JP4197328B2 - データを編集する画面の表示を制御するシステム、およびその方法 - Google Patents

データを編集する画面の表示を制御するシステム、およびその方法 Download PDF

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Description

本発明は、データを編集する画面の表示を制御するシステム、およびその方法に関する。特に、本発明は、データを編集するために実行するコマンドの表示を制御するシステム、およびその方法に関する。
近年、製造業における製品機械設計のためにコンピュータ支援設計(CAD)システムが広く用いられている。CADシステムは、造船や航空機設計から時計などの精密機器設計まで幅広い分野に応用できる。更に、CADシステムは、完成品のみならずその部品の設計にも適用できる。部品とは、例えば、ケーブル、プリント基板、板金部品、プラスチック部品、鍛造鋳造、またはパイプなどを含む。
各部品や完成品の設計プロセスは、その部品や完成品の種類に応じて異なる。このため、従来のCADシステムは、設計効率を向上させるために、様々な設計プロセスに適した膨大な数のコマンドを利用者に提供する。しかしながら、コマンドの数が膨大であると、利用者は、希望する操作を実現するためのコマンドを見つけにくくなってしまう。
これを解決するために、従来、同時に用いられ易いコマンド群毎にコマンドを分類して表示させる技術が提案されている。例えば、CADシステムは、利用者の指定に基づいて、あるコマンド群を設計用画面中のウィンドウに表示する。CADシステムは、コマンド群の切替の指示を受けると、表示していたコマンド群に代えて他のコマンド群をウィンドウ内に表示する。このウィンドウは、ワークベンチやツールボックスと呼ばれ、設計や開発ツールなどにおいて広く用いられている。
参考技術として、ウィンドウに表示されるアイコンを使用頻度順またはアクセス時刻順に整列させるシステムが提案されている。
特開平11−39133号公報
従来のCADシステムにおいて、ワークベンチには、例えば数10個のコマンドが表示される。しかしながら、1つの部品を設計する場合であってもこの数10個のコマンドでは不十分であり、利用者がワークベンチを切り替えながら設計作業をする場合も多い。また、設計段階が初期検討段階から最終の図面化段階に進むにつれて、使用されるコマンドも変化する。このため、設計作業に設計者の習熟を要し、または、設計作業を停滞させて設計過程の効率を低下させてしまう場合があった。
なお、上述の参考技術を応用すれば、コマンドを入力するためのアイコンを使用頻度順またはアクセス時刻順に整列させることができる。しかしながら、CADシステムにおいては、設計段階に応じて使用するコマンドが変化するので、直前に使ったコマンドをその後一切使用しなくなることも多い。また、ある設計対象物について高頻度で使用されたアイコンが、他の設計対象物においては一切使われない場合もある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるシステム、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、データを編集する画面の表示を制御するシステムであって、既に編集したデータを格納したファイル毎に、当該データを編集するために当該データの編集中に実行したコマンドの履歴を記録した履歴記録部と、新たに編集の対象とするデータを格納するファイルの属性を取得する取得部と、取得された属性と同一または類似する属性を有するファイルを選択する選択部と、選択したファイルに対応するコマンドの履歴を履歴記録部から検索する検索部と、新たに編集の対象とするデータの編集画面において、検索された履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部とを備えるシステム、並びに、当該システムとして情報処理装置を機能させる方法およびプログラムを提供する。
また、本発明の第2の形態においては、コンピュータ支援設計(CAD)システムの設計画面の表示を制御するシステムであって、既に設計された部品毎に、当該部品を設計するために当該部品の設計中に実行したコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、新たに設計の対象とする部品の指定を入力する入力部と、指定された部品に類似すると定められた部品に対応するコマンドの履歴を履歴記録部から検索する検索部と、新たに設計の対象とする部品の設計画面において、検索された履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部とを備えるシステム、並びに、当該システムとして情報処理装置を機能させる方法およびプログラムを提供する。
