JP3564116B2 - 画像形成システム及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成システム及び画像形成方法に関し、特に、異なるシステム間での画像データを転送するために用いられる画像形成システム及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数のLANをファクシミリなどの通信手段を用いネットワークを介して互いに接続している情報処理システムがある。そのようなシステムでは、あるLANの環境で動作しているコンピュータで生成された画像データをファクシミリを用いて別のLANの環境で動作している画像処理装置に対して転送し、その画像処理装置から画像を出力させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例では、以下に示すような問題点があった。
【0004】
(1)例えば、デジタルファクシミリのデジタル通信機能を用いて、あるLAN環境のコンピュータで生成された画像データをPDLコードとして別のLAN環境で動作する複数の画像形成装置に転送し、そのPDLコードをビットマップ展開させ画像出力させる場合、それぞれの画像形成装置でサポートされているPDL機能やPDLコード体系が異なると、画像データ送信元のコンピュータでは画像データを転送する画像形成装置ごとに適したドライバソフトを起動し、各々の画像形成装置に向けて同様の転送処理を繰り返し行う必要があった。
【0005】
これはユーザにとっても繁雑な作業であると言える。
【0006】
(2)複数の画像形成装置ごとに画像データ送信元のドライバソフトを取り替えて起動し、再度画像データの転送を行うことは、トータルの転送時間が長くなるのみならず、公衆回線を使用している場合であると、通信コストが高くなってしまう。
【0007】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、ユーザの操作性を高め、かつ、画像データの転送時間を短くし、運用コストも削減することのできる画像形成システム及び画像形成方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の画像形成システムは、以下のような構成からなる。
【0009】
即ち、複数の画像形成装置と前記複数の画像形成装置に対してプリント出力を行わせる指示を行うデータ生成装置とからなる画像形成システムであって、第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを前記第1の画像形成装置に転送する前記データ生成装置に設けられた転送手段と、前記転送手段によって転送された前記コマンドデータを画像データに展開する前記第1の画像形成装置に設けられた展開手段と、前記展開手段によって展開された画像データを第2の画像形成装置に対して転送する前記第1の画像形成装置に設けられた画像データ転送手段とを有し、前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成システムを備える。
また、上記構成のシステムに対応する方法発明として、複数の画像形成装置と前記複数の画像形成装置に対してプリント出力を行わせる指示を行うデータ生成装置とからなる画像形成システムにおける画像形成方法であって、第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを前記第1の画像形成装置に前記データ生成装置から転送する転送工程と、前記転送工程において転送された前記コマンドデータを画像データに前記第1の画像形成装置において展開する展開工程と、前記展開工程において展開された画像データを第2の画像形成装置に対して前記第1の画像形成装置から転送する画像データ転送工程とを有し、前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成方法を備える。
【0010】
また他の発明によれば、通信可能なデータ生成装置から転送されてくる第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを受信する前記第1の画像形成装置に設けられた受信手段と、前記受信手段によって受信された前記コマンドデータを画像データに展開する前記第1の画像形成装置に設けられた展開手段と、前記展開手段によって展開された画像データを第2の画像形成装置に対して転送する前記第1の画像形成装置に設けられた画像データ転送手段とを有し、前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成システムを備える。
