JPH0926989A - 文字列表示装置 - Google Patents

文字列表示装置

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JPH0926989A
JPH0926989A JP7199174A JP19917495A JPH0926989A JP H0926989 A JPH0926989 A JP H0926989A JP 7199174 A JP7199174 A JP 7199174A JP 19917495 A JP19917495 A JP 19917495A JP H0926989 A JPH0926989 A JP H0926989A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】あるシステムと他のシステムとのコミュニケー
ションを図る際に、指示書などを紙片にプリントアウト
する必要性を排除して操作を簡略化するとともに、紙片
にプリントアウトされた指示書を目視確認することに伴
う指示書の読み間違いや画面上における操作ミスなどの
発生を防止する。 【構成】あるシステムにおいてある図形に対して付加し
た文字列を、他のシステムの画面上に表示された当該図
形を指定することにより、他のシステムの画面上のカー
ソル位置に当該図形に対して付加した文字列を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字列表示装置に
関し、さらに詳細には、プリント基板CADシステムな
どにおける回路設計システムとレイアウト設計システム
とのように、CADなどの図形編集装置などにおけるシ
ステム間の情報の伝達を行う際に用いて好適な文字列表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板CADシステムにお
いてレイアウト設計を行う場合には、回路設計システム
において設定されたレイアウト設計に対する指示の文章
を、レイアウト設計システム使用者が指示書として紙片
にプリントアウトし、レイアウト設計システム使用者が
当該指示書を確認しながら、図形編集装置の画面上で部
品の配置やネット(「ネット」は、部品間の論理的な接
続関係を示す。)の配線を行うようになされていた(な
お、画面上において、部品は適宜の形状の図形により表
示され、ネットは部品を示す図形間を結ぶ線分によって
示される。)。
【0003】即ち、上記指示書は、部品およびネットに
対して付加されたレイアウト設計指示の文章よりなるも
のであって、部品やネットの属性などを示すものであ
る。
【0004】このように、レイアウト設計システム使用
者は、部品やネットの属性などを示す指示書を紙片にプ
リントアウトし、当該指示書と図形編集装置の画面上の
部品およびネットとを照らし合わせながら、レイアウト
設計作業を進めていたものであり、上記指示書により回
路設計システムとレイアウト設計システムとの間の情報
の伝達(コミュニケーション)を図ることができるもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように紙片にプリントアウトされた指示書などによっ
て、あるシステムと他のシステムとの間のコミュニケー
ションを図る方法では、システム使用者が指示書を紙片
にプリントアウトするための操作を別途行う必要がある
ため、その操作が煩雑になるとともに、システム使用者
が操作毎に図形編集装置などの画面上から目を離して指
示書を確認する必要があるため、指示書の読み間違いや
画面上における操作ミスなどが発生する恐れが高いとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、あるシステムと他のシステムとのコミュ
ニケーションを図る際に、指示書などを紙片にプリント
アウトする必要性を排除して操作を簡略化するととも
に、紙片にプリントアウトされた指示書を目視確認する
ことに伴う指示書の読み間違いや画面上における操作ミ
スなどの発生を防止した文字列表示装置を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における文字列表示装置は、第1のシステム
と第2のシステムとを有して構成される図形データを作
成、編集および表示できるシステムにおいて、上記第1
のシステムにおいて付加された文字列を、上記第2のシ
ステムにおいて画面上に反映させる文字列表示装置であ
って、上記第1のシステムの画面上に表示された上記第
1のシステムの図形データを選択する第1システム図形
データ選択手段と、上記第1システム図形データ選択手
