JPH0926409A - 積層型酸素センサ素子 - Google Patents
積層型酸素センサ素子Info
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- JPH0926409A JPH0926409A JP7201522A JP20152295A JPH0926409A JP H0926409 A JPH0926409 A JP H0926409A JP 7201522 A JP7201522 A JP 7201522A JP 20152295 A JP20152295 A JP 20152295A JP H0926409 A JPH0926409 A JP H0926409A
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Abstract
において固体電解質のクラック,素子割れが殆ど生じな
い,積層型酸素センサ素子を提供すること。 【構成】 固体電解質11と,該固体電解質11に一体
的に設けたアルミナ基板16とよりなる。上記固体電解
質11は,少なくとも,C相,M相及びT相とが混在す
る部分安定化ジルコニアよりなる。上記アルミナと上記
部分安定化ジルコニアとの間の熱膨張率差は0%〜0.
2%の範囲内である。上記部分安定化ジルコニアにおけ
る上記C相の特定の結晶面のX線回折強度と上記M相の
特定の結晶面のX線回折強度との間の強度比は特定の関
係を満たしている。上記固体電解質を200℃〜300
℃に加熱した場合の,上記回折強度比の変化は,−0.
05〜+0.10の範囲内にある。
Description
の空燃比制御に利用される積層型酸素センサ素子に関す
る。
素センサには,小型化や,取付位置の多様化(例えば,
車両床下の排気管取付等)等から,素子の強度向上,昇
温性能向上が求められている。これに対応する手段とし
て,板状の固体電解質に板状のアルミナ基板を積層させ
てなる積層型酸素センサ素子があり,固体電解質とアル
ミナ基板との間は,それぞれ未焼成体を積層した後,焼
成することにより接合されている。
系の材料より構成され,該材料としては,強度とイオン
伝導性の観点から,部分安定化ジルコニアが一般に使用
されている。
素センサ素子は,加熱雰囲気において使用される場合
に,上記アルミナと上記部分安定化ジルコニアとの境目
で,両者の熱膨張の差を原因とする熱応力が働き,部分
安定化ジルコニアよりなる固体電解質にクラックが生じ
るおそれがある。また,上記熱応力により,積層型酸素
センサ素子の素子割れが生じるおそれがある。
ンサ素子の製造の際,部分安定化ジルコニアとアルミナ
とを積層した後,焼成する工程において発生するおそれ
もある。
コニアよりなる積層型酸素センサ素子を,例えば,自動
車用空燃比センサにおける素子として用いた場合には,
以下の問題が生じる。即ち,上記空燃比センサの使用環
境は,およそ室温から1000℃という高温の間で繰り
返される冷熱サイクルとみなすことができる。
M相(モノクリニック相),C相(キュービック相),
及び少量のT相(テトラゴナル相)等の複数の結晶構造
の異なる相により構成されており,その一つであるT相
は,等温的マルテンサイト変態によりM相へと変態する
ことがある。
晒される温度雰囲気が200℃付近である場合に最も早
く進行する。更に,上記変態は,水滴,水蒸気等の水分
の存在により加速され,かつT→M変態の体積変化を伴
うことが知られている。そこで,上記変態が固体電解質
内で発生した場合には,該固体電解質の表面から内部へ
とクラックが進行し,強度劣化を引き起こすおそれがあ
る。
伴う,部分安定化ジルコニアとアルミナとの間に生じる
熱応力が,上記積層型酸素センサ素子の素子割れを引き
起こすおそれがある。
スは排気ガスであるが,該排気ガスはしばしば水分を含
んでいる。このため,上記等温的マルテンサイト変態
は,上記空燃比センサの使用環境にて発生しやすい。
クル雰囲気,水蒸気含有ガス雰囲気においても,固体電
解質のクラック,素子割れが殆ど生じない,積層型酸素
センサ素子を提供しようとするものである。
解質に対して一体的に設けたアルミナ基板とよりなる積
層型酸素センサ素子において,上記固体電解質は,少な
