JP4140918B2 - ウィンドウの表示を制御するシステムおよびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ウィンドウの表示を制御するシステムおよびその方法に関する。特に、本発明は、ウィンドウの表示優先順位を自動的に判断するシステムおよびその方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置においては、複数のウィンドウを表示可能なウィンドウシステムが採用されている。このウィンドウシステムによって、利用者は、複数のウィンドウに関連するコンテンツを表示させて見比べたり、一方のウィンドウに表示されたコンテンツを参照しながら他方のウィンドウに表示されたコンテンツを編集したりすることができる。しかしながら、画面に多数のウィンドウが重なり合って表示されている場合には、利用者が所望のウィンドウを見つけ出すことが難しい。
これに対し、ウィンドウを見つけ易くする各種の機能が用いられている。例えば、マイクロソフト社のウィンドウズ(登録商標)では、ウィンドウとは別にタスクバーが表示される。タスクバーには、表示中のウィンドウのみならず一時的に表示を中止したウィンドウが一覧表示される。また、他の技術として、画面上に表示されたウィンドウを整理するべくその表示位置を変更する技術が用いられている。例えば、上述のウィンドウズにおいては、それぞれのウィンドウを互いに重ならないように画面上に敷き詰める機能(タイル表示機能)が用意されている。このタイル表示機能については、特許文献1にも記載されている。また、ウィンドウズにおいては、それぞれのウィンドウを、その表示位置をずらしながら重ねて表示する機能(カスケード表示機能)が用意されている。
また、ウィンドウズには、最も最近に操作されたウィンドウから順に、ウィンドウをシンボル化して並べて表示する機能が設けられている(ALTキーとTABキーとを押下することにより呼び出されることが知られている)。この機能によれば、利用者は、最近に操作したウィンドウを見つけ出しやすい。また、他の技術として、画面が多数のウィンドウで込み合ってきたときに、見えている画面領域が最も小さい割合となるウィンドウを消去する技術が提案されている(特許文献2を参照。)。この技術によれば、不要なウィンドウを自動的に見つけ出し、利用者を煩わせることなくウィンドウを整理できる。
特許文献3については後述する。
特開平9−185481号公報 特開2005−056890号公報 特開2003−195994号公報
しかしながら、タスクバー、タイル表示機能、または、カスケード表示機能によっても、ウィンドウの数が多くなると所望のウィンドウを見つけ出しにくい場合がある。また、しばらく操作していないウィンドウや手前側に表示されていないウィンドウであっても、利用者にとって重要であり表示を維持したい場合も多い。このため、利用者にとって重要な複数のウィンドウをグループ化して、他のグループよりも優先して(例えば手前側に)表示する方法も考えられている。特許文献3には、複数のウィンドウをファイル名やタイトルなどに基づきグループに分類し、グループ間の表示優先度とグループ内の表示優先度とを設定する技術が提案されている。しかしながら、ファイル名やタイトルによる分類では、異なる種類のウィンドウを同一のグループに分類しにくい。例えば、ウェブページを編集するウィンドウとウェブサービスプログラムを編集するウィンドウとは、これらが密接に関連しているのにも関わらず、ファイルの拡張子やタイトルなどが大きく異なるので同一のグループには分類されにくい。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるシステム、方法、および、プログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、利用者の指定に応じてウィンドウの表示を制御するシステムであって、指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間に、一方のウィンドウに表示されたコンテンツが他方のウィンドウに表示されたコンテンツに対する参照を含む関係である参照関係を検出する参照検出部と、指定されたウィンドウとの間に参照関係が検出されたウィンドウについて、指定されたウィンドウとの間に参照関係が検出されなかったウィンドウよりも高い表示優先度を算出する優先度算出部と、表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを画面に表示する表示制御部とを備えるシステムを提供する。また、このシステムによって表示を制御する方法、および、このシステムとして情報処理装置を機能させるプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、ウィンドウシステムにおける利用者の利便性を、これまでより向上することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、情報処理システム10の全体構成を示す。情報処理システム10は、利用者端末20と、ウェブサーバ40とを備える。利用者端末20は、利用者からの入力を受け付け、その入力に基づく処理結果を画面25に表示する。また、利用者端末20は、ネットワーク30を経由してウェブサーバ40に接続されており、利用者からの入力に応じてウェブサーバ40と通信する。ウェブサーバ40は、利用者端末20から受けた要求に応じてデータを利用者端末20に送信し、画面25において表示させる。利用者端末20は、ウェブサーバ40の指示に基づいて複数のウィンドウを画面25に表示してもよい。
