JPH09265559A - 現金処理装置 - Google Patents
現金処理装置Info
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- JPH09265559A JPH09265559A JP7625096A JP7625096A JPH09265559A JP H09265559 A JPH09265559 A JP H09265559A JP 7625096 A JP7625096 A JP 7625096A JP 7625096 A JP7625096 A JP 7625096A JP H09265559 A JPH09265559 A JP H09265559A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 12
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現金処理機において、ユニットの不良や記録
媒体消費等が発生した場合に、運用を停止することな
く、効率的なシステムの運用を図ることができる現金処
理機を提供すること。 【解決手段】 現金を処理する現金処理機において、こ
の現金処理機にて処理された現金の処理内容を記録する
複数の記録手段７，８，１０ａと、上記複数の記録手段
のいずれかに障害が発生し記録ができなかった場合に、
障害が発生した記録手段により記録されるべき内容を代
行記録する代行記録手段を上記複数の記録手段の中から
設定する表示部４と、この表示部４に設定された代行記
録手段に関する情報を記憶するメモリ領域３ａとから構
成される。
媒体消費等が発生した場合に、運用を停止することな
く、効率的なシステムの運用を図ることができる現金処
理機を提供すること。 【解決手段】 現金を処理する現金処理機において、こ
の現金処理機にて処理された現金の処理内容を記録する
複数の記録手段７，８，１０ａと、上記複数の記録手段
のいずれかに障害が発生し記録ができなかった場合に、
障害が発生した記録手段により記録されるべき内容を代
行記録する代行記録手段を上記複数の記録手段の中から
設定する表示部４と、この表示部４に設定された代行記
録手段に関する情報を記憶するメモリ領域３ａとから構
成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば流通、金
融、営業店、ビジネスサ−ビス等において、硬貨、紙幣
などの現金の入力処理を行う現金処理機に関する。
融、営業店、ビジネスサ−ビス等において、硬貨、紙幣
などの現金の入力処理を行う現金処理機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、流通、金融、営業店、ビジネスサ
−ビス等において、現金を一括管理するための現金処理
機を使用している。このような現金処理機は、硬貨の入
金を行う硬貨入金機、紙幣の入金を行うと共に紙幣の施
封を行う紙幣施封部を有する紙幣入金機、及び硬貨入金
機と紙幣入金機とを操作する操作表示部とから構成され
ている。
−ビス等において、現金を一括管理するための現金処理
機を使用している。このような現金処理機は、硬貨の入
金を行う硬貨入金機、紙幣の入金を行うと共に紙幣の施
封を行う紙幣施封部を有する紙幣入金機、及び硬貨入金
機と紙幣入金機とを操作する操作表示部とから構成され
ている。
【０００３】このような現金処理機では、例えば、印刷
するユニットの不良や記録媒体消費（ＦＤを用いた電子
ジャ−ナル／ジャ−ナル／レシ−ト用紙エンド）が発生
した時、ユニットの改修や記録媒体の補充待となってい
る。
するユニットの不良や記録媒体消費（ＦＤを用いた電子
ジャ−ナル／ジャ−ナル／レシ−ト用紙エンド）が発生
した時、ユニットの改修や記録媒体の補充待となってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そして、プリンタ／Ｆ
ＤＤ部の不良やジャ−ナル／レシ−ト用紙の終了した場
合、不良の改修や用紙の補充を行わない限り、次操作へ
移れなくなり、システム運用が停止する。
ＤＤ部の不良やジャ−ナル／レシ−ト用紙の終了した場
合、不良の改修や用紙の補充を行わない限り、次操作へ
移れなくなり、システム運用が停止する。
【０００５】また、場合によっては、オペレ−タの誤操
作を誘発する要因となる可能性が大きくなるという問題
もある。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、現金処理機において、ユニットの不良や記録
媒体消費等が発生した場合に、運用を停止することな
く、効率的なシステムの運用を図ることができる現金処
理機を提供することにある。
作を誘発する要因となる可能性が大きくなるという問題
もある。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、現金処理機において、ユニットの不良や記録
