JPH09258618A - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システムInfo
- Publication number
- JPH09258618A JPH09258618A JP8088879A JP8887996A JPH09258618A JP H09258618 A JPH09258618 A JP H09258618A JP 8088879 A JP8088879 A JP 8088879A JP 8887996 A JP8887996 A JP 8887996A JP H09258618 A JPH09258618 A JP H09258618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- image forming
- control cpu
- forming system
- cpu
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 claims description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 8
- 238000011022 operating instruction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各オプションユニットに設けられたCPUに
よって上記各オプションユニットのメンテナンスカウン
トの管理を行うことにより本体CPUにかかるジョブを
低減することができる画像形成システムを提供する。 【解決手段】 オプションとして着脱可能な各種ユニッ
トが接続されている画像形成システムであって、全体の
制御を行うための本体制御CPUと、上記本体制御CP
Uと別に上記各種ユニット毎にそれぞれ設けられたCP
Uとを有し、上記各種ユニット毎のCPUで上記各種ユ
ニットのメンテナンスカウントの管理を行う構成となっ
ている。
よって上記各オプションユニットのメンテナンスカウン
トの管理を行うことにより本体CPUにかかるジョブを
低減することができる画像形成システムを提供する。 【解決手段】 オプションとして着脱可能な各種ユニッ
トが接続されている画像形成システムであって、全体の
制御を行うための本体制御CPUと、上記本体制御CP
Uと別に上記各種ユニット毎にそれぞれ設けられたCP
Uとを有し、上記各種ユニット毎のCPUで上記各種ユ
ニットのメンテナンスカウントの管理を行う構成となっ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オプションユニッ
トとして着脱可能な給紙ユニットや両面ユニット等が接
続されている画像形成システムに関し、特に、各オプシ
ョンユニットに設けられたCPUによって上記各オプシ
ョンユニットのメンテナンスカウントの管理を行うこと
により本体CPUにかかるジョブを低減することができ
る画像形成システムに関する。
トとして着脱可能な給紙ユニットや両面ユニット等が接
続されている画像形成システムに関し、特に、各オプシ
ョンユニットに設けられたCPUによって上記各オプシ
ョンユニットのメンテナンスカウントの管理を行うこと
により本体CPUにかかるジョブを低減することができ
る画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オプションユニットとして着脱
可能な給紙ユニットや両面ユニット等が接続されている
画像形成システムが知られている。従来の複写機等の画
像形成システムにおいては、上記各オプションユニット
毎に所定の機械動作毎にカウントを行い、前もって設定
された保守サイクル値と上記カウント値とを比較してメ
ンテナンス時期のチェックを行うメンテナンスチェック
方法が取られていた(特開昭60−76765号公
報)。
可能な給紙ユニットや両面ユニット等が接続されている
画像形成システムが知られている。従来の複写機等の画
像形成システムにおいては、上記各オプションユニット
毎に所定の機械動作毎にカウントを行い、前もって設定
された保守サイクル値と上記カウント値とを比較してメ
ンテナンス時期のチェックを行うメンテナンスチェック
方法が取られていた(特開昭60−76765号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
様なメンテナンスチェック方法では、カウント動作を行
うのが、本体CPUの1つのみであり、管理項目の数に
よっては情報の格納箇所や、処理の点でかなりの処理能
力を要求される場合があり、上記本体CPUにかかるジ
ョブが増大し、過負荷となり、ソフトの設計が大変にな
るという問題点があった。また、オプションユニットの
使用頻度は本体に比べ少ないため、メンテナンス時期が
なかなか一致せず、本体駆動でユニット交換等が行われ
たときにはオプションユニットのメンテナンス時期が不
明となる問題点もあった。本発明は、上述の如き従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的は、