図2は、画面25の第1表示例を示す。画面25に表示される複数のウィンドウのそれぞれには、互いに異なるコンテンツが表示される。図2の表示例ではコンテンツの例として、ウェブアプリケーション作成用のプログラムの動作画面を示す。このプログラムは、ウェブアプリケーションを構成する複数のソフトウェアコンポーネントのそれぞれを、カードと呼ばれるウィンドウに表示する。それぞれのウィンドウには、カードの識別子としてアルファベットが表示される。図2の例において利用者端末20は、カードAからカードTまでのそれぞれを示す20個のウィンドウを表示する。これらのカードのタイトルは、「カード一覧」などのボタンを操作することによって一覧表示される。以降、あるカードXを示すウィンドウをウィンドウXなどと呼ぶ。
ウィンドウNは、ウェブアプリケーションを構成するある1つのウェブページの内容を表示する。具体的には、ウィンドウNは、制御項目と出力項目とを備える。制御項目は、「起動」の欄に他のカードの識別子を含む。この識別子は、このウェブページの表示に応じ起動されるプログラムの動作内容を表示するカードを示す。即ち、ウィンドウNに表示されたウェブページが表示されると、カードH、カードP、カードO、カードK、および、カードJのそれぞれに表示されたプログラムが起動される。
また、ウィンドウNの出力項目は、このウェブページの表示を定めるソースファイルを含む。このソースファイルは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述されてもよい。その他のウィンドウは、ウィンドウNと同様にウェブページの内容を示してもよいし、ウェブサービスなどのプログラムの動作内容を示してもよい。例えば、ウィンドウHは、SQL(Structured Query Language)のコマンドを記述するためのカードを表示する。ウィンドウHが他のウィンドウのカードから呼び出されると、そのコマンドがデータベースに対して発行される。
利用者は、以上に例示したそれぞれのカードを編集することで、Java(登録商標)言語などの特殊なプログラム言語を知らなくても、ウェブアプリケーションを構成するソフトウェアコンポーネントを作成できる。
図3は、画面25の第2表示例を示す。利用者端末20は、第1表示例におけるそれぞれのウィンドウをアイコンとして表示してもよい。図3でアルファベットを付したアイコンは、そのアルファベットを識別子とするウィンドウに対応する。即ち、画面25は、ウィンドウA、B、C、D、E、F、G、L、MおよびTのそれぞれに対応するアイコンを表示している。
図3の例において、利用者端末20は、ウェブサーバ40の指示に基づき、ウィンドウ間の参照関係を表示してもよい。参照関係は、その種類毎に異なる矢印として表される。参照関係の種類は、例えば、ページ遷移、他カードの起動、値の代入、ハイパーリンク、および、値の参照の5種類である。ページ遷移の参照関係とは、第1のウェブページに表示された操作用オブジェクトを利用者が操作したことに応じ第2のウェブページが表示される関係をいう。例えば、ウィンドウAおよびウィンドウCはこの参照関係にある。即ち、ウィンドウAに表示されたウェブページの操作用オブジェクトを利用者が操作したことに応じ、ウィンドウCに表示されたウェブページが表示される。より詳細には、ウィンドウAに表示されたウェブページには、ウィンドウBに表示されたウェブページに表示を遷移させるためのHTMLのタグが含まれていてもよい。このタグは、例えば、FORMタグであり、ACTION属性にはウィンドウBに表示されたウェブページへの遷移が指定されていてもよい。この場合、FORMタグの他の属性の属性値は遷移先のウェブページに与えられてもよい。また、ここでいう操作用オブジェクトは、ポインティングデバイスによりクリックすることのできるボタンなどである。
他カードの起動の参照関係とは、第1プログラムの実行に応じ第2プログラムが起動する関係をいう。例えば、ウィンドウGおよびウィンドウLはこの参照関係にある。即ち、ウィンドウGに表示された第1プログラムが実行されるとウィンドウLに表示された第2プログラムが従属的に起動される。即ち例えば、第1プログラムがウェブページを表示するプログラムであったとすると、そのウェブページの表示に応じて第2プログラムが従属的に起動する関係である。また、値の代入の参照関係とは、あるプログラムの動作によって他のウィンドウで定義された値が変更されることをいう。例えば、ウィンドウMと表示外のウィンドウとはこの参照関係にある。即ち、ウィンドウMに表示されたプログラムの動作によって、図3の表示外のあるウィンドウで定義された値が変更される。
ハイパーリンクの参照関係とは、第1のウェブページおよび第2のウェブページの一方のハイパーリンクによって他方が参照される関係をいう。例えば、ウィンドウAとウィンドウTとがこの参照関係にある。即ち、ウィンドウTのウェブページに含まれるハイパーリンクによってウィンドウAのウェブページが参照されている。また、値の参照の参照関係とは、あるプログラムによって他のウィンドウ中で定義された変数の値が変更される関係を言う。例えば、ウィンドウBとウィンドウDとはこの参照関係にある。即ち、ウィンドウDに表示されるプログラムは、その動作中にウィンドウB中の変数値を参照する。
