JPH09258599A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH09258599A
JPH09258599A JP6498496A JP6498496A JPH09258599A JP H09258599 A JPH09258599 A JP H09258599A JP 6498496 A JP6498496 A JP 6498496A JP 6498496 A JP6498496 A JP 6498496A JP H09258599 A JPH09258599 A JP H09258599A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 並列接続された複数の定着ヒータ毎に電流を
位相制御して、高調波電流を規格に合致させるように低
減する。 【解決手段】 高調波電流を規制する基準を満足するた
めに、発熱手段119を複数の定着ヒータ119a,1
19bに分割して、この定着ヒータ119a,119b
を並列に接続して、一方の定着ヒータ119aを位相制
御するとともに、他方の定着ヒータ119bをON/O
FF制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真プ
ロセスや静電記録プロセスを用いた画像形成装置の定着
ヒータの温度を制御する定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えばレーザビームプリ
ンタは、図15に示すようにホストインターフェース1
01、ビデオコントローラ部103、および表示、走査
パネル104を有するコントローラ部100と、エンジ
ン部102とを備えて構成されている。
【0003】すなわち、コントローラ部100は、図1
5に示すように不図示のホストコンピュータから入力さ
れたコードデータである電気信号をビデオコントローラ
103でドットイメージに展開し、ビデオコントローラ
103内のメモリに格納した後、エンジン部102にビ
デオ信号として返送する。エンジン部102の各要素
は、エンジンコントローラ105により制御され、コン
トローラ部100とのビデオ信号のやり取りもエンジン
コントローラ105を介して行われる。エンジンコント
ローラ105の不図示のビデオインタフェース部に入力
されたビデオ信号は、レーザドライバ106に送出さ
れ、ここで半導体レーザ107のON/OFFが制御さ
れる。この半導体レーザ107から出射されたレーザ光
110は、ポリゴンミラー108により偏向されてミラ
ー109を介して像担持体としてのドラム状の電子写真
感光体(以下「感光ドラム」という)112の長手方向
の走査光となって投影される。感光ドラム112は、矢
印R12方向に回転し、一次帯電器111により一次帯
電された後、レーザ光110のON/OFFに応じた露
光を受け、感光ドラム112の表面に静電潜像が形成さ
れる。そして、現像器113により着色荷電粒子(以
下、「トナー」という)が付与され、顕像が得られた
後、この顕像は、転写帯電器114により、給紙カセッ
ト120から給紙ローラ121によって一枚ずつ取り出
された記録媒体としての記録紙に転写される。転写残り
トナーは、感光ドラム112の表面からクリーニング器
115により払い拭われ、感光ドラム112は次の画像
形成工程に備える。
【0004】一方、未定着トナー像を担持した記録紙
は、定着手段としての定着器116に挿通され、永久定
着像が得られた後、図中矢印L方向に搬送されて装置本
体外に排出される。なお、図中の矢印Lは、給紙カセッ
ト120から取り出されて搬送される記録紙の給送軌跡
を示す。
【0005】定着器116は中空の定着ローラ117内
に発熱手段としての定着ヒータ119を有しており、定
着ヒータ119に通電することで定着ローラ117が加
熱される。また、定着ローラ117の表面温度を検知す
る不図示の温度センサは、その出力が不図示の温度コン
トローラに入力され、定着ヒータ119がON/OFF
されて、定着ローラ117の表面温度を所定の温度に維
持する。加圧ローラ118は不図示の付勢手段により定
着ローラ117に押圧される。そして、記録紙に担持さ
れた未定着トナーは定着ローラ117と加圧ローラ11
