JP2660892B2 - コントロールキー装置 - Google Patents

コントロールキー装置

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JP2660892B2
JP2660892B2 JP4333468A JP33346892A JP2660892B2 JP 2660892 B2 JP2660892 B2 JP 2660892B2 JP 4333468 A JP4333468 A JP 4333468A JP 33346892 A JP33346892 A JP 33346892A JP 2660892 B2 JP2660892 B2 JP 2660892B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビゲーム装置やポー
タブル型電子ゲーム装置に用いられる表示キャラクター
等の移動方向を指定するためのコントロールキー装置に
関する。尚、テレビゲームはテレビジョンに画像と音声
を出力して楽しむ電子ゲームに対する通称で、ビデオゲ
ームとも呼ばれる。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は特願平4−173020号
において、従来技術、例えば実公平3−50594号公
報に記載されたコントロールキー装置の問題点を改善し
たコントロールキー装置を提案した。従来のコントロー
ルキー装置はキートップ部に一体に設けられた支点とな
る先端部が配線基板表面に直接当接するため、キートッ
プの操作面に加わった衝撃が直接配線基板に伝わり、基
板上の配線や配線接合部が損傷するとの問題点があっ
た。
【0003】この従来技術の問題点を解決するため特願
平4−173020号では、 所定の同一円周上に対称に
配置された少なくとも一対の電気接点部を有する配線基
板と、配線基板の各電気接点部の直上に配置された導電
部を有し、押圧力を受けて弾性変形することにより導電
部を電気接点部に接触させて電気接点部を導通させる弾
性部材と表ケースと、表ケースから露出する押圧操作
部と、弾性部材に接触し該弾性部材を押圧可能にする
点押圧部とからなるキートップ部を備え、前記表ケース
が、前記円周の中心線と同軸の貫通穴を有するととも
に、該貫通穴の放射外方に配線基板側で凹になる球面状
のドーム部を有し、接点押圧部が表ケースの貫通穴を通
して押圧操作部に連結されるとともに、押圧操作部がド
ーム部の外表面に摺接し、接点押圧部がドーム部の内表
面に摺接するコントロールキー装置を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したコントロール
キー装置は、押圧操作部が常にドーム部の外表面に摺接
すると共に接点押圧部も常にドーム部の内表面に摺接す
る構造となっており、操作時はキートップ部が常にドー
ム部の上下面に接して摺動する。この構造によりドーム
部は、配線基板中央部表面から離間して形成されている
のでキートップに加わった衝撃は配線基板の中央部表面
に直接加わらないため基板の損傷を防止することが可能
となった。しかし、この構造ではキートップ部を押して
接点押圧部を傾けて接点を押圧するには、常にキートッ
プ部がドーム部の上下面を摺動して傾かねばならず、接
押圧するまでのストロークがある程度必要である。
キートップの動きに制約があるため操作に時間が掛か
り、操作性の面で難があった。
【0005】さらにキートップ部が常にドーム部上下面
に接して摺動する構造であるから、キートップ部の周囲
には摺動自在に動くだけの広い隙間が必要である。この
隙間はドームの球面の大きさに関係する。ドームの球面
の曲率半径は弾性部材の導電部のストロークが1mm以
上必要であることや、接点押圧部が傾斜して導電部を誤
動作せずに押圧するために必要な各導電部間の距離等
ら決まってくる。
【0006】従って上記した問題を解決するため、本発
明の一つの目的は、キートップ部の操作面に加わった衝
撃が配線基板に伝わるの防止した構成のキーコントロー
