JP5525802B2 - 装置診断システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動取引装置(例えば、自動現金預入支払機、以下「ATM」という。)、画像形成装置、複写機、印刷機、及びファクシミリ装置の診断対象となる被診断装置における障害発生の履歴記録に基づいて被診断装置の障害発生を診断する装置診断システムに係わり、特に、その表示方式に関するものである。
従来、装置診断システムに関する技術としては、例えば下記の特許文献1、2に記載されたものが知られている。
特許文献1には、ATMなどの自動取引装置ごとに記録された障害の記録に基づいて、メンテナンス作業を行う必要のある項目や箇所の選択を自動的に行うようにするための技術が記載されている。
具体的には、自動取引装置に発生した障害の記録に関する情報を読み出し、各々の前記障害に対応する作業必要量を算出し、一定期間内に発生した前記障害に対応する作業の必要量を合算して作業の必要度を算出し、各々の前記作業に対応した必要度を含むファイルを作成している。
また、特許文献2には、ATMの障害の兆候を確実に検知し、適正な予防保全点検のための点検指示書を作成する保守支援装置を提供するための技術が記載されている。
具体的には、個々のATMから通信回線を介してロギングデータ、例えば障害発生データを取得し、これに所定の重み付け係数で定量化してデータファイルに蓄積する。稼働評価処理部は、個々のATMの累積点数を算出して評価基準値と比較し、前者が後者以上であるときは当該ATMが不良稼働機器、前者が後者未満のときは良稼働機器と判定している。
特開2002−133490号公報 特開平8−77208号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載された従来の装置診断システムでは、作業必要量が同一の自動取引装置には同一のアラームが表示されるが、障害発生から同一要因の障害が発生しなかった自動取引装置では、時間が経過すればする程に作業の緊急度が低下してゆく。
このため、保守員は、自動取引装置の作業緊急度を詳細かつ正確に把握するために、作業必要量によるアラーム表示だけではなく、過去の障害の履歴や作業者が実施した自動取引装置のメンテナンスの履歴を参照する必要があった。
第1の発明は、装置診断システムであって、診断対象となる被診断装置に発生した障害の記録に関する情報が格納される障害記憶手段と、前記障害記憶手段に格納された前記障害の記録に関する情報を読み出し、前記障害に対応する作業必要量を算出する作業必要量算出手段と、前記作業必要量を一定周期で算出し、前記作業必要量の履歴を記録する履歴記憶手段と、前記作業必要量の前記履歴をに、最新の前記作業必要量及び前記作業必要量の増減傾向の変化パターンに対応する作業緊急度を算出する作業緊急度算出手段と、前記作業必要量を表示する第1の表示手段と、前記作業緊急度に対応した表示情報を識別可能に表示する第2の表示手段を有することを特徴とする。
第2の発明は、装置診断システムであって、診断対象となる被診断装置に発生した障害の記録に関する情報が格納される障害記憶手段と、前記障害記憶手段に格納された前記障害の記録に関する情報を読み出し、前記障害に対応する作業必要量を算出する作業必要量算出手段と、前記被診断装置の障害に対応した作業を行った作業日付の情報が格納される保守日時格納手段と、前記作業必要量を一定周期で算出し、前記作業必要量の履歴を記録する履歴記憶手段と、前記作業日付以降の前記作業必要量の前記履歴をに、最新の前記作業必要量及び前記作業必要量の増減傾向の変化パターンに対応する作業緊急度を算出する作業緊急度算出手段と、前記作業必要量を表示する第1の表示手段と、前記作業緊急度に対応した表示情報を識別可能に表示する第2の表示手段を有することを特徴とする。
第1の発明の装置診断システムによれば、被診断装置の現在の保守作業の必要量の情報に、保守作業の必要量の増減情報を加味したことにより、保守作業の緊急度の確認が可能となる。
第2の発明の装置診断システムによれば、被診断装置の前回の保守作業日を起点に、保守作業の緊急度を算出することで、被診断装置に対する前回の保守作業が有効でなかった場合を容易に検出できる。
図1は本発明の実施例1における装置診断システムを示す概略の構成図である。 図2は図1のATM11を示す概略の構成図である。 図3は図2の稼働履歴22の例を示す図である。 図4は図2のATM属性23の例を示す図である。 図5は図1の監視サーバ31を示す概略の構成図である。 図6は図5のATM状態受信履歴34の例を示す図である。 図7は図1の保守サーバ41を示す概略の構成図である。 図8は図7の障害情報データベース44の例を示す図である。 図9は図7の作業必要量データベース45の例を示す図である。 図10は図7の作業必要量対応ファイル45aの例の一部を示す図である。 図11は図7の経過日数経過度対応ファイル45bの例を示す図である。 図12は図1のWebサーバ51を示す概略の構成図である。 図13は図1のWeb端末82を示す概略の構成図である。 図14は図1の装置診断システムの全体の動作を示す図である。 図15は図14の営業店10(例えば10−1)のATM11と、監視サーバ31との間のトランザクションT1の動作を示すフローチャートである。 図16は図14のトランザクションT2,T3のバッチ処理内容と動作タイミングの例を示す図である。 図17は図14の監視サーバ31と保守サーバ41によるトランザクションT2の動作を示すフローチャートである。 図18は図14の保守サーバ41のトランザクションT3の全件計算の動作を示すフローチャートである。 図19は図14の保守サーバ41のトランザクションT3の差分計算の動作を示すフローチャートである。 図20は図18のステップS34の作業必要量の算出を示す図である。 図21は図19のステップS34Aの作業必要量の算出を示す図である。 図22は図14の保守拠点80(例えば80−1)のWeb端末82、Webサーバ51、保守サーバ41のトランザクションT4,T5の動作を示す図である。 図23は図22のWebサーバ51の作業緊急度の色分けステップS55の例を示すフローチャートである。 図24は図22のWebサーバ51の作業必要量の変動情報アイコンの表示処理のステップS56の例を示すフローチャートである。 図25は図1の保守拠点80(例えば80−1)のWeb端末82に於けるATM診断情報の表示例を示す図である。 図26は図1の営業店10−1〜10−3のATM11の作業必要量の履歴の例を示す図である。 図27は本発明の実施例2の装置診断システムを示す概略の構成図である。 図28は図27の保守サーバ41Aを示す概略の構成図である。 図29は図27の保守作業データベース63の例を示す図である。 図30は図27の保守拠点80(例えば80−1)のWeb端末82、Webサーバ51、保守サーバ41AのトランザクションT4,T5の動作を示す図である。 図31は図30のWebサーバ51の作業緊急度の色分けステップS55Aの例を示すフローチャートである。 図32は図30のWebサーバ51の作業必要量の変動情報アイコンの表示処理のステップS56Aの例を示すフローチャートである。 図33は本発明の実施例3における装置診断システムを示す概略の構成図である。 図34は図33のMFP11Bを示す概略の構成図である。 図35は図33の稼働履歴22Bの例を示す図である。 図36は図33のMFP属性23Bの例を示す図である。 図37は図33のMFP状態受信履歴34Bの例を示す図である。 図38は図33の障害情報データベース44の例を示す図である。 図39は図33の作業必要量データベース45の例を示す図である。 図40は図33の事業所10B(例えば10B−1)のMFP11Bと、監視サーバ31Bとの間のトランザクションT1動作を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1における装置診断システムを示す概略の構成図である。
