JP2007313942A - 索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法 - Google Patents

索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007313942A
JP2007313942A JP2006143064A JP2006143064A JP2007313942A JP 2007313942 A JP2007313942 A JP 2007313942A JP 2006143064 A JP2006143064 A JP 2006143064A JP 2006143064 A JP2006143064 A JP 2006143064A JP 2007313942 A JP2007313942 A JP 2007313942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
support portion
vehicle
opening
connecting piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006143064A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagai
啓 永井
Yoshitaka Urano
吉隆 浦野
Mitsuhiro Okada
岡田  光弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2006143064A priority Critical patent/JP2007313942A/ja
Publication of JP2007313942A publication Critical patent/JP2007313942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】索条体の被連結部材への連結作業を容易にすることである。
【解決手段】本体部74と連結部75とを備えた組付けレバー73に連結部75から本体部74の先端部まで延びるスリット81を形成し、端部にケーブルエンド82が固定された開側ケーブル33bをスリット81に挿通して開側ケーブル33bに組付けレバー73を装着する。組付けレバー73の連結部75をローラアッシー16に設けられる支持部62bに着脱自在に装着し、組付けレバー73の本体部74にケーブルエンド82を仮保持させる。組付けレバー73を開いた状態から閉じる方向に回動させ、ケーブルエンド82をスリット81に沿って本体部74の上を滑らせることにより、ケーブルエンド82を支持部62bに案内して、当該支持部62bに組み付ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、索条体の端部を被連結部材に連結させる索条体連結構造及びその構造を備えた車両用自動開閉装置並びにその組み付け方法に関する。
車両に設けられるスライドドアを自動的に開閉するようにした車両用自動開閉装置としては、電動モータ等を駆動源とする駆動装置(駆動手段)の動力をケーブル(索条体)を介してスライドドアに伝達して当該スライドドアを自動開閉動作させるようにしたケーブル式のものが知られている。ケーブル式の自動開閉装置には、駆動装置を車体に配置するとともにケーブルの両端部を車両前後方向からスライドドアに連結してケーブルによりスライドドアを牽引するようにした牽引式と、駆動装置をスライドドアの内部に配置するとともにケーブルの両端部を車体に連結して駆動装置をスライドドアとともに移動させるようにした自走式とがある。
牽引式の開閉装置では、例えば特許文献1に示されるように、スライドドアにはローラアッシーが設けられ、ローラアッシーを案内するガイドレールが車体に固定されており、駆動装置から車両前後方向に引き出されたケーブルはガイドレールの両端部に配置される反転プーリを介して車両前後方向からローラアッシーに案内されている。また、ケーブルの両端部にはそれぞれ円柱状に形成されるケーブルエンド(連結駒)が固定され、ローラアッシーには一対のケーブルエンド支持部(嵌合凹部)を備えたブラケットが固定されており、各ケーブルエンドを対応する支持部に係合・支持させることにより、ケーブルの両端部はスライドドアに連結されるようになっている。
一方、駆動装置にはケーブルに所定の張力を付与するためにテンショナー機構(張力付与手段)が設けられており、このテンショナー機構により、スライドドアの移動に伴って生じるケーブルの移動経路長の変化を吸収してスライドドアを確実に作動させるとともに、ケーブルの緩みをなくして停止時等におけるスライドドアのがたつきを防止するようにしている。
特開2003−314143号公報
しかしながら、従来の自動開閉装置では、ケーブルの一方の端部をホルダに連結する際には、ローラアッシーを移動させることによりケーブルに所望の組み付け余長を生じさせて、ケーブルエンドを容易に支持部に組み付けることができるが、ケーブルの一端を連結した後にケーブルの他端をホルダに連結する際には、テンショナー機構による張力に抗してケーブルを引っ張りながらケーブルエンドを支持部に組み付けなければならず、その組み付け作業が困難であった。
一方、ケーブル式の自動開閉装置であっても、テンショナー機構を持たないものがあるが、この場合であっても、停止時におけるスライドドアのがたつき等を防止するためにケーブルの余長は最小限に設定されるので、組み付け時におけるケーブルの取り回しが制限されることになり、ケーブルエンドをホルダにまで引き寄せて支持部に組み付ける作業は困難であった。
