JPH09261341A - 自動終話機能付き携帯端末装置 - Google Patents

自動終話機能付き携帯端末装置

Info

Publication number
JPH09261341A
JPH09261341A JP8072385A JP7238596A JPH09261341A JP H09261341 A JPH09261341 A JP H09261341A JP 8072385 A JP8072385 A JP 8072385A JP 7238596 A JP7238596 A JP 7238596A JP H09261341 A JPH09261341 A JP H09261341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
call
line
terminal device
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8072385A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Fujisawa
理 藤澤
Ikuo Takahashi
郁夫 高橋
Hidekazu Kuroda
英一 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8072385A priority Critical patent/JPH09261341A/ja
Publication of JPH09261341A publication Critical patent/JPH09261341A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予定時間経過を当該端末使用者にのみ報知す
るための信号とは別に、所定の通話時間が経過したこと
を、的確かつ適切に、当該端末使用者に伝達できる、優
れた実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得
る。 【解決手段】 予め設定した時間が経過すると当該端末
使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
その一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段と
を有する携帯端末装置において、所定の通話時間が経過
したことを報知する振動発生手段9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話やパー
ソナルハンディホンシステム(以下、PHSという)な
どの端末として用いられる携帯端末装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】携帯電話・PHS端末などでは、携帯端
末使用者が予め終話時間を設定しておくことにより、通
話を開始した時点、または、通信を開始した時点から終
話時間(設定した時間)経過した時点、または、その直
前に、アラーム音を送出する機能を持つもの、および、
アラーム音送出後、自動的に回線を開放するものがあ
る。
【0003】図9において、1は携帯端末、2は端末制
御部、3は端末の受信回路、4は端末の送信回路、5は
端末のアンテナ、6はタイマー部、7は設定した数値を
記憶しておく記憶装置、8はダイヤル等の、各種入力を
行う入力装置、10は通話回線を断続する回線制御部、
11は受話電気信号を音響変換する受話器、12は使用
者が喋った音声を電気信号に変換する送話器、13はア
ラーム音送出回路である。
【0004】図9を用いて、終話時間およびその直前に
アラーム音を送出する動作につき説明する。オフセット
で定められた終話アラーム設定時間を使用しない場合、
当該端末使用者は、予め終話アラーム送出時間を設定す
る。入力装置8で、終話時間設定モードに入り、入力装
置8から設定時間を入力することにより、端末制御部2
経由で設定された時間(数値)を記憶装置7に記憶す
る。
【0005】使用者が通話を開始した時点、または通信
を開始した時点からタイマー部6は動作を開始し、記憶
装置7に設定された時間と比較し、その時間が経過する
と信号線から信号が出力され、端末制御部2経由でアラ
ーム音送出回路9に信号が伝達され、アラーム音が受話
器11から当該端末使用者に向け出力される。その際、
端末制御部2により、送話系利得が下げられ、送話器1
2から入力される送話信号が減衰、または、遮断されて
いる場合があった。
【0006】また、上記アラーム報知の後の、回線を自
動的に開放する動作について説明する。図9で、10は
回線制御部である。アラーム報知後、一定時間の経過を
待ち、それでも通話者により回線が開放されない場合、
タイマー部6の出力を受けて、端末制御部2から回線制
御部10に回線開放の指示が伝達され、回線は自動的に
開放される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなアラーム
機能単体のものは、時間の経過を端末使用者が知ろうと
する上では効果的であったが、ほんの一言で済む用事の
ときに、端末使用者が最低通話料金で通話をすませよう
と思っていても、切るタイミングがつかめず、数秒とい
うところで単位通話時間が更新されてしまうことがあ
り、目的を達成するのに余り効果的ではなく、通話料金
の面からも不経済であるという問題点があった。
【0008】また、報知する際、アラーム音を通話相手
に送出しないようにするため、送話系の利得を落とすな
どして、通話が途切れてしまっていた。
【0009】また、一定時間経過後、自動的に回線を開
放するものは、当該端末使用者のみ回線を開放する旨報
知するもので、当該端末使用者と通話状態にある通話者
に、アラーム音を送出するアラーム音送出報知すること
なく、一方的に回線を開放するものなので、通話相手に
著しい不快感を与えるものであった。
【0010】また、一定時間経過後、強制的に回線を開
放するものは、本機能を使用するつもりで通話を開始し
たものの、途中から通話を続けたいと思っても容易にそ
の通話時間を延長することができなかった。
【0011】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものある。
