JP2000341455A - 画像処理装置及び画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及び画像処理システム

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JP2000341455A
JP2000341455A JP11147127A JP14712799A JP2000341455A JP 2000341455 A JP2000341455 A JP 2000341455A JP 11147127 A JP11147127 A JP 11147127A JP 14712799 A JP14712799 A JP 14712799A JP 2000341455 A JP2000341455 A JP 2000341455A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 協動可能な装置の保有能力情報を容易に把握
することが可能な画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 協動可能な機器の保有能力情報を記憶し
ておき、協動処理の指示があった場合には、登録済み協
動装置のID301及びその保有能力情報302を表示
する。このような表示を行うことにより、処理に適した
装置を選択する際、各装置に逐一保有能力情報を問い合
わせることなく、容易かつ確実な選択が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの入力ま
たは出力、あるいはその両方の機能を有する画像処理装
置であって、他の画像入力装置、画像出力装置あるいは
画像入出力装置と協調して動作(以下、協動)すること
により、所定の画像処理を行うことが可能な画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークの普及
及びネットワーク接続に対応したイメージスキャナ等の
画像入力装置、プリンタ等の画像出力装置の登場によ
り、ネットワークに接続された画像入力装置あるいは画
像出力装置から、他の画像入力装置あるいは画像出力装
置を利用する構成の画像処理システムとして機能させる
ことが検討されている。
【0003】従来、ネットワーク上で複数の画像入力装
置及び画像出力装置が使用可能である場合には、いくつ
もある装置の処理スピードや、カラー処理可否などの保
有能力情報を問い合わせし、その結果から所望の処理を
実現しうる機器の組み合わせを特定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、処理を
実行する度に、いくつもある機器に対して保有能力情報
を間い合わせていては、それだけ時間を要する事にな
り、処理を開始するまで時間を要する事になっていた。
【0005】また、通常保有能力情報は1度に1つの装
置についてのみ確認可能であり、使用可能な装置の数が
増えると、問い合わせ済みの装置と未問い合わせの装置
とがわからなくなったり、どの装置が処理に適合してい
たのか、あるいは適合する装置が複数ある場合に、どち
らがより好ましいのかなどを判断するためには再度保有
能力情報を問い合わせする必要があるなど、使い勝手の
点で改善の余地があった。
【0006】従って、本発明の目的は、協動可能な装置
の保有能力情報をが容易に把握することが可能な画像処
理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、画像入力機能及び/又は画像出力機能を有し、自ら
が有する機能と、ネットワーク接続された、画像出力機
能及び/又は画像入力機能を有する他の装置の機能を利
用することにより、画像形成システムを形成する画像処
理装置であって、利用可能な機能を有する他の装置と、
対応する利用可能な機能に関する情報を取得する情報取
得手段と、利用可能な機能に関する情報を蓄積する情報
記憶手段と、処理内容を指示するための入力手段と、表
示手段と、情報記憶手段に記憶された利用可能な機能を
有する他の装置と、対応する利用可能な機能に関する情
報を、入力手段の指示に応じて表示手段に表示する制御
手段とを有することを特徴とする画像処理装置に存す
る。
【0008】また、本発明の別の要旨は、本発明の画像
処理装置を複数台ネットワーク接続してなる画像処理シ
ステムに存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、装置が実行可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記プロ
グラムを実行した装置を、本発明の画像処理装置として
機能させることを特徴とする記憶媒体に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。なお、本発明において、画像入力装
置、画像出力装置とは、それぞれ画像の入力機能、出力
機能を有する装置を意味し、ファクシミリ装置、複写機
など、入力機能及び出力機能の両方を有する画像入出力
装置は画像入力装置としても画像出力装置としても用い
ることができる。
【0011】図1は、本発明による画像処理システムの
構成例を示す図であり、1つのネットワーク上にホスト
コンピュータ(PC)、画像入出力装置である複写機、
画像出力装置であるプリンタが接続されたシステムであ
る。
【0012】図1においては、説明を簡単にするため、