装置診断システムは、診断対象となる被診断装置(例えば自動取引装置の1つであるATM)における障害発生の診断を行うものであり、ネットワーク1に接続された集中監視センタ30と複数の営業店10(例えば3つの営業店10−1,10−2、及び10−3)、インターネット4に接続された集中監視センタ30と複数の保守拠点80(例えば2つの保守拠点80−1,80−2)とを有している。
各営業店10に設置されるATM11は、記憶部21を有し、ルータ12を介してネットワーク1と接続されている。記憶部21は、稼働履歴22とATM属性23を有している。
ここで、自動取引装置には、銀行、郵便局、信用金庫などの金融機関に配設されるATM、自動現金支払機(CD)、自動振込機、自動通帳記入機、自動両替機などを含み、貨幣、紙幣などの現金の入出金や計数、レシート、預金通帳、振込記録などの印刷媒体やキャッシュカード、デビットカード、クレジットカードなどのカードの受入れ、読取り、書込み、排出などの作業を自動的に実施する装置全般を指す。本実施例1では、自動取引装置の1つの例として、ATMについて説明する。
また、営業店10は、銀行の本店や支店、郵便局、信用金庫などの金融機関などのほか、金融機関以外の場所、例えば駅、コンビニエンスストア、ショッピングセンタ、スーパーマーケット、駐車場などであってもよい。
ネットワーク1は、各営業店10のルータ12及び集中監視センタ30のルータ62を相互に通信可能に接続している。このネットワーク1は、有線/無線の専用回線/公衆回線を介して直接に、又はインターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを経由して間接的に、営業店10のルータ12と集中監視センタ30のルータ62を接続するものであってもよい。
集中監視センタ30は、監視サーバ31、保守サーバ41、Webサーバ51、ルータ62及びファイアウオール(FireWall)61を有し、ルータ62を介してネットワーク1と接続され、更にFireWall61を介してインターネット4と接続されている。
監視サーバ31は、記憶部33を有し、ネットワーク3を介してルータ62、保守サーバ41及びウェブ(Web)サーバ51と接続されている。記憶部33は、ATM状態受信履歴34を有している。
保守サーバ41は、記憶部43を有し、ネットワーク3を介してルータ62や監視サーバ31やWebサーバ51と接続されている。記憶部43は、障害情報データベース44と作業必要量データベース45とを有している。
Webサーバ51は、記憶部53を有し、ネットワーク3を介してルータ62、監視サーバ31、保守サーバ41と接続され、更にイントラネット5及びFireWall61を介してインターネット4と接続されている。記憶部53は、Webページ54を有している。
各保守拠点80は、FireWall81とWeb端末82とを有している。Web端末82は、Webブラウザ部87を有し、イントラネット90及びFireWall81を介してインターネット4と接続されている。
図2は、図1のATM11を示す概略の構成図である。
ATM11は、通信部13、主制御部14、顧客操作部16、カード取扱部17、通帳取扱部18、紙幣取扱部19、硬貨取扱部20、記憶部21、及び時計部24を有している。
主制御部14は、例えば中央処理装置(以下「CPU」という。)により構成され、信号バスなどで通信部13、顧客操作部16、カード取扱部17、通帳取扱部18、紙幣取扱部19、硬貨取扱部20、記憶部21、及び時計部24と接続されており、ATM11全体をプログラム制御する機能を有している。
通信部13は、主制御部14とATM11のネットワーク2とをその通信言語変換機能により相互に通信可能に接続すると共に、通信データの宛先などにより送信経路などをも制御する機能を有している。
顧客操作部16は、液晶表示装置(以下「LCD」という。)などの表示画面とタッチパネルなどの位置信号検出手段との組合せで構成されており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面、顧客の処置を促す画面などを表示する一方、位置信号検出手段により顧客からの入力を受付ける。
カード取扱部17は、挿入された顧客のキャッシュカードなどの取引カードの磁気ストライプに記録されているカード情報を読み書きする機能を有すると共に、取引明細票などを印刷する機能を有している。
通帳取扱部18は、挿入された顧客の通帳の磁気ストライプに記録されている通帳情報を読み書きする機能を有すると共に、取引内容などを顧客の通帳に記帳する機能を有している。
紙幣取扱部19は、顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別及び計数して収納し、顧客に支払う紙幣を排出して顧客に引渡す機能を有している。硬貨取扱部20は、顧客が投入した硬貨を受入れ、これを鑑別及び計数して収納し、顧客に支払う硬貨を排出して顧客に引渡す機能を有している。
記憶部21は、稼働履歴22、ATM属性23、及び主制御部14が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータ及び主制御部14による処理結果などを格納する機能を有している。時計部24は、水晶発振器などの周波数発生器とカレンダを記憶したメモリなどを備え、周波数発生器が発生した周波数を基に時間を計数する時計機能及び時計機能による時間経過を基にカレンダを参照して年月日を読出す機能を有している。
図3は、図2の稼働履歴22の例を示す図である。
稼働履歴22は、ATM11の記憶部21に在り、ATM11の状態変化と、その状態変化の発生日時で構成される配列情報である。ATM11の状態変化の情報によって、新たな障害の発生及び正常状態への復旧を知ることができる。
図4は、図2のATM属性23の例を示す図である。
ATM属性23は、ATM11自らの属性情報で、ATM11の記憶部21に在る。ATM属性23は、お客様番号、店番、機番、機種名、及び設置場所情報を構成要素とする構造体である。お客様番号は、ATM11の所有者又は管理者のコード番号である。店番は、営業店10のコード番号である。機番は、ATM11の個体を識別するコード番号である。機種名は、ATM11の機種名称の文字列である。設置場所情報は、営業店10の名称の文字列である。