段により選択された上記第1のシステムの図形データに
対して、文字列を示す文字列データを付加する文字列デ
ータ付加手段と、上記第1システム図形データ選択手段
により選択された上記第1のシステムの図形データと上
記文字列データ付加手段により付加された上記文字列デ
ータとを対にして記憶する第1システム記憶手段と、上
記第1システム記憶手段に記憶された文字列データと対
の上記第1のシステムの図形データを、上記第1のシス
テムの図形データに対応する上記文字列データと上記第
2のシステムの図形データとの対に変換して記憶する第
2システム記憶手段と、上記第2システム記憶手段から
上記第2のシステムの図形データを選択する第2システ
ム図形データ選択手段と、上記第2システム図形データ
選択手段によって選択された上記第2のシステムの図形
データを、上記第2のシステムの画面上に表示する図形
データ表示手段と、上記図形データ表示手段によって表
示された上記第2のシステムの図形データを指定する指
定手段と、上記指定手段によって指定された上記第2の
システムの図形データに対応する上記文字列データを、
上記第2システム記憶手段から検索する検索手段と、上
記検索手段によって検索された上記文字列データを、上
記第2のシステムの画面上のカーソル位置に表示する文
字列データ表示手段とを有するようにしたものである。
【0008】また、本発明は、第1のシステムと第2の
システムとを有して構成される図形データを作成、編集
および表示できる設計システムにおいて、第1のシステ
ムにおいて付加された設計指示用の文字列を、第2のシ
ステムにおいて画面上に反映させる場合に適用すること
ができるとともに、プリント基板CADシステムにおい
て、回路設計システムにおいて付加された設計指示用の
文字列を、レイアウト設計システムにおいて画面上に反
映させる場合にも適用することができる。
【0009】従って、本発明によれば、あるシステムに
おいてある図形に対して付加した文字列を、他のシステ
ムの画面上に表示された当該図形を指定することによ
り、他のシステムの画面上のカーソル位置に表示するこ
とができるので、あるシステムと他のシステムとのコミ
ュニケーションを図る際に、指示書などを紙片にプリン
トアウトする必要性がなく、このため、紙片にプリント
アウトされた指示書を目視確認することに伴う指示書の
読み間違いや画面上における操作ミスなどの発生を防止
できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
よる文字列表示装置の一実施例を詳細に説明するものと
する。
【0011】本発明による文字列表示装置は、例えば図
1に示すように、図形編集装置としてCAD1(10)
とCAD2(12)との2つのCADを用いるシステム
に適用することができる。
【0012】以下においては、CAD1(10)とCA
D2(12)とによりプリント基板CADシステムを構
成し、CAD1(10)においてプリント基板の回路設
計を行う回路設計システムを構成し、CAD2(12)
においてプリント基板のレイアウト設計を行うレイアウ
ト設計システムを構成する場合に関して説明する。
【0013】この場合において本発明によれば、CAD
1(10)において、所望の部品およびネットに対し
て、当該部品およびネットの属性を示す設計指示の文字
列を入力して回路設計システム用のデータベース1(1
4)に格納し、回路設計システム用のデータベース1
(14)に格納された設計指示の文字列を、レイアウト
設計システム用のデータベース2(16)に反映させる
ことになる。
【0014】なお、回路設計システム用のデータベース
1(14)に文字列を格納する際には、回路設計システ
ム用の部品やネットを示す図形データに、当該図形デー
タに対応する設計指示を示す文字列を表す文字列データ
を付加することになる。そして、回路設計システム用の
データベース1(14)に格納された図形データは、レ
イアウト設計システム用の図形データに変換されてレイ
アウト設計システム用のデータベース2(16)に格納
されることになるが、この際に回路設計システム用のデ
ータベース1(14)に格納された文字列データも、C
AD1(10)において文字列を入力されたときの部品
およびネットとの対応関係を維持しながら、レイアウト
設計システム用の図形データに付加されてレイアウト設
計システム用のデータベース2(16)に格納されるこ
とになる。
【0015】そして、CAD2(12)において、レイ
アウト設計システム用のデータベース2(16)に格納
された図形データに基づいて部品およびネットを画面上
に表示するが、画面上の部品やネットが指定されたとき
には、レイアウト設計システム用のデータベース2(1