また、本発明の第3の形態においては、データを編集する画面の表示を制御するシステムであって、データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、新たに編集の対象とするデータを格納するファイルから当該ファイルのデータサイズを取得する取得部と、取得したデータサイズに基づいて、新たに編集の対象とする当該データの作成段階を判断する判断部と、判断された作成段階に対応するコマンドの履歴を履歴記録部から検索する検索部と、検索された履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部とを備えるシステム、並びに、当該システムとして情報処理装置を機能させる方法およびプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、データを編集するためのコマンドを、これまでよりも使い易く表示することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、設計支援システム10の全体構成の概略を示す。設計支援システム10は、利用者端末15と、設計支援装置20と、部品DB30とを備える。利用者端末15は、ローカル・エリア・ネットワークなどの通信回線を介して設計支援装置20と接続する。そして、利用者端末15は、設計対象の部品の設計情報を設計支援装置20から取得して利用者端末15の画面上に表示する。設計支援装置20は、部品の設計情報を記録した部品DB30を管理する。そして、設計支援装置20は、利用者端末15から受けた指示に基づいて設計情報を部品DB30から読み出し、利用者端末15に送信する。
本実施例に係る設計支援装置20は、利用者端末15において部品の設計情報と共に部品を設計するコマンドを表示する場合において、設計対象の部品に適したコマンドを、その他のコマンドよりも分かり易く表示することを目的とする。
図2は、設計支援装置20の機能構成を示す。設計支援装置20は、入力部200と、利用者識別部210と、取得部220と、選択部230と、判断部240と、検索部250と、履歴記録部255と、表示制御部260と、コマンドDB265と、設計支援部270とを備える。入力部200は、新たに部品の設計情報を編集する利用者の識別情報(以下、利用者ID)を入力する。また、入力部200は、新たに編集の対象とする部品の設計情報の指定を入力する。設計情報の指定とは、部品の設計情報を格納するファイル自体であってもよいし、そのファイルのファイル名であってもよいし、部品DB30上で当該部品を識別するための識別情報(以下、部品ID)であってもよい。
また、部品の設計情報とは、編集の対象とするコンポーネント・データの一例である。CAD環境におけるコンポーネント・データは、編集の単位であり、部品の設計情報のほか、設計している完成品の構成部分の設計情報を含む概念である。例えば、コンポーネント・データは、部品の外形、部品の稜線の2次元形状などであってもよい。これに代えて、設計支援装置20が編集の対象とするデータは、ワードプロセッサにより編集可能な文書、表計算ソフトウェアにより編集可能な表・グラフ、または、画像・写真などのイメージデータであってもよい。また、新たに設計の対象とする部品とは、新たに編集の対象とするデータの一例である。新たに編集の対象とするデータとは、何らデータが存在しない状態から新たに作り出そうとするデータのみならず、既存のデータを含む。また、部品の設計情報を編集することを、以降、部品を設計するという。
利用者識別部210は、入力した利用者IDに基づいて利用者を識別する。例えば、利用者識別部210は、利用者IDと共にパスワードを入力して利用者を認証し、認証の成功を条件に利用者を識別してもよい。取得部220は、新たに編集の対象とする設計情報を格納するファイルの属性を取得する。例えば、取得部220は、そのファイルの属性として、そのファイルのファイル名を取得してもよい。これに代えて、取得部220は、そのファイルの拡張子や、そのファイルの作成者を示す情報を属性として取得してもよい。また、取得部220は、そのファイルからそのファイルのデータサイズを取得する。ここで、ファイルとは、本発明に係る編集単位の一例である。即ちこの例において、利用者は、編集単位であるファイルを読み込んで設計情報を更新し、更新結果をそのファイルに記録する。編集単位は、単一ファイルに限らず、複数のファイルであってもよいし、ファイルの一部であってもよい。この場合、取得部220は、ファイル名に代えて、複数のファイルを含むディレクトリ名を編集単位の属性として取得してもよい。
選択部230は、取得された属性と類似する属性を有するファイルを選択する。例えば、選択部230は、取得されたファイル名と類似するファイル名のファイルを部品DB30から選択してもよい。また、選択部230は、取得されたディレクトリ名と同一または類似する名称のディレクトリからファイルを選択してもよい。また、類似とは同一を含む概念である。即ち、選択部230は、取得された属性と同一の属性を有するファイルを選択してもよい。他の例として、選択部230は、入力部200により入力された部品IDと少なくとも一部が共通する部品IDに対応する部品を部品DB30から選択し、その設計情報を格納するファイル名を選択してもよい。