各オプションユニットに設けられたCPUによって上記
各オプションユニットのメンテナンスカウントの管理を
行うことにより本体CPUにかかるジョブを低減するこ
とができる画像形成システムを提供することである。
様なメンテナンスチェック方法では、カウント動作を行
うのが、本体CPUの1つのみであり、管理項目の数に
よっては情報の格納箇所や、処理の点でかなりの処理能
力を要求される場合があり、上記本体CPUにかかるジ
ョブが増大し、過負荷となり、ソフトの設計が大変にな
るという問題点があった。また、オプションユニットの
使用頻度は本体に比べ少ないため、メンテナンス時期が
なかなか一致せず、本体駆動でユニット交換等が行われ
たときにはオプションユニットのメンテナンス時期が不
明となる問題点もあった。本発明は、上述の如き従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的は、
各オプションユニットに設けられたCPUによって上記
各オプションユニットのメンテナンスカウントの管理を
行うことにより本体CPUにかかるジョブを低減するこ
とができる画像形成システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、オプションとして着脱可
能な各種ユニットが接続されている画像形成システムに
おいて、全体の制御を行うための本体制御CPUと、上
記本体制御CPUと別に上記各種ユニット毎にそれぞれ
設けられたCPUとを有し、上記各種ユニット毎のCP
Uで上記各種ユニットのメンテナンスカウントの管理を
行うことを特徴とする。上記請求項1に記載の画像形成
システムによれば、各オプションユニットのCPUでそ
れぞれメンテナンスカウントを管理するため、本体CP
Uにかかるジョブを低減でき、ソフト設計の効率化が行
える。
め、請求項1に記載の発明は、オプションとして着脱可
能な各種ユニットが接続されている画像形成システムに
おいて、全体の制御を行うための本体制御CPUと、上
記本体制御CPUと別に上記各種ユニット毎にそれぞれ
設けられたCPUとを有し、上記各種ユニット毎のCP
Uで上記各種ユニットのメンテナンスカウントの管理を
行うことを特徴とする。上記請求項1に記載の画像形成
システムによれば、各オプションユニットのCPUでそ
れぞれメンテナンスカウントを管理するため、本体CP
Uにかかるジョブを低減でき、ソフト設計の効率化が行
える。
【0005】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の画像形成システムにおいて、上記各種ユニットの
CPUが、上記本体制御CPUとシリアル通信にて通信
を行い、本体動作とのタイミング取りによりユニット内
タイミング制御を行う構成となっており、上記各種ユニ
ットのCPUではそのユニットを通過した用紙枚数のカ
ウントを行うことを特徴とする。上記請求項2に記載の
画像形成システムによれば、各オプションユニットのC
PUでそれぞれメンテナンスカウントとして各ユニット
を通過した用紙枚数のカウントを行うため、本体CPU
にかかるジョブを低減でき、ソフト設計の効率化が行え
る。
記載の画像形成システムにおいて、上記各種ユニットの
CPUが、上記本体制御CPUとシリアル通信にて通信
を行い、本体動作とのタイミング取りによりユニット内
タイミング制御を行う構成となっており、上記各種ユニ
ットのCPUではそのユニットを通過した用紙枚数のカ
ウントを行うことを特徴とする。上記請求項2に記載の
画像形成システムによれば、各オプションユニットのC
PUでそれぞれメンテナンスカウントとして各ユニット
を通過した用紙枚数のカウントを行うため、本体CPU
にかかるジョブを低減でき、ソフト設計の効率化が行え
る。
【0006】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の画像形成システムにおいて、上記カウント値は、
上記本体制御CPUからの読み出し要求があったときに
は、シリアル通信にて上記本体制御CPUに送信され、
上記本体制御CPUでは読み出したカウント値とメンテ
ナンス設定値の比較を行い、設定値に達していたときに
は、ユーザに対しメンテナンス要求を行うことを特徴と
する。上記請求項3に記載の画像形成システムによれ
ば、ユニットの使用状況に応じたメンテナンスを行うこ
とができる。また、ユニットの差し替えが行われても固
有の使用度が分かる。
記載の画像形成システムにおいて、上記カウント値は、
上記本体制御CPUからの読み出し要求があったときに
は、シリアル通信にて上記本体制御CPUに送信され、
上記本体制御CPUでは読み出したカウント値とメンテ
ナンス設定値の比較を行い、設定値に達していたときに
は、ユーザに対しメンテナンス要求を行うことを特徴と
する。上記請求項3に記載の画像形成システムによれ
ば、ユニットの使用状況に応じたメンテナンスを行うこ
とができる。また、ユニットの差し替えが行われても固
有の使用度が分かる。
【0007】請求項4に記載の発明は、上記請求項2に
