JPH09258944A - 表示装置及び方法、並びに情報伝送媒体 - Google Patents

表示装置及び方法、並びに情報伝送媒体

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JPH09258944A
JPH09258944A JP8066824A JP6682496A JPH09258944A JP H09258944 A JPH09258944 A JP H09258944A JP 8066824 A JP8066824 A JP 8066824A JP 6682496 A JP6682496 A JP 6682496A JP H09258944 A JPH09258944 A JP H09258944A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報伝送時のネットワークの負荷を軽減し、
場所やルートを特別な操作なしに提示することを可能と
する。 【解決手段】 利用者側の端末装置は、ローカル地図デ
ータを格納する地図データ格納部27と、画像を表示す
る描画部24と、地図表示プログラムに基づいて表示さ
れた地図を描画部24に表示するシステムコントローラ
22と、表示された地図上で展開されるストーリーを地
図表示プログラムへの命令群として記述するプログラム
ファイルが入力されるスクリプトローディング部20と
を備え、コントローラ22ではプログラムファイルの命
令を解釈して、描画部24に表示された地図上にストー
リーを展開する。一方、情報提供者側のスクリプトデー
タ供給部10は、プログラムファイルを格納するネット
ワーク11或いはドライバ内の記録媒体と、プログラム
ファイルを端末装置のスクリプトローディング部20に
出力するネットワークインターフェイス16等を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば表示プログ
ラムに基づいて表示データから形成した画像を表示する
表示装置及び方法と、表示装置によって受信可能であっ
て且つ実行可能なコンピュータプログラムを伝送する情
報伝送媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるWWW(World Wide Web)
システムの導入により活況を呈している双方向情報シス
テムであるインターネットにおいては、例えば、ブラウ
ザ(Browser)とよばれるソフトウェアを使用し、利用
者側は対話形式で情報提供者側から各種の情報を取得す
ることが可能となっている。なお、WWWとは、ネット
ワークとしていわゆるインターネットで利用できるテキ
スト、画像、音声などの情報をハイパーテキスト形式で
閲覧できるようにする情報提供システムであり、このW
WWのブラウザとはWWWを利用するために必要な、要
求に応じて表示したり、ネットワーク上からデータを表
示するソフトウェアである。また、インターネットは、
企業や大学等に存在するコンピュータネットワーク同士
を広域回線を介して接続したコンピュータネットワーク
網であり、全世界に張り巡らされている。電子メールサ
ービスや、ファイル転送サービス、情報検索サービス等
に、既にインターネットを利用した様々なサービスが盛
んに行われている。ハイパーテキストとはテキストや図
などを関係付ける、つまりリンクを付けることによっ
て、情報の検索を容易にする仕組みである。
【0003】ところで、上記ネットワークを介して、情
報提供者側が利用者側に対して例えば地図上の任意の地
点等を示したいような場合、従来は地図上に目印を付け
たイメージファイル(ビットマップ)等を伝送して示す
ようになされている。なお、以下の説明では、上記地図
上の任意の地点等をPOI(Point Of Interest)と呼
ぶ。
【0004】また、利用者側において地図上に上記PO
Iを表示する方法としては、上述のようにPOIを含む
イメージファイルそのものを情報提供者側から利用者側
に伝送して表示する方法の他に、上記POIの情報をネ
ットワークを介して伝送し、このPOIを利用者側の地
図データ上に重ねて表示することや、上記POIの情報
を例えばいわゆるフロッピィディスクやCD−ROMな
どの情報伝送媒体を通して送り、それを受け手側(利用
者側)の地図データに重ねて表示するという方法なども
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したPO
Iの情報を含む地図のイメージファイルを伝送する方法
は、伝送量が多くなり、ネットワークには適さない。さ
らに情報提供者側と利用者側の双方に地図データが存在
する場合には、それらの地図データを有効に利用できな
いことになる。
【0006】一方、ネットワーク或いは情報伝送媒体を
用いて上記POIの情報を伝送する方法では、元々PO
Iの情報を利用者側の地図データ上に追加するためのも
のである。このため、当該追加されたデータ(POIの
データ)を表示する場合、利用者自らが地図表示ソフト
の移動機能や縮小・拡大機能、ジャンプ機能等を用いて
明示的に表示させる必要がある。
【0007】その他、例えば最寄りの駅から目的地への
ルート等を情報として提供したいような場合、上記PO
Iの情報だけでは、効果的な情報とはなり得ない。すな
わち、上記POIは地図上の任意の場所等を示すための
情報であるため、ある場所(例えば上記最寄りの駅)か
ら当該POIにて示される地図上の任意の場所(上記目
的地)へのルートは、利用者自身が調べなければならな
い。
【0008】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、情報伝送時のネットワークの負荷