【0012】第1の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するための信号
とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的確かつ
適切に、当該端末使用者に伝達できる、優れた実用性能
をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ようとするも
のである。
【0013】第2の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するための信号
とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的確かつ
適切に、当該端末使用者に伝達できる、より優れた実用
性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ようとす
るものである。
【0014】第3の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するための信号
とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的確かつ
適切に、当該端末使用者に伝達できる、一層優れた実用
性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ようとす
るものである。
【0015】第4の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するための信号
とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的確かつ
適切に、当該端末使用者に伝達できる、更に優れた実用
性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ようとす
るものである。
【0016】第5の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも強制終
話の際の通話者の不快感を低減できる、優れた実用性能
をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ようとするも
のである。
【0017】第6の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも自動終
話機能の解除を迅速かつ容易に行うことができる、優れ
た実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得よ
うとするものである。
【0018】第7の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも通話時
間延長の操作を迅速かつ容易に行うことができる、優れ
た実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得よ
うとするものである。
【0019】第8の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも通話時
間延長の時間設定を迅速かつ容易に行うことができる、
より優れた実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装
置を得ようとするものである。
【0020】第9の発明は、予定の時間が経過すると予
定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも通話時
間延長の時間設定を迅速かつ容易に行うことができる、
一層優れた実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装
置を得ようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明の自動終話機
能付き携帯端末装置においては、予定の時間が経過する
と予定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するための
信号を送出後に回線を自動的に開放する回線制御手段を
有する携帯端末において、所定の通話時間が経過したこ
とを報知する振動発生手段を持つものである。
【0022】第2の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、終話時間を設定する終話時間設定手段
と、前記終話時間が経過すると予定時間経過を当該端末
使用者にのみ報知するための信号を送出後に回線を自動
的に開放する回線制御手段とを有する携帯端末装置にお
いて、所定の通話時間が経過したことを報知する振動発
生手段を持つものである。
【0023】第3の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、予め設定した時間が経過すると当該端末
使用者に予定時間経過を報知するための信号を送出する
信号送出手段と、その一定時間後回線を自動的に解放す
る回線制御手段とを有する携帯端末装置において、所定
の通話時間が経過したことを報知する振動発生手段を持
つものである。
【0024】第4の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、予め設定した時間が経過すると当該端末
使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
その一定時間後、回線を自動的に開放する回線制御手段
とを有する携帯端末装置において、所定の通話時間が経
過したことを報知する振動発生手段を持つものである。
【0025】第5の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、予め設定した時間が経過すると当該端末
使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
その一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段と
