JPH1032670A - 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム

Info

Publication number
JPH1032670A
JPH1032670A JP8201011A JP20101196A JPH1032670A JP H1032670 A JPH1032670 A JP H1032670A JP 8201011 A JP8201011 A JP 8201011A JP 20101196 A JP20101196 A JP 20101196A JP H1032670 A JPH1032670 A JP H1032670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
job
information processing
terminal devices
occurrence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8201011A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shimizu
泰志 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8201011A priority Critical patent/JPH1032670A/ja
Publication of JPH1032670A publication Critical patent/JPH1032670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重複労力の発生を回避しつつ速やかに且つ円
滑にエラー状態を解消することができる情報処理方法、
情報処理装置及び情報処理システムを提供する。 【解決手段】 ジョブの実行中において、エラーが発生
した場合は(ステップS501)、ジョブ番号nを
「0」にリセットし(ステップS502)、n番目のジ
ョブの実行要求元の端末装置のネットワークアドレスを
ジョブ登録テーブルから認識して(ステップS50
3)、認識されたネットワークアドレスに係る端末装置
にエラー情報を送信することにより、エラー発生の旨を
通知する(ステップS504)。次に、エラー状態から
情報処理装置107が復帰したか否かを判別し(ステッ
プS505)、復帰していない場合は所定時間tが経過
したか否かを判別して(ステップS506)、所定時間
tが経過するまで前記ステップS505、S506の処
理を繰り返す。前記ステップS506の判別の結果、所
定時間tが経過した場合は、ジョブ番号nを「1」だけ
インクリメントする(ステップS507)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続された端末装置からの要求に応じてジョブを実行する
情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ機能、ファクシミリ機能等の複
合的機能を有するデジタル複写機のような情報処理装置
であって、LAN(ローカルエリアネットワーク)等の
ネットワークでパーソナルコンピュータ等の複数の端末
装置と互いに接続された情報処理装置及びこれを含む情
報処理システムが、従来より知られている。
【0003】この情報処理装置は、複数の端末装置から
コピー、プリントアウト等のジョブの実行要求を受け付
け(以下「受容」という)、受容されたジョブの実行要
求に従ってジョブを実行する。この情報処理装置では、
一般に、メモリにキュー(待ち行列)を設定しておき、
受容されたジョブの実行要求をこのキューに順次登録す
ると共に、通常は登録順にジョブを実行する。また、ジ
ョブの実行中において新たなジョブの実行要求があれ
ば、それもキューに登録する。
【0004】さらに、従来の情報処理装置では、ジョブ
の実行中に用紙無し、紙ジャム、トナー無し等のエラー
が発生した場合には、現在実行中のジョブの実行要求元
である端末装置に対してエラー発生の旨を通知するか、
またはキューに登録されたジョブの実行要求元である端
末装置の全てに対してエラー発生の旨を同時に通知する
ようにしている。エラー発生の旨の通知を受けた端末装
置に係るユーザは、情報処理装置のエラー復帰処理を行
い、これにより、情報処理装置のエラー状態が解消され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、単一の端末装置またはジョブの
実行を要求している端末装置の全てに対してエラー発生
の旨の通知を一律に行うようにしていたため、以下のよ
うな問題があった。
【0006】まず、現在実行中のジョブの実行要求元で
ある端末装置に対してのみエラー発生の旨の通知を行っ
た場合には、当該端末装置を管轄するユーザが不在等に
よりエラー発生に気付かず、エラー復帰処理がなされな
いまま長時間が経過するおそおれがあるという問題があ
った。
【0007】また、ジョブの実行を要求している端末装
置の全てに対してエラー発生の旨を同時に通知した場合
には、本来一人で可能なエラー復帰処理の要求を、複数
のユーザに同時に促すことになり、重複労力の発生等に
より業務効率を低下させるおそれががあるという問題が
あった。
【0008】さらに、上記従来の情報処理装置では、ジ
ョブの実行要求を情報処理装置の状態にかかわらず一律
に全て受容するようにしていたため、エラー発生時にお
いても新たなジョブの実行要求が次々と登録される場合
があり、エラー状態の解消直後にジョブ実行のための処
理が著しく混雑するおそれがあるという問題があった。
【0009】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、重複労力の発生
を回避しつつ速やかに且つ円滑にエラー状態を解消する
ことができる情報処理方法、情報処理装置及び情報処理
システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の情報処理方法は、複数の端末装置
からネットワークを介して受容したジョブの実行要求に
応じて該ジョブを実行する情報処理方法において、前記
端末装置の1つからの実行要求に係るジョブの実行中に
