JPH09269569A - ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤、固体処理剤の包装体及び固体処理剤の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤、固体処理剤の包装体及び固体処理剤の製造方法

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JPH09269569A
JPH09269569A JP7656596A JP7656596A JPH09269569A JP H09269569 A JPH09269569 A JP H09269569A JP 7656596 A JP7656596 A JP 7656596A JP 7656596 A JP7656596 A JP 7656596A JP H09269569 A JPH09269569 A JP H09269569A
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solid processing
water
silver halide
solid
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JP7656596A
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Kenji Ishida
賢治 石田
Hiroshi Yamashita
博 山下
Tetsuya Suzuki
哲也 鈴木
Hiroshi Shimizu
啓 清水
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温下で保存した場合においても、保存性が
優れ、溶解性の優れたハロゲン化銀写真感光材料用固体
処理剤、固体処理剤の包装体及び固体処理剤の製造方法
の提供。 【解決手段】 水溶性アルミニウム塩を含有する固体処
理剤であり、該固体処理剤中の100℃における含水率
が1%以上15%以下であることを特徴とするハロゲン
化銀写真感光材料用固体処理剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハロゲン化銀写真感
光材料(以下、単に感光材料ともいう)用固体処理剤、
固体処理剤の包装体及び固体処理剤の製造方法に関し、
更に詳しくは溶解性、保存性が良好であり、かつ取り扱
い性が向上し、物流上問題のない固体処理剤、固体処理
剤の包装体及び固体処理剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、感光材料は、露光後、現像、定
着、水洗を経て乾燥され処理を終了する。
【0003】この中で定着工程で使用する定着剤には、
通常、主薬となるチオ硫酸塩と保恒剤としての亜硫酸
塩、定着硬膜剤としての硫酸アルミニウム塩、アルミキ
レート剤バッファー剤により主に構成されている。
【0004】従来の液剤タイプの濃縮液キットはチオ硫
酸塩の酸性化による分解防止のために主にチオ硫酸塩か
ら構成される主薬パートとアルミニウム塩から構成され
る酸パートに分け、保存性を確保していた。
【0005】しかしながら、このような濃縮液キットは
処理剤容器のポリビン等を使用するため、環境に対する
配慮の観点より好ましくなく、さらにパートに分ける
と、ユーザの取り扱い性の観点からも好ましくない。
【0006】このような問題を改良するために、近年、
ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤の固体化が検討され
ている。
【0007】ところが水溶性アルミニウム塩を含む固体
処理剤の場合、高温下において保存した場合に、極端に
固体処理剤の溶解時間が遅くなるといった問題や、固体
処理剤の物性が著しく変化し顆粒タイプの固体処理剤の
場合、微粉末が発生し、溶解作業を行う場合ハンドリン
グ性が悪化したり、錠剤タイプの固体処理剤の場合、錠
剤強度が大幅に低下するといった問題が発生することが
わかった。
【0008】また定着硬膜剤としての水溶性アルミニウ
ムを含有する定着用固体処理剤の場合も、濃縮液タイプ
と同様の理由により、チオ硫酸塩を含む固体処理剤と水
溶性アルミニウムを含む固体処理剤にパーツ化すること
が一般的な考えであるが、パーツ化された各々の固体処
理剤を同一包装に充填させる場合は異なるパーツの固体
処理剤が接触するため高温下で保存した場合にチオ硫酸
塩の分解や難溶性アルミニウム塩が生成され、結果的
