JPH09261889A - 電力供給装置およびそれを備えた基板処理装置 - Google Patents

電力供給装置およびそれを備えた基板処理装置

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JPH09261889A
JPH09261889A JP8064063A JP6406396A JPH09261889A JP H09261889 A JPH09261889 A JP H09261889A JP 8064063 A JP8064063 A JP 8064063A JP 6406396 A JP6406396 A JP 6406396A JP H09261889 A JPH09261889 A JP H09261889A
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power
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価で広い設置面積を必要とする設備を用い
ることなく、瞬時停電時にデータ保存手段のデータの破
壊を防止しつつ処理部の動作を保障することができる電
力供給装置およびそれを備えた基板処理装置を提供する
ことである。 【解決手段】 電力供給装置3の無停電電源装置30
は、バックアップ用電源を含み、定常時に交流電源4か
らの電力をメインコントローラ2に供給し、停電時にバ
ックアップ用電源からの電力をメインコントローラ2に
供給する。第1のスイッチ32は交流電源4とブロック
コントローラ11との間に接続され、第2のスイッチ3
3は無停電電源装置30の出力端子N2とブロックコン
トローラ11との間に接続されている。切換制御部31
は、定常時に第1のスイッチ32をオンにしかつ第2の
スイッチ33をオフにし、瞬時停電時に所定時間第1の
スイッチ32をオフにしかつ第2のスイッチ33をオン
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力供給装置およ
びそれを備えた基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、フォトマスク用ガラス基
板、液晶表示装置用ガラス基板、光ディスク用基板等の
基板に処理を行うために基板処理装置が用いられてい
る。例えば、半導体ウエハに処理を行う基板処理装置
は、半導体製造装置として半導体デバイスの製造に用い
られる。
【0003】図3は従来の基板処理装置の構成の一例を
示すブロック図である。図3の基板処理装置200は、
負荷部(機械部)1、メインコントローラ2および無停
電電源装置(UPS;Uninterruptible Power System)
3aを備える。
【0004】負荷部1は、複数のモジュール10および
ブロックコントローラ11を含む。各モジュール10
は、たとえばレジストの塗布処理、現像処理、加熱処
理、冷却処理、洗浄処理等の所定の処理を行う処理ユニ
ットからなり、モータ、電磁弁、センサ等の負荷を含
む。ブロックコントーラ11は、複数のモジュール10
に対応する複数の負荷制御基板12を備える。各負荷制
御基板12は、CPU(中央演算処理装置)を有し、対
応するモジュール10内の負荷を制御する。
【0005】メインコントローラ2は処理手順および処
理情報を保存する固定ディスク装置20を備える。この
メインコントローラ2は、固定ディスク装置20に保存
された処理手順に従ってブロックコントローラ11に各
種指令を与えるとともに、基板処理装置200全体の制
御を行う。メインコントローラ2からの指令およびブロ
ックコントローラ11からの処理情報は装置内通信線を
介してメインコントローラ2とブロックコントローラ1
1との間で送受信される。
【0006】無停電電源装置3aは例えば100Vの交
流電源4に接続される。この無停電電源装置3aはバッ
クアップ用電源を含み、通常は交流電源4から供給され
る1次電力AC1を2次電力AC2としてメインコント
ローラ2に供給し、停電時にバックアップ用電源からの
電力を2次電力AC2としてメインコントローラ2に供
給する。バックアップ用電源は、通常1〜2分間メイン
コントローラ2に電力を供給可能な容量を有する。一
方、負荷部1のブロックコントローラ11は交流電源4
に直接接続されている。
【0007】メインコントローラ2の固定ディスク装置
2には、ブロックコントローラ11から与えられる処理
情報等の各種データが随時書き込まれている。したがっ