を軽減し、場所やルートを特別な操作なしに提示するこ
とが可能な表示装置及び方法、並びに情報伝送媒体を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置及び方
法は、表示プログラムに基づいて表示データから形成し
た画像を表示し、当該表示された画像上で展開されるス
トーリーを表示プログラムへの命令群として少なくとも
記述するプログラムファイルを入力し、当該プログラム
ファイルの命令を解釈して上記表示された画像上に上記
ストーリーを展開することにより、上述の課題を解決す
る。
【0010】また、本発明の情報伝送媒体は、表示装置
によって受信可能であって、且つ実行可能なコンピュー
タプログラムを伝送するものであり、表示プログラムに
基づいて表示データから形成されて表示された画像上で
展開されるストーリーを、表示プログラムへの命令群と
して少なくとも記述するプログラムファイルを含むコン
ピュータプログラムを伝送することにより、上述の課題
を解決する。
【0011】すなわち、本発明は、プログラムファイル
供給手段側から端末手段側に表示データや表示プログラ
ム等を伝送するのではなく、表示データ等は端末手段側
が持ち、プログラムファイル供給手段側から端末手段側
へは、端末手段にて表示された画像上で展開されるスト
ーリーを表示プログラムへの命令群として少なくとも記
述するプログラムファイルのみを供給し、端末手段では
このプログラムファイルの命令を解釈して画像上にスト
ーリーを展開するようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0013】本発明が適用されるシステムでは、例えば
WWWサーバとWWWブラウザとを使い、そのためのW
WWサーバが命令ファイル(ここではマップコマンドフ
ァイル:MCMファイルと呼ぶ)を用意し、地図表示ソ
フトをWWWブラウザのヘルパーアプリケーションとし
て動作させるようにしている。したがって、地図表示ソ
フトはヘルパーアプリケーションとして動作できるよ
う、MCMファイルの解析と命令の実行機能を持たせて
いる。
【0014】図1には、本発明の表示装置及び方法並び
に情報伝送媒体が適用されるシステムの一実施の形態と
して地図表示システムの構成を示し、この図1の構成を
用いて説明を行う。
【0015】図1に示す地図表示システムにおいて、情
報提供側(例えばネットワーク側)は、地図のどの部分
(緯度,経度)に何を見せるかという情報を含む図1の
Bに示すようなマップコマンドファイル(以下、MCM
ファイル102とする)や、例えばいわゆるHTML
(HyperText Markup Language)などのレイアウト言語
ファイル(以下、HTMLファイル101とする)等を
提供するWWWサーバ100を備え、一方利用者側の端
末装置(ローカルシステム側)は、上記HTMLファイ
ル101を上記WWWサーバ100から取得して例えば
図1のCに示すような表示を行うWWWブラウザと、例
えば図1のEに示すようなローカルの地図データが格納
されるローカル地図データ格納部27と、このローカル
地図データ格納部27とMCMファイル101の内容を
図1のDに示すように重ねて表示することが可能な地図
表示ソフトとを備えて構成されている。なお、上記HT
MLとは、ハイパーテキスト形式の文書を記述するため
の言語であり、具体的には、見出しや本文、画像の位
置、他のコンテンツへのリングの指定などを行うレイア
ウト言語である。文書中に埋め込む「タグ」と呼ぶマー
クによって、文書の体裁やハイパーテキストのリンク先
などを指定する。ISO(International Organizaitio
n for Standardizaition:国際標準化機構)が定めた国
際標準規格の文書記述言語SGML(Standard General
ization Markup Language)のサブセットになってい
る。
【0016】ここで、本発明の地図表示システムにおい
て特徴的なのは、情報提供者側のWWWサーバ100側
において図1のBに示すようなMCMファイル102を
有することと、利用者側の端末装置において図1のDに
示すような表示を行うことのできる地図表示ソフトを備
えていることである。
【0017】すなわち、図1のシステムにおいて、利用
者側の端末装置ではWWWブラウザによりWWWサーバ
100のドキュメント(すなわちHTMLファイル10
1)を読んでおり、これによって例えば図1のCのよう
な表示がなされているときに、利用者が端末装置のキー
ボードやマウス等によって例えばアンカー(図1のCの
例では「場所」PTAの部分)をクリックすると、WW
Wブラウザはそのリンク先である図1のBに示すような
MCMファイル102をWWWサーバ100に対して取
りに行く。端末装置側において、上記MCMファイル1
02を取得すると、WWWブラウザは地図表示ソフトを
起動し、ローカル地図データ格納部27から図1のEに
示すような表示を行うための地図データを読み出し、さ
らにこの地図データ上に上記MCMファイル102のデ
ータを重ねて、図1のDに示すような表示を行う。
【0018】上述した図1のDに示すような地図表示ソ
フトの動作の流れを、図2のフローチャートに示す。
【0019】この図2において、利用者側の端末装置
(ローカルシステム)では、プログラムが起動される
と、先ずステップST1にてローカル地図データ格納部
27の準備を行い、その後ステップST2では情報提供
側(ネットワーク側)のWWWサーバ100からMCM
ファイル102を受け取り、さらにこのMCMファイル