記載の画像形成システムにおいて、上記各種ユニットの
CPUは、カウント値とメンテナンス設定値との比較を
行い、メンテナンス値と判断した時には、上記本体制御
CPUに対してメンテナンス要求を行うことを特徴とす
る。上記請求項4に記載の画像形成システムによれば、
メンテナンスの判断をオプション側で行うことで、本体
CPUでのこの処理にかかるルーチンを省略することが
できる。
記載の画像形成システムにおいて、上記各種ユニットの
CPUは、カウント値とメンテナンス設定値との比較を
行い、メンテナンス値と判断した時には、上記本体制御
CPUに対してメンテナンス要求を行うことを特徴とす
る。上記請求項4に記載の画像形成システムによれば、
メンテナンスの判断をオプション側で行うことで、本体
CPUでのこの処理にかかるルーチンを省略することが
できる。
【0008】請求項5に記載の発明は、上記請求項4に
記載の画像形成システムにおいて、上記本体制御CPU
では、読み出したカウント値を、印字または表示するこ
とにより操作者に対して報知を行うことを特徴とする。
上記請求項5に記載の画像形成システムによれば、ユー
ザあるいはサービスマンが現状のオプション使用度を容
易に知ることができる。
記載の画像形成システムにおいて、上記本体制御CPU
では、読み出したカウント値を、印字または表示するこ
とにより操作者に対して報知を行うことを特徴とする。
上記請求項5に記載の画像形成システムによれば、ユー
ザあるいはサービスマンが現状のオプション使用度を容
易に知ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明を実施した画像形
成システム(複写機)の外観構成図であり、図2は、図
1に示した画像形成システムの内部制御構成図である。
図1に示す様に、この画像形成システムとしての複写機
は、原稿の読み取りを行うスキャナー部1と、用紙への
画像形成を行う画像形成部3と、原稿の自動給送を行う
ドキュメントフィーダ5と、両面印刷時に用紙の反転再
給紙を行う両面ユニット7と、印字用紙の供給を行う給
紙カセット9、11、13と、大量給紙ユニット15
と、印字済み用紙のソート・スタック・ステープル等を
行うフィニッシャーユニット17とを有している。上記
ドキュメントフィーダ5、両面ユニット7、大量給紙ユ
ニット15、およびフィニッシャーユニット17の各ユ
ニットには、それぞれ専用のCPUが設けられ、各ユニ
ット内の制御をそれぞれ行っている。すなわち、図2に
示す様に、全体の制御を行うための本体制御メインボー
ド19を中心に、ドキュメントフィーダ制御ボード2
1、両面ユニット制御ボード23、大量給紙トレイ制御
ボード25、フィニッシャー制御ボード27が接続され
ており、上記各ボードにはCPU、不揮発性メモリ、制
御用周辺回路(モータドライバ等)等が設けられてい
る。また、上記各ユニットはセンサー、モータ、ソレノ
イド、クラッチ等有しており、各ユニットの制御CPU
では、動作命令が来たとき、本体制御CPUとのシリア
ル通信により搬送タイミングを取り、自己のセンサー動
作を監視して搬送制御を行う様になっている。
に基づいて説明する。図1は、本発明を実施した画像形
成システム(複写機)の外観構成図であり、図2は、図
1に示した画像形成システムの内部制御構成図である。
図1に示す様に、この画像形成システムとしての複写機
は、原稿の読み取りを行うスキャナー部1と、用紙への
画像形成を行う画像形成部3と、原稿の自動給送を行う
ドキュメントフィーダ5と、両面印刷時に用紙の反転再
給紙を行う両面ユニット7と、印字用紙の供給を行う給
紙カセット9、11、13と、大量給紙ユニット15
と、印字済み用紙のソート・スタック・ステープル等を
行うフィニッシャーユニット17とを有している。上記
ドキュメントフィーダ5、両面ユニット7、大量給紙ユ
ニット15、およびフィニッシャーユニット17の各ユ
ニットには、それぞれ専用のCPUが設けられ、各ユニ
ット内の制御をそれぞれ行っている。すなわち、図2に
示す様に、全体の制御を行うための本体制御メインボー
ド19を中心に、ドキュメントフィーダ制御ボード2
1、両面ユニット制御ボード23、大量給紙トレイ制御
ボード25、フィニッシャー制御ボード27が接続され
ており、上記各ボードにはCPU、不揮発性メモリ、制
御用周辺回路(モータドライバ等)等が設けられてい
る。また、上記各ユニットはセンサー、モータ、ソレノ
イド、クラッチ等有しており、各ユニットの制御CPU
では、動作命令が来たとき、本体制御CPUとのシリア
ル通信により搬送タイミングを取り、自己のセンサー動
作を監視して搬送制御を行う様になっている。
【0010】次に、本発明による画像形成システムの第
1実施形態の動作について図3の動作フローチャートを
参照して説明する。この第1実施形態は各ユニット制御
CPUの動作であり、図3のS101において、上記各
ユニットの制御CPUでは動作命令待ちの状態となって
おり、S103において、上記各ユニットの制御CPU
は、動作命令が来た時に本体制御CPUとの通信により
搬送タイミングを取る。次に、S105において、上記