くともC相(キュービック相),M相(モノクリニック
相)及びT相(テトラゴナル相)とが混在する部分安定
化ジルコニアよりなり,かつ,上記アルミナと上記部分
安定化ジルコニアとの間の熱膨張率差は0%〜0.2%
の範囲内にあり,更に,上記部分安定化ジルコニアにお
ける,上記C相の図3に示すミラー指数により表現され
る結晶面のX線回折強度に対する,上記M相の図4に示
すミラー指数により表現される結晶面のX線回折強度の
回折強度比は,図5に示す関係を満たしており,かつ,
上記固体電解質を200℃〜300℃に加熱した場合
の,上記回折強度比の変化は,−0.05〜+0.10
の範囲内にあることを特徴とする積層型酸素センサ素子
にある。
に対する,部分安定化ジルコニアの体積膨張率の差であ
る。上記熱膨張率差が0.2%より大きい場合には,加
熱雰囲気において,両者の間に大きな熱応力が働き,こ
の結果素子割れを生じるおそれがある。
満である場合には,両者の熱膨張率差を0.2%以内と
することが制御困難となり,積層型酸素センサ素子製造
時に固体電解質にクラックが生じるおそれがある。ま
た,上記回折強度比の値が,0.4より大きい場合に
も,同様に積層型酸素センサ素子製造の際の,両者の熱
膨張率差が0.2%以上となり,クラックが生じるおそ
れがある。
の変化が−0.05未満,または+0.10よりも大き
い場合は,積層型酸素センサ素子製造時には,両者の熱
膨張率差が0.2%以内となり,クラックが生じなかっ
たものが,加熱により,固体電解質はT→M変態を起こ
し,この変態に伴うところの熱膨張率変化にて,上記熱
膨張率差は0.2%以上となってしまう。このため,例
えば,実使用時での冷熱サイクル(室温より800℃ま
で)にて,熱応力によるクラックが生じるおそれがあ
る。
もC相(キュービック相)及びM相(モノクリニック
相)とが混在する部分安定化ジルコニアを用いることも
できる。
有することができる(後述の図6参照)。また,本発明
の積層型酸素センサ素子において,上記アルミナ基板の
裏面には発熱部を設けることもできる(後述の図1参
照)。
ては,部分安定化ジルコニアよりなる固体電解質と,ア
ルミナ基板との間において,両者の熱膨張率差が上記特
定の範囲内にある。これにより,上記部分安定化ジルコ
ニアとアルミナとの間に働く熱応力が緩和され,素子割
れが生じにくくなる。
いては,部分安定化ジルコニアが前述した各種の性質を
有する。これにより冷熱サイクル等の温度変化の激しい
環境,また水蒸気含有ガス雰囲気等の湿潤な環境におい
て,固体電解質等のクラックが生じにくくなる(後述の
実施例2参照)。
化も生じにくくなるため,素子割れも生じにくくなる。
クル雰囲気,水蒸気含有ガス雰囲気においてクラック,
破損が殆ど生じない,積層型酸素センサ素子を提供する
ことができる。
図1〜図5を用いて説明する。図1,図2に示すごと
く,本例の積層型酸素センサ素子1は,固体電解質11
及び13に対して,アルミナ基板16が一体的に形成さ
れるようになっている。上記固体電解質11及び13
は,C相(キュービック相)とM相(モノクリニック
相)及びT相(テトラゴナル相)とが混在する部分安定
化ジルコニアよりなる。
アとの間の熱膨張率差は0.18%である。更に,上記
部分安定化ジルコニアにおける,「上記C相の,図3に
示すミラー指数により表現される結晶面のX線回折強度
(XC)」,「上記M相の,図4に示すミラー指数によ
り表現される結晶面のX線回折強度(XM)」の回折強
度比(XM/XC)は0.05で,図5に示す関係を満
たしており,かつ,上記固体電解質を200℃に加熱し
た場合において,上記回折強度比は変化しない。
造について詳しく説明する。上記固体電解質11は,そ
の表面側に被測定ガス側電極12を,その裏面側に基準
ガス側電極15を有している。なお,上記被測定ガス側
電極12には,積層型酸素センサ素子1における出力を
取出すためのリード部191が延設されている。同様
に,上記基準ガス側電極15においてもリード部19及
び181が延設されている。
ス路17となる,切欠きを有するコの字状の固体電解質
13が配置され,該固体電解質13の更に裏側面に,ア
ルミナ基板16が配置されている。
製造方法について説明する。まず,ジルコニア(ZrO