本発明の目的は、索条体の被連結部材への連結作業を容易にすることにある。
本発明の索条体連結構造は、索条体の端部を被連結部材に連結させる索条体連結構造であって、前記索条体の端部に固定される連結駒と、前記被連結部材に設けられ、前記連結駒を支持する支持部と、基端から先端に向けて延びる案内部を備え、基端において前記支持部に回動自在に装着される回動部材とを有し、開いた状態の前記回動部材の前記案内部に前記連結駒を仮保持させ、当該回動部材を閉じる方向に回動させることにより、前記案内部より案内されて前記連結駒が前記支持部に強制移動されて組み付けられることを特徴とする。
本発明の索条体連結構造は、前記索条体には張力付与手段が装着され、前記連結駒を仮保持する前記回動部材が開いた状態のもとでは前記張力付与手段による張力が解除若しくは僅かに張力が付与されており、前記連結駒が前記支持部に支持されたときには前記張力付与手段による張力が前記索条体に付与されることを特徴とする。
本発明の索条体連結構造は、前記回動部材には基端から先端に向けて延びるスリットが設けられ、前記索条体は前記スリットに挿通されており、前記連結駒を仮保持した状態の前記回動部材を回動すると、前記連結駒が前記スリットに沿って前記支持部に向けて移動することを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、車体と開閉体との間に配索される索条体を駆動手段により駆動して前記開閉体を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、前記駆動手段は、前記車体または前記開閉体の一方に取り付けられており、前記索条体の端部に固定される連結駒と、前記車体または前記開閉体の他方に設けられ、前記連結駒を支持する支持部を備えた被連結部材と、基端から先端に向けて延びる案内部を備え、基端において前記支持部に回動自在に装着される回動部材とを有し、開いた状態の前記回動部材の前記案内部に前記連結駒を仮保持させ、当該回動部材を閉じる方向に回動させることにより、前記案内部より案内されて前記連結駒が前記支持部に強制移動されて組み付けられることを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記駆動手段には張力付与手段が設けられ、前記連結駒を仮保持する前記回動部材が開いた状態のもとでは前記張力付与手段は張力解除状態となり、前記連結駒が前記支持部に支持されたときには前記張力付与手段による張力が前記索条体に付与されることを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記回動部材には基端から先端に向けて延びるスリットが設けられ、前記索条体は前記スリットに挿通されており、前記連結駒を仮保持した状態の前記回動部材を回動すると、前記連結駒が前記スリットに沿って前記支持部に向けて移動することを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置の組み付け方法は、車体と開閉体との間に配索される索条体を駆動手段により駆動して前記開閉体を自動的に開閉する車両用自動開閉装置の組み付け方法であって、前記駆動手段を前記車体または前記開閉体の一方に取り付ける工程と、基端から先端に向けて延びる案内部を備えた回動部材を前記索条体に装着する工程と、前記車体または前記開閉体の他方に設けられた被連結部材の支持部に前記回動部材の基端を回動自在に装着して前記索条体の端部に固定される連結駒を前記案内部に仮保持させる工程と、前記連結駒を仮保持した状態の前記回動部材を開いた状態から閉じる方向に回動させて、前記案内部により案内して前記連結駒を前記支持部に強制移動させて組み付ける工程とを有することを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置の組み付け方法は、前記連結駒を前記支持部に組み付けた後に、前記回動部材を前記支持部から取り外すことを特徴とする。
本発明によれば、索条体の端部に固定された連結駒を仮保持した回動部材を回動させることにより、連結駒を支持部に強制移動させて組み付けることができるので、索条体の組み付け余長が少なくても、索条体を被連結部材へ容易に連結することができる。特に、索条体に張力が付与される構成にあっては、その張力に抗して容易に索条体を支持部に組み付けることができる。また、索条体の余長を低減させることができるので、索条体の余長を確保するための機構を不要にすることができる。
本発明によれば、索条体を駆動手段により駆動して開閉体を開閉駆動するようにした車両用自動開閉装置における索条体の連結作業を容易にすることができるので、この車両用自動開閉装置の組み付け作業を容易にすることができる。また、駆動手段等に索条体の余長を確保するための機構を設ける必要がないので、この車両用自動開閉装置を小型化することができる。
本発明によれば、索条体を被連結部材に連結した後に回動部材を支持部から取り外すことにより、索条体連結構造を小型・軽量化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はスライドドアを備えた車両を示す側面図であり、この車両11はワンボックスタイプの乗用車であり、その車体12の側部には開閉体としてのスライドドア13が設けられている。このスライドドア13は車体12の側部に固定されたガイドレール14に案内されて図1中に実線で示す全閉位置と一点鎖線で示す全開位置との間で開閉自在となっており、乗員の乗降や荷物の積み下ろしなどを行う際には所望の開度にまで開けて使用される。