6)に格納された指定された部品やネットに対応する図
形データに付加された文字列データを参照し、画面上の
カーソル位置に当該文字列データに基づく文字列を表示
する。
【0016】即ち、レイアウト設計システムの画面上で
カーソルを移動させてある部品やネットを指定すると、
カーソルの移動により指定されたある部品やネットに対
応する設計指示の文字列がカーソル位置に表示される。
【0017】こうした文字列の表示により、CAD2
(12)の使用者が部品やネットに対応する設計指示を
容易に理解することができる。
【0018】上記図1を参照しながら説明したプリント
基板CADシステムの構成を、内部処理の観点からさら
に詳細に説明すると、図2に示すように、回路設計シス
テムにおいては、部品およびネットの属性を示す文字列
を当該部品およびネットに付加する設計指示付加を行
い、さらに設計指示が付加された部品およびネットより
構成されるネットリストを抽出する。
【0019】そして、抽出したネットリストに基づいて
レイアウトデータベースを作成するとともに、作成した
レイアウトデータベースをレイアウト設計システムに反
映させる。
【0020】さらに、レイアウト設計システムにおいて
は、レイアウトデータベースから部品およびネットを検
索して画面上に表示するとともに、画面上に表示された
部品やネットが指定されたときに、レイアウトデータベ
ースに格納された指定された部品やネットに対応する設
計指示付加を参照し、画面上のカーソル位置に当該設計
指示付加に基づく文字列を表示する。
【0021】図3(a)(b)には、上記した画面上の
表示例が示されており、この図3(a)(b)に示す表
示例を参照しながら説明すると、まず、回路設計システ
ム側において図3(a)に示す回路を構成し、回路図上
の部品C5(コンデンサ5)に対して、その属性として
部品IC1(集積回路1)のそばに配置するという設計
指示の文字列「IC1のそばに配置して下さい。」を付
加する。
【0022】そうすると、回路設計システムにおいて回
路図から抽出されたネットリストをもとに、レイアウト
データベースを作成することになるが、その際に設計指
示の文字列「IC1のそばに配置して下さい。」が部品
C5に対して付加されることになる。
【0023】こうしたレイアウトデータベースに基づ
き、レイアウト設計システム側において画面表示を行う
ことになるものであり、図4(b)に示すように部品I
C1を表示し、部品C5をカーソルにより選択しドラッ
グ状態になると、カーソル位置に部品C5の設計指示で
ある文字列「IC1のそばに配置して下さい。」が表示
される。
【0024】従って、回路設計システムの使用者が意図
したレイアウトに対する指示や注意などの各部品毎の属
性を示す設計指示を、レイアウト設計システムの使用者
は自動的かつ強制的に確認することができるので、そう
した設計指示を基板設計に確実に反映することができ
る。
【0025】図4および図5は、上記した本発明による
文字列表示装置を適用したプリント基板CADシステム
の具体的な動作を示すフローチャートであり、以下にお
いては、このフローチャートを参照しながら、本発明に
よる文字列表示装置を適用したプリント基板CADシス
テムの具体的な動作を説明する。
【0026】まず、プリント基板CADシステムにおい
ては、回路設計システムの起動を行い(ステップS40
2)、回路設計システムのデータベースの回路図データ
をオープンして(ステップS404)、コマンドの入力
待ちの状態(ステップS406)となり、入力されたコ
マンドの種類の判断処理を行い(ステップS408)、
入力されたコマンドに応じてステップS406乃至ステ
ップS426の間の処理を行う。
【0027】即ち、入力待ちの状態で入力されたコマン
ドが座標値であるならば、当該座標値上の回路図データ
の検索を行い(ステップS410)、当該座標値上で回
路図データが見つかったか否かを判断する(ステップS
412)。
【0028】ステップS412の判断結果が肯定(ye
s)、即ち、入力された座標値上で回路図データが見つ
かった場合には、見つけた回路図データを選択データバ
ッファに保存し(ステップS414)、次のコマンドの
入力待ちの状態となる(ステップS426)。
【0029】一方、ステップS412の判断結果が否定
(no)、即ち、ステップS410で入力された座標値
上の回路図データの検索を行ったときに、当該座標値上
で回路図データが見つからなかった場合には、以降の処
理を行うことなく次のコマンドの入力待ちの状態とな
る。
【0030】また、入力待ちの状態で入力されたコマン
ドが属性編集コマンドであるならば、選択データバッフ