複写機とプリンタのみが接続された場合を示したが、も
ちろん、これらの装置以外に画像入力装置であるスキャ
ナユニットや、画像入出力装置であるファクシミリユニ
ットなどが接続されてもよい。
【0013】(システムの構成)以下、それぞれの機器
及び動作概略について説明する。PC101は通常本シ
ステムのユーザが使用するコンピュータで、画像入力装
置、画像出力装置を利用して画像データを取得、出力し
たり、ドキュメント作成等の任意のアプリケーションの
実行や、ネットワーク(以下LAN)112に接続され
た他のコンピュータ(図示せず)と電子メールのやり取
りなどの情報交換が可能である。
【0014】第1の複写機107はLAN112に接続
された画像形成装置で、例えばユーザインタフェースと
しての大型液晶タッチパネルを有し、スキャナ機能(画
像入力機能)とプリンタ機能(画像出力機能)を合わせ
持ったものである。複写機単体としてはコピー機能を有
する。
【0015】さらに第1の複写機107はその画像入力
機能及び画像出力機能を独立して使用可能であり、PC
101で作成されたドキュメント等をLAN112を介
して受取り、画像形成用コマンドデータをビットマップ
の画像データに展開し、印刷を行ったり、また、第1の
複写機と同一構成を有する第2の複写機108のスキャ
ナ機能部で読み取られた画像データをLANl12を介
して受取り、印刷することが可能である。第2の複写機
108も第1の複写機107と同様の機能を有する。
【0016】第1のプリンタユニット109は、第1及
び第2の複写機107、108と同様に、PC101で
作成されたドキュメント等をLAN112を介して受取
り、画像形成用コマンドデータをビットマップの画像デ
ータに展開し印刷を行ったり、また、第1の複写機10
7あるいは第2の複写機108のスキャナ機能部で読み
取られた画像データをLANl12を介して受取り、印
刷する機能を持つ。第2のプリンタユニット110も第
1のプリンタユニット109と同様の機能を有する。
【0017】(複写機の構成)次に、図2を参照して本
発明の画像処理装置としての複写機107(108)の
構成について説明する。
【0018】CPU201は複写機全体の制御をつかさ
どるマイクロプロセッサーで、リアルタイムOSによっ
て動作している。
【0019】HDD202はCPU201が動作を行う
上で利用可能な複数のアプリケーションを蓄積しておく
大容量ハードディスクドライブであり、前述のCPU2
01の管理下にあるものである。
【0020】メモリ203はCPU201が動作する上
でのワークメモリであり、CPU201から高速にアク
セスできるものである。メモリ203として不揮発性メ
モリを含んでいても良い。
【0021】高速CPUバス204は前述したCPU2
01、HD202、メモリ203や、後述する各機能ユ
ニットとを接続するバスで、CPU201が処理したデ
ータを各機能ユニットに転送したり、各機能ユニット間
同士でデータを高速に転送(DMA転送)するためのも
のである。この種のバスとしてはVLバス又はPCIバ
ス等を例としてあげることができる。
【0022】RIP(ラスタイメージプロセッサ)20
5は後述するように、コンピュータと直接接続される外
部インターフェース又は、LANなどを通じて入力され
た、ページ記述言語(PDL)で記述された画像形成コ
マンドを受け、その内容に従ってビットマップ画像に変
換を行う機能ユニットである。画像形成コマンドは高速
CPUバス204より入力され、後述する高速イメージ
バス216にイメージ画像を出力するものである。RI
P205が処理可能なPDLの種類としては、ポストス
クリプト(米国アドビ システムズ社の商標)、PC
L、LIPS(キヤノン株式会社の商標)、CaPSL
等があげられる。
【0023】画像処理部206は、高速イメージバス2
16から入力された画像データに対し、CPU201の
指示による処理命令に従って、スムージング処理やエッ
ジ処理などのフィルタリング処理を行う機能ユニットで
ある。
【0024】この他にも、画像処理部206の機能とし
ては、高速イメージバス216より入力された画像デー
タから文字認識(OCR)する機能や、文字部とイメー
ジ部を分離するイメージセパレート機能がある。
【0025】圧縮/伸長部207は、高速イメージバス
216から入力されたイメージ画像に対して、MH,M
R,MMR,JPEG等の符号化方法を適用して画像デ
ータを圧縮し、高速CPUバス204又は、再び高速イ
メージバス216にその圧縮されたデータを送出した
り、その逆にそれらの2つのバスから入力された圧縮デ
ータを、この圧縮された方式に従って伸長し、高速イメ
ージバス216に送出する機能を持つものである。
【0026】バスブリッジ208は高速CPUバス20
4と後述する低速CPUバス209とをつなぐためのバ
スブリッジコントローラで、バス間の処理スピードの差
を吸収するものである。このバスブリッジ208を介す
ることで高速に動作するCPU201は低速CPUバス
209に接続された低速に動作する機能ユニットをアク
セスすることができる。
【0027】低速CPUバス209は、前記高速CPU
バス204よりは転送速度の遅いバス構成で、処理能力
の比較的遅い機能ユニットがつながるためのバスであ
る。この種のバスとしてはISAバス等を例に挙げるこ
とができる。
【0028】モデム210は、公衆回線211と低速C
