JPH09274595A - 画像形成システム及びその通信制御方法 - Google Patents

画像形成システム及びその通信制御方法

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JPH09274595A
JPH09274595A JP8108621A JP10862196A JPH09274595A JP H09274595 A JPH09274595 A JP H09274595A JP 8108621 A JP8108621 A JP 8108621A JP 10862196 A JP10862196 A JP 10862196A JP H09274595 A JPH09274595 A JP H09274595A
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JP
Japan
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communication
image forming
data
forming system
image
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JP8108621A
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English (en)
Inventor
Takashi Soya
崇 征矢
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速にかつ効率的にデータを送信することが
できる画像形成システム及びその通信制御方法を提供す
る。 【解決手段】 ステップS403で参照された接続回線
情報に基づいて、画像形成システム10に接続されてい
る回線105、118、119及び116のうち、使用
可能な回線があると判別され(ステップS404の答が
YES)、且つ画像形成システム20の接続回線情報に
基づいて画像形成システム20に接続されている回線1
06、121及び120のうち使用可能な回線があると
判別された(ステップS406の答がYES)場合は、
これらの使用可能な回線すべてを同時に使用して、ステ
ップS401でパケット化された画像データが画像形成
システム20側へ送信される(ステップS407)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN等のネット
ワークに接続された複数の画像形成装置の情報の管理及
び通信処理を行う画像形成システム及びその通信制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN等のネットワーク上にモデ
ム等の通信手段を有する複数の画像形成装置が存在する
画像形成システム、即ちネットワーク上に複数の一般回
線が接続されている画像形成システムにおいて、当該画
像形成システム内の画像形成装置又はネットワークの制
御装置は、パソコン通信又はファクシミリ送信を行う際
に自動的に空いている回線を探し出し、自機を探し出し
た回線を用いてパソコン通信又はファクシミリ送信等を
行うように構成されている。例えば、複数の電話回線が
自機に接続されている場合には通話料金の安い電話回線
を自動的に選択するように構成されている電話装置が、
既に一般的に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように複数の回線が自機に接続されている場合に自動
的に空いている回線を探し出し、探し出した回線を用い
てパソコン通信等を行うように構成した場合であって
も、データの送信時間は変わらない。即ち、データ量が
大きい場合であっても送信時間を短縮することはできな
いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、迅速にかつ効率的にデータを送信するこ
とができる画像形成システム及びその通信制御方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の画像形成システムは、複数の通信手段が
接続されているネットワークから構成される画像形成シ
ステムにおいて、前記複数の通信手段に関する情報を格
納する格納手段と、データ通信を行う際に送信するデー
タを複数のデータに分割する分割手段と、前記格納され
た情報に基づいて前記複数の通信手段の中から使用可能
な複数の通信手段を選択して当該選択された複数の通信
手段と通信先画像形成システムが有する使用可能な複数
の通信手段とを接続する接続手段と、前記分割手段によ
って分割されたデータを前記接続された複数の通信手段
を同時に用いて送信するように通信制御する通信制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2の画像形成システムは、上記請求
項1の画像形成システムにおいて、前記分割手段により
分割された複数のデータを一つにまとめる複合手段を備
えることを特徴とする。
【0007】請求項3の画像形成システムは、上記請求
項1又は2の画像形成システムにおける通信制御手段
は、前記接続された複数の通信手段を同時に用いた通信
制御中に他の通信を行う場合に、前記格納手段に格納さ
れている情報に基づいて前記接続された複数の通信手段
の中から少なくとも一つの通信手段を確保し、当該確保
された通信手段を用いて前記他の通信を行うように通信
制御することを特徴とする。
【0008】請求項4の画像形成システムは、上記請求
