JP2008033043A - 地図情報配信システム、地図情報配信装置、および地図情報配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話等のように表示画面が小さな端末装置に対しても屋内のルート案内地図を効率良く配信し、表示させることができる地図情報配信システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る地図情報配信装置システムは、多層階建物内の現在地の位置情報を取得可能であり、かつ目的地の位置情報を選択可能な携帯端末と、現在地の位置情報および目的地の位置情報と共に携帯端末から送信される地図画像の取得要求に基づいて、現在地から目的地へ至る多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、携帯端末に配信する地図情報配信装置と、を備え、フロア地図画像には、特定の他のフロアのフロア地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、地図情報配信装置は、携帯端末の操作によって送信されるコマンドを受信したときは、他のフロアのフロア地図画像を携帯端末に配信する、ことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明に係る地図情報配信装置システムは、多層階建物内の現在地の位置情報を取得可能であり、かつ目的地の位置情報を選択可能な携帯端末と、現在地の位置情報および目的地の位置情報と共に携帯端末から送信される地図画像の取得要求に基づいて、現在地から目的地へ至る多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、携帯端末に配信する地図情報配信装置と、を備え、フロア地図画像には、特定の他のフロアのフロア地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、地図情報配信装置は、携帯端末の操作によって送信されるコマンドを受信したときは、他のフロアのフロア地図画像を携帯端末に配信する、ことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、地図情報配信システム、地図情報配信装置、および地図情報配信方法に係り、特に、屋内におけるルート案内情報を配信する地図情報配信システム、地図情報配信装置、および地図情報配信方法に関する。
従来から、インターネット等を介した各種の地図配信サービスが行われている。これらの地図配信サービスでは、ユーザが必要とする目的地近傍の地図情報をユーザのパーソナルコンピュータや携帯電話、或いはPDA(Personal Digital Assistants)等の端末装置に配信している。
配信する地図情報のファイル形式としては種々の形式が考えられるが、近時、SVG(Scalable Vector Graphics)と呼ばれるファイル形式で作成された地図情報の配信が普及してきている。SVGは、XML(EXtensible Makeup Language)で記述されたベクターグラフィック言語であるが、この言語で記述された画像ファイル形式自体をSVGと呼ぶ場合も多い。SVGでは、それ自身に回転・拡大・移動等の表現を定義しているため、単体で多用な表現をすることが可能である。
ユーザの端末装置には、SVG形式の地図情報を閲覧するためのアプリケーションソフトウェアとして、例えば「SVGビューア」がインストールされており、このSVGビューアを用いて、配信された地図情報を閲覧することができる。SVGビューアでは、端末装置に表示された地図を、前後左右方向にスクロールさせたり、拡大・縮小させたりすることができる。
現在普及している地図配信サービスは、特定の場所や建物等への屋外のルート案内を目的としたものであり、建物内(屋内)でのルート案内を目的とするものではない。
一方、屋内のルート案内システムに関する技術としては、特許文献1や特許文献2に開示例がある。
特許文献1は、建物の多層階にまたがるルート案内地図を1つの平面に合成して表示する技術を開示している。
また、特許文献2は、駅構内のナビゲーション装置に関する技術を開示している。特許文献2が開示する技術は、駅構内の所定の場所に配置された基地局からの電波を受信することによって現在位置を把握し、ユーザに地図情報を提供することで目的地までの誘導を行なう技術である。ユーザが異なるフロアに移動し、そのフロアの基地局から新たに電波を受信した場合には、地図は最新のフロアの画像に自動的に切り換わるか、或いは複数のフロアを3次元で表示する地図を提供し、その3次元地図上に現在位置をプロットする技術が開示されている。
特開平9−126804号公報
特開2003−35555号公報
屋内のルート案内地図を表示する場合には、複数に跨るフロアを如何に効率良く、かつユーザに見やすい形態で表示するかが問題となる。
特許文献1が開示する技術は、複数のフロアの地図を1つの平面に合成して表示するものであるが、端末装置が携帯電話やPDAの場合には、画面サイズが限られており、全体の合成画面を一度に表示することが困難である。このため、狭い画面のなかで何度もスクロール表示させなければならず、不便である。
また、特許文献2では、フロア間をユーザが移動した場合には、自動的にフロア画面が切り換わるが、それまで通ってきた前のフロアの地図や、先の異なるフロアの地図に切換えるためにはキー操作等の何らかの切換手段を必要とする。しかしながら、これら切換の具体的手段については何ら開示されていない。一方、地図画像を3次元で表示させた場合には、フロア毎の地図画像を切換える必要がなく一度の表示可能となるものの、携帯電話やPDAのように表示画面が小さな端末装置では表示量が多すぎて全体の把握が困難となり、かえって不便である。また、画像データのサイズも大きくなるため、携帯電話やPDA等の比較的伝送容量の小さな無線回線では伝送時間が長くなり、この意味でも使いづらいものとなる。