PUバス209とを介在する機能ユニットで、低速CP
Uバス209より送られてきたデジタルデータを変調し
て公衆回線に送出する機能と、公衆回線より送られてき
た変調データを復調し、複写機内で処理できるデジタル
データに変換する機能を持つ。
【0029】ネットワークインターフェース(I/F)
212は、本複写機を構内ネットワーク(LAN)21
3に接続するための機能ユニットで、LAN213との
データの送受信を行うためのものである。構内ネットワ
ークのプロトコルとしては、イーサネット等を例として
あげることができる。
【0030】管理装置インターフェース214は、本複
写機と管理装置222とを接続するための機能ユニット
で、インターフェース214を介して、管理装置222
へ制御コマンドを送ったり、管理装置222からイネー
ブル信号を返したりするのに使用される機能ユニットで
ある。
【0031】パネルインターフェース215は、複写機
における操作部221との各種制御信号をやりとりする
ところで、後述する操作部221に配置されているキー
等の入力スイッチの信号をCPU201に伝えたり、R
IP205、画像処理部206、圧縮/伸長部207で
作成された画像データを操作部221にある液晶表示部
に表示するための解像度変換を行うユニットである。
【0032】高速イメージバス216は各種画像データ
生成ユニット(RIP205、画像処理部206、圧縮
/伸長部207)の画像入出力バスと後述するスキャナ
インターフェース217、プリンタインターフェース2
19とを相互に接続するためのバスである。このバスの
制御はCPU201の管理下にはおかれず、図示しない
バスコントローラによって制御されデータ転送を行う。
【0033】スキャナユニット218は原稿自動送り装
置を備えた可視画像読みとり装置で、RGB3ラインの
CCDカラーセンサーまたは、1ラインの白黒CCDラ
インセンサーを有するものである。このスキャナユニッ
ト218で読みとられた画像データは、スキャナインタ
ーフェースユニット217によって、高速イメージバス
216に転送される。
【0034】スキャナインターフェースユニット217
においては、スキャナユニット218で読みとられた画
像データに、その後の過程における処理の内容に最適な
2値化を行い、高速イメージバス216のデータ幅にあ
わせたシリアル−パラレル変換を行ったり、読み取った
画像データがカラーであれば、読み込まれたRGBの3
原色のカラーデータをCMYBkのデータに変換したり
する機能を持ち合わせる。
【0035】プリンタユニット220は、後述するプリ
ンタインターフェースユニット219から受け取った画
像データを、紙等の記録媒体上に可視画像データとして
印刷するものである。プリンタユニット220には、イ
ンクジェット方式を用いて記録用紙上に印刷するインク
ジェットプリンタや、レーザやLEDなどが発生する光
を利用して感光ドラム上に画像を形成し記録用紙に画像
を形成する電子写真技術を利用した光ビームプリンタ、
インクリボンやインクフィルムを用いる転写、昇華型の
プリンタ等があげられる。これらのプリンタには単色の
ものと、カラープリンタがある。
【0036】プリンタインターフェースユニット219
は高速イメージバス216から送られてきた画像データ
をプリンタユニットに転送するもので、高速イメージバ
ス216のバス幅から出力しようとするプリンタ220
の階調にあわせたバス幅に変換するバス幅変換機能や、
プリンタ220の印刷速度と高速イメージバス216の
画像データの転送速度の差を吸収するための機能を有す
る。
【0037】操作部221は表示部と入力部とを有し、
例えば液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッ
チパネル入力装置と、複数個のハードキーから構成され
る。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信
号は前述したパネルインターフェース215を介してC
PU201に伝えられ、液晶表示部はパネルインターフ
ェース215から送られてきた文字及び/又は画像デー
タを表示するものである。液晶表示部には、本複写機の
操作における機能表示やガイダンス、エラーメッセー
ジ、画像データ等を表示する。
【0038】(協動処理)次に、本システムにおける共
同処理及び保有能力情報の収集動作について図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。本動作は、協動可能な各
装置が行うが、以下の説明に於いては第1の複写機10
7のスキャナ機能と第1のプリンタ109を用い、第1
の複写機で読み取った画像を第1のプリンタ109で出
力する協動処理であって、第1の複写機107からユー
ザが指示を与える場合を例にとって説明する。
【0039】まず、操作部221から協動動作の指示が
されたかどうかを判断する(ステップS601)。協動
動作の指示がなされたことが検出されると、その時点で
複写機107に登録されている協動装置及びその保有能
力情報の一覧を操作部221の表示パネルにリスト表示
し(ステップS602)、次の指示を待つ(ステップS
603)。
【0040】図4は、ステップS602で行われるリス
ト表示の例を示す図である。図4は、6つの協動機器が
登録されている場合のものであり、それぞれの機器毎に
ID301が割り振られている。IDは、一番上に表示
されているものを「1」とし、以下、下に表示されるに