エラーが発生した場合は、前記端末装置の1つに対して
エラー発生の旨を通知するエラー通知工程と、該エラー
通知工程において前記エラー発生の旨を通知した後、前
記エラーが解消しない場合は、前記複数の端末装置のう
ち他のジョブの実行を要求している前記端末装置の他の
1つに対して前記エラー発生の旨を通知するエラー再通
知工程とを含むことを特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の情報処理方法は、上記請求項1記載の構成におい
て、前記エラー再通知工程は、前記エラーが解消するま
での間、前記複数の端末装置のうち他のジョブの実行を
要求している前記端末装置のさらに他の1つに対して前
記エラー発生の旨を通知することを特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の情報処理方法は、上記請求項1または2記載の構成
において、前記エラー再通知工程は、前記受容したジョ
ブの実行要求の受容順位に従って前記エラー発生の旨の
通知先の端末装置を特定することを特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の情報処理方法は、上記請求項1〜3のいずれか1項
に記載の構成において、前記エラー再通知工程は、前記
エラー発生の旨の通知の実行を、前記エラー発生の旨が
通知された後所定時間に亘って保留することを特徴とす
る。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の情報処理方法は、上記請求項1〜4のいずれか1項
に記載の構成において、前記ジョブの実行中にエラーが
発生した場合は、ジョブの実行要求のさらなる受容を拒
否する拒否工程を含むことを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の情報処理方法は、上記請求項1〜5のいずれか1項
に記載の構成において、前記エラーが解消した場合は、
既に前記エラー発生の旨が通知された端末装置に対して
前記エラーが解消した旨を通知するエラー解消通知工程
を含むことを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の情報処理方法は、上記請求項1〜6のいずれか1項
に記載の構成において、前記複数の端末装置のいずれか
を通じて、ユーザから該ユーザを識別するための識別情
報及びジョブの実行要求を受容するユーザ受容工程と、
該ユーザ受容工程において受容された識別情報に対応す
る端末装置を該ユーザ受容工程において受容されたジョ
ブの実行を要求している端末装置であると認識する認識
工程とを含むことを特徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の情報処理装置は、ネットワークを介して複数の端末
装置に接続されており、前記複数の端末装置から受容し
たジョブの実行要求に応じて該ジョブを実行する情報処
理装置において、前記端末装置の1つからの実行要求に
係るジョブの実行中にエラーが発生した場合は、前記端
末装置の1つに対してエラー発生の旨を通知するエラー
通知手段と、該エラー通知手段により前記エラー発生の
旨を通知した後、前記エラーが解消しない場合は、前記
複数の端末装置のうち他のジョブの実行を要求している
前記端末装置の他の1つに対して前記エラー発生の旨を
通知するエラー再通知手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の情報処理装置は、上記請求項8記載の構成におい
て、前記エラー再通知手段は、前記エラーが解消するま
での間、前記複数の端末装置のうち他のジョブの実行を
要求している前記端末装置のさらに他の1つに対して前
記エラー発生の旨を通知することを特徴とする。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の情報処理装置は、上記請求項8または9記載の構
成において、前記エラー再通知手段は、前記受容したジ
ョブの実行要求の受容順位に従って前記エラー発生の旨
の通知先の端末装置を特定することを特徴とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の情報処理装置は、上記請求項8〜10のいずれか
1項に記載の構成において、前記エラー再通知手段は、
前記エラー発生の旨の通知の実行を、前記エラー発生の
旨が通知された後所定時間に亘って保留することを特徴
とする。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の情報処理装置は、上記請求項8〜11のいずれか
1項に記載の構成において、前記ジョブの実行中にエラ
ーが発生した場合は、ジョブの実行要求のさらなる受容
を拒否する拒否手段を備えたことを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の情報処理装置は、上記請求項8〜12のいずれか
1項に記載の構成において、前記エラーが解消した場合
は、既に前記エラー発生の旨が通知された端末装置に対
して前記エラーが解消した旨を通知するエラー解消通知
手段を備えたことを特徴とする。
【0023】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の情報処理装置は、上記請求項8〜13のいずれか
1項に記載の構成において、前記複数の端末装置のいず
れかを通じて、ユーザから該ユーザを識別するための識
別情報及びジョブの実行要求を受容するユーザ受容手段
と、該ユーザ受容手段により受容された識別情報に対応
する端末装置を該ユーザ受容手段により受容されたジョ
ブの実行を要求している端末装置であると認識する認識
手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15の情報処理システムは、請求項8〜14のいずれか
1項の情報処理装置と複数の端末装置とがネットワーク
で互いに接続されることにより成ることを特徴とする情
報処理システム。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0026】(実施の第1形態)以下に、本発明の実施