に、必要十分な処理性能が得られないことは言うまでも
なく、溶解時に溶解不良を引き起こし、不要な沈殿物が
発生してしまう問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
よりなされたものであり、その目的は第1に高温下で保
存した場合においても、保存性が優れ、溶解性の優れた
ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理、固体処理剤の包
装体及び固体処理剤の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明者等は以下の構成により達成できることを見
出した。
【0011】1.水溶性アルミニウム塩を含有する固体
処理剤であり、該固体処理剤中の100℃における含水
率が1%以上15%以下であることを特徴とするハロゲ
ン化銀写真感光材料用固体処理剤。
【0012】2.前記水溶性アルミニウム塩が平均含水
塩として1水塩以上20水塩以下の硫酸アルミニウムで
あることを特徴とする前記1に記載のハロゲン化銀写真
感光材料用固体処理剤。
【0013】3.前記水溶性アルミニウム塩を含有する
固体処理剤が、顆粒又は錠剤であることを特徴とする前
記1又は2に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処
理剤。
【0014】4.前記水溶性アルミニウム塩を含有する
固体処理剤が糖アルコール類、デキストリン類及び下記
一般式〔P〕で表される化合物から選ばれる少なくとも
一種の化合物を含有することを特徴とする請求項1、2
又は3に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理
剤。
【0015】一般式〔P〕 HO−(A1−O)l1−(A2−O)l2−(A3−O)
3−H 式中、A1,A2,A3はそれぞれ置換、無置換の直鎖ま
たは分岐のアルキレン基を表し、これらは同一であって
も異なっていてもよい。l1,l2,l3は、それぞれ0
または0〜500の整数を表す。ただしl1+l2+l3
≧5である。
【0016】5.100℃における含水率が1%以上1
5%以下である水溶性アルミニウム塩を含有する固体処
理剤(1)及びチオ硫酸塩を含有する固体処理剤(2)
とを同一包装することを特徴とするハロゲン化銀写真感
光材料用固体処理剤包装体。
【0017】6.前記水溶性アルミニウム塩を含有する
固体処理剤(1)及び/又はチオ硫酸塩を含有する固体
処理剤(2)から選ばれる少なくとも1種の固体処理剤
が錠剤型固体処理剤であることを特徴とする前記5に記
載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤包装体。
【0018】7.上記固体処理剤(1)中の水溶性アル
ミニウム塩が平均含水塩として1水塩以上20水塩以下
の硫酸アルミニウムであることを特徴とする前記5又は
6に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤包装
体。
【0019】8.上記固体処理剤(1)が糖アルコール
類、デキストリン類及び前記一般式〔P〕で表される化
合物から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有するこ
とを特徴とする前記5、6、又は7に記載のハロゲン化
銀写真感光材料用固体処理剤包装体。
【0020】9.水溶性アルミニウムを含有する粉体原
料を湿式造粒し、得られた造粒物を流動層により50℃
を越え、かつ100℃未満の温度で乾燥することを特徴
とするハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の製造方
法。
【0021】10.前記水溶性アルミニウムが平均含水
塩として1水塩以上20水塩以下の硫酸アルミニウムで
あることを特徴とする前記9に記載のハロゲン化銀写真
感光材料用固体処理剤の製造方法。
【0022】11.上記水溶性アルミニウム塩を含有す
る固体処理剤が糖アルコール類、デキストリン類及び前
記一般式〔P〕で表される化合物から選ばれる少なくと
も一種の化合物を含有することを特徴とする前記9又は
10に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の
製造方法。
【0023】以下、本発明について詳述する。
【0024】本発明者らは水溶性アルミニウム塩を含有
する定着用固体処理剤に関し多大な実験を重ねることに
