JPH09271443A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH09271443A
JPH09271443A JP8245096A JP8245096A JPH09271443A JP H09271443 A JPH09271443 A JP H09271443A JP 8245096 A JP8245096 A JP 8245096A JP 8245096 A JP8245096 A JP 8245096A JP H09271443 A JPH09271443 A JP H09271443A
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rice cooker
rice
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electric rice
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健治 大神
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯時における均一加熱を可能ならしめるこ
とにより、炊きむらができたり、おこげが発生したりす
ることなく、しかも長時間保温時の米飯を最適に保持し
得るようにする。 【解決手段】 内部に炊飯用鍋3をセットし得るように
構成された容器本体1と、該容器本体1の上部開口を開
閉自在に覆蓋する蓋体2と、前記炊飯用鍋3を加熱する
ための加熱手段(例えば、交番磁界を発生するワークコ
イル10)とを備え、炊飯メニュー等を表示あるいは設
定する操作パネル部38を付設してなる電気炊飯器にお
いて、前記炊飯用鍋3を、外鍋39と内鍋40との二重
構造とするとともに、前記外鍋39の開口縁に前記内鍋
40の上部口縁に形成されたフランジ部40aを載置し
て、外鍋39と内鍋40との間に閉空間41を形成し
て、炊きむらやおこげの発生を防止し且つ炊飯時におけ
る内容量(即ち、炊飯量)の判定(換言すれば、合数判
定)を容易ならしめるとともに、米飯の長時間保持を良
好に維持し得るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気炊飯器に関
し、さらに詳しくは二重構造の炊飯用鍋を有する電気炊
飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の電気炊飯器においては、米と水と
を収容した炊飯用鍋を該炊飯用鍋の下方に配設した加熱
手段により加熱することにより炊飯を実行することとな
っている。
【0003】そして、前記加熱手段として熱盤タイプの
電気ヒータを用いるものでは、電気ヒータで発生した熱
を内鍋底部に伝えることにより炊飯用鍋の加熱を行うよ
うになっており、また加熱手段として交番磁界を発生す
るワークコイル(換言すれば、電磁誘導コイル)を用い
るものでは、ワークコイルで発生させた磁束で炊飯用鍋
に渦電流を発生させて炊飯用鍋の加熱を行うようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した公
知の電気炊飯器の場合、炊飯用鍋としては、熱良導体か
らなる単一の鍋あるいは磁性体からなる単一の鍋が採用
されているため、加熱手段による加熱の際に炊飯用鍋に
おける温度分布が不均一となり易く、炊きむらができた
り、おこげができたりするし、長時間保温の際には、米
飯のパサツキや黄変が生じ易いという不具合が問題とな
っている。
【0005】なお、米飯保温容器として、二重構造の容
器を用いたものが、実公昭48ー36454号公報に開
示されているように既に提案されているが、この場合、
二重構造部分の空気層は上方が開放されている形状とな
っているため、炊飯用としては不適である。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、炊飯時における均一加熱を可能ならしめることに
より、炊きむらができたり、おこげが発生したりするこ
となく、しかも長時間保温時の米飯を最適に保持し得る
ようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成で
は、上記課題を解決するための手段として、内部に炊飯
用鍋をセットし得るように構成された容器本体と、該容
