JP2001142996A - 自動取引システム - Google Patents

自動取引システム

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JP2001142996A
JP2001142996A JP32093999A JP32093999A JP2001142996A JP 2001142996 A JP2001142996 A JP 2001142996A JP 32093999 A JP32093999 A JP 32093999A JP 32093999 A JP32093999 A JP 32093999A JP 2001142996 A JP2001142996 A JP 2001142996A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Webベースでアプリケーションを開発した
自動取引装置で、Webに起因する障害の発生に対し
て、迅速に対応できるようにする。 【解決手段】 自動取引装置1に、Webサーバ2から
ダウンロードしたAPプログラム2aにより実行される
取引と同じ取引を実現できるローカルAPプログラム7
を常駐させ、監視プログラム6は、Webに起因する障
害を検出すると、このローカルAPプログラム7へ処理
を移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置で実
行するアプリケーションをWebベースで開発し、自動
取引装置はこのアプリケーションをWebサーバからダ
ウンロードして取引を行う自動取引システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動取引装置は、例えば金融機関に設置
され、顧客の操作により入出金等の取引が行えるもので
ある。このような自動取引装置において、取引を実行す
るためのアプリケーションをWebベースで開発し、こ
れをWebサーバに格納しておくとともに、自動取引装
置にはWebブラウザを搭載しておいて、自動取引装置
とWebサーバを回線で接続し、自動取引装置で取引を
実行するに際し、Webサーバからアプリケーションを
ダウンロードして、このアプリケーションを自動取引装
置で実行することで、取引を行う自動取引システムが考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、自動取引
装置で実行するアプリケーションをWebサーバからダ
ウンロードして取引を実行する自動取引システムでは、
Webブラウザのホルト等、自動取引装置側のWeb環
境に起因する障害が発生したり、Webサーバのシャッ
トダウンや回線の混雑等、Webサーバ側のWeb環境
に起因する障害が発生した場合に、自動取引装置が稼働
するために必要なアプリケーションをダウンロードでき
なくなってしまい、自動取引装置が停止してしまう。自
動取引装置が停止してしまうと、顧客に対する応対がで
きなくなってしまうとともに、自動取引装置が無人店舗
に設置されている場合、係員による応対もできなくな
る。したがって、Web環境に起因する障害の発生を事
前に防ぐとともに、障害が発生した場合に、迅速に対応
できる自動取引システムを提供することが課題となって
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明の請求項1に係る発明は、自動取引装置と
Webサーバを接続し、自動取引装置はWebサーバか
らアプリケーションをダウンロードして取引を行う自動
取引システムにおいて、Webサーバからダウンロード
したアプリケーションにより実行される取引と同じ取引
を実現できるアプリケーションを自動取引装置に常駐さ
せ、Webサーバからアプリケーションをダウンロード
できなくなると、常駐するアプリケーションに切り換え
て取引を行うことを特徴とする自動取引システムであ
る。
【0005】本発明の請求項2に係る発明は、上述した
請求項1に係る自動取引システムにおいて、取引の過程
でアプリケーションが該取引を実行するために必要な情
報をセーブして行き、Webサーバからアプリケーショ
ンをダウンロードできなくなると、前記セーブした情報
を常駐するアプリケーションに引き継いで、取引を継続
することを特徴とする自動取引システムである。
【0006】本発明の請求項3に係る発明は、自動取引
装置とWebサーバを接続し、自動取引装置はWebサ
ーバからアプリケーションをダウンロードして取引を行
う自動取引システムにおいて、Web環境を定期的にチ
ェックし、Webサーバからアプリケーションをダウン
ロードできる環境を保持することを特徴とする自動取引