項1〜3の画像形成システムにおいて、前記格納手段に
より格納される情報は、前記画像形成装置のID情報、
通信速度及び通信料金の少なくともいずれか一つを考慮
した優先順位であることを特徴とする。
【0009】請求項5の画像形成システムの通信制御方
法は、複数の通信手段が接続されているネットワークか
ら構成される画像形成システムの通信制御方法におい
て、前記複数の通信手段に関する情報を格納し、データ
の通信を行う際に前記データを複数のデータに分割し、
前記格納された情報に基づいて前記複数の通信手段の中
から使用可能な複数の通信手段を選択し、当該選択され
た複数の通信手段と通信先画像形成システムが有する使
用可能な複数の通信手段とを接続し、前記分割された複
数のデータを前記接続された複数の通信手段を同時に用
いて送信するように通信制御することを特徴とする。
【0010】請求項6の通信制御方法によれば、上記請
求項5の画像形成システムの通信制御方法において、前
記接続された複数の通信手段を同時に用いた通信制御中
に他の通信を行う場合に、前記格納手段に格納されてい
る情報に基づいて前記接続された複数の通信手段の中か
ら少なくとも一つの通信手段を確保し、当該確保された
通信手段を用いて前記他の通信を行うように通信制御す
ることを特徴とする。
【0011】請求項7の通信制御方法によれば、上記請
求項5又は6の画像形成システムの通信制御方法におい
て、前記格納手段により格納される情報は、前記画像形
成装置のID情報、通信速度及び通信料金の少なくとも
いずれか一つを考慮した優先順位であることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0013】(第1の実施の形態)まず最初に、本発明
の第1の実施の形態について、図1〜図6を参照して説
明する。
【0014】図1は、本実施の形態にかかる画像形成シ
ステムの構成を示すブロック図である。本実施の形態で
は、2つの画像形成システム間で通信を行う場合につい
て説明する。
【0015】同図において、一方の画像形成システム1
0は、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)1
01及び102と、複写機能を有する画像形成装置とし
てのコピー装置107と、ファクシミリ機能を有する画
像形成装置としてのファクシミリ装置108とを、ネッ
トワークとしてのLAN112に接続することにより構
成されている。LAN112には、例えばイーサネット
等の構内ネットワークが採用される。
【0016】PC101は、ユーザがドキュメントの作
成又は他のコンピュータとの電子メールの送受信などを
行う機能を有するパーソナルコンピュータである。
【0017】PC102は、上記PC101と同様の機
能を有するパーソナルコンピュータであり、モデム10
3を介して公衆回線105に接続されている。モデム1
03は公衆回線とPC102とを介在する機能ユニット
であり、PC102から送られてきたデジタルデータを
公衆回線105へ送出できる形式に変調する機能と、公
衆回線105から送られてきた変調データをPC102
内で処理可能なデジタルデータに変換する機能とを有す
る。
【0018】コピー装置107は、大型の液晶タッチパ
ネルを備え、原稿の画像データを読み取るスキャナ機能
と、画像データを印刷出力するプリンタ機能とを合わせ
持つ画像形成装置である。コピー装置107は、それ自
体が単体でコピー機能を有する。コピー装置107には
ファクシミリ機能を有する機能拡張ボックス117を介
して2本の公衆回線118、119に接続されている。
また、コピー装置107は、光磁気ディスクユニット1
14を接続することにより、電子ファイリング装置とし
て機能する。更に、コピー装置107は、ネットワーク
を介して接続されるか直接接続されるコンピュータ等の
プリンタ装置として機能する。即ち、コピー装置107
は、上述したPC101又はPC102等において作成
されたドキュメント等の画像形成用コマンドデータをL
AN112を介して受け取り、そのデータをビットマッ
プの画像データに展開して印刷出力を行う。
【0019】ファクシミリ装置108は、大型の液晶タ
ッチパネル(不図示)を備え、LAN112に接続され
ると共に公衆回線116に接続されている画像形成装置
である。ファクシミリ装置108は、単体としては簡易
的なコピー機能及びファクシミリ機能を有するととも
に、公衆回線116を介して別のネットワークとのゲー
トウエイの役割も果たしている。
【0020】他方の画像形成システム20は、PC10
9と、複写機能を有する画像形成装置としてのコピー装
置110と、ファクシミリ機能を有する画像形成装置と
してのファクシミリ装置111とをネットワークとして
のLAN113に接続することにより構成されている PC109は、モデム104を介して公衆回線106に
接続されている。
【0021】コピー装置110は、コピー装置107と
同様の機能に加えてファクシミリ機能を有しており、機
能拡張ボックスを備えずに直接公衆回線121と接続さ
れて通信を行うことができる。また、コピー装置110
には電子ファイリング装置115が接続されている。
【0022】ファクシミリ装置111は、上述したファ
クシミリ装置108と同様の機能を有しており、公衆回
線120に接続されている。
【0023】図2は、図1に示した画像形成装置、即ち
コピー装置107、ファクシミリ装置108、コピー装
置110及びファクシミリ装置111に共通する主要部
の構成を示すブロック図である。