器本体の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体と、前記炊
飯用鍋を加熱するための加熱手段(例えば、交番磁界を
発生するワークコイルあるいは熱良導体からなる熱盤と
該熱盤内に埋設された発熱体とにより構成された電気ヒ
ータ)とを備え、炊飯メニュー等を表示あるいは設定す
る操作パネル部を付設してなる電気炊飯器において、前
記炊飯用鍋を、外鍋と内鍋との二重構造とするととも
に、前記外鍋の開口縁に前記内鍋の上部口縁に形成され
たフランジ部を載置して、外鍋と内鍋との間に閉空間を
形成して、炊きむらやおこげの発生を防止し且つ炊飯時
における内容量(即ち、炊飯量)の判定(換言すれば、
合数判定)を容易ならしめるとともに、米飯の長時間保
持を良好に維持し得るようにしている。
【0008】本願発明の基本構成において、前記閉空間
を、側周部より底部の方が広くなるように設定した場
合、炊飯時および保温時において閉空間内の空気層の加
熱がより均一に行えることとなり、均一加熱を促進でき
る点で好ましい。
【0009】また、前記加熱手段として、交番磁界を発
生するワークコイルを採用した場合、炊飯用鍋自体が発
熱することとなり、熱効率が極めて良好となり、その場
合において、前記外鍋を磁性体金属で構成し、内鍋を非
磁性体で構成すれば、炊飯用鍋の構成材料の選択性が向
上する点でより好ましい。
【0010】また、前記加熱手段として、熱良導体から
なる熱盤と該熱盤内に埋設された発熱体とにより構成さ
れた電気ヒータを採用した場合、加熱手段の構成および
加熱制御に必要な部品が簡略となる点で好ましい。
【0011】また、前記外鍋の内周面に防錆処理を施し
た場合、外鍋内周面のへの錆発生が抑制できる点で好ま
しい。
【0012】また、前記内鍋および外鍋の内周面に非粘
着性の塗装を施した場合、外鍋および内鍋の洗浄が容易
になる点で好ましい。
【0013】また、前記外鍋フランジ部および内鍋フラ
ンジ部における当接面の一方にシールパッキンを設けた
場合、閉空間の形成が完全になるとともに、内鍋の回り
止めも行える点で好ましい。
【0014】また、前記内鍋に、該内鍋内と前記閉空間
とを連通するとともに米粒の落下を許容しない大きさを
有する多数の連通孔(例えば、円形小孔あるいはスリッ
ト)を形成した場合、炊飯時に閉空間内に充満した水が
沸騰して熱蒸気が発生するところから、炊きむらやおこ
げの発生を効果的に防止できるとともに、保温時におい
ては閉空間内に充満した高温空気層からの湿度補給によ
り長時間保温が良好にできし、洗浄や洗米も容易に行え
る点で好ましく、その場合において、連通孔を円形小孔
とすれば、内鍋の強度低下を小さくできるし、連通孔を
スリットとすれば、連通孔形成作業が簡単になる。
【0015】また、前記連通孔を、前記加熱手段に対応
させて形成した場合、炊飯時において閉空間から内鍋内
への熱蒸気の噴出が良好になる点で好ましい。
【0016】また、前記連通孔に面取り加工を施した場
合、連通孔の口縁が滑らかになり、米飯が引っ掛かった
りしなくなる点で好ましい。
【0017】また、前記連通孔の内周面に非粘着性の塗
装を施した場合、内鍋洗浄時に連通孔内周面まで容易に
洗浄できる点で好ましい。
【0018】また、前記内鍋を洗米用のザルとして使用
し、前記外鍋を炊飯用鍋として使用した場合、使用形態
の多様化を図り得る点で好ましい。
【0019】また、前記操作パネル部に蒸しメニューを
設け、あるいは保温中において前記加熱手段に対して炊
飯用鍋を所定温度まで上昇させるよう再加熱指令を出力
する再加熱キーを設けた場合、蒸しメニューあるいは蒸
気による再加熱が行える点で好ましく、再加熱キーを炊
飯キーと兼用すれば、構成が簡易になる。
【0020】また、前記炊飯用鍋における異なる2点位
置の温度を検出する温度検出器と、両温度検出器により
異なる設定温度を検出する時間差に基づいてその後にお
ける前記加熱手段の出力を制御する制御手段とを付設し
た場合、均一加熱がより一層促進できる点で好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
【0022】第1の実施の形態 図1ないし図6には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる電気炊飯器が示されている。
【0023】この電気炊飯器は、内部に炊飯用鍋3をセ
ットし得るように構成され且つ空間部4を有する二重構
造の容器本体1と、該容器本体1の上部開口を開閉自在
