JPH09259707A - 十字型キースイッチ - Google Patents

十字型キースイッチ

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Publication number
JPH09259707A
JPH09259707A JP8064932A JP6493296A JPH09259707A JP H09259707 A JPH09259707 A JP H09259707A JP 8064932 A JP8064932 A JP 8064932A JP 6493296 A JP6493296 A JP 6493296A JP H09259707 A JPH09259707 A JP H09259707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key top
cross
protrusions
rubber sheet
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP8064932A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ono
厚 小野
Tetsuzo Nakazawa
徹三 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP8064932A priority Critical patent/JPH09259707A/ja
Publication of JPH09259707A publication Critical patent/JPH09259707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2209/00Layers
    • H01H2209/006Force isolators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十字型キースイッチの組立作業を簡単に
する。 【解決手段】 ラバーシート25をキートップ11と、
該キートップ11の下面に蓋着される押え板24との間
に挟装する。また、該ラバーシート25には中心孔27
を介して8個の突起28,28…が回転対称状に配置さ
れ、夫々押え板24の貫通孔29を介して該押え板24
の下方に垂設されている。これらの突起28のうち、十
字四方向に配置した突起28aの下端には可動接点10
が配設され、該可動接点10は基板3表面の固定接点4
と上下に対峙している。一方、他の突起28bは基板3
に弾着して、キートップ11を上方へ付勢している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は十字型キースイッ
チに関するものであり、特に、コンピュータのカーソル
やテレビゲーム機の画像を移動するのに用いる十字型キ
ースイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の十字型キースイッチ1を
示し、そのロワーハウジング2上に基板3が載置され、
該基板3の表面に4個の固定接点4,4…が十字四方向
に配置されている。また、前記基板3上には円形のラバ
ーシート5が載置されるとともに、該ラバーシート5の
周縁部にアッパーハウジング6から垂設された円筒壁7
の下端が圧着して、該ラバーシート5を固定している。
【0003】また、該ラバーシート5には中心孔8を介
して十字四方向に、上方へ隆起する4個のカップ状の突
起9,9…が設けられ、該突起9,9…の内側面上端に
夫々可動接点10が配設されることにより、夫々の可動
接点10が前記固定接点4と上下、且つ、一対一に対峙
している。
【0004】更に、前記ラバーシート5の上方には円盤
状のキートップ11が配設されるとともに、該キートッ
プ11の下面に前記突起9,9…が圧接して上方へ付勢
することにより、該キートップ11のフランジ12がア
ッパーハウジング6に開穿された十字形孔13の下縁に
当接して係止している。そして、該フランジ12上に突
設された十字形操作部14が前記十字形孔13に挿入さ
れて、アッパーハウジング6上方へ突出している。ここ
で、該十字形孔13及び十字形操作部14の向きは、前
記4対の接点が配置された十字方向とちょうど一致する
ように形成されている。
【0005】また、前記キートップ11の下面中央には
半球状のダボ15が垂設されている。このダボ15は前
記十字形操作部14の中央を真下へ押下した時、キート
ップ11が水平のまま沈下して、4対の接点が同時に導
通することのないように、該キートップ11を支承する
ためのものである。
【0006】而して、前記十字形操作部14の十字方向
4個の各操作片16,16…のうち、何れか1つを押下
すれば、その反対方向のフランジ12上面を支点として
キートップ11が揺動し、押下した操作片16側が下回
して、その下方に配設された固定接点4と可動接点10
とが当接して導通する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の十字型キースイ
ッチは、ラバーシートやキートップを夫々個別に位置決