媒体消費等が発生した場合に、運用を停止することな
く、効率的なシステムの運用を図ることができる現金処
理機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に係わる現金処
理装置は、現金を処理する現金処理機において、この現
金処理機にて処理された現金の処理内容を記録する複数
の記録手段と、上記複数の記録手段のいずれかに障害が
発生し記録ができなかった場合に、障害が発生した記録
手段により記録されるべき内容を代行記録する代行記録
手段を上記複数の記録手段の中から設定する設定手段
と、この設定手段で設定された代行記録手段に関する情
報を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする。
理装置は、現金を処理する現金処理機において、この現
金処理機にて処理された現金の処理内容を記録する複数
の記録手段と、上記複数の記録手段のいずれかに障害が
発生し記録ができなかった場合に、障害が発生した記録
手段により記録されるべき内容を代行記録する代行記録
手段を上記複数の記録手段の中から設定する設定手段
と、この設定手段で設定された代行記録手段に関する情
報を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする。
【０００７】請求項２に係わる現金処理装置は、上記複
数の記録手段における障害を検出する障害検出手段と、
この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に代行記録に関する情報が記憶されて
いるかを判定する代行設定判定手段と、この代行設定判
定手段により代行記録に関する情報が記憶されていると
判定された場合に設定されていた代行記録手段にて代行
記録を実行する実行手段とを具備したこと特徴とする。
数の記録手段における障害を検出する障害検出手段と、
この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に代行記録に関する情報が記憶されて
いるかを判定する代行設定判定手段と、この代行設定判
定手段により代行記録に関する情報が記憶されていると
判定された場合に設定されていた代行記録手段にて代行
記録を実行する実行手段とを具備したこと特徴とする。
【０００８】請求項３に係わる現金処理装置は、上記複
数の記録手段における障害を検出する障害検出手段と、
この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に代行記録に関する情報が記憶されて
いるかを判定する代行設定判定手段と、この代行設定判
定手段により代行記録に関する情報が記録されていると
判定された場合に、設定されている代行記録手段が記録
可能であるかを判定する記録状態判定手段とを具備した
ことを特徴とする。
数の記録手段における障害を検出する障害検出手段と、
この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に代行記録に関する情報が記憶されて
いるかを判定する代行設定判定手段と、この代行設定判
定手段により代行記録に関する情報が記録されていると
判定された場合に、設定されている代行記録手段が記録
可能であるかを判定する記録状態判定手段とを具備した
ことを特徴とする。
【０００９】請求項４に係わる現金処理装置は、現金を
処理する現金処理機において、この現金処理機にて処理
された現金の処理内容を記録する複数の記録手段と、上
記複数の記録手段のうちの第１の記録手段に障害が発生
し記録ができなかった場合に、障害が発生した第１の記
録手段により記録されるべき内容を代行記録する第２の
記録手段を上記複数の記録手段の中から設定する設定手
段と、この設定手段で設定された第１及び第２の記録手
段に関する情報を記憶する記憶手段と、上記複数の記録
手段における障害を検出する障害検出手段と、この障害
検出手段により記録手段の障害を検出した場合に、上記
記憶手段に記憶された第１の記録手段における障害があ
るかを判定する障害判定手段と、この障害判定手段で第
１の記録手段による障害であると場合に上記記憶手段に
記憶された第２の記録手段にて代行記録を実行する実行
手段とを具備したことを特徴とする。
処理する現金処理機において、この現金処理機にて処理
された現金の処理内容を記録する複数の記録手段と、上
記複数の記録手段のうちの第１の記録手段に障害が発生
し記録ができなかった場合に、障害が発生した第１の記
録手段により記録されるべき内容を代行記録する第２の
記録手段を上記複数の記録手段の中から設定する設定手
段と、この設定手段で設定された第１及び第２の記録手
段に関する情報を記憶する記憶手段と、上記複数の記録
手段における障害を検出する障害検出手段と、この障害