より、以下の重大な事実を見出した。
【0025】本発明の水溶性アルミニウム塩を含有する
固体処理剤は100℃における含水率が1%以上15%
以下であり、好ましくは1%以上12%以下であること
が必要である。
【0026】100℃における含水率が1%未満である
場合は、固体処理剤の溶解性が劣化し、特に物流時に十
分に考えられる45〜55℃といった高温下で保存した
後の溶解性が劣悪となることがわかった。また15%を
超えると、水分保持が過多となり高温保存時に脱水反応
が促進し固体処理剤の強度が劣化するため、顆粒型固体
処理剤の場合には微粉の発生が多大になり、錠剤型固体
処理剤の場合には錠剤の硬度が劣化したり、膨張してし
まう問題が発生することを見出した。
【0027】ここで100℃における含水率とは市販の
電子式水分計を用いて100℃、30分乾燥し、このと
きの減少した重量を全て水分として算出した値である。
【0028】このときの測定条件は試料約10g、常圧
下、室温25〜30℃、相対温度40〜45%である。
【0029】本発明においては、水溶性アルミニウム塩
を含有する固体処理剤は100℃における含水率が1〜
15%の範囲であり、本発明の水溶性アルミニウム塩を
含有する固体処理剤とチオ硫酸塩を含む固体処理剤を同
一包装する場合、本発明の効果をより顕著にすることが
できる。
【0030】この場合、水溶性アルミニウム塩を含有す
る固体処理剤の100℃における含水率が1%未満であ
る場合は、高温保存により難溶性のアルミニウム塩が生
成され15%を超える場合はチオ硫酸塩の硫化による不
溶解物の生成が起こり、1〜15%の範囲にある場合の
み(好ましくは1〜12%の範囲)問題なく開封後溶解
しうることを見出したことは驚くべき効果であった。
【0031】また、水分含水率を本発明の範囲にコント
ロールするためには溶媒を用いて造粒する湿式造粒が好
ましい。湿式造粒の場合、原料粉体に溶媒(アルコー
ル、アセトン、水などの極性溶媒)を添加して造粒を行
うが、この時好ましく用いられる溶媒としては防爆性の
観点より水である。
【0032】従って、水分含水率のコントロールは溶媒
の添加量、乾燥温度、乾燥時間などにより、簡単に調整
可能であるが、乾燥温度を50℃を超え、かつ100℃
未満状態で乾燥させることが局部的に発生しうる含水率
のバラツキを最小限に抑制する観点より必須の製造方法
であることを見出した。
【0033】また、本発明の水溶性アルミニウム塩に
は、例えば塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、カリ
明ばん、アンモニウム明ばん等があり、含水塩及び無水
塩が存在するが、本発明の好ましい態様としては平均含
水塩1水塩以上20水塩以下であり、好ましくは4〜1
8水塩、より好ましくは6〜12水塩の硫酸アルミニウ
ムを使用することであり、本発明の効果である高温保存
時の溶解性と固体処理剤の物性変動を最小限にすること
をより顕著にすることを見出した。
【0034】上記平均含水塩とは複数の異なる含水塩を
混合した場合、各々の含水塩の平均値を意味する。
【0035】また本発明の水溶性アルミニウム塩を含有
する固体処理剤には糖アルコール類、デキストリン類及
び前記一般式〔P〕で表される化合物から選ばれる少な
くとも一種の化合物を含有させることが固体処理剤の微
粉成分を最少限にすることより好ましい。
【0036】本発明でいう糖アルコールとは糖のアルデ
ヒド基及びケトン基を還元して各々第1,2アルコール
基としたものに相当する多価アルコールの総称である。
【0037】本発明の好ましい糖アルコール類の具体的
な例示化合物を次に示す。
【0038】B−1.グリセリン B−2.D−トレイット B−3.L−トレイット B−4.meso−エリトリット B−5.D−アラビット B−6.L−アラビット B−7.アドニット B−8.キシリット B−9.D−ソルビット B−10.L−ソルビット B−11.D−マンニット B−12.L−マンニット B−13.D−イジット B−14.L−イジット B−15.D−タリット B−16.L−タリット B−17.ズルシット B−18.アロズルシット B−19.D−エリトリット B−20.L−エリトリット これらの例示化合物のうちより好ましく用いられるのは
B−9〜B−20である。
【0039】本発明において、糖アルコールは固体処理
剤の単位重量当たり0.5%(w/w)〜20%(w/
w)であることが好ましく、より好ましくは1.0%
(w/w)〜15%(w/w)である。
【0040】本発明の好ましいデキストリン類とは、デ
