JPH09268037A - 急硬性クリンカー組成物 - Google Patents

急硬性クリンカー組成物

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JPH09268037A
JPH09268037A JP11291096A JP11291096A JPH09268037A JP H09268037 A JPH09268037 A JP H09268037A JP 11291096 A JP11291096 A JP 11291096A JP 11291096 A JP11291096 A JP 11291096A JP H09268037 A JPH09268037 A JP H09268037A
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達志 秋山
Nobuaki Shiokawa
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B7/00Hydraulic cements
    • C04B7/36Manufacture of hydraulic cements in general
    • C04B7/38Preparing or treating the raw materials individually or as batches, e.g. mixing with fuel
    • C04B7/42Active ingredients added before, or during, the burning process
    • C04B7/421Inorganic materials

Abstract

(57)【要約】 【課題】 急硬性セメント、急結材、速硬性セメント、
地盤改良材、マスキング材等に使用される急硬性クリン
カー組成物に関し、高温融液相と低温融液相の融液生成
温度差を大とし、融液を媒体とし一般的なロータリーキ
ルン等を用いての製造を容易とし、また、より低温でク
リンカーの焼成を可能とすることを課題とする。 【解決手段】 急硬性セメント、急結材、速硬性セメン
ト、地盤改良材、マスキング材等に使用されるクリンカ
ー組成物であって、鉱物相として、12CaO・7Al
系のカルシウムアルミネートを主成分としたクリ
ンカー原料に、Feを全体の0.1〜9重量%、
CaFを全体の0.1〜9重量%含有共存させ、且つ
TiOを全体の0.5〜9重量%添加してなることを
特徴する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、急硬性セメント、
急結材、速硬性セメント、地盤改良材、マスキング材等
に使用される急硬性クリンカー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようする課題】従来よ
り、急硬性セメント、急結材、速硬性セメント、地盤改
良材、マスキング材等に使用される急硬性クリンカー組
成物としては、ジェットセメント〔カルシウムシリケー
トを主成分とし、急硬性成分として12CaO・7Al
(以下C12と略記)系カルシウムアルミネ
ート相を20〜30重量%含有する〕のクリンカー、ア
ーウィン系クリンカー〔3CaO・3Al・Ca
SO(以下CSOと略記)を主成分とす
る〕、アルミナセメントクリンカー〔CaO・Al
(以下CAと略記する)を主成分とする〕等がある。
【0003】しかし、前記従来の急硬性クリンカー組成
物では、急硬性成分量が不足していEり、急硬性成分の
特性により、常温や低温での急硬性に劣るという問題が
あった。
【0004】このような問題点を解決するために、急硬
性成分であるC12系カルシウムアルミネートを主
成分としたクリンカーを溶融し、その後、これを急冷す
ることによって非晶質C12を合成する方法も検討
されている。
【0005】この、C12を主成分とするクリンカ
ーは、急硬性の面からは優れた特徴を有しているもの
の、その製造に際し以下に述べる不都合がある。
【0006】すなわち、このようなクリンカーでは、固
相と融液相とが共存する温度範囲が狭く、わずかな温度
変化で固相が簡単に溶融してしまい、ロータリーキルン
による製造等のように融液を媒体として焼結させる方式
での製造が困難であった。
【0007】また、前記クリンカーの製造において、ク
リンカーの溶融に電融法を用いた場合、高温においてク
リンカーを溶融することから、電力費や設備費が高くな
り、製造コストが高騰するという課題を有している。