102の解析を行う。
【0020】次に、端末装置では、ステップST3にお
いて、上記ステップST2でのMCMファイル102の
解析結果に従って、そのMCMファイル102が示す緯
度と経度に対応するローカルの地図データを上記ローカ
ル地図データ格納部27から読み込み、次のステップS
T4において、スクリプトの実行を行う。すなわちこの
場合、上記ローカルの地図上に上記MCMファイル10
2にて示されるシンボリとしてのアイコン(icon)等を
重ねて表示する。
【0021】上述したようにして情報提供側(ネットワ
ーク側)から得たMCMファイル102は、利用者(ユ
ーザ)がそれ以降必要であれば、ローカル地図データに
追加するようにし、一方必要がない場合には当該MCM
ファイル102のデータを削除する。すなわち、ステッ
プST5においては、ローカル地図データ格納部27に
データを追加するか否かを判断し、追加しないと判断し
たときには、ステップST7にてデータを削除してから
ステップST2に戻り、追加すると判断したときにはス
テップST6にてデータをローカル地図データ格納部2
7に登録する。
【0022】その後は、ステップST8にて動作を終了
するか否かの判定を行い、終了しないときにはステップ
ST2に戻り、終了するときには当該フローチャートの
処理を終了する。
【0023】次に、図3から図7の各図を用いて、上記
地図表示ソフトによって実際に利用者側の端末装置の表
示デバイス(描画部)上に表示される画面の説明を行
う。
【0024】図3は、上記WWWブラウザがHTMLフ
ァイル101に基づいて表示する画面(或いはウィンド
ウ)WHの一例を示している。この図3の例では、藤沢
の不動産情報のホームページが表示されている。
【0025】ここで、この図3の画面WHにおいて、画
面内の下線にて示されている「藤沢駅周辺」という部分
をクリックしたとすると、図4のような画面(或いはウ
ィンドウ)WHAが現れることになる。この図4の画面W
HAは、利用者の端末装置のローカル地図データ格納部2
7から読み出された地図データに基づいた藤沢駅周辺の
地図と、この藤沢駅周辺の地図上に更に上記MCMファ
イル102によってネットワーク側のサーバ100から
追加されたアイコン等が表示されているものである。当
該図4の画面上において、上記MCMファイル102に
よってWWWサーバ100から追加されたアイコンは、
図4の図中MA,MB,MC,MDであるとし、これらアイ
コンMA,MB,MC,MDは例えば点滅して表示されるよ
うになされる。ことにより、利用者に対してこれらがW
WWサーバ100から追加されたものであることを認識
可能となしている。
【0026】次に、利用者は上記WWWサーバ100か
ら追加された情報(アイコンMA,MB,MC,MD)を、
それ以降必要とするかしないかによって、図5のような
ダイアログボックスWDを使って、上記追加された情報
の登録、削除の操作を行う。例えば、図5の図中「>
>」で示される部分をクリックし、更に図中「OK」で
示される部分をクリックすると上記情報の追加が実行さ
れる。また、図中「Delete」で示される部分をクリック
し、さらに図中「OK」で示される部分をクリックする
と上記情報が削除される。図6は図4の画面に表示され
ていた前記アイコンMA,MB,MC,MDにて示された追
加の情報を、登録せずに削除した場合の画面を示してい
る。すなわちこの図6はローカル地図データ格納部27
からの地図データを表示した画面を示している。
【0027】上述した図3から図6の例では、前記MC
Mファイル102の命令自体は地図上の特定の場所を表
示し、いくつかのアイコンを表示するだけの例である
が、当該MCMファイル102のコマンドを複雑にする
ことにより、情報の提供者側(ネットワーク側)はより
効果的に地図上の任意の位置やその位置まで到達するた
めるルート等を示すことが可能となる。例えば、「最寄
り駅から目的地まで最短距離で行くには」というストー
リーを効果的に示したい場合は、スクリプト(ストーリ
ースクリプト)ファイルすなわち上記MCMファイル1
02には例えば次のような動作命令記述を含めておく。
【0028】第1の動作命令:地図の座標(xxx,yyy)
を範囲(広さ(width),高さ(higth))で表示 第2の動作命令:アイコンIAを座標(aaa,bbb)のと
ころに表示し、アイコンIBを座標(ccc,ddd)のこと
ろに表示 なお、アイコンIAとアイコンIBはそれぞれネットワー
ク上の所定のアドレス(例えばアイコンIAにはhttp//w
ww.aaa....、アイコンIBにはhttp//www.bbb....のよう
なアドレス)が対応付けられており、これらアイコン部
分をクリックするとネットワーク上のドキュメントが表
示される。
【0029】第3の動作命令:移動アイコンICを座標
(ppp,qqq)のところに表示 なお、移動アイコンICもネットワーク上の所定のアド
レス(例えばhttp//www.ccc....のようなアドレス)と
対応付けられており、この移動アイコンの移動に応じて
ネットワーク上のドキュメントが表示される。
【0030】第4の動作命令:移動アイコンICを東へ
時速60km/hで500m移動 第5の動作命令:音声の出力 第6の動作命令:移動アイコンICを北へ時速60km
/hで200m移動 第7の動作命令:ネットワーク上のドキュメントを表示 第8の動作命令:移動アイコンICを北へ時速60km
/hで300m移動 第9の動作命令:イメージの出力 上述したような動作命令からなるコマンドを含むMCM
ファイル102を用い、前記利用者側の端末装置の地図