図5は、図1の監視サーバ31を示す概略の構成図である。
監視サーバ31は、演算部32、記憶部33、時計部35、表示部36、入力部37、ATM監視部38、及び通信部39を有している。記憶部33は、ATM状態受信履歴34を有している。
演算部32は、例えばCPUにより構成され、信号バスなどで記憶部33、時計部35、表示部36、入力部37、ATM監視部38、及び通信部39に接続されており、監視サーバ31の全体のプログラム制御をおこなう。
通信部39は、演算部32とネットワーク3とをその通信言語変換機能により相互に通信可能に接続すると共に、通信データの宛先などにより送信経路などをも制御する機能を有している。
表示部36は、LCDなどの表示画面又は監視端末であり、表示画面に監視画面や各種の入力画面を表示する。入力部37は、キーボードやマウスであり、操作員の入力を受付ける。記憶部33は、ATM状態受信履歴34、及び演算部32が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータ及び演算部32による処理結果などを格納する機能を有している。
時計部35は、ATM11の時計部24と同様に、時間を計数する時計機能及び時計機能による時間経過を基にカレンダを参照して年月日を読出す機能を有している。ATM監視部38は、監視サーバ31の起動と共に走行するプロセスであり、ATM11から状態変化を受信して記憶部33のATM状態受信履歴34に記録する。
図6は、図5のATM状態受信履歴34の例を示す図である。
ATM状態受信履歴34は、お客様番号、店番、機番、機種名、設置場所情報、発生日時、及び状態変化から構成される配列情報である。
図7は、図1の保守サーバ41を示す概略の構成図である。
保守サーバ41は、監視サーバ31と同様に作業必要量算出手段としての演算部42、記憶部43、時計部46、表示部47、入力部48、及び通信部50を有し、更に障害情報管理部49を有している。記憶部43は、障害記憶手段としての障害情報データベース44、履歴記憶手段としての作業必要量データベース45、作業必要量対応ファイル45a、及び経過日数経過度対応ファイル45bを有している。
演算部42は、例えばCPUにより構成され、監視サーバ31の演算部32と同様に信号バスなどで記憶部43、時計部46、表示部47、入力部48、及び通信部50に接続され、更に障害情報管理部49に接続され、保守サーバ41の全体のプログラム制御をおこなう。障害情報管理部49は、保守サーバ41の起動と共に走行するプロセスであり、作業必要量対応ファイル45aと経過日数経過度対応ファイル45bを元に、障害情報データベース44と作業必要量データベース45の更新と管理をおこなう。
通信部50、表示部47、入力部48、記憶部43、及び時計部46の有する機能は、監視サーバ31と同様である。
図8は、図7の障害情報データベース44の例を示す図である。
障害情報データベース44は、お客様番号、店番、機番、機種名、設置場所情報、エラー発生日時、及びエラーコードから構成される配列情報である。障害情報データベース44は、過去の一定期間内に発生した障害が、発生した順番の逆順に上から記録される。障害情報データベース44は、記憶部43に格納される。ここで、前記お客様番号、店番、機番、及び状態変化に代えて、お客様の名称、支店の名称及び障害の種類を、例えば、××銀行、○○支店及び紙詰まりのように自然語で表記することもできる。なお、図8においては、説明の便宜上、複数のATM11の中の1つのATM11に関する障害データ蓄積ファイルの一部だけが示されている。
図9は、図7の作業必要量データベース45の例を示す図である。
作業必要量データベース45は、お客様番号、店番、機番、機種名、設置場所情報、日付、及び作業必要量から構成される配列情報である。
図10は、図7の作業必要量対応ファイル45aの例の一部を示す図である。
作業必要量対応ファイル45aは、機種はATM−Xのみが示されている。ATM−Xに対する作業A〜Cと、エラーコード100〜300が発生したときのそれぞれの作業A〜Cに対応する作業必要量βが表示されている。
図11は、図7の経過日数経過度対応ファイル45bの例を示す図である。
経過日数経過度対応ファイル45bは、発生した障害から経過した日数nに対応する経過度Knが配列形式で格納されている。ここでは、前記定数K0〜Knは、例えば、K0=1.0,K1=0.9,K2=0.7,K3=0.5,K4=0.3,K5=0.2,K6=0.1,…のように定めている。なお、前記定数K0〜Knは適宜定めることができるが、経過日数が増えるほど減少するよう設定することが望ましい。このように設定すると、新たに発生した障害が重視されることになり、放置しても再発しない障害に対応する作業項目については、作業の必要量が低く算出される。
図12は、図1のWebサーバ51を示す概略の構成図である。
Webサーバ51は、監視サーバ31と同様に作業緊急度算出手段としての演算部52、記憶部53、時計部55、表示部56、入力部57、及び通信部60を有し、更にWebページ作成部58とWeb通信部59とを有している。記憶部53は、Webページ54を有している。
演算部52は、例えばCPUにより構成され、監視サーバ31の演算部32と同様に信号バスなどで記憶部53、時計部55、表示部56、入力部57、及び通信部60に接続され、更にWebページ作成部58とWeb通信部59とに接続され、保守サーバ41の全体のプログラム制御をおこなう。
Web通信部59は、イントラネット5に接続されており、FireWall61とインターネット4とFireWall81を介し、保守拠点80のWeb端末82に接続されている。Webページ作成部58は、Web通信部59が受信したHTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストを解釈してWebページ54にテキスト、背景色、アイコンなどのコンテンツを挿入し、Web通信部59を介して送信する機能を有している。
通信部60、表示部56、入力部57、記憶部53、及び時計部55の有する機能は、監視サーバ31と同様である。
図13は、図1のWeb端末82を示す概略の構成図である。
Web端末82は、演算部83、記憶部84、表示部85、入力部86、Webブラウザ部87、及びWeb通信部88を有している。
演算部83は、例えばCPUにより構成され、監視サーバ31の演算部32と同様に信号バスなどで記憶部84、表示部85、及び入力部86に接続され、更にWebブラウザ部87とWeb通信部88とに接続され、Web端末82の全体のプログラム制御をおこなう。
Webブラウザ部87は、Web通信部88を介してイントラネット90及びインターネット4経由でWebサーバ51に対してHTTPリクエストを送信し、Webサーバ51からWebページ54を受信し、そのWebページ54を表示部85に表示する機能を有している。表示部85、入力部86、及び記憶部84が有する機能は、監視サーバ31と同様である。
(実施例1の動作)
図14は、図1の装置診断システムの全体の動作を示す図である。
