JPH09263276A - 自転車のブレーキにベルを固定するための固定構造 - Google Patents

自転車のブレーキにベルを固定するための固定構造

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JPH09263276A
JPH09263276A JP8099089A JP9908996A JPH09263276A JP H09263276 A JPH09263276 A JP H09263276A JP 8099089 A JP8099089 A JP 8099089A JP 9908996 A JP9908996 A JP 9908996A JP H09263276 A JPH09263276 A JP H09263276A
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Japan
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bell
brake
fixing
grip
metal fitting
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JP8099089A
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Seiichi Shimizu
誠一 清水
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OOGI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くのブレーキに適応し得る自転車のブレー
キにベルを固定するための固定構造を提供する。 【解決手段】 ハンドルバー15にブレーキ11を固定
するためのグリップ16の締付金具23に設けたベル固
定孔に貫通させたベル固定ビス8を、ベル1の台座6に
設けたビス挿入穴に挿入するとともに、該ビス挿入穴の
奥部に埋設した板ナットに螺合して固定するよう構成し
た。自転車の組立時に、前記ブレーキ11をハンドルバ
ー15に取り付ければ、ハンドルバー15にベル1を取
り付ける作業を行う必要がなく、ブレーキを取り付けれ
ばベル1も取り付けたことになるので前記組立作業を簡
素化できる。また、各種自転車ブレーキに一般的に使用
されているタイプのグリップ16にベル1を固定し得る
ように構成したので、多くのタイプのブレーキにベル1
を固定することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車のブレーキ
にベルを固定するための固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車ベルは、ハンドルの握り近
傍の操作し易い部分のハンドルバーに取り付けるのが一
般的である。また、ブレーキは、ハンドルバーに固定す
るためのグリップを、ブレーキバーを回転可能に軸支す
るブレーキバー支持部に設けて構成する。さらに、前記
グリップは、ブレーキバー支持部と一体的に形成し、ハ
ンドルバーの形状に合わせて湾曲形成し、一端に係止孔
を、また他端にビス孔を有する支持部側金具と、該支持
部側金具と対称的に湾曲形成し、一端に前記係止孔に離
脱可能に係止するよう折曲形成した係止爪を、また他端
に前記ビス孔に一致するビス孔をそれぞれ有する締付金
具と、一致した状態の前記各ビス孔に挿入し締付金具と
支持部側金具を締め付けて固定するためのグリップ緊締
ビス、グリップ緊締ナットとから構成するものがごく一
般的である。
【0003】ところで近年、ハンドルバーの握り近傍部
分にギヤチェンジレバー等の付属品を取り付けるタイプ
の自転車が増えており、このような自転車では、ベルを
ハンドルバーの前記部分に取り付けることができないた
め、ブレーキバー支持部にベルを固定する構造が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記固
定構造では、前記ブレーキバー支持部の形状がブレーキ
の種類によって異なり、その形状によってはベルを取り
付けにくかったり、取り付けが不可能であるという問題
がある。
【0005】本発明は、前述の各問題を解消することを
課題とし、該課題を解決したブレーキにベルを固定する
ための固定構造を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、自転車の組立作業におい
て、ブレーキを取り付けると同時にベルも取り付けるこ