に覆蓋する蓋体2とを備えている。
【0024】前記容器本体1は、外側壁となる胴部5a
と上壁となる肩部5bとを有する合成樹脂(例えば、ポ
リプロピレン)の一体成形品からなる外ケース5と、前
記肩部5bの内周縁に対して上端が結合される合成樹脂
製(例えば、ポリプロピレン製)の有底筒状の内ケース
6と、前記外ケース5の胴部5a下端に対して上端が結
合される合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン製)の皿
状の底部材7とによって構成されており、前記外ケース
5、内ケース6および底部材7に囲まれて前記空間部4
が形成されている。なお、前記内ケース6内に対して前
記炊飯用鍋3が取り出し可能にセットされることとなっ
ている。
【0025】前記内ケース6の底面中央には、温度検出
手段として作用するセンタセンサー8を臨ませるための
センサー穴9が形成されており、該センサー穴9を包囲
するように加熱手段として作用する環状のワークコイル
10が前記内ケース6の底面および底面から側周面に至
る間の湾曲部に配設されている。該ワークコイル10
は、交番磁界を発生するものであり、該交番磁界の電磁
誘導により炊飯用鍋3に渦電流を発生させ、該渦電流の
抵抗熱を利用して加熱するものとされている。
【0026】前記ワークコイル10は、前記内ケース6
の底面に対してビス11により固定されたワークコイル
ダイ12と内ケース6の底面との間に挟持されている。
符号12aはフェライトコアであり、ワークコイル10
による磁気が下方に存在する機器に対して影響を及ぼさ
ないように遮閉する作用をなす。
【0027】前記センサー穴9内には、前記内鍋3の底
部に対して接触するセンタセンサー8が設けられてい
る。また、前記内ケース6の側周面には、保温用ヒータ
13が取り付けられている。さらに、前記外ケース肩部
5b下面から円筒状の隔壁14が垂設されており、該隔
壁14と内ケース6との間には断熱材15が配設されて
いる。
【0028】前記ワークコイルダイ12の下方には、基
板16が支持され、冷却ファン17も配設されている。
該冷却ファン17は、前記ワークコイル10の通電制御
を行うために前記基板16に配設されたパワートランジ
スタおよび整流用ダイオードブリッジ(図示省略)へ冷
却風を圧送するものであり、ファンモータ18と、該フ
ァンモータ18により回転駆動される軸流羽根車19と
からなっている。前記容器本体1の底壁(具体的には、
底部材7の底面)には、前記冷却ファン17に対向して
冷却風入口20が形成されている。
【0029】一方、前記蓋体2は、外面を構成する合成
樹脂製(例えば、ポリプロピレン製)の上板21と、内
周面を構成する合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン
製)のドウナツ状の下板22と、該下板22に取り付け
られる金属製の放熱板23とによって構成されており、
前記上下板21,22間には、断熱材24を収納するた
めの中空部25が形成されている。
【0030】この蓋体2は、前記外ケース5の肩部5b
の一側に対してヒンジピン26を介して回動且つ着脱自
在に取り付けられている。
【0031】そして、前記蓋体2の中央部には、前記上
板21から垂設された筒部27が形成されており、該筒
部27内は、炊飯時に発生する水蒸気を外部へ排出する
ための蒸気排出通路28とされている。前記筒部27の
下端には、シールパッキン29を介して調圧筒30が取
り付けられている。
【0032】前記放熱板23には、前記蒸気排出通路2
8の下端に対応する穴31が形成されており、該穴31
の口縁は前記シールパッキン29に結合支持されてい
る。また、この放熱板23の外周縁は、前記下板22の
内周縁に対してシールパッキン32を介して結合されて
いる。該シールパッキン32は、蓋体2の閉止時におい
て内鍋3の上部口縁に圧接されて気密を保持することと
なっている。
【0033】前記放熱板23の上面には、該放熱板23
を加熱することにより露付きおよびオネバの成長を防止
する蓋ヒータ33が取り付けられている。
【0034】前記容器本体1の前側(即ち、蓋体2をロ
ックするロック機構34が設けられている側)における
空間部4には、ワークコイル10、保温用ヒータ13お
よび蓋ヒータ33等への通電制御を司る制御ユニットが
組み込まれた制御基板36が配設され、該制御基板36
には、各種スイッチ類(例えば、炊飯スイッチ、予約ス