他方、SVG形式の地図情報は、ベクター形式のグラフィック画像であるため、ラスター形式のグラフィック画像に比べるとデータ量が少なく、携帯電話やPDA等の無線端末に配信する場合には有利である。しかしながら、現在普及しているSVGビューアは、2次元の屋外地図の閲覧を前提としているため、フロア間の地図を切換えて表示するための標準的なインタフェース(切換のためのメニュー表示やポインタ操作機能等)が用意されていないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、携帯電話やPDA等のように伝送容量が比較的小さくかつ表示画面が小さな端末装置に対しても屋内のルート案内地図を効率良く配信し、かつ、現在普及している地図ビューアに対して大きな変更を加えることなく屋内のルート案内地図を端末装置に表示させることができる地図情報配信システム、地図情報配信装置、および地図情報配信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る地図情報配信システムは、請求項1に記載したように、多層階建物内の現在地の位置情報を取得可能であり、かつ目的地の位置情報を選択可能な携帯端末と、前記現在地の位置情報および前記目的地の位置情報と共に前記携帯端末から送信される地図画像の取得要求に基づいて、前記現在地から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、前記携帯端末に配信する地図情報配信装置と、を備え、前記フロア地図画像には、特定の他のフロアのフロア地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、前記地図情報配信装置は、前記携帯端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアのフロア地図画像を前記携帯端末に配信する、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る地図情報配信装置は、請求項7に記載したように、多層階建物内の現在地の位置情報が取得可能であり、かつ目的地の位置情報が選択可能な携帯端末、から前記現在地の位置情報および前記目的地の位置情報と共に送信される地図画像の取得要求に基づいて、前記現在地から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、前記携帯端末に配信する地図情報配信装置において、前記フロア地図画像には、特定の他のフロアのフロア地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、前記携帯端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアのフロア地図画像を前記携帯端末に配信する、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る地図情報配信方法は、請求項12に記載したように、多層階建物内の現在地の位置情報が取得可能であり、かつ目的地の位置情報が選択可能な携帯端末、から前記現在地の位置情報と前記目的地の位置情報と共に送信される地図画像の取得要求を受信し、受信した前記地図画像の取得要求に基づいて、前記現在地から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、前記携帯端末に配信し、前記フロア毎の地図画像には、特定の他のフロアの地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、前記携帯端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアの地図情報を前記携帯端末に配信する、ことを特徴とする。
本発明に係る地図情報配信システム、地図情報配信装置、および地図情報配信方法によれば、携帯電話やPDA等のように伝送容量が比較的小さくかつ表示画面が小さな端末装置に対しても屋内のルート案内地図を効率良く配信し、かつ、現在普及している地図ビューアに対して大きな変更を加えることなく屋内のルート案内地図を端末装置に表示させることができる。
本発明に係る地図情報配信システム、地図情報配信装置、および地図情報配信方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(1)構成
図1は、本発明の第1の実施形態に係る地図情報配信システム1の構成例を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る地図情報配信システム1の構成例を示す図である。
地図情報配信システム1は、例えば、自己位置発信装置2、携帯端末3、および地図情報配信装置4を備えて構成されている。
自己位置発信装置2は、図1に例示したように、建物(多層階建物)内の各フロアの各所に設置される小型の発信装置であり、設置場所に応じた自己の位置情報(自己位置情報)が割り付けられている。
位置情報の具体的な表現内容は特に限定するものではく、建物および建物内の位置を特定できるものであればよい。例えば、建物を識別する識別情報(ランドマークID)や、建物内のフロアおよびフロア内の区画を識別する位置エリアID等を位置情報とすることができる。この他、緯度、経度、高度といった3次元情報でもよい。
携帯端末3は、ユーザ(地図情報配信システム1のサービスの提供を受ける者)が携帯する小型の情報処理装置端末である。所定の通信機能と表示機能を具備する端末装置であり、例えば携帯電話、PDA、ノート型パーソナルコンピュータ等である。
