JPH09269695A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPH09269695A
JPH09269695A JP8078525A JP7852596A JPH09269695A JP H09269695 A JPH09269695 A JP H09269695A JP 8078525 A JP8078525 A JP 8078525A JP 7852596 A JP7852596 A JP 7852596A JP H09269695 A JPH09269695 A JP H09269695A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多色画像の複写時において、光沢度を任意に
制御できるとともに、粒状性が良好であり、かつ色調が
高く滑らかで、定着強度を有する高画質の多色画像形成
方法を提供する 【解決手段】 複数の有色トナー像を転写体上に形成
し、加熱定着する工程を有する多色画像形成方法であっ
て、該トナー像を形成するトナーとして、結着樹脂中に
着色剤と、微粒子5〜30体積%とを分散混合せしめて
なる粒子を用い、かつ加熱定着する工程には、複数の光
沢度に制御可能な手段を有する多色画像形成方法。この
複数の光沢度に制御可能な手段としては、定着速度、定
着圧力、定着温度及び定着領域の距離から選ばれる少な
くとも1つの条件を変化させる手段、又は複数の定着器
を用いて行うことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法、静電
記録法による多色画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式でカラー画像を形成
するには、例えば、図1に見られるように、原稿2のカ
ラー画像をCCD3により色分解して、画像処理装置4
により画像処理及び色補正して得られる複数色の画像信
号を、色別に、例えば、半導体レーザー5を用いて変調
されたレーザー光線として、Se、アモルファスシリコ
ン等の無機感光体、またはフタロシアニン顔料、ビスア
ゾ顔料等を電荷発生層として用いる有機感光体8に、一
色ずつ複数回照射することにより数個の静電潜像を形成
する。次に、得られた静電潜像を、Y(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)及びK(黒)の4色のカラ
ートナーで順次現像して、これらのトナー像を感光体8
から用紙等の転写体13に転写し、熱定着器16等で加
熱定着する方法が用いられる。
【0003】また、上記カラートナーは、結着樹脂に着
色剤として顔料等を分散含有させた1〜15μmの粒子
に、5〜100nm程度の無機微粒子または樹脂微粒子
を付着させることにより得られている。
【0004】一般に、上記の方法で得られたカラートナ
ー像は、加熱定着によって表面が平滑化されるため、用
紙表面と異なった光沢度を有している。また、トナーの
樹脂の種類、定着方式、定着温度等によって、定着時の
トナーの粘度が変化するために、光沢度が変化すること
が知られている。
【0005】ところで、画像の光沢度については多様な
好みがあり、作成する画像の種類、使用目的等によって
異なることが知られている。特に、カラー複写機におい
ては、人物や風景等の写真原稿の場合、鮮明な画像を得
るために高光沢な画像が好まれることが多い。例えば、
特開平2−293867号公報、特開平3−2765号
公報及び特開昭63−259575号公報等には、高光
沢が得られるようにトナーの設計及び定着条件の設定が
行なわれている。このため、一般にカラー複写機では、
低光沢なものが好まれる文字部分の画像までもが高光沢
な画像になってしまうという問題がある。
【0006】また、画像の光沢度を任意に変化させる方
法として、単に従来から用いられている結着樹脂、着色
剤、帯電制御剤及び流動化剤からなるトナーを用いて、
定着速度、定着温度、定着圧力及び定着方式等の定着条
件のみを変化させた場合には、低光沢画像では、定着画
像と用紙との接着強度が不十分となり、また、擦られた
り、折り曲げられたりすると、画像が大きく欠損するこ
とになり、一方、高光沢画像では、トナー樹脂が転写体
にしみ込んでしまって十分な光沢が得られない。このよ