表示ソフトが、当該コマンドを解釈し、実行して表示す
ることで、例えば図7に示すような表示がなされる。
【0031】すなわちこの図7の例において、第1の動
作命令で目的の地域周辺を表示し、第2の動作命令で目
印となるアイコンIAやアイコンIBを表示する。第3の
動作命令で移動するアイコンICを表示し、ストーリー
の進行とともにそのアイコンICを図中矢印A4,A6
8で示す方向に移動させる。すなわち例えば、移動ア
イコンICを時速60km/hで500m移動させると
共に、このアイコンICの移動中に例えば図7の地図上
の交差点に到達する直前で第5の動作命令にて図7の図
中D5に示すように何れの方向に曲がるかといった音声
を出力し、さらに第9の動作命令にて図7の図中D9
示すようにその付近の景色などをイメージとして表示す
る。当該コマンドには実際の音声データやイメージデー
タの他、第7の動作命令にて図7の図中D7に示すよう
にネットワークのアドレスも指定でき、その時点でアド
レスに従ったドキュメントをネットワークから持ってき
て、表示する。
【0032】この図7の例のようなようなストーリーの
進行は、地図表示ソフトに基づく図7の図中CBにて示
すようなコントロールバーを操作することによりコント
ロールできる。例えば、コントロールバーCB上のアイ
コンCB1をクリックした場合には再生速度を速め(例
えば各部の表示動作等を速める)、アイコンCB2をク
リックした場合には通常の再生速度にし、アイコンCB
3をクリックした場合には停止し、アイコンCB4をクリ
ックした場合には逆向きに再生(例えば各部の表示動作
等を逆方向に行う)し、アイコンCB5をクリックした
場合には逆向き再生の速度を速め、アイコンCB6を操
作した場合には再生速度を可変にする、などのコントロ
ールを行う。
【0033】また、図7の静止しているアイコンIA
Bには、上述したようにネットワーク上のアドレスを
持たせてあり、地図上に表示されたこれらアイコンIA
やIBをクリックすると、当該アドレスに対応したドキ
ュメントが表示される。
【0034】さらに、第1の動作命令における地図の表
示パラメータとしては、地図を見る視線(高さと方向、
角度)等を指定することにより、当該地図を鳥瞰図とし
て表示することも可能である。この鳥瞰図上でも上述し
たストーリーは上記と同じように進行する。なお、この
鳥瞰図表示については後述する。
【0035】その他、前記スクリプトは、地図上に上述
のようなストーリーを展開できるようなものならなんで
もよく、例えば、サン・マイクロシクテムズ社が開発し
たオブジェクト指向言語であるいわゆるJava(商
標)やゼネラルマジック社のTelescriopt
(商標)などでも可能である。
【0036】図8には、上述のようにアイコンIAやIB
にネットワーク上のアドレスを持たせた場合のシステム
構成を示す。
【0037】すなわち、前述した図1の例では、WWW
サーバを一つ設けた場合を示しているが、図8に示すシ
ステムでは、複数のWWWサーバ(図8の例では2つの
WWWサーバ1001,1002)をネットワーク側に設
け、例えばWWWサーバ1001には前記HTMLファ
イル101とMCMファイル102を備え、さらにWW
Wサーバ1002には利用者端末装置上で地図に重ねて
表示されている前記アイコンに対応するHTMLファイ
ル101を備えるようにしている。この場合、前記追加
されたアイコン等には、当該ドキュメント(ネットワー
ク上に存在する)を示すURL(Uniform Rosource Loc
atior:インターネットに分散している情報資源の格納
場所を指定するためのフォーマット)が含まれている。
なお、図8のD,Eは図1と同様のものである。この図
8の例では、前記追加されたアイコンに対応する例えば
アイコンPTBの部分をクリックすることによって、当
該アイコンPTBに対応するネットワーク上のアドレス
からWWWサーバ1002のHTMLファイル101の
ドキュメントを取得し、図8のCに示すように利用者端
末装置のWWWブラウザが表示する。なお、図8のC
は、上記アイコンPTBに対応するドキュメントの画面
の一例を示している。
【0038】上述のように、本発明によれば、MCMフ
ァイルによって地図表示ソフトとWWWブラウザを連携
して使用することも可能となっている。
【0039】次に図9には、図1及び図8の構成例を実
現するより具体的なシステム構成を示す。
【0040】この図9において、スクリプトデータ供給
部10は、ネットワーク10とネットワークインターフ
ェイス16、或いはフロッピィディスク13,CD−R
OM14,ICカード15等からデータを取り出すドラ
イバ12等を有してなり、当該スクリプトデータ供給部
10から前述したHTMLファイル及びMCMファイル
等が利用者側の端末装置のスクリプトローディング部2
0に供給される。
【0041】スクリプトローディング部20では、上記
スクリプトデータ供給部10から前記スクリプトをロー
ドする。スクリプトインタプリタ21では、上記ロード
されたスクリプトを解釈し、システムコントローラ22
に渡す。
【0042】当該システムコントローラ22は、各部の
動作を制御すると共に、上記スクリプトインタプリタ2
1にてスクリプトを解釈して得たデータに基づいて、前
述したようなローカル地図データ格納部27から地図デ
ータを読み出す範囲をローカル地図データローディング
部28に対して指定したり、前記音声出力を行うための
音声出力部23に対して音声データを渡したり、前記表
示デバイスである描画部24に対してイメージやアイコ
ンの情報を渡すことを行う。また、システムコントロー
ラ22には前記キーボードやマウス等の入力手段である