て、停電時に固定ディスク装置20内のデータが破壊さ
れることを防止する必要がある。図3の基板処理装置2
00においては、停電時には、無停電電源装置3a内の
バックアップ用電源からメインコントローラ2に2次電
力AC2が供給されるため、固定ディスク装置20内の
データの破壊が回避される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の基板処理装置200においては、停電時に、負荷
部1に電力が供給されなくなり、負荷部1の動作が停止
してしまう。そこで、図3に点線で示すように、500
m秒程度の瞬時停電保障時間を有する瞬時停電保障ユニ
ット5を用いることにより、瞬時停電時に負荷部1の動
作を保障することが可能となる。なお、瞬時停電のほと
んどは500m秒以下であると言われている。しかしな
がら、瞬時停電保障ユニット6は高価であり、かつ設置
のために広いスペースが必要となる。
【0009】そのため、通常、工場用無停電電源装置6
がある場合には、負荷部1を工場用無停電電源装置6に
接続することにより瞬時停電時の負荷部1の停止を回避
している。しかしながら、工場用無停電電源装置6がな
い場合には、瞬時停電時における負荷部1の停止を回避
することができない。工場用無停電電源装置6を設ける
と、工場設備が非常に高価になるという問題がある。
【0010】本発明の目的は、高価で広い設置面積を必
要とする設備を用いることなく、瞬時停電時にデータ保
存手段のデータの破壊を防止しつつ処理部の動作を保障
することができる電力供給装置およびそれを備えた基板
処理装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る電力供給装置は、交流電源に接続され、所定
の処理を行う処理部および処理部に関するデータを保存
するデータ保存手段に電力を供給する電力供給装置であ
って、無停電電源装置および供給経路切換手段を備え
る。無停電電源装置は、バックアップ用電源を含み、定
常時に交流電源からの電力をデータ保存手段に供給し、
停電発生時にバックアップ用電源からの電力をデータ保
存手段に供給する。供給経路切換手段は、定常時に交流
電源からの電力を処理部に供給し、停電発生時に無停電
電源装置からの電力を処理部に所定時間供給する。
【0012】第1の発明に係る電力供給装置において
は、定常時には、交流電源からの電力が無停電電源装置
を介してデータ保存手段に供給されるとともに、交流電
源からの電力が供給経路切換手段により処理部に供給さ
れる。停電発生時には、無停電電源装置のバックアップ
用電源からの電力がデータ保存手段に供給されるととも
に、無停電電源装置からの電力が供給経路切換手段によ
り所定時間だけ処理部に供給される。
【0013】このように、停電発生時に、無停電電源装
置のバックアップ用電源によりデータ保存手段に電力が
供給され、かつ所定時間の間のみ無停電電源装置のバッ
クアップ用電源からの電力が処理部に供給される。した
がって、瞬時停電時に、データ保存手段のデータの破壊
が防止されるとともに、処理部の動作が保障される。
【0014】また、この電力供給装置は、データ保存手
段に電力を供給するための無停電電源装置に加えて供給
経路切換手段を備えるだけであるので、安価であり、か
つ設置のために広いスペースを必要としない。
【0015】第2の発明に係る基板処理装置は、基板を
処理する基板処理部と、基板処理部に関するデータを保
存するデータ保存手段と、交流電源に接続されかつ基板
処理部およびデータ保存手段に電力を供給する電力供給
装置とを備える。電力供給装置は、無停電電源装置およ
び供給経路切換手段を含む。無停電電源装置は、バック
アップ用電源を含み、定常時に交流電源からの電力をデ
ータ保存手段に供給し、停電発生時にバックアップ用電
源からの電力をデータ保存手段に供給する。供給経路切
換手段は、定常時に交流電源からの電力を基板処理部に
供給し、停電発生時に無停電電源装置からの電力を基板
処理部に所定時間供給する。
【0016】第3の発明に係る基板処理装置は、第2の
発明に係る基板処理装置の構成において、供給経路切換
手段が、第1のスイッチ手段、第2のスイッチ手段およ
び切換制御手段を含むものである。第1のスイッチ手段
は、交流電源と基板処理部との間に接続される。第2の
スイッチ手段は、無停電電源装置の出力端子と基板処理
部との間に接続される。切換制御手段は、定常時に第1
のスイッチ手段を導通状態にしかつ第2のスイッチ手段