を有する携帯端末装置において、送話器信号にアラーム
信号を加算する加算手段を持つものである。
【0026】第6の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、予め設定した時間が経過すると当該端末
使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
その一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段と
を有する携帯端末装置において、通話中の任意のキー操
作一つで、自動終話機能を解除する制御手段を持つもの
である。
【0027】第7の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、予め設定した時間が経過すると該端末使
用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、そ
の一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段とを
有する携帯端末装置において、通話中の任意のキー操作
一つで自動終話までの時間を延長する手段を持つもので
ある。
【0028】第8の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、ダイヤルキーの数値毎に、自動終話まで
の時間を割り振ったものである。
【0029】第9の発明の自動終話機能付き携帯端末装
置においては、ダイヤルキーの数値毎に、延長時間を割
り振ったものである。
【0030】この発明の実施の形態においては、上記問
題点を解決するために、次のような解決手段を有してい
る。すなわち、予め設定した時間が経過した場合、振動
により、端末使用者に、その旨報知する振動手段を持つ
ようにしたものである。
【0031】また、予め設定した時間が経過した場合、
その端末使用者の通話相手にその旨報知するための、送
話音声とアラーム音を加算する加算手段を持つようにし
たものである。
【0032】また、通話を終了する旨報知した後を含む
通話中に、当該端末から何らかの入力、例えば端末に付
いているキーの一回操作により、通話を自動的に終了す
る機能を解除、または、時間の経過を報知するまでの時
間、あるいは、通話を自動的に終了するまでの時間を延
長するようにしたものである。
【0033】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この実施の形態は、設定した通話時間が
経過し、自動的に通話を終了する一定時間前に、当該端
末使用者のみに、通話を中断することなく、その旨報知
するように、報知手段として振動手段を用いたものであ
る。
【0034】図1は、この発明の一実施形態である携帯
端末の概略構成図を示したものである。また、図2は、
この実施の形態の動作を示すフローチャートである。図
1において、1は携帯端末、2は端末制御部、3は端末
の受信回路、4は端末の送信回路、5は端末のアンテ
ナ、6はタイマー部、7は設定した数値を記憶しておく
記憶装置、8はダイヤル等の、各種入力を行う入力装
置、9は振動発生部、10は通話回線を断続する回線制
御部、11は受話電気信号を音響変換する受話器、12
は使用者が喋った音声を電気信号に変換する送話器であ
る。
【0035】図1・図2・図3を用いて自動終話機能の
動作について説明する。使用者は、図2に示す手順で終
話時間を設定する。入力装置8で予め決められているキ
ーを押下することにより、終話時間設定モードに入る。
次に、入力装置8のテンキーで設定時間を入力すること
により、設定された時間(数値)を記憶装置7が記憶す
る。ただし、デフォルトで設定されている終話時間を用
いる場合はこの操作は不要となる。
【0036】一方、使用者が自動終話機能動作モードに
入るための入力操作を入力装置8等で行うと、当該PH
S端末は、図3に示す自動終話動作モードに入る。使用
者が通話を開始した時点、または、回線接続動作を開始
した時点、または、回線接続動作を開始した一定時間経
過した時点からタイマー部6は動作を開始する。
【0037】通話時間が記憶装置7に設定された終話時
間(図3のT2)に達すると、タイマー部6より信号が
出力され、通話回線を開放する回線制御部10により通
話を自動的に終了するものである。もちろん、上述した
終話時間設定モードに入るための入力、設定時間の入力
・単位時間設定モードに入るための入力・自動終話機能
動作モードに入るための入力は、ダイヤル情報を入力す
るキーパッドに限定するものではない。
【0038】ここで、通話を自動的に終了する一定時間
前、例えば10秒前(図3のT1)に、タイマー部6か
ら信号が出力され、それを受けた端末制御部2は振動発
生部9を駆動し、当該端末使用者に時間が経過した旨を
知らしめる。
【0039】このように、予め回線の強制切断の前に、
時間の経過を回線を遮断することなく、且つ、通話者相
手に知らせることなく当該端末使用者に認識させること
ができるので、容易に通話を切り上げることができ、不
要な通話料金を発生させずに済む。
【0040】実施の形態2.この実施の形態は、設定し
た通話時間が経過し、自動的に通話を終了する一定時間
前に、当該端末使用者とその通話相手双方に所定の報知
をするようにしたものである。図4は、この発明の一実
施形態である携帯端末の概略構成図を示したものであ
る。
【0041】図4において、1は携帯端末、2は端末制
御部、3は端末の受信回路、4は端末の送信回路、5は
端末のアンテナ、6はタイマー部、7は設定した数値を
記憶しておく記憶装置、8はダイヤル等の、各種入力を
行う入力装置、10は通話回線を断続する回線制御部、
11は受話電気信号を音響変換する受話器、12は使用
者が喋った音声を電気信号に変換する送話器、13はア
ラーム音送出回路、14は送話器の信号とアラーム音を
加算する加算器である。
【0042】図4・5を用いて自動終話機能の動作につ
いて説明する。使用者が設定した終話時間(図5のT
2)、または、機器が所有するデフォルト値(図5のT
2)で設定されている終話時間が経過し、終話を自動的
に終了する一定時間前、例えば10秒前(図5のT1)
に、タイマー部6から信号が端末制御部2に出力され、