また、上記構成のシステムに対応する方法発明として、通信可能なデータ生成装置から転送されてくる第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを前記第1の画像形成装置において受信する受信工程と、前記受信工程において受信された前記コマンドデータを前記第1の画像形成装置において画像データに展開する展開工程と、前記展開工程において展開された画像データを前記第1の画像形成装置において第2の画像形成装置に対して転送する画像データ転送工程とを有し、前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成方法を備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以上の構成により本発明は、画像データ生成機器を有する第1のシステムと、前記第1のシステムとは公衆回線によって接続され、夫々が異なるページ記述言語で記述された画像データを処理可能な複数の画像形成機器を有する第2のシステムとの間での画像データ転送で、第1のシステムと第2のシステムとを公衆回線を用いて回線接続し、画像データ生成機器で生成された画像データの出力先を、複数の画像形成機器から指定し、その指定に従って、指定された画像形成機器が処理可能なページ記述言語を自動的に選択し、選択されたページ記述言語に基づいて画像データを生成し、その生成画像データを指定された画像形成機器に転送するよう動作する。
【0016】
さらに画像データ生成装置から複数の画像形成装置への画像データ転送を低速に行う第1のモード或は高速に行う第2のモードの指定がなされる。
【0017】
さらに、複数の画像形成装置各々の機能を調べ、その分析結果を画像データ生成装置に通知し、第2のモードで転送が行われる場合、その通知に従って、最適なページ記述言語を選択して画像データを生成するよう制御し、その選択された最適なページ記述言語を処理可能な画像形成装置に画像データを転送するよう制御し、その選択された最適なページ記述言語による画像データの転送が終了後、回線接続を切断するよう制御するようにしても良い。
【0018】
また、上記複数の画像形成装置は互いにLANによって接続されるなら、上記の選択された最適なページ記述言語を処理可能な画像形成装置は、転送された画像データをビットマップデータに展開し、そのビットマップデータを、LANを介して指定された他の画像形成装置に転送するようにすることもできる。そして、そのビットマップデータは記憶手段に格納するようにできる。さらにまた、指定され、かつ、選択された最適なページ記述言語を処理可能ではない画像形成装置が、選択された最適なページ記述言語を処理可能な画像形成装置に対して、データ転送を要求するようにしても良い。
【0019】
さて、第2のシステムでは、LANの通信負荷を監視し、その監視される通信負荷に従って、第1のシステムの電話番号を問い合わせ、その問い合わせの後、公衆回線の回線接続を切断し、その切断の後、監視される通信負荷に従って、再度、得られた電話番号を用いて第1のシステムとの回線接続を復旧するようにしても良い。そして、その回線接続の復旧後、画像データを転送するよう制御してもよい。
【0020】
なお、第1及び第2のシステムは夫々ファクシミリを有し、そのファクシミリが回線接続を行う手段を含むように構成できる。また、画像データ生成装置はコンピュータを含んでも良いし、複数の画像形成装置は各々、記録媒体に画像を出力するプリンタ機能を有していても良いし、ページ記述言語には、LIPS、ポストスクリプト、PCLを含んでいても良い。
【0021】
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0022】
[第1実施形態]
図1は本発明の代表的な実施形態である画像転送システムの構成を示すブロック図である。なお、このシステムは、後述する第2、第3の実施形態でも共通に用いられる。
【0023】
さて、図1において、101、106は夫々LAN、102はLAN101に接続されLAN101を介して外部装置と通信を行うことができる汎用のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)、103〜104は各々、LAN101、106にそれぞれ接続されたファクシミリ、105は公衆回線である。
【0024】
パソコン102は、その内部に数種類のプリントドライバを持ち、使用するプリンタの機能により自動的にプリントドライバを切り替えられることができる。また、パソコン102には、CPU、メモリ、LCD或いはCRTなどの表示部が備えられており、メモリにはCPUが実行する各種のプログラムが内蔵されている。さらに、パソコン102にはキーボードやマウスなどの入力指示のためのユニットも設けられている。ファクシミリ103、104は各々、大型の液晶タッチパネルを有し、公衆回線105を使用して画像データを転送できる。さらに、ファクシミリ103、104は夫々が接続されているLANに接続されたパソコンピュータや複写機などの画像形成装置等との間で所定のプロトコルに従って通信可能であるので、公衆回線105を使用して転送された画像データを、LAN上のパソコンや複写機などの画像形成装置に転送することもできる。
【0025】
また、107はLAN106に接続され、LAN106に接続されているプリンタやパソコン等の装置の動作を管理するジョブサーバである。ジョブサーバ107は、予めジョブサーバに登録された装置の機能情報を取得し、また、その取得した機能情報を元にプリント要求を求めてきたパソコンに送信すべき画像データの属性を通知する。