を非導通状態にし、停電発生時に所定時間第1のスイッ
チ手段を非導通状態にしかつ第2のスイッチ手段を導通
状態にした後、第1のスイッチ手段を導通状態にしかつ
第2のスイッチ手段を導通状態にする。
【0017】第4の発明に係る基板処理装置は、第2ま
たは第3の発明に係る基板処理装置の構成において、無
停電電源装置が、データ保存手段および基板処理部の消
費電力の合計よりも大きい瞬時電力容量を有するもので
ある。
【0018】第2〜第4の発明に係る基板処理装置にお
いては、定常時には、交流電源からの電力が無停電電源
装置を介してデータ保存手段に供給されるとともに、交
流電源からの電力が供給経路切換手段により基板処理部
に供給される。停電発生時には、無停電電源装置のバッ
クアップ用電源からの電力がデータ保存手段に供給され
るとともに、無停電電源装置からの電力が供給経路切換
手段により所定時間だけ基板処理部に供給される。
【0019】このように、停電発生時に、無停電電源装
置のバックアップ用電源によりデータ保存手段に電力が
供給され、かつ所定時間の間のみ無停電電源装置のバッ
クアップ用電源からの電力が基板処理部に供給される。
したがって、瞬時停電時に、データ保存手段のデータの
破壊が防止されるとともに、基板処理部の動作が保障さ
れる。
【0020】また、電力供給装置はデータ保存手段に電
力を供給するための無停電電源装置に加えて供給経路切
換手段を備えるだけであるので、安価であり、かつ設置
のために広いスペースを必要としない。
【0021】特に、第3の発明に係る基板処理装置にお
いては、定常時には第1のスイッチ手段が導通状態にな
りかつ第2のスイッチ手段が非導通状態となるので、無
停電電源装置の出力端子からの電力がデータ保存手段に
供給されるとともに、交流電源からの電力が第1のスイ
ッチ手段を介して基板処理部に供給される。停電発生時
には、所定時間第1のスイッチ手段が非導通状態になり
かつ第2のスイッチ手段が導通状態になるので、無停電
電源装置の出力端子からの電力がデータ保存手段および
基板処理部に供給される。その後、第1のスイッチ手段
が導通状態となりかつ第2のスイッチ手段が非導通状態
となるので、無停電電源装置の出力端子からの電力がデ
ータ保存手段のみに供給される。これにより、瞬時停電
時にデータ保存手段のデータの破壊が防止されるととも
に、基板処理部の動作が保障される。
【0022】また、第4の発明に係る基板処理装置にお
いては、無停電電源装置がデータ保存手段および基板処
理部の消費電力の合計よりも大きい瞬時電力容量を有す
るので、瞬時停電時にデータ保存手段および基板処理部
の動作を十分に保障することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例による基
板処理装置の構成を示すブロック図である。図1の基板
処理装置100は、負荷部1、メインコントローラ2お
よび電力供給装置3を備える。
【0024】負荷部1は、図3の基板処理装置200に
おける負荷部1と同様に、複数のモジュール10および
ブロックコントローラ11を含む。各モジュール10
は、例えばレジストの塗布処理、現像処理、加熱処理、
冷却処理、洗浄処理等の所定の処理を行う処理ユニット
からなり、モータ、電磁弁、センサ等の負荷を含む。ブ
ロックコントローラ11は、複数のモジュール10に対
応する複数の負荷制御基板12を備える。各負荷制御基
板12は、CPUを有し、対応するモジュール内の負荷
を制御する。
【0025】メインコントローラ2は処理手順および処
理情報を保存する固定ディスク装置20を備える。この
メインコントローラ2は、固定ディスク装置20に保存
された処理手順に従ってブロックコントローラ11に各
種指令を与えるとともに、基板処理装置100全体の制
御を行う。メインコントローラ2からの指令およびブロ
ックコントローラ11からの処理情報は、装置内通信線
を介してメインコントローラ2とブロックコントローラ
11との間で送受信される。
【0026】電力供給装置3は例えば100Vの交流電
源4に接続される。この電力供給装置3は、無停電電源
装置30、切換制御部31、第1のスイッチ32および
第2のスイッチ33を含む。
【0027】無停電電源装置30の入力端子(1次端
子)N1は交流電源4に接続され、出力端子(2次端
子)N2はメインコントローラ2に接続されている。無
停電電源装置30は、例えば定格電力容量500Wを有
するバックアップ用電源を含む。バックアップ用電源の
