JPH0624595A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0624595A
JPH0624595A JP4180730A JP18073092A JPH0624595A JP H0624595 A JPH0624595 A JP H0624595A JP 4180730 A JP4180730 A JP 4180730A JP 18073092 A JP18073092 A JP 18073092A JP H0624595 A JPH0624595 A JP H0624595A
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JP
Japan
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paper
trays
tray
paper feed
sheets
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JP4180730A
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English (en)
Inventor
Satoshi Misawa
聡 三澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙の搬送に係わる部品の交換間隔をなるべ
く延ばしてこれらの部品を効果的に使用することができ
るようにする。 【構成】 記録装置13では、第1〜第3の給紙トレイ
141 〜143 からそれぞれ送り出される用紙の枚数を
カウントしており、それらのうちで基準値以上になった
給紙トレイについてはそれが選択される優先度を低くす
るようになっている。基準値に達しない給紙トレイ14
については予め定めた優先順位でトレイの選択が行われ
る。これにより、特定の給紙トレイのみが高い頻度で使
用されることがなくなり、部品の交換間隔を延ばすこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ、複写機等の記
録装置に係わり、詳細には複数のトレイを備え、そのう
ちの複数が同一の用紙の送り出しあるいは排出を行うよ
うにした記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータに接続されたプリン
タは、このホスト側から要求されたサイズの用紙が収容
されたトレイを選択して、記録を行っている。このよう
なプリンタでは、複数のトレイを備え、しかもこれらの
うちの2以上のトレイに同一サイズの用紙を収容するこ
とが多い。例えば大容量のトレイと比較的小容量のトレ
イに同一サイズの用紙を収容するようなプリンタがあ
る。このようなプリンタでは、常時は大容量のトレイか
ら用紙を印字部に供給し、このトレイの用紙が無くなっ
た場合には比較的小容量のトレイから用紙を代って送り
出し、その間に大容量のトレイの用紙を補充することが
可能である。
【0003】ところで一般に大容量のトレイの方が小容
量のトレイよりも用紙の交換回数を少なくすることがで
きる等の点で使い勝手が良い。また、同一容量のトレイ
では最上段のトレイのようにその着脱に便利な位置に配
置されているトレイの方が使い勝手がよい。そこで通常
のプリンタでは各トレイにプライオリティ(優先順位)
を定めることができるようになっており、指定されたサ
イズの用紙を収容したトレイが複数存在した場合には、
優先順位の高いトレイから順に選択が行われるようにな
っている(特開平2−108076号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
優先順位に単純に従ってトレイの選択を行うようにする
と、優先順位の高いトレイほど頻繁に使用されることに
なる。この結果として、例えばそのトレイに関連して使
用される用紙搬送ローラやクラッチ等の可動部品が早期
に寿命に達し、それらの交換前にジャム(紙詰まり)を
多発させる場合があるといった問題があった。また、こ
のようなトラブルを回避するためには記録装置の保守や
点検に要するインターバルを十分短く設定する必要があ
るといった問題があった。
【0005】以上、プリンタの給紙トレイについて説明
したが、排紙トレイについても同様の問題があった。ま
た、プリンタ以外の記録装置、例えば複写機についても
同様な問題があった。
【0006】そこで本発明の目的は、用紙の搬送に係わ
る部品の交換間隔をなるべく延ばしてこれらの部品を効
果的に使用することのできる記録装置を提供することに
ある。
【0007】本発明の他の目的は、複数のトレイの使用
についてその優先順位と部品の効率的な活用との2つの
