JPH09256732A - 車両用スライド扉の初期テンション調節装置 - Google Patents

車両用スライド扉の初期テンション調節装置

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JPH09256732A
JPH09256732A JP8090010A JP9001096A JPH09256732A JP H09256732 A JPH09256732 A JP H09256732A JP 8090010 A JP8090010 A JP 8090010A JP 9001096 A JP9001096 A JP 9001096A JP H09256732 A JPH09256732 A JP H09256732A
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guide cable
slide door
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寛文 渡辺
Daisaku Matsuo
大作 松尾
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    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
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    • E05Y2201/644Flexible elongated pulling elements
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケ−ブルの簡易な初期テンション調節装置を
得る。 【構成】 車体1の側面に設けた出入口2の近傍に設け
た前後方向の案内レール3と、該案内レール3に係合さ
れたスライド扉取付具4と、該スライド扉取付具4に取
付けたスライド扉5と、該スライド扉5を前後方向にス
ライドさせる案内ケーブル7と、該案内ケーブル7を環
状に張節する前側案内プーリー10及び後側案内プーリ
ー11と、前記案内ケーブル7を回動させるケーブル駆
動装置13とからなるものにおいて、前記案内ケーブル
7は前側案内プーリー10及び後側案内プーリー11の
外側は主としてワイヤー16のみを張設し、前記前側案
内プーリー10と前記ケーブル駆動装置13の間及び前
記ケーブル駆動装置13と前記後側案内プーリー11の
間はアウター14で包囲した案内ケーブル7を張設する
とともに、該アウター14で包囲した案内ケーブル7の
頭部37の部分は案内ケーブル張設方向に移動調節可能
に設けた車両用スライド扉の初期テンション調節装置と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用スライド扉の初
期テンション調節装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、車体の側面に設けた出入口の近傍に
設けた前後方向の案内レールと、該案内レールに係合さ
れたスライド扉取付具と、該スライド扉取付具に取付け
たスライド扉と、該スライド扉を前後方向にスライドさ
せる案内ケーブルと、該案内ケーブルを環状に張設する
前側案内プーリー及び後側案内プーリーと、前記案内ケ
ーブルを回動させるケーブル駆動装置とからなるものは
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のケ−ブルに
はテンションローラーが取付てあるが、テンションロー
ラーだけでは、ケ−ブルの初期のテンションの調節は充
分には行なえない。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
1の側面に設けた出入口2の近傍に設けた前後方向の案
内レール3と、該案内レール3に係合されたスライド扉
取付具4と、該スライド扉取付具4に取付けたスライド
扉5と、該スライド扉5を前後方向にスライドさせる案
内ケーブル7と、該案内ケーブル7を環状に張節する前
側案内プーリー10及び後側案内プーリー11と、前記
案内ケーブル7を回動させるケーブル駆動装置13とか
らなるものにおいて、前記案内ケーブル7は、前側案内
プーリー10及び後側案内プーリー11の外側は主とし
てワイヤー16のみを張設し前記前側案内プーリー10
と前記ケーブル駆動装置13の間及び前記ケーブル駆動
装置13と前記後側案内プーリー11の間はアウター1
4で包囲した案内ケーブル7を張設するとともに、該ア
ウター14で包囲した案内ケーブル7の端部の頭部37
の部分には、該頭部37を案内ケーブル張設方向に移動
調節させる案内ケーブル緊張装置20を設けた車両用ス
ライド扉の初期テンション調節装置としたものである。