図2は本発明の一実施の形態である車両用自動開閉装置を示す上面図であり、図3はローラアッシーの詳細を示す斜視図である。
図2に示すように、スライドドア13の車両後方側にはセンターアーム15が固定され、このセンターアーム15の先端には被連結部材としてのローラアッシー16がピン部材17により揺動自在に取り付けられており、このローラアッシー16がガイドレール14に案内されることにより、スライドドア13は車両11の前後方向に移動自在となっている。
図3に示すように、ローラアッシー16は横断面が略S字形状となるベースブラケット18を有しており、このベースブラケット18の上面には一対の案内用ローラ21が上方に向けて回転自在に装着され、側面には1つの走行用ローラ22が側方に向けて回転自在に装着されている。一方、ガイドレール14は断面略C字形状に形成されており、案内用ローラ21はガイドレール14に組み込まれてローラアッシー16の移動方向を案内し、走行用ローラ22はガイドレール14に組み込まれてガイドレール14の内部を走行するようなっている。これにより、ローラアッシー16はガイドレール14に沿って車両前後方向に移動することができる。また、図2に示すように、ガイドレール14の車両前方側には車室内側に湾曲する曲部14aが設けられており、ローラアッシー16が曲部14aに案内されることにより、スライドドア13は車体12の側面と同一面に収まるように車体12の内側に引き込まれた状態で閉じられるようになっている。このとき、ローラアッシー16はセンターアーム15に対してピン部材17を中心として揺動自在となっているので、ガイドレール14の曲部14aを移動する際にもガイドレール14に追従することができる。図示はしないが、ローラアッシー16は、図示する部位(センター部)以外にスライドドア13の前端部の上下部分(アッパー部・ロア部)にも設けられ、これらに対応して車体12の開口部の上下部位にもアッパー部・ロア部に対応する図示しないガイドレールが設けられており、スライドドア13は車体12に計3カ所において支持されている。
図2に示すように、この車両11には、スライドドア13を自動的に開閉するために、車両用自動開閉装置31(以下、開閉装置31とする。)が設けられている。
この開閉装置31はガイドレール14の車両前後方向の略中央部に隣接して車体12の内部に固定される駆動手段としての駆動ユニット32と、駆動ユニット32から車両前方側に引き出される閉側ケーブル33aと、駆動ユニット32から車両後方側に引き出される索条体としての開側ケーブル33bとを有している。閉側ケーブル33aはガイドレール14の車両前方側の端部に設けられる反転プーリ34aに掛け渡されて車両前方側(閉側)からローラアッシー16に連結されており、駆動ユニット32により閉側ケーブル33aが駆動されるとスライドドア13は閉側ケーブル33aにより牽引されて自動閉動作するようになっている。一方、開側ケーブル33bはガイドレール14の車両後方側の端部に設けられる反転プーリ34bに掛け渡されて車両後方側(開側)からローラアッシー16に連結されており、駆動ユニット32により開側ケーブル33bが駆動されるとスライドドア13は開側ケーブル33bにより牽引されて自動開動作するようになっている。このように、この開閉装置31は、車体12とスライドドア13との間に配索されたケーブル33a,33bを駆動ユニット32により駆動してスライドドア13を自動開閉動作させる、いわゆるケーブル式となっている。なお、各ケーブル33a,33bのローラアッシー16への連結構造については後述する。
図4は図2に示す駆動ユニットの詳細を示す正面図であり、この駆動ユニット32はその駆動源となる電動モータ41と電動モータ41に固定される減速機42とを有しており、電動モータ41の回転は減速機42により所定の回転数にまで減速して出力軸43から出力されるようになっている。電動モータ41としては所謂ブラシ付き直流モータが用いられており、制御装置44により作動制御されて正逆方向に回転するようになっている。
駆動ユニット32にはユニットケース45が設けられており、このユニットケース45の内部にはドラム46が収容されている。ドラム46は外周面に螺旋状の案内溝を備えた円筒状に形成されており、その軸心において出力軸43の先端に固定されて、電動モータ41により回転駆動されるようになっている。ドラム46の案内溝には駆動ユニット32に案内された各ケーブル33a,33bが互いに同一方向に掛け渡され、また、これらのケーブル33a,33bはその端部においてドラム46に固定されている。
このような構成により、例えば図示しない開閉スイッチの閉側が操作されてスライドドア13を閉方向へ作動させる指令信号が制御装置44に入力されたときには、電動モータ41が正転し、ドラム46が図3において反時計回り方向に回転駆動されて閉側ケーブル33aがドラム46に巻き取られ、スライドドア13は閉側ケーブル33aに牽引されて全閉位置へ向かって移動する。反対に、開閉スイッチの開側が操作されてスライドドア13を開方向へ作動させる指令信号が制御装置44に入力されたときには、電動モータ41が逆転し、ドラム46が図3において時計回り方向に回転駆動されて開側ケーブル33bがドラム46に巻き取られ、スライドドア13は開側ケーブル33bに牽引されて全開位置へ向かって移動する。