要請を調和させることのできる記録装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、同一サイズの用紙を収容した複数の給紙トレイと、
これらの給紙トレイから送り出される用紙の枚数をこれ
ら給紙トレイごとに計数する計数手段と、複数の給紙ト
レイに収容された用紙と同一サイズの用紙の送り出しが
指示されたとき計数手段によって最少の枚数が計数され
た給紙トレイを用紙送り出し用に選択する給紙トレイ選
択手段とを記録装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、同一サ
イズの用紙を収容した給紙トレイが複数存在するとき
で、そのサイズの用紙の給紙が指示されたときには、そ
れらの給紙トレイのうちで最小の枚数がカウントされた
トレイを選択することにしている。部品の使用回数が少
ないものが優先的に使用されることで、各トレイの使用
の平均化を図ることができ、部品の交換間隔をなるべく
延ばすことができる。なお、給紙トレイの使用頻度を計
数する計数手段は、例えば部品の交換を行った時点でそ
の計数値を零にリセットしてもよいことはもちろんであ
る。
【0010】請求項2記載の発明では、用紙を収容する
複数の排紙トレイと、これらの排紙トレイに送り込まれ
る用紙の枚数をこれら排紙トレイごとに計数する計数手
段と、用紙の排出が指示されたときには計数手段によっ
て最少の枚数が計数された排紙トレイを用紙排出用に選
択する排紙トレイ選択手段とを記録装置に具備させる。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、排紙ト
レイが複数存在する場合を取り扱っている。排紙トレイ
の場合には用紙のサイズが特に関係しない場合も多いの
で、単純に排紙トレイごとの排出枚数を計数することに
して、排出までに使用される搬送ロールの劣化等を考慮
して、最少の枚数が計数された排紙トレイを用紙排出用
に選択することにしている。この場合にも、排紙トレイ
の使用頻度を計数する計数手段は、例えば部品の交換を
行った時点でその計数値を零にリセットしてもよいこと
はもちろんである。
【0012】請求項3記載の発明では、用紙に記録を行
う記録部と、この記録部で使用される用紙を取り扱う複
数のトレイと、これらのトレイとの関係で記録部の使用
する用紙の枚数をそれぞれ計数する計数手段と、これら
複数のトレイの選択に際しての優先順位を予め定める優
先順位設定手段と、計数手段によって計数された値を予
め定めた基準値と比較する比較手段と、比較手段によっ
て基準値以上の用紙が使用されたトレイに関してはこれ
以外のトレイよりも前記優先順位を低くし、かつ使用枚
数が少ないものほどその低い優先順位の中で優先順位を
高く設定する優先順位変更手段とを記録装置に具備させ
る。
【0013】すなわち請求項3記載の発明では、各トレ
イに優先順位が付けられている場合を問題にしている。
そして、用紙の処理枚数が少ないトレイの場合には関連
部品が特に使用上問題になることもないので、優先順位
を比較的高く設定し、その中では優先順位設定手段によ
って定めた優先順位に従うようにしている。また、使用
枚数が基準値を越えたトレイについては優先順位を低く
設定し、その中では関連部品のことを配慮して処理した
用紙の枚数が少ないものほど優先順位を高くするように
している。
【0014】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0015】図2は本発明の一実施例における記録装置
を使用したプリントシステムの構成を表わしたものであ
る。この例ではホストコンピュータ11がケーブル12
によって記録装置13と接続されている。記録装置13
は3つの給紙トレイ141 〜143 と、3つの排紙トレ
イ151 〜153 を備えている。記録装置13の内部に
は、例えば感光体ドラム(図示せず)が配置されてお
り、レーザビームを画像信号によって変調してこれに照
射し、静電潜像の形成を行うようになっている。感光体
ドラム上に形成された静電潜像は、図示しない現像装置
によって現像される。これによって得られたトナー像
は、第1〜第3の給紙トレイ141 〜143のうちの1
つから送り出された用紙に転写され、定着されて第1〜
第3の排紙トレイ151 〜153 のうちの選択された1
つに排出されることになる。
【0016】図1は、この記録装置の回路構成の要部を
表わしたものである。記録装置13は、CPU(中央処
理装置)21を備えている。CPU21はデータバス等
のバス22を通じて装置の各部と接続されている。この
うちROM23はこの記録装置13の制御のためのプロ
グラムを格納したリード・オンリ・メモリである。RA
M24はCPU21による制御時に一時的に各種データ
を格納するためのランダム・アクセス・メモリである。