とを可能にし、該作業の簡便化を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は第1に、ハンドルバーに固定するためのグ
リップをブレーキバー支持部に設けて成るブレーキにベ
ルを固定すべく、前記グリップにベルの台座を固定して
構成した。
【0008】また、本発明は第2に、グリップの締付金
具に設けたベル固定孔に貫通させたベル固定ビスを、ベ
ルの台座に固定させるよう構成した。
【0009】さらに、本発明は第3に、グリップの締付
金具と、ベルの台座を一体成形して構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な第1の実
施の形態を添付図面の第1図〜第4図に基づいて詳細に
説明する。ここにおいて、添付図面の図1はベルを固定
したブレーキをハンドルバーに取り付けた状態を示す正
面図、図2は分離状態のグリップの縦断側面図、図3は
ベルを固定したブレーキをハンドルバーに取り付けた状
態を示す一部を断面にした側面図、図4は要部の拡大縦
断面図である。
【0011】図1及び図3に示したように、ハンマー式
のベル1は、合成樹脂製の基部2と、該基部2の上側に
取り付けた金属製のワン部3と、前記基部2の下面中心
に一体形成によって突設し、ハンマー4を一端に固定し
たスプリング4aの他端を支持したハンマー支持杆5
と、前記基部2の下面に一体成形によって、前記ハンマ
ー支持杆5に隣接して突設した、該ハンマー支持杆5よ
り長く形成した台座6とから成る。前記ハンマー4は、
スプリング4aによってハンマー支持杆5に支持され、
ハンマー4を弾くとスプリング4aの弾発力でワン部3
縁を打撃して発音させるように構成されている。
【0012】図4に明示したように、前記ベル1の台座
6は、先端面に設けた凹部7の中心から基部2に向かっ
て延び、ベル固定ビス8を挿入し得るように形成したビ
ス挿入穴9を設けるとともに、該ビス挿入穴9の奥部
に、前記ベル固定ビス8と螺合し得る板ナット10を埋
設する。
【0013】図1〜図3に示したように、ブレーキ11
は、ブレーキバー12と、該ブレーキバー12基端を支
軸13で回転可能に軸支するブレーキバー支持部14
と、該ブレーキバー支持部14上端に設けた、ハンドル
バー15に固定するためのグリップ16とから成る。
【0014】図2に明示したように、前記グリップ16
は、ブレーキバー支持部14と一体的に形成し、ハンド
ルバー15の形状に合わせて湾曲形成し、一端に係止孔
17を、また他端にビス孔18をそれぞれ有する支持部
側金具19と、該支持部側金具19と対称的に湾曲形成
し、一端に前記係止孔17に離脱可能に係止するよう折
曲形成した係止爪20を、また他端に前記ビス孔18に
一致するビス孔21をそれぞれ有し、湾曲部の中央に位
置してベル1の台座6の前記凹部7が嵌合(図4参照)
し得るように形成し、ベル固定孔22を有する凸部22
aを設けた締付金具23と、一致した状態の前記ビス孔
18と前記ビス孔21に挿入し、締付金具23と支持部
側金具19を締め付けて固定するためのグリップ緊締ビ
ス24及びグリップ緊締ナット25とから構成する。
【0015】なお、図1及び図3中、符号26は、ブレ
ーキワイヤー、符号27は、該ブレーキワイヤー26の
端部を連結するブレーキバー12に設けた連結部であ
る。また、図1中、符号28はハンドルの握りである。
【0016】以下に、ブレーキ11にベル1を固定する
手順を説明する。先ず、ブレーキ11のグリップ16の
締付金具23を支持部側金具19から分離した状態(図
2参照)となし、該締付金具23の凸部22aと台座6
の凹部7を嵌合する。次に、凸部22aのベル固定孔2
2とビス挿入穴9に対して、締付金具23の内側からベ
ル固定ビス8を挿入し、かつ板ナット10に該ベル固定
ビス8を螺合、緊締し、締付金具23とベル1を固定す
る。このように凸部22aと凹部7が嵌合していると、
締付金具23に対してベル1が一体的に固定されガタつ
くことを防止し得る。
【0017】続いて、前記ベル1とともにブレーキ11
を自転車に固定する作業の手順を説明する。先ず、ハン
ドルバー15に支持部側金具19の湾曲部分の内側を当
てる一方、該支持部側金具19の係止孔17に、前述の
ようにベル1を固定した締付金具23の係止爪20を係
止するとともに、該締付金具23の湾曲部分の内側をハ
ンドルバー15に被せるようにして支持部側金具19の
ビス孔18に締付金具23のビス孔21を一致させ、グ
リップ緊締ビス24及びグリップ緊締ナット25を螺
合、緊締し、前記固定作業が完了する(図3参照)。こ
