤り検出符号を付加してなる同じフォーマットで構
    成するようにしたデータ通信において、 前記帰還フレーム内の所定のデータ長の送信データを、
    前記所定のデータ長より短い任意データ長の送信データ
    からなる有効データ及び前記所定データ長から前記任意
    データ長を減算したデータ長の固定パターンにて構成す
    ると共に、前記送信データ長を前記任意データ長に設定
    した後、全体のデータに対する誤り検出符号を付加して
    なる帰還フレームを、前記受信側から前記送信側に送信
    することを特徴とするデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデータ通信方法におい
    て、 前記送信側によって、受信された前記帰還フレーム内
    の、前記送信データの前記所定データ長から、前記送信
    データ長より検出された前記任意データ長を減算したデ
    ータ長の固定パターン領域のデータを前記所定固定パタ
    ーンで置換した後に、誤り検出を行うことを特徴とする
    データ通信方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のデータ通信方法におい
    て、 前記固定パターンは、オール0又はオール1であること
    を特徴とするデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のデータ通信方法におい
    て、 前記固定パターンは、オール0又はオール1であること
    を特徴とするデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 送信側から受信側へ送信されるデータフ
    レーム及び前記受信側から前記送信側へ送信される帰還
    フレームを、送信データ長、送信データ、データフレー
    ム番号の各データを少なくとも含み、全体のデータに対
    する誤り検出符号を付加してなる同じフォーマットで構
    成するようにしたデータ通信において、 前記データフレーム内の所定のデータ長の送信データ
    を、前記所定のデータ長より短い任意データ長の送信デ
    ータからなる有効データ及び前記所定データ長から前記
    任意データ長を減算したデータ長の固定パターンにて構
    成すると共に、前記送信データ長を前記任意データ長に
    設定した後、全体のデータに対する誤り検出符号を付加
    してなるデータフレームを、前記送信側から前記受信側
    に送信することを特徴とするデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ通信方法にお
    いて、 前記受信側によって、受信された前記データフレーム内
    の、前記送信データの前記所定データ長から、前記送信
    データ長より検出された前記任意データ長を減算したデ
    ータ長の固定パターン領域のデータを前記所定固定パタ
    ーンで置換した後に、誤り検出を行うことを特徴とする
    データ通信方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のデータ通信方法にお
    いて、 前記固定パターンは、オール0又はオール1であること
    を特徴とするデータ通信方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のデータ通信方法に
    おいて、 前記固定パターンは、オール0又はオール1であること
    を特徴とするデータ通信方法。
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