JP3918362B2 - 画像編集装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の図形オブジェクトを含んだ画像を編集する画像編集装置に係り、特に、線分や楕円、多角形などの基本図形を含む図形オブジェクトの生成の他、入力データベースに基づいたグラフ(円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ、3Dグラフなど)の作成、スキャナからの画像オブジェクトの取り込み、編集ドキュメント上での画像の切り取り、コピー、貼り付け、移動、削除などオブジェクトの表示位置に関する画像編集機能や、色付け、陰影付け、3D表示化など表示オブジェクトの修飾に関する画像編集機能を含み、且つ、編集内容を容易に変更することができる画像編集装置に関する。
【0002】
更に詳しくは、本発明は、ユーザからの指示入力(コマンド)に従って画像を操作性よく編集することができる画像編集装置に係り、特に、過去の編集履歴すなわちコマンド列を適用して簡便且つ効率的に編集作業を行う画像編集装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
昨今の技術革新に伴い、パーソナル・コンピュータやワークステーションなどの比較的小型且つ安価な汎用コンピュータ・システムが開発され、各種研究機関や企業内のオフィス、一般消費者の家庭内などに広範に普及している。
【0004】
これら汎用コンピュータ・システムの主要な用途の1つとして、いわゆるDTP(デスクトップ・パブリッシング)が挙げられる。これは、社内文書やニューズ・レターなど、守秘性が高い文書を個人的に省力で且つ低コストに作成する要望が高まったことに伴なうものである。DTPが可能となった背景には、複数の文書を1ページの中で自由にレイアウトできるソフトウェアが登場したこと、活字に劣らない印字品位を持ったページ・プリンタ(例えばレーザ・プリンタ)が登場したこと、イメージ・スキャナやビデオ・カメラで捕捉した画像を文書内に張り付けることが可能になったこと、印字品位の高いアウトライン・フォントが整備されたことなどが挙げられる。
【0005】
DTP作業を可能にするDTPアプリケーションは、一般に、複数の図形オブジェクトを含んだ画像を編集する画像編集機能を備えている。ここで言う画像編集機能には、線分や楕円、多角形などの基本図形を含む図形オブジェクトの生成の他、入力データベースに基づいたグラフ(円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ、3Dグラフなど)の作成、生成したオブジェクトの切り取り、コピー、貼り付け、移動、削除などオブジェクトの表示位置に関するものや、色付け、陰影付け、3D表示化など表示オブジェクトの修飾に関するもの、あるいは、スキャナによって読み取った画像に対する色付けや、切り取り、貼り付け/移動/コピー、拡大/縮小/回転など、様々である。
【0006】
DTPアプリケーションは、これら画像編集のために頻繁に使用する標準的なコマンドを、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)の形式で提供している。すなわち、ユーザは、該当するメニュー項目のプルダウン・メニューの中から所望のコマンドを選択することができる。あるいは、編集コマンドのうち頻繁に使用されるものはボタン化され、所謂「ツール・バー」内に列設されている、ユーザはツール・バーの中から所望のボタンをクリックすることにより、該当する編集機能を起動させることができる(周知)。GUI環境下では、ユーザは、マウスによるクリック操作のみで、ほとんど全ての画像編集を行うことができる。
【0007】
また、DTPアプリケーションは、編集成果としての原稿画像を印刷出力前などに予め目視で確認するために、プレビュー表示機能をも含んでいる(周知)。例えば、メニュー・バーに含まれる「ファイル」メニューのプルダウン・メニューの中から「印刷プレビュー」を選択するか、あるいは、ツール・バーの中から「印刷プレビュー」ボタンを選択することで、プレビュー画面を起動させることができる。プレビュー画面は、RGB原稿画像の縮小表示で構成される。
【0008】
プレビュー画面上で、あるいは通常サイズの編集画面上で、既に編集した画像オブジェクトに対して何らかの変更を加えるという操作は、DTPを行うユーザにとっては常習的な作業の1つである。
【0009】
例えば、ある特定の図形オブジェクトに関する色付けなどの属性値を変更したいような場合、DTP編集画面上で、先ずオブジェクトを選択し、次いで、該当する「属性パレット」を呼び出して、該パレット上で色などの属性を所望の値に変更することで、原稿画像の修正が実現される。
【0010】
また、ユーザが画像編集のために使用するコマンドの種類やコマンド入力の順序は、一般に、幾つかの「コマンド列」にパターン化されている。言い換えれば、新規の画像ファイル(又は、画像ファイル中のオブジェクト)を、過去の編集履歴すなわちコマンド列の幾つかを適用することによって、所望の画像をある程度まで作り上げることができ、また、このような編集履歴を活用することで画像編集作業を効率化することができる。
【0011】