のように上記第1の実施の形態によると、ハンドルバー
15にベル1を直接取り付けないので、他の自転車部
品、例えばギヤチェンジレバー等を該ハンドルバー15
の握り28近傍に付設することが可能であるだけでな
く、自転車の組立作業においてブレーキ11を取り付け
ると同時にベル1も取り付けることになり、該作業の簡
素化が可能となる。
【0018】以下に、本発明の第2の実施の形態を添付
図面の第5図〜第7図に基づいて詳細に説明する。ここ
において、添付図面の図5はベルを固定したブレーキを
ハンドルバーに取り付けた状態を示す正面図、図6は同
じく一部を断面にした側面図、図7は要部の拡大縦断面
図である。
【0019】図5〜図7に示したように、ベル51は、
合成樹脂製の基部52と、該基部52の上側に取り付け
た金属製のワン部53と、内部の打鈴部(図示せず)に
固定し、水平方向に引くことによって前記打鈴部を作動
させワン部53内側部を打撃し、ベル音を発生させるよ
うに成したレバー54と、前記基部52の下面中心に一
体成形によって突設した台座55とから成る。
【0020】図7に明示したように、前記台座55の先
端面に形成した凹部56の中央から前記基部52に向か
って延び、ベル固定ビス57を挿入し得るように成した
ビス挿入穴58を設けるとともに、該ビス挿入穴58の
奥部に板ナット59を埋設する。
【0021】図5〜図7に示したように、ブレーキ60
は、ブレーキバー61と、該ブレーキバー61基端を支
軸62に回転可能に軸支するブレーキバー支持部63
と、該ブレーキバー支持部63上端に設けた、ハンドル
バー64に固定するためのグリップ65とから成る。
【0022】前記グリップ65は、前記ブレーキバー支
持部63と一体的に設け、ハンドルバー64の形状に合
わせて湾曲形成し、一端に係止孔66を、また他端にビ
ス孔(図示せず)をそれぞれ有する支持部側金具67
と、該支持部側金具67と対称的に湾曲形成し、一端に
前記係止孔66に離脱可能に係止する折曲形成した係止
爪68を、また他端に前記支持部側金具67のビス孔
(図示せず)に一致するビス孔(図示せず)をそれぞれ
有し、ベル51の前記台座55の凹部56に嵌合し(図
7参照)得るよう、湾曲部分から幅方向外側に張り出し
た張出部69に設けたベル固定孔70を有する締付金具
71と、支持部側金具67の前記ビス孔(図示せず)と
締付金具71のビス孔(図示せず)に挿入し、両者間を
緊締するグリップ緊締ビス72及びグリップ緊締ナット
73とから構成する。
【0023】なお、図1及び図3中、符号74はブレー
キワイヤー、符号75は該ブレーキワイヤー74の端部
を連結するブレーキバー61に設けた連結部である。ま
た、図1中、符号76はハンドルの握りである。
【0024】以下に、ブレーキ60にベル51を固定す
る手順を説明する。先ず、ブレーキ60のグリップ65
の締付金具71を支持部側金具67から分離した状態
(図示せず)となし、該締付金具71の張出部69と台
座55の凹部70を嵌合する。次に、張出部69のベル
固定孔70とビス挿入穴58に対して、締付金具71の
内側(図面では下側)からベル固定ビス57を挿入し、
かつ板ナット59に該ベル固定ビス57を螺合させ、締
付金具71とベル51を固定する。そして、前記のよう
に張出部69と凹部70が嵌合していると、締付金具7
1に対してベル51が一体的に固定されガタつくことを
防止し得る。
【0025】続いて、前記ベル51とともにブレーキ6
0を自転車に固定する作業の手順を説明する。先ず、ハ
ンドルバー64に支持部側金具67の湾曲部分の内側を
当てる一方、該支持部側金具67の係止孔66に、前述
のようにベル51を一体化した締付金具71の係止爪6
8を係止するとともに、該締付金具71の湾曲部分の内
側をハンドルバー64に被せるようにして支持部側金具
67のビス孔(図示せず)に締付金具23のビス孔(図
示せず)を対応させ、グリップ緊締ビス72及びグリッ
プ緊締ナット73を螺合、緊締し、前記固定作業が完了
する(図6参照)。このように、上記第2の実施の形態
によると、ハンドルバー64にベル51を直接取り付け
ないので、他の自転車部品、例えばギヤチェンジレバー
等を握り76近傍のハンドルバー64に取り付けること
が可能であるだけでなく、自転車組立作業においてブレ
ーキ60を取り付けると同時にベル51も取り付けるこ
とになり、該作業の簡素化が可能である。
【0026】以下に、本発明の第3の実施の形態を添付
図面の第8図〜第10図に基づいて詳細に説明する。こ
こにおいて、添付図面の図8はベルを固定したブレーキ