【0008】上記課題を解決するものとして、特開平6
−115986号には、鉱物相としてC12系のも
のと、3CaO・Al(以下、CAと略記)又
はCA等のカルシウムアルミネートとを、その合計量で
50重量%以上含有するC12を主成分としたクリ
ンカー原料に、Feを全体の0.1〜9重量%、
CaFを全体の0.1〜9重量%それぞれ添加してな
ることを特徴とする急硬性クリンカー組成物が開示され
ている。
【0009】このクリンカー組成物は、FeとC
aFを添加することにより、低温融液相と高温融液相
を生成し、これらの融液生成温度差を拡大し、この融液
生成温度差に相当する温度範囲を焼結温度にすることを
特徴とするものである。
【0010】しかしながら、ロータリーキルンに代表さ
れる融液を媒体として焼結させる方式で製造する場合、
さらなる安定製造を考えると、上記組成物では焼結温度
範囲が十分ではなく、さらに焼結温度範囲を拡大する必
要があった。
【0011】また、製造コストをより低減するという観
点から、焼結開始温度を下げる必要があった。
【0012】さらに、5℃以下の低温での使用を考えた
場合、より優れた急硬性が望まれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決せんとするもので、その課題を解決するための
手段は、鉱物相としてC12系のカルシウムアルミ
ネートを主成分としたクリンカー原料に、Fe
全体の0.1〜9重量%、CaFを全体の0.1〜9
重量%含有共存させ、且つTiOを全体の0.5〜9
重量%添加してなることにある。
【0014】以下、本発明の急硬性クリンカー組成物を
詳しく説明する。C12系のカルシウムアルミネー
ト相を主成分としたクリンカー原料とは、鉱物相として
12系〔11CaO・Al・CaF(以
下C11・CaFと略記)単独、あるいはC11
・CaFとC12の混合物)カルシウムアル
ミネートを50重量%以上、好ましくは65重量%以上
含有し、且つ全カルシウムアルミネート中に占めるC
12系カルシウムアルミネートの割合が、50重量
%以上のものである。
【0015】ここで、カルシウムアルミネート量が50
重量%未満の場合には、急硬性成分であるC12
カルシウムアルミネートの含有量が少なくなり、急硬性
が劣るので好ましくない。
【0016】従って、本発明の急硬性クリンカー組成物
におけるC12系のカルシウムアルミネートを主成
分としたクリンカー原料では、カルシウムアルミネート
量を50重量%以上とするのはもちろんのこと、急硬性
の確保という観点からC12系のカルシウムアルミ
ネート量を可能な限り高めるため、カルシウムアルミネ
ート量を65重量%以上確保することが好ましい。
【0017】また、カルシウムアルミネート中には、ク
リンカーの製造工程において、3CaO・Al
CA、CaO・2Al、CaO・6Al
の各種カルシウムアルミネートが共存してもよいが、急
硬性の確保という観点からは、C12系のカルシウ
ムアルミネートが、全カルシウムアルミネート量に対し
て50重量%以上確保することが好ましい。
【0018】また、本発明の急硬性クリンカー組成物で
は、このようなC12系のカルシウムアルミネート
を主成分としたクリンカー原料に、Feを全体の
0.1〜9重量%、CaFを全体の0.1〜9重量%
含有共存させ、且つTiOを全体の0.5〜9重量%
添加したものである。
【0019】ここで、Feの添加量を前記範囲と
したのは以下の理由による。
【0020】0.1重量%未満では、低温融液相の生成
量が不足し、ロータリーキルンのような融液を媒体とす
る焼結法での製造が困難となる。
【0021】一方、9重量%を越えると、低温融液相が
増加しすぎてしまい、融液を媒体とする焼結法での製造
が困難となり、しかも急硬性成分量も減少し、急硬性が
低下する。
【0022】また、CaFの添加量を前記範囲とした
のは以下の理由による。
【0022】0.1重量%未満では、高温融液相の融液
生成温度が高すぎ、焼成が十分に進まず、好ましくな
い。
【0023】一方、9重量%を越えると、低温融液相と
高温融液相の間の融液生成温度差が小さくなり、生成融
液相量が制御できなくなる。また、高温融液相が増加し
すぎることとなり、融液を媒体とする焼結法での製造が
困難となる。
【0024】また、TiOの添加量を前記範囲とした
のは以下の理由による。
【0025】0.5重量%未満では、TiOの添加効
果が得られない。
【0026】一方、9重量%を超えると、急硬性成分の
生成量が減少し、急硬性が低下する。
【0027】