うな現象を防止するために、トナー用の結着樹脂につい
て、その分子量を大きくしたり、架橋成分を増加させた
り、分子量分布を広げたりすることが提案されている
が、この方法では、低光沢画像では一定の定着強度が得
られるものの、十分な高光沢画像のものを得ることはで
きない。
【0007】すなわち、上記した方法等で得られたカラ
ー画像では、転写体との十分な定着強度を確保するこ
と、定着によりトナーの粒子形状を潰して高光沢を達成
すること及び結着樹脂の転写体への過剰なしみ込みを防
止し、転写体の凹凸形状が画像表面に現れないようにす
ること等の条件を同時に満たすことは困難である。
【0008】また、有色トナー樹脂の分子量、分子量分
布及び溶融粘度を厳密に規定して、光沢度を任意に変化
させるために、定着速度、定着温度、定着圧力、定着方
式のみを変化させる方法が特開平6−148935号公
報に提案されている。この方法では、低光沢画像におい
ては転写体との十分な定着強度を得ることができるもの
の、定着によりトナーの粒子形状を潰して十分な高光沢
を達成することと、溶融トナーの転写体への過剰なしみ
込みを防いで転写体の凹凸形状が画像表面に現れないよ
うにすることとを両立させることは困難である。
【0009】さらに、黒トナーの粘度や弾性率を他のカ
ラートナーより高くすることにより、カラー画像に比べ
て黒文字の光沢度を低くする方法が、特開昭63−30
0254号公報、特開平1−142740号公報及び特
開平4−204669号公報等に提案されている。しか
しながら、これらの方法では、カラー画像や色文字の光
沢度を任意に制御することはできないという問題があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記した実情に鑑み、その問題点を解消するた
めになされたものである。すなわち、本発明の目的は、
多色画像の複写時において、光沢度を任意に制御できる
とともに、粒状性が良好であり、かつ色調が高く滑らか
で、定着強度を有する高画質の多色画像形成方法を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、検討を重
ねた結果、有色トナーとして、結着樹脂の他に、無機微
粒子及び/又は有機微粒子を5〜30体積%添加したも
のを使用して、このトナーを転写体上に転写、定着する
過程において、定着条件を制御することにより多色複写
画像の表面光沢度を任意に制御することができ、かつ、
十分な定着強度を得ることができる画像形成方法を見出
し、本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち、本発明の多色画像形成方法は、
複数の有色トナー像を転写体上に形成し、加熱定着する
工程を有する多色画像形成方法であって、該トナー像を
形成するトナーとして、結着樹脂中に着色剤と、微粒子
5〜30体積%とを分散混合せしめてなる粒子を用い、
かつ加熱定着する工程には、複数の光沢度に制御可能な
手段を有することを特徴とする。また、複数の光沢度に
制御可能な手段が、定着速度、定着圧力、定着温度及び
定着領域の距離から選ばれる少なくとも1つの条件を変
化させる手段、または、複数の定着器を用いて行うこと
が好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。まず、本発明において用いられる有
色トナーは、少なくとも結着樹脂、着色剤及び微粒子を
含有するものである。本発明に用いられる結着樹脂とし
ては、ポリエステル系、ポリスチレン系、ポリアクリル
系、その他のビニル系、ポリカーボネート系、ポリアミ
ド系、ポリイミド系、エポキシ系及びポリウレア系の樹
脂等のトナーの結着樹脂として用いられる公知のものが
すべて使用可能である。特に、低温定着性、定着強度及
び保存性等のトナー特性が得られ易いポリエステル系樹
脂が好ましい。
【0014】また、着色剤としては、Y(イエロー)、
M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(黒)着色剤とし
て、それぞれ使用されている公知の顔料及び染料等の着
色剤がいずれも使用可能である。具体的には、Y着色剤
として、ベンジジンイエロー、キノリンイエロー及びハ
ンザイエロー、M着色剤として、ローダミンB、ローズ