ル装置を提供することにある。本発明の他の目的は、キ
ートップ部を小さな動きで傾動させることを可能にする
キーコントロール装置を提供することにある。本発明の
他の目的は、応答性・操作性の向上したキーコントロー
ル装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記一つ乃至複
数の目的は、複数の電気接点部を有する基板と、前記
気接点部に近接離間して配置された導電部を有し、押圧
力に応じて前記導電部が弾性可動的に下降して接した前
記電気接点部を導通させるように前記基板上に載置され
た複数の弾性可動部と、前記複数の弾性可動部上に載置
され該弾性可動部の弾性力によって保持されるキートッ
プ部と、前記キートップ部と前記基板の間に前記基板か
ら離間して配置された傾動支持部とを有し、前記キート
ップ部と前記傾動支持部は互いに対応する球面状摺動面
を有し、前記キートップ部に押圧力が加わっていないと
き前記キートップ部の摺動面は前記弾性可動部の弾性力
によって前記傾動支持体の摺動面から微小間隔をおいて
離間して保持されており、前記キートップ部に押圧力が
加わったとき前記キートップ部が押圧力に応じて傾動支
持体の摺動面に沿って傾動し前記弾性可動部を下降させ
ることを特徴とするコントロールキー装置によって解決
される。
【0008】本発明の上記一つ乃至複数の目的は、さら
に一対の電気接点部を有する基板と;前記電気接点部の
直上に近接離間して配置された導電部と該導電部を可動
的に支持する弾性部材とを有し、押圧力を受けて弾性変
形することにより前記導電部に対応する電気接点部に接
触して該電気接点部を導通させるように構成された一対
の弾性可動部と;貫通穴と、該貫通穴の周囲に形成され
た凸球面状の表面部とを有し、前記電気接点部が形成さ
れた基板表面および前記弾性可動部を収容するケース
と;前記弾性可動部に載置された一対の接点押圧部と、
前記凸球面状の表面部に対応する凹球面状摺動面を有す
る操作部とを有し、前記接点押圧部と前記操作部は前記
貫通穴を通して連結されており、前記凹球面状摺動面が
前記凸球面状の表面部から微小間隔を有する如く保持さ
れているキートップ部とを有するコントロールキー装置
によって解決される。
【0009】本発明の上記一つ乃至複数の目的は、さら
に一対の電気接点部を有する基板と;前記電気接点部の
直上に近接離間して配置された導電部と該導電部を可動
的に支持する弾性部材とを有し、押圧力を受けて弾性変
形することにより前記導電部に対応する電気接点部に接
触して該電気接点部を導通させるように構成された一対
の弾性可動部と;貫通穴と、該貫通穴の周囲に凸球面状
に形成された外表面部 と、前記電気接点部が形成された
基板表面と前記弾性可動部を収容する内部空間と、該内
部空間側に形成された保持部とを有するケース部と;前
記弾性可動部に載置された一対の接点押圧部と、前記外
表面部に対応する凹球面状摺動部を有する操作部と、前
記保持部に対応して設けられた保持当接部と、前記操作
部を前記接点押圧部と前記保持当接部とに前記貫通穴を
通して連結する連結部とを有し、前記操作部に押圧力が
加わっていない状態においては、前記保持部は前記保持
当接部に当接し、前記摺動部は前記外表面部から微小間
隔をおいて離間して位置する如く、前記弾性可動部の弾
性力により保持されているキートップ部とを有するコン
トロールキー装置によって解決される。
【0010】本発明の上記一つ乃至複数の目的は、さら
に、前記保持部を前記ケース部の前記内部空間側に前記
外表面部に対しほぼ並行して設けられた凹球面状の内表
面部によって構成し、前記保持当接部を前記内表面部に
対応して設けられた凸球面状の部材により構成したコン
トロールキー装置によって解決される。本発明の上記目
的は、さらに、前記保持部を前記ケース部の前記内部空
間側に延びる突出部により構成し、前記保持当接部を前
記突出部に対応して該突出部の先端が当接するように構
成された平面部としたコントロールキー装置により解決
される。
【0011】本発明の上記一つ乃至複数の目的は、さら