各ケーブル33a,33bに所定の張力を付与するために、駆動ユニット32には張力付与手段としてのテンショナー機構51a,51bが設けられている。これらのテンショナー機構51a,51bはドラム46に平行な一対の固定プーリ52a,52bと、固定プーリ52a,52bとドラム46との間に設けられる一対の可動プーリ53a,53bとを有している。ユニットケース45には出力軸43と平行に1本の支軸54が設けられており、固定プーリ52a,52bはこの支軸54に軸方向に重ねられるとともに互いに相対回転自在に装着されている。閉側ケーブル33aはドラム46から一方の固定プーリ52aに車両後方側から掛け渡されるとともに車両前方側の引き出し部55aからユニットケース45の外に引き出されて反転プーリ34aに案内されており、開側ケーブル33bはドラム46から他方の固定プーリ52bに車両前方側から掛け渡されるとともに車両後方側の引き出し部55bからユニットケース45の外に引き出されて反転プーリ34bに案内されている。なお、引き出し部55a,55bにはそれぞれアウターチューブ56a,56bが取り付けられ、各ケーブル33a,33bは駆動ユニット32と各反転プーリ34a,34bの間においてはアウターチューブ56a,56bの内部に挿通されている。
一方、可動プーリ53a,53bは固定プーリ52a,52bの両脇に位置してユニットケース45に配置されており、閉側ケーブル33aは固定プーリ52aとドラム46との間において固定プーリ52aに対して車両前方側にある可動プーリ53aに掛け渡され、開側ケーブル33bは固定プーリ52bとドラム46との間において固定プーリ52bに対して車両後方側にある可動プーリ53bに掛け渡されている。各可動プーリ53a,53bはそれぞれ可動軸57a,57bに回転自在に支持され、各可動軸57a,57bはそれぞれユニットケース45に設けられたガイド58a,58bに沿ってドラム46に接近・離反する方向に移動自在となっており、また、各可動軸57a,57bはユニットケース45に装着される捩りバネ59a,59bによりドラム46から離れる方向に付勢されている。これにより、各ケーブル33a,33bは可動プーリ53a,54bによりその移動経路が長くなる方向に付勢されて所定の張力が付与されることになる。
このように、駆動ユニット32に設けられる、つまり各ケーブル33a,33bに装着されるテンショナー機構51a,51bにより当該ケーブル33a,33bに張力を付与することにより、ローラアッシー16がガイドレール14の曲部14aに案内されたときなど各ケーブル33a,33bの移動経路長が変化しても各ケーブル33a,33bの緩みを吸収してスライドドア13を確実に作動させることができる。
次に、各ケーブル33a,33bの端部をローラアッシー16へ連結する構造つまり索条体連結構造について説明する。
図3に示すように、ローラアッシー16のベースブラケット18にはホルダ61が固定されており、このホルダ61にはそれぞれ走行用ローラ22の両脇に位置する閉側ケーブル用と開側ケーブル用の一対の支持部62a,62bが設けられている。
図5は図3におけるA−A線に沿う断面図であり、図6は図5におけるA−A線に沿う断面図であり、走行用ローラ22に対して車両前方側にある支持部62aは閉側ケーブル用となっており、図3および図5から解るように、この支持部62aは鋼板等の板材をコの字形状に曲げて形成される上下一対の連結壁63a,63bを備え、これらの連結壁63a,63bの間には逃げ溝64が形成されている。各連結壁63a,63bにはそれぞれ連結孔65a,65bが形成されており、また、下側の連結壁63bには連結孔65bをローラアッシー16の移動方向に対して横向きに開放する切り欠き66が形成されている。
一方、閉側ケーブル33aの端部には鋼材等により円柱状に形成されるケーブルエンド67が固定されており、ケーブルエンド67を下側から各連結孔65a,65bに装着するとともに閉側ケーブル33aを切り欠き66を通して逃げ溝64に配置することにより、ケーブルエンド67が支持部62aに支持されて閉側ケーブル33aはホルダ61つまりローラアッシー16に連結されるようになっている。
走行用ローラ22に対して車両後方側にある支持部62bは開側ケーブル用となっており、この支持部62bは他方の支持部62aと一体に板材を曲げ加工して形成され、図5、図6から解るように、上下一対の連結フック71a,71bを備えている。各連結フック71a,71bは、それぞれローラアッシー16の移動方向に対して横向きに開口するU字のフック状に形成されており、図6に示すように、各連結フック71a,71bの間には逃げ溝72が形成されている。また、支持部62bには、開側ケーブル33bの支持部62bへの組み付けを容易にするために、回動部材としての組付けレバー73が着脱自在に装着されている。
図7は組付けレバーのホルダへの装着状態を示す斜視図であり、図8は組付けレバーのベースブラケットへの係止部分を示す断面図であり、図9は組付けレバーを閉じた状態を示す斜視図である。
