JPH09255279A - テルハクレーンの給電装置 - Google Patents

テルハクレーンの給電装置

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JPH09255279A
JPH09255279A JP9176696A JP9176696A JPH09255279A JP H09255279 A JPH09255279 A JP H09255279A JP 9176696 A JP9176696 A JP 9176696A JP 9176696 A JP9176696 A JP 9176696A JP H09255279 A JPH09255279 A JP H09255279A
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JP
Japan
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self
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movable rail
trolley
rail
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JP9176696A
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English (en)
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Wataru Isomura
渉 磯村
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易・迅速に設置可能であってコストを低減
可能なテルハクレーンの給電装置を提供する。 【解決手段】 自走ホイスト3は、可動レール2上では
集電子37,38が可動レール側給電ダクト4に接触す
ることにより給電されて単独で走行し、固定レール1上
では自走ホイスト3が従動トロリー5に連結され、集電
子37,38がキャブタイヤケーブル6に接続された移
動給電ダクト55に接触することによって給電されて従
動トロリー5と共に走行する。自走ホイスト3が固定レ
ール1と可動レール2との間を移動する際には、一方の
集電子37が可動レール側給電ダクト4と接触し他方の
集電子38が移動給電ダクト55と接触する過程を経
て、両集電子37,38が可動レール側給電ダクト4又
は移動給電ダクト55との接触状態に移行するので、自
走ホイスト3への駆動電力の供給経路が間断なく切り換
えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定レールに対し
て接続可能な可動レール(トラバーサ)を有し、ホイス
トが前記固定レール及び可動レールの双方を走行するテ
ルハクレーンにおいて、前記ホイストに駆動電力を供給
するための給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テルハクレーンの一種としては、図6に
示すように、固定レール101と、昇降装置104によ
ってこの固定レール101に対して接続可能に鉛直移動
される可動レール102(トラバーサ)の双方を、自走
ホイスト103が走行可能としたものがある。この種の
テルハクレーンにおいて、自走ホイスト103への駆動
電力の供給は、従来技術によれば、電源に接続され双方
のレール101,102の全長にわたって添設されたト
ロリーダクト105,106と、自走ホイスト103に
突設され前記トロリーダクト105又は106内の給電
ケーブルに接触する集電子(図示省略)とを介して行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、トロリーダクト105,106は、固定及び可動レ
ール101,102の全長にわたって、このレール10
1,102からの距離及び設置高さを高精度に管理しな
がら設置する必要があるため、施工に時間がかかるだけ
でなく、高精度の施工技術が必要であった。また、いっ
たん設置されたトロリーダクト105,106を他の現
場等で転用しようとすると、切断等によってこのトロリ
ーダクト105,106の材料の損耗が大きく、コスト
が嵩む一因となっていた。
【0004】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、容易・迅
速に設置可能であってコストを低減可能なテルハクレー
ンの給電装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係るテルハク
レーンの給電装置は、可動レールに添設されこの可動レ
ール上にある前記自走ホイストの集電子と接触する可動
レール側給電ダクトと、前記固定レールに沿って移動可
能な従動トロリーと、この従動トロリーに取り付けられ
キャブタイヤケーブルに接続された給電切換装置と、前
記従動トロリーに取り付けられ自走ホイストを連結する
連結手段と、前記従動トロリーに取り付けられ前記連結
手段による前記自走ホイストとの連結状態において前記
集電子と接触される移動給電ダクトと、前記従動トロリ
ーを前記可動レール側給電ダクトによる給電可能範囲の
境界位置まで移動した前記自走ホイストと接続可能とな
る位置で停止させ前記連結手段による前記自走ホイスト