図4は、ウェブサーバ40の機能構成を示す。ウェブサーバ40は、要求に応じて画面の情報を返信するサーバとして機能するほか、ウィンドウの表示を制御するためのシステムとしても機能する。具体的には、ウェブサーバ40は、入力部400と、参照検出部410と、優先度算出部420と、表示制御部430とを有する。入力部400は、画面25に表示されたウィンドウに対する入力を利用者から受け付ける。そして、入力部400は、利用者によって何れかのウィンドウが指定されたか否かを判断する。例えば、入力部400は、ウィンドウをアクティブ化する操作を受け付けたことを条件に、そのウィンドウが指定されたと判断してもよい。また、入力部400は、アクティブ化した状態で特定のキー操作を受け付けたことを条件に、そのウィンドウが指定されたと判断してもよい。
参照検出部410は、指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間に、一方のウィンドウに表示されたコンテンツが他方のウィンドウに表示されたウィンドウに表示されたコンテンツに対する参照を含む関係である参照関係を検出する。具体的には、まず、参照検出部410は、ウィンドウを指定する入力が入力部400によって受け付けられたことに応じ、指定されたウィンドウに表示されたコンテンツ、および、他のそれぞれのウィンドウに表示されたコンテンツを走査する。そして、参照検出部410は、それぞれのコンテンツから他のそれぞれのコンテンツに対する参照を検出する。そして、参照検出部410は、検出されたこの参照に基づいて、指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間の参照関係を検出する。これに加えて、参照検出部410は、検出されたこの参照に基づいて、指定されたウィンドウとの間に参照関係が検出されたウィンドウと、更に他のウィンドウとの間に参照関係を検出してよい。
優先度算出部420は、指定されたウィンドウとの間に参照関係が検出されたウィンドウについて、指定されたウィンドウとの間に参照関係が検出されなかったウィンドウよりも高い表示優先度を算出する。表示制御部430は、算出された表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを画面に表示する。例えば、表示制御部430は、表示優先度のより高いウィンドウを、表示優先度のより低いウィンドウの少なくとも一部を隠蔽するように重ねて画面25に表示してもよい。
図5は、参照関係に基づきウィンドウの表示を制御する処理のフローチャートである。入力部400は、利用者によって何れかのウィンドウが指定されたか否かを判断する(S500)。ウィンドウの指定に応じ(S500:YES)、参照検出部410は、指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間に参照関係を検出する(S510)。ここでは更に、参照検出部410は、指定されたウィンドウを起点とした推移的な参照関係を検出してもよい。即ち、参照検出部410は、指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間の参照関係を検出し、参照関係の検出されたウィンドウと更に他のウィンドウとの間の参照関係を検出してもよい。これに加えて更に、参照検出部410は、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達不能な一のウィンドウを選択し、この一のウィンドウを起点とした推移的な参照関係を検出してもよい。
優先度算出部420は、検出された参照関係に基づいて、それぞれのウィンドウの表示優先度を算出する(S520)。具体的には、優先度算出部420は、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達可能なウィンドウについて、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達不能なウィンドウよりも高い表示優先度を算出してもよい。また、優先度算出部420は、指定されたウィンドウから到達不能な一のウィンドウ、および、当該一のウィンドウとの間に参照関係が検出されたウィンドウについて、指定されたウィンドウから到達可能なウィンドウの次に高い表示優先度を算出してもよい。表示制御部430は、算出された表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを画面に表示する(S530)。
図6は、S510における処理の詳細を示す。参照検出部410は、指定されたウィンドウを起点とした推移的な参照関係を検出する(S600)。次に、参照検出部410は、画面25上の全てのウィンドウについて他のウィンドウとの間の参照関係が検出されたかを判断する(S610)。検出されていれば(S610:YES)、参照検出部410は、S510の処理を終了する。一方、検出されていなければ(S610:NO)、参照検出部410は、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達不能な一のウィンドウを選択する(S620)。例えば、参照検出部410は、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達不能なウィンドウの中で、もとの表示優先度が最も高いウィンドウ、例えば最も手前側に表示されたウィンドウを選択してよい。そして、参照検出部410は、選択した当該一のウィンドウと、他のそれぞれのウィンドウとの間に参照関係を検出し(S630)、S610に処理を戻す。