【0024】同図において、CPU201、ハードディ
スク(HD)202、メモリ203、RIP205、画
像処理部206、圧縮伸長処理部207及びパネルイン
ターフェース215は、高速バス204を介して互いに
接続されている。また、RIPS205、画像処理部2
06、圧縮伸長部207、スキャナインターフェース2
17及びプリンタインターフェース219は、高速イメ
ージバス216を介して互いに接続されている。
【0025】パネルインターフェース215は本画像形
成装置の入力手段としての操作部221に接続されてお
り、スキャナインターフェースユニット217は本画像
形成装置のスキャナ機能を司るスキャナユニット218
に接続されており、プリンタインターフェースユニット
219は本画像形成装置のプリンタ機能を司るプリンタ
ユニット220に接続されている。高速CPUバス20
4は、バスブリッジ208を介して、低速CPUバス2
09に接続されている。低速CPUバス209は、モデ
ム210と、LANインターフェース212と、コンピ
ュータインターフェース214とを相互に接続する。
【0026】CPU201は当該画像形成装置の制御を
司るマイクロプロセッサであり、リアルタイムOSによ
って動作する。
【0027】HD202は、上記CPU201が動作を
行うための複数のアプリケーションプログラムを格納す
る大容量ハードディスクであり、後述する接続回線情
報、接続機器情報、優先順位等の情報を格納する格納手
段を構成する。
【0028】メモリ203は、CPU201が動作する
際に使用されるワークメモリであり、CPU201から
高速にアクセスすることが可能である。また、メモリ2
03は、後述する形式からなるユーザID情報を記憶す
る記憶手段を構成する。
【0029】高速CPUバス204は、CPU201に
より処理されたデータを他の構成要素202、203、
205、206又は207へ転送したり、接続されてい
る各構成要素間で直接データを高速に転送(DMA転
送)するためのバスであり、例えばVLバスやPCIバ
スが用いられる。
【0030】RIP205は、画像形成コマンドの内容
に従ってビットマップからなる画像データを作成する。
画像形成コマンドは、当該画像形成装置の外部に接続さ
れるコンピュータ(PC101,102等)からコンピ
ュータインターフェース214、低速CPUバス20
9、バスブリッジ208及び高速CPUバス204を介
して入力され、ビットマップからなるイメージ画像デー
タの作成を指示するコマンドである。RIP205で
は、ポストスクリプト、PCL、LIPS、CaPSL
等の処理が行われる。RIP205により作成されたイ
メージ画像データは、後述する高速イメージバス216
に出力される。
【0031】画像処理部206は、CPU201の処理
命令に従って、高速イメージバス216から入力される
イメージ画像データに対してスムージング処理やエッジ
処理等のフィルタリング処理を行う。また、画像処理部
206は、高速イメージバス216から入力されたイメ
ージ画像データに対する文字認識(OCR)機能、及び
文字部分とイメージ画像部分とを分離するイメージセパ
レート機能等を有する。
【0032】圧縮伸長処理部207は、MH、MR、M
MR、又はJPEG等の画像圧縮方法により、高速イメ
ージバス216から入力されるイメージ画像データを圧
縮処理して高速CPUバス204又は高速イメージバス
216に送出する処理、及び、高速CPUバス204又
は高速イメージバス216から入力される圧縮画像デー
タを、その圧縮画像データが圧縮された方式に従って伸
長し、高速イメージバス216に送出する処理を行う。
【0033】バスブリッジ208は、高速CPUバス2
04と低速CPUバス209との間の処理スピードの差
を吸収するバスブリッジコントローラである。バスブリ
ッジ208を介することにより、高速に動作するCPU
201は、低速CPUバス209に接続されて低速に動
作するモデム210、LANインターフェース212又
はコンピュータインターフェース214にアクセスする
ことが可能となる。
【0034】低速CPUバス209は、上述した高速C
PUバスより転送速度の遅いバス構成であり、処理能力
の比較的遅い構成要素を接続する。一般的には、ISA
バス等が用いられる。
【0035】モデム210は、低速CPUバス209か
ら送られてきたデジタル画像データを公衆回線211に
送出できる形式に変調する機能と、公衆回線211から
送られてきた変調画像データを本画像形成装置内で処理
できるデジタル画像データに変換する機能とを有する。
【0036】LANインターフェース212は、本画像
形成装置を構内ネットワーク即ち上述したLAN112
又は113に接続して該構内ネットワークとの間でデー
タの送受信を行うためのものである。
【0037】コンピュータインターフェース214は、
本画像形成装置が接続されるコンピュータから送られて
くる制御コマンド、及びコンピュータに対して返送され
る本画像形成装置のステータスの入出力を行う。一般的
には、シリアル通信を行うRS−232Cや、パラレル
通信を行うセントロニクスインターフェースが採用され
る。
【0038】高速イメージバス216は、上述したRI
PS205、画像処理部206及び圧縮伸長部207に
対するイメージ画像データ入出力バス216a、216
B、216Cと、スキャナインターフェースユニット2
17及びプリンタインターフェースユニット219とを
相互に接続するバスである。高速イメージバス216は
CPU201の制御下にはおかれず、バスコントローラ