イッチ、保温スイッチ等)および液晶表示装置37が配
設されている。符号35は前記制御基板36を固定する
とともに前記保温ヒータ13からの熱を遮断する基板カ
バー、38は前記スイッチ基板36および液晶表示装置
37の前面に設けられた操作パネル部である。
【0035】そして、前記炊飯用鍋3は、外鍋39と内
鍋40との二重構造とされ且つ前記外鍋39の開口縁に
形成されたフランジ部39a上に前記内鍋40の上部口
縁に形成されたフランジ部40aを載置して、外鍋39
と内鍋40との間に全周に亙る閉空間41を形成して構
成されている。
【0036】前記閉空間41は、側周部より底部の方が
広くなるように設定されており、このことにより、炊飯
時および保温時において閉空間41内の空気層の加熱が
より均一に行えることとなり、均一加熱を促進できる。
【0037】前記内鍋40における前記加熱手段(換言
すれば、ワークコイル10)に対応する位置には、該内
鍋40内と前記閉空間41とを連通するとともに米粒の
落下を許容しない大きさを有する多数の連通孔42,4
2・・が形成されている。該連通孔42,42・・は、
図1および図2に示すように、円形小孔としてもよく、
図3に示すようにスリットとしてもよいが、円形小孔と
した場合には内鍋40の強度低下を小さくでき、スリッ
トとした場合には連通孔42,42・・の形成が容易と
なる。また、前記各連通孔42には、米粒の引っ掛かり
が生じないように面取り加工が施されている。このよう
にすれば、炊飯時に閉空間41内に充満した水が沸騰し
て熱蒸気が発生するところから、炊きむらやおこげの発
生を効果的に防止できるとともに、保温時においては閉
空間41内に充満した高温空気層からの湿度補給と閉空
間41の均一な温度による加熱とにより長時間保温が良
好にできる。また、前記内鍋40は洗米用のザルとして
も使用できることとなる。
【0038】また、前記外鍋39および内鍋40は共に
磁性体金属(例えば、フェライト系ステンレス)で構成
してもよいが、外鍋39のみを磁性体金属(例えば、フ
ェライト系ステンレス)で構成し、内鍋40は非磁性体
(例えば、アルミ合金、耐熱性合成樹脂等)で構成して
もよい。
【0039】さらに、前記外鍋39の内周面、内鍋40
の内外周面および連通孔42,42・・の内周面には、
非粘着性の塗装(例えば、フッ素樹脂塗装)が施されて
いる。このようにすると、外鍋39、内鍋40および連
通孔42,42・・の洗浄が容易になる。また、本実施
の形態におけるように連通孔42,42・・を有する内
鍋40を備えた二重構造の炊飯用鍋3の場合、お粥とか
炊き込みご飯等を炊き上げることが難しいが、内周面に
非粘着性塗装を施した外鍋39を単独で炊飯用鍋として
利用すれば、お粥や炊き込みご飯を炊き上げることがで
きる。
【0040】なお、前記内鍋40の内周面のみな非粘着
性の塗装(例えば、フッ素樹脂塗装)を施し、外鍋39
のの内周面に防錆処理を施す場合もある。このようにす
ると、外鍋39内周面のへの錆発生が抑制できる。
【0041】さらにまた、図4に示すように、前記外鍋
フランジ部39aおよび内鍋フランジ部40aにおける
当接面の一方(例えば、内鍋フランジ部40aの下面)
にシールパッキン43を設ける場合もある。このように
すれば、閉空間41の形成が完全になるとともに、内鍋
40の回り止めも行える。なお、外鍋フランジ部39a
の上下両面にシールパッキン43を設けてもよいことは
勿論である。
【0042】前記操作パネル部38には、図5に示すよ
うに、炊飯キー44、保温キー45、予約キー46、メ
ニューキー47、再加熱キー48、液晶表示用窓49等
が設けられているが、本実施の形態においては、前記メ
ニューキー47の操作により、通常の炊飯メニュー(例
えば、普通炊き、早炊き、炊き込み、おこわ等)に加え
て蒸しメニューが追加されている。該蒸しメニューは、
外鍋39の底部に少量の水を入れて加熱することにより
行われる。
【0043】また、前記再加熱キー48は、保温中にお
いて前記ワークコイル10に対して炊飯用鍋3を所定温
度まで上昇させるよう再加熱指令を出力するものであ
り、炊飯キー44と兼用することもできる。
【0044】ついで、図6に示す電気回路図に基づい
て、本実施の形態にかかる電気炊飯器における電気的構
成を説明する。なお、図1および図5に示された各部に
対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