図7は、S600およびS630における処理の詳細を示す。図7を用いて、ある基準ウィンドウを起点とした推移的な参照関係を検出する処理を説明する。図7ではS610およびS630のそれぞれをまとめて説明するが、S600における基準ウィンドウは、S500において指定されたウィンドウであり、S630における基準ウィンドウは、S620において選択されたウィンドウである。まず、参照検出部410は、基準ウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間の参照関係を検出する(S700)。
新たに参照関係が検出されなければ(S710:NO)、参照検出部410は、参照関係の検出処理を終了する。新たな参照関係が検出されたことを条件に(S710:YES)、参照検出部410は、新たに参照関係が検出されたそれぞれのウィンドウについて次の処理をする(S720)。参照検出部410は、新たに参照関係が検出された当該ウィンドウと、未だ参照関係が検出されていない他のウィンドウとの間に参照関係を検出する(S730)。参照検出部410は、以上の処理を、新たに参照関係の検出されたそれぞれのウィンドウについて繰り返す(S740)。
以上、図6および図7に示す処理によれば、指定されたウィンドウから参照関係を経由して推移的に到達可能な一群のウィンドウを検出することができる。また、その他のウィンドウについても、ある基準ウィンドウから参照関係を経由して推移的に到達可能な一群のウィンドウを検出することができる。これにより、画面25上に表示されたウィンドウを、互いに関連する複数のウィンドウを含むグループ毎に分類することができる。
図8は、S520における処理の詳細を示す。優先度算出部420は、指定されたウィンドウから到達可能なそれぞれのウィンドウについて表示優先度を算出する。各ウィンドウの表示優先度は、図8に示すように、当該ウィンドウが参照元または参照先となっている参照の種類に応じて定められる。また、各ウィンドウについて算出される表示優先度は、当該ウィンドウが参照の参照先であることを条件に、当該ウィンドウが当該参照の参照元である場合よりも高い。具体的には以下の通りである。
指定されたウィンドウから到達可能なウィンドウのうち、第1のウィンドウが第1のウェブページを表示し、第2のウィンドウが第2のウェブページを表示する場合がある。この場合、優先度算出部420は、これらのウィンドウの参照関係が、第1のウェブページに表示された操作用オブジェクトを利用者が操作したことに応じ第2のウェブページを表示する関係(ページ遷移の参照関係)であるかを判断する。当該関係であることを条件に、優先度算出部420は、他の種類の参照関係である場合と比較してより高い表示優先度を算出する。例えば、優先度算出部420は、ページ遷移の参照関係の参照元に優先度+5を算出し、参照先に優先度+6を算出する。
また、指定されたウィンドウから到達可能なウィンドウのうち、第1のウィンドウは第1プログラムの動作内容を表示し、第2のウィンドウは第2プログラムの動作内容を表示する場合がある。この場合、優先度算出部420は、これらのウィンドウの参照関係が、第1プログラムの動作に応じ第2プログラムを起動する関係(他カードの起動の参照関係)であるかを判断する。当該関係であることを条件に、優先度算出部420は、他の種類の参照関係である場合と比較してより高い表示優先度を算出する。例えば、優先度算出部420は、他カードの起動の参照関係の参照元に、優先度+4を算出し、参照先に優先度+5を算出してもよい。
また、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1のウィンドウは変数の定義を含むコンテンツを表示し、第2のウィンドウはプログラムの動作内容を表示する場合がある。この場合、優先度算出部420は、これらの間の参照関係が、このプログラムの動作によって第1のウィンドウ中で定義される変数の値が変更される関係(値の代入の参照関係)であるかを判断する。当該関係であることを条件に、優先度算出部420は、第1および第2のウィンドウについて、利用者による操作用オブジェクトの操作によってプログラムを起動する場合よりも低く他の場合よりも高い表示優先度を算出する。例えば、優先度算出部420は、値の代入の参照関係の参照元に優先度+2を算出し、参照先に優先度+3を算出してもよい。
また、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1の前記ウィンドウは第1のウェブページの内容を表示し、第2の前記ウィンドウは第2のウェブページの内容を表示する場合がある。この場合、優先度算出部420は、これらの参照関係が、第1のウェブページおよび第2のウェブページの一方のハイパーリンクによって他方が参照される関係(ハイパーリンクの参照関係)であるかを判断する。当該関係であることを条件に、優先度算出部420は、第1および第2のウィンドウについて、定義される変数の値がプログラムの動作によって変更される場合よりも低く他の場合よりも高い表示優先度を算出する。例えば、優先度算出部420は、ハイパーリンクの参照関係の参照元に優先度+1を算出し、参照先に優先度+2を算出してもよい。