例えば、スキャナによって原稿画像を次々に読み込み、入力画像の各々に対して同様の編集コマンドを適用して、完成画像を連続的に得たいという要望がある。入力画像に対して適用される編集コマンドには、入力画像に対する色付けや色調整、拡大/縮小/回転、切り抜きや文書ファイル内への貼り付け、画像ファイルとしての保存などが挙げられる。
【0012】
ところが、数種類のコマンド列をユーザ自身が記憶することはユーザの負担が過大である。このため、DTPなどの画像編集装置は、ユーザがコマンド列を簡便に適用するために何らかの入力支援を行うことが好ましい。
【0013】
例えば、画像編集装置が各コマンド列を識別番号によって管理することが考えられる。また、コマンド列に含まれるコマンドを一覧表示することも考えられる。しかしながら、前者のように識別番号のみを提示したのでは、ユーザはコマンド列が有する機能を把握できない。また、後者のようにコマンド列の内容を一覧表示しただけでは、その編集処理の内容、すなわちコマンド列を適用して生成される画像オブジェクトをイメージすることは難しい。
【0014】
過去に使用したコマンド列に対して名前を付けたり、コマンド列の編集内容等に関するコメントを付加することも考えられる。しかしながら、この場合、画像編集中において、逐次、コマンド列に対して名前やコメントを入力する作業を要し、簡便性に欠ける。また、名前やコメントは、基本的には、キーボード入力で行うので、マウスによる直感的且つ簡易な入力操作を基調とするGUI環境の特徴を阻害する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、図形オブジェクトを含んだ画像を編集するとともに、編集内容を容易に変更することができる、優れた画像編集装置を提供することにある。
【0016】
本発明の更なる目的は、ユーザからの指示入力(コマンド)に従って画像を操作性よく編集することができる、優れた画像編集装置を提供することにある。
【0017】
本発明の更なる目的は、過去の編集履歴すなわちコマンド列を適用して簡便且つ効率的に編集作業を行うことができる、優れた画像編集装置を提供することにある。
【0018】
本発明の更なる目的は、多数のコマンド列を容易に使い分けられるようにすることで、簡便且つ効率的に編集作業を行うことができる、優れた画像編集装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、複数の編集コマンドを用いて画像を編集する画像編集装置であって、
原稿読み取りのための画像読み取りパラメータを指定する画像読み取りパラメータ指定手段と、
前記画像読み取りパラメータ指定手段によって指定された画像読み取りパラメータに従って原稿画像を読み取る画像読み取り手段と、
前記画像読み取り手段により読み取られた画像を編集するための編集コマンドを入力する編集コマンド入力手段と、
前記画像読み取り手段によって読み取られた画像に前記編集コマンド入力手段を介して入力した編集コマンドを適用して画像を編集する画像編集手段と、
該編集された画像を画面表示する表示手段と、
1つの画像を編集する期間中にユーザから指示された一連の編集コマンドを逐次記憶し、該一連の編集コマンドからなるコマンド列を画像読み取りパラメータとともに登録するコマンド列登録手段と、
前記画像編集手段によって編集された画像に関連する連想情報を生成して、該当するコマンド列と対応付けて保管する連想情報生成手段とを備え、
過去の編集履歴を適用して画像編集を行なう際に、前記画像読み取りパラメータ指定手段は、前記コマンド列登録手段に既に登録されているコマンド列に対応する連想情報を前記表示手段の画面に一覧表示させ、前記の一覧表示の中からユーザにより選択された連想情報に対応する画像読み取りパラメータに従って前記画像読み取り手段により原稿画像を読み取るとともに、前記画像編集手段は前記画像読み取り手段によって読み取られた1以上の画像に対して前記の一覧表示の中からユーザにより選択された連想情報に対応するコマンド列を逐次適用して、編集履歴を適用した画像編集を行なう、
ことを特徴とする画像編集装置である。
【0020】
前記連想情報は、前記画像読取パラメータ指定手段によって指定された画像読み取りパラメータを含むものとする。
【0021】
また、前記画像読み取りパラメータに基づく連想情報は、例えば原稿サイズである。
【0022】
前記連想情報は、例えば、印刷サイズである。
【0023】
あるいは、前記連想情報は、フォームの要否である。
【0024】
あるいは、前記連想情報は、コマンド列による編集前後双方の画像のサムネイルである。
【0025】
本発明に係る画像編集装置によれば、ユーザから指示入力された編集コマンドの履歴が一時的に保持される。
【0026】
さらに、各1つの画像の編集期間中において使用された編集コマンドの履歴、すなわちコマンド列が、この編集画像に関連する連想情報と対応付けて登録される。
【0027】
言い換えれば、過去に使用された一連のコマンド列はマクロ化されて取り扱われる訳である。
【0028】
さらに、これ以後の画像編集作業においては、既に登録されている各コマンド列に関する連想情報をウィンドウ画面内に一覧表示する。一覧表示の形態は、例えば、各連想情報をボタン化して、マウスのクリックによるコマンド列の選択を可能とすることである。ユーザは、連想情報を観察することで、該当するコマンド列が持つ編集効果を識別することができ、また、現在編集中の画像に適合するコマンド列を視覚的に判別することができる。
