JPH09266768A - 茸健康食品 - Google Patents
茸健康食品Info
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- JPH09266768A JPH09266768A JP8077538A JP7753896A JPH09266768A JP H09266768 A JPH09266768 A JP H09266768A JP 8077538 A JP8077538 A JP 8077538A JP 7753896 A JP7753896 A JP 7753896A JP H09266768 A JPH09266768 A JP H09266768A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 癌細胞や、発癌する以前に癌の基になる細胞
を除去することで、癌の治療や、癌の予防に役立つ茸健
康食品を提供する。 【解決手段】 茸健康食品は、生の松茸を、菌が死滅し
ないように乾燥させ、それを粉末化したものと、おが屑
を一部炭化する直前まで煎って殺菌、乾燥させ、それを
粉末化したものとを混合したものである。松茸は、癌細
胞を殺す殺菌能力が高い椎茸よりも100倍以上癌細胞
を殺す殺菌能力が高い。一方、おが屑は、大量の繊維質
を含むとともに、炭化直前の粉末が胃壁、腸壁の不要物
を吸着し排出されることで、胃腸の浄化および消化吸収
能力を向上させる。そして、茸健康食品を加熱すること
なく服用することで、松茸粉末とおが屑粉末との相乗効
果によって、癌細胞をなくさせて癌治療を行ったり、将
来癌の基になる細胞を除去して癌予防を行うことができ
る。
を除去することで、癌の治療や、癌の予防に役立つ茸健
康食品を提供する。 【解決手段】 茸健康食品は、生の松茸を、菌が死滅し
ないように乾燥させ、それを粉末化したものと、おが屑
を一部炭化する直前まで煎って殺菌、乾燥させ、それを
粉末化したものとを混合したものである。松茸は、癌細
胞を殺す殺菌能力が高い椎茸よりも100倍以上癌細胞
を殺す殺菌能力が高い。一方、おが屑は、大量の繊維質
を含むとともに、炭化直前の粉末が胃壁、腸壁の不要物
を吸着し排出されることで、胃腸の浄化および消化吸収
能力を向上させる。そして、茸健康食品を加熱すること
なく服用することで、松茸粉末とおが屑粉末との相乗効
果によって、癌細胞をなくさせて癌治療を行ったり、将
来癌の基になる細胞を除去して癌予防を行うことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康回復や健康維
持に役立つ食品に関する。
持に役立つ食品に関する。
【0002】
【発明の背景】癌は死亡率が高く、決定的な治療方法が
ないのが現状であり、種々の治療薬が開発されている
が、認可に時間を要するとともに、副作用の心配もあ
る。また、癌は、発癌する数年〜十数年前に、癌の基に
なる細胞が発生していることが知られている。
ないのが現状であり、種々の治療薬が開発されている
が、認可に時間を要するとともに、副作用の心配もあ
る。また、癌は、発癌する数年〜十数年前に、癌の基に
なる細胞が発生していることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】癌患者は、決定的な治
療方法がないため、あらゆる治療方法を試みたいと考え
るが、実際に行える治療方法は限られたもので、1つで
も多くの癌治療の開発が望まれている。また、発癌はし
ていないものの、発癌に到る以前に癌の基になる細胞を
除去し、癌予防を行おうと考えるものも少なくないが、
その有用な手立ては存在しなかった。
療方法がないため、あらゆる治療方法を試みたいと考え
るが、実際に行える治療方法は限られたもので、1つで
も多くの癌治療の開発が望まれている。また、発癌はし
ていないものの、発癌に到る以前に癌の基になる細胞を
除去し、癌予防を行おうと考えるものも少なくないが、
その有用な手立ては存在しなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、癌細胞や、発癌する以前に癌の基
になる細胞をなくして、癌の治療や予防に役立つ茸健康
食品の提供にある。
もので、その目的は、癌細胞や、発癌する以前に癌の基
になる細胞をなくして、癌の治療や予防に役立つ茸健康
食品の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の茸健康食品は、
次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕茸健康食品は、松茸粉末と、殺菌さ
れたおが屑粉末とを有する。
次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕茸健康食品は、松茸粉末と、殺菌さ
れたおが屑粉末とを有する。
【0006】〔請求項2の手段〕茸健康食品は、菌が死
滅していない松茸粉末と、殺菌されたおが屑粉末とを有
する。
滅していない松茸粉末と、殺菌されたおが屑粉末とを有