システムである。
【0007】本発明の請求項4に係る発明は、上述した
請求項3に係る自動取引システムにおいて、取引が行わ
れていない間に自動取引装置のシステムをリブートする
ことで、Webサーバからアプリケーションをダウンロ
ードできる環境を保持することを特徴とする自動取引シ
ステムである。本発明の請求項5に係る発明は、上述し
た請求項3に係る自動取引システムにおいて、自動取引
装置のWebブラウザをリブートすることで、Webサ
ーバからアプリケーションをダウンロードできる環境を
保持することを特徴とする自動取引システムである。
【0008】本発明の請求項6に係る発明は、上述した
請求項5に係る自動取引システムにおいて、Webサー
バからアプリケーションをダウンロードして実行する取
引を実行不可としている間に、Webブラウザをリブー
トすることを特徴とする自動取引システムである。本発
明の請求項7に係る発明は、上述した請求項3に係る自
動取引システムにおいて、自動取引装置側のWeb環境
に起因しないWebサーバ側で障害が発生すると、We
bサーバからアプリケーションをダウンロードして実行
する取引を実行不可とするとともに、Web環境の定期
的ないチェックを続け、Webサーバ側の障害が復旧す
ると、該当取引を提供することを特徴とする自動取引シ
ステムである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示す自動取引システムのブロック図である。図におい
て、1は自動取引装置である。この自動取引装置1は、
顧客の操作により入出金等の取引が行えるものである。
自動取引装置1を構成するハードウエアとしては、紙幣
の入出金を行う紙幣入出金機、硬貨の入出金を行う硬貨
入出金機、操作誘導等の各種情報提供を行うディスプレ
イ、顧客による暗証番号や引き出し金額等の情報の入力
および取引の選択を行うためのタッチパネル、顧客のカ
ードを取り込み、ストライプ情報の読み取り等を行うカ
ード処理機、顧客の通帳を取り込み、印字等を行う通帳
処理機、取引明細票とジャナールの印字を行い、取引明
細票を顧客に発行するジャーナルプリンタ等を備える。
【0010】2はWebサーバで、自動取引装置1とL
AN等の回線で接続されている。このWebサーバ2に
は、自動取引装置1で取引を実行するために必要はアプ
リケーション(AP)プログラム2aや自動取引装置1
のディスプレイ等から顧客に提供するコンテンツ等を格
納してある。3は自動取引装置1に搭載されたWebブ
ラウザで、Webサーバ2からAPプログラム2aをダ
ウンロードし、表示する。また、APプログラム2aの
ダウンロードがタイムアウトを起こしたことを検出す
る。
【0011】4は自動取引装置1に搭載されたミドルウ
エアで、Webブラウザ3がWebサーバ2からダウン
ロードしたAPプログラム2aが使用する各機能を提供
する。5は自動取引装置1に搭載されたI/Oドライバ
で、APプログラム2aが紙幣入出金機等のI/Oを駆
動するためのドライバである。
【0012】6は自動取引装置1に搭載された監視プロ
グラムで、Webブラウザ3を監視する。この監視プロ
グラム6では、Webブラウザ3のハングといった、W
ebブラウザ3自体の障害を検出するとともに、Web
ブラウザ3からの通知によりAPプログラム2aのダウ
ンロードがタイムアウトを起こしたことを検出する。7
は自動取引装置1に搭載されたローカルAPプログラム
で、Webサーバ3からダウンロードするAPプログラ
ム2aにより実現可能な機能と同じ機能を実現可能なA
Pプログラムで、自動取引装置1の常駐させてある。こ
のローカルAPプログラム7は、Webブラウザ3のハ
ングといったWebブラウザ3自体の障害、あるいは、
Webブラウザ3は正常であるものの、回線の負荷やW
ebサーバ2のダウンにより、APプログラム2aがダ
ウンロードできない場合に、代わりに実行される。
【0013】8は自動取引装置1に搭載された障害処理
プログラムで、自動取引装置1で障害が発生した場合に
実行され、取り込んでいる顧客のカード等の媒体等の返
却、障害ログの記録等の障害処理を行う。なお、Web
サーバ2からダウンロードするAPプログラム2aにも
障害処理プログラムが含まれており、通常、APプログ
ラム2aをダウンロードして取引を行っている途中に、
紙幣搬送ジャム等、Webに起因しない障害が発生した
場合は、APプログラム2a側の障害処理プログラムが
実行される。そして、Webブラウザ3のハング等、W
ebに起因する障害が発生した場合は、障害処理プログ
ラム8が実行されるものである。
【0014】ここで、ローカルAPプログラム7および
障害処理プログラム8は、Webベースでは作成しな