図7に示すように、組付けレバー73は平板状に形成され、案内面74aを有する案内部としての本体部74と本体部74の基端に当該本体部74と一体に形成される半円筒状の連結部75とを有しており、図7に示すように、連結部75は支持部62bの側方から各連結フック71a,71bの内側に挿入され、その外周において各連結フック71a,71bに支持されるようになっている。このとき、本体部74と連結部75との間の中間部分は逃げ溝72よりも薄く形成されて当該逃げ溝72に配置され、また、図6に示すように、連結部75の外周に形成される一対の係止鍔76a,76bが逃げ溝72の内部において対応する連結フック71a,71bに係合しており、これにより、連結部75の上下方向への移動が規制されるようになっている。このような構成により、組付けレバー73はこれが開いた状態つまり本体部74が支持部62bに対して車両後方側に突出する状態から、図9に示す閉じた状態の約180度の範囲で支持部62bを中心として回動自在となっている。また、本体部74の先端には一対の係止爪77a,77bが設けられ、ベースブラケット18には係止溝78が形成されており、組付けレバー73が閉じたときには、図8に示すように、これらの係止爪77a,77bが係止溝78に係合して、組付けレバー73はその先端においてベースブラケット18に係止されるようになっている。また、組付けレバー73には、その基端から先端に向けて延びる、つまり連結部75から本体部74の先端側にまで延びるスリット81が形成されており、連結部75においては、このスリット81は逃げ溝72に連通するようになっている。
一方、開側ケーブル33bの端部には鋼材等により円柱状に形成される連結駒としてのケーブルエンド82が固定されており、図5、図6に示すように、このケーブルエンド82は連結部75の内側に配置されて当該連結部75を介して支持部62bに支持されることにより、開側ケーブル33bはホルダ61つまりローラアッシー16に連結されるようになっている。また、開側ケーブル33bはスリット81と逃げ溝72とを介して連結部75の内側から外側に引き出される。
このように、各ケーブル33a,33bは、その端部に固定されるケーブルエンド67,82がホルダ61の支持部62a,62bに支持されることにより、ホルダ61つまりローラアッシー16に連結されるようになっている。また、ケーブルエンド67,82は断面円形であり、各ケーブル33a,33bが通る逃げ溝64,72はケーブルエンド67,82の周方向に開口する溝状となっているので、ローラアッシー16がガイドレール14の曲部14aに案内されてローラアッシー16がセンターアーム15に対して揺動しても、ケーブルエンド67,82が支持部62a,62bに対して回動するとともに各ケーブル33a,33bが逃げ溝64,72を移動して、各ケーブル33a,33bに曲げ力が加わらないようになっている。
この開閉装置31では、まず閉側ケーブル33aを支持部62aに連結し、次いで開側ケーブル33bを支持部62bに連結するようにしているので、開側ケーブル33bのケーブルエンド82を支持部62bに組み付ける際には、各ケーブル33a,33bにテンショナー機構51a,51bによる張力が付与されることにより、開側ケーブル33bのケーブルエンド82は支持部62bから離れて位置することになる。そのため、この開閉装置31では、開いた状態の組付けレバー73のスリット81に開側ケーブル33bを挿通して当該組付けレバー73の本体部74によりケーブルエンド82を仮保持し、その状態のもとで組付けレバー73を閉じる方向に回動させることにより、上記張力に抗して、本体部74の案内面74aによりケーブルエンド82を支持部62bに向けて強制的に移動させて、ケーブルエンド82を支持部62bへ組み付けることができるようにしている。
図10(a)〜(d)は組付けレバーによる開側ケーブルの連結手順を示す説明図であり、以下に、本図に基づいて、この開閉装置31の組み付け方法でもある、組付けレバー73による開側ケーブル33bの連結手順について説明する。
まず、支持部62bから取り外された状態の組付けレバー73のスリット81に開側ケーブル33bを挿通し、開側ケーブル33bに組付けレバー73を装着する。本実施の形態においては、この作業は、開閉装置31の車体12への組み付け作業の前、つまり駆動ユニット32を製造する工程において予め行うようにしているが、開閉装置31の車体12への組み付け時に行うようにしてもよい。
そして、開閉装置31の駆動ユニット32を車体12の所定位置に組み付け、駆動ユニット32から引き出される閉側ケーブル33aと開側ケーブル33bを、車体12に設けられる図示しない挿通孔より車体12の外側に引き出す。
次に、車両前方側の支持部62aに挿通孔より引き出された閉側ケーブル33aのケーブルエンド67を組み付けて、閉側ケーブル33aをローラアッシー16に連結する。
次に、開側ケーブル33bに装着された組付けレバー73の連結部75を車両後方側の支持部62bに装着し、図10(a)に示すように、組付けレバー73の先端部にケーブルエンド82を仮保持させる。このとき、開側ケーブル33bにはテンショナー機構51a,51bによる張力が付与されているのでケーブルエンド82は支持部62bから離れて位置することになるが、組付けレバー73を開いた状態とすることにより、テンショナー機構51a,51bのばね力に抗して開側ケーブル33bを引くことなく、組付けレバー73を支持部62bに装着することができる。つまり、組付けレバー73の本体部74は、ケーブルエンド82を組付けレバー73で仮保持した状態のもとではテンショナー機構51a,51bが開側ケーブル33bに張力を付与しない張力解除状態となるような長さ寸法に設定されている。