する。
【0007】〔請求項3の手段〕請求項1または請求項
2の茸健康食品において、前記松茸粉末と、前記おが屑
粉末との混合割合は、前記松茸粉末が50〜95重量
%、前記おが屑粉末が50〜5重量%であることを特徴
とする。
2の茸健康食品において、前記松茸粉末と、前記おが屑
粉末との混合割合は、前記松茸粉末が50〜95重量
%、前記おが屑粉末が50〜5重量%であることを特徴
とする。
【0008】〔請求項4の手段〕請求項1ないし請求項
3のいずれかの茸健康食品において、前記おが屑は、加
熱されて殺菌されるもので、この加熱殺菌の際に前記お
が屑の少なくとも一部が炭化する直前まで加熱されたこ
とを特徴とする。
3のいずれかの茸健康食品において、前記おが屑は、加
熱されて殺菌されるもので、この加熱殺菌の際に前記お
が屑の少なくとも一部が炭化する直前まで加熱されたこ
とを特徴とする。
【0009】〔請求項5の手段〕請求項1ないし請求項
4のいずれかの茸健康食品において、前記粉末の大きさ
は、100μm以下に設けられたことを特徴とする。
4のいずれかの茸健康食品において、前記粉末の大きさ
は、100μm以下に設けられたことを特徴とする。
【0010】
【作用および発明の効果】松茸は、癌細胞を殺す殺菌能
力が高い。特に生きた松茸の菌は、癌細胞を殺す殺菌能
力が高い。その癌細胞の殺菌能力は、癌細胞を殺す殺菌
能力が高い椎茸菌の1000倍以上である。一方、松茸
は多量の食物繊維を含むとともに、おが屑も多量の繊維
質を含む。このように、本発明の茸健康食品は、大変高
い癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化能力と
による相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞を
除去することができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。つ
まり、本発明の茸健康食品を服用することにより、健康
回復や健康維持に役立つ。
力が高い。特に生きた松茸の菌は、癌細胞を殺す殺菌能
力が高い。その癌細胞の殺菌能力は、癌細胞を殺す殺菌
能力が高い椎茸菌の1000倍以上である。一方、松茸
は多量の食物繊維を含むとともに、おが屑も多量の繊維
質を含む。このように、本発明の茸健康食品は、大変高
い癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化能力と
による相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞を
除去することができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。つ
まり、本発明の茸健康食品を服用することにより、健康
回復や健康維持に役立つ。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の茸健康食品を、実
施例に基づき説明する。 (茸健康食品の製造方法)茸健康食品の製造方法を説明
することによって、製造される茸健康食品を説明する。
施例に基づき説明する。 (茸健康食品の製造方法)茸健康食品の製造方法を説明
することによって、製造される茸健康食品を説明する。
【0012】生の松茸を用意する。この松茸を、菌が死
滅しないように乾燥させ、粉末化させる。具体的には、
生の松茸の菌が死滅しないように、送風等を用いた低温
乾燥、あるいは松茸菌が死滅しない程度の温風や光を用
いて行うものである。なお、乾燥時間を短縮するため
に、乾燥工程前に、生の松茸を粉砕し、細かく粉砕され
た松茸を乾燥しても良い。そして、松茸の水分が数%程
度(例えば5%程度)に乾燥したら、乾燥した松茸を粉
砕機にかけ、微粉末化する。その後、粉末化したもの
を、100μmメッシュを通して、松茸粉末を100μ
m以下の大きさにする。
滅しないように乾燥させ、粉末化させる。具体的には、
生の松茸の菌が死滅しないように、送風等を用いた低温
乾燥、あるいは松茸菌が死滅しない程度の温風や光を用
いて行うものである。なお、乾燥時間を短縮するため
に、乾燥工程前に、生の松茸を粉砕し、細かく粉砕され
た松茸を乾燥しても良い。そして、松茸の水分が数%程
度(例えば5%程度)に乾燥したら、乾燥した松茸を粉
砕機にかけ、微粉末化する。その後、粉末化したもの
を、100μmメッシュを通して、松茸粉末を100μ
m以下の大きさにする。
【0013】一方、おが屑を用意し、そのおが屑を殺
菌、乾燥する。この殺菌は、加熱、あるいは高圧下で行
うもので、この実施例では加熱した金属の表面で殺菌し
ながら乾燥する方法を採用する。このように、加熱した
金属の表面でおが屑を煎り、おが屑の一部(例えば、1
0〜50%)が茶褐色になるまで、つまり炭化する直前
まで加熱する。そして、おが屑の一部が炭化する直前ま
で加熱されて、殺菌、乾燥したら、そのおが屑を粉砕機
にかけ、微粉末化する。その後、粉末化したものを、1
00μmメッシュを通して、おが屑粉末を100μm以