い。9は自動取引装置1の図示しないメモリ上に確保し
た取引情報セーブエリアで、APプログラム2aが取引
途中の情報をセーブする。次に第1の実施の形態の動作
を説明する。
【0015】通常、自動取引装置1は、顧客の操作によ
り取引を実行する際、その都度、取引の進行に合わせて
Webサーバ2からAPプログラム2aをダウンロード
しながら、取引を行うものであり、自動取引装置1にダ
ウンロードされたAPプログラム2aは、ミドルウエア
4およびI/Oドライバ5を介してハードウエアを制御
するものである。
【0016】そして、APプログラム2aは、取引の進
行状況に応じて、Webに起因する障害が発生した際に
ローカルAPプログラム6で取引を継続するために必要
な情報を取引情報セーブエリア9にセーブする。この必
要な情報としては、取引の種別やカードと通帳のような
取引で使用している媒体の種類等の取引情報と、カード
のストライプ情報、暗証情報、引き出し金額等の顧客の
入力情報と、進行ページ等が挙げられる。この取引情報
セーブエリア9にセーブした情報は、一取引が終了する
と、クリアされる。
【0017】監視プログラム6は、取引中、Webブラ
ウザ3がハングする等の障害を起こしたか否かを監視
し、Webブラウザ3の障害を検出した時点で、取引情
報セーブエリア9にセーブした情報から取引を継続可能
であると判断すると、該取引情報セーブエリア9にセー
ブした進行ページを参照し、自動取引装置1に常駐させ
ているローカルAPプログラム7内の該当する処理へジ
ャンプさせる。
【0018】また、Webブラウザ3が正常な場合、A
Pプログラム2aのダウンロードがタイムアウトを起こ
したか否かを監視しており、APプログラム2aのダウ
ンロードがタイムアウトを起こしたことを検出すると、
Webブラウザ3は、これを監視プログラム6に通知す
る。監視プログラム6は、APプログラム2aのダウン
ロードのタイムアウトを検出した時点で、取引情報セー
ブエリア9にセーブした情報から取引を継続可能である
と判断すると、該取引情報セーブエリア9にセーブした
進行ページを参照し、自動取引装置1に常駐させている
ローカルAPプログラム7内の該当する処理へジャンプ
させる。このローカルAPプログラム7は上述したよう
にWebベースで構築しないことから、Webブラウザ
3が障害の状態、あるいは、APプログラム2aのダウ
ンロードがタイムアウトを起こした場合でも取引を継続
することが可能である。
【0019】監視プログラム6は、Webブラウザ3の
障害を検出した時点、もしくはAPプログラム2aのダ
ウンロードのタイムアウトを検出した時点で、取引情報
セーブエリア9にセーブした情報から取引を継続不可能
であると判断すると、障害処理プログラム8を実行し、
取り込んでいるカード等の媒体の返却や、障害ログの記
録等、障害処理を実行する。なお、この障害処理プログ
ラム8も上述したようにWebベースで構築しないこと
から、Webブラウザ3が障害の状態でも、障害処理を
行うことが可能である。
【0020】自動取引装置とWebサーバを接続し、該
自動取引装置がWebサーバからAPプログラムをダウ
ンロードして取引を実行するシステムでは、Webブラ
ウザがハングすると、APプログラムのダウンロードが
不可能となり、取引を継続できない。また、障害処理プ
ログラムもWebサーバからダウンロードするAPプロ
グラムに含まれているので、障害処理も行えないもので
あった。
【0021】また、Webブラウザが正常であっても、
回線の混雑やWebサーバのシャットダウンもしくはW
ebサーバ側のプログラムが異常を起こした場合、AP
プログラムのダウンロードがタイムアウトしてしまい、
次のAPプログラムがダウンロードできないと、取引を
継続できず、障害処理プログラムもWebサーバからダ
ウンロードするAPプログラムに含まれているので、障
害処理も行えないものであった。
【0022】そこで、以上説明した本発明の第1の実施
の形態では、Webブラウザ3の監視を行う監視プログ
ラム6と、ダウンロードされたアプリケーションプログ
ラムで取引途中の情報をセーブするセーブエリア、We
bサーバ2からダウンロードするAPプログラム2aで
実現可能な機能と同等の機能を実現できるローカルAP
プログラム7と障害処理を行う障害処理プログラム8を
自動取引装置1に搭載するとともに、自動取引装置1の
メモリに、APプログラム2aが取引途中の情報をセー
ブする取引情報セーブエリア9を設けて、自動取引装置
1がWebサーバ2からAPプログラム2aをダウンロ
ードして取引を行っている際に、監視プログラム6がW
ebに起因する障害を検出すると、取引情報セーブエリ