検出手段により記録手段の障害を検出した場合に、上記
記憶手段に記憶された第１の記録手段における障害があ
るかを判定する障害判定手段と、この障害判定手段で第
１の記録手段による障害であると場合に上記記憶手段に
記憶された第２の記録手段にて代行記録を実行する実行
手段とを具備したことを特徴とする。
【００１０】請求項５に係わる現金処理装置は、上記実
行手段は、上記障害判定手段で第１の記録手段による障
害であると判定された場合に、上記記憶手段に記憶され
た第２の記録手段が記録可能であるかを判定する記録状
態判定手段と、この記録状態判定手段により記録可能で
あると判定された場合には、上記記憶手段に記憶されて
いる第２の記録手段にて代行記録を行い、上記記録状態
判定手段により記録不可能であると判定された場合に
は、エラ−処理を行なう処理手段とを具備したことを特
徴とする。
行手段は、上記障害判定手段で第１の記録手段による障
害であると判定された場合に、上記記憶手段に記憶され
た第２の記録手段が記録可能であるかを判定する記録状
態判定手段と、この記録状態判定手段により記録可能で
あると判定された場合には、上記記憶手段に記憶されて
いる第２の記録手段にて代行記録を行い、上記記録状態
判定手段により記録不可能であると判定された場合に
は、エラ−処理を行なう処理手段とを具備したことを特
徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図１は現金処理機の制御
ブロック図である。図１において、１は操作表示部であ
る。この操作表示部１は、操作表示部１を統括して制御
するＣＰＵ２を中心にして構成されている。このＣＰＵ
２からのシステムバス２ａには、メモリ３、表示部４、
操作部５、認証を行う認証（スリップ）プリンタ部６、
ジャ−ナルプリンタ部７、電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が
接続されている。ＣＰＵ２には、図２に示すようなフロ
−チャ−トの処理を行うプログラムが記憶されている。
実施の形態について説明する。図１は現金処理機の制御
ブロック図である。図１において、１は操作表示部であ
る。この操作表示部１は、操作表示部１を統括して制御
するＣＰＵ２を中心にして構成されている。このＣＰＵ
２からのシステムバス２ａには、メモリ３、表示部４、
操作部５、認証を行う認証（スリップ）プリンタ部６、
ジャ−ナルプリンタ部７、電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が
接続されている。ＣＰＵ２には、図２に示すようなフロ
−チャ−トの処理を行うプログラムが記憶されている。
【００１２】このＣＰＵ２には、紙幣入出金機１０、硬
貨出金機１１、硬貨入金機１２が接続されている。ここ
で、メモリ３のメモリ領域３ａには、代行可能なユニッ
ト種別エリアが記憶されている。
貨出金機１１、硬貨入金機１２が接続されている。ここ
で、メモリ３のメモリ領域３ａには、代行可能なユニッ
ト種別エリアが記憶されている。
【００１３】紙幣入出金機１０は紙幣を入出金するため
の機器、硬貨出金機１１は硬貨を出金するための機器、
硬貨入金機１２は硬貨を入金するための機器である。な
お、１０ａはレシ−トプリンタ部である。
の機器、硬貨出金機１１は硬貨を出金するための機器、
硬貨入金機１２は硬貨を入金するための機器である。な
お、１０ａはレシ−トプリンタ部である。
【００１４】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態について図２のフロ−チャ−トを参照して説
明する。まず、図２のフロ−チャ−トを参照して代行ユ
ニットの選択処理について説明する。まず、代行ユニッ
トの選択処理について説明する。つまり、表示部４に
は、図３に示すように、設定画面が表示されている。本
実施形態では、この設定画面には、１．オペレ−タ、
２．日付，時間、３．代行ユニット等の設定可能な項目
が表示されている。
実施の形態について図２のフロ−チャ−トを参照して説
明する。まず、図２のフロ−チャ−トを参照して代行ユ
ニットの選択処理について説明する。まず、代行ユニッ
トの選択処理について説明する。つまり、表示部４に
は、図３に示すように、設定画面が表示されている。本
実施形態では、この設定画面には、１．オペレ−タ、
２．日付，時間、３．代行ユニット等の設定可能な項目
が表示されている。
【００１５】また、この設定画面においては、表示部４
の下部にも代行ユニット２１を初めとする設定可能な項
目が表示されている。この代行ユニット２１を押圧する
か、３．代行ユニットの項目を選択する（ステップＳ１
１）ことにより代行ユニットを設定する処理を行うよう
になっている。
の下部にも代行ユニット２１を初めとする設定可能な項
目が表示されている。この代行ユニット２１を押圧する