【0029】
ユーザは、一覧表示ウィンドウ中で、ボタンをクリックすることで所望の連想情報を指定することができる。そして、この指定操作に応答して、連想情報に該当するコマンド列が編集中の画像に対して適用されることとなる。
【0030】
本発明の上記各側面で言う連想情報は、例えば、編集画像のサムネイル(RGB縮小画像データ)や、編集画像に付されたシリアル番号等の識別情報など、ユーザがコマンド列の内容を容易に想起し識別することができる情報を用いることができる。
【0031】
また、このような連想情報をウィンドウ画面に一覧表示するに際して、画像の作成日、原稿サイズ、印刷サイズ、フォームの要否のような付加情報を併記することにより、ユーザの識別力をさらに高めることができる。
【0032】
要するに、本発明によれば、過去に画像編集に用いたコマンド列がマクロ化されて取り扱われるので、操作性が向上する。また、マクロ化されたコマンド列を識別番号や編集画像のサムネイルによって表示するので、ユーザは各コマンド列が持つ編集効果を容易に識別することができる。また、本発明の実現に際し、特別なハードウェアを要せず、ユーザの余分な負荷を与えない。
【0033】
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳解する。
【0035】
図1には、本発明の実施に供される画像編集装置10の構成を模式的に示している。画像編集装置10は、ユーザ指示すなわち入力コマンドに基づいて、1以上の図形オブジェクトからなる原稿画像を編集する。原稿画像の構成要素であるオブジェクトには、線分や楕円、多角形などの基本図形の他、入力データベースに基づいたグラフ(円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ、3Dグラフなど)、さらにはスキャナ18(後述)によって捕捉された画像などが含まれる。また、オブジェクトを編集するコマンドには、オブジェクトの生成、切り取り、コピー、貼り付け、削除、移動、その他オブジェクトの色付けや修飾などの属性値設定が含まれる。
【0036】
図1に示すように、画像編集装置10は、制御部11と、入力部12と、表示部13と、コマンド列登録部14と、連想情報生成部15と、画面情報生成部16と、外部記憶装置17、スキャナ18及びスキャナ・インターフェース19とで構成される。以下、各部について説明する。
【0037】
制御部11は、画像編集装置10全体の動作を統括する演算処理装置であり、その実体は、オペレーティング・システム(OS)の制御下で、DTP(Desk Top Publishing)などの所定の画像編集アプリケーションを実行するCPU(Central Processing Unit)である。本実施例では、制御部11は、編集コマンドのユーザ入力などユーザからの入力イベントに応答して画像編集動作を実行する、「イベント駆動型」であるとする。
【0038】
入力部12は、ユーザからのコマンド入力など、ユーザ入力イベントを受容する装置である。キャラクタ・ベースでコマンド入力を行うキーボードや、座標指示形式でコマンド入力を行うマウスなどの装置がこれに含まれる。あるいは、入力部12は、後述の表示部13の表示画面に貼設されたタッチパネルであってもよい。
【0039】
表示部13は、編集画像やコマンド入力のためのメニューなど、作業画面をユーザに提示するための装置であり、CRT(Cathode Ray Tube:冷陰極線管)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示ディスプレイ)がこれに該当する。表示部13の表示画面上では、例えばGUI(Graphical User Interface)環境が提供されており、ユーザは、マウス・カーソル(図示しない)による表示オブジェクトに対するクリック操作、及びドラッグ・アンド・ドロップ操作を基調とした直感的なコマンド入力を行うことができる。
【0040】
コマンド列登録部14は、ユーザ入力イベント、すなわち、入力部12を介して入力される一連の編集コマンドを、画像編集対象毎にマクロ化して管理する機能モジュールである。より具体的には、コマンド列登録部14は、1つの画像を編集する期間中にユーザから指示された一連の編集コマンドを逐次記憶し、これをマクロ化して、編集画像に関連する連想情報(後述)と対応付けられた形式で保管する。マクロ化された一連の編集コマンドのことを、以下では、「コマンド列」と呼ぶ。また、ここで言う編集コマンドには、文書ファイル中への画像オブジェクトの生成、切り取り、コピー、貼り付け、削除、移動、オブジェクトの色付けや色調整、その他のオブジェクトの修飾に関する属性値設定などが含まれる。編集対象となる画像は、例えば、スキャナ18(後述)によって電子的に取り込まれたり、あるいは外部記憶装置17から読み出される。各コマンド列データは、コマンド列登録部14のローカルに保管される。
【0041】