ンプンを加水分解して麦芽糖に至るまでの種々の分解生
成分の総称である。
【0041】本発明の好ましいデキストリン類の具体的
例示化合物を次に示す。
【0042】A−1.α−デキストリン A−2.β−デキストリン A−3.γ−デキストリン A−4.δ−デキストリン A−5.ε−デキストリン A−6.α−限界デキストリン A−7.β−限界デキストリン A−8.ホスホリラーゼ限界デキストリン A−9.可溶性デンプン A−10.薄手ノリデンプン A−11.白色デキストリン A−12.黄色デキストリン A−13.ブリテッシュガム A−14.パインフロー (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−15.パインデックス100 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−16.パインデックス 1 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−17.パインデックス 2 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−18.パインデックス 3 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−19.パインデックス 4 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−20.パインデックス 6 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−21.フードデックス (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−22.マックス 1000 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−23.グリスターP (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−24.TK−16 (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−25.MPD (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−26.H−PDX (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−27.スタコデックス (商品名:松谷化学
工業株式会社製) A−27.マビット (商品名:林原商事
株式会社製) これら、例示化合物の中でより好ましく用いられるのは
No.A−1〜A−7、A−14〜A−20である。
【0043】本発明において、デキストリン類は固体処
理剤の単位重量当たり0.5%(w/w)〜20%(w
/w)であることが好ましく、より好ましくは1.0%
(w/w)〜15%(w/w)である。
【0044】次に本発明の好ましい一般式〔P〕で示さ
れる化合物について具体的に説明をする。
【0045】一般式〔P〕 HO−(A1−O)l1−(A2−O)l2−(A3−O)
3−H 式中、A1,A2,A3はそれぞれ置換、無置換の直鎖ま
たは分岐のアルキレン基を表し、これらは同一であって
も異なってもよい。
【0046】また、置換基としては、ヒドロキシ基、カ
ルボキシ基、スルホニル基、アルコキシ基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基があげられる。好ましく用いら
れるものは、A1,A2,A3がそれぞれ無置換であるも
のである。また最も好ましいものとしては、A1,A2
3が−CH2CH2−、−CH(CH3)−CH2−であ
る。l1,l2,l3は、それぞれ0または0〜500の
整数を表す。ただし、l1+l2+l3≧5である。
【0047】これらのうちで、好ましく用いられるのは
1,l2,l3のうち少なくとも1つが15以上のもの
であり、さらに好ましく用いられるのは20以上のもの
である。
【0048】また、本発明の好ましい一般式〔P〕で示
される化合物が例えば2種類のモノマーA,Bを混ぜて
共重合させた共重合体となる場合は、以下に示される配
列のものも包含される。
【0049】 −A−B−A−B−A−B−A−B−A−B− −A−A−B−A−B−B−A−A−A−B−A−A−
B−B−A− −A−A−A−A−A−A−B−B−B−B−B−B−