の第1形態に係る情報処理装置及び情報処理システムを
説明する。
【0027】図1は、本実施の第1形態に係る情報処理
装置及び情報処理システムの全体構成を示すブロック図
である。
【0028】一方のネットワークであるLAN112に
は、パーソナルコンピュータ等の端末装置101、10
2、103、情報処理装置107及びファクシミリ装置
108が接続されている。端末装置102には、プリン
タユニット104及びスキャナユニット105が、汎用
インターフェイスを介して接続されている。情報処理装
置107には、光磁気ディスクユニット106が接続さ
れている。
【0029】他方のネットワークであるLAN113に
は、端末装置109、情報処理装置110、ファクシミ
リ装置111及び光磁気ディスクユニット114が接続
されている。
【0030】ファクシミリ装置108及びファクシミリ
装置111が公衆回線115により接続されることによ
って、独立した2つのネットワークであるLAN112
及びLAN113の全体で本情報処理システムが構成さ
れる。
【0031】端末装置101、102、103、109
はいずれも、同様に構成されており、ドキュメントの作
成、LAN112に接続された他の端末装置との電子メ
ールのやり取り等を行うための機能を有する。
【0032】スキャナユニット105は、原稿等の画像
を読み取る。端末装置102は、ユーザの操作によりド
キュメントを作成し、スキャナユニット105により読
み取られた原稿等の画像を、上記作成されたドキュメン
ト上に張りつける。プリンタユニット104は、端末装
置102により作成されたドキュメントをプリントアウ
トする。なお、端末装置102からの操作により、スキ
ャナユニット105で読み取った画像をプリンタユニッ
ト104がプリントアウトすることによって、全体とし
て簡易的なコピー機能を果たす。
【0033】情報処理装置107は、例えば複合的な機
能を有する複写装置として構成され、スキャナ機能及び
プリンタ機能を併せ持つほか、操作用及び各種情報の表
示用の大型の液晶タッチパネルを有する。情報処理装置
107は、単体としてはコピー機能を果たすほか、光磁
気ディスクユニット106と協同して電子ファイリング
装置としても機能する。さらに情報処理装置107は、
コンピュータ等用のプリンタ機能を有し、端末装置10
2等で作成されたドキュメント等に係る画像形成用コマ
ンドデータをLAN112を介して受信し、これをビッ
トマップデータに展開すると共に、このビットマップデ
ータをプリントアウトする。なお、情報処理装置110
も、情報処理装置107と同様に構成されている。
【0034】ファクシミリ装置108は、操作用及び各
種情報の表示用の大型のタッチパネルを有する。ファク
シミリ装置108は、単体として簡易なコピー機能及び
G3規格のファクシミリ機能を有しているほか、公衆回
線115を介するLAN113等の他のネットワークと
の通信において、ゲートウェイとしての役割を果たす。
なお、ファクシミリ装置111も、ファクシミリ装置1
08と同様に構成されている。
【0035】図2は、情報処理装置107の詳細な構成
を示すブロック図である。
【0036】マイクロプロセッサ(以下「CPU」とい
う)201、ハードディスク202及びワークメモリ2
03は、高速CPUバス204に接続されている。高速
CPUバス204と高速イメージバス216との間に
は、ラスタイメージプロセッサ(RIP)205、画像
処理部206及び圧縮/伸長部207がそれぞれ並列に
接続されている。高速イメージバス216には、スキャ
ナインターフェイス217を介してスキャナユニット2
18が接続されているほか、プリンタインターフェイス
219を介してプリンタユニット220が接続されてい
る。
【0037】高速CPUバス204には、バスブリッジ
208を介して低速CPUバス209が接続されてい
る。低速CPUバス209には、モデム210を介して
公衆回線211が接続され、LAN212を介して前述
したLAN112が接続されている。さらに、低速CP
Uバス209には、コンピュータインターフェイス21
4を介してコンピュータ等の他の端末装置を接続するこ
とができる。
【0038】高速CPUバス204には、パネルインタ
ーフェイス215を介して操作部221が接続されてい
る。
【0039】CPU201は、リアルタイムオペレーテ
ィングシステムにより動作し、情報処理装置107全体
の動作の制御を司る。大容量のハードディスク202に
は、CPU201が実行する、後述するエラー通知処理
等の各種制御処理のためのアプリケーションソフトが複
数格納されており、CPU201によってその格納、出
力動作が管理される。後述するジョブ登録テーブルは、
このハードディスク202に記憶される。このジョブ登
録テーブルは、キュー(待ち行列)として設定され、C
PU201の制御に基づきその内容が追加、更新等され
る。また、ネットワークアドレス対応テーブルも、この
ハードディスク202に予め登録されている。ネットワ
ークアドレス対応テーブルは、ユーザがLAN112内
におけるどの端末装置を管轄するユーザであるかをCP
U201が識別するためのテーブルであり、各ユーザに
対応する端末装置のネットワークアドレスがそれぞれ記
憶されている。
【0040】ワークメモリ203は、CPU201が制
御処理を実行する際のワークエリアとして用いられ、C
PU201はワークメモリ203に高速にアクセスする
ことができるように構成されている。
【0041】高速CPUバス204は、例えばVL(Ve
sa Local) バスや、PCI(Peripheral component Inte
rconect)バス等であり、CPU201が処理したデータ
を高速CPUバス204に接続された各機能ユニットに
転送したり、各機能ユニット同士でデータを高速にDM
A転送(ダイレクト・メモリ・アクセス転送)したりす
る。
【0042】ラスタイメージプロセッサ205は、コン
ピュータインターフェイス214に接続された他の端末
装置から入力される画像形成コマンドに従って、画像デ
ータをビットマップ画像に変換し、これを高速イメージ
バス216にイメージ画像として出力する。ラスタイメ