連想情報生成部15は、編集対象となる画像に対して実行されたユーザ入力イベント、すなわちコマンド列の内容をユーザに想起させるための「連想情報」を生成して、コマンド列と対応付けて管理するための機能モジュールである。各連想情報データは、連想情報生成部15のローカルに保管される。
【0042】
ここで言う連想情報には、編集画像に付されたシリアル番号などの識別情報や編集画像のサムネイル(RGB縮小画像データ)などを用いることができる。サムネイルは、コマンド列による編集前又は編集後の画像情報のいずれのものを用いてもよい。あるいは、編集前後双方をマージした画像のサムネイルであってもよい。さらに、連想情報は、画像の作成日、原稿サイズ、印刷サイズ、フォームの要否などの付加的な情報を含んでもよい。
【0043】
連想情報は、後の画像編集作業時において、表示部13の表示画面上に、例えばボタン化された形態でユーザに提示される(後述)。ユーザは、過去に使用したコマンド列そのものを記憶しておくことは困難であるが、連想情報を参照することで、コマンド列が意味する編集効果を比較的容易に想起することができる。また、現在の編集画像に対しても適用可能なコマンド列を、連想情報の表示に基づいて目視で確認することができ、且つ、ボタン操作(マウスのクリックなど)によって簡便にコマンド列を実行することができる。
【0044】
画面情報生成部16は、表示部13の画面上に表示すべき画面情報を組み立てるための機能モジュールである。また、画面情報生成部16は、画像編集中の画面情報を生成する他、印刷出力前などのプレビュー画面の生成も行なう。
【0045】
外部記憶装置17は、編集された画像情報を所定のファイル形式(例えば、拡張子”.bmp”を持つビットマップ形式)にしてファイル保存するための装置である。例えば、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)や、MO(Magneto−Optical)ドライブのような、比較的大容量で再書き込み可能且つ不揮発のメディア・ドライブが外部記憶装置17に相当する。
【0046】
スキャナ18は、原稿の表面画像を光学的にスキャンして、その画像データを電子的に取り込むための装置であり、原稿を載置するためのプラテンや自動原稿フィーダ(いずれも図示しない)を含む。また、スキャナ・インターフェース19は、画像編集装置10に対してスキャナ18を接続するための入出力装置である。
【0047】
スキャナ18は、制御部11から指示されたスキャン・コマンドに従い、原稿画像を光学的に読み取る。スキャナ18の入力画像データは、例えばRGB形式のデータ・フォーマットであり、スキャン・コマンドで指示された形状やサイズに従って所定の文書ファイル中に貼り付けられる。例えば、複写機(図示しない)内の画像入力部をスキャナ18として活用することができる。
【0048】
なお、上述した画像編集装置10は、原稿画像の編集に特化してデザインされた専用のハードウェア装置である他、DTPなど画像編集用の所定のアプリケーション・プログラムを実行する汎用コンピュータ・システムであってもよい。汎用コンピュータ・システムは、例えばワークステーションやパーソナル・コンピュータである。画像編集装置10を構成するためには、その他の多くのハードウェア構成要素が装備されるが、説明の簡素化と図面の錯綜を回避するために図1には敢えて描写していない。例えば、画像編集装置10は、プリンタなどの画像出力装置を備えてもよい。
【0049】
次いで、この画像編集装置10上において実現される画像編集の処理手順について説明する。
【0050】
図2には、画像編集時の処理手順を、フローチャートの形式で模式的に示している。画像編集処理は、表示部13上に表示されるGUI画面において、対話的に行われる。但し、同図に示す画像編集処理は、スキャナ18によって捕捉された入力画像に対して編集・加工を行う場合を前提とする。以下、フローチャートの各ステップについて説明する。
【0051】
表示部13の表示画面上には、図3に示すようなメイン・メニューが提示されている。メイン・メニュー画面上には、「コピー・サービス」、「プリント・サービス」、「スキャン・サービス」など、画像処理に関する各種機能を呼び出すためのメニュー・ボタンが用意されている。表示部13の表示はGUI環境をサポートしており、ユーザは、所望のメニュー・ボタンを、マウス・カーソルでクリックするか、タッチパネル上を指先でタッチすることにより、機能選択することができる。ここでは、原稿画像の光学的読み取り操作に相当する「スキャン・サービス」ボタンを選択することに応答して、図2に示す処理ルーチンが開始する。
【0052】
「スキャン・サービス」ボタンの選択に応答して、表示画面上には、図4に示すようなスキャン開始画面が出現する。図示の通り、コピー開始画面は、製品や製造業者に関する情報を表示する「CI(Corporate Identity)表示エリア」、画像編集装置10がサポートする機能をボタン化して用意した「機能選択エリア」、操作上のヒントやエラー・メッセージを表示する「ヘルプ情報表示エリア」、スタートやストップなどのスキャン動作の制御を行うボタンを配設した「操作ボタン・エリア」、数値入力のための「テンキー・エリア」、スキャン・パラメータを指定するための「パラメータ指定エリア」で構成される。同図は、[スキャン]が機能選択されたスキャン開始画面である。
【0053】