判断部240は、取得したデータサイズに基づいて、新たに設計の対象とする部品の作成段階を判断する。作成段階とは、データの作成開始から完成までの複数の段階の各々をいう。例えば、判断部240は、その部品の作成段階が、構想段階、詳細設計段階、および、図面化段階のうち何れの段階であるかを判断する。これに代えて、判断部240は、入力部200によって部品の作成段階を利用者から入力させ、入力されたその作成段階をその部品の作成段階と判断してもよい。また、判断部240は、表示制御部260が受けたコマンド実行指示に基づいて、指示されたそのコマンドが最も高頻度で実行された作成段階を判断してもよい。コマンドの実行頻度は、履歴記録部255に基づき判断できる。
検索部250は、選択部230により選択されたファイル名、および、判断部240により判断された作成段階に対応するコマンドの履歴を履歴記録部255から検索する。履歴記録部255は、編集された部品の設計情報毎に、その部品の作成段階の各々に対応付けて、当該設計情報の編集中に実行されたコマンドの履歴を記録している。例えば、履歴記録部255は、その設計情報の編集単位毎に、その設計情報の編集中に実行されたコマンドの履歴を記録していてもよい。
ここで、編集された部品の設計情報毎とは、完成または未完成を問わず、利用者によって少なくとも一度編集作業が行われたデータを言う。また、コマンドとは、データの加工、追加、または削除などの処理をいう。コマンドは、例えば、利用者端末15の画面に表示されたアイコンを指定することにより実行されてもよい。更に、履歴記録部255は、利用者毎に、当該利用者がデータを編集するために過去に実行したコマンドの履歴を記録していてもよい。
表示制御部260は、コマンドDB265に記録されたコマンドを利用者によって選択可能に表示するべく利用者端末15を制御する。具体的には、表示制御部260は、新たに編集の対象とするデータの編集画面において、検索部250により検索された履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する。入力部200が特定の利用者IDを入力した場合には、表示制御部260は、検索された履歴に関わらず所定のコマンドを表示してもよい。
また、表示制御部260は、利用者端末15から受けた信号に基づいて、表示したコマンドの何れかが利用者によって選択されたことを検出する。検出されたことに応じ、表示制御部260は、その旨を設計支援部270に通知する。設計支援部270は、通知に基づきコマンドを実行して、実行結果を表示制御部260に送る。これを受けて、表示制御部260は、利用者端末15の画面上の表示を変更する。また、履歴記録部255は、設計支援部270により実行されたコマンドを履歴に追加する。
図3は、部品DB30のデータ構造の一例を示す。部品DB30は、編集された部品の設計情報毎に、その部品に割り当てられた識別情報(部品ID)と、その部品の設計情報と、その部品の部品名と、その他各種の情報を記録している。更に、部品DB30は、編集された部品の設計情報毎に、その部品の設計かが完成して管理者の承認を要求している状態であるか否かを示す状態を記録している。
例えば、ある部品の部品IDは2350001であって、その設計情報はBracket1.modelというファイルに格納されており、その部品名はブラケットリビジョン1である。このほかに、部品DB30は、その部品の取り付け位置、設計担当者、および、設計担当部署名などの各種の情報を記録していてもよい。また、部品IDが2360001の部品は、既に設計が完成して管理者の承認を要求している状態である。
図4は、履歴記録部255のデータ構造の一例を示す。履歴記録部255は、編集された部品の設計情報毎に、部品の作成段階の各々に対応付けて、当該設計情報の編集中に実行されたコマンドの履歴を記録している。(a)に示すように、履歴記録部255は、部品の構想段階に対応付けて、部品毎に、その部品の構想段階でその部品を設計するために実行したコマンドの履歴を記録している。例えば、本図は、Bracket1.modelをファイル名とする部品の構想段階において、コマンドA11、コマンドA15、コマンドA34、および、コマンドB05がこの順に実行されたことを示す。
更に、履歴記録部255は、既に完成した設計情報に対応付けて、その設計情報のデータサイズを記録している。例えば、履歴記録部255は、既に完成した部品のファイル名であるBracket4.modelに対応付けて、そのデータサイズである12.5MBを記録している。また、(b)に示すように、履歴記録部255は、部品の詳細設計段階に対応付けて、部品毎に、その部品の詳細設計段階でその部品を設計するために実行したコマンドの履歴を記録している。例えば、本図は、Bracket1.modelをファイル名とする部品の詳細設計段階において、コマンドF53、コマンドF12、コマンドE06、および、コマンドF03がこの順に実行されたことを示す。
また、(c)に示すように、履歴記録部255は、部品の図面化段階に対応付けて、部品毎に、その部品の図面化段階でその部品を設計するために実行したコマンドの履歴を記録している。例えば、本図は、Bracket1.modelをファイル名とする部品の図面化段階において、コマンドG32、コマンドG15、および、コマンドX13がこの順に実行されたことを示す。