(不図示)によって制御される。
【0039】スキャナインターフェースユニット217
は、スキャナユニット218により読み取られた画像デ
ータに対して、その後の処理過程に応じた最適な二値化
を行うとともに、高速イメージバス216のデータ幅に
合わせたシリアル−パラレル変換、又は読み込まれたR
GBの3原色からなるカラーデータからC(シアン)M
(マゼンダ)Y(イエロー)Bk(ブラック)からなる
カラーデータへのデータ変換を行って、その画像データ
を高速イメージバス216に送出する。
【0040】スキャナユニット218は、原稿自動送り
機構を備えた可視画像読取装置から構成され、R(レッ
ド)、G(グリーン)及びB(ブルー)の3ラインのC
CDカラーセンサ又は1ラインの白黒のCCDラインセ
ンサを有する。スキャナユニット218により読み取ら
れた画像データは、スキャナインターフェースユニット
217により高速イメージバス216に送出される。
【0041】プリンタインターフェースユニット219
は高速イメージバス216から送られてきた画像データ
をプリンタユニット220に転送するものであり、高速
イメージバス216のバス幅からプリンタユニット22
0の階調に合わせたバス幅に変換するバス幅変換機能、
及び、プリンタユニット220の印刷速度と高速イメー
ジバス216の画像データ転送速度との差を吸収する機
能を有する。
【0042】プリンタユニット220は、プリンタイン
ターフェースユニット219から受け取った画像データ
を記録用紙上に可視画像として印刷出力する。プリンタ
ユニット220には、バブルジェット方式を用いて記録
用紙上に印刷出力するバブルジェットプリンタや、レー
ザ光線を利用して感光ドラム上に画像を形成して記録用
紙上に画像を形成する電子写真技術を利用したレーザビ
ームプリンタ等が採用される。レーザビームプリンタに
は、単色のものと、CMYBkによるカラーレーザビー
ムプリンタとがある。
【0043】パネルインターフェース215は、操作部
221とCPU201との間における各種制御信号の送
受信を行うものであり、操作部221に設けられている
ハードキー等から入力された信号をCPU201に伝え
たり、RIP205、画像処理部206、圧縮伸長部2
07で生成されたイメージ画像データを操作部221の
液晶表示部に表示するための解像度変換を行う。
【0044】操作部221は、液晶表示部と、該液晶表
示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数
個のハードキーとを有する。タッチパネルまたはハード
キーにより入力された信号は、パネルインターフェース
215及び高速CPUバス204を介してCPU201
に送られる。液晶表示部は、パネルインターフェース2
15から送られてきた画像データの表示本画像形成装置
の操作における機能表示等を行う。
【0045】次に、図3〜図6に示すフローチャートを
参照して、本実施の形態に係る画像形成システムの動作
を詳細に説明する。ここでは、画像形成システム10の
PC101から、画像形成システム20のコピー装置1
10へ、公衆回線を介して画像データを転送し、プリン
ト出力させる場合について説明する。
【0046】フローチャートの実行に先だって、PC1
01においてプリント条件が設定される。具体的には、
LAN112上の画像形成装置においてプリントする場
合は、その画像形成装置が直接指定されて、各種プリン
ト設定が行われる。また、LAN113上の画像形成装
置においてプリント出力する場合は、ファクシミリ装置
108を介してLAN113上にあるファクシミリ装置
111にアクセスするように設定が行われる。
【0047】図3はファクシミリ装置108の動作を示
すフローチャートである。本フローチャートを実行する
ためのプログラムはファクシミリ装置108内のハード
ディスク202内に格納さえており、当該ファクシミリ
装置108内のCPU201において制御される。すな
わち、本実施の形態において、ファクシミリ装置108
内のハードディスク202は格納手段を構成し、CPU
201は接続手段及び通信制御手段を構成する。また、
ファクシミリ装置108内の画像処理部206は分割手
段を構成し、ファクシミリ装置111の画像処理部20
6は複合手段を構成する。
【0048】まず、PC101においてユーザによりフ
ァクシミリ送信先として指定された画像形成装置が、P
C101が存在するLAN112とは異なるLAN11
3上にあるか否かが判定される(ステップS301)。
LAN112上の画像形成装置を用いてプリント出力す
る場合はステップS301の答は否定(NO)となるの
で、PC101からのプリントすべき画像データを受け
取り(ステップS308)、指定された画像形成装置が
出力可能であるか否かが判別される(ステップS30
9)。ステップS309の答が否定(NO)の場合は、
指定された画像形成装置がプリント可能な状態になるま
で待機状態となる。また、ステップS309の答が肯定
(YES)である場合は、その画像形成装置に対して画
像データが送信される(ステップS310)。ここで、
画像データの送信が終了したか否かが判別され(ステッ
プS311)、その答が否定(NO)の場合は、ステッ
プS311の処理が繰り返される。また、ステップ31
1の答が肯定(YES)の場合は、ステップS307の
処理に移行する。
【0049】一方、ステップS301の答が肯定(YE
S)である場合、即ち指定された画像形成装置がPC1
01が存在するLAN112とは異なるLAN113上
にあると判別された場合は、ファクシミリ装置111に