ア9の情報から取引を継続できる場合はローカルAPプ
ログラム7を実行して取引を継続すれば、顧客は取引を
最後まで行うことができ、顧客サービスが向上する。ま
た、取引を継続できない場合は障害処理プログラム8を
実行することでカードの返却等が行え、係員による対応
無しに取引を中止できるので、顧客を待たせることがな
く、やはり、顧客サービスが向上する。
【0023】ここで、この第1の実施の形態では、取引
を継続させるため、ローカルAPプログラム7を搭載し
ている。これにより、上述したように顧客サービスは向
上するが、Webサーバ2側のAPプログラム2aを更
新した場合、このローカルAPプログラム7も更新しな
ければならず、金融機関側から見ると、手間がかかるも
のである。
【0024】そこで、ローカルAPプログラム7を搭載
せず、このローカルAPプログラム7で必要な情報をセ
ーブする取引情報セーブエリア9も確保しない実施の形
態も考えられる。この実施の形態では、Webに起因す
る障害が発生すると、取引の継続はできないものの、障
害処理は実行できるので、顧客を長時間待たせることは
なく、顧客サービスを確保しながら、金融機関側の負担
を減らすことができる。そして、障害処理移行後の復旧
を迅速に行えば、顧客サービスを向上させることができ
るものである。なお、障害処理移行後の復旧処理につい
ては後述する。
【0025】図2は本発明の第2の実施の形態を示す自
動取引システムのブロック図である。図において、1は
自動取引装置である。この自動取引装置1は、顧客の操
作により入出金等の取引が行えるものである。自動取引
装置1を構成するハードウエアとしては、紙幣の入出金
を行う紙幣入出金機、硬貨の入出金を行う硬貨入出金
機、操作誘導等の各種情報提供を行うディスプレイ、顧
客による暗証番号や引き出し金額等の情報の入力および
取引の選択を行うためのタッチパネル、顧客のカードを
取り込み、ストライプ情報の読み取り等を行うカード処
理機、顧客の通帳を取り込み、印字等を行う通帳処理
機、取引明細票とジャナールの印字を行い、取引明細票
を顧客に発行するジャーナルプリンタ等を備える。
【0026】2はWebサーバで、自動取引装置1とL
AN等の回線で接続されている。このWebサーバ2に
は、自動取引装置1で取引を実行するために必要はアプ
リケーション(AP)プログラム2aや自動取引装置1
のディスプレイ等から顧客に提供するコンテンツ等を格
納してある。3は自動取引装置1に搭載されたWebブ
ラウザで、Webサーバ2からAPプログラム2aをダ
ウンロードし、表示する。また、APプログラム2aの
ダウンロードがタイムアウトを起こしたことを検出す
る。
【0027】4は自動取引装置1に搭載されたミドルウ
エアで、Webブラウザ3がWebサーバ2からダウン
ロードしたAPプログラム2aが使用する各機能を提供
する。5は自動取引装置1に搭載されたI/Oドライバ
で、APプログラム2aが紙幣入出金機等のI/Oを駆
動するためのドライバである。
【0028】6は自動取引装置1に搭載された監視プロ
グラムで、Webブラウザ3を監視する。この監視プロ
グラム6では、Webブラウザ3のハングといった、W
ebブラウザ3自体の障害と、Webブラウザ3のメモ
リリーク量を検出するとともに、Webブラウザ3から
の通知によりAPプログラム2aのダウンロードがタイ
ムアウトを起こしたことを検出する。
【0029】10は自動取引装置1に搭載された業務管
理プログラムで、自動取引装置1に搭載された各ソフト
ウエアが実行する業務を管理する。この業務管理プログ
ラム10は、自動取引装置1が取引中、障害中、取引選
択待ち等の各状態を把握したり、監視プログラム6に対
してWebブラウザ3の監視の実行を指示する。また、
Webブラウザ3等のリブートの実行を指示する。
【0030】次に第2の実施の形態の動作を説明する。
自動取引装置1を長時間運用していると、Webブラウ
ザ3がメモリリークを起こす場合がある。しかしなが
ら、メモリリークは徐々にメモリを確保するものであ
り、突然自動取引装置1の運用に影響が起こる程メモリ
を確保するようなことはない。そこで、監視プログラム
6は、Webブラウザ3のメモリリーク量を監視し、メ
モリリーク量が自動取引装置1の運用に影響が起こらな
い値であらかじめ設定してあるしきい値を超えた時、該
監視プログラム6は業務管理プログラム10へその旨通
知する。
【0031】業務管理プログラム10は、顧客による取
引中か、顧客のいない取引選択待ち中かを管理し、取引
中は監視プログラム6からの指示を保留する。業務管理
プログラム10は、取引選択待ちの状態になったことを
検出すると、自動取引装置1のシステムのリブート処理