また、前記車両用スライド扉の初期テンション調節装置
において、前記ワイヤ−16にはテンション付与装置1
9を設けたものである。また、前記車両用スライド扉の
初期テンション調節装置において、前記案内ケーブル緊
張装置20の移動方向は、前記テンション付与装置19
のテンションプ−リ−29の軸30の移動方向と平行に
したものである。また、前記車両用スライド扉の初期テ
ンション調節装置において、前記案内ケーブル緊張装置
20は、前記案内ケーブル7の頭部37を装着する装着
体32と、該装着体32の一面に設けた可動ラック35
と、該可動ラック35に係合する歯車44を有する爪車
33と、該爪車33の逆転を防止するラチェット34と
より形成されているものとした。また、前記車両用スラ
イド扉の初期テンション調節装置において、前記歯車4
4を有する爪車33の軸の端部には、ドライバー等の工
具の係合溝45を形成したものである。また、前記車両
用スライド扉の初期テンション調節装置において、前記
爪車33と前記ラチェット34は係合したままドライバ
ー等の工具で回転できるようにしたものである。また、
本発明は、車体1の側面に設けた出入口2の近傍に設け
た前後方向の案内レール3と、該案内レール3に係合さ
れたスライド扉取付具4と、該スライド扉取付具4に取
付けたスライド扉5と、該スライド扉5を前後方向にス
ライドさせる環状の案内ケーブル7と、該案内ケーブル
7を環状に張節する前側案内プーリー10及び後側案内
プーリー11と、前記案内ケーブル7を回動させる室内
側に設けたケーブル駆動装置13とからなり、前記案内
ケーブル7は、前記前側案内プーリー10及び前記後側
案内プーリー11の車外側は主としてワイヤー16のみ
を張設し前記前側案内プーリー10と前記ケーブル駆動
装置13の間及び前記ケーブル駆動装置13と前記後側
案内プーリー11の間はアウター14で包囲した案内ケ
ーブル7を張設し前記ケーブル駆動装置13内はワイヤ
−16のみを巻回し、該ケーブル駆動装置13内には、
モ−タ−17で回転する駆動輪18と前記ワイヤ−16
にテンションを与えるテンションプーリー29と前記ア
ウター14の端部の頭部37を前記案内ケーブル張設方
向に移動調節する案内ケーブル緊張装置20とを設け、
該案内ケーブル緊張装置20は、前記ワイヤ−16を張
設状態のまま係合させ得るワイヤ−溝36と該ワイヤ−
溝36に前記ワイヤ−16を係合させた状態で前記ワイ
ヤ−16を牽引すると前記頭部37が移動して嵌合する
頭部係合部38とを有する装着体32と該装着体32の
一面に設けた可動ラック35と該可動ラック35に係合
する歯車44を有する爪車33と該爪車33に係合して
逆転を防止するラチェット34とより形成されている車
両用スライド扉の初期テンション調節装置としたもので
ある。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車体、2は車体1の側面に設けた出入口、3は出入
口2の近傍の上下中間に設けた前後方向の案内レール、
4は案内レール3に係合されたスライド扉取付具、5は
スライド扉取付具4に取付けたスライド扉である。該ス
ライド扉5は、案内レール3を取付けた側壁6に取付け
た案内ケーブル7により前後方向にスライドする。
【0006】即ち、8はアウターパネル、9はインナー
パネルで、前記案内レール3の前側の内側に前側案内プ
ーリー10を、前記案内レール3の後側のアウターパネ
ル8とインナーパネル9の間に後側案内プーリー11を
それぞれ設け、前側案内プーリー10と後側案内プーリ
ー11の間にケーブル駆動装置13を設け、前側案内プ
ーリー10を軸止する前側取付具12とケーブル駆動装
置13との間にアウター14付案内ケーブル7を取付
け、ケーブル駆動装置13と後側案内プーリー11の後
側取付具15の間にアウター14付案内ケーブル7を取
付け、前後の取付具12、15の間の表側にはアウター
14なしのワイヤー16のみを張設する。
【0007】本発明は、前記案内ケーブル7の案内ケー
ブル緊張装置に係るものであり、前記ケーブル駆動装置
13の構造について述べると、図3のようにモーター1
7と、モーター17で回転する駆動輪18と、ワイヤー
16にテンションを与えるテンション付与装置19と、
案内ケーブル7の案内ケーブル緊張装置20とを有す
る。
【0008】図4のように、前記駆動輪18は軸21で
ケース22に軸装され、モーター17の駆動ギヤ23に
中間ギヤ24を係合させ、中間ギヤ24に軸21に固定
した受動ギヤ25を係合させる。前記駆動輪18の外周
には、ワイヤー16を数回巻回させる。前記テンション
付与装置19は図5、6のように、固定部26に一端を
当接したコイルバネ27の他端を摺動ケース28に弾着
させ、摺動ケース28内にはテンションプーリー29を
軸30で軸装し、テンションプーリー29によりワイヤ