下の大きさにする。
菌、乾燥する。この殺菌は、加熱、あるいは高圧下で行
うもので、この実施例では加熱した金属の表面で殺菌し
ながら乾燥する方法を採用する。このように、加熱した
金属の表面でおが屑を煎り、おが屑の一部(例えば、1
0〜50%)が茶褐色になるまで、つまり炭化する直前
まで加熱する。そして、おが屑の一部が炭化する直前ま
で加熱されて、殺菌、乾燥したら、そのおが屑を粉砕機
にかけ、微粉末化する。その後、粉末化したものを、1
00μmメッシュを通して、おが屑粉末を100μm以
下の大きさにする。
【0014】そして、上記で製造された松茸粉末と、お
が屑粉末との混合割合を、松茸粉末が50〜95重量
%、おが屑粉末が50〜5重量%に調節することで、松
茸粉末が主成分となる茸健康食品が製造される。なお、
この実施例では、松茸粉末とおが屑粉末とを混合した例
を示したが、粉末化する前に、乾燥された椎茸と、殺菌
乾燥されたおが屑とを混合し、その後粉末化しても良
い。
が屑粉末との混合割合を、松茸粉末が50〜95重量
%、おが屑粉末が50〜5重量%に調節することで、松
茸粉末が主成分となる茸健康食品が製造される。なお、
この実施例では、松茸粉末とおが屑粉末とを混合した例
を示したが、粉末化する前に、乾燥された椎茸と、殺菌
乾燥されたおが屑とを混合し、その後粉末化しても良
い。
【0015】(服用例)次に、茸健康食品の服用例を示
す。茸健康食品は、松茸菌が死滅しないように、加熱せ
ずに粉末自体を服用するもので、1日数回(例えば、3
回ほど)、1回につきスプーン等で数g(例えば、2g
〜3gほど)取り出し、そのまま服用しても良いし、御
飯やおかず等に振りかけたり、混ぜ合わせて服用するな
ど、好みに応じて服用するものである。なお、茸健康食
品は適度に乾燥した松茸菌が豊富に含まれているため、
松茸風味として服用できるため、服用し易い。また、粉
末が100μm以下に設けられているため、舌が服用し
た粉末でざらつく不具合がない。
す。茸健康食品は、松茸菌が死滅しないように、加熱せ
ずに粉末自体を服用するもので、1日数回(例えば、3
回ほど)、1回につきスプーン等で数g(例えば、2g
〜3gほど)取り出し、そのまま服用しても良いし、御
飯やおかず等に振りかけたり、混ぜ合わせて服用するな
ど、好みに応じて服用するものである。なお、茸健康食
品は適度に乾燥した松茸菌が豊富に含まれているため、
松茸風味として服用できるため、服用し易い。また、粉
末が100μm以下に設けられているため、舌が服用し
た粉末でざらつく不具合がない。
【0016】(実施例の効果)生きた松茸の菌は、癌細
胞を殺す殺菌能力が高く、その癌細胞の殺菌能力は、癌
細胞を殺す殺菌能力が高い椎茸菌の1000倍以上であ
る。一方、松茸は多量の食物繊維を含むとともに、おが
屑も多量の繊維質を含む。このように、茸健康食品は、
大変高い癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化
能力との相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞
をなくすことができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。
胞を殺す殺菌能力が高く、その癌細胞の殺菌能力は、癌
細胞を殺す殺菌能力が高い椎茸菌の1000倍以上であ
る。一方、松茸は多量の食物繊維を含むとともに、おが
屑も多量の繊維質を含む。このように、茸健康食品は、
大変高い癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化
能力との相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞
をなくすことができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。
【0017】つまり、ガン患者の場合、毎日、茸健康食
品を服用することで、体内の癌細胞を死滅させ、癌を無
くす効果が期待できる。
品を服用することで、体内の癌細胞を死滅させ、癌を無
くす効果が期待できる。
【0018】一方、癌は、発病する数年〜十数年前に、
癌の基になる細胞が発生している。そして、この発明に
よる茸健康食品は、癌の基になる細胞を除去することが
できるため、発癌する以前に服用することによって、癌
の予防になり、癌の発病を抑えて長期に健康を維持でき
る。具体的な一例を示せば、子供のうちから、例えば、
数年毎に定期的に所定期間ごとに服用することで、癌の
発生を抑えることができる。
癌の基になる細胞が発生している。そして、この発明に
よる茸健康食品は、癌の基になる細胞を除去することが
できるため、発癌する以前に服用することによって、癌
の予防になり、癌の発病を抑えて長期に健康を維持でき
る。具体的な一例を示せば、子供のうちから、例えば、
数年毎に定期的に所定期間ごとに服用することで、癌の
発生を抑えることができる。
【0019】また、この実施例では、おが屑の一部を炭