を行い、メモリリークを解消する。これにより、メモリ
リークにより自動取引装置1のシステムがホルト状態と
なることを防ぐことができる。
【0032】この第2の実施の形態においては、取引選
択待ちの状態の時に、Webサーバ2やWebブラウザ
3を定期的にチェックすることで、顧客による取引中に
障害が発生することを防ぐことができる。すなわち、業
務管理プログラム10は取引選択待ち状態においても定
期的なチェックを監視プログラム6に対し行う。これに
対し監視プログラム6は、Webブラウザ3のハングお
よびリーク有無を業務管理プログラム10へ通知する。
【0033】また、監視プログラム6は、業務管理プロ
グラム10からの定期的なチェックを基に、Webブラ
ウザ3に対しWebサーバ2の監視を行う旨指示を行
う。Webブラウザ3は、ハングやメモリリークを起こ
していない場合はWebサーバ2側の障害有無、および
回線の使用状況、例えばタイムアウト発生するか否かを
監視することが可能であり、その結果を監視プログラム
6へ通知する。監視プログラム6は、Webブラウザ3
によるWebサーバ2側のチェック結果も併せて業務管
理プログラム10へ通知する。
【0034】上述した事前のチェックの結果、Webブ
ラウザ3のハングやWebサーバ2がシャットダウンさ
れている等、Webに起因する障害が検出されると、後
処理を行う。後処理の方法としては、Webベース取引
の縮退もしくは取扱中止を選べることにする。例えば、
情報提供のような、業務の主力とならないようなアプリ
ケーションのみWebベースで構築されたようなシステ
ムでは、業務管理プログラム10はWebベースの取引
を縮退させる。逆に主力業務がWebベースの場合は取
扱を中止する。後処理の後、復旧処理を行うが、これは
後述する。
【0035】以上説明したように、第2の実施の形態で
は、定期的にWeb環境のチェックを行うことで、We
bに起因する障害の発生もしくは障害につながる事象を
事前に検出し、取引選択待ちの状態を利用して、システ
ムのリブートあるいは取引の縮退を行うことで、顧客に
よる取引開始直後や取引途中で取引が中断してしまうこ
とを防ぎ、顧客に不快な思いをさせることがない。
【0036】図3は本発明の第3の実施の形態を示す自
動取引システムのブロック図である。図において、1は
自動取引装置である。この自動取引装置1は、顧客の操
作により入出金等の取引が行えるものである。自動取引
装置1を構成するハードウエアとしては、紙幣の入出金
を行う紙幣入出金機、硬貨の入出金を行う硬貨入出金
機、操作誘導等の各種情報提供を行うディスプレイ、顧
客による暗証番号や引き出し金額等の情報の入力および
取引の選択を行うためのタッチパネル、顧客のカードを
取り込み、ストライプ情報の読み取り等を行うカード処
理機、顧客の通帳を取り込み、印字等を行う通帳処理
機、取引明細票とジャナールの印字を行い、取引明細票
を顧客に発行するジャーナルプリンタ等を備える。
【0037】2はWebサーバで、自動取引装置1とL
AN等の回線で接続されている。このWebサーバ2に
は、自動取引装置1で取引を実行するために必要はアプ
リケーション(AP)プログラム2aや自動取引装置1
のディスプレイ等から顧客に提供するコンテンツ等を格
納してある。3は自動取引装置1に搭載されたWebブ
ラウザで、Webサーバ2からAPプログラム2aをダ
ウンロードし、表示する。また、APプログラム2aの
ダウンロードがタイムアウトを起こしたことを検出す
る。
【0038】4は自動取引装置1に搭載されたミドルウ
エアで、Webブラウザ3がWebサーバ2からダウン
ロードしたAPプログラム2aが使用する各機能を提供
する。5は自動取引装置1に搭載されたI/Oドライバ
で、APプログラム2aが紙幣入出金機等のI/Oを駆
動するためのドライバである。
【0039】6は自動取引装置1に搭載された監視プロ
グラムで、Webブラウザ3を監視する。この監視プロ
グラム6では、Webブラウザ3のハングといった、W
ebブラウザ3自体の障害と、Webブラウザ3のメモ
リリーク量を検出するとともに、Webブラウザ3から
の通知によりAPプログラム2aのダウンロードがタイ
ムアウトを起こしたことを検出する。
【0040】7は自動取引装置1に搭載されたローカル
APプログラムで、Webサーバ3からダウンロードす
るAPプログラム2aにより実現可能な機能と同じ機能
を実現可能なAPプログラムで、Webブラウザ3のハ
ングといったWebブラウザ3自体の障害、あるいは、
Webブラウザ3は正常であるものの、回線の負荷やW
ebサーバ2のダウンにより、APプログラム2aがダ
ウンロードできない場合に、代わりに実行される。