2 )とイットリア(Y2 O3 )とを所定の粒度に調整す
る。次に,ジルコニアを93.0モル%,イットリアを
7.0モル%用い,ポットミルにて,所定時間粉砕混合
する。次に,得られた粉砕混合物に,有機溶媒としてエ
タノールとトルエンとの混合溶液,バインダーとしてポ
リビニルブチラール,可塑剤としてディブチルフタレー
トを加え,スラリーとなす。
ド法によるシート成形を行い,厚さ0.2mmの未焼成
ジルコニアシートを得る。なお,上記未焼成ジルコニア
シートは,製造する積層型酸素センサ素子1つに対し,
2枚準備し,1枚はコの字状に加工する(図1参照)。
用い,射出成形法により上記ジルコニアシートと同様の
板状に成形し,未焼成アルミナ体となす。以上の工程に
より得られた各未焼成のシート等を図1に示すごとく,
積層し,積層体となす。次いで,上記積層体を1300
℃〜1600℃で焼成し,積層型酸素センサ素子1を得
る。
例の積層型酸素センサ素子1においては,固体電解質1
1,13を構成する部分安定化ジルコニアと,アルミナ
基板16との間において,両者の熱膨張率差は特定の範
囲内にある。
アルミナとの間に働く熱応力が緩和され,素子割れが生
じにくくなる。
いては,部分安定化ジルコニアが前述した各種の性質を
有する。これにより冷熱サイクル等の温度変化の激しい
環境,また水蒸気含有ガス雰囲気等の環境において,固
体電解質等のクラック及び素子割れが生じにくくなる
(後述の実施例4参照)。
ガス路を有する積層型酸素センサ素子である。上記基準
ガス路17は,アルミナ基板161に設けられた切欠き
状の溝である。その他は実施例1と同様である。
は,アルミナ基板161に基準ガス路17を形成してあ
るため,積層させる部品数を低減することができる。こ
れにより,作業性の向上,気密性の向上,またアルミナ
よりなる部分が多くなることにより,積層型酸素センサ
素子1の強度向上を図ることができる。その他は,実施
例1と同様の作用効果を有する。
層型酸素センサ素子である。図8,図9に示す積層型酸
素センサ素子3は,実施例1に示す積層型酸素センサ素
子1(図1,図2参照)のアルミナ基板16の裏面側
に,発熱部2を設けたものである。上記発熱部2は,ヒ
ータ基体22と該ヒータ基体22に設けられた発熱体2
5とよりなる。なお,上記発熱体25には,リード部2
6,27が設けてある。
子30は,実施例2に示す積層型酸素センサ素子10
(図6,図7参照)のアルミナ基板161の裏面側に,
発熱部2を設けたものである。以上,その他は実施例1
と同様である。
周囲の温度が低くとも,発熱部の発熱により積層型酸素
センサ素子3,30が作動可能となる。これにより,積
層型酸素センサ素子3,30の作動範囲を拡大すること
ができる。その他は,実施例1と同様である。
各種部分安定化ジルコニアにおける,冷熱サイクルでの
素子割れ等について試験した。
同様の方法によって作成された未焼成ジルコニアシート
を焼成することにより得られた部分安定化ジルコニアで
ある。各試料は,表1及び表2の列(a)及び列(b)
に示すごとく,ジルコニア及びイットリアの含有モル%
がそれぞれ異なり,また,表1及び表2には示されてい
ないが,焼成時の温度条件もそれぞれ異なる。
すごとく測定した。各試料にかかる未焼成のジルコニア
シートを8枚準備し,該未焼成ジルコニアシートを熱圧
着法によりラミネートし,それぞれの温度条件に基づい
て焼成した。その後,1.3×5.0×20mmの大き
さに切断し,測定用の試験片とした。
片を,以下の方法によって作成準備した。即ち,アルミ
ナをポットミルにて所定時間粉砕混合した。次に,得ら
れた粉砕物に,有機溶媒としてエタノールとトルエンと
の混合溶液,バインダとしてポリビニルブチラール,可
塑剤としてのディブチルフタレートを加え,スラリーと
した。
ード法によるシート成形を行い,未焼成アルミナシート
を得,その後焼成して,試験片を得た。ただし,これら
のアルミナ試験片は比較する部分安定化ジルコニアの焼
成温度と等しい温度にて焼成されている。
ナ試験片に対し,熱膨張測定装置を用い,室温から10
00℃の温度範囲内にて熱膨張率を測定した。両者の値
の差が,表1及び表2の列(d)に示す,各試料にかか