ージプロセッサ205には、ポストスクリプト、PC
L、LIPS、CaPSL等のページ記述言語が用いら
れる。
【0043】画像処理部206は、スキャナユニット2
18から高速イメージバス216を介して受信されたイ
メージ画像に対して、スムージング処理やエッジ処理等
のフィルタリング処理を、CPU201の処理命令に従
って施す。画像処理部206はさらに、高速イメージバ
ス216を介して受信されたイメージ画像から文字を認
識するOCR機能や、文字部とイメージ部を分離するイ
メージセパレート機能を有する。
【0044】圧縮/伸長部207は、高速イメージバス
216を介して受信されたイメージ画像を、MH、M
R、MMR、JPEG等の画像圧縮方式により圧縮し、
この圧縮された画像データを高速CPUバス204また
は高速イメージバス216に再び送信する。圧縮/伸長
部207はさらに、高速CPUバス204または高速イ
メージバス216を介して受信された圧縮画像データ
を、当該圧縮画像データに対応する伸長方式に従って伸
長し、伸長された画像データを高速イメージバス216
に送信する。
【0045】バスブリッジ208は、高速CPUバス2
04と低速CPUバス209をつなぐためのバスブリッ
ジコントローラであり、バス間の処理スピードの差を吸
収する役割を果たす。このバスブリッジ208により、
高速に処理動作するCPU201は、低速CPUバス2
09に接続された低速に処理動作するモデム210等の
ユニットに対して適切にアクセスすることができる。
【0046】低速CPUバス209は、ISA(Indust
ry Standard Architecture)バス等から成り、高速CP
Uバス204よりもその転送速度が遅いバス構成となっ
ている。この低速CPUバス209には、一般に処理速
度の遅いユニットが接続される。
【0047】モデム210は、低速CPUバス209か
ら転送されたデジタルデータを変調し、これを公衆回線
211に送信する一方、公衆回線211から送信される
変調済のデータを情報処理装置107内で処理可能なデ
ジタルデータに変換し、これを低速CPUバス209に
送信する。
【0048】LAN212は、イーサネット等から成
り、情報処理装置107がLAN112とデータの送受
信ができるように、情報処理装置107とLAN112
とを接続する。
【0049】コンピュータインターフェイス214は、
シリアル通信を行うRS−232Cやパラレル通信を行
うセントロニクスインターフェイス等から成り、コンピ
ュータインターフェイス214に接続された他の端末装
置から情報処理装置107に対して制御コマンドを送信
する一方、上記他の端末装置に対して情報処理装置10
7のステータス情報を返送する等の処理を行う。
【0050】パネルインターフェイス215は、操作部
221と信号をやり取りする。例えば、操作部221に
設けられているキー等の不図示の入力スイッチの信号を
CPU201に送信するほか、ラスタイメージプロセッ
サ205、画像処理部206または圧縮/伸長部207
で生成された画像データを操作部221の液晶表示部に
表示するための、画像の解像度変換を行う。
【0051】高速イメージバス216は、不図示のバス
コントローラにより制御され、データ転送等を行う。
【0052】スキャナユニット218は、RGB(赤、
緑、青)の3ラインのCCDカラーセンサ、または1ラ
インの白黒のCCDラインセンサを有し、不図示の原稿
自動送り装置を用いて読み取った画像データをスキャナ
インターフェイス217を介して高速イメージバス21
6に転送する。スキャナインターフェイス217は、ス
キャナユニット218から入力された画像データに対し
て、その後の処理内容に応じて最適な2値化処理を施
し、高速イメージバス216のデータ幅に合わせてシリ
アル/パラレル変換する機能や、入力された画像データ
に係るRGB3原色のカラーデータを、CMYBk(シ
アン、マゼンタ、黄、黒)のデータに変換する機能を有
する。
【0053】プリンタユニット220は、プリンタイン
ターフェイス219から受信した画像データを記録紙に
可視画像として印刷する。プリンタユニット220は、
バブルジェット方式を用いて印刷する、いわゆるバブル
ジェットプリンタ、またはレーザ光線を利用して感光ド
ラム上に形成した画像を印刷出力する、電子写真技術を
利用したレーザビームプリンタとする。レーザビームプ
リンタとした場合は、単色方式のプリンタ、またはCM
YBkによるカラーレーザビームプリンタとする。
【0054】プリンタインターフェイス219は、高速
イメージバス216を介して受信された画像データをプ
リンタユニット220に出力する。プリンタインターフ
ェイス219は、高速イメージバス216のバス幅を出
力側のプリンタユニット220の階調に合わせたバス幅
に変換するバス幅変換機能や、プリンタユニット220
の印刷速度と高速イメージバス216の画像データ転送
速度との差を吸収する機能を有する。
【0055】操作部221は、液晶表示部、該液晶表示
部上に張りつけられたタッチパネル入力装置、及び複数
個のハードキーを備える(いずれも図示せず)。操作部
221は、上記タッチパネル入力装置またはハードキー
により入力された信号を、パネルインターフェイス21
5及び高速CPUバス204を介してCPU201に送
信する。また、上記液晶表示部は、パネルインターフェ
イス215を介して受信された画像データや、操作に関
する機能等を可視表示する。
【0056】図3は、本実施の第1形態に係る情報処理
装置によるジョブ実行要求受容処理の手順を示すフロー
チャートである。本処理は、CPU201により実行さ
れる。
【0057】ここで、ジョブの実行要求の操作は、通常
は各ユーザが管轄する端末装置から行うが、各ユーザ
は、識別情報を利用することにより、LAN112内の
端末装置であって自己の管轄以外の端末装置から行うこ
ともできる。また、情報処理装置107に対して直接行
うこともできる。すなわち、ジョブの実行要求の前に、
ユーザは、IDカード等によって自己の識別情報をLA
N112内のいずれかの端末装置から入力する。この識
別情報に基づいて、CPU201がユーザを識別し、該
ユーザが管轄する、すなわち該ユーザに対応する端末装