不揮発性メモリ(NVM)25は図示しない電池によっ
てバックアップされており、記録装置13の電源がオフ
となった状態においてもその記憶内容を保持できるよう
になっている。不揮発性メモリ25は、図2に示した第
1〜第3の給紙トレイ141 〜143 および第1〜第3
の排紙トレイ151 〜153 の管理を行うための各種カ
ウント値等を格納するようになっている。通信制御装置
26は図2に示したホストコンピュータ11のケーブル
12と接続され、画像情報や用紙のサイズ等の制御情報
の伝達を受けるようになっている。
【0017】コンソール制御部27は、コンソール28
に接続されている。コンソール28は、この記録装置1
3の各種情報を表示したり、オペレータの指示内容を入
力できるようになっている。記録制御部29は記録部3
1の制御を行う。記録部31は前記した感光体ドラム等
を備え画像の記録を行うようになっている。給紙トレイ
制御部32は第1〜第3の給紙用クラッチ331 〜33
3 の励磁制御を行うようになっている。ここで第1〜第
3の給紙用クラッチ331 〜333 は、それぞれ図2に
示した第1〜第3の給紙トレイ141 〜143 から用紙
の送り出しを行う図示しない第1〜第3の給紙ローラの
駆動系のオン・オフ制御を行うようになっている。ま
た、排出トレイ制御部34は第1〜第3の排出用クラッ
チ351 〜353 の励磁制御を行うようになっている。
ここで第1〜第3の排出用クラッチ351 〜353 は、
それぞれ図2に示した第1〜第3の排紙トレイ151
15 3 に記録済みの用紙の排出を行う図示しない第1〜
第3の排出ローラの駆動系のオン・オフ制御を行うよう
になっている。センサ入力回路36はそれぞれの給紙ロ
ーラならびに排出ローラに対応する箇所に配置された用
紙検出用センサ37と接続されており、用紙の送り出し
または排出があったときにはそれぞれどのトレイが使用
されたかの検出を行うようになっている。
【0018】図3は、このような記録装置の印字動作を
説明するためのものである。記録装置側では図1で示し
たCPU21が印字のための制御データの受信を待機し
ており(ステップS101)、制御データが受信された
ら(Y)、印字に使用する用紙のサイズを解読し(ステ
ップS102)、次に不揮発性メモリ25(図1)に格
納されているデータに基づいて、そのトレイの中で第1
優先順位のトレイの選択を行う(ステップS103)。
【0019】次の表1は、本実施例における第1〜第3
の給紙トレイ141 〜143 とそれらの優先順位および
現在セットされている用紙のサイズを表わしたものであ
る。
【0020】
【表1】
【0021】なお、本実施例の記録装置では第3の給紙
トレイ143 はA4判の用紙を大量に収容するトレイで
あり、第1および第2の給紙トレイ141 、142 はカ
セットの交換によって用紙のサイズを切り換えることの
できる比較的小容量の用紙を収容するトレイである。こ
れら第1および第2の給紙トレイ141 、142 には、
記録装置の本体側に用紙のサイズを識別させるための機
構が付いており、CPU21がその情報を装着時にRA
M24(図1)に登録するようになっている。
【0022】さて、ステップS103で第1優先順位と
して第3の給紙トレイ143 が選択されたら、CPU2
1はそのトレイが使用可能であるかどうかをチェックす
る(ステップS104)。第3の給紙トレイ143 に用
紙が収容されていなかったり、トレイが装着されていな
い場合のように使用可能な状態でない場合には、次の順
位の給紙トレイが存在するかどうかの判別が行われる
(ステップS105)。優先順位で最下位の第2の給紙
トレイ142 が選択されてこれが使用可能でなかった場
合のように次に選択するトレイが存在しなかった場合に
は(N)、オペレータコールが実行される(ステップS
106)。すなわち、図示しない液晶等のディスプレイ
に「該当するトレイがありません。」等の表示を行った
り、同じく図示しないランプを点灯させたり、あるいは
同じく図示しないブザーを鳴動させて、オペレータに警
報を発することになる。
【0023】これに対して、第3の給紙トレイ143
選択されてこれが使用不可能な場合のように次に選択す
ることのできるトレイが存在する場合には(ステップS
105;Y)、次の優先順位の給紙トレイ14を選択し
て(ステップS107)、ステップS104に進むこと
になる。
【0024】一方、ステップS104でその給紙トレイ
14が使用可能であった場合には(Y)、ステップS1
02で解読した用紙のサイズとサイズが一致しているか
どうかのチェックが行われる(ステップS108)。サ
イズが一致していなかった場合には(N)、ステップS
105に進んで次の順位の給紙トレイ14の選択が検討
される。