との連結時に前記制動を解除する制動手段とを設けたも
のである。
【0006】この給電装置によれば、自走ホイストは、
可動レール上にある時は、前記自走ホイストに設けられ
た集電子が可動レール側給電ダクトに接触しているた
め、この可動レール側給電ダクトを介して供給される駆
動電力によって可動レール上を走行することができる。
一方、従動トロリーは固定レール上の所定の位置(自走
ホイストとの接続位置)で待機し、制動されている。
【0007】また、可動レールを固定レールに接続し、
可動レール上の自走ホイストを固定レール上へ移動させ
る場合は、まず前記自走ホイストが可動レール側給電ダ
クトによる給電可能範囲の境界位置に到達すると、この
自走ホイストは、前記境界位置と隣接した位置で待機し
ている従動トロリーと連結されると共に、自走ホイスト
の集電子は従動トロリーに設けられた移動給電ダクトに
接触され、制動手段による従動トロリーの制動状態が解
除される。したがって、自走ホイストは、キャブタイヤ
ケーブルから給電切換装置及び移動給電ダクトを介して
駆動電力が供給されるようになり、前記給電切換装置を
搭載した従動トロリーと連結された状態で固定レール上
を走行する。
【0008】また、固定レール上を従動トロリーとの連
結状態で走行している自走ホイストを、可動レール上へ
移動させる場合は、まず前記自走ホイストが可動レール
側給電ダクトによる給電可能範囲の境界位置に到達する
ことによって、これに連結されている従動トロリーが所
定の停止位置に到達すると、制動手段によってこの従動
トロリーが制動されると共に、連結手段が開放動作され
る。このため、自走ホイストは従動トロリーから離れて
可動レール上へ移動し、その過程で自走ホイストの集電
子は従動トロリーの移動給電ダクトから可動レール側給
電ダクトとの接触位置へ移動し、この可動レール側給電
ダクトを介して駆動電力が供給されながら可動レール上
を走行する。
【0009】本発明において、好ましくは連結手段は電
磁石からなり、集電子が自走ホイストの走行方向に並ん
で複数個設けられ、また、従動トロリーは、この従動ト
ロリーが所定の停止位置に到達したことを検出する停止
位置センサ及び前記従動トロリーと駆動トロリーが互い
に連結可能な位置にあることを検出する近接センサを備
え、給電切換装置は、前記停止位置センサからの検出信
号によって制動手段を制動動作させると共に連結手段を
釈放動作させ、前記近接センサからの検出信号によって
前記制動手段を開放動作させると共に連結手段を連結動
作させる制御系を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は、本発明に係るテ
ルハクレーンの給電装置の好適な一実施形態を示すもの
であり、図1乃至図3の参照符号1は建築現場等に略水
平に敷設されたI型鋼からなる固定レール、2は図示さ
れていない揚重装置によって略水平な姿勢で鉛直に昇降
移動され前記固定レール1の端部1aに接続可能なI型
鋼からなる可動レール、3は前記固定レール1及び可動
レール2に沿って走行する自走ホイストである。固定レ
ール1と可動レール2の接続端部1a,2aは、互いに
対応する傾斜角度の切断面をなしている。自走ホイスト
3は、強磁性体金属からなる機体31に、固定レール1
又は可動レール2の下部フランジ11又は21上を転動
する複数対の車輪32及びこの車輪32を駆動させるモ
ータ33が取り付けられた駆動トロリー3Aと、この駆
動トロリー3Aの機体31の下部に取り付けられた電動
巻き上げ機34とを備え、この電動巻き上げ機34によ
って、吊りフック36を吊支しているワイヤ35を巻き
上げるものである。
【0011】可動レール2の一側には、可動レール側給
電ダクト4が図示されていない所要数のブラケットを介
して平行に添設され、図示されていない電源に接続され
ている。一方、自走ホイスト3における駆動トロリー3
Aの機体31の一側面には、前記可動レール側給電ダク
ト4と接触可能であって駆動トロリー3Aの走行方向に
並んだ2個の集電子37,38が、アーム37a,38
aを介して取り付けられており、この集電子37,38
は、前記アーム37a,38a内を通る導体を介して、
車輪32を駆動させるモータ33及び電動巻き上げ機3
4のモータ34aに接続されている。
【0012】参照符号5は、固定レール1に沿って移動
可能な従動トロリーであり、機体51と、モータ等によ
る駆動手段を持たずに固定レール1の下部フランジ11
上を転動する複数の車輪52を有する。従動トロリー5
の機体51には、給電切換装置53と、連結手段として
の電磁石54と、移動給電ダクト55と、停止位置セン
サとしての第一のリミットスイッチ56と、近接センサ
としての第二のリミットスイッチ57と、少なくとも1
個の車輪52の回転を規制可能な制動手段としてのブレ
ーキ58が設けられている。給電切換装置53にはキャ
ブタイヤケーブル6が接続されており、このキャブタイ
ヤケーブル6は、固定レール1の下部フランジ11上を
転動する車輪71により前記固定レール1に沿って移動
可能な複数の吊り金具7を介して適当に弛んだ状態に吊
支されている。
【0013】電磁石54は、自走ホイスト3における駆
動トロリー3Aの機体31の端部との磁気吸着によって
この自走ホイスト3を連結するものであり、移動給電ダ
クト55は、前記電磁石54により従動トロリー5が自