ベンガル及びピグメントレッド、C着色剤として、フタ
ロシアニンブルー、アニリンブルー及びピグメントブル
ー及びK着色剤として、カーボンブラック及びアニリン
ブラック、更にはカラー顔料のブレンド等が、それぞれ
例示される。
【0015】本発明に用いる有色トナーには、トナー中
に微粒子が5〜30体積%の範囲で含まれていることが
必要であるが、特に、10〜15体積%の範囲が好まし
い。トナー中の微粒子の配合量が、5体積%未満である
と、低光沢の画像を得ようとしたときの定着強度と高光
沢画像を得ようとしたときの十分な光沢度とを両立させ
ることができない。また、添加量が30体積%を越える
と、高光沢画像を得ようとしても十分な光沢度を得るこ
とができない。
【0016】本発明において、トナー中に使用可能な微
粒子としては、無機微粒子及び/又は有機微粒子が使用
される。無機微粒子としては、シリカ、二酸化チタン、
酸化錫、酸化モリブデン等が挙げられる。また、結着樹
脂への分散性等を考慮して、シランカップリング剤、チ
タンカップリング剤等により表面改質処理した無機微粒
子も使用できる。ここに示した無機微粒子は一例であ
り、これらに限られない。また、有機微粒子としては、
ポリエステル系、ポリスチレン系、ポリアクリル系、そ
の他のビニル系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、
ポリイミド系、エポキシ系、ポリウレア系、フッ素系の
樹脂等が挙げられる。また、トナー樹脂への分散性等を
考慮して、グラフト等の反応によって表面改質した樹脂
微粒子も使用できる。ここに挙げた無機微粒子及び有機
微粒子は一例であり、本発明に使用される微粒子はこれ
らに限られるものではない。
【0017】本発明においては、使用する結着樹脂と微
粒子との屈折率差の絶対値が0.0〜0.5の範囲とす
ることが好ましい。これにより、良好な色再現性が達成
される。屈折率差の絶対値が0.5を越えると結着樹脂
と微粒子との界面において光散乱が発生して色再現性が
低下する。さらに、好ましくい色再現性を得るために
は、結着樹脂と微粒子の屈折率差の絶対値ΔNと、結着
樹脂に対する樹脂微粒子、無機微粒子又は結晶性有機微
粒子の含有率R(重量%)との関係が、下記の条件を満
たすことが望ましい。
【0018】0≦ΔN×R≦5.0 また、使用する上記微粒子の平均粒径は、0.005〜
1.0μmの範囲にあることが好ましい。粒径が0.0
05μm未満の場合には、定着条件による光沢度の変化
と定着強度とが両立しない。また、1.0μmを越えた
場合には、定着条件を変えても高光沢画像が得られな
い。さらに、光沢度変化を十分に得られる好ましい微粒
子の粒径範囲としては、0.01〜0.3μm、より好
ましくは0.01〜0.1μmである。
【0019】トナー粒子中に、上記微粒子を添加した場
合に、定着強度を損なうことなく、定着条件を変更する
ことにより、光沢度が大きく変化する理由については必
ずしも明らかではないが、我々の考察によれば、微粒子
の添加によるチクソトロピー性の増加に因るものと考え
られる。すなわち、樹脂に微粒子を混合したトナーは、
微粒子を含まないトナーに比べて、定着時における実効
的なトナーの粘度が定着条件によって変化し易いため
に、光沢度の変化が大きくなるものと考えられる。そし
て、転写体とトナー像との接着力や定着後のトナー粒子
間の接着力は、樹脂自体が有する性質で決まるものであ
るから、低光沢を得ようとした場合でも十分な定着強度
が得られるものと推定される。
【0020】本発明において、結着樹脂に上記した着色
剤及び微粒子を分散混合してトナー粒子を得る方法とし
ては、一般的な有色トナーに帯電制御剤や着色剤を混合
する公知の方法を適用することができる。すなわち、公
知の溶融撹拌式の混練装置を用いて、結着樹脂等に微粒
子を一様に分散混合させることにより得ることができ
る。また、従来の湿式重合によっても分散混合させるこ
とも可能である。すなわち、トナー用樹脂溶液中に前記
微粒子を撹拌分散し、その後、重合反応によってトナー
粒子を造粒し、溶剤を乾燥除去して乾式トナー粒子を作
製することができる。さらに、その他の公知の分散混合
法を適用することもできる。
【0021】本発明に使用する有色トナー粒子には、所
望の光沢度をムラなく均一に得るために、トナーの流動
性及び帯電性を制御することが望ましい。このために