キー入力部29も接続されている。
【0043】次に、図10から図13を用いて、前記鳥
瞰図の表示を行うための構成及び動作の説明を行う。な
お、鳥瞰図表示は、例えばフライトシュミレータやテレ
ビゲーム等における運転者席からの透視投影図表示が用
いられる。これは、地図をあたかも上空から見おろした
ように表示する方法であり、これによれば表示基準点周
辺の詳細な道路形態や建物等を認識できると同時に、遠
方の道路形状や建物等を容易に把握することができる。
【0044】図10には、上記鳥瞰図表示のための構成
例を前記図9の構成と対応させて示している。
【0045】この図10に示す構成において、キー入力
部29には、現在位置P0の3次元座標P0(Xp,Y
p,Zp)を入力する現在位置入力部31と現在位置を
変更するための視点変換用キー入力部30とが設けら
れ、システムコントローラ22には、現在位置入力部3
1からの情報に基づいて視点位置,視線方向を決定する
視点位置,視線方向決定部41及び、視点位置,視線方
向決定部41からの情報及び地図情報に基づいて図形デ
ータの座標を変換する図形データ座標変換部42、図形
データ座標変換部42からの情報に基づいて画像データ
を出力する画像データ出力部43からなる鳥瞰図表示計
算機能が設けられている。また、この図10には、前記
ローカル地図データ格納部28に格納されている各種地
図情報(前記ローカル地図データ)を上記図形データ座
標変換部42に対して出力する前記ローカル地図ローデ
ィング部28と、上記画像データ出力部43から出力さ
れる情報を表示する前記描画部24をも示している。
【0046】ここで、透視投影図は、図11に示すよう
に、(X,Y,Z)平面の(X,Y)平面基準として表
現される地図ABCD領域を、視点Eの3次元座標E
(X0,Y0,Z0)から参照点Bの3次元座標(Xb,
Yb,Zb)に対して俯角θで見おろした映像をその視
線方向に対して、垂直に配置された視平面Gに投影され
る映像が鳥瞰図として表示画面に出力されるものであ
る。このとき、視点Eの方向は、XY平面に対する回転
方向情報角度αを有するものとし、また、視線Eと視平
面Gとの間の距離をVdとし、透視投影された表示画像
において中央線上にある縦線を基準線及び該基準線上に
ある定められた点Qを透視投影の基準点と呼ぶことにす
る。この基準点Qは地図データ上においてXY平面で考
えたときの視点Eと透視投影の参照点Bとを結ぶ直線上
にある点となり、表示画面の下辺から参照点(画面中
央)に向かって図中Dcの距離に表示される。
【0047】図12は、図10に示したシステムコント
ローラ22の鳥瞰図表示計算機能による処理動作を示す
フローチャートである。この処理は一般的なコンピュー
タの演算により実現されるものであり、現在位置P0
視点位置Eとする方法と、現在位置P0が透視投影の基
準点Qとする場合があるが、両者共に効果及び問題点は
同じであるため、ここでは説明の便宜上、現在の位置P
0を基準点Q、そしてこれが参照点Bである場合につい
て説明する。
【0048】図12において、処理が開始されると、先
ず、ステップST21では、視点変換用キー入力部30
と現在位置入力部31により現在位置P0を基準点、か
つ参照点Bとし、次のステップST22では、視線俯角
θ、視点高さh及び進行方向αをそれぞれセットする。
次に、ステップST23では、視点位置,視線方向決定
部41により視点位置を下記の数式により算出する。こ
こでは、視点Eの座標E(X0,Y0,Z0)は参照点B
の座標B(Xb,Yb,Zb)の情報に基づいて次のよ
うに決定する。すなわち、 X0=x−h×cosα(t)/tanθ Y0=y−h×sinα(t)/tanθ Z0=h により求める。
【0049】次に、ステップST24では、上記図形デ
ータ座標変換部42により地図情報を上記算出された視
点に基づいて透視投影変換する。ここでは、XY平面上
の点M(Mx,My,Mz)の視平面S(Sx,Sy)
への座標変換の関係式は下記の数式により表される。な
お、平地図のときは、Mz=0となる。
【0050】
【数1】
【0051】次いで、ステップST25では、上記画像
データ出力部43が座標変換後の各データ(SXi,S
Yi)を前記描画部24に対して画像出力し、本処理を
終了する。すなわち、XY平面を基準として表現される
地図情報は、視平面Gへ透視投影されることになる。
【0052】上記例における鳥瞰図表示機能によれば、
視線方向αは、キー入力部29のキーボード或いはジョ
イスティックレバー等により入力される現在位置P0
報に応じて値が変化し、視線方向の変化は、現在位置P
0における進行方向の向きと同じになるように設定され
ている。例えば、ジョイスティックレバーを上方向に動
かすと、現在位置はその座標系において上方に動き、視
点位置は透視投影上画面上方向の向きに移動し、かつ、
その方向に視線方向が設定される。また、右方向に動か
すと現在位置は、透視投影上画面右方向の向きに移動す
ると共に、右方向が視線方向となり、視線が90度変化
することになる。上記において、説明した座標変換を鳥
瞰図表示計算機能により実行することで、例えば図13
に示すようなその移動透視投影画像WBBを得ることがで
きる。なお、図中PTPは例えば目的地を示すアイコン
である。
【0053】なお、上述した説明では、ネットワークと
ローカルシステムとを結ぶ例を挙げたが、例えば衛星通
信を利用して前述同様の画像表示機能を実現したり、い
わゆるカーナビゲーションシステムのようにGPS(Gl
obal Positioning System)と連動して、移動体の移動
状況を表示するようなことも可能である。すなわち、前