走ホイスト3と連結された状態において前記駆動トロリ
ー3Aの一側の集電子37,38と接触されるものであ
って、ブラケット55aにより従動トロリー5の機体5
1に固定されると共に、このブラケット55aに設けた
通電手段を介して給電切換装置53における端子盤に電
気的に接続されている。第一のリミットスイッチ56
は、固定レール1に突設された第一のドグプレート12
との接触によって従動トロリー5が所定の停止位置に到
達したことを検出するものであり、第二のリミットスイ
ッチ57は、自走ホイスト3の駆動トロリー3Aに突設
された第二のドグプレート39との接触によって、従動
トロリー5と前記駆動トロリー3Aが互いに連結可能な
位置にあることを検出するものである。
【0014】給電切換装置53は、図4に示すように、
キャブタイヤケーブル6と移動給電ダクト55とを電気
的に連結する端子盤53Aと、電磁石54及びブレーキ
58をON/OFF制御する制御盤53Bからなる。こ
の制御盤53Bは、第一のリミットスイッチ56からの
検出信号が入力されることによって、ブレーキ58を作
動させて従動トロリー5の車輪52を制動すると共に電
磁石54への給電経路を開成し、また、第二のリミット
スイッチ57からの検出信号が入力されることによっ
て、ブレーキ58による従動トロリー5の車輪52の制
動状態を解除すると共に電磁石54への給電経路を閉成
するものである。
【0015】第一のリミットスイッチ56を検出動作さ
せることによって従動トロリー5を所定の停止位置に停
止させるための第一のドグプレート12は、従動トロリ
ー5と共に停止した自走ホイスト3の移動給電ダクト5
5が可動レール側給電ダクト4の端部と近接対向した状
態となるように、固定レール1への取付位置が設定され
る。また、従動トロリー5を前記停止位置で確実に停止
させるため、固定レール1に取り付けた突起13と、従
動トロリー5に取り付けた突起59との衝合による機械
的ストッパも併設されている。
【0016】また、自走ホイスト3の駆動トロリー3A
には、2個の集電子37,38が走行方向に並んで設け
られているため、例えば図1に示す位置にある自走ホイ
スト3が、従動トロリー5との連結を解除されて単独で
可動レール2上へ移動する場合、その移動と共に、双方
の集電子37,38が従動トロリー5の移動給電ダクト
55と接触した状態から、一方の集電子37が可動レー
ル側給電ダクト4と接触すると共に他方の集電子38が
移動給電ダクト55と接触している過程を経て、双方の
集電子37,38が可動レール側給電ダクト4との接触
状態に移行するため、自走ホイスト3への駆動電力の供
給経路が移動給電ダクト55から可動レール側給電ダク
ト4へ間断なく切り換えられる。逆に、自走ホイスト3
が可動レール2上から固定レール1上へ移動する場合も
上記と同様の過程を経て、自走ホイスト3への駆動電力
の供給経路が可動レール側給電ダクト4から移動給電ダ
クト55へ間断なく切り換えられる。
【0017】給電切換装置53による制御系の動作を図
5を参照しながら説明すると、例えば従動トロリー5が
所定の停止位置で待機した状態から自走ホイスト3と共
に走行されるまでの過程では、まずステップS11にお
いて、従動トロリー5のブレーキ58が制動動作を行っ
ている。ステップS12においては、第二のリミットス
イッチ57が自走ホイスト3の近接を検出したか、すな
わち第二のドグプレート39との接触による検出信号を
入力したかを判定し、その結果NOであれば、処理はス
テップS11に戻り、ブレーキ58による制動が継続さ
れることによって、従動トロリー5は前記停止位置での
待機状態が維持され、YESであれば、ステップS13
においてブレーキ58が開放動作され、更にステップS
14において電磁石54が励磁され、この電磁石54の
磁気吸着力によって自走ホイスト3が従動トロリー5と
連結される。そしてこの状態では、先に述べたとおり、
自走ホイスト3への給電経路が可動レール側給電ダクト
4から従動トロリー5の移動給電ダクト55へ切り換わ
るので、自走ホイスト3は走行状態を継続し、従動トロ
リー5はこの自走ホイスト3に従動して固定レール1上
を走行する。
【0018】また、従動トロリー5が自走ホイスト3に
連結されて固定レール1上を走行している状態から、自
走ホイスト3が可動レール2上へ移動する過程では、ま
ずステップS21において、従動トロリー5のブレーキ
58が開放状態にある。ステップS22においては、従
動トロリー5が所定の停止位置に到達したか、すなわち
第一のドグプレート12との接触による第一のリミット
スイッチ52からの検出信号を入力したかを判定し、そ
の結果NOであれば、処理はステップS21に戻り、ブ
レーキ58の開放状態が継続されることによって、従動
トロリー5は自走ホイスト3との従動走行が継続され、
YESであれば、すなわち従動トロリー5が所定の停止
位置に到達した場合は、第一のリミットスイッチ52か
らの検出信号によって、次ステップS23においてブレ
ーキ58が制動動作を行うと共に更にステップS24に
おいて電磁石54が消磁され、この電磁石54の磁気吸
着力による自走ホイスト3と従動トロリー5との連結が
解除される。したがって、自走ホイスト3は、停止した
従動トロリー5から切り離されて単独で可動レール2へ
向けて走行し、その過程で、先に述べたとおり自走ホイ
スト3への給電経路が従動トロリー5の移動給電ダクト