【0045】商用交流電源62からの電力は、炊飯用鍋
3の異常加熱を検知して溶断する温度ヒューズ63を介
して保温ータ13および冷却ファン17のファンモータ
18に供給されるとともに、降圧トランス64で降圧さ
れ且つ整流器65で整流されてマイクロコンピュータユ
ニット66に対してその電源電力として供給されること
となっている。また、前記商用電源62からの電力は、
整流用ダイオードブリッジ67およびチョークコイル6
8を介してワークコイル10に供給されることとなって
いる。さらに、前記ワークコイル10、保温ヒー13お
よびファンモータ18は互いに並列に接続されている。
符号69,70は平滑コンデンサ、71は共振コンデン
サ、72はダイオードである。
【0046】前記保温ヒータ13と商用交流電源62と
の間には、トライアック74が接続されている。このト
ライアック74のゲートには、マイクロコンピュータユ
ニット66からの指令によりON/OFF制御されるP
NPトランジスタ75からの制御信号が与えられること
となっている。また、前記ワークコイルには、マイクロ
コンピュータユニット66からの指令によりON/OF
F制御されるパワートランジスタ73からの制御信号が
与えられることとなっている。
【0047】前記マイクロコンピュータユニット66
は、基準周波数発生回路(OSC)76からのクロック信
号に基づいて動作し、所定のプログラムに従ってパワー
トランジスタ73およびトランジスタ75の制御を行
い、これによりワークコイル10および保温ヒータ13
への通電を制御する。この通電制御は、前記センターセ
ンサ8内に内蔵されたサーミスタ77および該センター
センサー8から離れた位置に設けられた第2の温度セン
サー50からの出力信号に基づいて行なわれる。符号7
8は炊飯用鍋3のセット状態を検知するセットセンサ
ー、79はタイマ設定用表示器である。
【0048】また、前記マイクロコンピュータユニット
66は、炊飯時におけるワークコイル10への通電制
御、炊飯メニューに応じたワークコイル10への通電制
御等を行う機能手段を有している。また、このマイクロ
コンピュータユニット66は、炊飯用鍋3における異な
る2点位置の温度をセンターセンサー8および第2の温
度センサー50により異なる設定温度を検出する時間差
に基づいてその後における前記ワークコイル10の出力
を制御する機能も有している。このようにすれば、均一
加熱がより一層促進できる。
【0049】次に、本実施の形態にかかる電気炊飯器に
おける炊飯時の作用について説明する。
【0050】図8には、炊飯動作時における炊飯用鍋3
の温度変化が示されている。
【0051】これによれば、炊飯動作は、所定温度で米
に水を吸収させる吸水工程(I)と、沸騰状態まで加熱す
る炊上げ工程(II)と、沸騰状態を保持させる沸騰工程
(III)と、炊上がったご飯を蒸らす蒸らし工程(IV)
とを含んでいる。
【0052】炊飯用鍋3の理想的な加熱状況は、炊飯量
により異なり、例えば沸騰工程(III)の長さや、沸騰
工程(III)におけるワークコイル10への供給電力を
炊飯量に対応させて設定することによって美味しいご飯
が炊けることが知られている。その一方で、炊上げ工程
(II)については、炊飯量によらずにほぼ一定の温度変
化を行わせることによってご飯が美味しく炊けることも
経験的に判っている。
【0053】本実施の形態においては、炊上げ工程(I
I)に要する時間t(例えば、炊飯用鍋3の温度が70℃
から95°に達するまでの時間)に基づいて炊飯量の判
定が行なわれ、その後の沸騰工程(III)での加熱制御
は、判定された炊飯量に対応して行なわれる。
【0054】ついで、図7に示すフローチャートを参照
して炊上げ工程(II)以後における制御について説明す
る。なお、汲水工程(I)は、従来公知の制御で行われ
るので説明を省略する。
【0055】吸水工程(I)が終了し、炊上げ工程(II)
が開始されると、ステップS1において、ワークコイル
10が出力W1(例えば、1100ワット)でONされ
る。そして、ステップS2において、炊飯用鍋3の温度
(即ち、センターセンサー8の検出温度)Tが第1の設
定温度Tc1(例えば、70℃)以下となっているか否
かの判定がなされ、T≦Tc1であれば引き続きワーク
コイル10の出力W1を維持し、T>Tc1となるとステ
ップS3に進み、タイマーtのカウントが開始される。
【0056】その状態での加熱を継続していくと、炊飯