【0025】これに対して、ステップS108でサイズ
が一致した場合には(Y)、該当する給紙トレイ14に
対応する給紙クラッチ33をオンにして図示しない給紙
ローラに駆動力を伝達させ1枚だけ用紙の送り出しを行
わせる(ステップS109)。そして、これに対して記
録部31で印字動作を行い(ステップS110)、不揮
発性メモリ25の所定領域に設定されたその給紙トレイ
14についての使用枚数を“1”だけカウントアップす
る(ステップS111)。
【0026】この段階でCPU21はホストコンピュー
タ11の設定した枚数だけ印字が行われたかどうかを判
別し(ステップS112)、設定枚数に到達していない
場合には(N)、該当する給紙トレイ14に用紙が存在
するかどうかを再度チェックする(ステップS11
3)。使用により用紙が無くなった場合には(N)、ス
テップS105に進んで次の優先順位の給紙トレイ14
を選択する動作を実行する。用紙がまだ存在する場合に
は(Y)、再度用紙の送り出しと印字動作および使用枚
数のカウントアップを行う(ステップS109〜S11
1)。
【0027】このようにして設定枚数だけ印字が行われ
たら(ステップS112;Y)、そのときの不揮発性メ
モリ25における該当する給紙トレイ14のカウント値
が予め定めた基準値以上となっているかどうかが判別さ
れる(ステップS114)。ここでいう基準値とは、前
記した給紙ローラや該当する給紙クラッチ33の機能が
そろそろ問題になり始めるような用紙の使用枚数をい
う。基準未満である場合には(N)、表1に示した優先
順位を特に変更せずに印字制御を終了させる(エン
ド)。
【0028】これに対して、今回の使用によって該当す
る給紙トレイ14の使用枚数が基準値以上となった場合
には(ステップS114;Y)、優先順位を1つ下げる
ことが可能であれば、この新たな優先順位で更新が行わ
れる(ステップS115)。例えば表1に示した優先順
の場合であって第3の給紙トレイ143 で印字を行って
いるときにそのカウント値が基準値を越えたとする。こ
のとき第1および第2の給紙トレイ141 、142 につ
いてはそれらのカウント値が基準値にまだ達していない
ものとする。この場合、優先順位の更新後の内容は次の
表2のようになる。
【0029】
【表2】
【0030】すなわち、本実施例では基準値以上のカウ
ント値の給紙トレイ143 については優先度の低いグル
ープに変更し、基準値に達していないカウント値の給紙
トレイ141 、142 については優先度の高いグループ
に設定する。このときの優先度の高いグループ内での優
先順位の順列は、予め設定されている優先順位に従うこ
とになる。この結果として、第3の給紙トレイ143
優先順位は第1および第2の給紙トレイ141 、142
よりも低い最下位となる。また、第1および第2の給紙
トレイ141 、142 の間では、これに伴って優先順位
が1つずつ繰り上がることになる。
【0031】この結果、次にホストコンピュータ11が
再びA4判の用紙を指定した場合で第1および第3の給
紙トレイ141 、143 が共に使用可能であった場合に
は、第3の給紙トレイ143 の代わりに第1の給紙トレ
イ141 が使用されることになる。装置によってはこの
ように優先順位を変更するときにディスプレイ等に表示
し、オペレータに優先トレイが変更されたことを注意す
るようにしてもよい。
【0032】なお、この実施例ではホストコンピュータ
11がB4判の用紙を指定した場合には該当するトレイ
は第2の給紙トレイ142 しかない。したがって、第2
の給紙トレイ142 についての基準値を越える使用があ
ってもこの場合には給紙トレイ14の変更が行われない
のはもちろんである。
【0033】以上説明した実施例ではホストコンピュー
タが用紙のサイズの指定を行うようにしたが、記録装置
自体でオペレータ等が指定を行うようにしてもよい。ま
た、実施例では給紙トレイのみについて説明したが、排
紙トレイについても本発明を同様に適用することができ
る。
【0034】また、実施例ではそれぞれのトレイの使用
枚数を単純にカウントアップさせることにしたが、給紙
ローラ等の部品を交換した時点でカウント値をクリアし
たり、同一トレイに係わる他の使用中の部品との関係で
現在のカウント値をある程度低い所定の値に修正するよ
うにしてもよいことは当然である。更に、実施例ではカ
ウント値を不揮発性メモリ25上に保持することにした
が、レジスタその他の記憶手段に保持させるようにして
もよい。
【0035】また実施例ではどのようなサイズの用紙が
収容されているかにかかわらずトレイすべてに対して優
先順位を設定したが、同一サイズの用紙が収容されてい
るトレイ間で優先順位を定めるようにしてもよい。更に
実施例では優先順位に従ってトレイを選択し、その後に
用紙のサイズが一致するかどうかをチェックするように