る部分安定化ジルコニアとアルミナとの熱膨張率差であ
る。
0,図11に示す積層型酸素センサ素子を形成し,該積
層型酸素センサ素子に対し,以下に示す冷熱サイクル試
験を行った。まず,各積層型酸素センサ素子における発
熱部に通電した。上記通電においては,発熱部が設けら
れた位置に対応するアルミナ基板の部分の温度が,通電
開始30秒後に1000℃となるように電源電圧を調整
し,該通電開始30秒後に電源をオフとした。その後,
上記積層型酸素センサ素子を150秒間放置し,冷却し
た。以上を1サイクルとし,該サイクルを20回繰り返
した。
り,積層型酸素センサ素子における素子割れ及びクラッ
クの発生の有無を調べた。上記結果は,表1及び表2に
おける列(e)に示した。
れらの積層型酸素センサ素子より固体電解質を取り出し
た。次いで,上記固体電解質における部分安定化ジルコ
ニアの部分を粉砕し,粉末とした。上記粉末の粉末X線
回折強度を測定し,部分安定化ジルコニアにおけるC相
及びM相の特定結晶面における回折強度比を,図3〜図
5に基づき算出した。上記結果を,表1及び表2におけ
る列(c)に示した。
いて積層型酸素センサ素子となした。今度はこれらの積
層型酸素センサ素子に対し,温度200℃,1000時
間の加熱処理を施した。上記加熱処理後の各試料にかか
る積層型酸素センサ素子に対し,上述したカラーチェッ
クによる素子割れ及びクラックの有無を測定した。上記
結果は,表1及び表2における列(h)に示した。
れた部分安定化ジルコニアの粉末より,上述した冷熱サ
イクル試験終了後の回折強度比を測定した。上記結果
は,表1及び表2における列(f)に示した。更に,上
記二つの回折強度比の差を強度比差として,表1及び表
2における列(g)に示した。
1及び表2に示すごとく,各試料において,アルミナと
の熱膨張率差が0.0〜0.2である,又は上記回折強
度比が0.05〜0.4の範囲内であるものについて
は,上記冷熱サイクル試験において素子割れ,クラック
が生じないことが判った。更に,加熱処理前後における
回折強度比の差が−0.05〜+0.10の範囲内にあ
るものについては,上記冷熱サイクル試験において素子
割れ,クラックが生じないことが判った。
視展開図。
面図。
相における,特定の結晶面をあらわすミラー指数の説明
図。
相における,特定の結晶面をあらわすミラー指数の説明
図。
相及びM相における,回折強度比の関係を示す説明図。
の斜視展開図。
の断面図。
センサ素子の斜視展開図。
センサ素子の断面図。
型酸素センサ素子の斜視展開図。
型酸素センサ素子の断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 固体電解質と,該固体電解質に対して一
体的に設けたアルミナ基板とよりなる積層型酸素センサ
素子において,上記固体電解質は,少なくともC相(キ
ュービック相),M相(モノクリニック相)及びT相
(テトラゴナル相)とが混在する部分安定化ジルコニア
よりなり,かつ,上記アルミナと上記部分安定化ジルコ
ニアとの間の熱膨張率差は0%〜0.2%の範囲内にあ
り,更に,上記部分安定化ジルコニアにおける,上記C
相の図3に示すミラー指数により表現される結晶面のX
線回折強度に対する,上記M相の図4に示すミラー指数
により表現される結晶面のX線回折強度の回折強度比
は,図5に示す関係を満たしており,かつ,上記固体電
解質を200℃〜300℃に加熱した場合の,上記回折
強度比の変化は,−0.05〜+0.10の範囲内にあ
ることを特徴とする積層型酸素センサ素子。 - 【請求項2】 請求項1において,上記固体電解質は,
少なくともC相(キュービック相)及びM相(モノクリ
ニック相)とが混在する部分安定化ジルコニアよりなる
ことを特徴とする積層型酸素センサ素子。 - 【請求項3】 請求項1または2において,上記アルミ
ナ基板は,基準ガス路を有することを特徴とする積層型
酸素センサ素子。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記アルミナ基板には,発熱部を設けたことを特徴とす
る積層型酸素センサ素子。
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