ユーザは、図4中のパラメータ指定エリアにおいて、原稿読み取りのためのパラメータを対話的に入力する(ステップS11)。スキャン・パラメータには、入力画像の解像度、倍率、カラーモード選択、原稿サイズ、原稿読み込み面などの指定が含まれる。
【0054】
次いで、図4に示したスキャン開始画面の略右下方に配設された[スタート]ボタンをクリック又はタッチしたことに応答して(ステップS12)、プラテン(図示しない)上に載置された原稿表面上の画像が、スキャナ18によって光学的に読み取られる(ステップS13)。
【0055】
次いで、読み取った画像に対する編集を行う(ステップS14)。ここで言う画像編集には、文書ファイル中への入力画像の貼り付け、切り抜き、コピー、削除、移動、画像の色付けや色調整、その他の画像オブジェクトの修飾に関する属性値設定などが含まれる。
【0056】
表示部13の表示画面上には、GUI環境が提供されており、ユーザが所望の描画オブジェクト(例えばボタン化された編集コマンド)をクリック又はタッチするというユーザ入力イベントによって、文書ファイル中に対する編集指示が行われる。
【0057】
本実施例では、画像に対する編集作業すなわち編集コマンドの入力は、図5に示すような画像編集画面上で行われる。該画像編集画面は、ツール・ウィンドウと編集エリアとで構成される。
【0058】
ツール・ウィンドウ内には、画像編集のための機能選択、すなわちユーザがコマンド入力を行うための複数のツール・ボタンがグループ化されて用意されている。図5に示す例では、「色付け」、「淡色カラー変換」、「色抜き文字」、「塗りつぶし」、「削除」などのオブジェクトの色付けに関するツール・ボタン群からなる「色付けコマンド」グループや、「矩形」、「R矩形」、「多角形」、「全域」、「正円」、「楕円」、「閉ループ全域」、「閉ループ中抜き」などのオブジェクトの領域を指定するためのツール・ボタン群からなる「領域選択」グループ、文字の色や背景色を指定するための色選択用のパレット群が用意されている。また、ツール・パレット最下段の「取消」ボタンや「終了」ボタンは、夫々、表示中の文書に対する編集内容(すなわち入力コマンド)の取り消しや、編集作業の終了を指示するために用いられる。
【0059】
本実施例では、ステップS14において入力され実行された編集コマンドの履歴は、コマンド列登録部15(前述)において、時系列に従って逐次記憶される。ツール・ウィンドウの略下方に設けられた[編集履歴]ボタンをクリック又はタッチすると、過去に入力された編集コマンドを時系列に従って一覧表示した「編集履歴ウィンドウ」がポップアップ表示される。
【0060】
図6には、編集履歴ウィンドウを模式的に示している。同図に示すように、過去に入力された編集コマンドの各々は、ボタン化され、且つ、時系列に従って配列されている。編集履歴ウィンドウ中に全ての編集コマンド・ボタンを表示できない場合には、コンピュータ技術の分野において周知の「垂直方向スクロール・バー」(図示)を用いて表示すればよい。
【0061】
編集履歴ウィンドウ中で、所望の編集コマンド・ボタンをクリック又はタッチすることに応答して、該当する編集コマンドが適用された画像オブジェクトと編集コマンドの属性値を変更するためのウィンドウ(例えば、色付けコマンドであれば色付けパレット)を含んだ作業画面(図示しない)が出現する。そして、このような作業画面を介して、編集コマンドの内容を変更して(例えば、色付けコマンドであれば使用する色を変更したり、移動コマンドであれば移動位置を変更する)、画像を再編集したり、コマンド自体を削除することができる。
【0062】
編集履歴ウィンドウの最下段の[取消]ボタンをクリック又はタッチすることによって、編集履歴ウィンドウ上で行われた再編集の内容をキャンセルすることができ、また、[終了]ボタンをクリック又はタッチすると編集履歴ウィンドウはクローズする。
【0063】
他方、図5の編集エリアには編集中の文書ファイルがウィンドウ表示される。この文書ウィンドウ内の表示は、ツール・ウィンドウを用いた編集コマンド入力(あるいは、編集履歴ウィンドウを用いた画像再編集)の結果に従って、逐次更新される。また、編集エリア内には、文書ウィンドウの表示形式に関する制御情報を入力するための「表示制御ツール」ウィンドウが用意されている。「表示制御ツール」ウィンドウ内には、文書ウィンドウ・フレームを移動させるためのカーソル・ボタン(両方向矢印アイコンにて表示)や、原稿表示サイズを指定するための「70%」、「等倍」、及び「150%」ボタン、文書表示エリアを移動させるための移動ボタン(掌形状のアイコンで表示)が配設されている。
【0064】
再び図2を参照して、画像編集処理ルーチンについて説明する。
【0065】
スキャナ18の入力画像に対する一連の編集操作が終了すると、ステップS15では、編集対象となった画像に対して使用した一連の編集コマンドを「コマンド列」として登録するか否かを判定する。該判定は、例えば表示画面上にダイアログ・ボックスをポップアップ表示して、コマンド列登録すべきか否かについてユーザの判断を仰ぐようにしてもよい。また、コマンド列登録を行うことを決定したときには、次ステップS16において、該コマンド列に対してシリアル番号を付与する。シリアル番号の値は、以後の画像編集工程において連想情報の1つとして用いられるが、自動的に割り当てても、ユーザ・プログラマブルであってもよい。