したが、該当するサイズの用紙を収容したトレイが複数
存在するかどうかをチェックして、複数存在する場合に
初めて優先順位の高いトレイから選択を行うようにして
もよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、同一サイズの用紙を収容した給紙トレイのう
ちで最少の使用枚数のものを優先的に選択して用紙の送
り出しを行うことにした。したがって、給紙トレイに関
する各種部品を大きな偏りなく使用することができ、給
紙トレイに関する部品の保守、点検に要する費用を軽減
することができる。
【0037】また、請求項2記載の発明によれば、排紙
トレイごとに用紙の送り込まれる枚数を計数して最少の
枚数が計数された排紙トレイを優先的に選択して用紙の
排出を行うようにした。したがって、用紙の排出に複数
の経路が存在する場合には、これらを大きな偏りなく使
用することができ、排紙トレイに関する部品の保守、点
検に要する費用を軽減することができる。
【0038】更に請求項3記載の発明によれば、用紙の
使用枚数が多い給紙トレイまたは排紙トレイを優先度の
低いグループに設定し、使用枚数の少ない給紙トレイま
たは排紙トレイを優先度の高いグループに設定し、優先
度の高いものから優先的に使用するようにした。しかも
使用枚数の少ない給紙トレイまたは排紙トレイのグルー
プ内ではオペレータ等の初期的に設定した優先順位に従
ってトレイの選択を行うようにしたので、装置の使用者
の都合と保守点検者の便宜との双方を調和させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における記録装置の回路構
成の要部を示したブロック図である。
【図2】 本実施例で記録装置を使用したプリントシス
テムのシステム構成図である。
【図3】 本実施例で記録装置が給紙トレイの選択を行
い印字を行う様子を示した流れ図である。
【符号の説明】
11…ホストコンピュータ、12…ケーブル、13…記
録装置、21…CPU、23…ROM、24…RAM、
25…不揮発性メモリ、26…通信制御装置、31…記
録部、32…給紙トレイ制御部、33…給紙クラッチ、
34…排紙トレイ制御部、37…用紙検出用センサ群
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 302

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一サイズの用紙を収容した複数の給紙
    トレイと、 これらの給紙トレイから送り出される用紙の枚数をこれ
    ら給紙トレイごとに計数する計数手段と、 前記複数の給紙トレイに収容された用紙と同一サイズの
    用紙の送り出しが指示されたとき前記計数手段によって
    最少の枚数が計数された給紙トレイを用紙送り出し用に
    選択する給紙トレイ選択手段とを具備することを特徴と
    する記録装置。
  2. 【請求項2】 用紙を収容する複数の排紙トレイと、 これらの排紙トレイに送り込まれる用紙の枚数をこれら
    排紙トレイごとに計数する計数手段と、 用紙の排出が指示されたとき前記計数手段によって最少
    の枚数が計数された排紙トレイを用紙排出用に選択する
    排紙トレイ選択手段とを具備することを特徴とする記録
    装置。
  3. 【請求項3】 用紙に記録を行う記録部と、 この記録部で使用される用紙を取り扱う複数のトレイ
    と、 これらのトレイとの関係で前記記録部の使用する用紙の
    枚数をそれぞれ計数する計数手段と、 これら複数のトレイの選択に際しての優先順位を予め定
    める優先順位設定手段と、 前記計数手段によって計数された値を予め定めた基準値
    と比較する比較手段と、 比較手段によって基準値以上の用紙が使用されたトレイ
    に関してはこれ以外のトレイよりも前記優先順位を低く
    し、かつ使用枚数が少ないものほどその低い優先順位の
    中で優先順位を高く設定する優先順位変更手段とを具備
    することを特徴とする記録装置。
JP4180730A 1992-07-08 1992-07-08 記録装置 Pending JPH0624595A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098684A1 (fr) * 2002-05-15 2003-11-27 Tokyo Electron Limited Dispositif de traitement de substrats et procede de traitement de substrat
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