【0026】
108〜110は各々、大型の液晶タッチパネルを有しスキャナ機能とプリンタ機能を合わせ持ったLAN106に接続された複写機(画像形成装置)である。従って、これらの機器は単体としては、LAN106やジョブサーバ107とは独立にコピー機として機能するが、パソコンから送られてくるページ記述言語のコマンドデータを受信し、その内部でビットマップの画像データに展開し、プリント出力するプリンタとしても機能する。また、複写機108〜110は同機能を有しているが、処理可能なページ記述言語が異なる。ここでは、複写機108の処理可能なページ記述言語をLIPS、複写機109の処理可能なページ記述言語をポストスクリプト(PS)、複写機110の処理可能なページ記述言語をPCLとする。
【0027】
図2は、複写機108〜110の構成を示すブロック図である。前述のように、複写機108〜110は処理可能なページ記述言語が異なるだけで、機能的な面では共通であるので、ここでは、代表として複写機108の構成のみを示す。
【0028】
図2において、201はリアルタイムOSによって動作し装置全体を制御するマイクロプロセッサ(CPU)、202はCPU201によって管理され、CPU201で実行される複数のアプリケーションを蓄積しておく大容量のハードディスク(HDD)、203はCPU201が種々のアプリケーションを実行させるための作業領域として用いられ、CPU201から高速にアクセス可能なメモリ、204はCPU201、HD202、メモリ203や、後述する各機能ユニット間同士でデータを高速に転送(DMA転送)するための高速CPUバスである。また、HDD202は、必要に応じて画像データを一時記憶したり、後述する画像読取装置等の外部装置から通知される画像出力要求に関する情報を保存するためにも用いられる。
【0029】
205は、後述するコンピュータと接続される外部インタフェースより入力され、高速CPUバス204を介して画像形成コマンドを受信し、そのコマンド内容に従ってビットマップ画像を生成して後述する高速イメージバスにそのイメージ画像を出力する機能ユニット(RIP)である。RIP205が処理可能なページ記述言語の種類としては、ポストスクリプト、PCL、LIPS、CaPSL等が挙げられる。
【0030】
206は、高速イメージバスから入力されたイメージ画像をCPU201の指示による処理命令に従って、スムージング処理やエッジ処理などのイメージ画像に対するフィルタリング処理や、文字認識(OCR)処理や、文字部とイメージ部を分離するイメージセパレート処理を行う画像処理ユニットである。
【0031】
207は、高速イメージバスから入力されたイメージ画像に対して、MH,MR,MMR,JPEG等の画像圧縮方法により圧縮をかけ、高速CPUバス204または、再び高速イメージバスにその圧縮されたデータを送出したり、その逆にそれらの2つのバスから入力された圧縮データを、圧縮された方式に従って伸張し、高速イメージバスに送出する圧縮/伸張ユニットである。
【0032】
208は、高速CPUバス204と後述する低速CPUバスとを接続し、バス間の処理スピードの差を吸収するためのバスブリッジコントローラである。バスブリッジ208を介することで高速に動作するCPU201は低速CPUバスに接続されたデータ転送速度の低いユニットをアクセスできる。
【0033】
209は高速CPUバス204よりデータ転送能力の低いバス構成で、処理能力の比較的遅いユニットが接続される低速CPUバス、210は公衆回線211と低速CPUバス209との間にあって低速CPUバス209より送られてきたデジタルデータを公衆回線にデータに出力するできるように変調したり、或は、公衆回線211より送られてきた変調データを装置内で処理できるデジタルデータに復調するモデム、212はLANに接続し、LANを介しデータの送受信を行うためのLANボードである。
【0034】
214は、コンピュータと接続し、コンピュータからの制御コマンドを受信したり、そのコンピュータに対してステータスを返したりするために使用される、例えば、RS−232C(シリアル通信用)やセントロニクスインタフェース(パラレル通信用)のコンピュータインタフェースを備えた通信ポートである。
【0035】
215は、後述する操作パネルとの間で各種制御信号を授受し、その操作部に配置されているキー等からの入力信号をCPU201に伝えたり、RIP205、画像処理ユニット206、圧縮/伸張ユニット207で生成された画像データを操作部に設けられたLCDに表示するための解像度変換を行うパネルインタフェースである。
【0036】
216は、RIP205、画像処理ユニット206、圧縮/伸張ユニット207と、後述するスキャナインタフェース(I/F)、プリンタインタフェース(I/F)とを相互に接続し、画像データを入出力するため高速イメージバスである。なお、このバスの制御はCPU201によってはなされず、バスコントローラ222によって制御されデータ転送が行われる。