か、３．代行ユニットの項目を選択する（ステップＳ１
１）ことにより代行ユニットを設定する処理を行うよう
になっている。
【００１６】そして、表示部４には故障ユニットが発生
した場合に故障したユニットの処理を代行するための代
行ユニットを選択する画面が表示される（ステップＳ１
２）。
した場合に故障したユニットの処理を代行するための代
行ユニットを選択する画面が表示される（ステップＳ１
２）。
【００１７】そして、代行ユニットの組み合わせを選択
する処理が行う（ステップＳ１３）。この組合わせ選択
については、本実施形態では図４（Ａ）〜（Ｄ）に示す
ような組み合わせを取ることができる。つまり、図４
（Ａ）は、スリッププリンタ部に故障等が発生した場合
には、代行ユニットとしてはレシ−トまたは、ジャ−ナ
ルプリンタ部７、または電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が設
定可能である例を示している。
する処理が行う（ステップＳ１３）。この組合わせ選択
については、本実施形態では図４（Ａ）〜（Ｄ）に示す
ような組み合わせを取ることができる。つまり、図４
（Ａ）は、スリッププリンタ部に故障等が発生した場合
には、代行ユニットとしてはレシ−トまたは、ジャ−ナ
ルプリンタ部７、または電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が設
定可能である例を示している。
【００１８】また、図４（Ｂ）は、レシ−トのユニット
に故障やレシ−ト用紙エンド等が発生し、記録できない
場合には、代行ユニットとしてジャ−ナルプリンタ部７
または電子ジャ−ナルＦＤＤ部８を設定可能となってい
る。
に故障やレシ−ト用紙エンド等が発生し、記録できない
場合には、代行ユニットとしてジャ−ナルプリンタ部７
または電子ジャ−ナルＦＤＤ部８を設定可能となってい
る。
【００１９】また、図４（Ｃ）に示すように、ジャ−ナ
ルのユニットに故障やジャ−ナル用紙エンド等が発生
し、記録できなくなった場合には、代行ユニットとして
は電子ジャ−ナルＦＤＤ部８を設定可能となっている。
ルのユニットに故障やジャ−ナル用紙エンド等が発生
し、記録できなくなった場合には、代行ユニットとして
は電子ジャ−ナルＦＤＤ部８を設定可能となっている。
【００２０】さらに、図４（Ｄ）に示すように、電子ジ
ャ−ナルＦＤＤ部８のユニットに故障等が発生した記録
を継続できない場合には、記録を代行する代行ユニット
としてジャ−ナルプリンタ部７を設定可能となってい
る。
ャ−ナルＦＤＤ部８のユニットに故障等が発生した記録
を継続できない場合には、記録を代行する代行ユニット
としてジャ−ナルプリンタ部７を設定可能となってい
る。
【００２１】以上のような組み合わせの中から組み合わ
せを選択することにより、故障ユニットに対する代行ユ
ニットが設定される。以上のように設定された代行可能
な代行ユニットの情報はメモリ３のメモリ領域３ａに記
憶される（ステップＳ１４）。つまり、メモリ領域３ａ
に設定された故障ユニットに対する代行ユニットの情報
がテ−ブルとして記憶される。
せを選択することにより、故障ユニットに対する代行ユ
ニットが設定される。以上のように設定された代行可能
な代行ユニットの情報はメモリ３のメモリ領域３ａに記
憶される（ステップＳ１４）。つまり、メモリ領域３ａ
に設定された故障ユニットに対する代行ユニットの情報
がテ−ブルとして記憶される。
【００２２】そして、代行可能な代行ユニットの設定内
容の記録を取るようにしている（ステップＳ１５）。次
に、図２（Ｂ）に示すように、記録ユニットエラ−時に
行う処理について説明する。まず、エラ−が発生する
と、代行処理が設定されているか否かを判定する（ステ
ップＳ２１）。つまり、この判定は、メモリ領域３ａを
検索し、故障ユニットに対する代行ユニットに関する情
報が記憶されているかを判定している。
容の記録を取るようにしている（ステップＳ１５）。次
に、図２（Ｂ）に示すように、記録ユニットエラ−時に
行う処理について説明する。まず、エラ−が発生する
と、代行処理が設定されているか否かを判定する（ステ
ップＳ２１）。つまり、この判定は、メモリ領域３ａを
検索し、故障ユニットに対する代行ユニットに関する情
報が記憶されているかを判定している。
【００２３】次に、ステップＳ２１の判定で「ＹＥＳ」
と判定された場合には、発生したエラ−内容が設定され
たエラ−内容かが判定される（ステップＳ２３）。この
ステップＳ２３の判定で「ＹＥＳ」と判定された場合に
は、設定された（メモリ領域３ａに記憶された）代行ユ
ニットが使用可であるかが判定される（ステップＳ２
４）。
と判定された場合には、発生したエラ−内容が設定され
たエラ−内容かが判定される（ステップＳ２３）。この
ステップＳ２３の判定で「ＹＥＳ」と判定された場合に
は、設定された（メモリ領域３ａに記憶された）代行ユ