8との間のニップ部内で記録紙と共に加熱、加圧され、
永久定着される。
【0006】エンジンコントローラ105は、定着ロー
ラ117に接触している温度センサにより定着器116
の温度を判断し、フューザ制御部を用いて定着ヒータ1
19に流す位相角度を変化させる位相制御をして定着器
116の温度制御を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の定着器116では、定着ヒータ119に通電する電
流を位相制御する場合、図16に示すように100Vの
電圧で10Ωの定着ヒータ119に流れる高調波電流の
うち高調波次数が9から39までの奇数の高調波で最大
許容高調波電流クラスAの規格をオーバしてしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、並列接続された複数の定着ヒー
タ毎に通電する電流を制御して、高調波電流を規格に合
致させるように低減するようにした定着装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る請求項1記載の定着装置は、記録媒
体に担持された未定着現像剤を熱定着させる発熱手段を
有する定着手段と、該定着手段の温度を検出する温度検
出手段と、該温度検出手段が検出した温度情報により前
記発熱手段の熱量を制御するために、該発熱手段に流す
電流を制御する電流制御手段とを備えたものであって、
前記発熱手段を、高調波電流を規制する基準を満足する
ように複数の発熱要素に分割し、該分割した発熱要素を
並列接続するとともに、該並列接続した発熱要素をそれ
ぞれ電流制御手段によって個別に制御することを特徴と
する。
【0010】請求項2記載の発明によれば、前記電流制
御手段は、前記温度情報によりそれぞれの前記発熱要素
の各通電量を算出し、該各通電量と前記発熱要素に印加
される電圧波形のゼロクロス信号とにより各別の制御信
号を出力する制御手段と、該制御手段から出力される一
方の制御信号によって一方の発熱要素を位相制御すると
ともに、前記制御手段から出力される他方の制御信号に
よって他方の発熱手段をON/OFF制御するスイッチ
ング素子とを備えている。
【0011】請求項3記載の発明は、前記電流制御手段
が、前記各発熱要素に流す電流方向を半周期毎に反転さ
せて制御する。
【0012】請求項4記載の発明によれば、前記電流制
御手段は、前記一方の発熱手段のみを位相制御する制御
信号を出力する。
【0013】請求項5記載の発明によれば、前記電流制
御手段は、前記一方の発熱要素をゼロクロス信号から次
のゼロクロス信号までONしたまま前記他方の発熱要素
を位相制御する制御信号を出力する。
【0014】請求項6記載の発明によれば、前記電流制
御手段は、前記一方の発熱要素をゼロクロス信号からO
Nさせて途中でOFFさせると同時に、前記他方の発熱
要素を位相制御する制御信号を出力する。
【0015】請求項7記載の発明によれば、前記複数の
発熱要素は、定着ヒータである。
【0016】請求項8記載の発明は、前記一方の発熱要
素が定着ヒータであり、前記他方の発熱要素が抵抗体で
ある場合、前記電流制御手段は、前記定着ヒータに対す
る通電と前記抵抗体に対する通電とを異ならせるととも
に、前記定着ヒータを位相制御により通電して高調波電
流を規制する基準を満足させる。
【0017】[作用]以上の構成に基づき、高調波電流
を規制する基準を満足するために、発熱手段を複数の発
熱要素に分割して、該発熱要素を並列に接続して、発熱
要素毎に位相制御およびON/OFF制御を行う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明に係る定着装置を
装着する画像形成装置の一例であるレーザビームプリン
タの電気的構成を示すブロック図、図2は図1のレーザ
ビームプリンタのヒータ制御部を示す電気回路ブロック
図である。
【0019】図1において、1は画像形成装置の電源を
ON/OFFする電源スイッチ、2は、画像形成装置が
発生するノイズをACラインに伝搬させないように低減
するノイズフィルタ、3は、エンジンコントローラ10
5によって制御されるフューザ制御部で、熱定着を行う
ための定着器の温度を温度センサ5により検出し、定着