各ユニット制御CPUは、自己センサー動作を監視して
搬送制御を行い、S107において、1枚通紙毎の搬送
処理が終了したか否かが判定される。上記S107にお
いて1枚通紙の搬送処理が終了した場合、S109にお
いて、上記各ユニット制御CPU毎にページカウンタの
カウントアップが行われ、そのカウント値はEEPRO
M等の不揮発性メモリに格納され電源オフのときにもデ
ータが消去されないようになっている。従って、上記第
1実施形態によれば、各オプションユニットのCPUで
それぞれメンテナンスカウントを管理するため、本体C
PUにかかるジョブを低減でき、ソフト設計の効率化が
行える。
1実施形態の動作について図3の動作フローチャートを
参照して説明する。この第1実施形態は各ユニット制御
CPUの動作であり、図3のS101において、上記各
ユニットの制御CPUでは動作命令待ちの状態となって
おり、S103において、上記各ユニットの制御CPU
は、動作命令が来た時に本体制御CPUとの通信により
搬送タイミングを取る。次に、S105において、上記
各ユニット制御CPUは、自己センサー動作を監視して
搬送制御を行い、S107において、1枚通紙毎の搬送
処理が終了したか否かが判定される。上記S107にお
いて1枚通紙の搬送処理が終了した場合、S109にお
いて、上記各ユニット制御CPU毎にページカウンタの
カウントアップが行われ、そのカウント値はEEPRO
M等の不揮発性メモリに格納され電源オフのときにもデ
ータが消去されないようになっている。従って、上記第
1実施形態によれば、各オプションユニットのCPUで
それぞれメンテナンスカウントを管理するため、本体C
PUにかかるジョブを低減でき、ソフト設計の効率化が
行える。
【0011】次に、本発明による画像形成システムの第
2実施形態の動作について図4の動作フローチャートを
参照して説明する。この第2実施形態は、本体制御CP
Uにおける動作であり、図4のS111において、シス
テム投入時のイニシャライズ時に、本体制御CPUは任
意のオプションユニットの接続を検知し、初期設定が終
了して通信可能状態となり所定の処理が終了したら、オ
プションの搬送枚数カウント値の送信要求を行い、S1
13において、カウント値受信待ち状態となる。S11
5において、カウント値情報を受信したら、得られたカ
ウント値について、あらかじめ設定されている各ユニッ
トに対応した、メンテナンス設定値との比較を行い、S
117において、カウント値がメンテナンス設定値と等
しいか大きいときには、S119において、メンテナン
ス要求を操作パネルを通じてユーザに対して行う。この
枚数チェックは頻繁に行われる必要はないので、例えば
システム電源投入時のイニシャライズにこのルーチンを
行うこととする。上記第2実施形態によれば、各オプシ
ョンユニットのCPUでそれぞれメンテナンスカウント
を管理するため、本体CPUにかかるジョブを低減で
き、ソフト設計の効率化が行えると共に、ユニットの使
用状況に応じたメンテナンスを行うことができる。ま
た、ユニットの差し替えが行われても固有の使用度が分
かる。
2実施形態の動作について図4の動作フローチャートを
参照して説明する。この第2実施形態は、本体制御CP
Uにおける動作であり、図4のS111において、シス
テム投入時のイニシャライズ時に、本体制御CPUは任
意のオプションユニットの接続を検知し、初期設定が終
了して通信可能状態となり所定の処理が終了したら、オ
プションの搬送枚数カウント値の送信要求を行い、S1
13において、カウント値受信待ち状態となる。S11
5において、カウント値情報を受信したら、得られたカ
ウント値について、あらかじめ設定されている各ユニッ
トに対応した、メンテナンス設定値との比較を行い、S
117において、カウント値がメンテナンス設定値と等
しいか大きいときには、S119において、メンテナン
ス要求を操作パネルを通じてユーザに対して行う。この
枚数チェックは頻繁に行われる必要はないので、例えば
システム電源投入時のイニシャライズにこのルーチンを
行うこととする。上記第2実施形態によれば、各オプシ
ョンユニットのCPUでそれぞれメンテナンスカウント
を管理するため、本体CPUにかかるジョブを低減で
き、ソフト設計の効率化が行えると共に、ユニットの使
用状況に応じたメンテナンスを行うことができる。ま
た、ユニットの差し替えが行われても固有の使用度が分
かる。
【0012】次に、本発明による画像形成システムの第
3実施形態の動作について図5の動作フローチャートを
参照して説明する。この第3実施形態は各ユニット制御
CPUにおける動作であり、図5のS121において、
例えばイニシャライズ時等の任意のタイミングで各ユニ
ット制御CPUは枚数カウントを格納しているメモリよ
りカウント値を読み出し、S123において、読み出し
たカウント値について、あらかじめ設定されたメンテナ
ンス設定値と比較を行う。そして、S125において、
カウント値がメンテナンス設定値と等しいか大きいとき
には、S127において、メンテナンス要求を本体制御
CPUに対して行う。上記第3実施形態によれば、各オ
プションユニットのCPUでそれぞれメンテナンスカウ