に、円周上に対称の位置に配置された複数の電気接点部
を有する配線基板と;前記電気接点部の直上に近接離間
して配置された導電部と該導電部を可動的に支持する弾
性部材よりなり前記複数の電気接点部のそれぞれに対応
して形成された複数の弾性可動部とを有し、押圧力を受
けた前記弾性可動部が弾性変形することにより前記導電
部が対応する電気接点部に接触して該電気接点部を導通
させるように前記基板上に載置された部材と;開口と該
開口の周囲に広がる凸球面状の表面部を有するドーム部
と、前記開口の外周部に形成された保持部とを有し、前
記基板に対し前記開口が前記円周の中心線に整合して保
持されたケース部と;前記弾性可動部のそれぞれに対応
して形成されその上に載置された複数の接点押圧部と、
前記凸球面状の表面部に対応する凹球面状摺動面を有す
る操作部と、前記保持部に対応して形成された保持当接
と、前記接点押圧部と前記保持当接部を前記操作部に
前記開口を通して連結する連結部とを有し、前記操作部
に押圧力が加わっていない状態においては、前記保持部
は前記保持当接部に当接し、前記凹球面状摺動面は前記
凸球面状の表面部から微小間隔をおいて離間して位置す
る如く、前記弾性可動部の弾性力により保持されている
キートップ部とを有するコントロールキー装置により解
決される。
【0012】本発明の上記一つ乃至複数の目的は、さら
に、対称の位置に配置された複数の電気接点部を有する
配線基板と;前記電気接点部の直上に近接離間して配置
された導電部と該導電部を可動的に支持する弾性部材よ
りなり前記複数の電気接点部のそれぞれに対応して形成
された複数の弾性可動部とを有し、押圧力を受けた前記
弾性可動部が弾性変形することにより前記導電部が対応
する電気接点部に接触して該電気接点部を導通させるよ
うに前記基板上に載置された部材と;前記複数の電気接
点部によって囲まれた前記配線基板表面中央部上に該部
から離間して配置された凸球面状の表面部を有するドー
ム部と、保持部とを有する部材と;前記弾性可動部のそ
れぞれに対応して形成されその上に載置された複数の接
点押圧部と、前記凸球面状の表面部に対応する凹球面状
摺動面を有する操作部と、前記保持部に対応して形成さ
れた保持当接部とを有する部材と、を有し、;前記操作
部に押圧力が加わっていない状態において、前記保持部
は前記保持当接部に当接し、前記凹球面状摺動面は前記
凸球面状の表面部から微小間隔をおいて離間して位置す
る如く、前記弾性可動部の弾性力により保持されるよう
に構成されてなるコントロールキー装置により解決され
る。
【0013】
【作用】上記構造において、キートップ部の操作部に押
圧力が加わっていない状態では、キートップ部は、操作
部の下側に設けられた摺動部が傾動支持部(凸球面状の
ドーム部)の表面から離間して位置するように弾性可動
部によって上側に持ち上げられている。このときキート
ップ部の保持当接部は、ケースに設けられた保持部(ド
ーム部の内面あるいはケース内面から下垂する部材等)
に当接している。
【0014】そして操作する時点でキートップに手を置
いた状態ではキートップが下がり、キートップの摺動部
がドーム部の表面に当接しスタンバイ状態になり、そ
こから押したい方向に力を加えると最少限のキートップ
の動きでキートップを傾動させることができ、押圧力を
受けた接点押圧部が傾動し弾性部材が変形して導電部が
電気接点部に当接しこれを導通させる。
【0015】
【実施例】図1はコントロールキー装置の平面図であ
り、図2は図1のコントロールキー装置のA−A線縦断
面図を示し、図3は同装置の一部を裁断した分解斜視図
である。コントロールキー装置1は、キートップ2、表
ケース3、接点押圧部4、弾性部5、配線基板6及び裏
ケース7から構成される。配線基板6は、円周E上に対
称に配置された二対の電気接点部6a、6b及び6c、
6dを有している。各電気接点部はそれぞれ一対の近接
して設けられた電極部8、8を有している。裏ケース7
は、表ケース3と合体してコントロールキー装置1を保
持し、配線基板6の電気接点部の下側には環状の支持部