次に、図10(b)〜(d)に示すように、本体部74の先端側でケーブルエンド82を仮保持した状態の組付けレバー73を閉じる方向に手動で回動させる。これにより、開側ケーブル33bは、テンショナー機構51a,51bによる張力に抗して組付けレバー73により支持部62bに向けて引き寄せられ、組付けレバー73が支持部62bを超えて回動したときには、ケーブルエンド82は開側ケーブル33bがスリット81に案内されることにより、当該スリット81に沿って本体部74の案内面74a上を滑りながら支持部62bに向けて強制移動する。そして、図10(d)に示すように、本体部74の係止爪77a,77bがベースブラケット18の係止溝78に係合して組付けレバー73がベースブラケット18に係止されたときには、ケーブルエンド82はスリット81に沿って本体部74から連結部75にまで移動して、連結部75つまり支持部62bに組み付けられることになる。このとき、ケーブルエンド82は組付けレバー73により支持部62bにまで引き寄せられているので、開側ケーブル33bはテンショナー機構51a,51bによる張力が付与された状態となる。
このように、この開閉装置31では、開側ケーブル33bの端部に固定されたケーブルエンド82を仮保持した組付けレバー73を開いた状態から閉じる方向に回動させることにより、ケーブルエンド82を支持部62bに組み付けることができる。そのため、テンショナー機構51a,51bによる張力が開側ケーブル33bに付与され、その組み付け余長が少なくても、開側ケーブル33bをローラアッシー16へ容易に連結することができる。また、これにより、この開閉装置31の組み付け作業を容易にすることができる。さらに、各ケーブル33a,33bの組み付け余長を確保するための機構を設ける必要がないので、この開閉装置31の構造を簡素化して、そのコストを低減することができる。
図11は図3に示すローラアッシーの変形例を示す斜視図であり、図12(a)〜(c)はそれぞれ図11に示す組付けレバーによる開側ケーブルの連結手順を示す説明図である。
図3に示すローラアッシー16では、開側ケーブル33bを予め組付けレバー73に装着し、その後、組付けレバー73を支持部62bに着脱自在に装着するようにしている。これに対して、図11に示すローラアッシー91では、組付けレバー73はベースブラケット18に設けられる回動軸92に回動自在に支持されており、開閉装置31の車体12への組み付け時に開側ケーブル33bのケーブルエンド82を組付けレバー73に保持させるようにしている。そのため、組付けレバー73の本体部74の略中間部には挿入孔93が設けられ、ケーブルエンド82はこの挿入孔93に挿通されて本体部74の案内面74a側に保持されるようになっている。
次に、図12に基づいて、このローラアッシー91への開側ケーブル33bの連結手順を説明すると、まず、図12(a)に示すように、予めベースブラケット18に装着・支持されている組付けレバー73の挿入孔93に開側ケーブル33bのケーブルエンド82を挿通し、当該ケーブルエンド82を組付けレバー73の本体部74の案内面74a側に仮保持させる。このとき、組付けレバー73は開いた状態となっており、開側ケーブル33bにはテンショナー機構51a,51bによる張力は付与されていない。
次に、図12(b)に示すように、ケーブルエンド82を仮保持した状態の組付けレバー73を閉じる方向に回動させる。これにより、ケーブルエンド82は開側ケーブル33bがスリット81に案内されることにより、当該スリット81に沿って本体部74の案内面74a上を滑りながら連結部75に向けて強制的に移動する。
このローラアッシー91には、図3に示すローラアッシー16のようなホルダ61は設けられておらず、組付けレバー73の連結部75がそのまま支持部62bを構成するようになっている。これにより、図12(c)に示すように、組付けレバー73が閉じられると、ケーブルエンド82は本体部74により連結部75つまり支持部62bに案内されて当該支持部62bに組み付けられることになる。なお、図示しないが、この実施の形態においても、前述の実施の形態と同様に、組付けレバー73の先端には係止爪が設けられ、ベースブラケット18には係止溝が設けられており、組付けレバー73が閉じたときには、両者が係合して係止されるようになっている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、本実施の形態においては、本発明の索条体連結構造は、車両11の開閉装置31における開側ケーブル33bとローラアッシー16とを連結する用途に適用されているが、これに限らず、ケーブル等の索条体の端部を被連結部材に連結させる連結構造であれば、他の用途に適用させてもよい。
また、本実施の形態においては、索条体としてケーブル33a,33bを用いているが、これに限らず、たとえばワイヤ、ベルトなどを用いるようにしてもよい。
さらに、本実施の形態においては、開閉体はスライド式に開閉するスライドドア13とされているが、これに限らず、乗降用のヒンジ式の横開きドアや車両後端部に設けられるバックドアなど、他の開閉体であってもよい。
さらに、本実施の形態においては、ケーブルエンド82を支持部62bに支持させた後の組付けレバー73を、そのままローラアッシー16に固定するようにしているが、これに限らず、ケーブルエンド82を支持部62bに組み付けた後に、組付けレバー73を支持部62bから取り外すようにしてもよい。これにより、ローラアッシー16を小型・軽量化することができる。
さらに、本実施の形態においては、組付けレバー73が開いた状態では開側ケーブル33bにテンショナー機構51a,51bによる張力が付与されないようにしているが、これに限らず、組付けレバー73が開いた状態においても開側ケーブル33bに張力が僅かに付与されるようにしてもよい。これにより、組付けレバー73の連結部75と支持部62bとの仮保持状態を確実に維持することができる。