【0041】8は自動取引装置1に搭載された障害処理
プログラムで、自動取引装置1で障害が発生した場合に
実行され、取り込んでいる顧客のカード等の媒体等の返
却、障害ログの記録等の障害処理を行う。なお、Web
サーバ2からダウンロードするAPプログラム2aにも
障害処理プログラムが含まれており、通常、APプログ
ラム2aをダウンロードして取引を行っている途中に、
紙幣搬送ジャム等、Webに起因しない障害が発生した
場合は、APプログラム2a側の障害処理プログラムが
実行される。そして、Webブラウザ3のハング等、W
ebに起因する障害が発生した場合は、障害処理プログ
ラム8が実行されるものである。
【0042】ここで、ローカルAPプログラム7および
障害処理プログラム8は、Webベースでは作成しな
い。9は自動取引装置1の図示しないメモリ上に確保し
た取引情報セーブエリアで、APプログラム2aが取引
途中の情報をセーブする。10は自動取引装置1に搭載
された業務管理プログラムで、自動取引装置1に搭載さ
れた各ソフトウエアが実行する業務を管理する。この業
務管理プログラム10は、自動取引装置1が取引中、障
害中、取引選択待ち等の各状態を把握したり、監視プロ
グラム6に対してWebブラウザ3の監視の実行を指示
する。また、Webブラウザ3等のリブートの実行を指
示する。
【0043】次に第3の実施の形態の動作を説明する。
図4は第3の実施の形態の流れを示すフローチャート
で、このフローチャートは、取引選択待ち状態での監
視、および復旧処理の流れを示している。業務管理プロ
グラム10は、取引選択待ち状態において、定期的なチ
ェックを監視プログラム6に対し行う(S1)。これに
対し監視プログラム6は、Webブラウザ3のハングお
よびリーク有無を業務管理プログラム10へ通知する。
【0044】また、監視プログラム6は、業務管理プロ
グラム10からの定期的なチェックを基に、Webブラ
ウザ3に対しWebサーバ2の監視を行う旨指示を行
う。Webブラウザ3は、ハングやメモリリークを起こ
していない場合はWebサーバ2側の障害有無、および
回線の使用状況、例えばタイムアウト発生するか否かを
監視することが可能であり、その結果を監視プログラム
6へ通知する。監視プログラム6は、Webブラウザ3
によるWebサーバ2側のチェック結果も併せて業務管
理プログラム10へ通知する。
【0045】上述した事前のチェックの結果、Webブ
ラウザ3のハングやWebサーバ2がシャットダウンさ
れている等、Webに起因する障害が検出されると(S
2)、第2の実施の形態で説明したような後処理を行う
(S3)。上述した定期チェックでシステムが正常であ
る間に、顧客の操作で取引が選択されると、自動取引装
置1のシステムは取引選択待ちの状態から取引中の状態
へ切り替わる。
【0046】通常、自動取引装置1は、顧客の操作によ
り取引を実行する際、その都度、取引の進行に合わせて
Webサーバ2からAPプログラム2aをダウンロード
しながら、取引を行うものであり、自動取引装置1にダ
ウンロードされたAPプログラム2aは、ミドルウエア
4およびI/Oドライバ5を介してハードウエアを制御
するものである。
【0047】そして、APプログラム2aは、取引の進
行状況に応じて、Webに起因する障害が発生した際に
ローカルAPプログラム6で取引を継続するために必要
な情報を取引情報セーブエリア9にセーブする。この必
要な情報としては、取引の種別やカードと通帳のような
取引で使用している媒体の種類等の取引情報と、カード
のストライプ情報、暗証情報、引き出し金額等の顧客の
入力情報と、進行ページ等が挙げられる。この取引情報
セーブエリア9にセーブした情報は、一取引が終了する
と、クリアされる。
【0048】監視プログラム6は、取引中、Webブラ
ウザ3がハングする等の障害を起こしたか否かを監視
し、Webブラウザ3の障害を検出した時点で、取引情
報セーブエリア9にセーブした情報から取引を継続可能
であると判断すると、該取引情報セーブエリア9にセー
ブした進行ページを参照し、自動取引装置1に常駐させ
ているローカルAPプログラム7内の該当する処理へジ
ャンプさせる。
【0049】また、Webブラウザ3が正常な場合、A
Pプログラム2aのダウンロードがタイムアウトを起こ
したか否かを監視しており、APプログラム2aのダウ
ンロードがタイムアウトを起こしたことを検出すると、
Webブラウザ3は、これを監視プログラム6に通知す
る。監視プログラム6は、APプログラム2aのダウン
ロードのタイムアウトを検出した時点で、取引情報セー
ブエリア9にセーブした情報から取引を継続可能である
と判断すると、該取引情報セーブエリア9にセーブした