器の温度が一定となるように熱源となる発熱手段(定着
ヒータ)119の通電を制御するために用いる。また、
エンジンコントローラ105は、画像形成装置全体を制
御するもので、制御手段としてのCPU105a,RA
M105b,ROM105cを内蔵している。そして、
エンジンコントローラ105とコントローラ部100と
には、低電圧を供給するための低電圧電源ユニット4が
接続されている。そして、フューザ制御部3とCPU1
05aとによって電流制御手段を構成している。
【0020】なお、同図中、7はエンジンコントローラ
105により動作が制御されるファンモータドライバで
あり、ファンモータ6を駆動する。9はレーザ光を受光
する受光素子8からの受光信号に基づいて水平同期信号
を発信するBD回路部、10は感光ドラム112を帯電
する一次帯電ローラ111、現像器113および転写ロ
ーラ114に高電圧を供給する高電圧電源、22はピッ
クアップソレノイド、23は電源電圧のゼロクロス点の
上下数ボルトに設定されたゼロクロス検知範囲を検知す
るゼロクロス検知部であり、設定されたゼロクロス検知
範囲に応じてゼロクロス信号を出力する。106はレー
ザダイオード107を駆動するレーザドライバ、12は
スキャナモータ11を駆動するスキャナモータドライ
バ、14は像担持体としてのドラム型の電子写真感光体
(以下「感光ドラム」という)112を回転させるメイ
ンモータ13を駆動するメインモータドライバ、15は
紙サイズセンサ、16は紙有無センサ、17はドアセン
サ、18は給紙センサ、19は排紙センサ、20はカー
トリッジセンサ、21はコントローラ部100からのビ
デオ信号をエンジン部102のエンジンコントローラ1
05を介して、例えばレーザドライバ106に送出する
ビデオインターフェイス回路部、23は電源電圧のゼロ
クロス点を検知するゼロクロス検知部である。また、ビ
デオコントローラ103は、CPU103a,RAM1
03b,ROM103c、バッファ103dおよび不揮
発性記録媒体103fを備えている。なお、図1におい
て図15と同一構成部分には同一符号を付す。
【0021】また、ヒータ制御部は、図2に示すように
発熱手段を分割した発熱要素としての定着ヒータ119
a,119bの温度を検出する温度検出手段としての温
度センサ5を有し、温度センサ5が検出した温度に基づ
いてソリッドステートリレー(SSR)3a,3bを介
してトライアック3c,3dをONするタイミングをC
PU105aによって制御することで定着ヒータ119
a,119bに流す電流を制御するように構成されてい
る。定着ヒータ119aと定着ヒータ119bとは並列
に接続され、各定着ヒータ119a,119bには通電
する電流を制御するためのトライアック3c,3dが各
別に接続されている。この場合、定着ヒータ119aと
定着ヒータ119bとの抵抗値を同じ20Ωとする。ま
た、CPU105aはトライアック3cおよび3dを制
御するための信号として図3に示すようなヒータ制御信
号AおよびBを出力する。そして、フューザ制御部3
は、ソリッドステートリレー3a,3bとトライアック
3c,3dとを備えている。
【0022】図3は、商用電源の電圧波形とヒータの電
流波形との関係を示す図で、ゼロクロス検知部23は、
電源電圧のゼロクロス点の上下数ボルトに設定されたゼ
ロクロス検知範囲を検知し、ゼロクロス検知範囲に応じ
てゼロクロス信号を出力する。CPU105aは、温度
センサ5が検出した温度情報により定着ローラ117を
所定の表面温度にするための定着ヒータ119a,11
9bの通電量を計算し、通電量とゼロクロス信号とによ
りヒータ制御信号AおよびBを出力する。そして、トラ
イアック3c,3dは、ヒータ制御信号A,Bが「hi
gh」レベルであるとき、ソリッドステートリレー3
a,3bが動作して定着ヒータ119a,119bに電
流を流すようにトリガされる。すなわち、ヒータ制御信
号Aはソリッドステートリレー3aを介してトライアッ
ク3cの制御を行い、定着ヒータ119aに通電する電
流を制御し、一方、ヒータ制御信号Bはソリッドステー
トリレー3bを介してトライアック3dの制御を行い、
定着ヒータ119bに通電する電流を制御する。両方の