ユーザは、携帯端末3を携帯して建物内を移動するが、この時携帯端末3は、ユーザの現在地を示す位置情報を自己位置発信装置2から所定の通信で取得する。
自己位置発信装置2と携帯端末3との間の通信方式は、特に限定するものではないが、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)タグシステムやBluetooth(登録商標)等の各種近距離無線通信方式や、赤外線通信方式等である。
建物内の各所には多数の自己位置発信装置2が分散配置されており、ユーザの携帯する携帯端末3は、最も近い自己位置発信装置2から送信される自己位置情報を受信し、受信した自己位置情報を携帯端末3の現在地の位置情報として取得する。
この他、携帯端末3自体に自律ナビゲーションシステムを搭載する携帯としてもよい。この場合には、携帯端末3そのものが現在地の位置情報を取得することができるため、自己位置発信装置2は必ずしも必要としない。
地図情報配信装置4は、携帯端末3のユーザに建物内のナビゲーションサービスを提供するサーバである。
地図情報配信装置4は、携帯端末3からの要求に応じて、建物内の施設情報や目的地までのルート地図等を携帯端末3に送信することでナビゲーションサービスを提供する。
携帯端末3と地図情報配信装置4との間の通信も特に限定するものではなく、例えば、携帯電話回線やインターネット等の既存の電気通信回線を使用できる。
図2は、地図情報配信装置4の内部構成の具体例を示すブロック図である。
地図情報配信装置4は、例えば、位置情報サーバ40と地図情報配信サーバ41の2つのサーバを備えて構成される。
このうち、位置情報サーバ40は、位置情報データベース43を備える他、施設情報要求受信手段42、および施設情報送信手段44の各機能実現手段を有している。
また、地図情報配信サーバ41は、地図データベース46を備える他、地図画像要求受信手段45、地図画像生成手段47、最短経路検索手段49、および地図画像送信手段48の各機能実現手段を有している。
図2では、位置情報サーバ40と地図情報配信サーバ41の2つのサーバで地図情報配信装置4を構成する形態を示しているが、位置情報サーバ40と地図情報配信サーバ41とを合体して1つのサーバとして構成する形態でもよい。
(2)動作概要
上記のように構成された地図情報配信システム1の動作の概要について説明する。
上記のように構成された地図情報配信システム1の動作の概要について説明する。
図3は、位置情報サーバ40の動作概要を説明する図である。
位置情報サーバ40の位置情報データベース43には、施設情報とその位置情報とが対応付けられて記憶されている。位置情報の表現形態としては種々の形態が考えられるが、以下の説明では、建物を識別する識別情報として「ランドマークID」を用い、その建物内の特定の位置を識別する識別情報として「位置エリアID」および「フロア」を用いるものとする。ランドマークIDと位置エリアID(以下、「位置エリアID」と「フロア」をまとめて単に位置エリアIDという場合がある)とでひとつの位置情報を構成する。
図3の例では、建物Aを示すランドマークIDは、「1001」である。また、建物Aの内部の各位置エリアIDとして、「101」、「201」、「301」等の3桁の数値を用いている。
位置情報データベース43には、1つの建物だけでなく他の建物を含めた複数建物のランドマークIDと位置エリアIDとが同様に記憶されている。
一方、建物内の各所に配置されている自己位置発信装置2には、特定のランドマークIDと位置エリアIDとが自己位置として割り付けられている。従って、携帯端末3は、最も近くにある自己位置発信装置2に割り付けられているランドマークIDと位置エリアIDとを受信することで、現在地を取得することができる。
携帯端末3は、取得した現在地の位置情報(ランドマークIDと位置エリアID)と共に施設情報要求を位置情報サーバ40に送信する。
施設情報要求としては、建物AのランドマークID(「1001」)のみを指定して建物Aの総てのフロアの施設情報を要求してもよいし、建物Aの特定のフロア、例えば図3に例示したように、3階だけの施設情報を要求しても良い。また、複数のフロアを指定して、その施設情報を要求しても良い。
位置情報サーバ40の施設情報要求受信手段42がこの要求を受信すると、位置情報サーバ40は位置情報データベース43にアクセスし、指定された1つまたは複数のフロアの施設情報を位置エリアIDと共に抽出する。抽出された施設情報と位置エリアIDのリストは、施設情報送信手段44から携帯端末3に送信される。
携帯端末3のユーザは、現在自分がいる建物A内の施設情報が、例えば「第1会議室」や「男子トイレ」といった具体的な施設名称として携帯端末3の表示画面に表示されるため、現在地の把握が容易となり、また、目的地の選択も容易となる。さらに、次に述べるように、現在地と選択した目的地のランドマークIDと位置エリアIDとを、地図画像要求と共に地図情報配信サーバ41に送信することにより、現在地から目的地までの最短経路が記されたフロア地図画像を取得することができる。
図4は、地図情報配信サーバ41の動作概要を説明する図である。
上述したように、携帯端末3では、位置情報サーバ40から送信された施設情報リストの中から目的地を選択し(図4の例では、3階の第1会議室、位置エリアID「301」)、現在地と共に位置情報サーバ40に送信する。また、建物A内のフロア地図画像の送信を、フロアを指定して位置情報サーバ40に要求する。