用鍋3の温度(即ち、センターセンサー8の検出温度)
Tが上昇するので、ステップS4において検出温度Tと
第2の設定温度Tc2(例えば、95℃)との比較がな
され、T≦Tc2と判定される間は、ステップS3に戻
り、タイマーtによるカウントが継続され、T>Tc2
と判定されると、ステップS5に進み、タイマーtのカ
ウントが停止される。
【0057】上記のようにしてカウントされたタイマー
tのカウント数(即ち、経過時間)は、炊飯用鍋3の炊
飯量に対応して変化するところから、該タイマーtのカ
ウント数に基づいて炊飯量判定(換言すれば、合数判
定)が行える。ところで、従来の電気炊飯器の場合、炊
飯用鍋は二重構造となっていないためセンターセンサー
による温度検出が熱伝導度の悪い米の存在により不正確
となり易かった。そのため、少量の炊飯量であっても多
量の炊飯量であってもセンターセンサーの検出温度が同
じような上昇となり、上記したような温度上昇時間にみ
によっては炊飯量判定が行えなかったが、本実施の形態
におけるように炊飯用鍋3を二重構造とし且つ内鍋40
に連通孔42,42・・を形成したことにより、センタ
ーセンサー8は外鍋39と内鍋40との間の閉空間41
内に存在する対流可能な水の温度を検出することとな
り、炊飯量と温度上昇時間とは対応する。従って、上記
した方法により炊飯量判定が正確に行えるのである。
【0058】ついで、ステップS6〜ステップS8におい
てタイマーtのカウント数tと設定時間A〜Dとの比較
がなされる。ここで、A<B<C<D(例えば、A=2
0秒、B=40秒、C=60秒、D=100秒)とされ
る。
【0059】ステップS6においてA≦t<B(即ち、
炊飯量=小)と判定された場合には、ステップS9に進
み、ワークコイル10は出力はW2(例えば、600ワ
ット)とされ、ステップS7においてB≦t<C(即
ち、炊飯量=中)と判定された場合には、ステップS10
に進み、ワークコイル10は出力はW3(例えば、70
0ワット)とされ、ステップS8においてC≦t<D
(即ち、炊飯量=大)と判定された場合には、ステップ
11に進み、ワークコイル10は出力はW4(例えば、
800ワット)とされ、ステップS8においてt≧D
(即ち、炊飯量=最大)と判定された場合には、ステッ
プS12に進み、ワークコイル10は出力はW5(例え
ば、900ワット)とされる。つまり、炊飯量に対応す
るようにワークコイル10の出力が制御されるのであ
る。
【0060】上記のようにしてワークコイル10の出力
制御を行いながら炊き上げていくと、炊飯用鍋3の水が
なくなり、検出温度Tが急に上昇する(換言すれば、炊
き上げが完了する)ので、ステップS13において検出温
度Tと炊き上げ温度T0との比較がなされ、T>T0と判
定されると、ステップS14において蒸らし工程に移行
し、蒸らし工程終了後にはステップS15において保温工
程に移行する。
【0061】第2の実施の形態 図9および図10には、本願発明の第2の実施の形態に
かかる電気炊飯器が示されている。
【0062】この電気炊飯器は、熱盤タイプの電気ヒー
タを加熱手段として用いたものであり、炊飯用鍋3を収
容し得るように構成された本体容器1と、該本体容器1
の上部開口を覆蓋する蓋体2とを備えて構成されてい
る。
【0063】前記本体容器1は、外側壁となる胴部53
aと底壁となる底部53bとを有する合成樹脂(例え
ば、ポリプロピレン)の一体成形品からなる外ケース5
3と、前記胴部53aの上端に対して結合される合成樹
脂製(例えば、ポリプロピレン製)の肩部材54とによ
って構成されている。
【0064】一方、加熱手段として作用する電気ヒータ
55は、熱良導体(例えば、アルミ合金)からなる熱盤
56と該熱盤56内に埋設された炊飯用の発熱体(例え
ば、シーズヒータ)57とにより構成されている。符号
58は保温用の発熱体(例えば、シーズヒータ)であ
る。
【0065】そして、前記電気ヒータ55における熱盤
56は、有底円筒状を呈しており、その上端を前記肩部
材54の内周縁に対して断熱スペーサ59を介してビス
結合することにより炊飯用鍋3をセット可能な内ケース
を構成することとなっている。
【0066】前記熱盤56の中心部には、上下に貫通す
る穴60が形成されており、該穴60に感温部が臨むよ
うにして温度検出手段として作用するセンタセンサー8
が設けられている。
【0067】前記蓋体2は、第1の実施の形態における
と同様な構造となっているが、放熱板23に蓋ヒータを