対してアクセスが行われ(ステップS302)、ファク
シミリ装置111から、LAN113上に接続される画
像形成装置に関する情報(以下、接続機器情報という)
及びファクシミリ装置111が管理する回線の使用状況
即ち画像形成システム20に接続されている回線の使用
状況に関する情報(以下、接続回線情報という)が取得
される(ステップS303)。接続機器情報及び接続回
線情報は、後述する優先順位に関する情報とともに、フ
ァクシミリ装置111のハードディスク202に格納さ
れている。
【0050】接続機器情報及び接続回線情報が取得され
ると、それらの情報は、LAN112を介してファクシ
ミリ装置108からPC101へ転送され、該PC10
1のモニタに表示される。
【0051】この状態で、PC101において、ユーザ
による画像形成装置の指定及びその画像形成装置に対す
る各種プリント設定が行われる。そして、画像形成装置
の指定及び各種プリント設定は、画像データとともに、
PC101からファクシミリ装置108へ送信される。
【0052】ファクシミリ装置108において、PC1
01から送信されてきた画像形成装置の指定及び各種プ
リント設定に関するデータ及び画像データが受信される
と、それらのデータはファクシミリ装置108内のハー
ドディスク202に格納される(ステップS304)。
データの格納が終了すると、後述する手法により画像デ
ータの送信が開始される(ステップS305)。
【0053】ステップS305において画像データの送
信が終了した後、ファクシミリ装置111から画像デー
タが画像形成システム20内の指定された画像形成装置
により正常にプリント出力されたことを示すJOB終了
通知が受信されると(ステップS306)、ユーザのい
るPC101に対して、受信されたJOB終了通知が送
信され(ステップS307)、本処理手順は終了する。
【0054】図4は、ステップS305において実行さ
れる、画像形成システム10の画像データ送信動作手順
を示すフローチャートである。
【0055】まず、ステップS304においてハードデ
ィスク202に保管された画像データがパケット化され
(ステップS401)、再びハードディスク202に格
納される(ステップS402)。ここで、LAN112
に接続されている回線情報、即ち各画像形成装置におけ
る回線使用状況が参照される(ステップS403)。
【0056】図5は、ステップS403において行われ
る、回線使用状況の参照手順を示すフローチャートであ
る。
【0057】ファクシミリ装置108が有しているLA
N112上の接続回線情報が取り出され(ステップS5
01)、取り出された接続回線情報に基づいて、使用さ
れていない回線があるか否かが判別される(ステップS
502)。ステップ502の答が否定(NO)の場合
は、そのまま本手順を終了する。また、ステップ502
の答が肯定(YES)の場合は、使用可能な回線の情報
がすべて取り出され(ステップS503)、本手順を終
了する。
【0058】図4に戻り、ステップS403で参照され
た接続回線情報に基づいて、ファクシミリ装置108が
管理する回線即ち画像形成システム10に接続されてい
る回線105、118、119及び116のうち、使用
可能な回線があるか否かが判別され(ステップS40
4)、その答が否定(NO)の場合は、後述するステッ
プS414の処理に移行する。また、ステップS404
の答が肯定(YES)の場合は、ステップS303にお
いて取得された接続回線情報が参照され(ステップS4
05)、ファクシミリ装置111が管理する回線すなわ
ち回線106、121及び120のうち使用可能な回線
があるか否かが判別される(ステップS406)。ステ
ップS406の答が否定(NO)の場合は、後述するス
テップS414の処理に移行する。
【0059】また、ステップS406の答が肯定(YE
S)の場合は、画像形成システム10側ではファクシミ
リ装置108が使用している回線116以外の回線も使
用可能であり且つ画像形成システム20側ではファクシ
ミリ装置111が使用している回線120以外の回線も
使用可能であるので、これらの使用可能な回線すべてを
同時に使用して、ステップS401でパケット化された
画像データが画像形成システム20側へ送信される(ス
テップS407)。
【0060】例えば、LAN112上の回線103が使
用中で回線118、119が使用中でなく、LAN11
3上の回線106、121が使用中でない場合は、回線
118が回線106に、回線119が回線121にそれ
ぞれ接続される。従って、合計3つの回線を使用して同
時に画像データが送信される。
【0061】なお、各画像形成システムに接続されてい
る回線それぞれには、回線が接続されている画像形成装
置のID情報や通信速度、通信料金等を考慮した優先順
位が付けられていて、効率的なデータ通信が行われるよ
うに回線が選択されて回線接続が行われる。
【0062】そして、画像データの送信が終了したかが
判別され(ステップS408)、その答が否定(NO)
すなわち送信が終了していない場合は、ファクシミリ装
置108に別の送信命令があるか否かが判別される(ス
テップS410)。ステップS410の答が否定(N
O)すなわち別の送信命令がないと判別された場合は、
ステップS408が繰り返される。また、ステップS4
10の答が肯定(YES)の場合は、ファクシミリ装置
108の管理する回線、即ち画像形成システム10に接
続されている回線105、118、119及び116の
中で、使用中でない回線があるか否かが判別され(ステ
ップS411)、その答が肯定(YES)の場合は、ス