記図9において、利用者側の端末装置には、衛星からの
電波を受信するアンテナ25と、この受信信号を処理し
て前記スクリプトインタプリタ21からのデータと同様
のデータを生成する受信信号処理部26とを設け、通信
衛星から前記ネットワークから供給されるのと同様のス
クリプトファイルを受信するようなことも可能である。
【0054】上述のように、本発明構成例によれば、利
用者に対して、情報の提供者側が地図上の場所やルート
の情報を地図上にストーリーとして効果的かつ特別な操
作を必要とせずに示すことが可能となる。また、地図の
イメージデータの伝達のように情報量が多くないのでネ
ットワークの負荷を軽減でき、またPOIのみの伝達に
比べて非常に表現力が増す。
【0055】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
おいては、表示プログラムに基づいて表示データから形
成した画像を表示し、当該表示された画像上で展開され
るストーリーを表示プログラムへの命令群として少なく
とも記述するプログラムファイルを入力し、当該プログ
ラムファイルの命令を解釈して上記表示された画像上に
上記ストーリーを展開することにより、情報伝送時のネ
ットワークの負荷を軽減し、場所やルートを特別な操作
なしに提示することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示システムの概略的な全体構成
を示す図である。
【図2】本発明の画像表示システムの動作を示すフロー
チャートである。
【図3】表示画像の一例としてホームページが表示され
た状態を示す図である。
【図4】追加されたアイコン等が表示された地図の一例
を示す図である。
【図5】追加されたアイコン等を登録するか否かを指示
するためのダイアログボックスの一例を示す図である。
【図6】追加されたアイコン等が表示されていない地図
の一例を示す図である。
【図7】地図上で目的地までのルートをアイコンを移動
させて表示する例を示す図である。
【図8】本発明の画像表示システムの概略的な全体構成
の他の例を示す図である。
【図9】画像表示システムの具体的構成例を示すブロッ
ク回路図である。
【図10】鳥瞰図の表示を実現する構成を示すブロック
回路図である。
【図11】表示画面に出力される鳥瞰図の状態を説明す
るための図である。
【図12】鳥瞰図の表示を実現する構成における計算処
理の動作を示すフローチャートである。
【図13】鳥瞰図の一表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 スクリプトデータ供給部、 11 ネットワー
ク、 12 ドライバ、16 ネットワークインターフ
ェイス、 20 スクリプトローディング部、21 ス
クリプトインタプリタ、 22 システムコントロー
ラ、 23 音声出力部、 24 描画部、 27 ロ
ーカル地図データ、 28 ローカル地図ローディング
部、 29 キー入力部、 25 アンテナ、 26
受信信号処理部、 100 WWWサーバ、 101
HTMLファイル、 102 MCMファイル

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを格納する表示データ格納部
    と、画像を表示可能な表示部と、表示プログラムに基づ
    いて上記表示データから形成された画像を上記表示部に
    表示するコントロール部と、上記表示部に表示された画
    像上で展開されるストーリーを上記表示プログラムへの
    命令群として少なくとも記述するプログラムファイルが
    入力されるプログラムファイル入力部とを備え、上記コ
    ントロール部では上記プログラムファイルの命令を解釈
    して上記表示部に表示された画像上に上記ストーリーを
    展開する端末手段と、 上記端末手段の表示部に表示される画像上に展開される
    ストーリーを上記表示プログラムへの命令群として記述
    する上記プログラムファイルを格納するファイル格納部
    と、上記プログラムファイルを上記端末手段のプログラ
    ムファイル入力部に出力するプログラムファイル出力部
    とを備えるプログラムファイル供給手段とを有すること
    を特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 上記端末手段は、上記プログラムファイ
    ルを上記表示データの一部として登録することを指示す
    る指示入力部を備えることを特徴とする請求項1記載の
    表示装置。
  3. 【請求項3】 上記端末手段は、上記プログラムファイ
    ルを削除することを指示する指示入力手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 上記端末手段の指示入力手段は、上記プ
    ログラムファイルを削除することをも指示可能であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 上記プログラムファイルは、上記表示プ
    ログラムへの命令群として、上記画像上にシンボルを表
    示するためのシンボル情報と、当該シンボルを画像上に
    表示する位置情報及び範囲情報とを、少なくとも記述し
    てなることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 上記プログラムファイルは、上記表示プ
    ログラムへの命令群として、上記シンボルを上記画像上
    で移動させて表示する移動情報をも記述してなることを