突入時の電力容量(瞬時電力容量)は定格電力容量の約
2倍であり、本例では1KWとなる。この無停電電源装
置30は、停電を検出する機能を有し、通常は交流電源
4から供給される1次電力AC1を2次電力AC2とし
てメインコントローラ2に供給し、停電検出時にバック
アップ用電源からの電力を2次電力AC2としてメイン
コントローラ2に供給する。
【0028】第1のスイッチ32は無停電電源装置30
の入力端子N1とブロックコントローラ11との間に接
続され、第2のスイッチ33は無停電電源装置30の出
力端子N2とブロックコントローラ11との間に接続さ
れている。切換制御部31は、無停電電源装置30の停
電検出時に第1のスイッチ32および第2のスイッチ3
3をオン・オフさせる。
【0029】本実施例では、負荷部1が処理部または基
板処理部を構成し、メインコントローラ2がデータ保存
手段を構成する。また、第1のスイッチ32、第2のス
イッチ33および切換制御部31が供給経路切換手段を
構成する。特に、第1のスイッチ32が第1のスイッチ
手段を構成し、第2のスイッチ33が第2のスイッチ手
段を構成し、切換制御部31が切換制御手段を構成す
る。
【0030】次に、図1の基板処理装置100における
電力供給装置3の動作を図2の波形図を参照しながら説
明する。ここで、負荷部1のブロックコントローラ11
の消費電力を例えば500Wとし、メインコントローラ
2の消費電力も例えば500Wとする。
【0031】定常時には、第1のスイッチ32がオン
し、第2のスイッチ33がオフしている。無停電電源装
置30は、交流電源4から与えられる1次電力AC1を
メインコントローラ2に2次電力AC2として供給す
る。また、負荷部1には、交流電源4からの電力AC1
が電力供給装置3の第1のスイッチ32を介して供給さ
れる。
【0032】図2に示すように、500m秒以内の期間
T1の瞬時停電が発生すると、無停電電源装置30がそ
の停電を検出する。それにより、切換制御部31が第1
のスイッチ32をオフに切り換え、第2のスイッチ33
をオンに切り換える。このときの切り換え時間t1は1
0m秒程度である。その結果、バックアップ期間T2の
間、無停電電源装置30のバックアップ電源からメイン
コントローラ2に500Wの2次電力AC2が供給され
るとともに、無停電電源装置30のバックアップ電源か
ら第2のスイッチ33を介して負荷部1のブロックコン
トローラ11に500Wの2次電力AC3が供給され
る。
【0033】無停電電源装置30が停電の復旧を検知す
ると、切換制御部31が第1のスイッチ32をオンに切
り換え、第2のスイッチ33をオフに切り換える。この
場合の切り換え時間t2も10m秒程度である。それに
より、無停電電源装置30は交流電源4からの1次電力
AC1を2次電力AC2としてメインコントローラ2に
供給する。負荷部1のブロックコントローラ11には、
交流電源4からの1次電力AC1が電力供給装置3の第
1のスイッチ32を介して2次電力AC3として供給さ
れる。
【0034】500m秒以上の停電が発生した場合に
は、無停電電源装置30が停電を検知すると、切換制御
部31が第1のスイッチ32をオフに切り換え、第2の
スイッチ33をオンに切り換える。このときの切換時間
t3も10m秒程度である。切換制御部31は、500
m秒のバックアップ期間T3の経過後、第1のスイッチ
32をオンに切り換え、第2のスイッチ33をオフに切
り換える。これにより、無停電電源装置30のバックア
ップ電源からメインコントローラ2に2次電力AC2が
供給されるとともに、500m秒のバックアップ期間T
3だけ負荷部1のブロックコントローラ11に2次電力
AC3が供給される。その後は、メインコントローラ2
にのみ無停電電源装置30のバックアップ電源から2次
電力AC2が供給される。
【0035】このように、瞬時停電時に、無停電電源装
置30によりメインコントローラ2および負荷部1のブ
ロックコントローラ11の両方に電力が供給され、メイ
ンコントローラ2内の固定ディスク装置20内のデータ
の破壊が防止されるとともに負荷部1の動作が保障され
る。
【0036】その結果、基板処理装置が停止する時間が
削減され、生産性の向上および不良品の低減が図られ
る。また、基板処理装置の信頼性が向上する。電力供給
装置3は、メインコントローラ2に電力を供給するため
の無停電電源装置30に加えて切換制御部31、第1の
スイッチ32および第2のスイッチ33を含むだけであ
るので、安価であり、かつ設置のために広いスペースを