化する直前まで加熱した。炭化粉末は、吸着力が強いた
め、服用されると、胃壁や腸壁に付着した不要な物質を
吸着し、消化されることなく排出される。そして、炭化
する直前の粉末も、炭化粉末とほぼ同様な効果を発揮す
る。このため、炭化する直前のおが屑粉末によって、胃
腸の消化、吸収能力が向上し、優れた栄養素を体内に取
り込むことができるようになり、治療効果の向上や、健
康維持等が期待できる。
化する直前まで加熱した。炭化粉末は、吸着力が強いた
め、服用されると、胃壁や腸壁に付着した不要な物質を
吸着し、消化されることなく排出される。そして、炭化
する直前の粉末も、炭化粉末とほぼ同様な効果を発揮す
る。このため、炭化する直前のおが屑粉末によって、胃
腸の消化、吸収能力が向上し、優れた栄養素を体内に取
り込むことができるようになり、治療効果の向上や、健
康維持等が期待できる。
【0020】(第2実施例)上記実施例では、松茸粉
末、おが屑粉末のみで茸健康食品を製造した例を示した
が、嗜好性を高める目的や、他の栄養素を高める目的
で、他の食品類(例えば、茶葉粉末等)を添加しても良
い。松茸粉末、おが屑粉末以外に、他の食品を追加する
例を第2実施例として示す。
末、おが屑粉末のみで茸健康食品を製造した例を示した
が、嗜好性を高める目的や、他の栄養素を高める目的
で、他の食品類(例えば、茶葉粉末等)を添加しても良
い。松茸粉末、おが屑粉末以外に、他の食品を追加する
例を第2実施例として示す。
【0021】この第2実施例が追加配合する食品も茸健
康食品である。この追加する茸健康食品は、殺菌された
周知の培地(おが屑、米糠、石灰、水分等からなる)
に、椎茸菌を接種し、椎茸栽培に適した湿度と温度と
で、培地に椎茸の栽培を行い、培地に椎茸菌が蔓延し、
培地に椎茸が発生する直前、あるいは培地に椎茸が発生
した後に、椎茸菌が死滅しないように培地を乾燥し(椎
茸が発生している場合は、椎茸も一緒に乾燥し)、水分
が数%程度に乾燥したら、粉砕機にかけて微粉末化した
ものである。なお、この粉末も、100μmメッシュを
通して、粉末を100μm以下の大きさにするのが望ま
しい。
康食品である。この追加する茸健康食品は、殺菌された
周知の培地(おが屑、米糠、石灰、水分等からなる)
に、椎茸菌を接種し、椎茸栽培に適した湿度と温度と
で、培地に椎茸の栽培を行い、培地に椎茸菌が蔓延し、
培地に椎茸が発生する直前、あるいは培地に椎茸が発生
した後に、椎茸菌が死滅しないように培地を乾燥し(椎
茸が発生している場合は、椎茸も一緒に乾燥し)、水分
が数%程度に乾燥したら、粉砕機にかけて微粉末化した
ものである。なお、この粉末も、100μmメッシュを
通して、粉末を100μm以下の大きさにするのが望ま
しい。
【0022】この実施例で追加配合される茸健康食品
も、癌細胞の殺菌能力の高い生きた椎茸菌が配合され
る。また、椎茸菌が多量の食物繊維を含むとともに、培
地も多量の繊維質を含む。さらに、椎茸菌は乾燥される
ことで、体内でビタミンDに変わる成分を含有するとと
もに、培地の米糠はビタミンE、ビタミンB1、B2な
ど体内に有用な栄養素を豊富に含む。
も、癌細胞の殺菌能力の高い生きた椎茸菌が配合され
る。また、椎茸菌が多量の食物繊維を含むとともに、培
地も多量の繊維質を含む。さらに、椎茸菌は乾燥される
ことで、体内でビタミンDに変わる成分を含有するとと
もに、培地の米糠はビタミンE、ビタミンB1、B2な
ど体内に有用な栄養素を豊富に含む。
【0023】このように、この実施例で追加配合される
茸健康食品も、椎茸粉末による癌細胞の高い殺菌効果
と、繊維質による胃腸の洗浄効果と、ビタミン類による
カルシウムの吸収力を高める効果と、血行や成長を促進
する効果などを有する。つまり、この実施例で追加配合
される茸健康食品も、高い癌細胞の殺菌能力と、体に良
い成分とが含まれるため、癌治療や、癌予防に大変役立
つ。また、松茸粉末はコストが高くなってしまうが、実
施例で椎茸を用いた茸健康食品を追加配合することで、
松茸粉末が配合される茸健康食品のコストを抑えること
が可能になる。
茸健康食品も、椎茸粉末による癌細胞の高い殺菌効果
と、繊維質による胃腸の洗浄効果と、ビタミン類による
カルシウムの吸収力を高める効果と、血行や成長を促進
する効果などを有する。つまり、この実施例で追加配合
される茸健康食品も、高い癌細胞の殺菌能力と、体に良
い成分とが含まれるため、癌治療や、癌予防に大変役立
つ。また、松茸粉末はコストが高くなってしまうが、実
施例で椎茸を用いた茸健康食品を追加配合することで、
松茸粉末が配合される茸健康食品のコストを抑えること
が可能になる。
【0024】〔変形例〕上記の実施例では、松茸粉末の
一例として、松茸菌が死滅していない粉末の例を示した
が、加熱した松茸粉末としても良い。つまり、加熱した
松茸粉末(粉末化前に加熱しても良いし、粉末化後に加
熱しても良い)とおが屑粉末とで健康食品を製造しても
良いし、上記実施例で示した松茸菌が死滅していない健
康食品を加熱して服用しても良い。なお、松茸が加熱さ
れることで、松茸菌が死滅して癌細胞を死滅させる効果
