JPH09270358A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

Info

Publication number
JPH09270358A
JPH09270358A JP10324796A JP10324796A JPH09270358A JP H09270358 A JPH09270358 A JP H09270358A JP 10324796 A JP10324796 A JP 10324796A JP 10324796 A JP10324796 A JP 10324796A JP H09270358 A JPH09270358 A JP H09270358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
circuit board
holding portion
supporting part
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10324796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yanaka
弘 谷中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elna Co Ltd
Original Assignee
Elna Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elna Co Ltd filed Critical Elna Co Ltd
Priority to JP10324796A priority Critical patent/JPH09270358A/ja
Publication of JPH09270358A publication Critical patent/JPH09270358A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ほぼ円筒状に形成された本体の軸線が回路基
板に対して平行になるように実装しても、良好な実装安
定性および耐振動性が得られる電子部品を提供する。 【解決手段】 電子部品である電解コンデンサ10は、
本体41の外周面を半周面以上に亙って握着保持するほ
ぼC字状の保持部11と、保持部11に連結されるとと
もに回路基板43に面当接可能な接続部12とを有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品に係り、さ
らに詳しく言えば、ほぼ円筒状に形成された本体の軸線
が回路基板に対して平行になるように実装するにあたっ
て、良好な安定性および耐振動性が得られる電子部品に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4(A)に示す電解コンデンサ40A
は、ほぼ円筒状に形成された本体41の一端面にほぼZ
字状の端子42,42が設けられている。この電解コン
デンサ40Aは、各端子42,42の先端を回路基板4
3に半田付けすることにより、本体41の軸線が回路基
板43に対して平行となるように実装される。ところ
で、このような電解コンデンサ40Aは、各端子42,
42のみが回路基板43に接続されるため、実装安定性
および耐振動性が低いという問題があった。
【0003】このような問題を解決するために、図4
(B)に示す電解コンデンサ40B(従来例1)や、図
4(C)に示す電解コンデンサ40C(従来例2)等が
提案されている。すなわち、従来例1の電解コンデンサ
40Bは、ほぼ箱状に形成されたケース44の挿入孔4
5に本体41が挿入固定されていて、ケース44の下面
46が回路基板43に面当接することにより実装安定性
が得られるようになっている。一方、従来例2の電解コ
ンデンサ40Cは、ケース47の円弧面48に本体41
の半周面が固定され、ケース47の下面49が回路基板
43に面当接することにより実装安定性が得られるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例1では、本体41の外周面全域を覆うケース4
4が必要であるため、電解コンデンサ40Bの製造コス
トが高くなるという問題がある。一方、従来例2では、
ケース46が本体41の半周面を固定しているだけであ
るため、振動により本体41がケース46から脱落し易
く、耐振動性が低いという問題がある。
【0005】以上のような問題は、電解コンデンサだけ
ではなく、ほぼ円筒状に形成された本体の軸線が回路基
板に対して平行になるように実装される電子部品全般に
生じている。本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたもので、その目的は、ほぼ円筒状に形
成された本体の軸線が回路基板に対して平行になるよう
に実装しても、良好な実装安定性および耐振動性が得ら
れる電子部品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ほぼ円筒状に形成された本体の軸線が回
路基板に対して平行になるように実装される電子部品で
あって、前記本体の外周面を半周面以上に亙って握着保
持するほぼC字状の保持部と、前記保持部に連結される
とともに前記回路基板に面当接可能な接続部とを有して
いることを特徴としている。
【0007】この場合、保持部としては、本体の外周面
に対して線接触あるいは面接触すればよく、本体が挿入
可能に適宜形成しておけばよい。このような本発明にお
いては、本体が接続部を介して回路基板に面当接するた
め、従来と同様な実装安定性が得られることになる。一
方、本発明においては、保持部が本体の外周面全域を覆
わないため製造コストを低減できることになる。また、
保持部が本体の外周面を半周面以上に亙って握着保持す
るため、振動により本体が保持部から脱落する虞れが少
ないことになり、これらにより前記目的が達成される。
【0008】また、本発明は、前記保持部が前記本体の
外周面に面接触する円弧面を有していてもよく、これに
よれば本体に対する保持性が向上することになる。さら
に、本発明は、前記円弧面の軸方向長さが前記本体の軸
線長さ以下としてもよく、これによれば製造コストを一
層低減できることになる。そして、本発明は、前記保持
部が前記円弧面の周方向に沿う溝を有し、前記溝に注入
された接着剤により前記本体と相互固定してもよく、こ
れによれば本体および保持部を確実に固定できることに
なる。
【0009】また、本発明は、前記保持部が前記円弧面
の軸方向端面に設けられた壁部を有していてもよく、こ
れによれば保持部が本体の軸端に配置されるため、本体
の実装安定性が向上することになる。さらに、本発明
は、前記接続部が前記回路基板に固定される補助端子を
有していてもよく、これによれば本体に設けられた端子
を回路基板に半田付けするにあたって、補助端子を回路
基板に固定しておけば、半田の収縮固化に伴う本体の起
立減少が防止できることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。なお、以下に説明する実施例におい
て、既に図4において説明した部材については、図中に
同一符号を付すことにより説明を簡略あるいは省略す
る。図1および図2には、本発明に係る第1実施例が示
されている。本実施例において、電子部品である電解コ
ンデンサ10は、本体41を握着保持する保持部11
と、保持部11に連結された接続部12とを有してい
る。
【0011】保持部11は、本体41の外周面を半周面
以上に亙って握着保持するほぼC字状とされ、本体41
の外周面に面接触する円弧面13を有している。この保
持部11は、円弧面13の内径が本体41の直径に対応
して設定されているとともに、円弧面13の軸方向長さ