55から可動レール側給電ダクト4へ切り換わるので、
自走ホイスト3は走行状態を継続し、一方従動トロリー
5は、前記停止位置で待機状態となる。
【0019】なお、本発明は、図示の実施形態によって
限定的に解釈されるものではない。例えば、上述の説明
では停止位置センサ及び近接センサとしてリミットスイ
ッチを採用したが、これは超音波等による近接スイッチ
や、光センサ等、種々の位置センサを適用することがで
きる。また、自走ホイスト3と従動トロリー5との連結
手段としても、電磁石54のほか、適当なチャック装置
等を適用することも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るテルハクレーンの給電装置
によると、自走ホイストが可動レール上を走行する場合
と固定レール上を走行する場合とで、給電経路が可動レ
ール側給電ダクト又はキャブタイヤケーブルに接続され
た移動給電ダクトに自動的に切り換わるので、固定レー
ルの全長にわたってトロリーダクトを配設する必要がな
くなり、したがってトロリーダクトの配設に伴う調整等
の専門技術が不要になってクレーン設置の手間を軽減す
ることができ、しかも、トロリーダクト用ケーブル等の
材料の損耗もなくなるので、コストを低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテルハクレーンの給電装置の好適
な一実施形態を、テルハクレーンの一部と共に示す概略
的な側面図である。
【図2】上記実施形態を、テルハクレーンの一部と共に
示す概略的な平面図である。
【図3】上記実施形態を、テルハクレーンの一部と共に
示す概略的な断面図で、(イ)は図1のI−I線上で切
断した断面図、(ロ)は図1のII−II線上で切断した断
面図である。
【図4】上記実施形態における制御系統を示す概略的な
説明図である。
【図5】上記制御系統による動作を示すフローチャート
である。
【図6】従来技術によるテルハクレーンの給電方法を概
略的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 固定レール 12 第一のドグプレート 2 可動レール 3 自走ホイスト 37,38 集電子 39 第二のドグプレート 4 可動レール側給電ダクト 5 従動トロリー 53 給電切換装置 54 電磁石(連結手段) 55 移動給電ダクト 56 第一のリミットスイッチ(停止位置センサ) 57 第二のリミットスイッチ(近接センサ) 58 ブレーキ(制動手段) 6 キャブタイヤケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平に敷設された固定レールと、 略水平な姿勢で移動され前記固定レールに接続可能な可
    動レールと、 前記固定レール及び可動レールに沿って走行する自走ホ
    イストと、からなるテルハクレーンにおいて、 前記可動レールに添設されこの可動レール上にある前記
    自走ホイストの集電子と接触する可動レール側給電ダク
    トと、 前記固定レールに沿って移動可能な従動トロリーと、 この従動トロリーに取り付けられキャブタイヤケーブル
    に接続された給電切換装置と、 前記従動トロリーに取り付けられ自走ホイストを連結す
    る連結手段と、 前記従動トロリーに取り付けられ前記連結手段による前
    記自走ホイストとの連結状態において前記集電子と接触
    される移動給電ダクトと、 前記従動トロリーを前記可動レール側給電ダクトによる
    給電可能範囲の境界位置まで移動した前記自走ホイスト
    と連結可能となる位置で停止させ前記連結手段による前
    記自走ホイストとの連結時に前記制動を解除する制動手
    段と、が設けられたことを特徴とするテルハクレーンの
    給電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 連結手段は電磁石からなることを特徴とするテルハクレ
    ーンの給電装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、 集電子が自走ホイストの走行方向に並んで複数個設けら
    れていることを特徴とするテルハクレーンの給電装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかの記載におい
    て、 従動トロリーは、 この従動トロリーが所定の停止位置に到達したことを検
    出する停止位置センサ及び前記従動トロリーと駆動トロ
    リーが互いに連結可能な位置にあることを検出する近接
    センサを備え、 給電切換装置は、 前記停止位置センサからの検出信号によって制動手段を
    制動動作させると共に連結手段を釈放動作させ、前記近
    接センサからの検出信号によって前記制動手段を開放動
    作させると共に連結手段を連結動作させる制御系を備え
    ることを特徴とするテルハクレーンの給電装置。
JP9176696A 1996-03-22 1996-03-22 テルハクレーンの給電装置 Withdrawn JPH09255279A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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