をハンドルバーに取り付けた状態を示す正面図、図9は
同じく一部を断面にした側面図、図10は同じく平面図
である。
【0027】図8〜図10に示したように、揺動式のベ
ル101は、ワン部102と、該ワン部102の頂部内
側にその先端を固定したスプリング状の揺動バネ103
と、該揺動バネ103の基端を固定するとともに、前記
ワン部102が衝突して発音する槌体104を設けた折
曲したアーム状の台座105とから構成する。
【0028】前記台座105は、前記揺動バネ103を
固定するための突起106を設けた第1アーム105a
と、該第1アーム105a端部から前記バネ103と平
行になるよう、すなわち図9において立ち上がるよう直
角に折曲し、前記槌体104をワン部102側面と対峙
するように設けた第2アーム105bと、前記第1アー
ム105aに対して直角方向に延びるよう、前記第2ア
ーム105bの先端を、直角に折曲した第3アーム10
5cとを一体的に形成したものである。また、この台座
105の前記第3アーム105cの先端は、後述するブ
レーキ107のグリップ112の締付金具115と一体
的に成形して固定させる(図10参照)。
【0029】図8〜図10に示したように、ブレーキ1
07は、ブレーキバー108と、該ブレーキバー108
基端を支軸109で回転可能に軸支するブレーキバー支
持部110と、該ブレーキバー支持部110上端に設
け、ハンドルバー111に固定するためのグリップ11
2とから成る。
【0030】図9に明示したように、前記グリップ11
2は、前記ブレーキバー支持部110と一体的に設け、
ハンドルバー111の形状に合わせて湾曲形成し、一端
に係止孔(図示せず)を、また他端にビス孔(図示せ
ず)をそれぞれ有する支持部側金具113と、該支持部
側金具113と対称的に湾曲形成し、一端に前記係止孔
(図示せず)に離脱可能に係止する折曲形成した係止爪
114を、また他端に支持部側金具113の前記ビス孔
(図示せず)に一致するビス孔(図示せず)をそれぞ有
するとともに、前述のベル101の台座105の第3ア
ーム105c先端と一体的に形成して固定する締付金具
115と、支持部側金具113の前記ビス孔(図示せ
ず)と締付金具115の前記ビス(図示せず)に挿入
し、該支持部側金具113と締付金具115間を緊締す
るグリップ緊締ビス116及びグリップ緊締ナット11
7とから構成する。
【0031】また、図8及び図9中、符号118は、ブ
レーキワイヤー、符号119は、該ブレーキワイヤー1
18の端部を固定するブレーキバー108に設けた固定
部である。また、図8中、符号120はハンドルの握り
である。さらに、図8〜図10中、符号121は、ワン
部102を揺動させるべく指で弾き易いように、ワン部
102の頂部外側に設けた指掛け用の突起である。
【0032】以下に、前記ベル101とともにブレーキ
107を自転車に固定する作業の手順を説明する。先
ず、ハンドルバー111に支持部側金具113の湾曲部
分の内側を当てる一方、該支持部側金具113の係止孔
(図示せず)に、前述のようにベル101を一体的に固
定した締付金具115の係止爪114を係止するととも
に、該締付金具115の湾曲部分の内側をハンドルバー
111に被せるようにして支持部側金具113のビス孔
(図示せず)に締付金具115のビス孔(図示せず)を
合致させ、グリップ緊締ビス116及びグリップ緊締ナ
ット117を螺合、緊締し、前記固定作業が完了する。
このように、上記第3の実施の形態によると、ハンドル
バー111にベル101を直接取り付けないので、他の
自転車部品、例えばギヤチェンジレバー等を該ハンドル
バー111に付設することが可能であるだけでなく、自
転車組立作業においてブレーキ107を取り付けると同
時にベル101も取り付けることになり、該作業の簡素
化が可能となる。
【0033】なお、本発明は前記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、ハンマー式のベル1を第
2、第3の実施の形態に適用させたり、引きレバー式の
ベル51を第1、第3の実施の形態に適用させてもよい
だけでなく、これらのベル1,51,101とは異なる
形態のベルを用いてもよい。また、ベル1,51,10
1はグリップ16,65,112の締付金具23,7
1,115ではなく、グリップ16,65,112の支
持部側金具19,67,113に固定してもよい。さら
に、第1、第2の実施の形態におけるベル固定ビス8,
57を台座6,55に固定する方法は、ビス挿入穴9,
58と板ナット10,59を用いず、例えば、各ビス挿