ニットが使用可であるかが判定される（ステップＳ２
４）。
【００２４】このステップＳ２４の判定で「ＹＥＳ」と
判定された場合には、設定された（メモリ領域３ａに記
憶された）代行ユニットにエラ−が発生したユニットに
記憶する情報を代わりに記録する処理がなされる（ステ
ップＳ２５）。
判定された場合には、設定された（メモリ領域３ａに記
憶された）代行ユニットにエラ−が発生したユニットに
記憶する情報を代わりに記録する処理がなされる（ステ
ップＳ２５）。
【００２５】つまり、エラ−が発生したユニットがスリ
ッププリンタ部６である場合には、スリッププリンタ部
６に記録する情報をレシ−トプリンタ部１０ａあるいは
ジャ−ナルプリンタ部７あるいは電子ジャ−ナルＦＤＤ
部８のうちの設定されたユニットに記録される。
ッププリンタ部６である場合には、スリッププリンタ部
６に記録する情報をレシ−トプリンタ部１０ａあるいは
ジャ−ナルプリンタ部７あるいは電子ジャ−ナルＦＤＤ
部８のうちの設定されたユニットに記録される。
【００２６】ここで、レシ−トプリンタ部１０ａが故障
している場合には、図４（Ｂ）に示すようにジャ−ナル
プリンタ部７あるいは電子ジャ−ナルＦＤＤ部８のうち
の設定されたユニットが代行処理を行う。
している場合には、図４（Ｂ）に示すようにジャ−ナル
プリンタ部７あるいは電子ジャ−ナルＦＤＤ部８のうち
の設定されたユニットが代行処理を行う。
【００２７】さらに、ジャ−ナルプリンタ部７が故障し
ている場合の組み合わせが設定されている際には、図４
（Ｃ）に示すように電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が代行処
理される。
ている場合の組み合わせが設定されている際には、図４
（Ｃ）に示すように電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が代行処
理される。
【００２８】また、電子ジャ−ナルＦＤＤ部８が故障し
ている場合の組み合わせが設定されている際には、図４
（Ｄ）に示すようにジャ−ナルプリンタ部７が代行処理
を行う。
ている場合の組み合わせが設定されている際には、図４
（Ｄ）に示すようにジャ−ナルプリンタ部７が代行処理
を行う。
【００２９】このように、プリンタやＦＤＤ部の不良や
ジャ−ナル／レシ−ト用紙エンドが発生した場合でも、
不良の改修や用紙の補充を行わなくても、次の操作に移
ることができる。
ジャ−ナル／レシ−ト用紙エンドが発生した場合でも、
不良の改修や用紙の補充を行わなくても、次の操作に移
ることができる。
【００３０】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、現
金処理システムの運用で、記録媒体の違いはあるが、代
替機能として十分代行可能となるユニットや媒体を使用
し、代行記録処理を行うことにより、プリンタ／ＦＤＤ
部の不良やジャ−ナル／レシ−ト用紙エンドが発生した
場合でも、不良の改修や用紙の補充を行わなくても、次
操作へ移ることができ、システム運用効率の向上や顧客
満足度の向上が図れる。オペレ−タの負担も軽減され、
誤操作も未然に防ぐことができる。
金処理システムの運用で、記録媒体の違いはあるが、代
替機能として十分代行可能となるユニットや媒体を使用
し、代行記録処理を行うことにより、プリンタ／ＦＤＤ
部の不良やジャ−ナル／レシ−ト用紙エンドが発生した
場合でも、不良の改修や用紙の補充を行わなくても、次
操作へ移ることができ、システム運用効率の向上や顧客
満足度の向上が図れる。オペレ−タの負担も軽減され、
誤操作も未然に防ぐことができる。
【図１】本発明の一実施の形態に係わる現金処理装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図２】本発明の一実施の形態の動作を説明するための
現金処理装置のブロック図。
現金処理装置のブロック図。
【図３】本発明の表示部の設定画面を示す図。
【図４】故障ユニットと代行ユニットとの関係を示す
図。
図。
１…操作表示部、２…ＣＰＵ、３…メモリ、４…表示
部、５…操作部、６…スリッププリンタ部、７…ジャ−
ナルプリンタ部、８…電子ジャ−ナルＦＤＤ部。
部、５…操作部、６…スリッププリンタ部、７…ジャ−
ナルプリンタ部、８…電子ジャ−ナルＦＤＤ部。
Claims (5)
- 【請求項１】 現金を処理する現金処理機において、 この現金処理機にて処理された現金の処理内容を記録す
る複数の記録手段と、 上記複数の記録手段のいずれかに障害が発生し記録がで
きなかった場合に、障害が発生した記録手段により記録
されるべき内容を代行記録する代行記録手段を上記複数
の記録手段の中から設定する設定手段と、 この設定手段で設定された代行記録手段に関する情報を
記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする現金処