ここで、構想段階とは、例えば、部品同士の干渉および接触の関係を適切に定めるべく、部品の外形の概略を設計する段階である。また、詳細設計段階とは、部品の3次元形状を決定し、部品の各部分の寸法を定める段階である。また、図面化段階とは、決定された3次元形状から投影図を作成し、生産工程において利用可能なように整形する段階である。段階によって作業が大きく異なるため、実行されるコマンドも異なっている。
また、本実施例において、履歴記録部255は、何れかの利用者によってコマンドが実行される毎に、そのコマンドを、コマンドを実行した履歴に追加して記録する。これに代えて、コマンドを実行した履歴は設計情報を格納するファイルに記録されてもよい。即ちこの場合、履歴記録部255は、入力部200によってファイル名が入力される毎に、そのファイル名のファイルに記録された履歴をそのファイルから取得して記録してもよい。
(d)に示すように、履歴記録部255は、更に、利用者毎に、当該利用者がデータを編集するために過去に実行したコマンドの履歴を記録していてもよい。例えば、本図は、利用者IDをsuzukiとする利用者が、コマンドF52、コマンドF35、コマンドF12、および、コマンドF51をこの順に実行したことを示す。
以上、本実施例に係る設計支援装置20の機能構成を示したが、これらの機能の少なくとも一部は、設計支援装置20ではなく利用者端末15に備えられてもよい。このような構成であっても、本実施例の構成と同様に、利用者にコマンドを分かり易く表示して利便性を向上させることができる。
図5は、設計支援装置20がワークベンチにコマンドを表示させる処理の流れを示す。入力部200は、新たに部品の設計情報を編集する利用者の識別情報(利用者ID)を入力し、利用者識別部210は、その利用者を識別する(S500)。表示制御部260は、その利用者が、設計情報の編集をせずに閲覧するのみの閲覧者であるか、または、設計情報を作成する作成者であるかを、例えば利用者IDに基づいて判断する(S510)。
作成者でないことを条件に(S520)、表示制御部260は、部品の設計情報を変更せずに当該設計情報を閲覧するコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する(S530)。閲覧者であるか作成者であるかは、予め、利用者IDに基づいて定められていてもよい。例えば、完成部品を生産工程に移行させる承認を行う管理職の利用者の利用者IDは、予め閲覧者であるとして不図示のDBに記録されていてもよい。これに代えて、表示制御部260は、新たに設計の対象とする部品が、部品の設計が完成して管理者の承認を要求している状態であることを条件に、当該設計情報を閲覧するコマンドを他のコマンドよりも優先して表示してもよい。この条件は、部品DB30の承認要求の欄を参照することにより判断できる。
次に、入力部200は、新たに編集の対象とする設計情報を格納したファイルのファイル名を利用者から入力し、取得部220は、入力されたファイル名を取得する(S540)。選択部230は、取得したファイル名と類似するファイル名を有するファイルを選択する(S550)。例えば、取得したファイル名がBracketV2.modelであれば、共にBracketを含むBracket1.model、Bracket2.model、Bracket3.model、および、Bracket4.modelが選択される。
次に、取得部220は、そのファイルのデータサイズを取得し、判断部240は、そのデータサイズに基づいてその部品の作成段階を判断する(S560)。例えば、判断部240は、取得したデータサイズの、既に完成した部品の設計情報のデータサイズに対する割合に基づいて、新たに編集の対象とする部品の作成段階を判断する。例えば、判断部240は、既に完成した部品の設計情報が12.5MBであって、新たに設計の対象とする部品の設計情報が2MBであれば、当該割合は20%以下であるので構想段階であると判断してもよい。
これに代えて、取得部220は、新たに編集の対象とする設計情報を格納するファイルから、更に、当該設計情報の編集により当該ファイルのデータサイズが変化した履歴を取得してもよい。この場合、判断部240は、取得部220が取得した当該データサイズの変化の履歴に基づいて、作成段階を判断してもよい。即ち例えば、最近1週間のデータサイズの増加率が、その前の一週間のデータサイズの増加率の1/3以下であれば、判断部240は、部品の設計が完成に近づいたものとして作成段階を詳細設計段階と判断してもよい。更に他の例として、判断部240は、入力部200によって利用者から作成段階を入力させ、入力された作成段階をその部品の作成段階と判断してもよい。
作成段階が判断できたことを条件に(S570:YES)、設計支援装置20は、図6の処理に移る。一方、データサイズによっては新たに設計の対象とする部品の作成段階が判断できないことを条件に(S570:NO)、表示制御部260は、複数の作成段階の各々に対応するコマンドを表示し(S580)、図7の処理に移る。