進行ページを参照し、自動取引装置1に常駐させている
ローカルAPプログラム7内の該当する処理へジャンプ
させる。このローカルAPプログラム7は上述したよう
にWebベースで構築しないことから、Webブラウザ
3が障害の状態、あるいは、APプログラム2aのダウ
ンロードがタイムアウトを起こした場合でも取引を継続
することが可能である。
【0050】監視プログラム6は、Webブラウザ3の
障害を検出した時点、もしくはAPプログラム2aのダ
ウンロードのタイムアウトを検出した時点で、取引情報
セーブエリア9にセーブした情報から取引を継続不可能
であると判断すると、障害処理プログラム8を実行し、
取り込んでいるカード等の媒体の返却や、障害ログの記
録等、障害処理を実行する。なお、この障害処理プログ
ラム8も上述したようにWebベースで構築しないこと
から、Webブラウザ3が障害の状態でも、障害処理を
行うことが可能である。
【0051】上述したように、取引中に障害が発生し、
ローカルAPプログラム7で取引を継続してこの取引が
終了した後、もしくは取引中に障害が発生し、取引が継
続できずに障害処理へ移行してこの障害処理が終了した
後、事前チェックにより障害を検出した場合と同様に後
処理を行う(S3)。この後処理は、Webに起因する
障害が発生してその復旧処理を実行するに前に、主力業
務のアプリケーションがWebベースで構築されている
場合は、業務管理プログラム10は、取引制限として、
一旦取扱中止にする。これに対し、情報提供のような業
務の主力とならないアプリケーションのみWebベース
で構築してある場合は、取引制限として、該当取引の選
択キーを消し、このWebベースの取引を縮退させる。
【0052】このように後処理を行って取引を制限する
ことで、Webによらず行える取引がある場合は、復旧
処理の前であっても、その取引を行えるようにしておく
ことができ、自動取引装置1の取扱中止の時間を減らす
ことができる。そして、業務管理プログラム10は、障
害の内容に応じて、復旧処理を行う。すなわち、Web
ブラウザ3がホルトを起こした場合は(S4)、業務管
理プログラム10は監視プログラム6へリスタート指示
を行う。監視プログラム6は、ホルト状態のWebブラ
ウザ3を強制終了し、再度Webブラウザ3を起動する
(S5)。起動が完了したらその旨業務管理プログラム
10へ通知する。
【0053】業務管理プログラム10は、再度定期チェ
ックを開始し(S1)、結果正常となれば、取扱中止、
もしくは縮退を解除する(S6)。Webブラウザ3が
メモリリークを起こした場合は(S4)、自動取引装置
1のシステムがホルトを起こす可能性があるので、We
bで提供されるアプリケーションによらず、S3におけ
る取引制限として、一旦取扱中止にする。そして、業務
管理プログラム10は自動取引装置1のシステムをリブ
ートする(S7)。システム再起動後、業務管理プログ
ラム10は、再度定期チェックを開始し(S1)、結果
正常となれば、取扱中止を解除する(S6)。
【0054】Webサーバ2の障害、回線障害の場合は
(S4)、継続して定期チェックを行う(S1)。We
bサーバ2もしくは回線が復旧したことにより結果正常
となれば、取扱中止、もしくは縮退を解除する(S
6)。以上説明した第3の実施の形態では、事前のチェ
ックで顧客の取引中の障害の発生を防ぐとともに、も
し、取引中に障害が発生しても、取引の継続あるいは障
害処理への移行、そして、障害の復旧が行えるので、顧
客が長時間待たされることはなく、顧客サービスが向上
するものである。
【0055】なお、上述した第1の実施の形態において
も、この第3の実施の形態で説明した業務管理プログラ
ム10を搭載することで、第3の実施の形態と同様の復
旧処理が行えるものである。上述した各実施の形態にお
いて、Webサーバ2から提供されるのはAPプログラ
ム2aとしたが、自動取引装置1の画面を構成するコン
テンツのみをWebサーバ2から提供を受ける自動取引
システムであっても、本発明は適用可能である。
【0056】また、本発明はWebサーバ2上に業務ア
プリケーションを置き、金融自動化機器からダウンロー
ドを行い業務を実現させるシステムの上で説明したが、
金融自動化機器に限らず、一般の自動取引装置(例え
ば、市役所や病院に置かれているシステム)での実現も
可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、取引途
中で、Webブラウザ障害やWebサーバ障害といった
Webに起因する障害が発生した場合でも、自動取引装
置に常駐させたアプリケーションへ取引を移行すること
により、自動取引装置がホルト状態となってしまうこと