トランザクションT1において、各営業店10(例えば10−1)のATM11は、監視サーバ31に稼働履歴22及びATM属性23を送信する。トランザクションT2において、保守サーバ41は、監視サーバ31のATM状態受信履歴34から障害情報を選別して障害情報データベース44に記録する。トランザクションT3において、保守サーバ41は、障害情報データベース44から作業必要量を算出して作業必要量データベース45に記録する。トランザクションT4において、各保守拠点80(例えば、80−1)のWeb端末82は、Webサーバ51にWebページ54を要求し、表示部85に表示する。トランザクションT5において、集中監視センタ30のWebサーバ51は、作業必要量データベース45を元にATM診断情報のWebページ54の作業必要量や作業緊急度の表示を生成し、Web端末82に送信する。
図15は、図14の営業店10(例えば10−1)のATM11と、監視サーバ31との間のトランザクションT1の動作を示すフローチャートである。
ATM11の処理が開始したのち、ステップS1において、ATM11は、ATM11の状態が変化したか判断する。状態が変化していなければ監視サーバ31とのトランザクションT1は行わない。ATM11の状態変化の情報によって、新たな障害の発生及び正常状態への復旧を知ることができる。
ステップS2において、ATM11は、自らのATM属性23と変化したあとの状態とを、ネットワーク1を介して監視サーバ31に送信する。変化したあとの状態の情報によって、新たな障害の発生及び正常状態への復旧を知ることができる。ステップS3において、ATM11は、記憶部21の稼働履歴22に現在の状態を格納し、ステップS1の処理に戻る。
監視サーバ31の処理が開始したのち、ステップS4において、監視サーバ31は、ATM11からの送信待ち受け状態となる。ステップS5において、監視サーバ31は、ATM11からATM属性23とATM11の変化したあとの状態を受信する。ステップS6において、監視サーバ31は、ATM状態受信履歴34に、ATM属性23と変化したあとの状態を記録し、ステップS4の処理に戻る。
図16は、図14のトランザクションT2,T3のバッチ処理内容と動作タイミングの例を示す図である。
毎日0時に、トランザクションT2の全件計算を実施したのち、トランザクションT3の全件計算をおこなう。2時から22時まで1時間ごとに、トランザクションT2の差分計算を実施したのち、トランザクションT3の差分計算をおこなう。
図17は、図14の監視サーバ31と保守サーバ41によるトランザクションT2の動作を示すフローチャートである。
監視サーバ31と保守サーバ41が全件計算の処理を開始すると、ステップS20において、監視サーバ31は、保守サーバ41からの要求を待ち受けている。ステップS10において、保守サーバ41は、監視サーバ31に対して、未送信のATM状態の履歴のレコードを全件要求する。ステップS21において、監視サーバ31は、未送信のATM状態の履歴レコードの要求を受信する。ステップS22において、監視サーバ31は、記憶部33のATM状態受信履歴34に、未送信のATM状態の履歴のレコードが有るか判断する。未送信のレコードが在ればステップS23の処理を行い、未送信のレコードが無ければステップS24の処理を行う。
ステップS23において、監視サーバ31は、未送信のレコードを保守サーバ41に送信し、ステップS20の処理に戻る。ステップS24において、監視サーバ31は、空のレコードを保守サーバ41に送信し、ステップS20の処理に戻る。ステップS11において、保守サーバ41は、監視サーバ31からレコードを受信する。ステップS12において、保守サーバ41は、受信したレコードが空レコードか判断し、空レコードであったならば図17の処理は終了し、空レコードでなければステップS13の処理を行う。ステップS13からステップS18において、保守サーバ41は、ATM台数分の処理を繰り返す。ステップS14からステップS17において、保守サーバ41は、受信したレコード数分の処理を繰り返す。
ステップS15において、保守サーバ41は、当該レコードが障害発生要因となった障害情報であるか判断する。障害発生要因となった障害情報は、正常状態の直後の障害情報である。この条件が成立したならば、ステップS16において、当該レコードを障害情報データベース44に格納する。ステップS17でレコード数分の処理が繰り返され、ステップS18において、すべてのATM台数分繰り返されたならば、図17の処理は終了する。
図18は、図14の保守サーバ41のトランザクションT3の全件計算の動作を示すフローチャートである。
保守サーバ41が全件計算の処理を開始すると、ステップS32において、障害情報データベース44から、図11の経過日数Nに対応する過去n日分(以下、計算対象期間分)の障害情報レコードを取得する。ステップS33〜36において、保守サーバ41は、ATM台数分の処理を繰り返す。ステップS34において、保守サーバ41は、障害情報から当該ATMの計算対象期間分の保守作業必要量を算出する。ステップS35において、保守サーバ41は、前記保守作業必要量を作業必要量データベース45に記録する。ステップS36において、保守サーバ41は、ATM台数分の処理を繰り返したならば、図18の処理を終了する。
図19は、図14の保守サーバ41のトランザクションT3の差分計算の動作を示すフローチャートである。図18中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
トランザクションT3の差分計算の動作のステップS32Aにおいて、保守サーバ41は、障害情報データベース44から前回の処理後の新たな障害情報レコードを取得する。ステップS34Aにおいて、保守サーバ41は、障害情報を元に、このATMの最新の保守作業必要量を算出する。ステップS35Aにおいて、保守サーバ41は、最新の保守作業必要量を作業必要量データベース45に記録する。なお、ステップS33,S36の処理は、トランザクションT3における保守サーバ41の全件計算の処理と同一である。
図20(a)、(b)は、図18のステップS34の作業必要量の算出を示す図である。
図20(a)は、障害情報データベース44の一例であり、お客様番号1234、店番5678、機番123、機種名ATM−Xで発生したエラーコードとエラー発生日時の配列である。
図20(b)は、作業必要量の算出方法である。なお、この算出時点の日時は2009年6月15日である。
経過度Knは、エラー発生日時と現在の日時との差を経過日数とし、経過日数経過度対応ファイル45bをもとに算出する。個々のエラーコードに対応する作業A〜Cの必要性βは、作業必要量対応ファイル45aによって算出する。例えば2009年6月10日午前9時に発生したエラーコード100に対する作業Aの必要性βは1.0であり、作業Bの必要性βは2.0であり、作業Cの必要性βは3.0である。
個々の作業A〜Cの必要性βは、個々のエラーコードに対応する作業必要性βに、経過度Knを乗じた値の合計によって算出する。ここでは作業Aの必要性βの合計は4.2、作業Bの必要性βの合計は4.4,作業Cの必要性βの合計は4.8となる。ATMに対する作業必要性は、個々の作業A〜Cの必要性βの最大値であり、お客様番号1234,店番5678、機番123に対する作業必要量βは4.8となる。