ァにデータがあるか否かを判断する(ステップS41
6)。
【0031】ステップS416の判断結果が肯定、即
ち、選択データバッファにデータがある場合には、編集
する属性の種類が何であるか判断する(ステップS41
8)。
【0032】ステップS418において、編集する属性
の種類が、日本語を含む任意の文字列により表される設
計指示であると判断された場合には、属性編集コマンド
により指定された選択データバッファのデータ(部品ま
たはネットを含む)に当該設計指示を付加し(ステップ
S420)、次のコマンドの入力待ちの状態となる。
【0033】一方、ステップS418において、編集す
る属性の種類が、日本語を含む任意の文字列により表さ
れる設計指示以外の属性(例えば、ID名称や部品の値
など)であると判断された場合には、ステップS418
において判断された属性に関する処理を行い(ステップ
S422)、次のコマンドの入力待ちの状態となる。
【0034】また、ステップS416の判断結果が否
定、即ち、選択データバッファにデータがない場合に
は、以降の処理を行うことなく次のコマンドの入力待ち
の状態となる。
【0035】さらに、ステップS406の入力待ちの状
態で入力されたコマンドが座標値でも属性編集コマンド
でもない場合には、当該入力されたコマンドに応じた処
理を行い(ステップS424)、次のコマンドの入力待
ちの状態となる。
【0036】そして、次のコマンドの入力待ちの状態に
おいて、入力されたコマンドが終了コマンドである場合
には、データベースの回路図データをクローズし(ステ
ップS428)、ステップS420で選択データバッフ
ァのデータに付加された設計指示をレイアウトデータに
反映する(ステップS430)。具体的には、選択デー
タバッファからネットリストを抽出し、抽出したネット
リストに設計指示を付加し、レイアウト設計システムの
レイアウトデータベースに出力する。
【0037】次に、レイアウト設計システムを起動し
(ステップS432)、レイアウトデータベースのレイ
アウトデータをオープンして(ステップS434)、デ
ータやコマンドの入力待ちの状態(ステップS436)
となり、カーソルの移動などにより画面上においてデー
タの指定が行われたか否かの判断処理を行い(ステップ
S438)、カーソルの移動により画面上においてデー
タの指定が行われたか否かに応じてステップS436乃
至ステップS448の間の処理を行う。
【0038】即ち、ステップS438の判断結果から、
入力待ちの状態でカーソルの移動により画面上でデータ
の指定が行われたと判断されたならば、当該入力された
データのデータ種別を判断する(ステップS440)。
【0039】ステップS440の判断結果から、データ
種別がネットあるいは部品である場合、即ち、カーソル
の移動によりネットあるいは部品が選択された場合に
は、当該ネットあるいは部品に設計指示が付加されてい
るか否かを判断する(ステップS442)。具体的に
は、入力されたデータに対して、ステップS430でレ
イアウトデータに反映された設計指示が付加されている
か否かを判断することになる。
【0040】ステップS442の判断結果が肯定、即
ち、選択されたネットあるいは部品に設計指示が付加さ
れている場合には、当該設計指示をカーソル位置に表示
し(ステップS444)、次のコマンドの入力待ちの状
態となる。
【0041】一方、ステップS442の判断結果が否
定、即ち、選択されたネットあるいは部品に設計指示が
付加されていない場合には、以降の処理を行うことなく
次のコマンドの入力待ちの状態となる。従って、この場
合には、当然のことながら設計指示は表示されない。
【0042】また、ステップS440の判断結果から、
入力されたデータのデータ種別がネットあるいは部品以
外のデータ(例えば、寸法線や基板上に印刷する文字な
ど。)である場合には、以降の処理を行うことなく次の
コマンドの入力待ちの状態となる。従って、この場合に
も、当然のことながら設計指示は表示されない。
【0043】さらに、ステップS438の判断結果か
ら、入力待ちの状態でカーソルの移動により画面上でデ
ータの指定が行われず、他の入力やコマンドの指定が行
われたと判断された場合には、当該他の入力やコマンド
に応じた処理を行い(ステップS446)、次のコマン
ドの入力待ちの状態となる。
【0044】そして、次のコマンドの入力待ちの状態に
おいて、入力されたコマンドが終了コマンドである場合
には、レイアウトデータベースのレイアウトデータをク
ローズし(ステップS450)、このシステムを終了す
る。
【0045】なお、上記においては、プリント基板CA
Dシステムにおける回路設計システムとレイアウト設計