スライドドアを備えた車両を示す側面図である。 本発明の一実施の形態である車両用自動開閉装置を示す上面図である。 ローラアッシーの詳細を示す斜視図である。 図2に示す駆動ユニットの詳細を示す正面図である。 図3におけるA−A線に沿う断面図である。 図5におけるA−A線に沿う断面図である。 組付けレバーのホルダへの装着状態を示す斜視図である。 組付けレバーのベースブラケットへの係止部分を示す断面図である。 組付けレバーを閉じた状態を示す斜視図である。 (a)〜(d)は、組付けレバーによる開側ケーブルの連結手順を示す説明図である。 図3に示すローラアッシーの変形例を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ図11に示す組付けレバーによる開側ケーブルの連結手順を示す説明図である。
符号の説明
11 車両
12 車体
13 スライドドア(開閉体)
14 ガイドレール
14a 曲部
15 センターアーム
16 ローラアッシー(被連結部材)
17 ピン部材
18 ベースブラケット
21 案内用ローラ
22 走行用ローラ
31 車両用自動開閉装置
32 駆動ユニット(駆動手段)
33a 閉側ケーブル(索条体)
33b 開側ケーブル(索条体)
34a,34b 反転プーリ
41 電動モータ
42 減速機
43 出力軸
44 制御装置
45 ユニットケース
46 ドラム
51a,51b テンショナー機構(張力付与手段)
52a,52b 固定プーリ
53a,53b 可動プーリ
54 支軸
55a,55b 引き出し部
56a,56b アウターチューブ
57a,57b 可動軸
58a,58b ガイド
59a,59b 捩りバネ
61 ホルダ
62a,62b 支持部
63a,63b 連結壁
64 逃げ溝
65a,65b 連結孔
66 切り欠き
67 ケーブルエンド
71a,71b 連結フック
72 逃げ溝
73 組付けレバー(回動部材)
74 本体部(案内部)
74a 案内面
75 連結部
76a,76b 係止鍔
77a,77b 係止爪
78 係止溝
81 スリット
82 ケーブルエンド(連結駒)
91 ローラアッシー(被連結部材)
92 回動軸
93 挿入孔

Claims (8)

  1. 索条体の端部を被連結部材に連結させる索条体連結構造であって、
    前記索条体の端部に固定される連結駒と、
    前記被連結部材に設けられ、前記連結駒を支持する支持部と、
    基端から先端に向けて延びる案内部を備え、基端において前記支持部に回動自在に装着される回動部材とを有し、
    開いた状態の前記回動部材の前記案内部に前記連結駒を仮保持させ、当該回動部材を閉じる方向に回動させることにより、前記案内部より案内されて前記連結駒が前記支持部に強制移動されて組み付けられることを特徴とする索条体連結構造。
  2. 請求項1記載の索条体連結構造において、前記索条体には張力付与手段が装着され、前記連結駒を仮保持する前記回動部材が開いた状態のもとでは前記張力付与手段による張力が解除若しくは僅かに張力が付与されており、前記連結駒が前記支持部に支持されたときには前記張力付与手段による張力が前記索条体に付与されることを特徴とする索条体連結構造。
  3. 請求項1または2記載の索条体連結構造において、前記回動部材には基端から先端に向けて延びるスリットが設けられ、前記索条体は前記スリットに挿通されており、前記連結駒を仮保持した状態の前記回動部材を回動すると、前記連結駒が前記スリットに沿って前記支持部に向けて移動することを特徴とする索条体連結構造。
  4. 車体と開閉体との間に配索される索条体を駆動手段により駆動して前記開閉体を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、
    前記駆動手段は、前記車体または前記開閉体の一方に取り付けられており、
    前記索条体の端部に固定される連結駒と、
    前記車体または前記開閉体の他方に設けられ、前記連結駒を支持する支持部を備えた被連結部材と、
    基端から先端に向けて延びる案内部を備え、基端において前記支持部に回動自在に装着される回動部材とを有し、
    開いた状態の前記回動部材の前記案内部に前記連結駒を仮保持させ、当該回動部材を閉じる方向に回動させることにより、前記案内部より案内されて前記連結駒が前記支持部に強制移動されて組み付けられることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  5. 請求項4記載の車両用自動開閉装置において、前記駆動手段には張力付与手段が設けられ、前記連結駒を仮保持する前記回動部材が開いた状態のもとでは前記張力付与手段は張力解除状態となり、前記連結駒が前記支持部に支持されたときには前記張力付与手段による張力が前記索条体に付与されることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  6. 請求項4または5記載の車両用自動開閉装置において、前記回動部材には基端から先端に向けて延びるスリットが設けられ、前記索条体は前記スリットに挿通されており、前記連結駒を仮保持した状態の前記回動部材を回動すると、前記連結駒が前記スリットに沿って前記支持部に向けて移動することを特徴とする車両用自動開閉装置。
  7. 車体と開閉体との間に配索される索条体を駆動手段により駆動して前記開閉体を自動的に開閉する車両用自動開閉装置の組み付け方法であって、
    前記駆動手段を前記車体または前記開閉体の一方に取り付ける工程と、