【0037】
217は原稿のオートフィーダを備え、RGBの3ラインのCCDカラーセンサを有するスキャナユニット(画像読取装置)である。スキャナユニット217で読み取られた画像データは、後述するスキャナインタフェースユニットによって、高速イメージバス216に転送される。そして、218はスキャナユニット217で読み取られた画像データを、その後の過程における処理の内容によって、最適な階調変換を行い、読み込まれたRGBの3原色のカラーデータをCMYBkのデータに変換する機能を備えたスキャナインタフェース(I/F)ある。
【0038】
また、219は、後述するプリンタインタフェース(I/F)から受け取った画像データを、記録用紙上に可視画像として印刷する、例えば、インクジェット方式を用いてインク液滴によって記録用紙上に画像を印刷するインクジェットプリンタや電子写真技術を利用しレーザ光を利用して感光ドラム上に画像を形成し記録用紙に画像を形成するレーザビームプリンタなどのプリンタ、そして、220は、所定のバス幅を有した高速イメージバス216から転送されてきた画像データをプリンタ219に転送する際に、プリンタ219の階調にあわせたバス幅に変換するバス幅変換を行なったり、プリンタ219の印刷速度と高速イメージバス216の画像データ転送速度の差を吸収するために用いられるプリンタインタフェース(I/F)である。
【0039】
221は、LCDとLCD上に張り付けられたタッチパネルと複数入力キーと有する操作パネルである。タッチパネルまたはキーにより入力された信号はパネルインタフェース(I/F)215を介してCPU201に伝えられ、LCDはパネルインタフェース(I/F)215から送られてきた画像データ、或は、装置操作のためのメニューやアイコン等を表示する。
【0040】
さらに、外部装置224はバスインタフェース(I/F)223を介してデータ通信を行うことができる。
【0041】
次に、以上の構成のシステムにおいて実行される画像転送処理について、図3、及び、図5に示すフローチャートと、図4に示す操作パネル221の表示画面を参照して、詳細に説明する。なお、ここでは、パソコン102で作成したドキュメントを別のネットワーク(LAN106)に接続されている複写機108〜110に出力させる際の画像データ処理を考えることとする。
【0042】
まず、ステップS101では、LAN101に接続されたパソコン102がファクシミリ103と所定のプロトコルに従って通信を行い、LAN106に接続されている複写機108〜110に対して画像データの出力を行うために、ファクシミリ104に対して公衆回線105を用いて接続するよう指示する。次に、ステップS102では、ファクシミリ103はパソコン102から通知されたファクシミリ104の電話番号に基づいて、公衆回線105を用いてファクシミリ104との通信を確立する。さらに、ステップS103では、ファクシミリ103からファクシミリ104への接続が確立したことを通知されたパソコン102は、LAN106に接続されているジョブサーバ107に、LAN106に接続されている複写機やプリンタ等の装置の機能情報を問い合わせる。
【0043】
この時、ファクシミリ103〜104はLAN101と106とを接続するためのゲートウェイとして動作しており、パソコン102はジョブサーバ107と所定のプロトコルに従って通信できる。即ち、パソコン102とジョブサーバ107はそのプロトコルに従った通信を行っているが、一方、ファクシミリ103と104との間ではそのプロトコルの属性やその通信データの内容を、通常のファクシミリ通信データとして交換される。従って、ファクシミリからLANにデータを送出する場合は、プロトコルの属性に従ったデータフォーマット変換がなされる。
【0044】
次に、ステップS104では、パソコン102からLAN106に接続している複写機やプリンタ等の装置の機能情報を問い合わされたジョブサーバ107は、所定のプロトコルに従って、複写機108〜110に対してプリント機能の問い合わせを行い、どんな種類のページ記述言語を処理可能であるのかに関する情報を取得する。
【0045】
ここで、複写機108〜110では、CPU201がRIP205から予めどんな種類のページ記述言語を処理可能であるかに関する情報を取得しており、その内容はHDD202に格納している。従って、ジョブサーバ107等の外部装置から機能情報の問い合わせを受けた場合には、HDD202に記憶されている情報を送信する。また、複写機108〜110は、スキャナ217の解像度情報やHDD202の容量などの基本機能の情報についても記憶しており、同様に外部装置からの問い合わせがあった場合には、その情報を外部に通知するができる。そして、複写機108〜110の機能情報を取得したジョブサーバ107はパソコン102に対して、LAN106に接続された複写機108〜110の機能情報を送信する。
【0046】
さらに、処理はステップS105において、ジョブサーバ107から複写機108〜110の機能情報を受信したパソコン102は、図4に示すような選択画面(プリンタ選択画面)をパソコン102に備えられたCRTやLCDなどに表示し、ユーザに対して選択を求める。ユーザは出力を行いたい複写機を画面より選択する。