位置情報サーバ40の地図データベース46には、各フロアの地図画像データが記憶されており、地図画像生成手段47では、指定されたフロアの地図画像データを地図データベース46から抽出して、所定のファイル形式でフロア地図画像を生成する。このファイル形式は、伝送容量が小さいといった観点や、閲覧用ソフトウェア(ビューア)の操作性や汎用性といった観点から、ベクターグラフィックによるファイル形式、例えばSVG規格に基づくファイル形式である。
また、フロア地図画像の生成に際しては、後述するように、最短経路検索手段49にて現在地と目的地とから最短経路を検索し、検索した最短経路をフロア地図画像に重畳する他、指定されたフロア以外の、例えば指定フロアの直ぐ下のフロアや上のフロアのフロア地図画像を取得するための取得コマンドをリンク情報として埋め込む。
このようにして生成されたフロア地図画像は、地図画像送信手段48から携帯端末3に送信される。
(3)詳細動作
図5(a)、(b)は、位置情報サーバ40および地図情報配信サーバ41の詳細動作を説明するフローチャートである。
図5(a)、(b)は、位置情報サーバ40および地図情報配信サーバ41の詳細動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップST1で、携帯端末3は直近の自己位置発信装置2から現在地の位置情報(ランドマークIDおよび位置エリアID)を取得する。次に、ステップST2で、携帯端末3から位置情報サーバ40に対して、位置情報と共に周辺の施設情報の提供を要求する。
要求を受けた位置情報サーバ40は、指定された1つ又は複数のフロアの施設情報を施設情報リストとして携帯端末3に送信する。ここまでの処理は、位置情報サーバ40の動作として既に説明したとおりである。
次に、携帯端末3で施設情報リストの中から目的地が選択され、現在地から目的地までの経路が記されたフロア地図画像を提供するように、携帯端末3から地図情報配信サーバ41に対して要求が送信される(ステップST4)。
この要求コマンドは、図6(a)、(b)に例示したように、URLパラメータとして記述される。
図6(a)は、URLとして記述される要求コマンドの具体例を示す図であり、図6(b)は、要求コマンド内の各URLパラメータの意味を記述した図である。例えば図6(b)の(2)は、フロア地図画像のファイル形式をSVG形式で生成するように指定するパラメータである。また、(3)は画像のサイズを480×480ドットとするように指定するパラメータである。(4)は、ランドマークID「1001」の1階(floor=1)のフロア地図画像を、縮尺200m/480ドットで生成するように指定するパラメータである。また、(5)は、現在地(スタート位置)が、1階の位置エリアID「101」であることを示すパラメータであり、(6)は、目的地が、3階の位置エリアID「301」であることを示すパラメータである。
このような要求コマンドが携帯端末3から地図情報配信サーバ41に送信される。要求コマンドを受信した地図情報配信サーバ41は、まず地図データベース46から、指定された建物のフロア地図データを読み出す(ロードする)と共に、現在地から目的地までの最短経路を検索するためのネットワークデータをロードする(ステップST5)。
図7乃至図9は、最短経路の検索のためのネットワークデータの一例をフロア地図データと共に示す図である。
図7は、建物Aの1階部分のネットワークデータの定義を説明する図である。ネットワークデータは、「ノード」(図7中、×印で示される点)と「パス」(図7中、太い線で示される線分)で定義される。「ノード」は、始点(現在地)、終点(目的地)、経由点として選択可能なポイントが、ランドマークIDと位置エリアIDとで規定される。図7の例では、スタート地(現在地)に対応する点は、図の右側の位置にランドマークID「1001」位置エリアID「101」の「ノード」として示されている。
また、「パス」は隣接する「ノード」間を結ぶ線分として定義されるが、経路として取りえないパス、例えば壁で邪魔される経路等は予め除外されている。
図7中には、階段が記載されているが、階段の踊り場の「A1」点のノードは、2階のワークデータ(図8)の対応する位置に設けられる「A2」点と同じノードとなっている。
図8は、2階部分のネットワークデータの定義を図7と同様に説明する図である。図8には、1階部分とつながるノード「A2」点と共に、3階部分とつながるノード「B1」点も示されている。
図9は、3階部分のネットワークデータの定義を説明する図であり、2階部分とつながるノード「B2」点が示されている。また、図9には、目的地である3階の第1会議室(位置エリアID「301」)も併記している。
このように定義されるネットワークデータを用いて最短経路を検索する(ステップST6)。例えば、現在地から目的地まで連続するパスの経路を検索し、連続する経路が複数有る場合には最も距離の小さな経路を選択することで最短経路を検索することができる。
また、階段部分で上下の階につながるノードを共通に設定することで、現在地と目的地とが異なるフロアに有る場合でも、階段を通じた最短経路を検索することができる。
なお、エレベータでフロア間を移動するような場合には、エレベータの位置に共通ノードを設けることで同様に最短経路を検索することができる。また、エレベータと階段が両方ある場合には、何れを使用するかをユーザに選択させても良い。
最短経路検索のアルゴリズム自体は、本発明で特に限定するものではなく、各種ナビゲーションシステム等で用いられているアルゴリズムを利用することができる。
ところで、携帯端末から送信された経路地図画像要求の具体例(図6(a)、(b)参照)では、現在地がランドマークID「1001」(建物A)の1階の位置エリアID「101」であり、目的地が3階の位置エリアID「301」となっている。従って、ステップST6では、1階の位置エリアID「101」から3階の位置エリアID「301」へ至る最短経路が求められることになる。