定着ヒータ119a,119bに通電する電流は、図4
に示すように定着ヒータ119aに通電する電流(si
n波のある位相角から通電された位相制御の波形)と定
着ヒータ119bに通電する電流とを加えた波形にな
る。したがって、商用電源から画像形成装置に供給され
る電流は、この両方の定着ヒータ119a,119bに
通電する電流波形になる。定着ヒータ119aに通電す
る電流は、位相制御となり、定着ヒータ119bに通電
する電流は、半波毎に通電するかしないかのON/OF
F制御となる。
【0023】図4は、定着ヒータに通電する電流波形と
定着ヒータの消費電力との関係を示す図である。図4に
定着ヒータ119aの消費電力を5%きざみで可変させ
た場合の、電流波形と位相角と高調波電流規制のクラス
Dを判断するための特殊な電流波形の範囲との関係を示
した(位相制御を行った時に生じる高調波電流と高調波
電流の規格値を説明するために、定着ヒータの抵抗値を
便宜上の理由から20Ωの場合について説明することに
する)。
【0024】図5は、高調波電流規格と抵抗値20Ωの
定着ヒータを並列に接続し、図4に示すように片方の定
着ヒータ119aを位相制御した場合の高調波電流の最
大値と最大許容高調波電流クラスAとの関係を示すグラ
フである。高調波次数は、電流の周期量のフーリエ級数
の次数を示し、高調波電流の規格でクラスAは、2次か
ら40次について規定されている。また、図6は、図4
に示すように定着ヒータの電流を制御した場合の電力1
00W以下について最大許容高調波電流クラスAとクラ
スDとの関係を示したグラフである。クラスDは、3次
から39次の奇数次数について消費電力により規格値が
変化するため、電力100W時を示した。定着ヒータを
位相制御した場合の高調波電流は各位相により高調波電
流の大きさが変化するので、電力100W以下の位相角
度(120〜180度)における最大値を示した。
【0025】抵抗20Ωの定着ヒータを片方のみ通電し
た場合の位相角120度は、100Vの交流電圧では図
4に示すように10%の電力である。
【0026】したがって、位相角120度の電力P(1
20)は、以下のように示すことができる。
【0027】 P=(100V×100V)/{20Ω×20Ω/(20Ω+20Ω)} =100V×100V/10Ω =1000(W) P(120)=P×10%=100(W) になり、100Wのときに定着ヒータに流れる高調波電
流に相当する。
【0028】図4に示されるように最大許容高調波電流
クラスAと、並列接続した20Ωの片方の定着ヒータ1
19aを位相制御した場合のすべての位相角度における
高調波電流の最大値とを比較すると、定着ヒータ119
aに流れる高調波電流は、最大許容高調波電流クラスA
よりも低いため、定着ヒータ119aに流れる高調波電
流は最大許容高調波電流の規格クラスAをクリアでき
る。しかし、図4に示すように定着ヒータ119aに流
れる高調波電流のうち、位相角が120度より大きい場
合には、クラスDを判断するための特殊な電流波形の範
囲に定着ヒータ119aの電流波形が含まれてしまうた
め、クラスDの規格を満足させるには、定着ヒータ11
9aの電流波形を最大許容高調波電流クラスDの規格に
合致させなければならない。したがって、消費電力10
0Wのときの最大許容高調波電流クラスDと、位相角1
20度の高調波電流とを比較すると、位相角120度の
高調波電流が最大許容高調波電流クラスDを超えてしま
うので、120度より大きな位相度で定着ヒータを制御
することはできない。そのため、本実施の形態では、図
7に示すように電流を流して定着ヒータを温度制御す
る。
【0029】図7は、位相角が120度の電力100W
よりも少ないときの定着ヒータの制御方法を示してい
る。同図において、電力10%(100W)のときは、
電力10%のときの位相角度120度の電流を定着ヒー
タに通電する。電力8%(80W)のときは、電力10
%のときの位相角度120度の電流を定着ヒータに通電
し、5分の1を定着ヒータに通電しないように制御す
る。これにより、5半波の周期毎の電力としてみれば、
8%の電力を通電したことになる。電力6%(60W)
のときは、同様に5分の2、電力4%(40W)のとき
は、5分の3をそれぞれ通電しないように制御する(た