【作用】本発明のクリンカー組成物によれば、これを焼
成すると、CaFがCaO及びAlと反応して
高温融液相であるC12系のカルシウムアルミネー
トを生成し、Feが同様にCaO及びAl
と反応して低温融液相となるCaO−Al−Fe
系物質を生成する。さらに、原料中にFe
とCaFを共存させることにより、該高温融液相と低
温融液相の融液生成温度差が大となる。
【0028】従って、高温融液相を固相とし、共存する
低温融液相を融液相とする温度範囲、すなわちC12
系のカルシウムアルミネートが溶解せず、しかもCa
O−Al−Fe系物質が溶融する上記融液
生成温度差に相当する温度範囲を焼結温度とすることが
できる。
【0029】さらに、TiOが、高温融液相と低温融
液相の両方に作用して各々の融液生成開始温度を低下さ
せ、同時に融液生成温度範囲を拡大する。
【0030】よって、一般的なロータリーキルン等によ
る焼結方法によってクリンカーを焼成することが可能と
なる。
【0031】また、TiOの添加により融解生成開始
温度が低下することから、より低温でクリンカーを焼成
できる。
【0032】さらに、結晶へのTiO固溶量が増加
し、クリンカーの急硬性が良好になり、強度も増進す
る。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0034】表1、表2、表3、表4に示す組成のクリ
ンカー組成物について、焼成実験を行った。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】目標の組成に調整したクリンカー組成物を
圧縮成形して、電気炉で各温度まで昇温し、1時間保持
後急冷した。
【0040】得られたクリンカーの外観を観察し、これ
によってクリンカーの融液生成温度を評価した。各焼成
温度ごとに、焼結(※:液相が観察されない状態)、融
液微量(〇:液相が散在して生成している状態)、融液
生成(◎:全体的に液相が生成し、クリンカーが緻密化
している状態)、融液多量(●:液相が多量に生成して
いる状態)、一部溶融(◇:クリンカーの一部が溶融し
ている状態)、完全溶融(☆:クリンカー成形物が完全
に溶融し、原形をとどめていない状態)の6段階に分類
した。
【0041】図1は、C12を主成分とするクリン
カー組成物の融液生成温度に対するTiOの添加効果
を示すグラフである。
【0042】図1からも明らかなように、TiOの添
加量が0.5重量%以下の比較例2乃至4では、120
0℃以下の低温の融液相が存在しない。一方、本実施例
1乃至9では、1200℃以下の融液相が存在する。ま
た、溶融温度も低下し、高温融液相が低温から生成しや
すくなることが判明した。
【0043】さらに、実施例1乃至9では比較例2乃至
4に比べて融液生成範囲が拡大したことにより、クリン
カー融液の生成から溶融までの温度差を100〜150
℃程度まで拡大することができた。
【0044】従って、本実施例のクリンカー組成物か
ら、C12を主成分とするクリンカー組成物をロー
タリーキルン等によって焼成できることが判明した。
【0045】図2は、表1に示した実施例7のクリンカ
ー組成物に対し、Feを過剰に添加または低減し
た場合の影響を示したグラフである。
【0046】図2から、TiOの添加量が0.5重量
%以下の比較例5乃至7では、低温融液相の生成量が不
足するが、実施例10乃至12では、低温の融液相が存
在し、また溶融温度も低下した。
【0047】また、実施例10乃至12では比較例5乃
至7に比べて融液生成範囲が拡大した。
【0048】図3は、表2に示した実施例12のクリン
カー組成物に対し、CaFを過剰添加または低減した
場合の影響を示したグラフである。
【0049】図3からは、TiOの添加量が0.5重
量%以下の比較例8乃至10に比べ、実施例13乃至1
4では溶融温度が低下し、高温融液相が低温から生成す
ることが判明した。
【0050】表1,表2,表3,表4に示す組成のクリ
ンカー組成物について、急硬性の比較試験を実施した。
急硬性の比較試験は、以下の手順によるプロクター貫入
抵抗試験により行った。焼成法により合成した試製クリ
ンカーを粉砕し、これを急硬性クリンカー粉末とした。
セメントは住友大阪セメント社製普通ポルトランドセメ
ントを使用し、砂には愛媛県瀬戸市産珪砂を使用した。
試験温度は5℃とした。
【0051】これらの材料を用いて、モルタルの強度試
験方法(JIS R 5201)に従ってモルタルを混
練し、30分間静置した後、急硬性クリンカー粉末を添
加して30秒間混練した。このモルタルをプロクター貫