他方、携帯端末3から送信される経路地図画像要求には、どの階のフロア地図画像を要求するかも明示されており、図6の例では、1階部分(floor=1)のフロア地図画像が要求されている。
そこで、ステップST7では、指定された階数、本例では、まず1階部分のフロア地図画像を、SVG規格に基づくファイル形式で生成する。
SVG規格に基づくファイル形式では、所定の言語(以下、SVG言語という)でフロア地図画像が記述されることになるが、以下簡単にこの記述例について説明する。
図10は、SVG言語で記述された1階部分のフロア地図画像ファイルを携帯端末3に送信し、携帯端末3側で「SVGビューア」を用いて表示画面に表示した画像例を示したものである。
一方、図11乃至図17には、図10に示したフロア画像をSVG言語で記述した具体例を示している。
図11は、画像ファイルのヘッダ部に相当する記述である。図12は、「領域定義」欄の記述例を示す図であり、フロア内の各領域(部屋、エレベータ、通路等)を規定している。各領域は、“polygon”(多角形)で定義され、多角形の各点が“points”属性の座標で規定される他、多角形内の塗りつぶし色が“fill”属性として定義されている。多角形の形状や塗りつぶす色によってフロア内の各領域の画像が表現できる。
図13は、「屋内地図表現」欄の記述例を示す図であり、各領域を仕切る壁や階段等を折れ線(複数の線分)(polyline)で規定している。折れ線を構成する各点を“points”属性で規定する他、線分の色を“stroke”属性で規定し、線分の太さを“stroke-width”属性で規定している。
図14は、「フロア情報」欄の記述例であり、フロアが1階部分であることを示す右上の「1F」文字表示を行うための記述である。文字フォントの種類、サイズ、色等を規定する他、文字を囲む枠についても“polygon”(多角形)で規定している。
図15は、「経路情報」欄の記述例である。ステップST6にて検索した最短経路のうち、1階部分の経路を取り出して1階のフロア地図画像に折れ線(polyline)として重ね合わせている。なお、この重ね合わせ処理は、図5(a)のフローチャートでは、ステップST8の処理に相当するものである。
図16は、「経路案内情報」欄の記述例である。1階部分の経路案内情報の表示としては、スタート地点(現在地)を示す「START」と、階段部分に2階への上りを示す「UP」とがある。「経路案内情報」欄では、これらの文字の表示位置やフォントに関する情報を記述している。
図17は、1階から2階に上る階段の踊り場部分に、2階のフロア地図画像を地図情報配信サーバ41から携帯端末3に送信させるためのコマンドを、いわゆるハイパーリンクの形態でURLパラメータを埋め込む記述例を示している。
埋め込むURLパラメータは、「a xlink:href=」の記述に続くURLパラメータであり、具体的には、[http://xxx.xxx.xxx/Navi/GetRouteMap.php?format=svg&picwidth=480&picheight=480&landid=1001&floor=2&scale=200&stafloor=1&staid=101&endfloor=3&endid=301"]で表されるURLパラメータがリンク情報として埋め込まれることになる。上記のURLパラメータは、図6(a)と対比すればわかるように、2階(floor=2)のフロア地図画像を要求するURLパラメータとなっている。
また、このリンク情報を埋め込んだ位置を明示するため、リンク情報に続いて楕円(ellipse)図形の表示をさせる記述を追記している。なお、図17の記述をSVGファイルに記載することがステップST9の処理である。
図11乃至図17の記述を繋げることにより、1階のフロア地図画像表示のための地図画像(SVGファイル形式)が生成される。
生成された地図画像は、地図情報配信サーバ41の地図画像送信手段48から携帯端末3に送信される(ステップST10)。
携帯端末3では、この地図画像を、SVGビューアを用いて表示画面に表示させる。携帯端末3の表示画面には、図10に例示した1階のフロア地図画像が表示される。
次に、携帯端末3のユーザは、2階のフロア地図画像を取得するために、1階のフロア地図画像の階段部分に表示されている楕円の部分をクリックする。このクリックによって、楕円部分に埋め込まれているリンク情報、具体的には、図17に示したURLパラメータがコマンドとして地図情報配信サーバ41に送信される(図5(b)のステップST11)。
地図情報配信サーバ41では、このコマンドに従って、今度は2階部分のフロア地図画像を生成する(ステップST12)。2階のフロア地図画像の例を図18に示す。
2階のフロア地図画像も1階のフロア地図画像と同じ手順(図5(a)のステップST5からステップST9の手順)で生成される。但し、2階は、スタート地点(現在地)の1階と目的地の3階との中間階となるため、上階へ進む場合と下階に戻る場合とが考えられる。そこで、図18に示したように、階段部分には3階へ進む場合に対応する「UP」と1階に戻る場合に対応する「DOWN」とを双方表示している。
また、「UP」に対応する楕円位置には、上階(3階)のフロア地図画像を取得するためのリンク情報を埋め込み、「DOWN」に対応する楕円の位置には、下階(1階)のフロア地図画像を取得するためのリンク情報を埋め込んでいる。
図19は、3階のフロア地図画像を取得するためのリンク情報であり、図17と比べると、URLパラメータの「floor=2」が「floor=3」に置き換わっているだけでその他のURLパラメータは同じである。