7aが設けられ配線基板6を支えている
【0016】図2及び図3に示すように弾性部5には、
配線基板6の各電気接点部6a〜6dの直上に配置され
短円柱状の頭部と、該頭部の下縁に設けられ、該頭部
を保持する袴状の弾性部材52a〜52dと、前記頭部下面に
各電気接点部6a〜6dに対向して設けられた各々独立
した導電部51a〜51dを有する弾性可動部5a〜5dが設
けられている。弾性部5はゴム材で一体に形成してあ
る。導電部51a〜51dと電気接点部6a〜6dとの間に
は、縦方向に隙間gが設けられている。
【0017】弾性可動部5a〜5dには、接点押圧部の
足部分4a〜4dがそれぞれ対応して載置され、接点押
圧部4は弾性部材52a〜52dの弾性力により上側に付勢
され 保持される。弾性可動部は上方向から接点押圧部4
の押圧力を受け、袴状の弾性部材が下方向に弾性変形
し、押圧力を受けた弾性可動部の導電部が対応する電気
接点部に接触し、電極部8、8間を導通させる。このよ
うに導電部51a〜51dのそれぞれは対応する電極部8、8
とともに可動スイッチを構成し、弾性可動部5a〜5d
は接点押圧部4及びキートップ2を可動的に支える。
【0018】表ケース3は、配線基板6の表面を覆い、
表ケース表面を短円筒に掘り下げて円周Eの中心を通る
中心線Lと同軸の貫通穴3aを有するとともに、貫通穴
3aの放射外方に上側で凸になる球面状のドーム部3b
を有する。ドーム部の外面の曲率中心Pは弾性可動部5
a〜5dの高さ位置にある。
【0019】キートップ2は、表ケース3から露出した
円蓋状を有しており、図3に示すように、上面に十字形
に突起状の押圧操作部2a〜2d(2aは断面図裁断部
分にあり図示されない)を配している。キートップ2の
下面中央に円筒2eを垂下させ、該円筒2eには高さ
方向に切欠2fが設けられ、キートップ2の下面には該
円筒2eの周囲に後記する表ケースのドーム部3bの外
表面に対応して形成され、押圧力を受けたときドーム部
3bの外表面に当接して摺接する摺接部2gを有する。
【0020】接点押圧部4は、弾性部5の各弾性可動部
5a〜5dにそれぞれ接触する底面が水平な足部分4a
〜4dを下面に有して表ケースのドーム部3b内面に内
接する保持当接部である凸球面部4eから成る。該凸球
面部4eの中央部上側から底面に向けて前記キートップ
の円筒2eを圧入する丸孔4fを有し、該丸孔4fには
該円筒2eを挿入した時に切欠2fに填まる突起4gが
設けてある。
【0021】表ケースのドーム部の外周下側には4ヶ所
が切欠された環状の壁面3cが接点押圧部4の足部分
4a〜4dの無い位置4ケ所に対応して垂下して設けて
各壁面3cの間に足部分4a〜4dが位置するよ
うに配置することにより接点押圧部4は中心線Lに対す
る回転方向の動きが規制される。接点押圧部4は、凸球
面部4eの外縁から突出して設けた足部分4a〜4dに
より上方向から弾性部5に接触して対応する各弾性可動
部5a〜5dを押圧することができる。
【0022】キートップ2の十字の押圧操作部2a〜2
dは、電気接点部6a〜6dに対応する位置に形成され
ている。キートップ2は円筒2eを表ケースの貫通穴3
aを介して、該貫通穴3aの下側で接点押圧部4の丸孔
4fに挿入され、円筒端面は丸孔4fの底面4hに当接
して固着され互いに連結されている。貫通穴3aの径は
円筒2eの径よりも大きく、キートップ2が傾動可能で
ある。
【0023】図2に示す如くキートップ2の摺接部2g
は、ドーム部3bの外表面との間に縦方向距離で隙間s
を有し、接点押圧部4は足部分4a〜4dを弾性部5の
弾性可動部5a〜5dに載置され、凸球面部4eをドー
ム部3bの内表面(保持部)に摺接している。キートッ
プ2の上面に押圧力が加わっていないとき、弾性部5に
形成された弾性可動部は接点押圧部4を上方に可動的に
支え押し上げ力を付勢しており、一方接点押圧部4の凸
球面部4e(保持当接部)はドーム部3bの内表面(保
持部)に当接し、キートップ2を所定位置に保持する。
【0024】操作者はコントロールキー装置を手にし