また、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1のウィンドウは変数の定義を含むコンテンツを表示し、第2のウィンドウはプログラムの動作内容を表示する場合がある。この場合、優先度算出部420は、これらの参照関係が、プログラムによって変数の値が参照される関係(値の参照の参照関係)であるかを判断する。当該関係であることを条件に、優先度算出部420は、定義される変数の値がプログラムの動作によって変更される場合よりも低く他の場合よりも高い表示優先度を算出する。例えば、優先度算出部420は、値の参照の参照関係の参照元に優先度+1を算出し、参照先に優先度+2を算出してもよい。
以上のように算出された優先度は、ウィンドウ毎に合計される。優先度算出部420は、それぞれのウィンドウについて合計された優先度を、算出すべき表示優先度として取り扱う。
図9は、ウィンドウの配置を変更した後の画面25の表示例を示す。図2などの例と同様、それぞれのウィンドウは、ウェブページまたはプログラムなどを示している。さらに、それぞれのウィンドウは、当該ウェブページまたはプログラムなどにおいて定義される変数の識別子を行の左側に、かつ、当該変数の値を行の右側に表示している。例えば、「html」などの文字列が識別子であり、htmlのソースコードが変数の値である。変数の値は入力欄などに表示され、利用者は自由にその値を書き換えることができる。また、それぞれのウィンドウは、当該ウィンドウの識別子を当該ウィンドウの上辺近傍に表示する。例えば、「ウェブページカード」などの表示がウィンドウの識別子である。
このような仕様のウィンドウについて、表示制御部430は、表示優先度のより高いウィンドウについては重要な部分を見え易く表示する。具体的には、表示制御部430は、指定されたウィンドウ(例えばウィンドウA)を中心とした円の外周に、他のそれぞれのウィンドウを、表示優先度の高い順に、当該指定されたウィンドウの右近傍から左回りに配列して表示してもよい。また、既に述べたように、表示制御部430は、表示優先度のより高いウィンドウを、表示優先度のより低いウィンドウの少なくとも一部を隠蔽するように重ねて画面25に表示してもよい。なお、表示優先度の等しい複数のウィンドウについては、表示制御部430は、ウィンドウが指定される前の元の表示優先度に従って表示してもよい。
更に、表示制御部430は、指定されたウィンドウから参照関係を経由して到達可能なウィンドウのそれぞれを、他の一のウィンドウとの間に参照関係が検出されたウィンドウのそれぞれを表示する画面25上の領域よりも広い領域に表示してもよい。例えば、表示制御部430は、ウィンドウA、K、LおよびJなどを広い領域に表示し、それらと参照関係のないウィンドウP、Q、RおよびSなどをそれより狭い領域に表示してもよい。
また、これに代えて、表示制御部430は、ウィンドウの表示に代えて当該ウィンドウを識別可能なアイコンを表示している状態(例えば図3に示す状態)において、表示優先度の算出に応じ、当該アイコンの表示位置に基づく位置に表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを表示してよい。例えば、表示制御部430は、アイコンが表示された画面上の位置が、ウィンドウの左上角となるように、アイコンをウィンドウ化して表示してもよい。
以上の表示例は例示であり、表示制御部430による表示はこれらの例に限定されない。例えば、表示制御部430は、表示優先度の高いウィンドウを他のウィンドウよりも画面中央近くに表示してもよいし、表示優先度の高いウィンドウを他のウィンドウと識別可能に彩色して表示してもよいし、表示優先度の高いウィンドウを他のウィンドウよりも広い領域に表示してもよい。
図10は、ウェブサーバ40として機能する情報処理装置800のハードウェア構成の一例を示す。情報処理装置800は、ホストコントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、及びグラフィックコントローラ1075を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホストコントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるBIOS1010、フレキシブルディスクドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホストコントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィックコントローラ1075とを接続する。CPU1000は、BIOS1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1084は、ホストコントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して外部の装置、例えば利用者端末20と通信する。ハードディスクドライブ1040は、情報処理装置800が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020又はハードディスクドライブ1040に提供する。