【0047】
図4はLAN106に接続された複写機108〜110から選択が行われる様子を示す選択画面の図である。図4において、COPIER1(LISP)はLISPを処理可能な複写機108を、COPIER2(PS)はポストスクリプト(PS)を処理可能な複写機109を、COPIER3(PCL)はPCLを処理可能な複写機110を表わしている。また、その選択画面からは画像データの転送モードとして、“高速転送”或は“通常転送”のいづれかを選択できる。従って、さらに、ステップS105では、画像データの転送モードの選択を行う。
【0048】
そして、ステップS105aでは選択モードが高速転送であるか或は通常転送であるかを調べる。ここで、その転送モードが通常転送モードであると判別された場合、処理はステップS106に進み、そのモードが高速転送モードであると判別された場合、処理はステップS105bに進み、高速転送処理を実行する。その後、処理はステップS110に進む。この高速転送処理については、図5に示すフローチャートを参照して後述する。
【0049】
さて、ステップS106〜S109では、パソコン102は、複写機108〜110に対して次々に画像データの転送を行う。
【0050】
まず、ステップS106では、パソコン102が複写機108に対して画像データの転送する際、予めジョブサーバ107から転送された複写機の機能情報をもとにプリンタドライバを選択設定し、続く、ステップS107では転送すべき画像データをLIPSコードに変換し、複写機108に対して画像データの転送を行う。さらに、ステップS108ではその転送終了を監視し、転送未終了と判断されれば、処理はステップS107に戻るが、転送終了と判断されれば処理はステップS109に進む。そして、ステップS109では、全ての複写機(ここでは、複写機108〜110)への画像データ転送が終了したかどうかを調べる。ここで、転送未終了と判断されれば、処理はステップS106に戻るが、一方、転送終了と判断されれば、処理はステップS110に進む。
【0051】
以上、ステップS106〜S109において、パソコン102は複写機108に対して画像データの転送する際にはLISPコード用のプリンタドライバを、複写機109に対して画像データの転送する際にはポストスクリプト用のプリンタドライバを、複写機110に対して画像データの転送する際にはPCL用のプリンタドライバを、順次自動的に選択し起動する。
【0052】
さて、LIPSコードを受信した複写機108は、RIP205に、LIPSコードを転送し、ここでビットマップ展開した後に、プリンタI/F220を介してプリンタ220にビットマップデータを転送して、記録用紙などの記録媒体に画像を形成して出力する。次に、パソコン102からはポストスクリプト(PS)コードが送られてくると、複写機109はこれを受信して複写機108と同様に画像形成を行い、さらに、パソコン102からはPCLコードが送られてくると、複写機110はこれを受信して複写機108〜109と同様に画像形成を行なってプリント出力する。
【0053】
以上のようにして、複写機108〜110に対する画像データの出力が全て完了すると、処理はステップS110において、パソコン102はファクシミリ103にファクシミリ104との公衆回線105の回線接続を切断するように指示し、処理を終了する。
【0054】
次に、図5に示すフローチャートを参照して、転送モードとして高速転送モードが選択された際の高速転送処理について説明する。
【0055】
まず、ステップS202で、パソコン102はジョブサーバ107に対して最適のデータ転送のパターンを問い合わせる。これに応じて、ステップS203では、ジョブサーバ107はLAN106に接続された複写機の機能情報を取得し、さらに、ステップS204で、その情報に基づいてパソコン102に対してファクシミリ103と104との間の公衆回線105のトラフィックが最小になるように画像データ転送を行うよう指示する。
【0056】
例えば、複写機109がRIP205においてPSコードを受信して一度ビットマップ展開した画像を、予めインストールされているプリンタドライバを使用してLANボード212を介して他の複写機に転送可能であることを、ジョブサーバ107が機能情報を基に判断すると、ジョブサーバ107はパソコン102に対してPSコードを複写機109に送信するように通知するのである。このような制御によって、公衆回線105を介してLISPコードやPCLコードを転送する必要がなくなり、公衆回線105のトラフィックが最小になる。
【0057】
以下の処理ステップは説明をより具体的にするために、以上の例を仮定する。
【0058】
さて、ステップS205では、ジョブサーバ107からの通知を受けると、パソコン102は自動的にポストスクリプト(PS)用のプリンタドライバを選択設定し、ステップS206では、複写機109に対してPSコードを転送する。そして、複写機109へのPSコードの転送が終了すると、ステップS207では、パソコン102はファクシミリ103にファクシミリ104との公衆回線105の回線接続を切断するように指示し、パソコン102としてのプリント処理動作を終了する。