システムとの間のコミュニケーションを図るために本発
明を適用したが、これに限られることなしに、一般的
に、あるCADシステムと他のCADシステムとの間の
コミュニケーションを図るために本発明を適用できるこ
とは勿論である。
【0046】また、本発明は、CADシステム以外のシ
ステムにおいて付加された情報を、CADシステムにお
いて表示するためにも用いることができる。
【0047】さらに、上記においては、カーソルの移動
などにより指定されたデータ(部品およびネット)に関
してのみ、カーソル位置に設計指示を表示した場合につ
いて説明したが、これに限られることなしに、画面上に
表示されているデータに設計指示が付加されている場合
には、全てのデータに関して設計指示を表示してもよ
い。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、あるシステムと他のシステムとのコミュニ
ケーションを図る際に、指示書などを紙片にプリントア
ウトする必要性がなくなり、システムの操作を大幅に簡
略化することができるとともに、紙片にプリントアウト
された指示書を目視確認することに伴う指示書の読み間
違いや画面上における操作ミスなどの発生を確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字列表示装置のシステムの概略
構成を示すブロック構成図である。
【図2】本発明による文字列表示装置をプリント基板C
ADシステムにおける回路設計システムとレイアウト設
計システムとのコミュニケーションを図るために用いた
場合におけるシステムの内部処理の概略構成を示すブロ
ック構成図である。
【図3】本発明による文字列表示装置をプリント基板C
ADシステムにおける回路設計システムとレイアウト設
計システムとのコミュニケーションを図るために用いた
場合における画面上の表示例を示し、図3(a)は回路
設計システムにおける画面上の表示を示し、図3(b)
はレイアウト設計システムにおける画面上の表示を示
す。
【図4】本発明による文字列表示装置をプリント基板C
ADシステムにおける回路設計システムとレイアウト設
計システムとのコミュニケーションを図るために用いた
場合における処理のフローチャートである。
【図5】本発明による文字列表示装置をプリント基板C
ADシステムにおける回路設計システムとレイアウト設
計システムとのコミュニケーションを図るために用いた
場合における処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 CAD1 12 CAD2 14 データベース1 16 データベース2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシステムと第2のシステムとを有
    して構成される図形データを作成、編集および表示でき
    るシステムにおいて、前記第1のシステムにおいて付加
    された文字列を、前記第2のシステムにおいて画面上に
    反映させる文字列表示装置であって、 前記第1のシステムの画面上に表示された前記第1のシ
    ステムの図形データを選択する第1システム図形データ
    選択手段と、 前記第1システム図形データ選択手段により選択された
    前記第1のシステムの図形データに対して、文字列を示
    す文字列データを付加する文字列データ付加手段と、 前記第1システム図形データ選択手段により選択された
    前記第1のシステムの図形データと前記文字列データ付
    加手段により付加された前記文字列データとを対にして
    記憶する第1システム記憶手段と、 前記第1システム記憶手段に記憶された文字列データと
    対の前記第1のシステムの図形データを、前記第1のシ
    ステムの図形データに対応する前記文字列データと前記
    第2のシステムの図形データとの対に変換して記憶する
    第2システム記憶手段と、 前記第2システム記憶手段から前記第2のシステムの図
    形データを選択する第2システム図形データ選択手段
    と、 前記第2システム図形データ選択手段によって選択され
    た前記第2のシステムの図形データを、前記第2のシス
    テムの画面上に表示する図形データ表示手段と、 前記図形データ表示手段によって表示された前記第2の
    システムの図形データを指定する指定手段と、 前記指定手段によって指定された前記第2のシステムの
    図形データに対応する前記文字列データを、前記第2シ
    ステム記憶手段から検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された前記文字列データを、