    基端から先端に向けて延びる案内部を備えた回動部材を前記索条体に装着する工程と、
    前記車体または前記開閉体の他方に設けられた被連結部材の支持部に前記回動部材の基端を回動自在に装着して前記索条体の端部に固定される連結駒を前記案内部に仮保持させる工程と、
    前記連結駒を仮保持した状態の前記回動部材を開いた状態から閉じる方向に回動させて、前記案内部により案内して前記連結駒を前記支持部に強制移動させて組み付ける工程とを有することを特徴とする車両用自動開閉装置の組み付け方法。
  8. 請求項7記載の車両用自動開閉装置の組み付け方法において、前記連結駒を前記支持部に組み付けた後に、前記回動部材を前記支持部から取り外すことを特徴とする車両用自動開閉装置の組み付け方法。
JP2006143064A 2006-05-23 2006-05-23 索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法 Pending JP2007313942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006143064A JP2007313942A (ja) 2006-05-23 2006-05-23 索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006143064A JP2007313942A (ja) 2006-05-23 2006-05-23 索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007313942A true JP2007313942A (ja) 2007-12-06

Family

ID=38848218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006143064A Pending JP2007313942A (ja) 2006-05-23 2006-05-23 索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007313942A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010077716A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Aisin Seiki Co Ltd 車両用パワースライドドア装置
US20140013667A1 (en) * 2011-04-07 2014-01-16 Honda Motor Co., Ltd. Door device for vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010077716A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Aisin Seiki Co Ltd 車両用パワースライドドア装置
US20140013667A1 (en) * 2011-04-07 2014-01-16 Honda Motor Co., Ltd. Door device for vehicle
US9290971B2 (en) * 2011-04-07 2016-03-22 Honda Motor Co., Ltd. Door device for vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4410332B2 (ja) 特に自動車用のスライドドアの操作装置
US7328934B2 (en) Sliding door opening and closing device
US6866250B2 (en) Tensioning device for cable inserted through flexible tube
JP2001336352A (ja) 車両用スライドドア装置
JP2007113205A (ja) ワイヤ巻回装置
JP2007223402A (ja) スライドドア開閉装置
JP5369579B2 (ja) 車両用パワースライドドア装置
JP2009255724A (ja) 車両用自動開閉装置
JP2007313942A (ja) 索条体連結構造及び車両用自動開閉装置並びに車両用自動開閉装置の組み付け方法
JP2010037762A (ja) 車両用自動開閉装置
JP2007270426A (ja) スライドドア開閉装置
JP2005271614A (ja) 車両用自動開閉装置
JP4435911B2 (ja) スライドドアの電動開閉システム
US11970898B2 (en) Drive unit for a sliding closure
JP2008208641A (ja) 車両用自動開閉装置
JP2009127291A (ja) 車両用ドア開閉装置
JP5385073B2 (ja) 車両用自動開閉装置
JP2007217865A (ja) 車両用自動開閉装置
JP2009046921A (ja) 車両用自動開閉装置
JP3721130B2 (ja) 車両オートスライドドアの開閉駆動装置
JP5478932B2 (ja) パワースライド装置
JP5006841B2 (ja) 車両用自動開閉装置
JP2007009514A (ja) 車両用自動開閉装置
JP2005248514A (ja) 車両用開閉装置
JP2009046920A (ja) 車両用自動開閉装置