    特徴とする請求項5記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 上記プログラムファイルは、上記表示プ
    ログラムへの命令群として、音声、静止画、動画を出力
    するタイミングを指定する指定情報をも記述してなるこ
    とを特徴とする請求項5記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 上記プログラムファイルは、上記表示プ
    ログラムへの命令群として、上記移動情報に対応して音
    声、静止画、動画を出力するタイミングを指定する指定
    情報をも記述してなることを特徴とする請求項6記載の
    表示装置。
  9. 【請求項9】 上記プログラムファイルは、上記表示プ
    ログラムへの命令群として、上記プログラムファイル供
    給手段のファイル格納部に格納されている別のプログラ
    ムファイルを指定するための指定情報も含むことを特徴
    とする請求項1記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 上記表示データ格納部は上記表示デー
    タとして地図データを格納することを特徴とする請求項
    1記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記画像上にシンボルを
    表示するためのシンボル情報と、当該シンボルを画像上
    に表示する位置情報及び範囲情報とを、少なくとも記述
    してなることを特徴とする請求項10記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記シンボルを上記画像
    上で移動させて表示する移動情報をも記述してなること
    を特徴とする請求項11記載の表示装置。
  13. 【請求項13】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、音声、静止画、動画を出
    力するタイミングを指定する指定情報をも記述してなる
    ことを特徴とする請求項11記載の表示装置。
  14. 【請求項14】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記移動情報に対応して
    音声、静止画、動画を出力するタイミングを指定する指
    定情報をも記述してなることを特徴とする請求項12記
    載の表示装置。
  15. 【請求項15】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記プログラムファイル
    供給手段のファイル格納部に格納されている別のプログ
    ラムファイルを指定するための指定情報も含むことを特
    徴とする請求項10記載の表示装置。
  16. 【請求項16】 上記端末手段は、上記地図データに基
    づいて表示される地図を鳥瞰図にする鳥瞰図表示計算部
    を備えることを特徴とする請求項10記載の表示装置。
  17. 【請求項17】 表示プログラムに基づいて表示データ
    から形成した画像を表示し、 当該表示された画像上で展開されるストーリーを表示プ
    ログラムへの命令群として少なくとも記述するプログラ
    ムファイルを入力し、 当該プログラムファイルの命令を解釈して上記表示され
    た画像上に上記ストーリーを展開することを特徴とする
    表示方法。
  18. 【請求項18】 上記プログラムファイルを上記表示デ
    ータの一部として登録するか否かを判断し、 当該判断結果に応じて上記プログラムファイルを登録若
    しくは削除することを特徴とする請求項17記載の表示
    方法。
  19. 【請求項19】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記画像上にシンボルを
    表示するためのシンボル情報と、当該シンボルを画像上
    に表示する位置情報及び範囲情報とを、少なくとも記述
    してなることを特徴とする請求項17記載の表示方法。
  20. 【請求項20】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記シンボルを上記画像
    上で移動させて表示する移動情報をも記述してなること
    を特徴とする請求項19記載の表示方法。
  21. 【請求項21】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、音声、静止画、動画を出
    力するタイミングを指定する指定情報をも記述してなる
    ことを特徴とする請求項19記載の表示方法。
  22. 【請求項22】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記移動情報に対応して
    音声、静止画、動画を出力するタイミングを指定する指
    定情報をも記述してなることを特徴とする請求項20記
    載の表示方法。
  23. 【請求項23】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、別のプログラムファイル
    を指定するための指定情報も含むことを特徴とする請求
    項17記載の表示方法。
  24. 【請求項24】 上記表示データは地図データであるこ
    とを特徴とする請求項17記載の表示方法。
  25. 【請求項25】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記画像上にシンボルを