入穴自体に雌螺旋を設けたり、ベル固定ビス8,57を
打ち込む等の方法を用いてもよい。またさらに、ベル
1,51,101をグリップ16,65,112に固定
する方法は、前記各実施の形態に記載されたものでなく
ともよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1又は請求項2又
は請求項3に記載された各本発明は、ブレーキのグリッ
プにベルを連繋するようにしたので、ブレーキバー支持
部の形状が変更してもベルをブレーキに固定することが
できるとともに、ハンドルバーにベルを直接取り付けな
いので、他の自転車部品、例えばギヤチェンジレバー等
を該ハンドルバーに付設することが可能であるだけでな
く、ブレーキを取り付けると同時にベルも取り付けるこ
とになり、自転車組立作業の簡素化が可能となるという
効果を奏する。
【0035】また、請求項2に記載された本発明は、支
持部側金具に対して分離可能な締付金具に設けた透孔に
貫通させたビスを、ベルの台座に設けたビス固定機構に
固定させるよう構成したので、ブレーキへのベルの固定
作業が容易であるとともに、固定状態が強固であるとい
う効果を奏する。
【0036】また、請求項3に記載された本発明は、グ
リップの分離可能な締付金具と、ベルの台座を一体成形
したので、ブレーキとベルの固定状態がきわめて強固で
あるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるベルを固定したブレ
ーキをハンドルバーに取り付けた状態を示す正面図。
【図2】同じく分離状態のグリップの縦断側面図。
【図3】同じくベルを固定したブレーキをハンドルバー
に取り付けた状態を示す一部を断面にした側面図。
【図4】同じく要部の拡大縦断面図。
【図5】第2の実施の形態におけるベルを固定したブレ
ーキをハンドルバーに取り付けた状態を示す正面図。
【図6】同じく一部を断面にした側面図。
【図7】同じく要部の拡大縦断面図。
【図8】第3の実施の形態におけるベルを固定したブレ
ーキをハンドルバーに取り付けた状態を示す正面図。
【図9】同じく一部を断面にした側面図。
【図10】同じく平面図。
【符号の説明】
1,51,101 ベル 2,52 基部 3,53,102 ワン部 6,55,105 台座 7,56 凹部 8,57 ベル固定ビス 9,58 ビス挿入穴 10,59 板ナット 11,60,107 ブレーキ 12,61,107 ブレーキバー 14,63,108 ブレーキバー支持部 15,64,111 ハンドルバー 16,65,112 グリップ 19,67,113 支持部側金具 22,70 ベル固定孔 23,71,115 締付金具 24,72,116 グリップ緊締ビス 25,73,117 グリップ緊締ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルバーに固定するためのグリップ
    をブレーキバー支持部に設けて成るブレーキにベルを固
    定するための固定構造であって、前記グリップにベルの
    台座を固定して成る自転車のブレーキにベルを固定する
    ための固定構造。
  2. 【請求項2】 ハンドルバーに固定するためのグリップ
    をブレーキバー支持部に設けて成るブレーキにベルを固
    定するための固定構造であって、前記グリップは前記ブ
    レーキバー支持部に設けた支持部側金具と、この支持部
    側金具に固定する締付金具とからなり、前記締付金具に
    はベル固定孔を設け、このベル固定孔に貫通させたベル
    固定ビスを、ベルの台座に固定するよう構成したことを
    特徴とする自転車のブレーキにベルを固定するための固
    定構造。
  3. 【請求項3】 ハンドルバーに固定するためのグリップ
    をブレーキバー支持部に設けて成るブレーキにベルを固
    定するための固定構造であって、前記グリップは前記ブ
    レーキバー支持部に設けた支持部側金具と、この支持部
    側金具に固定する締付金具とからなり、前記締付金具と
    ベルの台座を一体成形したことを特徴とする自転車のブ
    レーキにベルを固定するための固定構造。
JP8099089A 1996-03-28 1996-03-28 自転車のブレーキにベルを固定するための固定構造 Withdrawn JPH09263276A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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