は、トナー粒子表面に、外部添加剤として無機微粒子及
び/又は樹脂微粒子を付着させることが好ましい。外部
添加剤として使用可能な無機微粒子としては、シリカ、
二酸化チタン、酸化錫、酸化モリブデン等が挙げられ
る。また、帯電性等の安定性を考慮して、シランカップ
リング剤、チタンカップリング剤等で疎水化処理したも
のも使用できる。また、同じく有機微粒子としては、ポ
リエステル系、ポリスチレン系、ポリアクリル系、ビニ
ル系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド
系、エポキシ系、ポリウレア系及びフッ素系の樹脂等の
微粒子が挙げられる。上記した無機微粒子及び有機微粒
子は、その一例にすぎず、その他に従来より外部添加剤
として用いられている公知の微粒子も使用可能である。
この外部添加剤として用いる上記微粒子の粒径は、0.
005〜1μmであることが好ましい。その粒径が0.
005μmを下回ると、トナー表面に付着させたときに
凝集してしまって期待された効果が得られない。また、
粒径が1μmを越えると、より高光沢な画像を得ること
が困難になる。また、トナー粒子表面に上記微粒子を外
添付着させるには、従来の方式で作製したトナー粒子表
面に高速混合機等を用いる方法もある。さらに、本発明
において高光沢の画像を得るためには、着色剤の顔料と
結着樹脂との界面における乱反射を抑えることが重要で
あり、例えば、特開平4−242752号に示されてい
るような小粒径の顔料と高分散した着色剤とを組合せて
使用することが有効である。
【0022】次に、本発明の多色画像形成方法におい
て、加熱定着する工程について説明する。本発明におい
ては、加熱定着工程が複数の光沢度に制御できる手段を
有するものであり、次のような手段等を適宜採用する。
例えば、(1)低い光沢度を得ようとする場合には定着
速度を速くし、他方、高い光沢度を得ようとする場合に
は定着速度を遅くする。(2)低い光沢度を得ようとす
る場合には定着領域に加える圧力を小さくし、他方、高
い光沢度を得ようとする場合には定着領域に加える圧力
を大きくする。(3)低い光沢度を得ようとする場合に
は定着温度を低くし、他方、高い光沢度を得ようとする
場合には定着温度を高くする。(4)低い光沢度を得よ
うとする場合には定着領域を短くし、他方、高い光沢度
を得ようとする場合には定着領域を長くする。本発明に
おける上記(1)〜(4)等の方法の特長は、単に定着
条件を変更することのみで、十分な定着強度を有し、か
つ、転写体への過剰なトナーのしみ込みによる画質劣化
を起こすことなく、複数水準の光沢度レベルを実現する
ことができることにある。
【0023】上記したトナーの定着速度を変更させる方
法としては、定着ロールの回転数を変化させて定着速度
を変える方法がある。また、定着圧力を変更させる方法
としては、定着ロールと対向する加圧ロールとの間の圧
力を決定するバネのバネ常数を変化させる方法がある。
また、定着領域を変更する方法としては、硬度の異なる
表面層を有する複数の定着ロールを準備し、その光沢レ
ベルに応じて使用するロールを変更することにより、画
像と定着ロールの接触幅を変化させる方法がある。さら
に、複数の定着ロールを用いる方法としては、1つの定
着装置内に複数のロールを配置し、光沢度により使い分
ける方法、または定着装置を複数設けることにより行う
ことができるが、前者の場合には、機械をより小型化で
きることから好ましく用いられる。これらの定着条件の
変更は、いずれもその一例を挙げたものであり、特にこ
れらに限定されるものではない。また、光沢度の変化量
をより一層大きくするためには、熱加圧ロール定着装置
およびオーブンまたはラジアント定着装置等の複数の定
着装置を用い、高光沢画像については熱加圧ロール定着
装置を用い、また、低光沢画像についてはオーブンまた
はラジアント定着装置を用いることが好ましい。
【0024】次に、本発明の方法により得られた複写画
像の評価方法を説明する。定着強度の評価は、レーザー
出力100%で作成したシアン画像を二つ折にして、そ
の上に金属性の円柱(直径100mm×長さ100m
m、重さ6kg)を転がして加圧した後、画像を観察し
て画像の平均欠落幅を観察することにより行った。欠落
幅が、0.5mm未満のものを○、0.5mm以上1.