めして取付けなければならないので、組立作業が煩雑で
ある。
【0008】そこで、此種十字型キースイッチの組立作
業を簡単にするために解決すべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は該課題を解決することを目的とす
る。
【0009】
【発明が解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、基板表面の十字四方
向に固定接点を配置し、且つ、これらの固定接点の上方
にラバーシートを介してキートップを配設するととも
に、該キートップは前記ラバーシートにて上方へ付勢さ
れ、更に、該ラバーシートの下面十字四方向に、夫々前
記固定接点と対峙する可動接点を配置することにより、
前記キートップを十字四方向のうち何れか一方向へ揺動
すれば、該方向に配設された固定接点と可動接点とが当
接するように形成した十字型キースイッチに於いて、キ
ートップと、該キートップ下面に蓋着される押え板との
間にラバーシートを挟装し、且つ、該ラバーシートに
は、回転対称状に配置され、且つ、前記押え板を貫通す
る突起が垂設されるとともに、十字四方向に配置した突
起の下端に夫々可動接点を配設し、一方、他の突起は基
板に弾着してキートップを上方へ付勢するように形成し
た十字型キースイッチ、及び、キートップ上面の十字四
方向位置に夫々操作部を凸設し、且つ、アッパーハウジ
ングに前記操作部を挿通する孔を開穿して、該アッパー
ハウジング上方に前記操作部を突出させるとともに、前
記キートップ上面中央と、前記アッパーハウジング下面
であって前記キートップ上面中央に対向する位置とに、
相互に係合する凹部と凸部とを設けた十字型キースイッ
チを提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来例
と重複する部分に関しては、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0011】図1は請求項1記載の発明に係る十字型キ
ースイッチ21を示し、キートップ11のフランジ12
外周下縁部には枠22が垂設され、且つ、該枠22の内
周下端には所定箇所にフック23,23…が設けられて
いる。そして、該フック23,23…に係着することに
より枠22に蓋着される押え板24と、前記キートップ
11との間に、ラバーシート25が挟装されている。
【0012】尚、前記押え板24の中心孔26の直径及
び前記ラバーシート25の中心孔27の直径は、共に前
記キートップ11下面中央に垂設されたダボ15の直径
と等しくなるように形成されて、該ダボ15に嵌挿され
ている。
【0013】また、前記ラバーシート25には、その中
心孔27を介して八方向回転対称状に合計8個のカップ
状の突起28,28…が下方へ膨出し、且つ、前記押え
板24にはこれらの突起28,28…を貫通するための
貫通孔29,29…が開穿されることにより、これらの
突起28,28…が押え板24の下方へ垂設されてい
る。
【0014】そして、これらの突起28,28…のう
ち、十字四方向に配置した4個の突起28a,28a…
は、基板3の若干上方にて解放されるとともに、その外
側面下端に夫々可動接点10が配設されて、基板3表面
の固定接点4と上下、且つ、一対一に対峙している。
【0015】一方、残りの斜め方向に配置した他の4個
の突起28b,28b…は、前記突起28a,28aよ
りも上下長さが大きく、前記基板3に圧接弾着すること
によって前記キートップ11を上方へ付勢している。こ
れにより、該キートップ11のフランジ12がアッパー
ハウジング6の十字形孔13の下縁に当接して係止して
いる。
【0016】斯くして、該キートップ11上部の十字形
操作部14の各操作片16,16…のうち、何れか一つ
を押下すれば、その反対方向のフランジ12上面を支点
としてキートップ11が揺動し、押下した操作片16側
が下回して、その下方に配設された固定接点4と可動接
点10とが当接して導通する。また、キートップ11を
解放すれば、前記突起28b,28b…の弾性力によ
り、前記接点は解離して、キートップ11が元の平衡状
態へ復帰する。
【0017】而して、該十字型キースイッチ21はキー
トップ11とラバーシート25とが押え板24によって
一体になるように形成されている。従って、従来の如
く、キートップとラバーシートとを夫々個別に位置決め
して取り付ける必要はないので、組立が簡単になる。
【0018】また、従来はラバーシートの一つの突起
に、可動接点を配置する部材としての役割と、キートッ
プを上方へ付勢する役割とを併有させていたが、本発明
に係る十字型キースイッチ21は、これらの役割を夫々
突起28aと突起28bとに分担させているので、夫々
の役割に最適な形状等を別々に選択することができる。
【0019】図2は請求項2記載の発明に係る十字型キ
ースイッチ31を示し、そのキートップ32のフランジ
12上には十字四方向位置に夫々略直方体の操作部3
3,33…が凸設されている。また、アッパーハウジン
グ6には、これら4個の操作部33,33…に対向する
箇所に夫々角孔34が開穿され、該角孔34に前記操作
部33が挿通されることにより、アッパーハウジング6