また、入出力コントローラ1084には、BIOS1010と、フレキシブルディスクドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。BIOS1010は、情報処理装置800の起動時にCPU1000が実行するブートプログラムや、情報処理装置800のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、入出力チップ1070を介してRAM1020またはハードディスクドライブ1040に提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク1090や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
情報処理装置800に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、入出力チップ1070及び/又は入出力コントローラ1084を介して、記録媒体から読み出され情報処理装置800にインストールされて実行される。プログラムが情報処理装置800等に働きかけて行わせる動作は、図1から図9において説明したウェブサーバ40における動作と同一であるから、説明を省略する。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを情報処理装置800に提供してもよい。
以上、本実施形態に係るウェブサーバ40は、互いに関連の強い複数のウィンドウを、それぞれが表示するコンテンツの参照に基づいて自動的に判断する。そして、ウェブサーバ40は、互いに関連の強い一群のウィンドウをグループとして優先的に表示する。この結果、多数のウィンドウが表示されている場合であっても、同時並行して操作する可能性の高いウィンドウを見つけ出し易くし、利用者の利便性を向上できる。
なお、本実施形態においては、ウェブアプリケーション作成用のプログラムを例に説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、ウェブサーバ40に代えて利用者端末20が本実施形態の各機能を有していてもよい。一例として、利用者端末20が、ウェブブラウザによって複数のウィンドウに複数のウェブページを表示しているときに、それぞれのウェブページの間の参照関係に基づいてウィンドウの表示を制御してもよい。また、利用者端末20が、表計算ソフトウェアにより複数のテーブルを表示しているときに、それぞれのテーブルの間の参照関係に基づいてウィンドウの表示を制御してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、情報処理システム10の全体構成を示す。 図2は、画面25の第1表示例を示す。 図3は、画面25の第2表示例を示す。 図4は、ウェブサーバ40の機能構成を示す。 図5は、参照関係に基づきウィンドウの表示を制御する処理のフローチャートである。 図6は、S510における処理の詳細を示す。 図7は、S600およびS630における処理の詳細を示す。 図8は、S520における処理の詳細を示す。 図9は、ウィンドウの配置を変更した後の画面25の表示例を示す。 図10は、ウェブサーバ40として機能する情報処理装置800のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 情報処理システム
20 利用者端末
25 画面
30 ネットワーク
40 ウェブサーバ
400 入力部
410 参照検出部
420 優先度算出部
430 表示制御部
800 情報処理装置

Claims (15)

  1. 利用者の指定に応じてウィンドウの表示を制御するシステムであって、
    指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間に、一方のウィンドウに表示されたコンテンツが他方のウィンドウに表示されたコンテンツに対する参照を含む関係である参照関係を検出する参照検出部と、
    前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウについて、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されなかったウィンドウよりも高い表示優先度を算出する優先度算出部と、
    前記表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを画面に表示する表示制御部と
    前記画面に表示されたウィンドウに対する入力を利用者から受け付ける入力部と
    を備え
    前記参照検出部は、ウィンドウを指定する入力が前記入力部によって受け付けられたことに応じ、前記指定されたウィンドウに表示されたコンテンツおよび他のそれぞれのウィンドウに表示されたコンテンツのそれぞれを走査することにより前記参照関係を検出し、更に、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウと、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されなかったウィンドウとの間に前記参照関係を検出し、