従い、2以降のIDが割り振られる。実際の保有能力情
報は302であり、処理スピード、対応色、変倍能力、
対応解像度、両面印刷能力、仕分け能力の6つの情報か
ら構成される。
【0041】ユーザから指示がなされると、その指示が
新規登録であるか否かを判定する(ステップS60
4)。新規登録指示であれば、ステップS605で新規
登録処理を、特定の装置が指定された場合にはステップ
S606へ移行する。
【0042】ここで、特定の装置の指定は、表示された
リストのIDを図示しない操作部221のテンキーなど
で指定するか、タッチパネルで直接特定の装置を指定す
ればよい。また、新規登録の指示は、リストと別に新規
登録指示ボタンを表示し、タッチパネルからこのボタン
を指定するか、操作部221が有するキーのいずれかに
新規登録機能を割り当てておき、そのボタンを押下する
ことにより指示する等の方法により実現することができ
る。
【0043】ステップS604において、新規登録の指
示が検出された場合には、登録動作を行う(ステップS
605)。登録は例えば図5に示すような入力画面から
行う。この画面は操作部221に表示する。プリンタ等
表示範囲が狭い操作部を有する装置の場合は、表示でき
る範囲のみを表示するか、表示をスクロールさせる等に
よって対処すればよい。
【0044】協動動作する装置(以下、外部協動装置)
の登録は、例えばネットワークアドレスのような、ネッ
トワーク上でその装置に固有な情報を登録することで行
う。図5においては、IPアドレスを用いて登録する場
合を示している。IPアドレスは同一ネットワーク上で
は必ず機器と1対1対応しているものであり、その指定
はすなわち機器の指定を意味するものである。
【0045】IPアドレスの指定の方法は、ユーザがテ
ンキー401により指定する。テンキー401が押され
る毎に表示部408に数字を反映させ、その入力を確認
する事ができる。クリアキー402の押下により、その
入力はキャンセルされ、指定し直す事ができる。登録の
完了は、セットキー403の押下であり、登録されると
登録リスト407に加えられる。反対に既に登録してあ
る機器の削除は、上移動キー404、下移動キー405
によってカーソル406を操作し、削除該当IPアドレ
スに合わせ、削除キー409の押下によって削除実行さ
れる。
【0046】図示しない終了ボタン等によって登録処理
の終了が指示されると、ステップS602へ戻り、登録
した装置を加えたリストを表示する。この場合、登録直
後の装置についての保有能力情報部分にはなにも表示さ
れない。
【0047】ステップS604において、登録済みの装
置が指定された場合には、その装置の保有能力情報が記
憶されているかどうかをチェックする(S606)。新
規登録を行った装置など、まだ保有能力情報を取得して
いない装置が指定された場合には、保有能力情報の取得
を行う(ステップS607)。
【0048】図6は、外部協動装置から保有能力情報を
取得する際の通信シーケンスを示す図である。ステップ
S501にて、登録された協動機器へIPアドレスに従
い、通信のための接続を行う。ステップS502にてネ
ゴシエーションを行う。ネゴシエーションでは、認証処
理や課金のためのやりとりなど、事前に必要な処理を行
う。続いてステップS503にて保有能力情報302を
受取る。本実施形態では処理スピード、対応色、変倍能
力、対応解像度、両面印刷能力、仕分け能力の6つの情
報を受取る。ステップS504にて接続を切り、通信シ
ーケンスは終了する。
【0049】収集した保有能力情報は、メモリ203、
HDD202に蓄積する(ステップS608)。その
後、ステップS602へ戻り、再度リスト表示を行う。
【0050】一方、指定された装置の保有能力情報が記
憶されている場合には、その外部協動装置と指示された
協動処理を行う(ステップS609)。すなわち、本実
施形態では第1の複写機107のスキャナユニットで読
み取った画像を第1のプリンタ109で出力する。
【0051】
【他の実施形態】なお、上述の実施形態においては、複
写機のスキャナ機能とプリンタを組み合わせて画像形成
処理を行う場合のみを説明したが、単体のスキャナ装置
とプリンタを組み合わせても同様の処理が可能であるこ
とはもちろん、単体のスキャナ装置と複写機のプリンタ
機能を組み合わせても良いことは言うまでもない。
【0052】また、上述の実施形態においては、複写機
側の処理についてのみ説明したが、同様の処理をプリン
タ側で行っても良い。
【0053】また、装置の登録はIPアドレス以外でも
固有情報であればよく、またアドレスを直接入力しなく
ても、ネットワーク上の機器を閲覧するビュワーソフト
ウェア等のグラフィカルユーザインタフェース(GU
I)によって装置を選択し、内部でその装置に対応する
アドレスを記憶することによって、ユーザの使い勝手を
改良しても良い。
【0054】また、上述の実施形態では新規登録した装
置については選択されてから保有能力情報を取得するよ
うに構成したが、新規登録した時点で保有能力情報の取
得、保存処理を行うようにしても良い。この場合、具体
的には図3のステップS607及びステップS608と
同様のステップをステップS605の直後に追加すれば
よい。
【0055】また、上述の実施形態では保有能力情報と
してプリンタの能力情報6項目のみを説明したが、プリ
ンタの他の能力情報をも取得するようにしても良い。ま
た、プリンタ側からスキャナの保有能力情報を取得する