また、図20は、1階のフロア地図画像を取得するためのリンク情報であり、図17と比べると、URLパラメータの「floor=2」が「floor=1」に置き換わっているだけでその他のURLパラメータは同じである。
生成された2階部分のフロア地図画像は携帯端末3に送信され(ステップST13)、携帯端末3では、図18のフロア地図画像が表示される。
ユーザは、目的地の3階のフロア地図画像を要求する場合は、「UP」に対応する楕円位置をクリックし、3階のフロア地図画像の生成を指示するURLパラメータを地図情報配信サーバ41に送信する。
なお、目的地がさらに上階(例えば、4階や5階)に有る場合には、ステップST11からステップST13の手順を目的地のあるフロアまで繰り返せばよい。
図21は、目的地のある3階のフロア地図画像を例示した図である。既に目的階に到達しているため、階段部分には、下の階に戻るための下階(2階)のフロア地図画像を要求するURLパラメータ(図22参照)のみが埋め込まれている。
また、3階のフロア地図画像には、階段から目的地である位置エリアID「301」までの最短経路を表示している。
以上説明してきたように、第1の実施形態に係る地図情報配信装置システム1(或いは地図情報配信装置4)では、建物内のフロア地図画像をフロア単位で生成し、携帯端末3に配信する形態としている。
一般的な屋外地図とは異なり、建物内地図においてフロアを切り換える場合は、ユーザが客観的に分かり易いインタフェースを提供することが重要である。また、携帯電話のように、画面サイズが限られた表示デバイスを持つ携帯端末3では、地図を表示できる範囲が限られるため、一度に広い範囲を表示したり、各フロアの地図を並べて表示したりすると、ユーザにとって見にくくなってしまう。本実施形態による方式では、現在閲覧している地図とその前後(上下階のフロア)のフロア地図画像をフロア毎にユーザに提供し、かつユーザが客観的に分かり易く切り換えることができるインタフェース(リンク情報の埋め込み)を提供しているため、限られた画面サイズであっても各フロアの地図画像を見易くすることができる。
また、一般的なSVGビューアでは、表示画像の拡大・縮小(ズームイン・ズームアウト)や、上下左右移動などを行なうためのインタフェース(マウス操作やメニュー、ショートカットキー等)が用意されているが、これらのインタフェースだけでは画像(フロア毎の地図画像)を切り換えることはできない。その為、フロア毎の地図画像の切り換えをマウス操作やメニュー、ショートカットキー等で実現する場合には、独自に機能を追加した専用のSVGビューアを用意する必要がある。しかし、建物内地図の表示に特化した専用のSVGビューアが必要であるということは、利用時に所定のセットアップ作業が発生することになり、ユーザにとっては逆に利便性が損なわれるという欠点となる。
本実施形態による方式では標準的なSVGファイル形式に対応したリンク情報を配信するフロア地図画像に埋め込む形態としているため、汎用のSVGビューアを用いる場合であっても、簡単なクリック操作だけでリンクをたどり、フロア毎の経路地図の切り換えを容易に実現することができる。
また、無線通信による地図画像の配信を考えた場合、一度に送受信するデータ量を極力少なくし、画像を表示するまでの時間を短くすることが重要となる。複数のフロア画像を1つの平面に合成し、或いは、3次元画像を生成・表示させる形態では、一度に送受信する画像のデータ量が大幅に増加し、画像表示時間の観点からは好ましくない。これに対して、本実施形態に係る方式では、地図情報配信サーバ41から一度に配信される地図画像は1つのフロアの範囲に限定している。このため、一度に送受信されるデータ量は少なく、送受信時間は短くなるため、地図画像が画面に表示するまでの応答時間を短縮することができる。
一方、クライアント(携帯端末3)のアプリケーションにとっては、屋内経路地図のフロアを切り換えるための取得要求コマンドが予め地図画像内にリンク情報として埋め込まれているため、各フロアの経路地図の切り換えに必要となる情報(現在位置や目的地を示すID情報、経路上に含まれるフロア、現在表示しているフロア等)をメモリ内に保持する必要が無くなり、地図情報配信サーバ41へのアクセス方法を簡略化できる利点がある。
(4)その他の実施形態
図23は、第2の実施形態に係る地図情報配信システム1aの構成例を示す図である。地図情報配信システム1aは、固定端末3aと地図情報配信サーバ41aとを備えて構成されている。
図23は、第2の実施形態に係る地図情報配信システム1aの構成例を示す図である。地図情報配信システム1aは、固定端末3aと地図情報配信サーバ41aとを備えて構成されている。
固定端末3aは、建物内の各所に配置される固定型の端末装置であり、ユーザの操作によって地図情報配信サーバ41aに対して現在地(固定端末3aが設置されている場所)から目的地までのフロア地図画像を要求する。
固定端末3aには、第1の実施形態に係る位置情報サーバ40に相当する機能(図2参照)が内蔵されており、建物内の施設情報やこれに対応するランドマークID及び位置エリアIDを固定端末3aの表示画面に表示させることができる。ユーザはこの表示画面から目的地を探し出し、現在地から目的地へ至るフロア毎のフロア地図画像を地図情報配信サーバ41aに対して要求する。
地図情報配信サーバ41aの構成及び動作は、前述した第1の実施形態と基本的には同様のものであり、固定端末3aからの要求に応じて目的地までの最短経路を求め、固定端末3aから指定されたフロアのフロア地図画像にこの最短経路を重畳させてフロア地図画像を生成する。また、フロア地図画像には、第1の実施形態と同様に、他のフロアのフロア地図画像を要求するためのコマンドをリンク情報として埋め込む。
第2の実施形態では、固定端末3aの設置位置がこれを操作するユーザの自己位置となるため、自己位置発信装置2は不要となる。