    表示するためのシンボル情報と、当該シンボルを画像上
    に表示する位置情報及び範囲情報とを、少なくとも記述
    してなることを特徴とする請求項24記載の表示方法。
  26. 【請求項26】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記シンボルを上記画像
    上で移動させて表示する移動情報をも記述してなること
    を特徴とする請求項25記載の表示方法。
  27. 【請求項27】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、音声、静止画、動画を出
    力するタイミングを指定する指定情報をも記述してなる
    ことを特徴とする請求項25記載の表示方法。
  28. 【請求項28】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記移動情報に対応して
    音声、静止画、動画を出力するタイミングを指定する指
    定情報をも記述してなることを特徴とする請求項26記
    載の表示方法。
  29. 【請求項29】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、別のプログラムファイル
    を指定するための指定情報も含むことを特徴とする請求
    項24記載の表示方法。
  30. 【請求項30】 上記地図データに基づいて表示される
    地図を鳥瞰図として表示することを特徴とする請求項2
    4記載の表示方法。
  31. 【請求項31】 表示装置によって受信可能であって、
    且つ実行可能なコンピュータプログラムを伝送する情報
    伝送媒体において、 表示プログラムに基づいて表示データから形成されて表
    示された画像上で展開されるストーリーを、上記表示プ
    ログラムへの命令群として少なくとも記述するプログラ
    ムファイルを含むコンピュータプログラムを、伝送する
    ことを特徴とする情報伝送媒体。
  32. 【請求項32】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記画像上にシンボルを
    表示するためのシンボル情報と、当該シンボルを画像上
    に表示する位置情報及び範囲情報とを、少なくとも記述
    してなることを特徴とする請求項31記載の情報伝送媒
    体。
  33. 【請求項33】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記シンボルを上記画像
    上で移動させて表示する移動情報をも記述してなること
    を特徴とする請求項32記載の情報伝送媒体。
  34. 【請求項34】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、音声、静止画、動画を出
    力するタイミングを指定する指定情報をも記述してなる
    ことを特徴とする請求項32記載の情報伝送媒体。
  35. 【請求項35】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記移動情報に対応して
    音声、静止画、動画を出力するタイミングを指定する指
    定情報をも記述してなることを特徴とする請求項33記
    載の情報伝送媒体。
  36. 【請求項36】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、別のプログラムファイル
    を指定するための指定情報も含むことを特徴とする請求
    項31記載の情報伝送媒体。
  37. 【請求項37】 上記表示データは地図データであるこ
    とを特徴とする請求項31記載の情報伝送媒体。
  38. 【請求項38】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記画像上にシンボルを
    表示するためのシンボル情報と、当該シンボルを画像上
    に表示する位置情報及び範囲情報とを、少なくとも記述
    してなることを特徴とする請求項37記載の情報伝送媒
    体。
  39. 【請求項39】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記シンボルを上記画像
    上で移動させて表示する移動情報をも記述してなること
    を特徴とする請求項38記載の情報伝送媒体。
  40. 【請求項40】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、音声、静止画、動画を出
    力するタイミングを指定する指定情報をも記述してなる
    ことを特徴とする請求項38記載の情報伝送媒体。
  41. 【請求項41】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、上記移動情報に対応して
    音声、静止画、動画を出力するタイミングを指定する指
    定情報をも記述してなることを特徴とする請求項39記
    載の情報伝送媒体。
  42. 【請求項42】 上記プログラムファイルは、上記表示
    プログラムへの命令群として、別のプログラムファイル
    を指定するための指定情報も含むことを特徴とする請求
    項37記載の情報伝送媒体。
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