ー16にテンションを与える。31はコイルバネ27の
包囲筒である。テンションプーリー29の軸30の移動
方向は、後述の頭部37の移動方向と平行である。
【0009】前記案内ケーブル緊張装置20の構造は、
図6以降のごとくであり、案内ケーブル7の装着体32
と、これを移動させる爪車33と、爪車33の逆転を防
止するラチェット34より形成されている。装着体32
は図11、12のように、一面に可動ラック35を有
し、反対面には案内ケーブル7の装着溝を形成する。即
ち図8、9、10、11、12のように、可動ラック3
5の反対面には、案内ケーブル7のワイヤー16のみを
嵌め込めるワイヤー溝36を形成し、図9のようにワイ
ヤー16を長く引出してワイヤー16のみをワイヤー溝
36に嵌合させ、その後ワイヤー16を図9において左
に移動させると、案内ケーブル7のアウター14の終端
の頭部37が引きずられて頭部係合部38に嵌合し(図
10)、この状態で装着体32の四角穴39に樹脂止具
40を係合させると、四角穴39には頭部係合部38に
続いて設けられる幾分小径のアウター14が臨むから、
四角穴39に樹脂止具40を係合させると、小径部分を
樹脂止具40で押さえて抜けなくなる(図10)。41
は装着体32の上下に設けた回動防止突片で、ケース2
2に形成された案内溝42に係合する。
【0010】前記爪車33の構造について説明すると、
爪車33の軸43はケース22に対して回動のみ自在に
軸着され(図7)、爪車33には前記可動ラック35に
係合する歯車44が一体的に形成される。前記軸43の
頭には、プラスドライバーまたは専用工具の係合溝45
が形成され、係合溝45にプラスドライバー等を係合さ
せて回転させると、歯車44と可動ラック35の係合に
より、装着体32は図6で、案内ケ−ブル7の方向に移
動する。このことにより案内ケ−ブル7を緊張させる。
【0011】
【作用】図2のように、側壁6の外側に案内レール3を
取付け、案内レール3の前端に前側案内プーリー10を
軸止した前側取付具12を、案内レール3の後端に後側
案内プーリー11を軸止した後側取付具15をそれぞれ
取付け、案内ケーブル7のワイヤー16のみを案内レー
ル3内に這わせてその両端部をスライド扉取付具4に夫
々連結し、前側取付具12とケーブル駆動装置13の一
方の案内ケーブル緊張装置20との間及びケーブル駆動
装置13の他方の案内ケーブル緊張装置20と後側取付
具15との間には、アウター14付の案内ケーブル7を
それぞれ取付ける。
【0012】前記案内ケーブル7は一方の案内ケーブル
緊張装置20と他方の案内ケーブル緊張装置20との間
は、アウター14は被覆しないワイヤー16のみとし、
駆動輪18に巻回させるとともに左右のテンションプー
リー29によりテンションを与える。そのとき、案内ケ
ーブル7は、図9、10の要領で、装着体32に取付け
る。即ち、ワイヤー16のみをワイヤー溝36に係合さ
せ、このワイヤー16を図9で左方に移動させると、頭
部37はワイヤー16と一緒に左方に移動して頭部係合
部38に嵌合し、頭部37より若干細いアウター14の
部分が四角穴39に臨むようになる。そこで、アウター
14に係合する樹脂止具40を四角穴39に嵌めてアウ
ター14を止着し、頭部37のぬけとめをする。
【0013】この状態で、軸43の係合溝45をドライ
バー等の工具を係合させて軸43を回転させると、係合
溝45を介して可動ラック35を図6で左動させるから
案内ケーブル7をアウター14を移動させて案内ケ−ブ
ル7を緊張させ、爪車33にラチェット34が係合して
逆転を防止する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、車体1の側面に設けた出入口
2の近傍に設けた前後方向の案内レール3と、該案内レ
ール3に係合されたスライド扉取付具4と、該スライド
扉取付具4に取付けたスライド扉5と、該スライド扉5
を前後方向にスライドさせる案内ケーブル7と、該案内
ケーブル7を環状に張節する前側案内プーリー10及び
後側案内プーリー11と、前記案内ケーブル7を回動さ
せるケーブル駆動装置13とからなるものにおいて、前
記案内ケーブル7は、前側案内プーリー10及び後側案
内プーリー11の外側は主としてワイヤー16のみを張
設し前記前側案内プーリー10と前記ケーブル駆動装置
13の間及び前記ケーブル駆動装置13と前記後側案内
プーリー11の間はアウター14で包囲した案内ケーブ
ル7を張設するとともに、該アウター14で包囲した案
内ケーブル7の端部の頭部37の部分には、該頭部37
を案内ケーブル張設方向に移動調節させる案内ケーブル
緊張装置20を設けた車両用スライド扉の初期テンショ
ン調節装置としたものであるから、案内ケーブル7の頭
部37を案内ケーブル張設方向に移動させるだけで、簡
単容易に案内ケーブル7の初期テンションを調節でき