を回避できる。
【0058】また、取引途中でWebに起因する障害が
発生した場合でも、それまでの取引に関する情報をセー
ブしておくことにより、常駐のアプリケーションの的確
な場所へ処理をジャンプさせ、取引を継続させることが
可能になる。さらに、取引開始前に、定期的にWeb環
境のチェックを行うことにより、取引開始直後、もしく
は取引の途中でのWeb障害を回避することが可能とな
る。
【0059】そして、事前にWeb障害を検出した場合
でも、障害の種類に応じて、Webブラウザや自動取引
装置のシステム全体のリブートを実行したり、サーバ側
のチェックを常時行うことにより、自動取引装置の休止
時間を最小限にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す自動取引シス
テムのブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す自動取引シス
テムのブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す自動取引シス
テムのブロック図
【図4】第3の実施の形態の流れを示すフローチャート
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 Webサーバ 2a APプログラム 3 Webブラウザ 6 監視プログラム 7 ローカルAPプログラム 8 障害処理プログラム 9 取引情報セーブエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07D 9/00 476

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動取引装置とWebサーバを接続し、
    自動取引装置はWebサーバからアプリケーションをダ
    ウンロードして取引を行う自動取引システムにおいて、 Webサーバからダウンロードしたアプリケーションに
    より実行される取引と同じ取引を実現できるアプリケー
    ションを自動取引装置に常駐させ、Webサーバからア
    プリケーションをダウンロードできなくなると、常駐す
    るアプリケーションに切り換えて取引を行うことを特徴
    とする自動取引システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 取引の過程でアプリケーションが該取引を実行するため
    に必要な情報をセーブして行き、Webサーバからアプ
    リケーションをダウンロードできなくなると、前記セー
    ブした情報を常駐するアプリケーションに引き継いで、
    取引を継続することを特徴とする自動取引システム。
  3. 【請求項3】 自動取引装置とWebサーバを接続し、
    自動取引装置はWebサーバからアプリケーションをダ
    ウンロードして取引を行う自動取引システムにおいて、 Web環境を定期的にチェックし、Webサーバからア
    プリケーションをダウンロードできる環境を保持するこ
    とを特徴とする自動取引システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 取引が行われていない間に自動取引装置のシステムをリ
    ブートすることで、Webサーバからアプリケーション
    をダウンロードできる環境を保持することを特徴とする
    自動取引システム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 自動取引装置のWebブラウザをリブートすることで、
    Webサーバからアプリケーションをダウンロードでき
    る環境を保持することを特徴とする自動取引システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 Webサーバからアプリケーションをダウンロードして
    実行する取引を実行不可としている間に、Webブラウ
    ザをリブートすることを特徴とする自動取引システム。
  7. 【請求項7】 請求項3において、 自動取引装置側のWeb環境に起因しないWebサーバ
    側で障害が発生すると、Webサーバからアプリケーシ
    ョンをダウンロードして実行する取引を実行不可とする
    とともに、Web環境の定期的ないチェックを続け、W
    ebサーバ側の障害が復旧すると、該当取引を提供する
    ことを特徴とする自動取引システム。
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