ントを管理するため、本体CPUにかかるジョブを低減
でき、ソフト設計の効率化が行えると共に、メンテナン
スの判断をオプション側で行うことで、本体CPUでの
この処理にかかるルーチンを省略することができる。
3実施形態の動作について図5の動作フローチャートを
参照して説明する。この第3実施形態は各ユニット制御
CPUにおける動作であり、図5のS121において、
例えばイニシャライズ時等の任意のタイミングで各ユニ
ット制御CPUは枚数カウントを格納しているメモリよ
りカウント値を読み出し、S123において、読み出し
たカウント値について、あらかじめ設定されたメンテナ
ンス設定値と比較を行う。そして、S125において、
カウント値がメンテナンス設定値と等しいか大きいとき
には、S127において、メンテナンス要求を本体制御
CPUに対して行う。上記第3実施形態によれば、各オ
プションユニットのCPUでそれぞれメンテナンスカウ
ントを管理するため、本体CPUにかかるジョブを低減
でき、ソフト設計の効率化が行えると共に、メンテナン
スの判断をオプション側で行うことで、本体CPUでの
この処理にかかるルーチンを省略することができる。
【0013】次に、本発明による画像形成システムの第
4実施形態の動作について図6の動作フローチャートを
参照して説明する。この第4実施形態は、本体制御CP
Uにおける動作であり、図6のS129において、サマ
リーシート出力機能を有するシステムで、操作パネル等
を通じ、システムのサマリーシートの出力要求を受けた
とき、本体制御CPUは各ユニットのカウント値の読み
出しを行う。このときのカウント値は、イニシャライズ
時に受け取った値をスタックしていたもの、または命令
を受けてからオプションユニットに要求して得た最新の
もの、どちらでも良い。S131において、このように
して読み込んだカウントデータを、サマリーシートのイ
メージ形成ブロックに送信する。ここで、カウント値の
操作パネルへの表示要求があった時には、パネルの表示
制御ブロックに対しカウントデータの送信が行われる。
この第4実施形態によれば、ユーザあるいはサービスマ
ンが現状のオプション使用度を容易に知ることができ
る。
4実施形態の動作について図6の動作フローチャートを
参照して説明する。この第4実施形態は、本体制御CP
Uにおける動作であり、図6のS129において、サマ
リーシート出力機能を有するシステムで、操作パネル等
を通じ、システムのサマリーシートの出力要求を受けた
とき、本体制御CPUは各ユニットのカウント値の読み
出しを行う。このときのカウント値は、イニシャライズ
時に受け取った値をスタックしていたもの、または命令
を受けてからオプションユニットに要求して得た最新の
もの、どちらでも良い。S131において、このように
して読み込んだカウントデータを、サマリーシートのイ
メージ形成ブロックに送信する。ここで、カウント値の
操作パネルへの表示要求があった時には、パネルの表示
制御ブロックに対しカウントデータの送信が行われる。
この第4実施形態によれば、ユーザあるいはサービスマ
ンが現状のオプション使用度を容易に知ることができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、各オプションユニット
のCPUでそれぞれメンテナンスカウントを管理するた
め、本体CPUにかかるジョブを低減でき、ソフト設計
の効率化が行える。また、ユニットの使用状況に応じた
メンテナンスを行うことができる。また、ユニットの差
し替えが行われても固有の使用度が分かる。また、メン
テナンスの判断をオプション側で行うことで、本体CP
Uでのこの処理にかかるルーチンを省略することができ
る。また、ユーザあるいはサービスマンが現状のオプシ
ョン使用度を容易に知ることができる。
のCPUでそれぞれメンテナンスカウントを管理するた
め、本体CPUにかかるジョブを低減でき、ソフト設計
の効率化が行える。また、ユニットの使用状況に応じた
メンテナンスを行うことができる。また、ユニットの差
し替えが行われても固有の使用度が分かる。また、メン
テナンスの判断をオプション側で行うことで、本体CP
Uでのこの処理にかかるルーチンを省略することができ
る。また、ユーザあるいはサービスマンが現状のオプシ
ョン使用度を容易に知ることができる。
【図1】本発明を実施した画像形成システム(複写機)
の外観構成図。
の外観構成図。
【図2】図1に示した画像形成システムの内部制御構成
図。
図。
【図3】本発明による画像形成システムの第1実施形態
の動作フローチャート。
の動作フローチャート。
【図4】本発明による画像形成システムの第2実施形態
の動作フローチャート。
の動作フローチャート。
【図5】本発明による画像形成システムの第3実施形態
の動作フローチャート。
の動作フローチャート。
【図6】本発明による画像形成システムの第4実施形態
の動作フローチャート。
の動作フローチャート。
1…スキャナー部、 3…画像形
成部、5…ドキュメントフィーダ、 7…
両面ユニット、9、11、13…給紙カセット、
15…大量給紙ユニット、17…フィニッシャーユ