端末制御部2はアラーム音送出回路13を駆動する。ア
ラーム音送出回路13から出力された信号は、当該端末
の受話器11、または端末に装備されたスピーカ、また
は、サウンダから放音され、該端末使用者に時間の経過
が報知されると同時に、加算器14・端末制御部2・送
信回路4・アンテナ5を介して通話相手に伝達される。
【0043】このように、予め回線の強制切断の前に時
間の経過を通話者双方に認識させることができるので、
通話を突然に終了した場合に生ずる不快感を減少するこ
とができる。ここで、加算器14の変わりにスイッチを
用いても構わないことは言うまでもない。
【0044】もちろん、上記において、アラーム音の変
わりに音声合成回路、または、予め該端末使用者がしゃ
べった言葉を記憶しておく音声録音・再生回路を用いて
も良く、「回線を開放、切断する」旨の内容がアナウン
スされるので、通話を突然に終了した場合に生ずる不快
感を減少させることができる。
【0045】また、上記において、自動終話機能を動作
させるまでの時間を設定する際に、時間で設定を行った
が、通話料金で制御するようにしても良い。これは、制
限した通話料金を入力装置8から入力し、端末制御部2
でその料金から通話可能名時間を産出して記憶装置7に
記憶し、その記憶した時間をタイマー部6に設定するこ
とにより可能となる。
【0046】実施の形態3.この実施の形態は、上述し
た実施の形態2において、通話を終了する旨報知した
後、または、それを含む通話中に、入力装置8からの何
らかの入力により、設定した時間が経過すると自動的に
通話を終了する自動終話機能を解除するようにしたもの
である。図6は、この実施の形態における自動終話機能
動作モードを示すフローチャートである。
【0047】この実施の形態によれば、自動終話機能を
使用することを前提とし自動終話機能動作モードの状態
で開始した通話が、通話内容により通話時間の延長が必
要になってしまった場合に対処できるので、通話時間に
追いかけられるように会話を急いで終える必要がなくな
る。
【0048】もちろん、この実施の形態において、通話
を終了する旨報知した後、または、それを含む通話時間
中に、入力装置8からの何らかの入力により、自動終話
機能を解除した、すなわち、人為的に終話操作を行うま
で終話しないようにした場合でも、設定時間毎に時間の
経過を示す報知を行うようにしても良い。
【0049】動作について述べる。この実施の形態によ
れば、図6に示したように通話を終了する旨報知した
後、または、それを含む通話中に、入力装置8からの一
回の入力操作により、端末制御部2が自動終話機能を解
除し、タイマー部6をリセット、回線制御部10が回線
を開放するのを禁止する。ここで、回線制御部10が回
線を開放することのみを禁止し、タイマー部6をリセッ
ト、再スタートし、設定した時間が経過する毎に報知を
行うように、タイマー機能は動作を続けるようにしても
良い。
【0050】実施の形態4.上述した実施の形態3にお
いて、通話を終了する旨報知する前、あるいは、その後
に、入力装置8からの何らかの入力により、通話を自動
的に終了するまでの時間を延長するようにしたものがこ
の実施の形態である。図7は、この実施の形態における
自動終話機能動作モードを示すフローチャートである。
【0051】図7について動作を説明する。通話を終了
する旨報知した後を含む通話中に、入力装置8からの一
回の入力操作により、タイマー部6がリセットされ、同
時にタイマー部6を再度スタートする。従って、設定時
間の経過を報知するまでの時間、あるいは、通話を自動
的に終了するまでの時間を、当初に設定した設定時間分
延長するものである。
【0052】このように、容易に、一つのキー操作によ
り通話時間の延長ができるので、使用者は安心してこの
機能を使用して通話を開始することができる。この場
合、延長か、または、実施の形態3に記述した自動終話
機能の解除かについては、キー入力数、特定のキー番号
を当てはめても構わない。
【0053】また、キー入力一回で1単位時間、2回で
1単位時間としても良い。もちろん、図8に示すよう
に、一定時間終話までの時間を延長する場合、テンキー
を利用し、各々の数値に当てはめ、「1」なら1単位時
間延長、「2」なら2単位時間延長、というようにして
も構わない。また、ダイヤルキー「1」に1分、「2」
に2分というように割り振っていっても構わない。この
ように、容易に、一つのキー操作により任意の通話時間
延長が可能なので、使用者はいちいち延長操作を繰り返
すことなく、落ち着いて会話をすることができる。
【0054】
【発明の効果】第1の発明によれば、予定の時間が経過
すると予定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するた
めの信号とは別に、所定の通話時間が経過したことを、
的確かつ適切に、当該端末使用者に伝達できる、優れた
実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得るこ
とができる。
【0055】第2の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するため
の信号とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的
確かつ適切に、当該端末使用者に伝達できる、より優れ
た実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得る
ことができる。
【0056】第3の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するため
の信号とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的
確かつ適切に、当該端末使用者に伝達できる、一層優れ
た実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得る
ことができる。
【0057】第4の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者にのみ報知するため
の信号とは別に、所定の通話時間が経過したことを、的
確かつ適切に、当該端末使用者に伝達できる、更に優れ