    前記第2のシステムの画面上のカーソル位置に表示する
    文字列データ表示手段とを有することを特徴とする文字
    列表示装置。
  2. 【請求項2】 第1のシステムと第2のシステムとを有
    して構成される図形データを作成、編集および表示でき
    る設計システムにおいて、前記第1のシステムにおいて
    付加された設計指示用の文字列を、前記第2のシステム
    において画面上に反映させる文字列表示装置であって、 前記第1のシステムの画面上に表示された前記第1のシ
    ステムの図形データを選択する第1システム図形データ
    選択手段と、 前記第1システム図形データ選択手段により選択された
    前記第1のシステムの図形データに対して、設計指示用
    の文字列を示す文字列データを付加する文字列データ付
    加手段と、 前記第1システム図形データ選択手段により選択された
    前記第1のシステムの図形データと前記文字列データ付
    加手段により付加された前記文字列データとを対にして
    記憶する第1システム記憶手段と、 前記第1システム記憶手段に記憶された文字列データと
    対の前記第1のシステムの図形データを、前記第1のシ
    ステムの図形データに対応する前記文字列データと前記
    第2のシステムの図形データとの対に変換して記憶する
    第2システム記憶手段と、 前記第2システム記憶手段から前記第2のシステムの図
    形データを選択する第2システム図形データ選択手段
    と、 前記第2システム図形データ選択手段によって選択され
    た前記第2のシステムの図形データを、前記第2のシス
    テムの画面上に表示する図形データ表示手段と、 前記図形データ表示手段によって表示された前記第2の
    システムの図形データを指定する指定手段と、 前記指定手段によって指定された前記第2のシステムの
    図形データに対応する前記文字列データを、前記第2シ
    ステム記憶手段から検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された前記文字列データを、
    前記第2のシステムの画面上のカーソル位置に表示する
    文字列データ表示手段とを有することを特徴とする文字
    列表示装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板CADシステムにおいて、
    回路設計システムにおいて付加された設計指示用の文字
    列を、レイアウト設計システムにおいて画面上に反映さ
    せる文字列表示装置であって、 前記回路設計システムの画面上に表示された回路設計デ
    ータを選択する回路設計データ選択手段と、 前記回路設計データ選択手段により選択された前記回路
    設計データに対して、設計指示用の文字列を示す文字列
    データを付加する文字列データ付加手段と、 前記回路設計データ選択手段により選択された前記回路
    設計データと前記文字列データ付加手段により付加され
    た前記文字列データとを対にして記憶する回路設計シス
    テム記憶手段と、 前記回路設計システム記憶手段に記憶された前記文字列
    データと対の前記回路設計システムの回路設計データ
    を、前記回路設計システムの回路設計データに対応する
    前記文字列データと前記レイアウト設計システムのレイ
    アウト設計データとの対に変換して記憶するレイアウト
    設計システム記憶手段と、 前記レイアウト設計システム記憶手段から前記レイアウ
    ト設計データを選択するレイアウト設計データ選択手段
    と、 前記レイアウト設計データ選択手段によって選択された
    前記レイアウト設計データを前記レイアウト設計システ
    ムの画面上に表示するレイアウト設計データ表示手段
    と、 前記レイアウト設計データ表示手段によって表示された
    前記レイアウト設計データを指定するレイアウト設計デ
    ータ指定手段と、 前記レイアウト設計指定によって指定された前記レイア
    ウト設計データに対応する前記文字列データを、前記レ
    イアウト設計システム記憶手段から検索する検索手段
    と、 前記検索手段によって検索された前記文字列データを、
    前記レイアウト設計システムの画面上のカーソル位置に
    表示する文字列データ表示手段とを有することを特徴と
    する文字列表示装置。
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