    前記優先度算出部は、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウについて、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達不能なウィンドウよりも高い表示優先度を算出するシステム。
  2. 前記参照検出部は、更に、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達不能な一のウィンドウと、他のそれぞれのウィンドウとの間に前記参照関係を検出し、
    前記優先度算出部は、前記一のウィンドウ、および、前記一のウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウについて、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウの次に高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  3. 前記表示制御部は、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウのそれぞれを、前記一のウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウのそれぞれを表示する前記画面上の領域よりも広い領域に表示する
    請求項に記載のシステム。
  4. 前記優先度算出部は、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なそれぞれのウィンドウについて、当該ウィンドウが前記参照の参照先であることを条件に、当該ウィンドウが当該参照の参照元である場合よりも高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  5. 前記優先度算出部は、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なそれぞれのウィンドウについて、当該ウィンドウが参照元または参照先となっている前記参照の種類に応じて定められた表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  6. 前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1の前記ウィンドウは第1のウェブページの内容を表示し、第2の前記ウィンドウは第2のウェブページの内容を表示する場合において、
    前記優先度算出部は、前記第1のウィンドウから前記第2のウィンドウへの前記参照関係が、前記第1のウェブページに表示された操作用オブジェクトを利用者が操作したことに応じ前記第2のウェブページが表示される関係であることを条件に、他の種類の前記参照関係である場合と比較してより高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  7. 前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1の前記ウィンドウは第1プログラムの動作内容を表示し、第2の前記ウィンドウは第2プログラムの動作内容を表示する場合において、
    前記優先度算出部は、前記第1のウィンドウから前記第2のウィンドウへの前記参照関係が、前記第1プログラムの実行に応じ前記第2プログラムを起動する関係であることを条件に、他の種類の前記参照関係である場合と比較してより高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  8. 前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1の前記ウィンドウは変数の定義を含むコンテンツを表示し、第2の前記ウィンドウはプログラムの動作内容を表示する場合において、
    前記優先度算出部は、当該プログラムの動作によって前記第1のウィンドウ中で定義される変数の値が変更されることを条件に、前記第1および前記第2のウィンドウについて、利用者による前記操作用オブジェクトの操作によってウィンドウが表示される場合よりも低く他の場合よりも高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  9. 前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1の前記ウィンドウは第1のウェブページの内容を表示し、第2の前記ウィンドウは第2のウェブページの内容を表示する場合において、
    前記優先度算出部は、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの一方のハイパーリンクによって他方が参照されることを条件に、前記第1および前記第2のウィンドウについて、前記定義される変数の値がプログラムの動作によって変更される場合よりも低く他の場合よりも高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  10. 前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウのうち、第1の前記ウィンドウは変数の定義を含むコンテンツを表示し、第2の前記ウィンドウはプログラムの動作内容を表示する場合において、