図6は、図5に続く処理の流れを示す。検索部250は、選択部230により選択されたファイル名、および、判断部240により判断された作成段階に対応するコマンドの履歴を履歴記録部255から検索する(S600)。検索できたことを条件に(S610:YES)、表示制御部260は、新たに編集の対象とする設計情報の編集画面において、その履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する(S620)。
履歴を検索できなかったことを条件に(S610:NO)、利用者識別部210により識別される利用者に対応する履歴を履歴記録部255から検索する(S630)。これは、例えば図4(d)に示すデータから検索できる。そして、表示制御部260は、検索部250によって利用者に対応する履歴が検索されたことに応じ、当該履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する(S640)。
図7は、図5に続く処理の流れを示す。表示制御部260は、各作成段階に対応するコマンドに対するコマンド実行指示を入力する(S700)。選択部230は、実行を指示されたコマンドが、過去に何れの作成段階で実行された頻度が最も高いかを、履歴記録部255に基づいて判断する(S710)。構想段階で実行された頻度が最も高いことを条件に(S710:構想段階)、表示制御部260は、構想段階用に予め定められたコマンドを表示する(S720)。詳細設計段階で実行された頻度が最も高いことを条件に(S710:詳細設計段階)、表示制御部260は、詳細設計段階用に予め定められたコマンドを表示する(S730)。図面化段階で実行された頻度が最も高いことを条件に(S710:図面化段階)、表示制御部260は、図面化段階用に予め定められたコマンドを表示する(S740)。
図8は、変形例における処理の流れを示す。本例においては、図5の例とは異なり、設計支援装置20は、部品を格納するファイルのファイル名ではなく、部品IDを入力する。具体的には、入力部200は、新たに設計の対象とする部品の指定として、部品IDを入力する(S540)。そして、選択部230は、その部品IDと比較して部品IDが類似する部品を部品DB30から選択し、その部品の設計情報を格納するファイルのファイル名を選択する(S550)。その他の処理については、図5から図7に示した処理と略同一であるので説明を省略する。
ここで、部品IDは、例えば図3に示したように、数値である。そして、そして、その数値は、予め定められた規則によって、特定の桁に部品の種類を示す数値を含む。具体的には、上2桁の数値23は、Bracketに関する部品である旨を示している。即ち、この規則によれば、上2桁の数値が23である部品は、互いに類似することが予め定められている。このため、検索部250は、指定された部品に類似すると所定のルールに従って定められた部品を特定し、その部品に対応するコマンドの履歴を検索することができる。
図9は、利用者端末15の画面の表示例を示す。利用者端末15は、部品を設計するための設計画面150を表示する。設計画面150は、部品の設計情報を編集するための画面であり、データを編集する編集画面の一例である。これに代えて、編集画面は、文章を入力し、変更し、または、削除するための画面であってもよいし、画像を作成または編集するための画面であってもよい。
設計画面150は、設計対象の部品を表示する設計情報ビュー152と、コマンドを配列して表示するワークベンチ154とを含む。コマンドは、ポインティングデバイスにより指示可能なアイコンとして表示されてもよい。表示制御部260は、コマンドをワークベンチ154内に表示することにより当該コマンドを他のコマンドより優先して表示する。即ち、ワークベンチ154内に表示されたコマンドは、利用者に対して直感的に表示されて選択し易い。その他のコマンドは、設計画面150の上部中央左に設けられた「メニュー」アイコンを選択することによりプルダウンメニュー中に表示される。
また、検索された履歴に含まれるコマンドが、ワークベンチ154内に表示し切れないことを条件に、表示制御部260は、履歴記録部255から最も頻繁に検索されたコマンドから順に順次ワークベンチ154内に表示し、その他のコマンドを上記プルダウンメニュー中に表示してもよい。更に、表示制御部260は、より頻繁に検索されたコマンドをより上部に表示してもよいし、より頻繁に検索されたコマンドをより大きく表示してもよい。
以上の実施例および変形例に示したように、設計支援装置20によれば、CADシステムにおいてデータを編集する場合に、そのデータの種類や作成段階に適したコマンドを他のコマンドよりも優先して表示することができる。これにより、データの作成者の作業効率を向上できる。