5mm未満のものを△、1.5mm以上のものを×とし
て表示した。オフセットの評価は、目視でグレード付け
を行い、未発生のものを○、少量のオフセットが見られ
るものを△、オフセットの発生が見られるものを×とし
て表示した。
【0025】粒状性の評価は、2×2cmの平均反射濃
度の異なる均一画像を使って目視評価により行った。2
0人の評価者に、1.非常にきめが粗い、2.きめが粗
い、3.普通、4.きめが細かい、5.非常にきめが細
かいの5段階に分類してもらい、その平均値を求める方
法を採った。平均値が2未満の場合を×、2以上4未満
の場合を△、4以上の場合を○とした。
【0026】色再現性の測定は、X−rite 404
(X−rite社製)を用いて、マゼンタ画像密度10
0%領域における画像濃度を測定して、1.4未満を
×、1.4以上1.7未満を△、1.7以上を○とし
た。画像全体の官能評価は、人物写真の目視評価により
行った。20人の評価者を対象として、1.非常に悪
い、2.悪い、3.普通、4.良い、5.非常にきめが
細かくて良いの5つに分類してもらい、その平均値を求
めた。平均値が2未満の場合を×、2以上4未満の場合
を△、4以上の場合を○とした。鏡面光沢度(グロス)
の測定には、Gloss Meter GM−26D
(村上色彩技術研究所)を用いて、シアンのベタ画像を
評価した。画像に対する光の入射角は75度とした。光
沢度は、出力100%のシアン画像で評価した。光沢度
S/Wは、@−1〜@−4で光沢度(100%)差が3
0以上のものを○、20以上30未満のものを△、20
未満のものを×とした。
【0027】また、使用したトナー材料の評価は、以下
のとおり実施した。粘度の測定には、回転平板レオメー
タRD−2(レオメトリックス社製)を用い、測定温度
は実際の定着時のトナー温度を測定して同一の値に設定
し、動的粘弾性の周波数が0.1rad/secのとき
の粘度を求めて比較した。分子量の測定は、ゲルパーミ
ッションクロマトグラフィによって行い、その溶剤とし
てはテトラヒドロフランを用いた。トナーの平均粒径
は、コールターカウンターを用いて測定し、重量平均の
50を適用した。トナー樹脂に添加した微粒子の平均粒
径は、100個の微粒子を走査型電子顕微鏡写真で撮影
して、100個の長径と短径の和の1/2の値を求め、
その平均値を採用した。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1−1 (トナーの製造) 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=62℃、Mn=4,000、 Mw=35,000、屈折率1.5) 80重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用されている高分散着色顔料(平均粒径:0.2μm) 各色ともそれぞれ5重量部 樹脂微粒子:ポリメチルメタクリレート(平均粒径:0.3μm、 屈折率1.5) 15重量部(16体積%) 上記材料をエクストルーダーで溶融混練して、ジェット
ミルで粉砕した後、風力式分級機で分級してd50=7μ
mのトナー粒子を作製した。このトナー粒子100重量
部に、それぞれ下記した2種類の無機微粒子を高速混合
機で外添させることにより、各色トナーを得た。 無機微粒子A:SiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.05μm、屈折率1.4) 1.1重量部 無機微粒子B:TiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.02μm、屈折率2.5) 1.4重量部
【0029】(現像剤の製造)キャリアとして、スチレ
ン−メチルメタクリレート共重合体で被覆した粒径約5
0μmの球形フェライト粒子を用いた。このキャリア1
00重量部に対して、各色トナーを、それぞれ8重量部
の割合で添加し、これをタンブラーシェイカーミキサー
で混合して、シアン、マゼンタ及びイエローの各色用の
2成分現像剤を得た。
【0030】(画像形成)本発明における画像形成装置
は、図1に示す富士ゼロックス社製のA−color6
30を改造したものを使用した。図1を参照して説明す
ると、照明1から原稿2のカラー画像に照射した反射光