固定端末3aは、最短経路が重畳されたフロア地図画像を印刷するためのプリント手段を具備する形態としてもよい。
また、地図情報配信サーバ41aの地図データベース46に、異なる複数の建物のフロア地図画像データを記憶させ、異なる建物に設置された固定端末3aへもフロア地図画像の提供を可能とする形態としても良い。前述したように、位置情報としては建物内の位置を特定するための位置エリアIDの他に、建物を特定するランドマークIDが含まれている。この位置情報を利用すれば、建物Aに設置されている固定端末3aの位置(現在地)から建物Bの特定のフロアの目的地へ至る最短経路を求めることも可能であり、また、建物Aの現在のフロアから建物Bの目的地のフロアへ至る各フロアのフロア地図画像を地図情報配信サーバ41aにて生成することもできる。
この他、地図情報配信サーバ41aの機能を固定端末3aに具備させる形態としても良い。この形態では、固定端末3aの規模は大きくなるものの、固定端末3aと地図情報配信サーバ41aとの間の通信回線が不要となる利点がある。
なお、本発明は上記の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1、1a 地図情報配信装置システム
2 自己位置発信装置
3 携帯端末
3a 固定端末
4 地図情報配信装置
40 位置情報サーバ
41、41a 地図情報配信サーバ
42 施設情報要求受信手段
43 位置情報データベース
44 施設情報送信手段
45 地図画像要求受信手段
46 地図データベース
47 地図画像生成手段
48 地図画像送信手段
49 最短経路検索手段
2 自己位置発信装置
3 携帯端末
3a 固定端末
4 地図情報配信装置
40 位置情報サーバ
41、41a 地図情報配信サーバ
42 施設情報要求受信手段
43 位置情報データベース
44 施設情報送信手段
45 地図画像要求受信手段
46 地図データベース
47 地図画像生成手段
48 地図画像送信手段
49 最短経路検索手段
Claims (16)
- 多層階建物内の現在地の位置情報を取得可能であり、かつ目的地の位置情報を選択可能な携帯端末と、
前記現在地の位置情報および前記目的地の位置情報と共に前記携帯端末から送信される地図画像の取得要求に基づいて、前記現在地から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、前記携帯端末に配信する地図情報配信装置と、
を備え、
前記フロア地図画像には、特定の他のフロアのフロア地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、
前記地図情報配信装置は、前記携帯端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアのフロア地図画像を前記携帯端末に配信する、
ことを特徴とする地図情報配信装置システム。 - 前記地図情報配信装置は、
前記多層階建物内の施設情報およびその位置情報を対応付けて記憶する位置情報データベースと、
前記多層階建物内の施設情報の提供を要求する施設情報要求を前記携帯端末から受信する施設情報要求受信手段と、
前記携帯端末からの要求に応じて、前記多層階建物内の施設情報およびその位置情報を前記位置情報データベースから読み出し、前記携帯端末に送信する施設情報送信手段と、
前記携帯端末にて取得される前記現在地から前記携帯端末にて選択される目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアの地図画像を、フロアを指定して要求する地図画像取得要求を前記携帯端末から受信する地図画像要求受信手段と、
前記フロア毎の地図画像データを記憶する地図データベースと、
受信した前記地図画像取得要求に基づいて、前記地図データベースから指定されたフロアの前記地図画像データを読み出し、所定のファイル形式に変換すると共に、前記他のフロアの地図画像の送信を要求するコマンドをリンク情報として埋め込んで前記フロア地図画像を生成する、地図画像生成手段と、
生成した前記フロア地図画像を前記携帯端末に送信する地図画像送信手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の地図情報配信装置システム。 - 前記地図情報配信装置は、
前記現在地から前記目的地へ至る最短経路を探索する経路探索手段、
をさらに備え、
前記携帯端末に配信される前記フロア地図画像は、前記最短経路が重畳されたフロア地図画像である、
ことを特徴とする請求項1に記載の地図情報配信装置システム。 - 前記多層階建物内の各所に配設され、自己の位置情報を前記携帯端末に送信する自己位置発信装置、をさらに備え、
前記携帯端末は、前記自己位置発信装置から前記現在地の位置情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の地図情報配信装置システム。 - 前記フロア地図画像は、ベクターグラフィックによるファイル形式で生成される地図画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の地図情報配信装置システム。
- 多層階建物の内部又は外部に設置され、前記多層階建物内又は他の多層階建物内の目的地の位置情報を選択可能な固定端末と、
前記固定端末から送信される、前記固定端末の設置位置の位置情報および前記目的地の位置情報に基づいて、前記設置位置から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアの地図画像を、前記固定端末にフロア毎のフロア地図画像として配信する地図情報配信装置と、
を備え、