て、手を軽くキートップ上面に置くと、手に軽く押さえ
られたキートップに固着された接点押圧部の足部分4a
〜4dが弾性部5に設けられた弾性可動部の支持力に抗
して下方に下がり、キートップの摺接部2gが表ケース
のドーム部3bの表面に当接する。この状態では接点押
圧部4の足部分4a〜4dは弾性可動部5a〜5dを一
様に押し下げるがどの導電部51a〜51dも電気接点部6
a〜6dに接触しない。この動きによりキートップ2
キートップの摺接部2gと表ケースのドーム部3bとの
隙間s分だけ下がる。このとき導電部51a〜51dと電気接
点部6a〜6dとの間は、隙間s分だけ下がるが導電部
51a〜51dと電気接点部6a〜6dの隙間gの方が大き
ため、導電部51a〜51dは配線基板6の電気接点部6a〜
6dに当接しない。
【0025】そこで操作者が、例えば電気接点部6cの
導通を意図している場合、操作者はキートップ2の上面
に指を載せた状態から該当する十字の押圧操作部2cを
押圧する。この押圧力により、キートップ2の摺接部2
gはドーム部3bの表面を摺動して傾く。ドーム部の上
表面は傾動時にキートップを支持し傾動の動きを規制す
る。そして押圧された側の足部分4cが弾性可動部5c
部分を押圧する。このとき、特願平4ー173020号
で提案された構成と異なり、凸球面部4eの表面はドー
ム裏面から離れているのでキートップは軽いタッチで傾
動させることが可能となる。
【0026】ここでドーム部3bの曲率中心Pが弾性可
動部の高さ位置中央にあるので接点押圧部4の足部分4
cはほぼ水平に弾性可動部5cを押圧する。この結果、
弾性部材52cを弾性変形して弾性可動部5cの頭部が押
し下がり導電部51cが電気接点部6cに当接し電極部
8、8を導通する。予め操作者が手をキートップに
た状態ではキートップの摺接部2gは表ケースのドー
ム部3bに当接しているので、導電部51cと電気接点部
6cの距離はg−sとなっている。この状態から操作者
キートップの押圧操作部2cを押し下げて、摺接部2
gがドーム部3bの外表面を摺動してキートップが傾動
、接点押圧部の足部分4cを距離g−s分押し下げて
導電部51cが電気接点部6cに当接し電極部8、8が導
通する。この際に反対側の足部分4dはその両側にある
壁面3cの間を上側に傾動する。ドーム部3bは配線基
板6の表面から離間して配置されており、キートップ2
に大きな衝撃が加わっても衝撃はドーム部3bで吸収さ
れ電気接点部が設けられている配線基板表面部に伝わら
ない。
【0027】一方、操作者の指によるキートップへの押
圧力が除去されると、弾性可動部5cを支持する弾性部
材52cの復元力により、接点押圧部4の足部分4cが持
ち上げられる。この結果、接点押圧部4が上方に持ち上
がり、接点押圧部の凸球面部4e(保持当接部)が表ケ
ースのドーム部3bの内面(保持部)に当接するまでキ
ートップ2を持ち上げキートップの摺接部2gがドーム
部3bの表面から離れ、キートップ2が中央位置に戻る
のである。
【0028】図4は第二実施例のコントロールキー装置
縦断面図を示し、図5は同装置の一部を裁断した分解
斜視図を示す。コントロールキー装置1は、キートップ
2、表ケース3、接点押圧部4、弾性部5、配線基板6
及び裏ケース7から構成される。表ケース3は、配線基
板6の表面を覆い、貫通穴3aを有するとともに、貫通
穴3aの放射外方に上方で凸になる球面状のドーム部3
bを有し、該ドーム部3bの外周下側には4ヶ所が切欠
された環状の壁面3cが、接点押圧部4の足部分の無い
位置4ケ所に垂下して設けてあり、貫通穴3aの内径部
から下側に円筒3dが垂設されている。
【0029】キートップ2は、表ケース3から露出した
円蓋状で上面に十字の突起状の押圧操作部2a〜2d
(2aは裁断部分にあり図示されない)を配し、キート
ップ2の下面中央に円筒2eを垂下させ、該円筒2eに
は高さ方向に切欠2fが設けられ、キートップ2の下面
には該円筒2eの周囲に後記する表ケースのドーム部3
bの外表面に対応して形成され、押圧力を受けたとき、