を、カラーCCD3により読み取って、これを画像処理
装置4によりY、M、Cの三色に色分解し、画像処理を
加えた信号として、一色づつ順番に、半導体レーザー5
から光信号として出力し、光学系6を通して、予め帯電
器7によって帯電された感光体8に露光し、画像部分が
低電位となる静電潜像を作製した。上記の方法で得られ
た帯電した有色トナーの現像剤を、それぞれY現像器
9、M現像器10及びC現像器11に仕込んで、現像バ
イアスを印加することにより、有色トナーを静電気力に
よって感光体8上に現像した。現像されたトナーを、転
写ドラム15に静電吸着された転写体13上に、一色ず
つ、転写コロトロン14で与えられた電界により転写し
た。これをY現像器、M現像器及びC現像器の順に3回
繰り返し、転写体上に3色が重ねられたカラートナー像
を得た。これを熱定着器16によって加熱定着し、カラ
ー画像を得た。なお、図1において、12はK現像器、
17はオーブン定着器である。
【0031】図2は、本発明に使用した熱定着器の概略
断面図である。図2において、定着ロール21は、バネ
により加圧ロール22の方向に加圧されており、加圧ロ
ール22は本体に固定されている。定着ロール及び加圧
ロール表面には、それぞれ厚さ2mmのフッ素系ゴムと
無機フィラーからなる定着ロール弾性体層25及び加圧
ロール弾性体層26が設けられている。23は定着ロー
ルコア、24は加圧ロールコアであり、27は定着ロー
ル離型層、28は加圧ロール離型層である。また、29
は加熱源である。31〜37は、定着ロールの表面に離
型剤を塗布するための離型剤供給装置30であつて、3
1、32は離型剤供給ロール、33は芯金、34はゴム
状弾性体、35は多孔質フィルム、36は離型剤貯蔵タ
ンク、37は離型剤を示す。40はロールのニツプ巾で
ある。また、定着圧力は7kg/cm2 とした。
【0032】定着には、カラートナー像39を有する転
写体(用紙)38を、定着温度150℃、定着器通過時
に160mm/secの速度で通過させた。また、測定
に用いた転写体は、富士ゼロックス社製のカラー用紙
(製品名:J紙)を用いた。現像された有色トナーの重
量は、各色ともに画像濃度が最大の部分で7.0g/m
2 とした。
【0033】実施例1−2 定着器通過時の用紙速度を60mm/secとしたこと
以外は、実施例1−1と同様にしてカラー画像を作製し
た。 実施例1−3 定着ロールと加圧ロールの間に加えた圧力を2倍とした
こと以外は、実施例1−1と同様にしてカラー画像を作
製した。 実施例1−4 定着器をオーブン定着器として、定着温度180℃、定
着時間10秒としたこと以外は、実施例1−1と同様に
してカラー画像を作製した。
【0034】実施例2−1〜2−4 トナーの作製方法を以下に変更したこと以外は、実施例
1−1〜1−4と同様にしてカラー画像を作製した。 (トナーの製造) 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=62℃、Mn=4,000、 Mw=35,000、屈折率1.5) 95重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用している高分散着色顔料(平均粒径:0.2μm) 各色ともそれぞれ5重量部 樹脂微粒子:ポリメチルメタクリレート(平均粒径:0.1μm、 屈折率1.5) 25重量部(27体積%) 上記材料をジェットミルで粉砕した後、風力式分級機で
分級してd50=7μmのトナー粒子を作製した。このト
ナー粒子100重量部に、下記の樹脂微粒子及び無機微
粒子を高速混合機で外添させることにより、各色のトナ
ーを得た。 無機微粒子A:SiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.05μm、屈折率1.4) 1.1重量部 無機微粒子B:TiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.02μm、屈折率2.5) 1.4重量部
【0035】実施例3−1〜3−4 トナーの作製方法を以下に変更したこと以外は、実施例