だし、現在は75W以下の規制はない)。また、電流の
流れる方向が偏らないようにするために正負の方向を均
等にする。 〈第2の実施の形態〉第1の実施の形態では、ソリッド
ステートリレー3aとトライアック3cとを有する電流
制御手段としてのヒータ制御回路3Aによって位相制御
を行い、ソリッドステートリレー3bとトライアック3
dとを有する電流制御手段としてのヒータ制御回路3B
によってON/OFF制御を行ったが、第2の実施の形
態では、図2に示すヒータ制御部を用いて、CPU10
5aによって定着ヒータ119aと定着ヒータ119b
とに流す電流を図8に示すように半波毎に切り換えて制
御する。これにより、各定着ヒータ119a,119b
の発熱量を均一化できる。
【0030】なお、トライアック3c,3dに流れる電
流の向きが偏らないようにするために1周期毎に定着ヒ
ータ119a,119bに流す電流を切り替えてもよ
い。 〈第3の実施の形態〉図9は、第3の実施の形態を示す
フューザ制御部の回路図であり、同図において、定着ヒ
ータ119aの抵抗値と、定着ヒータ119bの抵抗値
とは、説明を容易にするために1:2となるように設定
する。例えば定着119aの抵抗値を10Ωとし、定着
ヒータ119bの抵抗値を20Ωとする。そして、ヒー
タ制御回路3Bは、例えばトランジスタやMOSFET
などをスイッチング素子として用い、ヒータ制御回路3
Aは、スイッチング素子としてトライアックを用いる。
このように構成することによって、ヒータ制御回路3B
はトランジスタやMOSFETなどを使用しているた
め、電圧のゼロクロス点以外で電流をOFFすることが
でき、ヒータ制御回路3Aはトライアックを使用してい
るため、電圧のゼロクロス点で電流をOFFすることが
できない。
【0031】図10に図9の回路を用いた場合の電圧、
ヒータ制御信号A,B、電流波形、ゼロクロス信号を示
す。同図によって本実施の形態の電流制御を説明する
と、ゼロクロス信号が「high」レベルになってから
ヒータ制御信号BをONして定着ヒータ119bに電流
を流す。次に、ヒータ制御信号AをONすると同時にヒ
ータ制御信号BをOFFする。ヒータ制御信号Aはゼロ
クロス信号が「high」レベルとなるまでONし続け
る。次の半波では、ゼロクロス信号が「high」レベ
ルとなると同時にヒータ制御信号AをONさせて定着ヒ
ータ119aに電流を流し、途中からヒータ制御信号B
をONさせ、定着ヒータ119bにも電流を流す。その
後、ゼロクロス信号が「high」レベルとなって両方
のヒータ制御信号A,BをOFFする。次の半波も同様
のシーケンスになるが、ヒータ制御信号(B)をONす
るタイミングが異なる。すなわち、次の半波は、ゼロク
ロス信号は「high」レベルとなると、ヒータ制御信
号A,BがOFFの状態から始まり、ヒータ制御信号B
を途中からONして次のゼロクロス信号が「high」
レベルとなってヒータ制御信号BをOFFする。
【0032】以上、上述の制御をまとめると、定着ヒー
タ119a,119bの通電シーケンスは、定着ヒータ
119bのみを位相制御を行うパターンと、定着ヒータ
119aをゼロクロス点から次のゼロクロス点までON
したまま定着ヒータ119bを位相制御するパターン
と、定着ヒータ119bをゼロクロスからONし、途中
でOFFすると同時に定着ヒータ119aをONして位
相制御を行うパターンとの3種類に分けられる。
【0033】図11に定着ヒータの電流波形と、各電流
波形のときの電力の比率と、高調波電流のクラスDかど
うかを判断するための特殊な電流波形の範囲との関係を
示す。
【0034】上述のように定着ヒータの電流を制御する
ことによって、位相制御で電流をONするときの電流変
化分を1本の定着ヒータで位相制御を行った場合の3分
の1にすることができる。したがって、定着ヒータ11
9aの抵抗値を10Ωとし、定着ヒータ119bの抵抗
値を20Ωとして構成した場合には、20Ωの定着ヒー
タ119a,119bを2本並列に接続した第1の実施
の形態の高調波電流と同じになるので、高調波電流の値
を、図4に示されるように最大許容高調波電流クラスA
の規格以内に抑えることができる。第1の実施の形態で
は、抵抗値が20Ωの定着ヒータを2本並列に接続して