図21(a)、(b)は、図19のステップS34Aの作業必要量の算出を示す図である。
図21(a)は、図20(a)と同様の障害情報データベース44の一例である。
図21(b)は、図20(b)と同様に作業必要量の算出方法である。なお、この算出時点の日時は2009年6月16日である。
経過度Knは、エラー発生日時と現在の日時との差を経過日数とし、経過日数経過度対応ファイル45bをもとに算出する。個々のエラーコードに対応する作業A〜Cの必要性βは、図20(b)と同様に作業必要量対応ファイル45aによって算出する。
個々の作業A〜Cの必要性βは、図20(b)と同様に個々のエラーコードに対応する作業必要性βに、経過度Knを乗じた値の合計によって算出する。ここでは作業Aの必要性βの合計は3.1、作業Bの必要性βの合計は2.4,作業Cの必要性βの合計は3.3となる。ATMに対する作業必要性は、個々の作業A〜Cの必要性βの最大値であり、お客様番号1234,店番5678、機番123に対する作業必要量βは3.3となる。
図22は、図14の保守拠点80(例えば80−1)のWeb端末82、Webサーバ51、保守サーバ41のトランザクションT4,T5の動作を示す図である。
Web端末82が処理を開始し、ステップS40において、インターネット4を介してWebサーバ51にHTTPリクエストを送信する。Webサーバ51が処理を開始し、ステップS50において、Web端末82からのHTTPリクエストを待ち受ける。HTTPリクエストを受信すると、次のステップS51の処理を行う。
ステップS51において、Webサーバ51は、Webページ68を記憶部53から読み出す。ステップS52において、Webサーバ51は、保守サーバ41に作業必要量データベース45に於ける最新からN日分のレコードを要求する。
保守サーバ41が処理を開始すると、ステップS60において、Webサーバ51からの要求を待ち受ける。Webサーバ51からの要求を受信すると、次のステップS61の処理を行う。ステップS61において、保守サーバ41は、作業必要量データベース45から最新からN日分のレコードをWebサーバ51に送信する。ステップS53において、Webサーバ51は、前記最新からN日分のレコードを保守サーバ41から受信する。ステップS54〜S57において、Webサーバ51は、ATM台数分の処理を繰り返す。
ステップS55において、Webサーバ51は、作業必要量を作業緊急度で色分けしてWebページ54に挿入する。ステップS56において、Webサーバ51は、作業必要量変動情報をアイコンでWebページ54に挿入する。ステップS58において、Webサーバ51は、ステップS55とS56の作業必要量と、作業緊急度と、作業必要量変動情報アイコンとを含むWebページ54をWeb端末82にHTTPレスポンスで転送する。
ステップS60において、Web端末82は、前記HTTPレスポンスによりWebページ54を受信する。ステップS61において、Web端末82は、HTTPレスポンスで受信したWebページ54を表示部85に表示し、図22の処理を終了する。
図23は、図22のWebサーバ51の作業緊急度の色分けステップS55の例を示すフローチャートである。
Webサーバ51は処理が開始すると、ステップS70において、作業必要量データベース45のレコードから、ATM11に係る現在の作業必要量βを取得する。ステップS71において、Webサーバ51は、現在の作業必要量βが第1の閾値以上(例えば3.0以上)か判断する。第1の閾値以上(3.0以上)ならば「アラーム」の緊急度であり、これを識別するためのステップS74の処理を行う。ステップS72において、Webサーバ51は、現在の作業必要量βが第1の閾値未満かつ第2の閾値以上(例えば3.0未満かつ1.0以上)か判断する。この条件が成立したならば「アテンション」の緊急度であり、ステップS77の処理を行う。
ステップS73において、Webサーバ51は、現在の作業必要量βが第2の閾値未満(例えば1.0未満)かつ0.0より大きいか判断する。この条件が成立したならば正常域なので、ステップS78の処理を行い、そうでなければ作業必要量はゼロとして、ステップS79の処理を行う。
ステップS74において、Webサーバ51は、作業必要量βが増加傾向か判断する。具体的には、作業必要量βの履歴を2分してそれぞれの平均値を算出して比較する方法や、作業必要量βの履歴を最小2乗法で分析して回帰式を得て、その傾きを判断する方法などが考えられる。この条件が成立したならば、同じ「アラーム」の緊急度のうちでも更に緊急度が高いとしてステップS75の処理を行い、成立しなかったならば「アラーム」の緊急度のうちでも緊急度が低いものとしてステップS76の処理を行う。
ステップS75において、Webサーバ51は、現在の作業必要量βが第1の閾値(3.0以上)であるために「アラーム」の緊急度として警告表示し、かつ作業必要量βが増加傾向のために同じ「アラーム」の緊急度のうちでも、更に緊急度が高いと判断して、作業緊急度を赤色に設定する。その後にステップS79の処理を行う。
ステップS76において、Webサーバ51は、現在の作業必要量βが第1の閾値(3.0以上)であるために「アラーム」の緊急度として警告表示し、かつ作業必要量βが減少傾向のため、同じ「アラーム」の緊急度(3.0以上)でも緊急度が低いものであると判断し、緊急度が違うことを区別する為に、作業緊急度をピンク色に設定する。その後にステップS79の処理を行う。
ステップS77において、Webサーバ51は、「アテンション」の緊急度であり、増減に関わらず、注意が必要な状態と判断し、作業緊急度を黄色に設定する。その後にステップS79の処理を行う。
ステップS78において、Webサーバ51は、正常域と判断し、作業緊急度を水色に設定する。その後にステップS79の処理を行う。ステップS79において、Webサーバ51は、最新の作業必要量βを作業緊急度に設定した色でWebページ54に挿入する。ステップS80において、Webサーバ51は、作業必要量βの履歴の棒グラフを、作業緊急度に設定した色でWebページ54に挿入し、図23の処理を終了する。
図24は、図22のWebサーバ51の作業必要量の変動情報アイコンの表示処理のステップS56の例を示すフローチャートである。
Webサーバ51は、処理が開始すると、ステップS90において、過去の作業必要量の履歴を取得する。一般的には過去の作業必要量の履歴を取得して履歴を3分割し、分割したそれぞれの作業必要量の履歴を比較して変動情報アイコンの表示処理をおこなう。この実施例は、過去2日分の作業必要量の履歴を取得し、第1の作業必要量としての本日の作業必要量と、第2の作業必要量としての前日の作業必要量と、第3の作業必要量としての前々日の作業必要量と、の履歴に3分割し、分割したそれぞれの作業必要量の履歴を比較して変動情報アイコンの表示処理をおこなう例である。
ステップS91において、Webサーバ51は、本日と前日と前々日の作業必要量が0.0であるか判断する。この条件が成立したならば、ステップS96の処理を行う。