入抵抗試験に供した。プロクター貫入抵抗試験は、コン
クリートの凝結試験方法(JIS A 6204)に準
じて行った。この結果を表5,表6,表7,表8に示
す。
【0052】
【表5】
【0053】
【表6】
【0054】
【表7】
【0055】
【表8】
【0056】表5,表6,表7,表8から明らかなよう
に、本発明における急硬性クリンカー組成物は、始発ま
でに要する時間及び終結までに要する時間が短く、低温
において優れた急硬特性を示した。
【0057】表1,表2,表3,表4に示す組成のクリ
ンカー組成物を、電気炉にて1200℃で1時間焼成し
た後、急冷して粉砕した。JIS R 5201に従っ
てモルタルを混練し、30分間静置した後、急硬性クリ
ンカー粉末を添加して30秒間混練した。このモルタル
をモルタル強さ試験に供した。セメントは住友大阪セメ
ント社製普通ポルトランドセメントを使用し、砂は愛媛
県瀬戸市産珪砂を使用した。試験は5℃で行った。材齢
28日の圧縮強度試験結果を表5,表6,表7,表8に
併せて示す。
【0058】表5,表6,表7,表8から明らかなよう
に、本実施例1乃至14のクリンカーは、比較例1乃至
12のものと比べ、良好な強度発現性を示した。
【0059】
【発明の効果】叙上のように、本発明の急硬性クリンカ
ー組成物は、これを焼成すると、CaFがCaO及び
Alと反応して高温融液相であるC12系の
カルシウムアルミネートを生成し、Feが同様に
CaO及びAlと反応して低温融液相となるCa
O−Al−Fe系物質を生成する。さら
に、原料中にFeとCaFを共存させることに
より、該高温融液相と低温融液相の融液生成温度差が大
になるという効果がある。
【0060】従って、高温融液相を固相とし、共存する
低温融液相を融液相とする温度範囲、すなわちC12
系のカルシウムアルミネートが溶解せず、しかもCa
O−Al−Fe系物質が溶融する上記融液
生成温度差に相当する温度範囲を焼結温度とすることが
できるという利点がある。
【0061】さらに、TiOが、高温融液相と低温融
液相の両方に作用して各々の融液生成開始温度を低下さ
せ、同時に融液生成温度範囲を拡大するという効果があ
る。
【0062】よって、融液を媒体とし一般的なロータリ
ーキルン等を用いての製造が容易となる利点がある。
【0063】また、TiOの添加により融液生成開始
温度が低下することから、より低温でクリンカーを焼成
できるという利点がある。
【0064】さらに、結晶へのTiO固溶量が増加
し、クリンカーの急硬性が良好になり、強度も増進する
という効果がある。
【0065】また、本発明の急硬性クリンカー組成物
は、常温のみならず低温においても優れた急硬性を示
し、従来の急硬性クリンカーの問題点を解決するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のクリンカーの融液生成温度に対する
TiOの添加効果を示すグラフ。
【図2】他の実施例のクリンカーの融液生成温度に対す
るTiOの添加効果を示すグラフ。
【図3】他の実施例のクリンカーの融液生成温度に対す
るTiOの添加効果を示すグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩川 信明 大阪市大正区南恩加島7丁目1番55号 住 友大阪セメント株式会社中央研究所セメン ト・コンクリート研究所内 (72)発明者 粂川 恵幸 大阪市大正区南恩加島7丁目1番55号 住 友大阪セメント株式会社中央研究所セメン ト・コンクリート研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 急硬性セメント、急結材、速硬性セメン
    ト、地盤改良材、マスキング材等に使用されるクリンカ
    ー組成物であって、鉱物相として、12CaO・7Al
    系のカルシウムアルミネートを主成分としたクリ
    ンカー原料に、Feを全体の0.1〜9重量%、
    CaFを全体の0.1〜9重量%含有共存させ、且つ
    TiOを全体の0.5〜9重量%添加してなることを
    特徴する急硬性クリンカー組成物。
  2. 【請求項2】 前記TiOが、クリンカー原料全体の
    1.0〜7.0重量%添加されてなる請求項1記載の急
    硬性クリンカー組成物。
  3. 【請求項3】 前記TiOが、クリンカー原料全体の
    1.2〜5.0重量%添加されてなる請求項1記載の急
    硬性クリンカー組成物。
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