置のネットワークアドレスを、ハードディスク202に
登録されたネットワークアドレス登録テーブルを参照す
ることにより認識する。ユーザは、識別情報に続いてジ
ョブの実行要求を入力する。
【0058】まず、ジョブの実行要求があったか否かを
判別し(ステップS301)、ジョブの実行要求がない
場合は、この処理を繰り返す一方、ジョブの実行要求が
あった場合は、ユーザに対応する端末装置のネットワー
クアドレスを上述のようにして認識し(ステップS30
2)、これをジョブ登録テーブルに登録する(ステップ
S303)。
【0059】図4は、このジョブ登録テーブルの一例を
示す図である。前記ステップS302で認識された端末
装置のネットワークアドレスは、ジョブの内容と対応付
けられつつ登録され、さらにジョブの実行状況を示すジ
ョブステータスも付加される。例えば同図に示すよう
に、情報処理装置107におけるコピージョブの正常実
行中にプリントジョブの実行要求、さらにこれに続いて
ファクシミリジョブの実行要求があった場合は、これら
は受容された順に(同図中、上段から順に)登録され
る。
【0060】図3に戻り、続くステップS304では、
他のジョブを現在実行中である場合、または今回受容さ
れたジョブの実行要求よりも実行を優先すべきジョブが
ある場合の、いずれかの場合であるか否かを判別する。
その結果、他のジョブを現在実行中でなく、且つ今回受
容されたジョブの実行要求よりも実行を優先すべきジョ
ブがない場合は、今回受容されたジョブの実行を開始し
て(ステップS305)、本処理を終了する一方、他の
ジョブを現在実行中である場合、または今回受容された
ジョブの実行要求よりも実行を優先すべきジョブがある
場合は、今回受容された実行要求に係るジョブは直ちに
は実行せず、図4のジョブ登録テーブルの最下段(ファ
クシミリジョブの下)に今回受容されたジョブの実行要
求をキューイングし(ステップS306)、本処理を終
了する。
【0061】ここで、キューイングされたジョブの実行
優先順位等のジョブのスケジュールは、操作部221ま
たは端末装置101等から予め定められた仕様に変更す
ることができるようにしてもよい。
【0062】図5は、本実施の第1形態に係る情報処理
装置によるジョブ実行処理の手順を示すフローチャート
である。本処理はCPU201により実行される。
【0063】まず、ジョブの実行中において、用紙無
し、紙ジャム、トナー無し等のエラーが発生したか否か
を判別し(ステップS501)、エラーが発生した場合
は、エラーの内容を示すエラー情報を情報処理装置10
7の液晶表示部上に表示させると共に、ジョブ番号nを
「0」にリセットする(ステップS502)。ジョブ番
号nは、前述した図4に示すジョブ登録テーブルに登録
されたジョブの中から一つのジョブを特定するためのカ
ウンタの数値であり、ハードディスク202等に記憶さ
れる。上記ジョブ登録テーブルは、ジョブの実行要求が
受容された順番にキューイングされたものであるが、図
4に示すジョブ登録テーブルを例に採ると、同図最上段
(コピージョブ)のジョブ番号は「0」、第2段目(プ
リントジョブ)のジョブ番号は「1」、第3段目(ファ
クシミリジョブ)のジョブ番号は「2」である。
【0064】続いて、ジョブ番号nに係る、すなわちn
番目のジョブの実行要求元の端末装置のネットワークア
ドレスをジョブ登録テーブルから認識し(ステップS5
03)、認識されたネットワークアドレスに係る端末装
置にエラー情報を送信することにより、エラー発生の旨
を通知する(ステップS504)。
【0065】次に、エラー状態から情報処理装置107
が復帰したか否かを判別し(ステップS505)、復帰
していない場合は所定時間tが経過したか否かを判別し
て(ステップS506)、所定時間tが経過するまで前
記ステップS505、S506の処理を繰り返す。ここ
で、所定時間tは、例えばジョブ番号nに係る端末装置
にエラー発生の旨を通知した時点でタイマをスタートさ
せることにより開始されるようにする。また、所定時間
tは、情報処理装置107の管理者等が予め設定してお
く。
【0066】前記ステップS506の判別の結果、所定
時間tが経過した場合は、ジョブ番号nを「1」だけイ
ンクリメントして(ステップS507)、前記ステップ
S503へ戻る。これにより、ジョブ登録テーブルにお
ける、より下位のジョブに係る端末装置に対するエラー
発生の旨の通知が、エラー状態が解消するまでの間繰り
返される。
【0067】一方、前記ステップS505の判別の結
果、情報処理装置107がエラー状態から復帰した場合
は、ジョブ登録テーブルを参照し、ジョブ番号が「0」
から「n」までに係る端末装置、すなわち既にエラー発
生の旨を通知した端末装置の全てに対して、その旨を通
知する(ステップS508)。なお、これと同時に、情
報処理装置107の液晶表示部に表示されたエラー表示
もクリアする。
【0068】続いて、ジョブの実行を継続し(ステップ
S511)、本処理を終了する。
【0069】前記ステップS501の判別の結果、ジョ
ブの実行中においてエラーが発生していない場合は、他
のユーザからジョブの実行要求があったか否かを判別し
(ステップS509)、何らジョブの実行要求がない場
合は、直ちに前記ステップS511に進む一方、他のユ
ーザからジョブの実行要求があった場合は、それをジョ
ブ登録テーブルの最下段にキューイングしてから(ステ
ップS510)、前記ステップS511に進む。
【0070】図5の処理によれば、情報処理装置107
エラーが発生した場合には、ジョブ登録テーブルにおけ
る最上位のジョブに係る端末装置から順にエラー発生の
旨の通知がなされ、エラー状態が解消するまでその処理
が繰り返される。従って、通知を受け、エラーの発生を
知ったユーザによってエラー復帰処理がなされることに
より、エラー状態を速やかに解消することができるだけ
でなく、複数のユーザによるエラー復帰処理等の無駄な
重複労力の発生を回避することができる。
【0071】また、エラー状態が解消した後は、既にエ
ラー発生の旨を通知した端末装置にのみ、その旨が通知
されるので、エラー解消の際における通知処理を簡素化
することができる。
【0072】さらに、識別情報を用いることにより、ユ
ーザはLAN112内のいずれの端末装置からもジョブ