理装置。 - 【請求項２】 上記複数の記録手段における障害を検出
する障害検出手段と、 この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に代行記録に関する情報が記憶されて
いるかを判定する代行設定判定手段と、 この代行設定判定手段により代行記録に関する情報が記
憶されていると判定された場合に設定されていた代行記
録手段にて代行記録を実行する実行手段とを具備したこ
と特徴とする請求項１記載の現金処理装置。 - 【請求項３】 上記複数の記録手段における障害を検出
する障害検出手段と、 この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に代行記録に関する情報が記憶されて
いるかを判定する代行設定判定手段と、 この代行設定判定手段により代行記録に関する情報が記
録されていると判定された場合に、設定されている代行
記録手段が記録可能であるかを判定する記録状態判定手
段とを具備したことを特徴とする現金処理装置。 - 【請求項４】 現金を処理する現金処理機において、 この現金処理機にて処理された現金の処理内容を記録す
る複数の記録手段と、 上記複数の記録手段のうちの第１の記録手段に障害が発
生し記録ができなかった場合に、障害が発生した第１の
記録手段により記録されるべき内容を代行記録する第２
の記録手段を上記複数の記録手段の中から設定する設定
手段と、 この設定手段で設定された第１及び第２の記録手段に関
する情報を記憶する記憶手段と、 上記複数の記録手段における障害を検出する障害検出手
段と、 この障害検出手段により記録手段の障害を検出した場合
に、上記記憶手段に記憶された第１の記録手段における
障害があるかを判定する障害判定手段と、 この障害判定手段で第１の記録手段による障害であると
場合に上記記憶手段に記憶された第２の記録手段にて代
行記録を実行する実行手段とを具備したことを特徴とす
る現金処理装置。 - 【請求項５】 上記実行手段は、上記障害判定手段で第
１の記録手段による障害であると判定された場合に、上
記記憶手段に記憶された第２の記録手段が記録可能であ
るかを判定する記録状態判定手段と、 この記録状態判定手段により記録可能であると判定され
た場合には、上記記憶手段に記憶されている第２の記録
手段にて代行記録を行い、上記記録状態判定手段により
記録不可能であると判定された場合には、エラ−処理を
行なう処理手段とを具備したことを特徴とする請求項４
記載の現金処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7625096A JPH09265559A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 現金処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7625096A JPH09265559A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 現金処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09265559A true JPH09265559A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13599957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7625096A Pending JPH09265559A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 現金処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09265559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001344537A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Ntt Docomo Inc | 電子バリューシステム、通信端末及びサーバ |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP7625096A patent/JPH09265559A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001344537A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Ntt Docomo Inc | 電子バリューシステム、通信端末及びサーバ |
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