必要としない。
【0037】本実施例の基板処理装置では、図3に示し
た瞬時停電保障ユニット5を追加する場合に比べて、省
スペース化および低コスト化が図られる。また、2つの
ユニット(無停電電源装置3aおよび瞬時停電保障ユニ
ット5)を1つのユニット(電力供給装置3)に削減す
ることができるので、保守が容易になる。
【0038】本発明の電力供給装置は、半導体ウエハに
処理を行う基板処理装置に限らず、フォトマスク用ガラ
ス基板、液晶表示装置用ガラス基板、光ディスク用基板
等の基板に処理を行う種々の基板処理装置に用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による基板処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の基板処理装置の電力供給装置における瞬
時停電時の動作を示す波形図である。
【図3】従来の基板処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
100 基板処理装置 1 負荷部 2 メインコントローラ 3 電力供給装置 11 ブロックコントローラ 20 固定ディスク装置 30 無停電電源装置 31 切換制御部 32 第1のスイッチ 33 第2のスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に接続され、所定の処理を行う
    処理部および前記処理部に関するデータを保存するデー
    タ保存手段に電力を供給する電力供給装置であって、 バックアップ用電源を含み、定常時に前記交流電源から
    の電力を前記データ保存手段に供給し、停電発生時に前
    記バックアップ用電源からの電力を前記データ保存手段
    に供給する無停電電源装置と、 定常時に前記交流電源からの電力を前記処理部に供給
    し、停電発生時に前記無停電電源装置からの電力を前記
    処理部に所定時間供給する供給経路切換手段とを備えた
    ことを特徴とする電力供給装置。
  2. 【請求項2】 基板を処理する基板処理部と、 前記基板処理部に関するデータを保存するデータ保存手
    段と、 交流電源に接続され、前記基板処理部および前記データ
    保存手段に電力を供給する電力供給装置とを備え、 前記電力供給装置は、 バックアップ用電源を含み、定常時に前記交流電源から
    の電力を前記データ保存手段に供給し、停電発生時に前
    記バックアップ用電源からの電力を前記データ保存手段
    に供給する無停電電源装置と、 定常時に前記交流電源からの電力を前記基板処理部に供
    給し、停電発生時に前記無停電電源装置からの電力を前
    記基板処理部に所定時間供給する供給経路切換手段とを
    含むことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記供給経路切換手段は、 前記交流電源と前記基板処理部との間に接続される第1
    のスイッチ手段と、 前記無停電電源装置の出力端子と前記基板処理部との間
    に接続される第2のスイッチ手段と、 定常時に前記第1のスイッチ手段を導通状態にしかつ前
    記第2のスイッチ手段を非導通状態にし、停電発生時に
    所定時間前記第1のスイッチ手段を非導通状態にしかつ
    前記第2のスイッチ手段を導通状態にした後、前記第1
    のスイッチ手段を導通状態にしかつ前記第2のスイッチ
    手段を非導通状態にする切換制御手段とを含むことを特
    徴とする請求項2記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記無停電電源装置は、前記データ保存
    手段および前記基板処理部の消費電力の合計よりも大き
    い瞬時電力容量を有することを特徴とする請求項2また
    は3記載の基板処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006045684A1 (en) * 2004-10-27 2006-05-04 International Business Machines Corporation Battery backed service indicator aids for field maintenance

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