ステップS92において、Webサーバ51は、本日の作業必要量が前日の作業必要量以上で、かつ前日の作業必要量が前々日の作業必要量以上か判断する。この条件が成立したならば、ステップS97の処理を行う。
ステップS93において、Webサーバ51は、本日の作業必要量が前日の作業必要量以上で、かつ前日の作業必要量が前々日より小さいか判断する。この条件が成立したならば、ステップS98の処理を行う。
ステップS94において、Webサーバ51は、本日の作業必要量が前日より小さく、かつ前日の作業必要量が前々日の作業必要量以上か判断する。この条件が成立したならば、ステップS99の処理を行う。
ステップS95において、Webサーバ51は、しばらく障害が発生しておらず、本日も発生する可能性が低い状態として、連続減少かつ減少傾向を示すアイコンA1
外1
Figure 0005525802

を変動情報アイコンに設定し、ステップS100の処理を行う。
ステップS96において、Webサーバ51は、安定稼動しており、保守作業の必要性が無い状態として、安定稼働を示す空白のアイコンA2を変動情報アイコンに設定し、ステップS100の処理を行う。
ステップS97において、Webサーバ51は、連続増加していることから緊急度が高い状態とし、増加傾向かつ連続増加を示すアイコンA3
外2
Figure 0005525802

を変動情報アイコンに設定し、ステップS100の処理を行う。
ステップS98において、Webサーバ51は、本日障害が発生しており、緊急度が高い状態とし、増加傾向かつ突発増加を示すアイコンA4
外3
Figure 0005525802

を変動情報アイコンに設定し、ステップS100の処理を行う。
ステップS99において、Webサーバ51は、前日障害が発生しており、本日も発生する可能性が高い状態とし、減少傾向であるが本日発生可能性が高いことを示すアイコンA5を表示する。
外4
Figure 0005525802

を変動情報アイコンに設定し、ステップS100の処理を行う。
ステップS100において、Webサーバ51は、変動情報アイコンを表に挿入し、図24の処理を終了する。
図25は、図1の保守拠点80(例えば80−1)のWeb端末82に於けるATM診断情報の表示例を示す図である。
ATM診断情報は、お客様番号、店番、機番、機種名、設置場所情報及び作業必要量を表示している。作業必要量は、ATMの障害の発生状況に基づき現在の保守作業の必要度を数値化した作業必要量を示し、以下の情報で構成されている。
第1の表示手段としての作業必要量表示欄W1は、数値が高い程、保守作業の必要度が高いことを表す。第2の表示手段としての作業必要量履歴グラフW2及び変動情報表示欄W3の内の作業必要量履歴グラフW2は、過去の作業必要量の履歴を表しており、各欄内の下側が最新の日付である。変動情報表示欄W3は、作業必要量の変動状況を示す変動情報アイコンA1〜A5が表示される。
作業必要量表示欄W1、及び作業必要量履歴グラフW2は、現在の作業必要量βの大きさと増加傾向に基づき、赤色、ピンク色、黄色、及び水色により緊急度を視覚的に判別しやすく表示する。変動情報アイコンA1〜A5は、作業必要量の履歴の棒グラフに表わされる作業必要量の増減状況を判断し、作業必要量が増加傾向であるか、減少傾向であるかをアイコン表示する。
図26は、図1の営業店10−1〜10−3のATM11の作業必要量の履歴の例を示す図である。
作業必要量の履歴の上部は、作業必要量履歴の時系列の折れ線グラフで表示されており、縦軸は作業必要量で、横軸は経過日数である。作業必要量の履歴の下部は、作業必要量の数値と作業緊急度の色分けとが表示されており、縦軸は営業店及び機番で、横軸は経過日数である。
営業店10−1に設置されている機番1010のATM11は、11日前、3日前、2日前及び当日に障害が発生し、作業必要量が上昇している。特に当日の障害発生に対する作業必要量の上昇が大きいため、作業緊急度が高い。このことは、作業必要量の履歴の下部に示す作業緊急度の色分け表示によって明確に把握できる。
営業店10−1に設置されている機番1020のATM11は、作業必要量βの数値は、他の2台のATM11と比べて高い。しかし、12日前に障害が発生して以来新たな障害は発生しておらず、作業必要量は11日前以降はずっと減少しているため、保守作業の緊急度は低い。このことは、作業必要量の履歴の下部に示す作業緊急度の色分け表示によって、保守作業の必要性が低いことが明確に把握できる。
営業店10−1に設置されている機番1030のATM11は、7日前又は5日前〜1日前に連続して障害が発生したため、作業必要量が上昇しており、特に2日前には作業必要量が一定の閾値を超えてために、緊急に作業を要する。このことは、作業必要量の履歴の下部に示す作業緊急度の色分け表示によって、2日前から緊急に保守作業を要することが明確に把握できる。
(実施例1の効果)
ATM11の現在の保守作業の必要量の情報に、保守作業の必要量の増減情報を加味したことにより、保守作業の緊急度の確認が可能となる。
(実施例2の構成)
図27は、本発明の実施例2の装置診断システムを示す概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例の集中監視センタ30Aは、実施例1の保守サーバ41とは異なる構成の保守サーバ41Aと、これにネットワーク1を介して接続される実施例1と同様の監視サーバ31とWebサーバ51とを備えている。
保守サーバ41Aは、実施例1と同様の記憶部43Aを有している。記憶部43Aは、実施例1と同様に障害情報データベース44、作業必要量データベース45、作業必要量対応ファイル45a、及び経過日数経過度対応ファイル45bを有するほかに、保守作業データベース63を備えている。
図28は、図27の保守サーバ41Aを示す概略の構成図であり、実施例1を示す図7中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
保守サーバ41Aは、実施例1と同様の記憶部43Aを有している。記憶部43Aは、実施例1と同様に障害情報データベース44と作業必要量データベース45を有するほかに、保守作業データベース63を備えている。
図29は、図27の保守作業データベース63の例を示す図である。
保守作業データベース63は、ATM11への保守作業日を監視員が記録するデータベースであり、お客様番号、店番、機番、機種名、設置場所情報、及び保守作業日で構成される配列である。保守作業日は、このATM11に対して保守作業を行った最新の日付である。
(実施例2の動作)
図30は、図27の保守拠点80(例えば80−1)のWeb端末82、Webサーバ51、保守サーバ41AのトランザクションT4,T5の動作を示す図であり、実施例1を示す図22中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
Web端末82とWebサーバ51との間のトランザクションT4の動作は、実施例1と同様であり、Webサーバ51と保守サーバ41AのトランザクションT5の動作は、実施例1と異なる。