テップ408の処理を繰り返す。他の送信命令がある場
合であっても、使用していない回線がある場合は、上記
他の送信命令による送信をその使用中でない回線を用い
て実行することができるからである。
【0063】また、ステップS411の答が否定(N
O)である場合すなわち全ての回線が使用中である場合
は、現在複数の回線を使用して送信しているか否かが判
別され(ステップS412)、その答が否定(NO)の
場合はステップS408を繰り返す。
【0064】一方、ステップS412の答が肯定(YE
S)の場合は、使用している回線のうち1本の使用が中
止される(ステップS413)。ステップ413で使用
が中止された回線は、上記他の送信命令の処理に使用さ
れる。
【0065】ステップS408の答が肯定(YES)と
なると、ファクシミリ装置111に対して送信終了通知
が送信され(ステップS409)、本処理手順は終了す
る。
【0066】上記ステップS404の答が否定(NO)
の場合、又はステップ406の答が否定(NO)の場合
は、現在接続している回線のみが使用されて画像データ
の送信が行われる(ステップS414)。画像データの
送信が終了すると(ステップS415)、上述したステ
ップS409の処理が実行され、本処理手順は終了す
る。
【0067】図6は、ファクシミリ装置111における
画像データ受信手順を示すフローチャートである。
【0068】ファクシミリ装置111がファクシミリ装
置108に接続されると、ファクシミリ装置111の持
つ接続回線情報と接続機器情報とがファクシミリ装置1
08に通知される(ステップS601)。
【0069】ファクシミリ装置108から画像データの
送信が開始されたか否かが判別され(ステップS60
2)、その答が肯定(YES)の場合は、パケット化さ
れた画像データの受信が開始され、ハードディスク20
2に保管される(ステップS603)。そして、画像デ
ータの受信及びハードディスク202への保管が終了し
たか否かが判別される(ステップS604)。これは、
ファクシミリ装置108から送られてくる送信終了通知
が受信されたか否かを見ることにより判別される。画像
データの受信がまだ終了していないと判別された場合
は、ステップS603及びステップS604の処理手順
が繰り返される。また、画像データの受信が終了したと
判別された場合は、ハードディスク202に保管された
画像データを構成するパケットが元の画像データに復元
され、再びハードディスク202に保管される(ステッ
プS605)。
【0070】そして、画像形成装置10において指定さ
れた出力先であるコピー装置110が出力可能であるか
否かが判別され(ステップS606)、その答が否定
(NO)の場合は、コピー装置110が出力可能な状態
となるまでステップS606が繰り返される。また、ス
テップS606の答が肯定(YES)の場合は、コピー
装置110ヘ画像データが転送される(ステップS60
7)。コピー装置110への画像データの転送が終了し
たか否かが判別され(ステップS608)、その答が肯
定(YES)となると、コピー装置110からのプリン
ト出力か終了下か否かが判別され(ステップS60
9)、ステップ609の答が肯定(YES)となるとフ
ァクシミリ装置111からファクシミリ装置108に対
してJOB終了通知が返され(ステップS610)、本
処理手順が終了する。
【0071】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、送信元の画像形成システム10及び送信先の画像形
成システム20のそれぞれにおいて複数の回線が使用可
能な状態にあるときは、使用可能な回線すべてを使用し
てデータ通信を行うことができるように構成したので、
迅速且つ効率的にデータの通信を行うことが可能とな
る。
【0072】また、複数の回線を使用してデータの通信
を行っているときに他の通信命令を受け取った場合であ
っても、使用されている通信手段の中から前記他の通信
命令のために回線を確保し、確保された回線を使用して
他の通信命令によるデータ通信を行うようにしたので、
複数の回線が一つの通信命令に独占されることなく、効
率的にデータ通信を行うことが可能となる。
【0073】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、図7及び図8を参照して説明す
る。本実施の形態では、画像形成システム10内のPC
101において作成されたデータを、ファクシミリ装置
108から画像形成システム20内のファクシミリ装置
111へファクシミリ送信する場合について説明する。
本実施の形態において、データ送信のためのユーザによ
る設定作業は、ファクシミリ装置108において行われ
る。
【0074】図7は、PC101のデータをファクシミ
リ送信する場合のファクシミリ装置108の動作手順を
示すフローチャートである。
【0075】ファクシミリ装置108において送信先電
話番号等のファクシミリ送信設定が行われると(ステッ
プS701)、PC101で作成された送信データがハ
ードディスク202に保管され(ステップS702)、
送信先のファクシミリ装置111との回線接続が行われ
る(ステップS703)。回線接続後、送信先のファク
シミリ装置111がファクシミリ装置108と同等の機
能を有しているか否か、即ち送信データのパケット化及
び複数の回線を使用したデータ送信を実行できる機能を
有しているか否かが判別され(ステップS704)、そ
の答が肯定(YES)の場合は、上述した第1の実施の
形態における図4に示した手順によりデータ通信が実行