は少なくなるが、松茸の風味が増し、茸健康食品が服用
しやすくなる。また、調味料としても利用できる。
一例として、松茸菌が死滅していない粉末の例を示した
が、加熱した松茸粉末としても良い。つまり、加熱した
松茸粉末(粉末化前に加熱しても良いし、粉末化後に加
熱しても良い)とおが屑粉末とで健康食品を製造しても
良いし、上記実施例で示した松茸菌が死滅していない健
康食品を加熱して服用しても良い。なお、松茸が加熱さ
れることで、松茸菌が死滅して癌細胞を死滅させる効果
は少なくなるが、松茸の風味が増し、茸健康食品が服用
しやすくなる。また、調味料としても利用できる。
【0025】上記の第2実施例では、本発明の茸健康食
品に追加する食品の一例として、椎茸を用いた茸健康食
品を追加した例を示したが、他に、干し椎茸の粉末を追
加し、椎茸風味を強化するとともに、ビタミンD等を強
化し、さらに椎茸による癌細胞の殺菌能力を高めるよう
に設けても良い。
品に追加する食品の一例として、椎茸を用いた茸健康食
品を追加した例を示したが、他に、干し椎茸の粉末を追
加し、椎茸風味を強化するとともに、ビタミンD等を強
化し、さらに椎茸による癌細胞の殺菌能力を高めるよう
に設けても良い。
【0026】また、上記の実施例では、茸健康食品を粉
末として提供する例を示したが、粉末を固めて錠剤とし
て提供したり、カプセル等に入れて提供しても良い。さ
らに、実施例で示した数値等は、好ましい実施例の一例
を示すものであって、実施例中の数値等に本発明が限定
されるものではなく、例えば粉末の大きさを100μm
より大きく設けても良い。
末として提供する例を示したが、粉末を固めて錠剤とし
て提供したり、カプセル等に入れて提供しても良い。さ
らに、実施例で示した数値等は、好ましい実施例の一例
を示すものであって、実施例中の数値等に本発明が限定
されるものではなく、例えば粉末の大きさを100μm
より大きく設けても良い。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】この実施例で追加配合される茸健康食品
も、癌細胞の殺菌能力の高い生きた椎茸菌が配合され
る。また、椎茸が多量の食物繊維を含むとともに、培地
も多量の繊維質を含む。さらに、椎茸は、体内でビタミ
ンDに変わる成分を含有するとともに、培地の米糠はビ
タミンE、ビタミンB1、B2など体内に有用な栄養素
を豊富に含む。 ─────────────────────────────────────────────────────
も、癌細胞の殺菌能力の高い生きた椎茸菌が配合され
る。また、椎茸が多量の食物繊維を含むとともに、培地
も多量の繊維質を含む。さらに、椎茸は、体内でビタミ
ンDに変わる成分を含有するとともに、培地の米糠はビ
タミンE、ビタミンB1、B2など体内に有用な栄養素
を豊富に含む。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用および発明の効果】松茸は、癌細胞を殺す殺菌能
力が高い。特に生きた松茸の菌は、癌細胞を殺す殺菌能
力が高い。その癌細胞の殺菌能力は、癌細胞を殺す殺菌
能力が高い椎茸菌の100倍以上である。一方、松茸は
多量の食物繊維を含むとともに、おが屑も多量の繊維質
を含む。このように、本発明の茸健康食品は、大変高い
癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化能力とに
よる相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞を除
去することができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。つま
り、本発明の茸健康食品を服用することにより、健康回
復や健康維持に役立つ。
力が高い。特に生きた松茸の菌は、癌細胞を殺す殺菌能
力が高い。その癌細胞の殺菌能力は、癌細胞を殺す殺菌
能力が高い椎茸菌の100倍以上である。一方、松茸は
多量の食物繊維を含むとともに、おが屑も多量の繊維質
を含む。このように、本発明の茸健康食品は、大変高い
癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化能力とに
よる相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞を除
去することができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。つま
り、本発明の茸健康食品を服用することにより、健康回
復や健康維持に役立つ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】(実施例の効果)生きた松茸の菌は、癌細
胞を殺す殺菌能力が高く、その癌細胞の殺菌能力は、癌
細胞を殺す殺菌能力が高い椎茸菌の100倍以上であ
る。一方、松茸は多量の食物繊維を含むとともに、おが
屑も多量の繊維質を含む。このように、茸健康食品は、