ステップS52Aにおいて、Webサーバ51は、保守サーバ41Aに作業必要量データベース45に於ける保守作業日以降のレコードと保守作業日とを要求する。ステップS62〜S64において、保守サーバ41Aは、ATM11の台数分の繰り返し処理を行う。ステップS63において、保守サーバ41Aは、作業必要量データベース45から、ATM11ごとの保守作業日と、保守作業日以降のレコードを送信する。ステップS64において、保守サーバ41AはATM11の台数分すべてを繰り返したか判定し、繰り返していなければステップS62の処理に戻り、繰り返しが終了していればステップS60の処理に戻る。
ステップS53Aにおいて、Webサーバ51は、保守サーバ41Aから作業必要量データベース45に於ける保守作業日以降のレコードと保守作業日とを受信する。ステップS54〜S57において、Webサーバ51は、ATM11の台数分の処理を繰り返す。ステップS55Aにおいて、Webサーバ51は、作業必要量を作業緊急度で色分けしてWebページ54に挿入する。ステップS56Aにおいて、Webサーバ51は、作業必要量変動情報を表す変動情報アイコンA1〜A5を、Webページ54に挿入する。上記以外のステップの処理は、実施例1の図22と同様である。
図31は、図30のWebサーバ51の作業緊急度の色分けステップS55Aの例を示すフローチャートであり、実施例1を示す図23中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
ステップS70〜S73,ステップS75〜ステップS80の処理は、実施例1の図23と同様であるが、ステップS74Aの処理が異なる。ステップS74Aにおいて、Webサーバ51は、保守作業日以降の作業必要量βが増加傾向か判断する。この条件が成立したならばステップS75の処理に移行し、成立しなかったならばステップS76の処理を行う。
図32は、図30のWebサーバ51の作業必要量の変動情報アイコンの表示処理のステップS56Aの例を示すフローチャートであり、実施例1を示す図24中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
ステップS95〜S100の処理は実施例1の図24と同様であるが、ステップS90A〜S94Aの処理が異なる。Webサーバ51は、この処理が開始すると、ステップS90Aにおいて、保守作業日から現在までの履歴を3つの期間に分けてそれぞれの作業必要量の平均値を計算する。3つの期間に分けた履歴のうち、現在に最も近い期間の履歴の作業必要量の平均値を第1の作業必要量としての作業必要量平均値β0、保守作業日に最も近い期間の履歴の作業必要量の平均値を第3の作業必要量としての作業必要量平均値β2とし、その中間の期間の履歴の作業必要量の平均値を第2の作業必要量としての作業必要量平均値β1とする。
ステップS91Aにおいて、Webサーバ51は、作業必要量平均値β0、β1、β2が全て0.0であるか判断する。この条件が成立したならば、ステップS96の処理を行う。ステップS92Aにおいて、Webサーバ51は、作業必要量平均値β0がβ1以上で、かつ作業必要量平均値β1がβ2以上か判断する。この条件が成立したならば、ステップS97の処理を行う。
ステップS93Aにおいて、Webサーバ51は、作業必要量平均値β0がβ1以上で、かつ作業必要量の平均値β1がβ2より小さいか判断する。この条件が成立したならば、ステップS98の処理を行う。
ステップS94Aにおいて、Webサーバ51は、作業必要量平均値β0がβ1より小さく、かつ作業必要量平均値β1がβ2以上か判断する。この条件が成立したならば、ステップS99の処理を行う。
実施例1では、過去N日分の障害情報をもとに必要量の変化を判定しているが、保守サーバ41Aの保守作業データベース63に保守作業を実施した日時の記録を追加し、前回保守作業を行った日時を起点とした判定を行う。
(実施例2の効果)
ATM11に対する前回の保守作業日を起点に、保守作業の緊急度を算出することで、ATM11に対する前回の保守作業が有効でなかった場合を容易に検出できる。
(実施例3の構成)
図33は、本発明の実施例3における装置診断システムを示す概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例は、実施例1の複数の営業店10に代わり複数の事業所10B(例えば2つの事業所10B−1,10B−2)を有し、ネットワーク1、集中監視センタ30B、インターネット4、及び複数の保守拠点80(例えば2つの保守拠点80−1,80−2)とを有している。事業所10B(例えば事業所10B−1)は、MFP(MultiFunction Printer/Product/Peripheral)11Bとコンピュータ29を有している。MFPは、画像形成機能を有する複合機であり、一般的にはプリンタ機能、スキャナ機能、複写機能、及びファクシミリ機能などの複数の機能を有する。ここでMFP11Bは、プリンタ機能とスキャナ機能と複写機能を有している。
集中監視センタ30Bは、監視サーバ31B、保守サーバ41、及びWebサーバ51とを有する他は、実施例1と同様である。監視サーバ31Bは、記憶部33Bを有し、記憶部33BはMFP状態受信履歴34Bを有している他は、実施例1と同様である。保守サーバ41とWebサーバ51は実施例1と同様である。
図34は、図33のMFP11Bを示す概略の構成図であり、実施例1を示す図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
このMFP11Bは、通信部13B、主制御部14B,記憶部21B、時計部24B、PC通信部25,画像読取部26、画像形成部27、及び用紙搬送部28を有している。
通信部13B、記憶部21B、及び時計部24Bは、ATM11と同様の機能を有している。PC通信部25は、例えばイーサネット(登録商標)であり、PCと接続されている。PC通信部25は、印刷データを受信して画像形成部27に送る。
画像読取部26は、例えばラインセンサであり、画像を読み取って記憶部21Bに記憶する。画像形成部27は、印刷装置であり、PC通信部25から受信した印刷データや、画像読取部26が読み取って記憶部21Bに記憶した画像データなどを印刷する。
図35は、図33の稼働履歴22Bの例を示す図である。
稼働履歴22Bは、MFP11Bの記憶部21Bに在り、MFP11Bの状態変化と、その状態変化の発生日時で構成される配列情報である。
図36は、図33のMFP属性23Bの例を示す図である。
MFP属性23Bは、MFP11B自らの属性情報で、MFP11Bの記憶部21Bに在る。MFP属性23Bは、お客様番号、設置番号、機番、機種名、及び設置場所情報を構成要素とする構造体である。お客様番号は、MFP11Bの所有者又は管理者のコード番号である。設置番号は、事業所10Bのコード番号である。機番は、MFP11Bの個体を識別するコード番号である。機種名は、MFP11Bの機種名称の文字列である。設置場所情報は、事業所10Bの名称の文字列である。
図37は、図33のMFP状態受信履歴34Bの例を示す図である。