【0066】
また、コマンド列の登録を行うときには、コマンド列登録部14は、ステップS14において入力画像に対して使用した一連の編集コマンドを、マクロ化した「コマンド列」として、ステップS11において設定したスキャン・パラメータとともに保存する。また、連想情報生成部15は、ステップS14において編集対象となった画像に対して実行されたコマンド列の編集内容をユーザに想起させる「連想情報」を生成する。生成された連想情報は、該当するコマンド列と対応付けて保管される。
【0067】
連想情報は、ステップS16において付与されたシリアル番号である他、編集画像のRGB画像縮小データすなわちサムネイルでよい。サムネイルは、コマンド列による編集前又は編集後いずれのRGB画像を用いてもよい。あるいは、編集前後双方のRGB画像をマージした画像のサムネイルであってもよい。さらに、連想情報は、画像の作成日、原稿サイズ、印刷サイズ、フォームの要否などの付加的な情報を含んでもよい。
【0068】
次に、登録されたコマンド列を実行することで画像編集を行う場合の処理手順について説明する。
【0069】
図7には、コマンド列を適用するための処理手順を、フローチャートの形式で模式的に示している。コマンド列の適用処理は、表示部13上に表示されるGUI画面において、対話的に行われる。但し、同図に示す処理は、複数ページの原稿画像をスキャナ18によって連続的にスキャンし、読み取られた各画像に対してコマンド列を適用して、プリント等の画像出力する場合に関するものである。以下、このフローチャートの各ステップについて説明する。
【0070】
表示部13の表示画面上には、図3に示すようなメイン・メニュー(前述)が提示されている。ここでは、原稿画像の光学的読み取り操作に相当する「コピー・サービス」ボタンを選択することに応答して、図7に示すコピー処理ルーチンが開始する。
【0071】
「コピー・サービス」ボタンの選択に応答して、表示画面上には、図8に示すようなコピー開始画面が出現する。コピー開始画面は、図4に示したスキャン開始画面と同様に、製品や製造業者に関する情報を表示する「CI(Corporate Identity)表示エリア」、画像編集システム100がサポートする機能をボタン化して用意した「機能選択エリア」、操作上のヒントやエラー・メッセージを表示する「ヘルプ情報表示エリア」、スタートやストップなどのスキャン動作の制御を行うボタンを配設した「操作ボタン・エリア」、数値入力のための「テンキー・エリア」、スキャン・パラメータを指定するための「パラメータ指定エリア」で構成される。
【0072】
図8に示すコピー開始画面は、[編集履歴コピー]が機能選択された画面例である。ここで言う編集履歴コピーとは、スキャナ18から逐次読み込まれる画像に対して過去の編集履歴を適用して画像編集し、該編集結果の画像をプリントすることを意味する。また、編集履歴とは、コマンド列登録部14において登録されているコマンド列のことである。
【0073】
編集履歴コピー時の開始画面のパラメータ指定エリアには、図8に示すように、既登録されたコマンド列の連想情報が、ボタン形式で一覧表示されている(ステップS21)。同図の例では、連想情報として、ステップ16(図2を参照のこと)において付与されたシリアル番号が使用されている。例えば、「履歴#1」というボタンは、シリアル番号#1を付与された編集履歴すなわちコマンド列に相当する。
【0074】
ユーザは、このパラメータ指定エリア上において、シリアル番号を表示したボタンをクリック又はタッチすることで、所望のコマンド列を指定することができる(ステップS22)。
【0075】
そして、ボタン操作に応答して、コマンド列によって編集された画像のRGB縮小画像データすなわちサムネイルや、画像の作成日、原稿サイズ、印刷サイズ、フォームの要否など、コマンド列に関するその他の連想情報が、「編集履歴時のドキュメント」に関する情報として表示される(ステップS23)。図8に示す例では、履歴#6のボタンが選択され、この選択に応答して、ボタン配列の右方の「編集履歴時のドキュメント」表示領域には、当該編集履歴に対応する編集画像のサムネイルと、用紙サイズその他の付加情報が表示されている。ユーザは、過去に使用したコマンド列そのものを記憶しておくことは困難であるが、これら連想情報を参照することでコマンド列が意味する編集内容を、ある程度正確で且つ比較的容易に想起することができる。また、過去に使用したコマンド列の連想情報が一覧表示されるので、多数のコマンド列を容易に使い分けることができる。
【0076】
次いで、判断ブロックS24では、ユーザは、現在選択しているコマンド列が現在の編集画像にも適用可能か否かを判別する。判別結果は、GUI画面(図示しない)を介して対話的に入力される。本実施例によれば、ユーザは、連想情報の表示に基づいて、コマンド列を目視で確認することができる。該判別結果が否定的であれば、ステップS22に復帰して、改めてコマンド列のボタンの選択を行う。また、該判別結果が肯定的であれは、後続のステップに進む。
【0077】