大変高い癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化
能力との相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞
をなくすことができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。
胞を殺す殺菌能力が高く、その癌細胞の殺菌能力は、癌
細胞を殺す殺菌能力が高い椎茸菌の100倍以上であ
る。一方、松茸は多量の食物繊維を含むとともに、おが
屑も多量の繊維質を含む。このように、茸健康食品は、
大変高い癌細胞の殺菌能力と、繊維質による胃腸の浄化
能力との相乗効果により、癌細胞や、癌の基になる細胞
をなくすことができ、癌の治療や癌の予防に役立つ。
Claims (5)
- 【請求項1】松茸粉末と、殺菌されたおが屑粉末とを有
する茸健康食品。 - 【請求項2】菌が死滅していない松茸粉末と、殺菌され
たおが屑粉末とを有する茸健康食品。 - 【請求項3】請求項1または請求項2の茸健康食品にお
いて、 前記松茸粉末と、前記おが屑粉末との混合割合は、 前記松茸粉末が50〜95重量%、前記おが屑粉末が5
0〜5重量%であることを特徴とする茸健康食品。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかの茸健
康食品において、 前記おが屑は、加熱されて殺菌されるもので、この加熱
殺菌の際に前記おが屑の少なくとも一部が炭化する直前
まで加熱されたことを特徴とする茸健康食品。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかの茸健
康食品において、 前記粉末の大きさは、100μm以下に設けられたこと
を特徴とする茸健康食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8077538A JPH09266768A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 茸健康食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8077538A JPH09266768A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 茸健康食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09266768A true JPH09266768A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13636782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8077538A Pending JPH09266768A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 茸健康食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09266768A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1256351A1 (en) * | 2000-01-05 | 2002-11-13 | Kureha Chemical Industry Co., Ltd. | Novel immune enhancing compositions |
CN104770709A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-07-15 | 昆明吉安春食品有限责任公司 | 一种菌香休闲食品及其制备方法 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8077538A patent/JPH09266768A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1256351A1 (en) * | 2000-01-05 | 2002-11-13 | Kureha Chemical Industry Co., Ltd. | Novel immune enhancing compositions |
EP1256351A4 (en) * | 2000-01-05 | 2003-07-09 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | NEW IMMUNTIMULATING COMPOSITIONS |
CN104770709A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-07-15 | 昆明吉安春食品有限责任公司 | 一种菌香休闲食品及其制备方法 |
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