いるので、入力電圧を100Vとすると、1000Wの
電力を制御していたが、本実施の形態では、並列接続さ
れた定着ヒータの抵抗値は10Ωと20Ωとであるの
で、1500Wの電力を同じ高調波電流で制御できる。
【0035】定着ヒータ119aをOFFしたまま定着
ヒータ119bを位相制御した場合には、第1の実施の
形態のときと同様に位相角120〜180度では、クラ
スDの規格になるため、位相角120度の電流を半波毎
にON/OFF制御する。本実施の形態では、位相角度
120度で定着ヒータ119bのみをONしたときの電
力比は、6.7%のため120〜180度を使用禁止に
してもよい。
【0036】なお、本実施の形態では、並列接続した定
着ヒータの抵抗値の比率を1:2として説明したが、こ
の比率は1:2に限定されるものでなく他の比率に変更
させてもよい。
【0037】また、第3の実施の形態では、定着ヒータ
を2本として説明したが、定着ヒータを並列に接続する
本数とヒータ制御回路の数を増やすことにより高調波電
流を少なくすることができ、このような構成でもよい。 〈第4の実施の形態〉第3の実施の形態では、2本の並
列接続された定着ヒータの抵抗値を1:2にして説明し
たが、図12に示すように同じ抵抗値の定着ヒータ11
9a,119b,119cを、定着ヒータ119bと定
着ヒータ119a,119cとで抵抗比率が1:2とな
るように並列接続し、1本の定着ヒータ119bをヒー
タ制御回路3Bで制御し、2本の定着ヒータ119a,
119cをヒータ制御回路3Aで制御するようにしても
よい。なお、この場合の電流制御は、第3の実施の形態
と同様に行うことができる。 〈第5の実施の形態〉第3の実施の形態では、2系統の
ヒータ制御回路3A,3Bと2本の定着ヒータ119
a,119bを用いて制御を行うように説明したが、本
実施の形態では、図13に示すようにヒータ制御回路3
Hを定着ヒータ119hに接続し、定着ヒータ以外の発
熱要素としての抵抗体122に流す電流を制御するため
の電流制御手段としての電流制御回路123を設ける。
【0038】図14は、図13に示す回路を用いた定着
ヒータ119hに流す電流と、抵抗体122に流す電流
を制御したときのタイミング図である。同図において電
圧波形は、商用電源の電圧波形であり、ゼロクロス信号
は電圧の0V付近のタイミングにより発生する信号であ
り、CPU105aに入力される。ヒータ制御信号Hと
電流制御信号IはCPU105aから出力され、ヒータ
制御回路3Hと電流制御回路123とに入力される。ヒ
ータ制御回路3Hは、ヒータ制御信号Hが「high」
レベルのときに定着ヒータ119hに流す電流の制御を
行う。電流制御回路123は、電流制御信号Iが「hi
gh」レベルのときに抵抗体122に流す電流を制御す
る。本実施の形態では説明を簡単にするために定着ヒー
タ119hの抵抗値と抵抗体122の抵抗値との比が
1:2となるように定着ヒータ119hの抵抗値を10
Ωとし、抵抗体122の抵抗値を20Ωに設定する。
【0039】図14のタイミングチャートを用いて制御
方法を説明すると、CPU105aはゼロクロス信号が
「high」レベルになると、電流制御信号IをONし
て抵抗体122に電流波形のようなsin電流を流す。
次に、CPU105aはある位相角で定着ヒータ119
hに電流を流すためにヒータ制御信号HをONする。こ
れと同時に電流制御信号IをOFFする。電流波形は、
抵抗体122の電流がOFFし、定着ヒータ119hの
電流がONする。本実施の形態では、定着ヒータ119
hに流れる電流の振幅は抵抗体122に流れる電流の2
倍になる。次の、半波では、電流制御信号Iに通電しな
いで定着ヒータ119hのヒータ制御信号Hのみをある
位相角度でONする。この理由は、以下に示す通りであ
る。次半波とその次の半波は、最初に説明したシーケン
スと同じであるが、定着ヒータ119hの電流をONす
る位相角が異なるからである。
【0040】定着ヒータ119hの電流の立ち上がりの
電流変化から発生する高調波電流を少なくするために、
立ち上がりの電流変化が位相角度90度で最大となるた
めこの変化量を2分の1にするように、抵抗体122に
電流を通電する。電流の立ち上がりの変化分は、位相制
御の位相角度が30度と150度のときは位相角度90