コピー操作の開始に先立って、ユーザは、プリント枚数をセットすることができる(ステップS25)。そして、コピー開始画面(図8を参照のこと)の略右下方に配設された[スタート]ボタンをクリック又はタッチすることで、コピー動作が開始する(ステップS26)。
【0078】
すなわち、スキャナ18は、プラテン(図示しない)上に載置された原稿の表面をスキャンして、画像を入力する(ステップS27)。スキャナ18が自動原稿フィーダ(ADF:図示しない)を備えている場合には、複数の原稿ページに対するスキャン及び画像入力動作が連続的に行われる。
【0079】
制御部11では、各原稿ページ毎の入力画像が順次転送され、これら画像に対して、ステップS24において指定されたコマンド列を逐次適用する(ステップS28)。
【0080】
コマンド列とは、前述したように、ある1つの画像に対して入力された編集コマンドを時系列に従って配列したものである。本発明によれば、適用すべきコマンド列を、ステップS22(前述)におけるボタン操作によって簡便に指定することができる。また、各画像に対する編集コマンドは、画像の色付けや移動、コピーなど、種々雑多であるが、本発明によれば、複数の編集コマンドをマクロ化して取り扱うことができる。その後の編集画像に対しては、マクロを呼び出すという簡便な操作だけで、以前と同様の編集作業を繰り返し適用することができる。
【0081】
次いで、コマンド列を適用した編集画像を画像出力する(ステップS29)。画像出力は、一般に、プリンタ(図示しない)を用いて印刷用紙上に編集画像を複製することを意味する。但し、本発明は、このような印刷出力に限定されず、例えば外部記憶装置17内に画像ファイルとして保存することをも包含する。あるいは、図示しないネットワークを介してリモート接続される他のコンピュータ・システムに対する画像データの転送という形態であってもよい。
【0082】
そして、判断ブロックS30において未処理原稿が存在するか否かを判別する。未処理の原稿が存在すれば、ステップS27に復帰して、上述した原稿スキャン、コマンド列適用、及び、画像出力に関する処理動作を繰り返し実行する。また、全ての原稿について画像出力が完了していれば、この処理フロー全体を終了する。
【0083】
なお、図8に示したコピー開始画面のパラメータ指定エリアでは、シリアル番号を用いた連想情報が一覧表示されているが、他の連想情報を一覧表示に使用してもよい。
【0084】
図9には、編集画像のサムネイルを連想情報として用いたパラメータ指定エリアの表示を模式的に示した図である。同図に示すように、既登録の各コマンド列と関連付けられた編集画像のサムネイルが、ボタン化されて、一覧表示されている。各サムネイルに画像の作成日、原稿サイズ、印刷サイズ、フォームの要否など、その他の連想情報を付加することによって、ユーザはコマンド列の内容をより正確に想起することができる。また、コマンド列の連想情報が一覧表示されるので、ユーザは、多数のコマンド列を容易に使い分けることができる。
【0085】
また、図10には、コマンド列によって編集される前後の画像をマージしたサムネイルを連想情報として用いたパラメータ指定エリアの表示を模式的に示した図である。同図に示すように、既登録の各コマンド列と関連付けられたマージ・サムネイルが、ボタン化されて、一覧表示されている。ユーザは、編集前後双方の画像を目視で確認することにより、各コマンド列が持つ編集効果をより正確に把握することができる。各サムネイルに画像の作成日、原稿サイズ、印刷サイズ、フォームの要否など、その他の連想情報を付加することによって、コマンド列の確認がさらに容易となる。また、コマンド列の連想情報を一覧表示するので、ユーザは、多数のコマンド列を容易に使い分けることができる。
【0086】
但し、図10に示す例の場合、連想情報生成部15は、ステップS17(図2を参照のこと)において、編集前後の画像をマージしたサムネイルを予め作成し、保管しておく必要がある。
【0087】
[追補]
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。
【0088】
例えば、図2及び図7において例示した処理手順では、編集対象となる画像はスキャナ18を介して入力されるが、これには限定されない。例えば外部記憶装置17に保存されている画像を読み出して画像編集を行う場合であっても、同様に、本発明の効果を奏する。
【0089】
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0090】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明によれば、ユーザからの指示入力(コマンド)に従って画像を操作性よく編集することができる、優れた画像編集装置を提供することができる。
【0091】
また、本発明によれば、過去の編集履歴すなわちコマンド列を適用して簡便且つ効率的に編集作業を行うことができる、優れた画像編集装置を提供することができる。
【0092】
また、本発明によれば、コマンド列の連想情報が一覧表示されるので、ユーザは多数のコマンド列を容易に使い分けることができ、簡便且つ効率的に編集作業を行うことができる優れた画像編集装置を提供することができる。
【0093】