際には、スキャナに適した保有能力情報項目が選択され
ることは言うまでもない。具体的には、読み取り可能な
階調数、サイズ、解像度、読み取りスピード等をあげる
ことができる。
【0056】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0057】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0058】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図3に示す)フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
いくつもある機器の処理スピードや、カラー処理可否な
どの保有能力情報を問い合わせし、その結果から所望の
処理を実現しうる機器の組み合わせを特定する際に、間
い合わせた保有能力情報を蓄積しておくことにより、何
度も同じ機器に対して間い合わせをする必要がないた
め、処理開始までの時間が短時間となり、処理時間短縮
の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理システムの構成例を示す
図である。
【図2】本発明による画像処理装置の一形態である複写
機の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る協動処理の動作を示す
フローチャートである。
【図4】登録済みの外部協動装置リストの例を示す図で
ある。
【図5】新規登録時の画面表示例を示す図である。
【図6】保有能力情報取得シーケンスを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 A 5C062 13/00 357 13/00 357A 9A001 13/14 330 13/14 330A Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ04 AQ05 AQ06 AR01 HN02 HN15 HQ02 2H027 EJ13 5B014 EA01 EB03 HC04 HC05 5B021 AA01 BB04 BB10 EE03 5B089 GA23 JA35 JA36 JB22 KA01 KA13 KB06 KC23 LB01 LB15 5C062 AA05 AA35 AB20 AB23 AB38 AB42 AC42 AF00 AF10 BA04 9A001 JJ35 KK42 LL09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力機能及び/又は画像出力機能を
    有し、自らが有する機能と、ネットワーク接続された、
    画像出力機能及び/又は画像入力機能を有する他の装置
    の機能を利用することにより、画像形成システムを形成
    する画像処理装置であって、 利用可能な機能を有する前記他の装置と、対応する前記
    利用可能な機能に関する情報を取得する情報取得手段
    と、 前記利用可能な機能に関する情報を蓄積する情報記憶手
    段と、 処理内容を指示するための入力手段と、 表示手段と、 前記情報記憶手段に記憶された前記利用可能な機能を有
    する他の装置と、対応する前記利用可能な機能に関する
    情報を、前記入力手段の指示に応じて前記表示手段に表
    示する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理装置が画像入力機能を有
    し、前記利用可能な機能が画像出力機能であることを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理装置が画像出力機能を有
    し、前記利用可能な機能が画像入力機能であることを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記利用可能な機能が画像出力機能であ
    り、前記利用可能な機能に関する情報が、出力可能な
    色、サイズ、解像度、出力スピード、変倍機能の有無、
    両面印刷機能の有無、ソータの有無から選ばれた情報を
    含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記利用可能な機能が画像入力機能であ
    り、前記利用可能な機能に関する情報が、入力可能な階
    調数、サイズ、解像度、入力スピードから選ばれた情報
    を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報取得手段が、入力されたネット
    ワークアドレスを用いて前記他の装置と通信する通信手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の画像処理装置を複数台ネットワーク接続してなる画像
    処理システム。
  8. 【請求項8】 装置が実行可能なプログラムを格納した
    記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置を、
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像処理装置
    として機能させることを特徴とする記憶媒体。
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