設けることなく、前記肩部材54に設けられた肩ヒータ
61に放熱板23の外周縁を当接して、肩ヒータ61か
ら放熱板23への伝熱により露付きおよびオネバの成長
を防止するようにしている。
【0068】また、この電気炊飯器における炊飯用鍋3
も、第1の実施の形態におけると同様に外鍋39と内鍋
40とからなる二重構造とされているが、この場合、電
気ヒータ55が、炊飯用鍋3の側周上部にまで延設され
ているため、連通孔42,42・・(例えば、図7に示
す円形小孔あるいは図8に示すスリット)も、それと対
応して形成されている。
【0069】なお、この場合、外鍋39および内鍋40
は熱良導体(例えば、アルミ合金)で構成するのが望ま
しい。
【0070】その他の構成および作用効果は第1の実施
の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0071】
【発明の効果】本願発明によれば、炊飯用鍋を、外鍋と
内鍋との二重構造とするとともに、前記外鍋の開口縁に
前記内鍋の上部口縁に形成されたフランジ部を載置し
て、外鍋と内鍋との間に閉空間を形成して、炊きむらや
おこげの発生を防止し且つ炊飯時における内容量(即
ち、炊飯量)の判定(換言すれば、合数判定)を容易な
らしめるとともに、米飯の長時間保持を良好に維持し得
るようにしているので、炊飯用および保温用として最適
なものとなるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯用鍋の一例を示す平面図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯用鍋の他の例を示す平面図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯用鍋の上部を示す拡大断面図である。
【図5】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における操作パネル部部分を示す正面図である。
【図6】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の電気的構成を示す電気的回路図である。
【図7】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の炊飯時における制御を示すフローチャートである。
【図8】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の炊飯時にかかる炊飯温度曲線を示す特性図である。
【図9】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器の縦断面図である。
【図10】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊
飯器における炊飯用鍋の他の例を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1は容器本体、2は蓋体、3は炊飯用鍋、10は加熱手
段(ワークコイル)、38は操作パネル部、39は外
鍋、39aはフランジ部、40は内鍋、40aはフラン
ジ部、41は閉空間、42は連通孔、43はシールパッ
キン、47はメニューキー、48は再加熱キー、50は
温度検出器(温度センサー)、55は加熱手段(電気ヒ
ータ)、56は熱盤、57は発熱体、66は制御手段
(マイクロコンピュータユニット)。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に炊飯用鍋をセットし得るように構
    成された容器本体と、該容器本体の開口を開閉自在に覆
    蓋する蓋体と、前記炊飯用鍋を加熱するための加熱手段
    とを備え、炊飯メニュー等を表示あるいは設定する操作
    パネル部を付設してなる電気炊飯器であって、前記炊飯
    用鍋を、外鍋と内鍋との二重構造とするとともに、前記
    外鍋の開口縁に前記内鍋の上部口縁に形成されたフラン
    ジ部を載置して、外鍋と内鍋との間に閉空間を形成した
    ことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記閉空間を、側周部より底部の方が広
    くなるように設定したことを特徴とする前記請求項1記