1−1〜1−4と同様にしてカラー画像を作製した。 (トナーの製造) 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=62℃、Mn=4,000、 Mw=35,000、屈折率1.5) 85重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用している高分散着色顔料(平均粒径:0.2μm) 各色ともに5重量部 無機微粒子:SiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、平均粒径 0.05μm、屈折率1.4) 10重量部(5.8体積%) 上記材料をエクストルーダーで溶融混練し、ジェットミ
ルで粉砕した後、風力式分級機で分級してd50=7μm
のトナー粒子を作製した。このトナー粒子100重量部
に、下記の無機微粒子を高速混合機で外添させた。 無機微粒子B:TiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.02μm、屈折率2.5) 1.4重量部
【0036】実施例4−1〜4−4 トナーの作製方法を以下に変更したこと以外は、実施例
1−1〜1−4と同様にしてカラー画像を作製した。 (トナーの製造) 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=62℃、Mn=4,000、 Mw=35,000、屈折率1.5) 75重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用されている高分散着色顔料(平均粒径:0.2μm) 各色ともに5重量部 無機微粒子:TiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、平均粒径 0.02μm、屈折率2.5) 20重量部(6体積%) 上記材料をエクストルーダーで溶融混練し、ジェットミ
ルで粉砕した後、風力式分級機で分級してd50=7μm
のトナー粒子を作製した。このトナー粒子100重量部
に、下記の無機微粒子を高速混合機で外添させた。 無機微粒子B:SiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.05μm、屈折率1.4) 1.1重量部
【0037】実施例5−1〜5−4 トナーの作製方法を以下に変更したこと以外は、実施例
1−1〜1−4と同様にしてカラー画像を作製した。 (トナーの製造) 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=62℃、Mn=4,000、 Mw=35,000、屈折率1.5) 80重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用されている高分散着色顔料(平均粒径:0.2μm) 各色ともに5重量部 樹脂微粒子:ポリメチルメタクリレート(平均粒径1.2μm、 屈折率1.5) 15重量部(16体積%) 上記材料をエクストルーダーで溶融混練し、ジェットミ
ルで粉砕した後、風力式分級機で分級してd50=7μm
のトナー粒子を作製した。このトナー粒子100重量部
に、下記の無機微粒子を高速混合機で外添させた。 無機微粒子B:SiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.05μm、屈折率1.4) 1.1重量部
【0038】比較例1−1〜1−4 シアン、マゼンタ、イエローのトナーとして、それぞれ
結着樹脂93重量部、着色顔料5重量部、無機外添剤2
重量部からなるA−Color用製品トナーを用いたこ
と以外は、実施例1−1〜1−4と同様にしてカラー画
像を作製した。 比較例2−1〜2−4 トナーを以下のように変更したこと以外は、実施例1−
1〜1−4と同様にしてカラー画像を作製した。 (トナーの製造) 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=62℃、Mn=4,000、 Mw=35,000、屈折率1.5) 92重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用されている高分散着色顔料(平均粒径:0.2μm) 各色ともに5重量部 樹脂微粒子:ポリメチルメタクリレート(平均粒径0.3μm、 屈折率1.5) 3重量部(3.3体積%) 上記材料をエクストルーダーで溶融混練し、ジェットミ
ルで粉砕した後、風力式分級機で分級してd50=7μm