た実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得る
ことができる。
【0058】第5の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも
強制終話の際の通話者の不快感を低減できる、優れた実
用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ること
ができる。
【0059】第6の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも
自動終話機能の解除を迅速かつ容易に行える、優れた実
用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ること
ができる。
【0060】第7の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも
通話時間延長の操作を迅速かつ容易に行える、優れた実
用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を得ること
ができる。
【0061】第8の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも
通話時間延長の時間設定を迅速かつ容易に行える、より
優れた実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を
得ることができる。
【0062】第9の発明によれば、予定の時間が経過す
ると予定時間経過を当該端末使用者に伝達でき、しかも
通話時間延長の時間設定を迅速かつ容易に行える、一層
優れた実用性能をもつ自動終話機能付き携帯端末装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるこの発明に
係わる携帯端末の基本構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるこの発明の
動作に係るフローチャートを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるこの発明の
動作に係るフローチャートを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2におけるこの発明に
係わる携帯端末の基本構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるこの発明の
動作に係るフローチャートを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3におけるこの発明の
動作に係るフローチャートを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4におけるこの発明の
動作に係るフローチャートを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4におけるこの発明の
動作に係るフローチャートを示す図である。
【図9】 従来の技術における携帯端末の基本構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 PHS端末、2 端末制御部、3 受信回路部、4
送信回路部、5 アンテナ、6 タイマー部、7 記
憶装置、8 入力装置、9 振動発生部、10回線制御
部、11 受話器、12 送話器、13 アラーム音発
生部、14加算器。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予定の時間が経過すると予定時間経過を
    当該端末使用者にのみ報知するための信号を送出後に回
    線を自動的に開放する回線制御手段を有する携帯端末装
    置において、所定の通話時間が経過したことを報知する
    振動発生手段を持つことを特徴とする自動終話機能付き
    携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 終話時間を設定する終話時間設定手段
    と、前記終話時間が経過すると予定時間経過を当該端末
    使用者にのみ報知するための信号を送出後に回線を自動
    的に開放する回線制御手段とを有する携帯端末装置にお
    いて、所定の通話時間が経過したことを報知する振動発
    生手段を持つことを特徴とする自動終話機能付き携帯端
    末装置。
  3. 【請求項3】 予め設定した時間が経過すると当該端末
    使用者に予定時間経過を報知するための信号を送出する
    信号送出手段と、その一定時間後回線を自動的に解放す
    る回線制御手段とを有する携帯端末装置において、所定
    の通話時間が経過したことを報知する振動発生手段を持
    つことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自
    動終話機能付き携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 予め設定した時間が経過すると当該端末
    使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
    その一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段と
    を有する携帯端末装置において、所定の通話時間が経過
    したことを報知する振動発生手段を持つことを特徴とす
    る自動終話機能付き携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 予め設定した時間が経過すると当該端末
    使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
    その一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段と
    を有する携帯端末装置において、送話器信号にアラーム
    信号を加算する加算手段を持つことを特徴とする自動終