    前記優先度算出部は、当該プログラムによって前記変数の値が参照されることを条件に、前記定義される変数の値がプログラムの動作によって変更される場合よりも低く他の場合よりも高い表示優先度を算出する
    請求項に記載のシステム。
  11. 前記表示制御部は、前記表示優先度のより高いウィンドウを、前記表示優先度のより低いウィンドウの少なくとも一部を隠蔽するように重ねて前記画面に表示する
    請求項1に記載のシステム。
  12. それぞれの前記ウィンドウは、ウェブページまたはプログラムを示し、更に、
    当該ウェブページまたはプログラムにおいて定義される変数の識別子を行の左側に、かつ、当該変数の値を行の右側に表示し、更に、
    当該ウェブページまたはプログラムの識別子を当該ウィンドウの上辺近傍に表示し、
    前記表示制御部は、前記指定されたウィンドウを中心とした円の外周に、他のそれぞれのウィンドウを、前記表示優先度の高い順に前記指定されたウィンドウの右近傍から左回りに配列して表示する
    請求項11に記載のシステム。
  13. 前記表示制御部は、ウィンドウの表示に代えて当該ウィンドウを識別可能なアイコンを表示している状態において、前記表示優先度の算出に応じ、前記アイコンの表示位置に基づく位置に前記表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを表示する
    請求項11に記載のシステム。
  14. 利用者の指定に応じてウィンドウの表示を制御する方法であって、
    指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間に、一方のウィンドウに表示されたコンテンツが他方のウィンドウに表示されたコンテンツに対する参照を含む関係である参照関係を検出するステップと、
    前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウについて、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されなかったウィンドウよりも高い表示優先度を算出するステップと、
    前記表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを画面に表示するステップと
    前記画面に表示されたウィンドウに対する入力を利用者から受け付けるステップと
    を備え
    前記参照関係を検出するステップにおいて、ウィンドウを指定する入力が受け付けられたことに応じ、前記指定されたウィンドウに表示されたコンテンツおよび他のそれぞれのウィンドウに表示されたコンテンツのそれぞれを走査することにより前記参照関係を検出し、更に、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウと、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されなかったウィンドウとの間に前記参照関係を検出し、
    前記表示優先度を算出するステップにおいて、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウについて、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達不能なウィンドウよりも高い表示優先度を算出する方法。
  15. 利用者の指定に応じてウィンドウの表示を制御するシステムとして、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    指定されたウィンドウと他のそれぞれのウィンドウとの間に、一方のウィンドウに表示されたコンテンツが他方のウィンドウに表示されたコンテンツに対する参照を含む関係である参照関係を検出する参照検出部と、
    前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウについて、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されなかったウィンドウよりも高い表示優先度を算出する優先度算出部と、
    前記表示優先度に応じてそれぞれのウィンドウを画面に表示する表示制御部と
    前記画面に表示されたウィンドウに対する入力を利用者から受け付ける入力部と
    して機能させ
    前記参照検出部は、ウィンドウを指定する入力が前記入力部によって受け付けられたことに応じ、前記指定されたウィンドウに表示されたコンテンツおよび他のそれぞれのウィンドウに表示されたコンテンツのそれぞれを走査することにより前記参照関係を検出し、更に、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されたウィンドウと、前記指定されたウィンドウとの間に前記参照関係が検出されなかったウィンドウとの間に前記参照関係を検出し、
    前記優先度算出部は、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達可能なウィンドウについて、前記指定されたウィンドウから前記参照関係を経由して到達不能なウィンドウよりも高い表示優先度を算出するプログラム。
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