    載の電気炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段として、交番磁界を発生す
    るワークコイルを採用したことを特徴とする前記請求項
    1および請求項2のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記加熱手段として、熱良導体からなる
    熱盤と該熱盤内に埋設された発熱体とにより構成された
    電気ヒータを採用したことを特徴とする前記請求項1お
    よび請求項2のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  5. 【請求項5】 前記外鍋を磁性体金属で構成し、内鍋を
    非磁性体で構成したことを特徴とする前記請求項3記載
    の電気炊飯器。
  6. 【請求項6】 前記外鍋の内周面には防錆処理を施した
    ことを特徴とする前記請求項1ないし請求項5のいずれ
    か一項記載の電気炊飯器。
  7. 【請求項7】 前記内鍋および外鍋の内周面には非粘着
    性の塗装を施したことを特徴とする前記請求項1ないし
    請求項5記載の電気炊飯器。
  8. 【請求項8】 前記外鍋フランジ部および内鍋フランジ
    部における当接面の一方にはシールパッキンを設けたこ
    とを特徴とする前記請求項1ないし請求項7のいずれか
    一項記載の電気炊飯器。
  9. 【請求項9】 前記内鍋には、該内鍋内と前記閉空間と
    を連通するとともに米粒の落下を許容しない大きさを有
    する多数の連通孔を形成したことを特徴とする前記請求
    項1ないし請求項8のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  10. 【請求項10】 前記連通孔を円形小孔としたことを特
    徴とする前記請求項9記載の電気炊飯器。
  11. 【請求項11】 前記連通孔をスリットとしたことを特
    徴とする前記請求項9記載の電気炊飯器。
  12. 【請求項12】 前記連通孔を、前記加熱手段に対応さ
    せて形成したことを特徴とする前記請求項9ないし請求
    項11のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  13. 【請求項13】 前記連通孔には面取り加工を施したこ
    とを特徴とする前記請求項9ないし請求項12のいずれ
    か一項記載の電気炊飯器。
  14. 【請求項14】 前記連通孔の内周面には非粘着性の塗
    装を施したことを特徴とする前記請求項9ないし請求項
    13のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  15. 【請求項15】 前記内鍋を洗米用のザルとして使用す
    ることを特徴とする前記請求項9ないし14のいずれか
    一項記載の電気炊飯器。
  16. 【請求項16】 前記外鍋を炊飯用鍋として使用するこ
    とを特徴とする前記請求項7ないし請求項15のいずれ
    か一項記載の電気炊飯器。
  17. 【請求項17】 前記操作パネル部には蒸しメニューを
    設けたことを特徴とする前記請求項1ないし請求項16
    のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  18. 【請求項18】 前記操作パネル部には、保温中におい
    て前記加熱手段に対して炊飯用鍋を所定温度まで上昇さ
    せるよう再加熱指令を出力する再加熱キーを設けたこと
    を特徴とする前記請求項1ないし請求項17のいずれか
    一項記載電気炊飯器。
  19. 【請求項19】 前記再加熱キーを炊飯キーと兼用した
    ことを特徴とする前記請求項18記載の電気炊飯器。
  20. 【請求項20】 前記炊飯用鍋における異なる2点位置
    の温度を検出する温度検出器と、両温度検出器により異
    なる設定温度を検出する時間差に基づいてその後におけ
    る前記加熱手段の出力を制御する制御手段とを付設した
    ことを特徴とする前記請求項1ないし請求項19のいず
    れか一項記載の電気炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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