Loが本体41の軸線長さL以下に設定されている(図
2(B)参照)。そして、円弧面13には、周方向に沿
って一対の溝14,14が形成されている。
【0012】したがって、本体41は、円弧面13の軸
方向端部から保持部11に挿入すると、当該本体41の
両端部が保持部11から突出した状態で握着保持され
る。この際、保持部11が本体41の外周面を半周面以
上に亙って握着保持しているため、保持部11に対して
本体41が径方向に脱落する虞れはない。
【0013】接続部12は、回路基板43に面当接可能
な平坦面に形成されているとともに、回路基板43に固
定される一対の補助端子15,15を有している。補助
端子15,15は、半田付け可能な適宜な金属によりほ
ぼL字状に折り曲げ形成されている。
【0014】以上のような電解コンデンサ10は、保持
部11および接続部12が適宜な合成樹脂によりほぼV
ブロック状に一体成形されていて、本体41を保持部1
1に保持させるとともに、溝14,14に例えばエポキ
シ系接着剤を注入することにより、本体41および保持
部11を相互固定する。この際、保持部11は、本体4
1の軸方向中央よりも端子42,42から離れる方向に
配置しておく。
【0015】次に、回路基板43に接続部12を面当接
させることにより、本体41の軸線が回路基板43と平
行になるように電解コンデンサ10を配置し、補助端子
15,15を回路基板43に半田付けする。最後に、端
子42,42を所定の接続個所に半田付けすることによ
り、電解コンデンサ10の実装を完了する。この際、電
解コンデンサ10は、補助端子15,15が回路基板4
3に固定されているため、端子42,42の半田が収縮
固化しても、本体41が回路基板43に対して起立する
虞れはない。なお、本実施例では、補助端子15,15
を回路基板43に半田付けした後に、端子42,42を
所定の接続個所に半田付けしているが、補助端子15,
15および端子42,42をそれぞれ所定個所に同時に
半田付けしてもよい。
【0016】以上のような本実施例の電解コンデンサ1
0によれば、本体41が接続部12を介して回路基板4
3に面当接するため、良好な実装安定性が得られる。そ
して、この電解コンデンサ10によれば、保持部11が
本体41の外周面全域を覆うことなく本体41を握着保
持しているため、振動により本体41が保持部11から
脱落する虞れが少ない。
【0017】また、保持部11は、円弧面13を有して
いるため、本体41の外周面に対して面接触することに
より本体41を確実に保持できる。さらに、保持部11
は、両端部が突出させた状態で本体41を握着保持する
ため、軸方向長さが異なる他の本体に対して汎用性が得
られる。そして、保持部11は、円弧面13に溝14,
14が形成されているため、これらの溝14,14に接
着剤を注入することにより、本体41を確実に保持でき
る。また、本実施例の電解コンデンサ10は、接続部1
2が保持端子15,15を介して回路基板43に固定さ
れるため、回路基板43に接続される端子42,42の
半田が収縮固化しても本体41が回路基板43に対して
起立する虞れが少ないという効果が得られる。
【0018】図3には、本発明に係る第2実施例の電解
コンデンサ10Aが示されている。この電解コンデンサ
10Aは、保持部11Aの軸方向一端側に本体41の端
面と面当接可能な壁部20が設けられていて、本体41
および保持部11Aが相対位置決めされるようになって
いる。このような電解コンデンサ10Aによれば、前述
した本実施例と同様な効果が得られるとともに、図3
(B)に示すように、本体41の両端部が回路基板43
に固定されることになるため、実装安定性および耐振動
性が一層向上するという効果も得られる。
【0019】また、本発明は、電解コンデンサにのみ適
用可能なものではなく、ほぼ円筒状に形成された本体の
軸線が回路基板に対して平行になるように実装される電
子部品全般に適用可能なものである。その他、前述した
各実施例において示した保持部,接続部,本体,回路基
板,円弧面,溝,補助端子等の材質,形状,寸法,形
態,数,配置個所等は本発明を達成できるものであれば
任意であり、限定されない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、保持部が本体の外周面
を半周面以上に亙って握着保持するため、良好な実装安
定性および耐振動性が得られる。また、本発明によれ
ば、保持部が本体の外周面に面接触する円弧面を有して
いるため、保持部が本体を確実に保持できる。さらに、
本発明によれば、円弧面の軸方向長さが本体の軸線長さ
以下であるため、製造コストを一層低減できる。そし
て、本発明によれば、保持部が円弧面の周方向に沿う溝
を有しているため、溝に注入された接着剤により本体お
よび保持部を確実に相互固定できる。また、本発明によ
れば、保持部が円弧面の軸方向端面に設けられた壁部を
有しているため、実装安定性が一層向上する。さらに、
本発明によれば、接続部が回路基板に固定される補助端
子を有しているため、半田の収縮固化に伴う本体の起立
減少が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体斜視図である。
【図2】電解コンデンサの正面図および側面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す要部斜視図および側
面図である。
【図4】従来の電解コンデンサを示す全体斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 電子部品である電解コンデンサ 11 保持部 12 接続部 13 円弧面 14 溝 15 補助端子 20 壁部 41 本体 43 回路基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ円筒状に形成された本体の軸線が回
    路基板に対して平行になるように実装される電子部品で
    あって、前記本体の外周面を半周面以上に亙って握着保
    持するほぼC字状の保持部と、前記保持部に連結される
    とともに前記回路基板に面当接可能な接続部とを有して
    いることを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 前記保持部が前記本体の外周面に面接触
    する円弧面を有していることを特徴とする請求項1に記
    載した電子部品。
  3. 【請求項3】 前記円弧面の軸方向長さが前記本体の軸
    線長さ以下であることを特徴とする請求項2に記載した
    電子部品。
  4. 【請求項4】 前記保持部が前記円弧面の周方向に沿う
    溝を有し、前記溝に注入された接着剤により前記本体と
    相互固定されていることを特徴とする請求項2に記載し
    た電子部品。
  5. 【請求項5】 前記保持部が前記円弧面の軸方向端面に
    設けられた壁部を有していることを特徴とする請求項2
    に記載した電子部品。
  6. 【請求項6】 前記接続部が前記回路基板に固定される
    補助端子を有していることを特徴とする請求項1に記載
    した電子部品。
JP10324796A 1996-03-29 1996-03-29 電子部品 Withdrawn JPH09270358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10324796A JPH09270358A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10324796A JPH09270358A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09270358A true JPH09270358A (ja) 1997-10-14