度のときの2分の1になる。このため0〜30度では、
抵抗体122に電流を流す必要はない。しかし、150
〜180度では、定着ヒータ119hのみに電流を流す
と、高調波電流の規格から定着ヒータ119hに生じる
高調波電流は、クラスDになってしまうため、クラスD
の最大許容高調波電流よりも定着ヒータ119hのみに
流した高調波電流が大きくなってしまう。したがって、
抵抗体122にも電流を流して高調波電流クラスDにな
らないように制御する(本実施の形態では、定着ヒータ
119hの抵抗値を10Ωとしているので、位相角度が
150度よりも大きい場合の消費電力は、5%未満とな
り、電圧100Vのときは、50W以下であるから高調
波電流の規格クラスDが75W以下の電力では現在、規
制から除外されている。したがって、抵抗体122に電
流を流さず定着ヒータ119hのみを位相制御すること
も可能である)。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高調波電流を規制する基準を満足させるように発熱手段
を複数の発熱要素に分割するとともに、該発熱要素を並
列に接続して、発熱要素毎に位相制御およびON/OF
F制御を行うようにしたので、位相制御で発熱要素の温
度を制御する際に流れる高調波電流を半分以下に低減で
きるとともに、高調波電流の規格に合致させることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例であるレーザビームプリン
タの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るヒータ制御部
の電気ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る定着ヒータの
通電を位相制御で行ったときのタイミング図である。
【図4】本発明の位相制御を行ったときの電流波形およ
び電力の比率の関係と、通電開始の位相角度と、高調波
電流のクラスDを判断するための特殊な電流波形の範囲
の関係とを示す図である。
【図5】電源電圧100Vのときの最大許容高調波電流
クラスAと、20Ωの定着ヒータを並列に接続し、片方
の定着ヒータを位相制御で点灯した場合に流れる高調波
電流のすべての位相の最大値を高調波次数毎に示す図で
ある。
【図6】電源電圧100Vのときの最大許容高調波電流
クラスAと、20Ωの定着ヒータを120〜180度で
位相制御で点灯した場合に流れる高調波電流をすべての
位相の最大値と、電力100Wのときの最大許容高調波
電流クラスDを高調波次数毎に示す図である。
【図7】本発明を実施したときの電力が10%以下の定
着ヒータに通電する電流波形を示すタイミング図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る定着ヒータの
通電の制御で、位相制御を行い半周期毎に定着ヒータに
流す電流を反転する場合のタイミング図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るヒータ制御部
の電気ブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る定着ヒータ
の通電を位相制御で行ったときのタイミング図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係り、位相制御
を行ったときの電流波形および電力の比率の関係と、通
電開始の位相角度と、高調波電流のクラスDを判断する
ための特殊な電流波形の範囲の関係とを示す図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係るヒータ制御
部の電気ブロック図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係るヒータ制御
部の電気ブロック図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態に係る定着ヒータ
の通電を位相制御で行ったときのタイミング図である。
【図15】従来の画像形成装置の全体の概略を示す構成
図である。
【図16】電源電圧100Vのときの最大許容高調波電