ニット、 19…本体制御メインボード、21
…ドキュメントフィーダ制御ボード、 23…両面ユニ
ット制御ボード、25…大量給紙トレイ制御ボード、
27…フィニッシャー制御ボード、S101〜S
129…各ステップ、
成部、5…ドキュメントフィーダ、 7…
両面ユニット、9、11、13…給紙カセット、
15…大量給紙ユニット、17…フィニッシャーユ
ニット、 19…本体制御メインボード、21
…ドキュメントフィーダ制御ボード、 23…両面ユニ
ット制御ボード、25…大量給紙トレイ制御ボード、
27…フィニッシャー制御ボード、S101〜S
129…各ステップ、
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 106 G03G 15/00 106 510 510 550 550
Claims (5)
- 【請求項1】 オプションとして着脱可能な各種ユニッ
トが接続されている画像形成システムであって、全体の
制御を行うための本体制御CPUと、上記本体制御CP
Uと別に上記各種ユニット毎にそれぞれ設けられたCP
Uとを有し、上記各種ユニット毎のCPUで上記各種ユ
ニットのメンテナンスカウントの管理を行うことを特徴
とする画像形成システム。 - 【請求項2】 上記各種ユニットのCPUが、上記本体
制御CPUとシリアル通信にて通信を行い、本体動作と
のタイミング取りによりユニット内タイミング制御を行
う構成となっており、上記各種ユニットのCPUで、そ
のユニットを通過した用紙枚数のカウントを行うことを
特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 【請求項3】 上記カウント値は上記本体制御CPUか
らの読み出し要求があったときには、シリアル通信にて
上記本体制御CPUに送信され、上記本体制御CPUで
は読み出したカウント値とメンテナンス設定値の比較を
行い、設定値に達していたときには、ユーザに対しメン
テナンス要求を行うことを特徴とする請求項2に記載の
画像形成システム。 - 【請求項4】 上記各種ユニットのCPUは、カウント
値とメンテナンス設定値との比較を行い、メンテナンス
が必要と判断した時には、上記本体制御CPUに対して
メンテナンス要求を行うことを特徴とする請求項2に記
載の画像形成システム。 - 【請求項5】 上記本体制御CPUでは、読み出したカ
ウント値を、印字または表示することにより操作者に対
して報知を行うことを特徴とする請求項3あるいは4に
記載の画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088879A JPH09258618A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088879A JPH09258618A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 画像形成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09258618A true JPH09258618A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13955296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8088879A Pending JPH09258618A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 画像形成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09258618A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005004217A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Xerox Corp | 印刷装置のモジュール |
US20100238225A1 (en) * | 2009-03-19 | 2010-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and method for controlling sheet processing apparatus |
US8006051B2 (en) | 2005-07-12 | 2011-08-23 | Seiko Epson Corporation | Data processing device having a maintenance counter function |
JP2018156015A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8088879A patent/JPH09258618A/ja active Pending
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