A−A−A−A−A− これらの共重合体となるもののうち特に好ましい化合物
としては、下記一般式〔P′〕で示される、エチレング
リコールとプロピレングリコールのブロックポリマー
(プルロニック型非イオン)である。
【0050】一般式〔P′〕 HO−(CH2CH2−O)l4−〔CH(CH3)CH2
−O〕l5−(CH2CH2−O)l6−H 式中、l4,l5,l6は前記一般式〔P〕中のl1
2,l3と同義である。
【0051】上記一般式〔P′〕で示される化合物にお
いて、総分子量中のエチレンオキシドの含有率(重量
%)は70重量%以上であることが好ましく、特に好ま
しくは80重量%以上のものである。
【0052】以下に更に一般式〔P〕及び一般式
〔P′〕で表される具体的化合物を以下に示す。
【0053】 HO−(CH−CH−O)n″−H(但し、n″≧5) 平均分子量 P−1 300 P−2 600 P−3 1000 P−4 1500 P−5 2000 P−6 3000 P−7 4000 P−8 6000 P−9 10000 P−10 15000 P−11 20000 P−12 30000 HO−(CH2CH2−O)a′−〔CH(CH3)−C
2−O〕b′−(CH2CH2−O)c′−H(但し、
a′、b′、c′は前記l1,l2,l3と同義である。
【0054】 総分子中のエチレンオキシドの含有率(重量%) 平均分子量 P′−1 80 8350 P′−2 80 10800 P′−3 50 4600 P′−4 70 6500 P′−5 80 5000 P′−6 50 3500 P′−7 70 7850 P′−8 50 4150 本発明の好ましい一般式〔P〕および一般式〔P′〕で
示される化合物において、もっとも好ましいものはポリ
エチレングリコール(PEGと称することもある)であ
る。
【0055】また、ポリエチレングリコールの場合は、
平均分子量が2000〜20000の範囲にあるものが
好ましく、特に好ましくは3000〜15000の範囲
のものである。
【0056】ここで本発明における平均分子量とは水酸
基価により算出した分子量である。
【0057】また前記一般式〔P〕で表される化合物は
本発明の固体処理剤単位重量当たり1〜30重量%含有
することが本発明の効果の点で好ましく、さらに好まし
くは3〜20重量%である。また、糖アルコール類、デ
キストリン類及び一般式〔P〕で表される化合物は、1
種で用いても、2種以上を併用しても良い。
【0058】また、本発明の水溶性アルミニウムを含有
する固体処理剤には、定着主薬であるチオ硫酸ナトリウ
ム、チオ硫酸アンモニウムや緩衝剤としての有機酸及び
ホウ酸化合物を添加することができる。特に例えば1価
のカルボン酸である酢酸、β−マラニン等、多価カルボ
ン酸であるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、マ
ロン酸等は本発明の効果の1つである固体処理剤の高温
保存後における溶解性を高める上で効果的に作用する。
【0059】また、これらの化合物はアルカリ金属塩の
形で含有されてもよい。
【0060】本発明の固体処理剤とは、定着液を構成す
る成分が2種以上で成形された固体をいい、定着成分が
全て含有された1種の固体、または固体が2種以上で定
着成分を構成できるものであっても良い。固体処理剤に
おいては、少なくとも2種以上の化合物が成形された固
体を少なくとも1種あればよく、成形された固体以外は
単体物質でも良い。好ましい固体処理剤としては、スプ
レードライ製法で作成した粉末状のもの、フリーズドラ
イ製法および造粒成形(押し出し造粒、流動槽造粒、転
動造粒)された顆粒状(平均粒径0.1mm〜10mm
特に前粒子の90%の粒子サイズが平均粒径の±40%
以内である)のもの、圧縮成形された錠剤状のものであ
る。特に好ましい形態は、顆粒及び錠剤型のものであ
る。
【0061】本発明の水溶性アルミニウム塩を含有する
固体処理剤(1)及びチオ硫酸塩を含有する固体処理剤
(2)とを同一包装するとは、異なる2種以上の固体処
理の少なくとも一部が接触可能な状態で同一の包装体内
に包装されることを意味し、異なる2種以上の固体処理
剤が包装体内に整列させて充填されていても、ランダム
に充填されていてもよい。
【0062】本発明において水溶性アルミニウム塩を含
有する固体処理剤(1)及びチオ硫酸塩を含有する固体
処理剤(2)とを同一包装することが本発明の効果に加
え、チオ硫酸塩を含有する固体処理剤を高温保存した後
の固体処理剤の強度劣化を最少限にする効果がある。
【0063】異なる2種の固体処理剤を同一包装するこ