    話機能付き携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 予め設定した時間が経過すると当該端末
    使用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、
    その一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段と
    を有する携帯端末装置において、通話中の任意のキー操
    作一つで、自動終話機能を解除する制御手段を持つこと
    を特徴とする自動終話機能付き携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 予め設定した時間が経過すると該端末使
    用者にアラーム音を送出するアラーム音送出手段と、そ
    の一定時間後回線を自動的に開放する回線制御手段とを
    有する携帯端末装置において、通話中の任意のキー操作
    一つで自動終話までの時間を延長する手段を持つことを
    特徴とする自動終話機能付き携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 ダイヤルキーの数値毎に、自動終話まで
    の時間を割り振ったことを特徴とする請求項7に記載の
    自動終話機能付き携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 ダイヤルキーの数値毎に、延長時間を割
    り振ったことを特徴とする請求項7に記載の自動終話機
    能付き携帯端末装置。
JP8072385A 1996-03-27 1996-03-27 自動終話機能付き携帯端末装置 Pending JPH09261341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8072385A JPH09261341A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 自動終話機能付き携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8072385A JPH09261341A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 自動終話機能付き携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09261341A true JPH09261341A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13487772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8072385A Pending JPH09261341A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 自動終話機能付き携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09261341A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359691A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 住宅情報盤
US7200410B2 (en) 2001-10-23 2007-04-03 Sharp Kabushiki Kaisha Portable telephone

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359691A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 住宅情報盤
US7200410B2 (en) 2001-10-23 2007-04-03 Sharp Kabushiki Kaisha Portable telephone

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6547620B1 (en) Communication apparatus, memory medium and method
JPH09261341A (ja) 自動終話機能付き携帯端末装置
JPH0421382B2 (ja)
JPH0715490A (ja) キャッチホン対応型電話装置
JP2005197915A (ja) 通話機器および通話機器の呼出方法
JP4131835B2 (ja) 移動電話システムおよび移動電話端末
JP3088379B2 (ja) スピーカホン通話機能を備えた通信端末装置
JP3220608B2 (ja) 電話機
EP1128645B1 (en) Intelligent incoming call management during cordless intercom mode
JP2515897B2 (ja) コ―ドレス電話装置
JP3418838B2 (ja) 秘話方法及び装置
JP3448488B2 (ja) 携帯型電話端末機
JPH08321875A (ja) 携帯電話機
JPH0449743A (ja) コードレス電話装置
JP3450935B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3299292B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH07321888A (ja) 電話機
JPH04367129A (ja) 無線電話装置
JPH05130186A (ja) コードレス電話機
JPH04223651A (ja) 留守録電話付ファクシミリ装置における受信切替方法
JPH1032875A (ja) 無線機と電話機との通話システム
JPH1155366A (ja) 携帯電話/携帯オーディオ機器の自動切替システム
JPH08335972A (ja) 電話機
JPH07312656A (ja) ファクシミリ装置
KR19980084745A (ko) 전화기의 메시지 수신이 가능한 선별통화 방법