る。また、前記車両用スライド扉の初期テンション調節
装置において、前記ワイヤ−16にはテンション付与装
置19を設けたものであるから、該頭部37を移動調節
させる案内ケーブル緊張装置20とテンション付与装置
19の双方で、確実に初期テンションの調節ができる。
また、前記車両用スライド扉の初期テンション調節装置
において、前記案内ケーブル緊張装置20の移動方向
は、前記テンション付与装置19のテンションプ−リ−
29の軸30の移動方向と平行にしたものであるから、
操作容易である。また、前記車両用スライド扉の初期テ
ンション調節装置において、前記案内ケーブル緊張装置
20は、前記案内ケーブル7の頭部37を装着する装着
体32と、該装着体32の一面に設けた可動ラック35
と、該可動ラック35に係合する歯車44を有する爪車
33と、該爪車33の逆転を防止するラチェット34と
より形成されているものとしたものであるから、爪車3
3を回転させて初期テンションの調節ができる。また、
前記車両用スライド扉の初期テンション調節装置におい
て、前記歯車44を有する爪車33の軸の端部には、ド
ライバー等の工具の係合溝45を形成したものであるか
ら、操作容易である。また、前記車両用スライド扉の初
期テンション調節装置において、前記爪車33と前記ラ
チェット34は係合したままドライバー等の工具で回転
できるようにしたものであるから、逆転はしないので、
一層操作容易である。また、本発明は、車体1の側面に
設けた出入口2の近傍に設けた前後方向の案内レール3
と、該案内レール3に係合されたスライド扉取付具4
と、該スライド扉取付具4に取付けたスライド扉5と、
該スライド扉5を前後方向にスライドさせる環状の案内
ケーブル7と、該案内ケーブル7を環状に張節する前側
案内プーリー10及び後側案内プーリー11と、前記案
内ケーブル7を回動させる室内側に設けたケーブル駆動
装置13とからなり、前記案内ケーブル7は、前記前側
案内プーリー10及び前記後側案内プーリー11の車外
側は主としてワイヤー16のみを張設し前記前側案内プ
ーリー10と前記ケーブル駆動装置13の間及び前記ケ
ーブル駆動装置13と前記後側案内プーリー11の間は
アウター14で包囲した案内ケーブル7を張設し前記ケ
ーブル駆動装置13内はワイヤ−16のみを巻回し、該
ケーブル駆動装置13内には、モ−タ−17で回転する
駆動輪18と前記ワイヤ−16にテンションを与えるテ
ンションプーリー29と前記アウター14の端部の頭部
37を前記案内ケーブル張設方向に移動調節する案内ケ
ーブル緊張装置20とを設け、該案内ケーブル緊張装置
20は、前記ワイヤ−16を張設状態のまま係合させ得
るワイヤ−溝36と該ワイヤ−溝36に前記ワイヤ−1
6を係合させた状態で前記ワイヤ−16を牽引すると前
記頭部37が移動して嵌合する頭部係合部38とを有す
る装着体32と該装着体32の一面に設けた可動ラック
35と該可動ラック35に係合する歯車44を有する爪
車33と該爪車33に係合して逆転を防止するラチェッ
ト34とより形成されている車両用スライド扉の初期テ
ンション調節装置としたものであるから、具体的構成を
要旨とし、実施化も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体の左側面図。
【図2】要部の横断平面図。
【図3】ケ−ブル駆動装置の車内側から見た側面図。
【図4】モ−タ−と駆動輪部分の横断平面図。
【図5】テンション付与装置の横断平面図。
【図6】テンション付与装置と案内ケーブル緊張装置の
側面図。
【図7】ラチェットと爪車の底面図。
【図8】装着体の底面図。
【図9】装着体の断面図で頭部の嵌合状態図。
【図10】装着体に頭部を嵌合させた状態図。
【図11】装着体のA−A断面図。
【図12】装着体のA−A断面に樹脂止具を嵌合させた
状態図。
【符号の説明】
1…車体、2…出入口、3…案内レール、4…スライド
扉取付具、5…スライド扉、6…車体の側壁、7…案内
ケーブル、8…アウターパネル、9…インナーパネル、
10…案内プーリー、11…外側案内プーリー、12…
取付具、13…ケーブル駆動装置、14…アウター、1
5…取付具、16…ワイヤー、17…モーター、18…
駆動輪、19…テンション付与装置、20…ケ−ブル案
内ケーブル緊張装置、21…軸、22…ケース、23…
駆動ギヤ、24…中間ギヤ、25…受動ギヤ、26…固
定部、27…コイルバネ、28…摺動ケース、29…テ
ンションプーリー、30…軸、31…包囲筒、32…装
着体、33…爪車、34…ラチェット、35…可動ラッ
ク、36…ワイヤー溝、37…頭部、38…頭部係合
部、39…四角穴、40…樹脂止具、41…回動防止突
片、42…案内溝、43…軸、44…歯車、45…係合
溝。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1の側面に設けた出入口2の近傍に