流クラスAと、10Ωの定着ヒータを位相制御で点灯し
た場合に流れる高調波電流のすべての位相の最大値を高
調波次数毎に示す図である。
【符号の説明】
3 フューザ制御部 3A 電流制御手段(ヒータ制御回路) 3B 電流制御手段(ヒータ制御回路) 3a スイッチング素子(ソリッドステートリレ
ー) 3b スイッチング素子(ソリッドステートリレ
ー) 3c スイッチング素子(トライアック) 3d スイッチング素子(トライアック) 5 温度検出検知手段(温度センサ) 105a 制御手段(CPU) 112 像担持体(感光ドラム) 116 定着手段(定着器) 119 発熱手段(定着ヒータ) 119a 発熱要素(定着ヒータ) 119b 発熱要素(定着ヒータ) 122 発熱要素(抵抗体) 123 電流制御手段(電流制御回路)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に担持された未定着現像剤を熱
    定着させる発熱手段を有する定着手段と、該定着手段の
    温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段が検出
    した温度情報により前記発熱手段の熱量を制御するため
    に、該発熱手段に流す電流を制御する電流制御手段とを
    備えた定着装置において、 前記発熱手段を、高調波電流を規制する基準を満足する
    ように複数の発熱要素に分割し、 該分割した発熱要素を並列接続するとともに、該並列接
    続した発熱要素をそれぞれ前記電流制御手段によって個
    別に制御する、 ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記電流制御手段は、前記温度情報によ
    りそれぞれの前記発熱要素の各通電量を算出し、該各通
    電量と前記発熱要素に印加される電圧波形のゼロクロス
    信号とにより各別の制御信号を出力する制御手段と、該
    制御手段から出力される一方の制御信号によって一方の
    発熱要素を位相制御するとともに、前記制御手段から出
    力される他方の制御信号によって他方の発熱手段をON
    /OFF制御するスイッチング素子とを備えた、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記電流制御手段が、前記各発熱要素に
    流す電流方向を半周期毎に反転させて制御する、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記電流制御手段は、前記一方の発熱手
    段のみを位相制御する制御信号を出力する、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記電流制御手段は、前記一方の発熱要
    素をゼロクロス信号から次のゼロクロス信号までONし
    たまま前記他方の発熱要素を位相制御する制御信号を出
    力する、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記電流制御手段は、前記一方の発熱要
    素をゼロクロス信号からONさせて途中でOFFさせる
    と同時に、前記他方の発熱要素を位相制御する制御信号
    を出力する、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の発熱要素は、定着ヒータであ
    る、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1
    記載の定着装置。
  8. 【請求項8】 前記一方の発熱要素が定着ヒータであ
    り、前記他方の発熱要素が抵抗体である場合、 前記電流制御手段は、前記定着ヒータに対する通電と前
    記抵抗体に対する通電とを異ならせるとともに、前記定
    着ヒータを位相制御により通電して高調波電流を規制す
    る基準を満足させる、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
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