ドーム部3bの外表面に当接して摺接する摺接部2gを
有する。キートップ2は円筒2eを表ケースの貫通穴
3aを介して挿入することにより接点押圧部4に固着さ
れている。
【0030】接点押圧部4は、各導電部51a〜51dが設け
られた弾性可動部5a〜5dにそれぞれ接触する底面が
水平な足部分4a〜4dを有し上面中央にキートップ
の円筒2eを嵌合するボス部4kを設けてあり、該ボス
部4kには縦方向に突起4gが設けてある。キートップ
の円筒2eの切欠2fが表ケース3の貫通穴3aを介し
て接点押圧部4のボス部4kの突起4gに填まり圧入し
底面4hに当接して固着してある。ボス部4kの外径は
表ケース3の円筒3dの内径よりも小さく、キートップ
2が傾動可能になっている。
【0031】弾性部5の構造には、配線基板6の各電気
接点部6a〜6dの直上に配された短円柱状の頭部と、
該頭部の下縁に設けられ、該頭部を保持する袴状の弾性
部材52a〜52dと、前記頭部下面に各電気接点部6a〜6
dに対向して設けられた各々独立した導電部51a〜51dを
有する弾性可動部5a〜5dが設けられている。弾性部
5はゴム材で一体にして形成してある。導電部51a〜51d
と電気接点部6a〜6dとの間には、縦方向に隙間gが
設けられている。
【0032】配線基板6は、図2に示した例と同様に
周上に対称の位置に配置された電気接点部6a、6b及
び6c、6dを有しており、電気接点部が形成された位
置で裏ケースに設けられた支持部7aによって支持され
ている。接点押圧部4の各足部分4a〜4dは環状の壁
面3cに設けられた切欠部に上下可動に挿間され回転方
向の動きを規制され、各弾性可動部5a〜5d上に載置
される。キートップに押圧力が加わっていないとき、弾
性可動部はキートップ2を上部に押上げ付勢するが、円
筒3dの下端が保持部として働き、一方接点押圧部の底
面4hが保持当接部として働き、円筒3dが底面4hの
上面に当接してキートップを所定位置に保持する。
【0033】キートップ2の押圧操作部を押し下げると
キートップ2は摺接部2gでドーム部3bの外表面に摺
動可能に当接する。所望方向の押圧操作部をさらに押圧
すると接点押圧部4は壁面3cに遊嵌自在に保持されな
がら傾動して押圧を受けた側の足部分で対応する弾性可
動部を押圧し、導電部が配線基板6の電気接点部を導通
する。この際に反対側の足部分は両側にある壁面3cの
間を上側に傾動する。
【0034】キートップ2から手を離すと、弾性部5の
弾性可動部を押圧していた接点押圧部4の足部分は、
性可動部の弾性変形が戻り、表ケースの壁面3cにその
センター位置を保持されながら接点押圧部4の上面は表
ケース3の円筒3d下端に当接する。そしてキートップ
2は、接点押圧部4の足部が表ケースの隣接する壁面3
cの間に配置され貫通穴3aに沿って上下方向に摺動自
在となっているので、常にセンター位置で中立し初期状
態に戻り、キートップ2の摺接部2gをドーム部3bか
ら隙間s分開けて保持する
【0035】
【発明の効果】上述のようキ−トップの操作にあた
り、キートップに手を置いた状態でキートップが下が
り、キートップの摺接部がドーム部の表面に当接しスタ
ンバイ状態になり、そこから押したい方向に力を加える
と最小限のキートップの動きでキートップを傾動させる
ことができる。キートップの上下動の動きに遊びがあ
り、傾動はドーム部の上面部のみによって規制されるの
でキーの応答性が向上する。さらにキートップの周囲の
表ケースとの隙間を小さくでき、この隙間にゴミが入っ
たり、手を挟むようなことがない。
【0036】さらに接点押圧部傾動はドーム表面を摺
動するキートップの動きにより規制されるので基板表面
に衝撃力が加わるような回動支点を作ることなく、操作
者が意図する各電気接点部を確実に導通させることがで
きる。また、キートップの操作面に上方から大きな衝撃
が加わった場合でも、その衝撃が配線基板に伝わるのを
防止することができ、配線基板上の配線や配線接合部の
損傷を防止することができ、非常に勝れたコントロール