図10は、設計支援装置20として機能する情報処理装置500のハードウェア構成の一例を示す。情報処理装置500は、ホストコントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、及びグラフィックコントローラ1075を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホストコントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるBIOS1010、フレキシブルディスクドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホストコントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィックコントローラ1075とを接続する。CPU1000は、BIOS1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1084は、ホストコントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して外部の装置と通信する。ハードディスクドライブ1040は、情報処理装置500が使用するプログラム及びデータを格納する。例えば、ハードディスクドライブ1040は、図2に示す履歴記録部255およびコマンドDB265として機能してもよい。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020又はハードディスクドライブ1040に提供する。
また、入出力コントローラ1084には、BIOS1010と、フレキシブルディスクドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。BIOS1010は、情報処理装置500の起動時にCPU1000が実行するブートプログラムや、情報処理装置500のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、入出力チップ1070を介してRAM1020またはハードディスクドライブ1040に提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク1090や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
情報処理装置500に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、入出力チップ1070及び/又は入出力コントローラ1084を介して、記録媒体から読み出され情報処理装置500にインストールされて実行される。プログラムが情報処理装置500等に働きかけて行わせる動作は、図1から図9において説明した設計支援装置20における動作と同一であるから、説明を省略する。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを情報処理装置500に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、設計支援システム10の全体構成の概略を示す。 図2は、設計支援装置20の機能構成を示す。 図3は、部品DB30のデータ構造の一例を示す。 図4は、履歴記録部255のデータ構造の一例を示す。 図5は、設計支援装置20がワークベンチにコマンドを表示させる処理の流れを示す。 図6は、図5に続く処理の流れを示す。 図7は、図5に続く処理の流れを示す。 図8は、変形例における処理の流れを示す。 図9は、利用者端末15の画面の表示例を示す。 図10は、設計支援装置20として機能する情報処理装置500のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 設計支援システム
15 利用者端末
20 設計支援装置
30 部品DB
150 設計画面
152 設計情報ビュー
154 ワークベンチ
200 入力部
210 利用者識別部
220 取得部
230 選択部
240 判断部
250 検索部
255 履歴記録部
260 表示制御部
265 コマンドDB
270 設計支援部
500 情報処理装置

Claims (14)

  1. コンピュータ支援設計(CAD)システムの編集画面の表示を制御するシステムであって、
    編集されたコンポーネント・データ毎に、当該コンポーネント・データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの指定を入力する入力部と、
    指定された前記コンポーネント・データの編集単位から当該編集単位のデータサイズを取得する取得部と、
    取得した前記データサイズに基づいて、指定された前記コンポーネント・データの作成段階を判断する判断部と、
    判断された前記作成段階に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索部と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの編集画面において、検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部と
    を備えるシステム。