の実行要求が可能であるので、利便性を向上することが
できる。
【0073】(実施の第2形態)以下に、本発明の実施
の第2形態に係る情報処理装置及び情報処理システムを
説明する。本実施の第2形態に係る情報処理装置及び情
報処理システムの構成はは、実施の第1形態に係る情報
処理装置及び情報処理システムの構成と基本的に同一で
あり、図1及び図2に示す通りである。本実施の第2形
態では、ジョブ実行処理(実施の第1形態では図5の処
理に相当)の一部が実施の第1形態と異なるのみである
ので、図5に代え図6を用いて本実施の第2形態に係る
情報処理装置及び情報処理システムを説明する。
【0074】図6は、本実施の第2形態に係る情報処理
装置によるジョブ実行処理の手順を示すフローチャート
である。本処理はCPU201により実行される。
【0075】ステップS601〜S604では、図5の
ステップS501〜S504と同様の処理を実行する。
【0076】続いて、ステップS612では、他のユー
ザから新たなジョブの実行要求があったか否かを判別
し、新たなジョブの実行要求があった場合は、その要求
元のユーザの識別情報に基づいて、前述した手法により
端末装置のネットワークアドレスをネットワークアドレ
ス登録テーブルから認識する(ステップS613)。そ
して、この新たなジョブの実行要求をジョブ登録テーブ
ルにキューイングすることを拒否すると共に、上記認識
されたネットワークアドレスに係る端末装置に対してエ
ラー情報を送信することにより情報処理装置107にエ
ラーが発生した旨を通知して(ステップS614)、ス
テップS604に進む。これにより、エラー状態が発生
している場合におけるジョブの実行要求のさらなる受容
を拒否することができる。
【0077】一方、前記ステップS612の判別の結
果、他のユーザから新たなジョブの実行要求がない場合
は、直ちにステップS604に進む。
【0078】続くステップS605〜S608では、図
5のステップS505〜S508と同様の処理を実行す
る。また、ステップS609〜S611では、図5のス
テップS509〜S511と同様の処理を実行する。
【0079】図6の処理によれば、情報処理装置107
がエラー状態にある場合は、他のユーザからのジョブの
実行要求をジョブ登録テーブルにキューイングすること
を拒否するので、ジョブの過剰な混雑を防止することが
でき、エラー状態からの復帰直後の処理を円滑化するこ
とができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る情報処理方法、請求項8に係る情報処理装置また
は請求項15に係る情報処理システムによれば、端末装
置の1つからの実行要求に係るジョブの実行中にエラー
が発生した場合は、前記端末装置の1つに対してエラー
発生の旨が通知され、該エラー発生の旨が通知された
後、該エラーが解消しない場合は、前記複数の端末装置
のうち他のジョブの実行を要求している前記端末装置の
他の1つに対して前記エラー発生の旨が通知されるの
で、重複労力の発生を回避しつつエラー状態を速やかに
解消することができる。
【0081】本発明の請求項5に係る情報処理方法また
は請求項12に係る情報処理装置によれば、前記ジョブ
の実行中にエラーが発生した場合は、ジョブの実行要求
のさらなる受容が拒否されるので、ジョブの過剰な混雑
を防止することができ、エラー状態からの復帰直後の処
理を円滑化することができる。
【0082】本発明の請求項6に係る情報処理方法また
は請求項13に係る情報処理装置によれば、前記エラー
が解消した場合は、既に前記エラー発生の旨が通知され
た端末装置に対して前記エラーが解消した旨が通知され
るので、エラー解消の際における通知処理を簡素化する
ことができる。
【0083】本発明の請求項7に係る情報処理方法また
は請求項14に係る情報処理装置によれば、前記複数の
端末装置のいずれかを通じて、ユーザから該ユーザを識
別するための識別情報及びジョブの実行要求が受容さ
れ、該受容された識別情報に対応する端末装置が該受容
されたジョブの実行を要求している端末装置であると認
識されるので、使用勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る情報処理装置及
び情報処理システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施の第1形態に係る情報処理装置の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図3】同情報処理装置によるジョブ実行要求受容処理
の手順を示すフローチャートである。
【図4】同情報処理装置におけるジョブ登録テーブルの
一例を示す図である。
【図5】同情報処理装置によるジョブ実行処理の手順を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の第2形態に係る情報処理装置に
よるジョブ実行処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 端末装置 102 端末装置 103 端末装置 107 情報処理装置 112 LAN 113 LAN 115 公衆回線 201 CPU 202 ハードディスク 203 ワークメモリ 221 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 H04L 11/00 310Z 13/00 313

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置からネットワークを介し
    て受容したジョブの実行要求に応じて該ジョブを実行す
    る情報処理方法において、 前記端末装置の1つからの実行要求に係るジョブの実行
    中にエラーが発生した場合は、前記端末装置の1つに対
    してエラー発生の旨を通知するエラー通知工程と、該エ
    ラー通知工程において前記エラー発生の旨を通知した
    後、前記エラーが解消しない場合は、前記複数の端末装
    置のうち他のジョブの実行を要求している前記端末装置
    の他の1つに対して前記エラー発生の旨を通知するエラ