前記フロア地図画像には、特定の他のフロアの地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、
前記地図情報配信装置は、前記固定端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアの地図情報を前記携帯端末に配信する、
ことを特徴とする地図情報配信装置システム。 - 多層階建物内の現在地の位置情報が取得可能であり、かつ目的地の位置情報が選択可能な携帯端末、から前記現在地の位置情報および前記目的地の位置情報と共に送信される地図画像の取得要求に基づいて、前記現在地から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、前記携帯端末に配信する地図情報配信装置において、
前記フロア地図画像には、特定の他のフロアのフロア地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、
前記携帯端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアのフロア地図画像を前記携帯端末に配信する、
ことを特徴とする地図情報配信装置。 - 前記多層階建物内の施設情報およびその位置情報を対応付けて記憶する位置情報データベースと、
前記多層階建物内の施設情報の提供を要求する施設情報要求を前記携帯端末から受信する施設情報要求受信手段と、
前記携帯端末からの要求に応じて、前記多層階建物内の施設情報およびその位置情報を前記位置情報データベースから読み出し、前記携帯端末に送信する施設情報送信手段と、
前記携帯端末にて取得される前記現在地から前記携帯端末にて選択される目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアの地図画像を、フロアを指定して要求する地図画像取得要求を前記携帯端末から受信する地図画像要求受信手段と、
前記フロア毎の地図画像データを記憶する地図データベースと、
受信した前記地図画像取得要求に基づいて、前記地図データベースから指定されたフロアの前記地図画像データを読み出し、所定のファイル形式に変換すると共に、前記他のフロアの地図画像の送信を要求するコマンドをリンク情報として埋め込んで前記フロア地図画像を生成する、地図画像生成手段と、
生成した前記フロア地図画像を前記携帯端末に送信する地図画像送信手段と、
を備えたことを特徴とする請求項7に記載の地図情報配信装置。 - 前記現在地から前記目的地へ至る最短経路を探索する経路探索手段、
を備え、
前記携帯端末に配信される前記フロア地図画像は、前記最短経路が重畳されたフロア地図画像である、
ことを特徴とする請求項7に記載の地図情報配信装置。 - 前記携帯端末が取得する前記現在地の位置情報は、
前記多層階建物内の各所に配設され、その自己位置を前記携帯端末に送信する自己位置発信装置からの位置情報である、
ことを特徴とする請求項7に記載の地図情報配信装置。 - 前記フロア地図画像は、ベクターグラフィックによるファイル形式で生成される地図画像である、ことを特徴とする請求項7に記載の地図情報配信装置。
- 多層階建物内の現在地の位置情報が取得可能であり、かつ目的地の位置情報が選択可能な携帯端末、から前記現在地の位置情報と前記目的地の位置情報と共に送信される地図画像の取得要求を受信し、
受信した前記地図画像の取得要求に基づいて、前記現在地から前記目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアのフロア地図画像を生成し、前記携帯端末に配信し、
前記フロア毎の地図画像には、特定の他のフロアの地図画像の送信を要求するコマンドがリンク情報として埋め込まれており、
前記携帯端末の操作によって送信される前記コマンドを受信したときは、前記他のフロアの地図情報を前記携帯端末に配信する、
ことを特徴とする地図情報配信方法。 - 前記多層階建物内の施設情報およびその位置情報を対応付けて位置情報データベースに記憶し、
前記多層階建物内の施設情報の提供を要求する施設情報要求を前記携帯端末から受信し、
前記携帯端末からの要求に応じて、前記多層階建物内の施設情報およびその位置情報を前記位置情報データベースから読み出し、前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末にて取得される前記現在地から、前記携帯端末にて選択される目的地へ至る前記多層階建物内の各フロアの地図画像を、フロアを指定して要求する地図画像取得要求を前記携帯端末から受信し、
前記フロア毎の地図画像データを地図データベースに記憶し、
受信した前記地図画像取得要求に基づいて、前記地図データベースから指定されたフロアの地図画像データを読み出し、所定のファイル形式に変換すると共に、前記他のフロアの地図画像の送信を要求するコマンドをリンク情報として埋め込んで前記フロア地図画像を生成し、
生成した前記フロア地図画像を前記携帯端末に送信する、
ことを特徴とする請求項12に記載の地図情報配信方法。 - 前記現在地から前記目的地へ至る最短経路を探索し、
前記携帯端末に配信される前記フロア地図画像は、前記最短経路が重畳された地図画像である、
ことを特徴とする請求項12に記載の地図情報配信方法。 - 前記携帯端末が取得する前記現在地の位置情報は、
前記多層階建物内の各所に配設され、その自己位置を前記携帯端末に送信する自己位置発信装置からの位置情報である、
ことを特徴とする請求項12に記載の地図情報配信方法。 - 前記フロア地図画像は、ベクターグラフィックによるファイル形式で生成される地図画像である、ことを特徴とする請求項12に記載の地図情報配信方法。
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