される(ステップS705)。
【0076】ステップS705におけるデータ通信後、
送信先のファクシミリ装置111からJOB終了通知が
受信されると(ステップS706)、ステップS707
の処理手順に移行する。
【0077】一方、ステップ704の答が否定(NO)
の場合は、通常のファクシミリ送信シーケンスによって
ファクシミリ送信が行われ(ステップS708)、ファ
クシミリ送信が終了したらステップS707の処理手順
に移行する。
【0078】ステップS706又はステップS708の
処理手順が終了すると、ステップS707において、本
手順によって実行された処理に関する履歴が作成され、
その後本処理手順を終了する。
【0079】図8は、ファクシミリ装置111のデータ
受信手順を示すフローチャートである。
【0080】ファクシミリ装置108からの発呼に応じ
て回線接続が行われると、ファクシミリ装置111の持
つ接続回線情報等がファクシミリ装置108に参照され
る(ステップS801)。
【0081】この状態でファクシミリ装置108から送
信されてくるデータが受信され、受信されたデータがハ
ードディスク202に保管される(ステップS80
2)。データの受信が終了すると(ステップS80
3)、パケット化されているデータが、元のデータに復
元される(ステップS804)。
【0082】そして、ファクシミリ装置111のプリン
タユニット220が使用中であるか否かが判別され(ス
テップS805)、その答が肯定(YES)の場合すな
わちプリンタユニット220が使用中である場合は、そ
の使用が終了するまでステップS805が繰り返され
る。ステップS805の答が否定(NO)となると、プ
リンタユニット220が使用されて送信データが出力さ
れる(ステップS806)。データのプリント出力が終
了すると(ステップS807)、ファクシミリ装置10
8にJOB終了通知が送信され(ステップS808)、
本処理手順を終了する。
【0083】このように、本実施の形態によれば、送信
先のファクシミリ装置がファクシミリ装置108と同等
の機能を有していない場合、即ちデータのパケット化、
データの復元及び複数の回線を用いた通信等を実行でき
るものではない場合には通常のファクシミリ通信シーケ
ンスによってファクシミリ通信を行うことができるよう
に構成することが可能となる。
【0084】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について、図9を参照して説明する。本実
施の形態において上述した第2の実施の形態と異なるの
は、PC101で作成されたデータを送信するための設
定操作等をファクシミリ装置108上ではなくPC10
1上で行うようにした点である。
【0085】図9は、ファクシミリ装置108における
データ送信手順を示すフローチャートである。
【0086】PC101においてファクシミリ送信先の
指定が行われ、PC101上の送信キーが押されると、
送信データがファクシミリ装置108内のハードディス
ク202内に保管され(ステップS901)、送信先の
ファクシミリ装置111と回線接続が行われる(ステッ
プS902)。ステップS902からステップ905ま
での処理手順は、上述した第2の実施の形態の図7に示
したステップS703からステップS706までの処理
手順と同様である。
【0087】ステップS905においてファクシミリ装
置111から送られてくるJOB終了通知が受信される
と、そのJOB終了通知は送信元であるPC101に転
送される。JOB終了通知の転送が終了すると、本処理
手順を終了する。
【0088】ファクシミリ装置111におけるデータ受
信手順は、上述した図8に示したデータ受信手順と同様
である。
【0089】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ユーザがファクシミリ装置108ではなくPC10
1からPC101において作成されデータを送信する指
示を出した場合であっても、上述した第2の実施の形態
と同様の処理を実現することが可能となる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の画像形
成システム又は請求項5の画像形成システムの通信制御
方法によれば、送信するデータを分割し、使用可能な複
数の通信手段を選択して当該選択された複数の通信手段
と通信先画像形成システムが有する複数の通信手段とを
接続し、分割されたデータを前記接続された複数の通信
手段を同時に用いて送信するようにしたので、複数の回
線が使用可能な状態にあるときは、使用可能な回線すべ
てを使用してデータ通信を行うことができる。従って、
大容量のデータを往診する場合の送信時間を短縮する
等、迅速且つ効率的にデータの通信を行うことが可能と
なるという効果が得られる。
【0091】請求項3の画像形成システム又は請求項6
の画像形成システムの通信制御方法によれば、通信先の
画像形成システムが有する複数の通信手段と接続された
複数の通信手段を同時に用いた通信制御中に他の通信を
行う場合、格納された情報に基づいて前記接続された複
数の通信手段の中から少なくとも一つの通信手段を確保
し、当該確保された通信手段を用いて前記他の通信を行
うように構成したので、複数の回線が一つの通信命令に
独占されることなく、効率的にデータ通信を行うことが
可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる画像形成シ
ステムの構成を示す説明図である。