【0059】
一方、パソコン102からのPSコードを受信した複写機109は、ステップS208において、受信PSコードに基づいて画像をビットマップ展開し、プリンタ219で画像形成しプリント出力を行う。次に、ステップS209で複写機109はジョブサーバ107からの指示を受信すると、続くステップS210において、複写機109はPSコードよりビットマップ展開された画像データを指定された複写機108、110に対して送信する。この時、複写機109は複写機108、110に対して送信するビットマップ画像データの解像度を予め通知し、一方、複写機108、110は複写機109から送られてきた画像データを画像処理ユニット206において解像度変換を行なう。その後、処理はステップS211において、複写機108、110夫々から画像形成出力を行う。
【0060】
従って以上説明した実施形態に従えば、画像データの転送先となる複写機の能力と転送モードとに従って、画像データの転送元であるパソコン側において最適なプリンタドライバを選択し、1つの複写機に対してだけ画像データを転送するよう制御する。そして、その画像データをパソコンから受信する1つの複写機が転送先の複写機に対して画像データを配信する。これによって、公衆回線のトラフィックが最小になり、また、その公衆回線の使用期間を短縮できるので、回線利用コストを削減することができる。さらに、ユーザがプリンタドライバの設定を複写機ごとに切り替える必要がなくなるので、ユーザにとっての操作性も改善される。
【0061】
[第2実施形態]
ここでは、高速転送処理についての別の実施形態について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートでは、既に図5において説明したと同じ処理ステップについては同じステップ参照番号を付している。従って、これらの処理ステップの説明は省略し、ここでは、この実施形態に特徴的な処理についてのみ説明する。
【0062】
また、ここでは、複写機109には、RIP205においてPSコードを受信して一度ビットマップ展開した画像データを一時的にHDD202またはメモリ203に保存できる機能がある例を考える。
【0063】
ステップS202〜S204の処理後、ステップS204aでは、ジョブサーバ107は複写機108及び複写機110に対して、画像データが複写機109に保存されることを通知するとともに、複写機109がパソコン102からPSコード受信後、ビットマップ展開してHDD202またはメモリ203に保存されている画像データを出力する指示を発行するように命令する。
【0064】
一方、ステップS205〜S208の処理後、ステップS209aでは、複写機108および複写機110は、ステップS204aにおけるジョブサーバ107からの指示に基づいて、複写機109に対して画像データの転送要求を行うと、複写機109はその要求に応じて、パソコン102から転送されたPSコードのビットマップ展開が終了した後、LAN106を介して外部装置と通信を行える状態にある場合は、展開したビットマップデータを複写機108及び複写機110に対して転送する。
【0065】
最後に、ステップS208bで、複写機108及び複写機110は、複写機109からビットマップ画像データを受信すると、夫々のプリンタ219へ画像データを転送し、画像形成を行い、プリント出力する。
【0066】
従って以上説明した実施形態に従えば、ジョブサーバ107が画像出力を行う複写機各々に対してジョブ内容を通知し、複写機108及び複写機110が複写機109に対して画像データの転送要求を行うので、複写機109が画像データの再転送を行うために複写機108や複写機110へアクセスし、それぞれが画像転送を受け付けられるまで待つことがなくなり、複写機109が再転送のために無駄な処理を行なわなくても良いという利点がある。
【0067】
[第3実施形態]
ここでは、第1実施形態での処理に加えてさらに回線使用効率を高め、回線コストの削減に資する画像データ転送処理について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートでは、既に図3において説明したと同じ処理ステップについては同じステップ参照番号を付している。従って、これらの処理ステップの説明は省略し、ここでは、この実施形態に特徴的な処理についてのみ説明する。
【0068】
ステップS101〜S103の処理後、ステップS404において、LAN106の通信負荷が高く、ジョブサーバ107がすぐにLAN106に接続された複写機等の機能情報を取得できない場合には、ジョブサーバ107はファクシミリ103と通信し、その電話番号を取得してその内容を記憶する。次に、ステップS405では、ジョブサーバ107はパソコン102と通信を行なって、LAN101におけるパソコン102の物理アドレスを取得し、その内容を記憶する。さらに、ステップS406では、パソコン102に対して公衆回線105との回線接続を切断するよう要求する。これに応じて、ステップS407では、パソコン102は一旦ファクシミリ103に対して公衆回線105の回線接続の切断を指示する。これによって、公衆回線105の回線接続は切断される。