とで、包装内部で複雑な反応が引き起こす問題を解決す
ることができることを、本発明者らが固体処理剤に関し
鋭意検討した結果、はじめて見出すことができた。
【0064】本発明の包装材料は透湿度が50g/m2
・24hr(40℃,90%RH)以下である場合に本
発明の効果がより顕著となる。
【0065】すなわち透湿度の高い包装材料の場合、含
水率をコントロールさせた水溶性アルミニウム塩を含有
する固体処理剤が、外的環境の影響で吸湿してしまうた
めである。
【0066】より好ましくは20g/m2・24hr
(40℃,90%RH)以下の透湿度をもつ包装材料が
本発明の実施形態に用いられる。
【0067】本発明の包装材料は、合成樹脂の素材が好
ましく用いられ、具体的にはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ナイロン、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリカーボネート、
ビニロン、エバール、ポリエチレンテレフタレート等が
挙げられ、単一フィルムであってもあるいは2種類以上
のフィルムで積層しても良いし、フィルム間にアルミ箔
等を用いても良く、又紙をベースに上記合成樹脂をコー
ティングしたものでも良い。
【0068】包装材料の膜厚としては1〜2000μm
が好ましく、10〜1000μmであることがより好ま
しい。
【0069】固体処理剤を包装する方法としては4方シ
ール、3方シール、スティック(ピロー包装、ガゼット
包装)、PTP(ベリスター包装)、カートリッヂ等が
あるが、本発明の効果を顕著に奏するのは4方シール、
3方シール、スティック包装である。4方シール、3方
シール、スティック包装は形態の違いであり前記材料が
用いられる。ただし、ピールオープン方式を使用する場
合は、シーラント剤をラミネートしピールオープン適性
をもたせることができる。
【0070】以下、本発明について実施例の中で説明す
る。
【0071】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明の態様はこれに限定されない。
【0072】〈実施例1〉 定着パート用顆粒Bの作成 コハク酸1100g、酒石酸300gを市販のバンダム
ミル中で平均10μmになるまで粉砕する。この粉末に
ホウ酸300g、硫酸アルミニウム・18H2O110
0g、マンニット250gを加え、水を60ml添加し
て撹拌造粒を行い、その後流動層乾燥機で表1記載の条
件で乾燥し表1記載の100℃における含水率を有する
顆粒(B)を得た。
【0073】得られた顆粒(B)を防湿性を有するアル
ミ蒸着合成樹脂とポリエチレン合成樹脂を積層した包装
体に各々2kg充填し、40%RH以下に調湿された部
屋でヒートシールにより封入包装した。
【0074】上記の如く封入包装した顆粒を55℃で3
週間保存した後に包装体を開封し目開き100μmのふ
るいを用いてミクロ形電磁振動ふるい器(M−100
型)で1分間振動させ、ふるいを通過した微粉末の発生
率を測定した。
【0075】さらに30℃に温調させた下記の液に顆粒
(B)915gをマグネチックスターラーで撹拌させな
がら溶解させ、溶解が完了するまでの時間を測定した。
【0076】溶解完結は目視で微粉がなくなった時点と
した。以上の結果を表1に示す。
【0077】 定着主薬溶液 チオ硫酸 440g 亜硫酸ナトリウム 3g 重亜硫酸ナトリウム 20g 酢酸ナトリウム 120g 水を加えて3Lに仕上げる。
【0078】評価 微粉末発生率 ◎ :0%〜0.5% ○ :0.5%〜2% △ :2%〜4% × :4%〜8% ××:8%以上
【0079】
【表1】
【0080】表1から明らかなように本発明の範囲内で
100℃における含水率をコントロールさせた硫酸アル
ミニウムを含有する固体処理剤(顆粒)を作成した場
合、高温保存を経ても溶解性を損なうことなく、微粉の
発生を最小限にすることが可能となることが明らかにわ
かる。
【0081】また、本発明の構成である100℃におけ
る含水率をコントロールするためには湿式造粒後の乾燥
温度をX℃(50℃<X<100℃)にすることで効果
的に作成しうることがわかる。
【0082】〈実施例2〉実施例1の定着酸パート顆粒
Bの作成において硫酸アルミニウム・水塩(表2記載)
及び湿式造粒時の水の添加量を変化させた以外は実施例
1と同様の実験を行った。結果を表2に示す。
【0083】
【表2】
【0084】表2から明らかなように本発明の効果であ
る水溶性アルミニウムを含有する固体処理剤の高温保存