  2. 編集されたコンポーネント・データ毎に、当該コンポーネント・データに割り当てられた識別情報を記録する部品データベースと、
    指定された当該コンポーネント・データの識別情報と少なくとも一部が共通する識別情報に対応するコンポーネント・データを、前記部品データベースから選択する選択部と
    を更に備え、
    前記検索部は、選択されたコンポーネント・データに対応するコマンドの履歴を、前記履歴記録部から検索し、
    前記表示制御部は、検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記履歴記録部は、更に、既に完成したコンポーネント・データに対応付けて、当該コンポーネント・データのデータサイズを記録しており、
    前記判断部は、取得した前記データサイズの、前記履歴記録部に記録されたデータサイズに対する割合に基づいて、新たに編集の対象とする当該データの作成段階を判断する
    請求項に記載のシステム。
  4. 前記取得部は、新たに編集の対象とするコンポーネント・データの編集単位から、更に、当該コンポーネント・データの編集により当該編集単位のデータサイズが変化した履歴を取得し、
    前記判断部は、前記取得部が取得した当該データサイズの変化の履歴に基づいて、作成段階を判断する
    請求項に記載のシステム。
  5. 前記表示制御部は、取得した前記データサイズによっては新たに編集の対象とする前記コンポーネント・データの作成段階が判断できないことを条件に、複数の作成段階の各々に対応するコマンドを表示し、
    前記判断部は、前記表示制御部により表示されたコマンドのうち利用者により選択されたコマンドに基づいて、当該コンポーネント・データの作成段階を判断する
    請求項に記載のシステム。
  6. コンピュータ支援設計(CAD)システムの編集画面の表示を制御するシステムであって、
    編集されたコンポーネント・データ毎に、当該コンポーネント・データの編集中に実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの指定を入力する入力部と、
    指定された前記コンポーネント・データに類似すると所定のルールに従って定められたコンポーネント・データに対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索部と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの編集画面において、検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部と
    コンポーネント・データに、当該コンポーネント・データが完成して管理者の承認を要求している状態であるか否かを示す状態を記録する部品データベースと
    を備え、
    前記表示制御部は、新たに編集の対象とする前記コンポーネント・データが、当該コンポーネント・データが完成して管理者の承認を要求している状態であることを条件に、当該コンポーネント・データを変更せずに当該コンポーネント・データを閲覧するコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示するシステム。
  7. データを編集する画面の表示を制御するシステムであって、
    データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、
    新たに編集の対象とするデータを格納するファイルから当該ファイルのデータサイズを取得する取得部と、
    取得した前記データサイズに基づいて、新たに編集の対象とする当該データの作成段階を判断する判断部と、
    判断された前記作成段階に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索部と、
    検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部と
    を備えるシステム。
  8. 前記履歴記録部は、更に、データの編集単位毎に、当該データの編集中に実行されたコマンドの履歴を記録し、
    前記取得部は、新たに編集の対象とするデータの編集単位の属性を取得し、
    取得された属性と類似する属性を有するデータの編集単位を選択する選択部を更に備え、
    前記検索部は、選択したデータの編集単位に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索し、
    前記表示制御部は、新たに編集の対象とする前記データの編集単位の編集画面において、検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する
    請求項に記載のシステム。
  9. 前記取得部は、新たに編集の対象とするデータを格納するファイルのファイル名を取得し、
    前記選択部は、取得されたファイル名と類似するファイル名のファイルを選択し、