キー装置となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】コントロールキー装置の平面図である。
【図2】コントロールキー装置のA−A線縦断面図であ
る。
【図3】コントロールキー装置の一部を裁断した分解斜
視図である。
【図4】第二実施例のコントロールキー装置の縦断面図
である。
【図5】第二実施例のコントロールキー装置の一部を裁
断した分解斜視図である。
【符号の説明】
1…コントロールキー装置 2…キートップ2a〜2d…押圧操作部 2e…円筒 2f…切欠 2g…摺接部 3…表ケース3a…貫通穴 3b…ドーム部 3c…壁面 3d…円筒 4…接点押圧部4a〜4d…足部分 4e…凸球面部 4f…丸孔 4g…突起 4h…底面 4k…ボス部 5…弾性部5a〜5d…弾性可動部 51a〜51d…導電部 52a〜52d…弾性部材 6…配線基板6a〜6d…電気接点部 7…裏ケース7a…支持部 8…電極部 E…円周 L…中心線 P…曲率中心 g…隙間 s…隙間

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電気接点部を有する基板と、前記電
    気接点部に近接離間して配置された導電部を有し、押圧
    力に応じて前記導電部が弾性可動的に下降して接した前
    記電気接点部を導通させるように前記基板上に載置され
    た複数の弾性可動部と、前記複数の弾性可動部上に載置
    され該弾性可動部の弾性力によって保持されるキートッ
    プ部と、前記キートップ部と前記基板の間に前記基板か
    ら離間して配置された傾動支持体とを有し、前記キート
    ップ部と前記傾動支持体は互いに対応する球面状摺動面
    を有し、前記キートップ部に押圧力が加わっていないと
    き前記キートップ部の摺動面は前記弾性可動部の弾性力
    によって前記傾動支持体の摺動面から微小間隔をおいて
    離間して保持されており、前記キートップ部に押圧力が
    加わったとき前記キートップ部が押圧力に応じて傾動支
    持体の摺動面に沿って傾動し前記弾性可動部を下降させ
    ることを特徴とするコントロールキー装置。
  2. 【請求項2】一対の電気接点部を有する基板と、 前記電気接点部の直上に近接離間して配置された導電部
    と該導電部を可動的に支持する弾性部材とを有し、押圧
    力を受けて弾性変形することにより前記導電部に対応す
    る電気接点部に接触して該電気接点部を導通させるよう
    に構成された一対の弾性可動部と、 貫通穴と、該貫通穴の周囲に形成された凸球面状の表面
    部とを有し、前記電気接点部が形成された基板表面およ
    び前記弾性可動部を収容するケースと、 前記弾性可動部に載置された一対の接点押圧部と、前記
    凸球面状の表面部に対応する凹球面状摺動面を有する操
    作部とを有し、前記接点押圧部と前記操作部は前記貫通
    穴を通して連結されており、前記凹球面状摺動面が前記
    凸球面状の表面部から微小間隔を有する如く保持されて
    いるキートップ部と、 を有することを特徴とするコントロールキー装置。
  3. 【請求項3】 一対の電気接点部を有する基板と、 前記電気接点部の直上に近接離間して配置された導電部
    と該導電部を可動的に支持する弾性部材とを有し、押圧
    力を受けて弾性変形することにより前記導電部に対応す
    る電気接点部に接触して該電気接点部を導通させるよう
    に構成された一対の弾性可動部と、 貫通穴と、該貫通穴の周囲に凸球面状に形成された外表
    面部と、前記電気接点部が形成された基板表面と前記弾
    性可動部を収容する内部空間と、該内部空間側に形成さ
    れた保持部とを有するケース部と、 前記弾性可動部に載置された一対の接点押圧部と、前記
    外表面部に対応する凹球面状摺動部を有する操作部と、
    前記保持部に対応して設けられた保持当接部と、前記操
    作部を前記接点押圧部と前記保持当接部とに前記貫通穴
    を通して連結する連結部とを有し、前記操作部に押圧力