MFP状態受信履歴34Bは、お客様番号、設置番号、機番、機種名、設置場所情報、発生日時、及び状態変化から構成される配列情報である。
図38は、図33の障害情報データベース44の例を示す図である。
障害情報データベース44は、お客様番号、設置番号、機番、機種名、設置場所情報、発生日時、及び状態変化から構成される配列情報である。障害情報データベース44は、過去の一定期間内に発生した障害が、発生した順番の逆順に上から記録される。
図39は、図33の作業必要量データベース45の例を示す図である。
作業必要量データベース45は、お客様番号、設置番号、機番、機種名、設置場所情報、日付、及び作業必要量から構成される配列情報である。
(実施例3の動作)
図40は、図33の事業所10B(例えば10B−1)のMFP11Bと、監視サーバ31Bとの間のトランザクションT1動作を示すフローチャートであり、実施例1を示す図15中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
MFP11Bの処理が開始したのち、ステップS1Bにおいて、MFP11Bは、MFP11Bの状態が変化したか判断する。状態が変化していなければ監視サーバ31BとのトランザクションT1は行わない。MFP11Bの状態変化は、新たな障害の発生及び正常状態への復旧である。
ステップS2Bにおいて、MFP11Bは、自らのMFP属性23Bと状態変化とを、ネットワーク1を介して監視サーバ31Bに送信する。変化したあとの状態は、発生した障害の内容又は正常状態への復旧である。
ステップS3Bにおいて、MFP11Bは、記憶部21Bの稼働履歴22Bに変化したあとの状態を格納し、ステップS1Bの処理に戻る。
監視サーバ31Bの処理が開始したのち、ステップS4Bにおいて、監視サーバ31Bは、MFP11Bからの送信待ち受け状態となる。ステップS5Bにおいて、監視サーバ31Bは、MFP11BからMFP属性23BとMFP11Bの変化したあとの状態を受信する。ステップS6Bにおいて、監視サーバ31Bは、MFP状態受信履歴34Bに、MFP属性23Bと変化したあとの状態を記録し、ステップS4Bの処理に戻る。
これ以降、実施例1のトランザクションT2〜T5と同様に処理することによって、Web端末82は、MFP11Bの保守作業の必要量の情報及び保守作業の緊急度を表示することが可能となる。
(実施例3の効果)
MFP11Bの現在の保守作業の必要量の情報に、保守作業の必要量の増減情報を加味したことにより、保守作業の緊急度の確認が可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。
(a) 実施例1では、監視サーバ31、保守サーバ41及びWebサーバ51が設けられており、監視サーバ31においてはATM監視部38に係るプロセスが、保守サーバ41においては障害情報管理部49に係るプロセスが、Webサーバ51においてはWebページ作成部58に係るプロセスが、それぞれ走行している。しかし、単一のサーバ内において、ATM監視部38に係るプロセス、障害情報管理部49に係るプロセス、及びWebページ作成部58に係るプロセスそれぞれが走行するものであってもよい。
(b) 変形例(a)と同様に単一のサーバ内において、ATM監視部38に係るプロセスと障害情報管理部49に係るプロセスが走行するものであってもよい。
(c) 変形例(a)と同様に単一のサーバ内において、障害情報管理部49に係るプロセスとWebページ作成部58に係るプロセスが走行するものであってもよい。
(d) 実施例3のMFP11Bに代わり複写機、印刷機、又はファクシミリ装置であり、これら複数の複写機、印刷機、又はファクシミリ装置を診断するシステムであってもよい。
1 ネットワーク
4 インターネット
11 ATM
11B MFP
31、31B 監視サーバ
41,41A、41B 保守サーバ
51 Webサーバ
82 Web端末

Claims (5)

  1. 診断対象となる被診断装置に発生した障害の記録に関する情報が格納される障害記憶手段と、
    前記障害記憶手段に格納された前記障害の記録に関する情報を読み出し、前記障害に対応する作業必要量を算出する作業必要量算出手段と、
    前記作業必要量を一定周期で算出し、前記作業必要量の履歴を記録する履歴記憶手段と、
    前記作業必要量の前記履歴をに、最新の前記作業必要量及び前記作業必要量の増減傾向の変化パターンに対応する作業緊急度を算出する作業緊急度算出手段と、
    前記作業必要量を表示する第1の表示手段と、
    前記作業緊急度に対応した表示情報を識別可能に表示する第2の表示手段と、
    を有することを特徴とする装置診断システム。
  2. 診断対象となる被診断装置に発生した障害の記録に関する情報が格納される障害記憶手段と、
    前記障害記憶手段に格納された前記障害の記録に関する情報を読み出し、前記障害に対応する作業必要量を算出する作業必要量算出手段と、
    前記被診断装置の障害に対応した作業を行った作業日付の情報が格納される保守日時格納手段と、
    前記作業必要量を一定周期で算出し、前記作業必要量の履歴を記録する履歴記憶手段と、
    前記作業日付以降の前記作業必要量の前記履歴をに、最新の前記作業必要量及び前記作業必要量の増減傾向の変化パターンに対応する作業緊急度を算出する作業緊急度算出手段と、
    前記作業必要量を表示する第1の表示手段と、
    前記作業緊急度に対応した表示情報を識別可能に表示する第2の表示手段と、
    を有することを特徴とする装置診断システム。
  3. 前記第1の表示手段は、前記作業必要量をウェブ端末上のウェブブラウザで表示し、
    前記第2の表示手段は、前記第1の表示手段と併せて、前記作業緊急度を前記ウェブ端末上の前記ウェブブラウザで識別可能に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の装置診断システム。
  4. 前記履歴記憶手段は、第1の前記作業必要量と、前記第1の作業必要量とは異なる期間に算出された第2の前記作業必要量と、前記第1の作業必要量及び前記第2の作業必要量とは異なる期間に算出された第3の前記作業必要量と、を有し、
    前記作業緊急度算出手段は、前記第1の作業必要量が前記第2の作業必要量以上で、且つ前記第2の作業必要量が前記第3の作業必要量より小さい場合、前記作業緊急度を突発増加であると判定することを特徴とする請求項1又は2記載の装置診断システム。
  5. 前記履歴記憶手段は、第1の前記作業必要量と、前記第1の作業必要量とは異なる期間に算出された第2の前記作業必要量と、前記第1の作業必要量及び前記第2の作業必要量とは異なる期間に算出された第3の前記作業必要量と、を有し、
    前記作業緊急度算出手段は、前記第1の作業必要量が前記第2の作業必要量より小さく、且つ前記第2の作業必要量が前記第3の作業必要量以上の場合、前記作業緊急度を本日発生可能性高であると判定することを特徴とする請求項1又は2記載の装置診断システム。
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