さて、処理はステップS408において、LANの通信負荷が低下し、ジョブサーバ107はLAN106に接続されている複写機等の機能情報を取得できると、続くステップS409において、ファクシミリ104に対して、予め記憶してあるファクシミリ103の電話番号を通知し、ファクシミリ103との間で公衆回線105を介した回線接続を指示する。このようにして回線接続が回復し、ファクシミリ104からファクシミリ103への接続が完了したことがジョブサーバ107に通知されると処理はステップS410において、ジョブサーバ107は予め記憶してあるパソコン102の物理アドレスをもとにパソコン102にアクセスし、LAN106に接続されている複写機等の機能情報を転送する。
【0069】
次に、その機能情報を受け取ったパソコン102は、ステップS411において、ユーザから選択された複写機に画像データを転送し、さらに、そのデータ転送が終了すると、ステップS412ではジョブサーバ107にデータ転送が終了したことを通知する。データ転送が終了したことを通知されたジョブサーバ107は、最後に、ステップS413で、回線の接続解除を指示すると、これに応じてファクシミリ104が公衆回線105の回線接続を切断し、処理を終了する。
【0070】
従って以上説明した実施形態に従えば、パソコン102がLAN106に接続された装置の機能情報を要求してきた際、LAN106の通信負荷が高く、ジョブサーバ107がすぐに返答できない場合には一度公衆回線の接続を切り、機能情報を取得した後に再度公衆回線を接続して通信を行うので、実際の通信のないまま無駄に公衆回線を接続し続けることがなくなる。これによって、不必要な回線コストを削減できる。
【0071】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0072】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0073】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0074】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、図8に示すメモリマップの例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくとも「接続処理モジュール」、「指定処理モジュール」、「生成処理モジュール」、および、「転送処理モジュール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ユーザが所望の画像形成機器へのデータ転送の操作をいちいち行なわなくともよく、ユーザの操作性を高めることができるという効果がある。
【0078】
また、画像データ転送量が削減され、その転送のために用いる回線を効率的に用いることができ、その回線の使用時間を短縮でき、利用コストを削減することができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態である画像転送システムの構成を示すブロック図である。
【図2】複写機108〜110の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態に従う画像転送処理を示すフローチャートである。
【図4】操作パネル221の表示画面を示す図である。
【図5】第1の実施形態に従う高速転送処理を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態に従う高速転送処理を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施形態に従う画像転送処理を示すフローチャートである。
【図8】メモリマップを示す図である。
【符号の説明】
101、106 LAN
102 パーソナルコンピュータ(パソコン)
103〜104 ファクシミリ
105 公衆回線
107 ジョブサーバ
108〜110 複写機(画像形成装置)

Claims (10)

  1. 複数の画像形成装置と前記複数の画像形成装置に対してプリント出力を行わせる指示を行うデータ生成装置とからなる画像形成システムであって、
    第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを前記第1の画像形成装置に転送する前記データ生成装置に設けられた転送手段と、
    前記転送手段によって転送された前記コマンドデータを画像データに展開する前記第1の画像形成装置に設けられた展開手段と、
    前記展開手段によって展開された画像データを第2の画像形成装置に対して転送する前記第1の画像形成装置に設けられた画像データ転送手段とを有し、