    前記検索部は、選択されたファイルに対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する
    請求項に記載のシステム。
  10. 前記履歴記録部は、利用者毎に、当該利用者がデータを編集するために過去に実行したコマンドの履歴を更に記録し、
    新たにデータを編集する利用者を識別する利用者識別部を更に備え、
    前記検索部は、新たに編集の対象とするデータと類似する属性を有するファイルが選択できないことを条件に、前記利用者識別部により識別される利用者に対応する履歴を前記履歴記録部から検索し、
    前記表示制御部は、前記検索部によって利用者に対応する履歴が検索されたことに応じ、当該履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する
    請求項に記載のシステム。
  11. 情報処理装置によって、コンピュータ支援設計(CAD)システムの編集画面の表示を制御する方法であって、
    前記情報処理装置は、
    編集されたコンポーネント・データ毎に、当該コンポーネント・データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部を有し、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの指定を入力する入力段階と、
    指定された前記コンポーネント・データの編集単位から当該編集単位のデータサイズを取得する取得段階と、
    取得した前記データサイズに基づいて、指定された前記コンポーネント・データの作成段階を判断する判断段階と、
    判断された前記作成段階に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索段階と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの編集画面において、検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御段階と
    を備える方法。
  12. 情報処理装置によって、データを編集する画面の表示を制御する方法であって、
    前記情報処理装置は、
    データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部を有し、
    新たに編集の対象とするデータを格納するファイルから当該ファイルのデータサイズを取得する取得段階と、
    取得した前記データサイズに基づいて、新たに編集の対象とする当該データの作成段階を判断する判断段階と、
    判断された前記作成段階に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索段階と、
    検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御段階と
    を備える方法。
  13. コンピュータ支援設計(CAD)システムの編集画面の表示を制御するシステムとして、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    編集されたコンポーネント・データ毎に、当該コンポーネント・データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの指定を入力する入力部と、
    指定された前記コンポーネント・データの編集単位から当該編集単位のデータサイズを取得する取得部と、
    取得した前記データサイズに基づいて、指定された前記コンポーネント・データの作成段階を判断する判断部と、
    判断された前記作成段階に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索部と、
    新たに編集の対象とするコンポーネント・データの編集画面において、検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部と
    して機能させるプログラム。
  14. データを編集する画面の表示を制御するシステムとして、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    データの作成開始から完成までの複数の作成段階の各々に対応付けて、当該作成段階において実行されたコマンドの履歴を記録している履歴記録部と、
    新たに編集の対象とするデータを格納するファイルから当該ファイルのデータサイズを取得する取得部と、
    取得した前記データサイズに基づいて、新たに編集の対象とする当該データの作成段階を判断する判断部と、
    判断された前記作成段階に対応するコマンドの履歴を前記履歴記録部から検索する検索部と、
    検索された前記履歴に含まれるコマンドを、他のコマンドよりも優先して表示する表示制御部と
    して機能させるプログラム。
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