【図2】図1に示した画像形成システムに接続されてい
る各画像形成装置に共通する構成を示すブロック図であ
【図3】図1に示した画像形成システムにおけるデータ
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1に示したファクシミリ装置におけるデータ
送信手順を示すフローチャートである。
【図5】接続回線情報の参照手順を示すフローチャート
である。
【図6】図1に示したファクシミリ装置におけるデータ
受信手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成シス
テムにおけるデータ送信手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】同実施の形態に係る画像形成システムにおける
データ受信手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成シス
テムにおけるデータ送信手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101,102,109 コンピュータ 103,104 モデム 105,106,116,118,119,120,1
21 公衆回線 107,110 コピー装置 108,111 ファクシミリ装置 112,113 LAN 201 CPU 202 ハードディスク 203 ワークメモリ部 206 画像処理部 210 モデム 220 プリンタユニット 221 操作部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信手段が接続されているネット
    ワークから構成される画像形成システムにおいて、 前記複数の通信手段に関する情報を格納する格納手段
    と、データ通信を行う際に送信するデータを複数のデー
    タに分割する分割手段と、前記格納された情報に基づい
    て前記複数の通信手段の中から使用可能な複数の通信手
    段を選択して当該選択された複数の通信手段と通信先画
    像形成システムが有する使用可能な複数の通信手段とを
    接続する接続手段と、前記分割手段によって分割された
    データを前記接続された複数の通信手段を同時に用いて
    送信するように通信制御する通信制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記分割手段により分割された複数のデ
    ータを一つにまとめる複合手段を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段は、前記接続された複
    数の通信手段を同時に用いた通信制御中に他の通信を行
    う場合に、前記格納手段に格納されている情報に基づい
    て前記接続された複数の通信手段の中から少なくとも一
    つの通信手段を確保し、当該確保された通信手段を用い
    て前記他の通信を行うように通信制御することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記格納手段により格納される情報は、
    前記画像形成装置のID情報、通信速度及び通信料金の
    少なくともいずれか一つを考慮した優先順位であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像
    形成システム。
  5. 【請求項5】 複数の通信手段が接続されているネット
    ワークから構成される画像形成システムの通信制御方法
    において、 前記複数の通信手段に関する情報を格納し、データの通
    信を行う際に前記データを複数のデータに分割し、前記
    格納された情報に基づいて前記複数の通信手段の中から
    使用可能な複数の通信手段を選択し、当該選択された複
    数の通信手段と通信先画像形成システムが有する使用可
    能な複数の通信手段とを接続し、前記分割された複数の
    データを前記接続された複数の通信手段を同時に用いて
    送信するように通信制御することを特徴とする画像形成
    システムの通信制御方法。
  6. 【請求項6】 前記接続された複数の通信手段を同時に
    用いた通信制御中に他の通信を行う場合に、前記格納手
    段に格納されている情報に基づいて前記接続された複数
    の通信手段の中から少なくとも一つの通信手段を確保
    し、当該確保された通信手段を用いて前記他の通信を行
    うように通信制御することを特徴とする請求項5に記載
    の画像形成システムの通信制御方法。
  7. 【請求項7】 前記格納手段により格納される情報は、
    前記画像形成装置のID情報、通信速度及び通信料金の
    少なくともいずれか一つを考慮した優先順位であること
    を特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成システム
    の通信制御方法。
JP8108621A 1996-04-05 1996-04-05 画像形成システム及びその通信制御方法 Pending JPH09274595A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020086766A (ja) * 2018-11-21 2020-06-04 東芝テック株式会社 画像形成装置及びログ情報取得システム

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