後の溶解性及び微粉成分の発生は本発明の構成に加えて
硫酸アルミニウムの含水塩を平均1〜20水塩にするこ
とでより顕著になることがわかる。
【0085】〈実施例3〉実施例1の定着酸パート顆粒
Bの作成において、添加剤を糖アルコール類、デキスト
リン類及び下記一般式〔P〕で表される化合物に変化さ
せた以外(表3記載)は実施例1と同様の実験を行っ
た。結果を表3に示す。
【0086】
【表3】
【0087】表3より明らかなように本発明の効果の1
つである高温保存後の微粉末の発生率は糖アルコール
類、デキストリン類及び一般式〔P〕で表される化合物
から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有させた固体
処理剤により、より顕著な効果を奏することがわかる。
【0088】〈実施例4〉実施例1,2,3により作成
した定着酸パート顆粒各々1000gと滑沢剤の1−オ
クタンスルホン酸ナトリウム10gを40%RH以下に
調湿された部屋でクロスロータリー混合機を用いて10
分間均一に混合した後、得られた混合物を菊水製作所
(株)製タフプレスコレクト1527HUを改造した打
錠機により充填量10gにし、10トンの圧力をかけ、
直径30mm、厚さ約10mmの錠剤(B)を作成し
た。
【0089】得られた錠剤(B)を各々20錠を実施例
1と同じ防湿包装体に充填し封入包装した。
【0090】封入包装した錠剤を55℃、3週間保存し
た後に包装体を開封させ、錠剤の直径を測定し膨張率を
算出した。
【0091】膨張率=(保存後の錠剤直径/保存前の錠
剤直径−1)×100 さらに保存後の錠剤の硬度を岡田精工社製硬度測定材を
改造したものを用いて測定した。
【0092】さらに保存後の錠剤10錠を実施例1と同
じ定着主薬溶液に溶解させ実施例1と同様の評価を行っ
た。以上の結果を表4に示す。
【0093】
【表4】
【0094】表4から明らかなように本発明の効果は水
溶性アルミニウム塩が錠剤型固体処理剤である場合にお
いても有効に作用することがわかる。
【0095】〈実施例5〉 定着剤主薬パート用顆粒Aの作成 チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比) 15000g メタ重亜硫酸ナトリウム 400g 亜硫酸ナトリウム 100g パインフロー 1300g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後造粒物を流
動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃における)
0.6%の顆粒(A)を得た。
【0096】顆粒(A)に酢酸ナトリウム4000gと
滑沢剤1−オクタンスルホン酸ナトリウム200gを4
0%RH以下に調湿された部屋で実施例4と同様の方法
で10tの圧力をかけながら、充填量10g、直径30
mm、厚み約10mmの定着主薬パート用錠剤Aを作成
した。
【0097】得られた錠剤(A)120錠と実施例4で
作成した各々定着酸パート用錠剤(B)20錠を表5記
載の組み合わせで実施例1と同じ防湿包装体に表5記載
の方法で封入包装した。
【0098】封入包装した錠剤を55℃3週間保存した
後に包装体を開封させ、実施例4と同様の方法で錠剤A
及び錠剤B各々の硬度を測定した。
【0099】さらに保存後の錠剤A60錠錠剤B10錠
を30℃に温調された3Lの水にマグネチックスターラ
ーで撹拌させながら溶解させ、溶解が完了するまでの時
間を測定した。
【0100】溶解完結は目視で全ての錠剤の微粉がなく
なった時点とした。
【0101】さらに溶解完結後の定着液の状態を以下の
方法で評価した。
【0102】評価 ○:無色透明であり析出物の発生なし △:やや白濁(又は黄色着色)しているが、析出物なし ×:白濁(又は黄色着色)し、析出物が発生。
【0103】以上の結果を表5に示す。
【0104】
【表5】
【0105】表5より明らかなように本発明のチオ硫酸
塩を含有する定着主薬パート錠剤と本発明の構成からな
る水溶性アルミニウム塩を含有する定着酸パート錠剤を
同一の包装体に封入した時に溶解時の析出物の発生度合
及び定着主薬パート錠剤の強度劣化が少なく優れてお
り、より顕著な効果を奏することがわかる。
【0106】
【発明の効果】本発明によるハロゲン化銀写真感光材料
用固体処理剤、固体処理剤の包装体及び固体処理剤の製
造方法は、高温下で保存した場合においても、保存性に