上に前記操作部33が突出している。
【0020】更に、前記キートップ32の上面中央には
ダボ35が凸設されるとともに、該ダボ35に対向する
アッパーハウジング6下面にはダボ受36が凹設され、
突起28b,28b…の付勢力でキートップ32が押し
上げられることにより、前記ダボ35がダボ受36に係
合している。斯くして、該キートップ32は所定の位置
に確実にセットされ、組立が簡単になるとともに、使用
中の位置ずれを防止することもできる。
【0021】また、該十字型キースイッチ31はキート
ップ32の上面中央がアッパーハウジング6にて覆われ
ているので、該キートップ32の下面中央に該キートッ
プ32を支承するためのダボを垂設する必要はない。
【0022】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はラバーシ
ートをキートップと押え板とにより挟装して、一体にす
るように構成されている。したがって、従来の如く、キ
ートップとラバーシートとを夫々個別に位置決めして取
り付ける必要はないので、組立が簡単になる。
【0024】また、可動接点を配設した突起とキートッ
プを上方へ付勢する突起とが別々になっているので、夫
々の突起の役割に最適な形状等を個別に選択することが
できる。
【0025】更に、請求項2記載の発明に於いては、キ
ートップ上面中央と、それに対峙するアッパーハウジン
グ下面とに相互に係合する凹部と凸部とを設けることに
より、キートップを所定の位置に確実にセットすること
ができ、組立が簡単になるとともに、使用中の位置ずれ
を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、
(a)はその平面図であり、(b)はA−A線断面図で
ある。
【図2】請求項2記載の発明の実施の形態を示し、
(a)はその平面図であり、(b)はB−B線断面図で
ある。
【図3】従来例を示し、(a)はその平面図であり、
(b)はC−C線断面図である。
【符号の説明】
3 基板 4 固定接点 6 アッパーハウジング 10 可動接点 11,32 キートップ 21,31 十字型キースイッチ 22 枠 23 フック 24 押え板 25 ラバーシート 28,28a,28b 突起 29 貫通孔 33 操作部 34 角孔 35 ダボ 36 ダボ受

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面の十字四方向に固定接点を配置
    し、且つ、これらの固定接点の上方にラバーシートを介
    してキートップを配設するとともに、該キートップは前
    記ラバーシートにて上方へ付勢され、更に、該ラバーシ
    ートの下面十字四方向に、夫々前記固定接点と対峙する
    可動接点を配置することにより、前記キートップを十字
    四方向のうち何れか一方向へ揺動すれば、該方向に配設
    された固定接点と可動接点とが当接するように形成した
    十字型キースイッチに於いて、キートップと、該キート
    ップ下面に蓋着される押え板との間にラバーシートを挟
    装し、且つ、該ラバーシートには、回転対称状に配置さ
    れ、且つ、前記押え板を貫通する突起が垂設されるとと
    もに、十字四方向に配置した突起の下端に夫々可動接点
    を配設し、一方、他の突起は基板に弾着してキートップ
    を上方へ付勢するように形成したことを特徴とする十字
    型キースイッチ。
  2. 【請求項2】 キートップ上面の十字四方向位置に夫々
    操作部を凸設し、且つ、アッパーハウジングに前記操作
    部を挿通する孔を開穿して、該アッパーハウジング上方
    に前記操作部を突出させるとともに、前記キートップ上
    面中央と、前記アッパーハウジング下面であって前記キ
    ートップ上面中央に対向する位置とに、相互に係合する
    凹部と凸部とを設けた請求項1記載の十字型キースイッ
    チ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1049122A2 (en) * 1999-04-28 2000-11-02 Alps Electric Co., Ltd. Oscillating-operation type switch apparatus
KR20030013607A (ko) * 2001-08-08 2003-02-15 엘지전자 주식회사 통신 단말기의 다접촉식 버튼

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1049122A2 (en) * 1999-04-28 2000-11-02 Alps Electric Co., Ltd. Oscillating-operation type switch apparatus
EP1049122A3 (en) * 1999-04-28 2002-06-19 Alps Electric Co., Ltd. Oscillating-operation type switch apparatus
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