    設けた前後方向の案内レール3と、該案内レール3に係
    合されたスライド扉取付具4と、該スライド扉取付具4
    に取付けたスライド扉5と、該スライド扉5を前後方向
    にスライドさせる案内ケーブル7と、該案内ケーブル7
    を環状に張節する前側案内プーリー10及び後側案内プ
    ーリー11と、前記案内ケーブル7を回動させるケーブ
    ル駆動装置13とからなるものにおいて、前記案内ケー
    ブル7は、前側案内プーリー10及び後側案内プーリー
    11の外側は主としてワイヤー16のみを張設し前記前
    側案内プーリー10と前記ケーブル駆動装置13の間及
    び前記ケーブル駆動装置13と前記後側案内プーリー1
    1の間はアウター14で包囲した案内ケーブル7を張設
    するとともに、該アウター14で包囲した案内ケーブル
    7の端部の頭部37の部分には、該頭部37を案内ケー
    ブル張設方向に移動調節させる案内ケーブル緊張装置2
    0を設けた車両用スライド扉の初期テンション調節装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ワイヤ−16に
    はテンション付与装置19を設けた車両用スライド扉の
    初期テンション調節装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記案内ケーブル緊
    張装置20の移動方向は、前記テンション付与装置19
    のテンションプ−リ−29の軸30の移動方向と平行に
    した車両用スライド扉の初期テンション調節装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記案内ケーブル緊
    張装置20は、前記案内ケーブル7の頭部37を装着す
    る装着体32と、該装着体32の一面に設けた可動ラッ
    ク35と、該可動ラック35に係合する歯車44を有す
    る爪車33と、該爪車33の逆転を防止するラチェット
    34とより形成されている車両用スライド扉の初期テン
    ション調節装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記歯車44を有す
    る爪車33の軸の端部には、ドライバー等の工具の係合
    溝45を形成した車両用スライド扉の初期テンション調
    節装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記爪車33と前記
    ラチェット34は係合したままドライバー等の工具で回
    転できるようにした車両用スライド扉の初期テンション
    調節装置。
  7. 【請求項7】 車体1の側面に設けた出入口2の近傍に
    設けた前後方向の案内レール3と、該案内レール3に係
    合されたスライド扉取付具4と、該スライド扉取付具4
    に取付けたスライド扉5と、該スライド扉5を前後方向
    にスライドさせる環状の案内ケーブル7と、該案内ケー
    ブル7を環状に張節する前側案内プーリー10及び後側
    案内プーリー11と、前記案内ケーブル7を回動させる
    室内側に設けたケーブル駆動装置13とからなり、前記
    案内ケーブル7は、前記前側案内プーリー10及び前記
    後側案内プーリー11の車外側は主としてワイヤー16
    のみを張設し前記前側案内プーリー10と前記ケーブル
    駆動装置13の間及び前記ケーブル駆動装置13と前記
    後側案内プーリー11の間はアウター14で包囲した案
    内ケーブル7を張設し前記ケーブル駆動装置13内はワ
    イヤ−16のみを巻回し、該ケーブル駆動装置13内に
    は、モ−タ−17で回転する駆動輪18と前記ワイヤ−
    16にテンションを与えるテンションプーリー29と前
    記アウター14の端部の頭部37を前記案内ケーブル張
    設方向に移動調節する案内ケーブル緊張装置20とを設
    け、該案内ケーブル緊張装置20は、前記ワイヤ−16
    を張設状態のまま係合させ得るワイヤ−溝36と該ワイ
    ヤ−溝36に前記ワイヤ−16を係合させた状態で前記
    ワイヤ−16を牽引すると前記頭部37が移動して嵌合
    する頭部係合部38とを有する装着体32と該装着体3
    2の一面に設けた可動ラック35と該可動ラック35に
    係合する歯車44を有する爪車33と該爪車33に係合
    して逆転を防止するラチェット34とより形成されてい
    る車両用スライド扉の初期テンション調節装置。
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