優れ、溶解性に優れた効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 2/16 B01J 2/16 (72)発明者 清水 啓 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性アルミニウム塩を含有する固体処
    理剤であり、該固体処理剤中の100℃における含水率
    が1%以上15%以下であることを特徴とするハロゲン
    化銀写真感光材料用固体処理剤。
  2. 【請求項2】 前記水溶性アルミニウム塩が平均含水塩
    として1水塩以上20水塩以下の硫酸アルミニウムであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のハロゲン化銀写真
    感光材料用固体処理剤。
  3. 【請求項3】 前記水溶性アルミニウム塩を含有する固
    体処理剤が、顆粒又は錠剤であることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処
    理剤。
  4. 【請求項4】 前記水溶性アルミニウム塩を含有する固
    体処理剤が糖アルコール類、デキストリン類及び下記一
    般式〔P〕で表される化合物から選ばれる少なくとも一
    種の化合物を含有することを特徴とする請求項1、2又
    は3に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。 一般式〔P〕 HO−(A1−O)l1−(A2−O)l2−(A3−O)
    3−H 〔式中、A1,A2,A3はそれぞれ置換、無置換の直鎖
    または分岐のアルキレン基を表し、これらは同一であっ
    ても異なっていてもよい。l1,l2,l3は、それぞれ
    0または0〜500の整数を表す。ただしl1+l2+l
    3≧5である。〕
  5. 【請求項5】 100℃における含水率が1%以上15
    %以下である水溶性アルミニウム塩を含有する固体処理
    剤(1)及びチオ硫酸塩を含有する固体処理剤(2)と
    を同一包装することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
    材料用固体処理剤包装体。
  6. 【請求項6】 上記水溶性アルミニウム塩を含有する固
    体処理剤(1)及び/又はチオ硫酸塩を含有する固体処
    理剤(2)から選ばれる少なくとも1種の固体処理剤が
    錠剤型固体処理剤であることを特徴とする請求項5に記
    載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤包装体。
  7. 【請求項7】 上記固体処理剤(1)中の水溶性アルミ
    ニウム塩が平均含水塩として1水塩以上20水塩以下の
    硫酸アルミニウムであることを特徴とする請求項5又は
    6に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤包装
    体。
  8. 【請求項8】 上記固体処理剤(1)が糖アルコール
    類、デキストリン類及び前記一般式〔P〕で表される化
    合物から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有するこ
    とを特徴とする請求項5、6、又は7に記載のハロゲン
    化銀写真感光材料用固体処理剤包装体。
  9. 【請求項9】 水溶性アルミニウムを含有する粉体原料
    を湿式造粒し、得られた造粒物を流動層により50℃を
    越え、かつ100℃未満の温度で乾燥することを特徴と
    するハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記水溶性アルミニウムが平均含水塩
    として1水塩以上20水塩以下の硫酸アルミニウムであ
    ることを特徴とする請求項9に記載のハロゲン化銀写真
    感光材料用固体処理剤の製造方法。
  11. 【請求項11】 上記水溶性アルミニウム塩を含有する
    固体処理剤が糖アルコール類、デキストリン類及び前記
    一般式〔P〕で表される化合物から選ばれる少なくとも
    一種の化合物を含有することを特徴とする請求項9又は
    10に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の
    製造方法。
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