本発明によれば、過去の画像編集に用いたコマンド列がマクロ化されて取り扱われるので、操作性が向上する。また、マクロ化されたコマンド列を識別番号や編集画像のサムネイルによって表示するので、ユーザは容易且つ正確に所望のコマンド列を識別することができる。また、本発明の実現に際し、特別なハードウェアを要せず、ユーザの余分な負荷を与えない。
【0094】
文書ファイルの作成などにおいて、例えばスキャナを介して順次入力される複数の画像情報に対して、過去に行った一連の編集作業をほとんどそのまま(あるいは設定値を変更するだけで)適用したい場合がある。本発明によれば、過去に行われた編集作業を構成するコマンド列は、編集画像毎にマクロ化され、且つ、編集画像のサムネイルなどの連想情報を用いてボタン表示される。すなわち、ユーザは、ボタン選択という簡便な操作によって編集履歴を繰り返し適用することができ、ユーザビリティが飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実現するのに適した画像編集装置10のハードウェア構成を模式的に示した図である。
【図2】 画像編集時の処理手順を模式的に示したフローチャートである。
【図3】 表示13の表示画面に提示されるメイン・メニューを示した図である。
【図4】 スキャン開始画面を模式的に示した図であり、より具体的には、[スキャン]を機能選択したときのスキャン開始画面の表示例である。
【図5】 スキャン画像を編集するための画像編集画面を模式的に示した図である。
【図6】 編集履歴ウィンドウを模式的に示した図である。
【図7】 コマンド列を実行する処理手順、より具体的には、スキャナ18によって連続的に読み取られた各画像に対してコマンド列を順次適用するための処理手順を示したフローチャートである。
【図8】 編集画像をコピー操作するためのコピー開始画面を模式的に示した図であり、より具体的には、[編集履歴コピー]を機能選択したときのコピー開始画面の表示例である。
【図9】 コピー開始画面の他の表示例であり、より具体的には、編集画像のサムネイルを連想情報として用いたパラメータ指定エリアの表示を模式的に示した図である。
【図10】 コピー開始画面の他の表示例であり、より具体的には、編集前後双方の画像をマージしたサムネイルを連想情報に用いたパラメータ指定エリアの表示を模式的に示した図である。
【符号の説明】
10…画像編集装置
11…制御部
12…入力部
13…表示部
14…コマンド列登録部
15…連想情報生成部
16…画面情報生成部
17…外部記憶装置
18…スキャナ
19…スキャナ・インターフェース
Claims (6)
- 複数の編集コマンドを用いて画像を編集する画像編集装置であって、
原稿読み取りのための画像読み取りパラメータを指定する画像読み取りパラメータ指定手段と、
前記画像読み取りパラメータ指定手段によって指定された画像読み取りパラメータに従って原稿画像を読み取る画像読み取り手段と、
前記画像読み取り手段により読み取られた画像を編集するための編集コマンドを入力する編集コマンド入力手段と、
前記画像読み取り手段によって読み取られた画像に前記編集コマンド入力手段を介して入力した編集コマンドを適用して画像を編集する画像編集手段と、
該編集された画像を画面表示する表示手段と、
1つの画像を編集する期間中にユーザから指示された一連の編集コマンドを逐次記憶し、該一連の編集コマンドからなるコマンド列を画像読み取りパラメータとともに登録するコマンド列登録手段と、
前記画像編集手段によって編集された画像に関連する連想情報を生成して、該当するコマンド列と対応付けて保管する連想情報生成手段とを備え、
過去の編集履歴を適用して画像編集を行なう際に、前記画像読み取りパラメータ指定手段は、前記コマンド列登録手段に既に登録されているコマンド列に対応する連想情報を前記表示手段の画面に一覧表示させ、前記の一覧表示の中からユーザにより選択された連想情報に対応する画像読み取りパラメータに従って前記画像読み取り手段により原稿画像を読み取るとともに、前記画像編集手段は前記画像読み取り手段によって読み取られた1以上の画像に対して前記の一覧表示の中からユーザにより選択された連想情報に対応するコマンド列を逐次適用して、編集履歴を適用した画像編集を行なう、
ことを特徴とする画像編集装置。 - 前記連想情報は、前記画像読取パラメータ指定手段によって指定された画像読み取りパラメータを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。 - 前記画像読み取りパラメータに基づく連想情報は、原稿サイズである、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像編集装置。 - 前記連想情報は、印刷サイズである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。 - 前記連想情報は、フォームの要否である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。 - 前記連想情報は、コマンド列による編集前後双方の画像のサムネイルである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
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