Family

ID=14349121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10324796A Withdrawn JPH09270358A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09270358A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19814156C1 (de) * 1998-03-30 1999-11-25 Siemens Ag Anordnung aus Bauteil und Trägerelement sowie Verfahren zur SMD-Montage
DE102005059584A1 (de) * 2005-12-14 2007-06-21 Robert Bosch Gmbh Schaltungsanordnung mit einem mechanischen Dämpfungselement
DE202011000854U1 (de) * 2011-04-12 2012-07-13 Frolyt Kondensatoren Und Bauelemente Gmbh Elektrolytkondensator
JPWO2012077459A1 (ja) * 2010-12-07 2014-05-19 ルビコン株式会社 コンデンサ、コンデンサの製造方法および回路付き基板
US9064634B2 (en) 2010-08-25 2015-06-23 Kitagawa Industries Co., Ltd. Capacitor holder

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19814156C1 (de) * 1998-03-30 1999-11-25 Siemens Ag Anordnung aus Bauteil und Trägerelement sowie Verfahren zur SMD-Montage
DE102005059584A1 (de) * 2005-12-14 2007-06-21 Robert Bosch Gmbh Schaltungsanordnung mit einem mechanischen Dämpfungselement
US9064634B2 (en) 2010-08-25 2015-06-23 Kitagawa Industries Co., Ltd. Capacitor holder
JPWO2012077459A1 (ja) * 2010-12-07 2014-05-19 ルビコン株式会社 コンデンサ、コンデンサの製造方法および回路付き基板
DE202011000854U1 (de) * 2011-04-12 2012-07-13 Frolyt Kondensatoren Und Bauelemente Gmbh Elektrolytkondensator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2211036A (en) Chip-type micro-fuse
JPH09270358A (ja) 電子部品
JPH06275328A (ja) プリント基板用リード端子とその実装方法
EP0654184B1 (en) Connector device and method for manufacturing same
MX2007014008A (es) Componente electronico y metodo para fijarlo.
JP2002112489A (ja) 巻線ボビン構造体
JP3865000B2 (ja) 電子部品
JPH0997741A (ja) 電解コンデンサ
JPS5849594Y2 (ja) プリント基板用コネクタ
JPH0747853Y2 (ja) 空芯コイル保持装置
JPH0438482Y2 (ja)
JPH07226243A (ja) 基板の結線接続に於けるハンダ付省略の圧接端子
JPH01319274A (ja) 電子部品用端子
JPH04242082A (ja) 回路用電源接続装置
JP2000223363A (ja) 電子部品およびこれを実装する配線基板
JPH07240576A (ja) プリント配線基板
KR100274720B1 (ko) 오디오 플러그의 조립방법
JP3353815B2 (ja) 電子部品の表面実装化用座板の製造方法
JP3270657B2 (ja) ケーブル支持装置及び方法
JPS6223077Y2 (ja)
JPH0759234A (ja) 線材保持具
JPH0897016A (ja) 高電圧用可変抵抗器
JPH052447U (ja) 表面実装型水晶振動子
JP2000208357A (ja) チップ形フィルムコンデンサ
JPH02227971A (ja) プリント基板用の電気部品仮付端子

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603