    ー再通知工程とを含むことを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記エラー再通知工程は、前記エラーが
    解消するまでの間、前記複数の端末装置のうち他のジョ
    ブの実行を要求している前記端末装置のさらに他の1つ
    に対して前記エラー発生の旨を通知することを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記エラー再通知工程は、前記受容した
    ジョブの実行要求の受容順位に従って前記エラー発生の
    旨の通知先の端末装置を特定することを特徴とする請求
    項1または2記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記エラー再通知工程は、前記エラー発
    生の旨の通知の実行を、前記エラー発生の旨が通知され
    た後所定時間に亘って保留することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記ジョブの実行中にエラーが発生した
    場合は、ジョブの実行要求のさらなる受容を拒否する拒
    否工程を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記エラーが解消した場合は、既に前記
    エラー発生の旨が通知された端末装置に対して前記エラ
    ーが解消した旨を通知するエラー解消通知工程を含むこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情
    報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の端末装置のいずれかを通じ
    て、ユーザから該ユーザを識別するための識別情報及び
    ジョブの実行要求を受容するユーザ受容工程と、該ユー
    ザ受容工程において受容された識別情報に対応する端末
    装置を該ユーザ受容工程において受容されたジョブの実
    行を要求している端末装置であると認識する認識工程と
    を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して複数の端末装置に
    接続されており、前記複数の端末装置から受容したジョ
    ブの実行要求に応じて該ジョブを実行する情報処理装置
    において、 前記端末装置の1つからの実行要求に係るジョブの実行
    中にエラーが発生した場合は、前記端末装置の1つに対
    してエラー発生の旨を通知するエラー通知手段と、該エ
    ラー通知手段により前記エラー発生の旨を通知した後、
    前記エラーが解消しない場合は、前記複数の端末装置の
    うち他のジョブの実行を要求している前記端末装置の他
    の1つに対して前記エラー発生の旨を通知するエラー再
    通知手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記エラー再通知手段は、前記エラーが
    解消するまでの間、前記複数の端末装置のうち他のジョ
    ブの実行を要求している前記端末装置のさらに他の1つ
    に対して前記エラー発生の旨を通知することを特徴とす
    る請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記エラー再通知手段は、前記受容し
    たジョブの実行要求の受容順位に従って前記エラー発生
    の旨の通知先の端末装置を特定することを特徴とする請
    求項8または9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記エラー再通知手段は、前記エラー
    発生の旨の通知の実行を、前記エラー発生の旨が通知さ
    れた後所定時間に亘って保留することを特徴とする請求
    項8〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記ジョブの実行中にエラーが発生し
    た場合は、ジョブの実行要求のさらなる受容を拒否する
    拒否手段を備えたことを特徴とする請求項8〜11のい
    ずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記エラーが解消した場合は、既に前
    記エラー発生の旨が通知された端末装置に対して前記エ
    ラーが解消した旨を通知するエラー解消通知手段を備え
    たことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記
    載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記複数の端末装置のいずれかを通じ
    て、ユーザから該ユーザを識別するための識別情報及び
    ジョブの実行要求を受容するユーザ受容手段と、該ユー
    ザ受容手段により受容された識別情報に対応する端末装
    置を該ユーザ受容手段により受容されたジョブの実行を
    要求している端末装置であると認識する認識手段とを備
    えたことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に
    記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項8〜14のいずれか1項の情報
    処理装置と複数の端末装置とがネットワークで互いに接
    続されることにより成ることを特徴とする情報処理シス
    テム。