のトナーを作製した。このトナー100重量部に、下記
の無機微粒子を高速混合機で外添させた。 無機微粒子B:TiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.02μm、屈折率2.5) 1.4重量部
【0039】比較例3−1〜3−4 トナー作製方法を以下のように変更したこと以外は、実
施例1−1〜1−4と同様にしてカラー画像を作製し
た。 結着樹脂:テレフタル酸/ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物/シク ロヘキサンジメタノールから得た線状ポリエステル (モル比5:4:1、Tg=70℃、Mn=8,000、 Mw=60,000、粘度5×104 Pa.sec、屈折率1.5) 95重量部 着色剤:イエロー、マゼンタ、シアンともに富士ゼロックス社製A−colo r635に使用されている高分散着色顔料(平均粒径0.2μm) 各色ともに5重量部 上記材料をエクストルーダーで溶融混練して、ジェット
ミルで粉砕した後、風力式分級機で分級してd50=7μ
mのトナー粒子を作製した。このトナー粒子100重量
部に、下記の2種類の無機微粒子を高速混合機で外添さ
せた。 無機微粒子A:SiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.05μm、屈折率1.4) 1.1重量部 無機微粒子B:TiO2 (シランカップリング剤で表面を疎水化処理、 平均粒径0.02μm、屈折率2.5) 1.4重量部
【0040】上記実施例1〜5において作製したカラー
画像の評価結果を表1に示す。
【表1】
【0041】上記比較例1〜3において作製したカラー
画像の評価結果を表2に示す。
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明の多色画像形成方法は、特定のト
ナー粒子を用いて定着条件を変更するという簡単な操作
で、所望の光沢度に制御できるという優れた効果を奏す
ることができるものであり、また、粒状性が良好であ
り、かつ色調の高い、滑らかな高画質の多色画像を再現
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子写真方式でカラー画像の形成に用いられ
る画像形成装置の概念図である。
【図2】 本発明に用いる定着器の概略断面図である。
【符号の説明】
1…照明、2…原稿、3…CCD、4…画像処理装置、
5…半導体レーザー、6…光学系、7…帯電器、8…感
光体、9…Y現像器、10…M現像器、11…C現像
器、12…K現像器、13…転写体、14…転写コロト
ロン、15…転写ドラム、16…熱定着器、17…オー
ブン定着器、21…定着ロール、22…加圧ロール、2
3…定着ロールコア、24…加圧ロールコア、25…定
着ロール弾性体層、26…加圧ロール弾性体層、27…
定着ロール離型層、28…加圧ロール離型層、29…加
熱源、30…離型剤供給装置、31、32…離型剤供給
ロール、33…芯金、34…ゴム状弾性体、35…多孔
質フィルム、36…離型剤貯蔵タンク、37…離型剤、
38…転写体、39…カラートナー像、40…ニップ
巾。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の有色トナー像を転写体上に形成
    し、加熱定着する工程を有する多色画像形成方法におい
    て、該トナー像を形成するトナーとして、結着樹脂中に
    着色剤と微粒子5〜30体積%とを分散混合せしめてな
    る粒子を用い、かつ加熱定着する工程には、複数の光沢
    度に制御可能な手段を有することを特徴とする多色画像
    形成方法。
  2. 【請求項2】 複数の光沢度に制御可能な手段が、定着
    速度、定着圧力、定着温度及び定着領域から選ばれる少
    なくとも1つの条件を変化させる手段であることを特徴
    とする請求項1に記載の多色画像形成方法。
  3. 【請求項3】 複数の光沢度に制御可能な手段が、複数
    の定着器を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載
    の多色画像形成方法。
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