    が加わっていない状態においては、前記保持部は前記保
    持当接部に当接し、前記摺動部は前記外表面部から微小
    間隔をおいて離間して位置する如く、前記弾性可動部の
    弾性力により保持されているキートップ部と、 を有することを特徴とするコントロールキー装置。
  4. 【請求項4】前記保持部は前記ケース部の前記内部空間
    側に前記外表面部に対しほぼ並行して設けられた凹球面
    状の内表面部によって構成されており、前記保持当接部
    は前記内表面部に対応して設けられた凸球面状の部材に
    より構成されていることを特徴とする請求項3記載のコ
    ントロールキー装置。
  5. 【請求項5】前記保持部は前記ケース部の前記内部空間
    側に延びる突出部により構成されており、前記保持当接
    部は前記突出部に対応して該突出部の先端が当接するよ
    うに構成された平面部よりなることを特徴とする請求項
    3記載のコントロールキー装置。
  6. 【請求項6】円周上に対称の位置に配置された複数の電
    気接点部を有する配線基板と、 前記電気接点部の直上に近接離間して配置された導電部
    と該導電部を可動的 に支持する弾性部材よりなり前記複
    数の電気接点部のそれぞれに対応して形成された複数の
    弾性可動部とを有し、押圧力を受けた前記弾性可動部が
    弾性変形することにより前記導電部が対応する電気接点
    部に接触して該電気接点部を導通させるように前記基板
    上に載置された部材と、 開口と該開口の周囲に広がる凸球面状の表面部を有する
    ドーム部と、前記開口の外周部に形成された保持部とを
    有し、前記基板に対し前記開口が前記円周の中心線に整
    合して保持されたケース部と、 前記弾性可動部のそれぞれに対応して形成されその上に
    載置された複数の接点押圧部と、前記凸球面状の表面部
    に対応する凹球面状摺動面を有する操作部と、前記保持
    部に対応して形成された保持当接部と、前記接点押圧部
    と前記保持当接部を前記操作部に前記開口を通して連結
    する連結部とを有し、前記操作部に押圧力が加わってい
    ない状態においては、前記保持部は前記保持当接部に当
    接し、前記凹球面状摺動面は前記凸球面状の表面部から
    微小間隔をおいて離間して位置する如く、前記弾性可動
    部の弾性力により保持されているキートップ部と、 を有することを特徴とするコントロールキー装置。
  7. 【請求項7】 対称の位置に配置された複数の電気接点
    部を有する配線基板と、 前記電気接点部の直上に近接離間して配置された導電部
    と該導電部を可動的に支持する弾性部材よりなり前記複
    数の電気接点部のそれぞれに対応して形成された複数の
    弾性可動部とを有し、押圧力を受けた前記弾性可動部が
    弾性変形することにより前記導電部が対応する電気接点
    部に接触して該電気接点部を導通させるように前記基板
    上に載置された部材と、 前記複数の電気接点部によって囲まれた前記配線基板表
    面中央部上に該部から離間して配置された凸球面状の表
    面部を有するドーム部と、保持部とを有する部材と、 前記弾性可動部のそれぞれに対応して形成されその上に
    載置された複数の接点押圧部と、前記凸球面状の表面部
    に対応する凹球面状摺動面を有する操作部と、前記保持
    部に対応して形成された保持当接部とを有する部材と、
    を有し、 前記操作部に押圧力が加わっていない状態において、前
    記保持部は前記保持当接部に当接し、前記凹球面状摺動
    面は前記凸球面状の表面部から微小間隔をおいて離間し
    て位置する如く、前記弾性可動部の弾性力により保持さ
    れるように構成されてなることを特徴とするコントロー
    ルキー装置。
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