JP8201011A 1996-07-12 1996-07-12 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム Pending JPH1032670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8201011A JPH1032670A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8201011A JPH1032670A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1032670A true JPH1032670A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16434016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8201011A Pending JPH1032670A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1032670A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002358224A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Tsubasa System Co Ltd ジョブ実行制御システム
US6717500B2 (en) 2001-04-26 2004-04-06 Coilcraft, Incorporated Surface mountable electronic component
USRE39453E1 (en) 1999-10-28 2007-01-02 Coilcraft, Incorporated Low profile inductive component
JP2013111855A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2020031343A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、情報処理装置、画像処理システム、画像処理プログラム、及び情報処理プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE39453E1 (en) 1999-10-28 2007-01-02 Coilcraft, Incorporated Low profile inductive component
US6717500B2 (en) 2001-04-26 2004-04-06 Coilcraft, Incorporated Surface mountable electronic component
JP2002358224A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Tsubasa System Co Ltd ジョブ実行制御システム
JP2013111855A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2020031343A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、情報処理装置、画像処理システム、画像処理プログラム、及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6609162B1 (en) Data processing apparatus connected to a network connectable a plurality of devices
US5832301A (en) Printer server system for interrupting a job from a first terminal for a job from a second terminal based on detected priorities
US20060132845A1 (en) Image output system, and device and method applicable to the same
JP3559656B2 (ja) 画像形成装置及び画像処理方法
JP2002200828A (ja) 情報処理装置、制御方法及び記憶媒体
US6236464B1 (en) Image forming system and control method therefor
US6804020B1 (en) Image processing using received processing conditions
JP3548400B2 (ja) 複合画像形成装置、複合画像形成方法、及び記憶媒体
US6092088A (en) Method for controlling document processing apparatus connected to network
JPH1032670A (ja) 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム
JP3703316B2 (ja) 画像形成システムおよび印刷処理方法
JPH09219764A (ja) 画像転送システム及び画像転送方法
CN115525236A (zh) 作业均衡处理方法、装置、图像形成设备及存储介质
US6081347A (en) Image data transfer method and image transfer system therefor
US7312884B1 (en) Image reading apparatus selectively connectable to image forming apparatuses via a network
US5935250A (en) Data process apparatus and method
JPH10190930A (ja) 複合画像形成装置
JP3610207B2 (ja) 画像形成装置及び管理情報送信方法
JP3524309B2 (ja) 画像入出力装置及び画像入出力方法
JP2006209513A (ja) 画像形成システム
JPH09200298A (ja) データ通信システム
JPH1032664A (ja) 画像形成システム、ネットワークシステム、画像形成装置、画像形成システムの情報管理方法、及び画像形成装置の情報表示方法
JPH09274595A (ja) 画像形成システム及びその通信制御方法
JP2004287906A (ja) 画像出力システム
JPH11232436A (ja) 画像処理システムと画像データの処理方法、及び画像処理装置