    前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記画像データ転送手段は、指定された複数の画像形成装置に前記画像データを配信し、
    前記指定された複数の画像形成装置には少なくとも前記第2の画像形成装置が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記サーバは、前記複数の画像形成装置夫々の機能情報を取得する取得手段を有し、
    前記サーバから通知された情報は、前記複数の画像形成装置夫々の機能情報に基づいて、前記データ生成装置と前記第1の画像形成装置との間のトラフィックが少なくなるように前記サーバにより決定されたものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 前記第1の画像形成装置は、
    ページ記述言語のコマンドデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記コマンドデータを画像データに展開しプリントするプリント手段とを有し、
    前記第2の画像形成装置は前記画像データ転送手段によって転送された画像データに基づく出力を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成システム。
  5. 通信可能なデータ生成装置から転送されてくる第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを受信する前記第1の画像形成装置に設けられた受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記コマンドデータを画像データに展開する前記第1の画像形成装置に設けられた展開手段と、
    前記展開手段によって展開された画像データを第2の画像形成装置に対して転送する前記第1の画像形成装置に設けられた画像データ転送手段とを有し、
    前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成システム。
  6. 複数の画像形成装置と前記複数の画像形成装置に対してプリント出力を行わせる指示を行うデータ生成装置とからなる画像形成システムにおける画像形成方法であって、
    第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを前記第1の画像形成装置に前記データ生成装置から転送する転送工程と、
    前記転送工程において転送された前記コマンドデータを画像データに前記第1の画像形成装置において展開する展開工程と、
    前記展開工程において展開された画像データを第2の画像形成装置に対して前記第1の画像形成装置から転送する画像データ転送工程とを有し、
    前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成方法。
  7. 前記画像データ転送工程では、指定された複数の画像形成装置に前記画像データを配信し、
    前記指定された複数の画像形成装置には少なくとも前記第2の画像形成装置が含まれることを特徴とする請求項6に記載の画像形成方法。
  8. 前記サーバにおいて、前記複数の画像形成装置夫々の機能情報を取得する取得工程をさらに有し、
    前記サーバから通知された情報は、前記複数の画像形成装置夫々の機能情報に基づいて、前記データ生成装置と前記第1の画像形成装置との間のトラフィックが少なくなるように前記サーバにより決定されたものであることを特徴とする請求項6に記載の画像形成方法。
  9. 前記第1の画像形成装置においてページ記述言語のコマンドデータを受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信した前記コマンドデータを前記第1の画像形成装置において画像データに展開しプリントするプリント工程とをさらに有し、
    前記画像データ転送工程おいて転送された画像データに基づく出力を前記第2の画像形成装置において行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の画像形成方法。
  10. 通信可能なデータ生成装置から転送されてくる第1の画像形成装置に対応する所定のページ記述言語のコマンドデータを前記第1の画像形成装置において受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信された前記コマンドデータを前記第1の画像形成装置において画像データに展開する展開工程と、
    前記展開工程において展開された画像データを前記第1の画像形成装置において第2の画像形成装置に対して転送する画像データ転送工程とを有し、
    前記所定のページ記述言語は、前記データ生成装置及び前記複数の画像形成装置と通信可能なサーバから通知された情報に基づくものであることを特徴とする画像形成方法。
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