JPH09254A - ノイラミニダーゼ220及びその製造方法 - Google Patents

ノイラミニダーゼ220及びその製造方法

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JPH09254A
JPH09254A JP15815895A JP15815895A JPH09254A JP H09254 A JPH09254 A JP H09254A JP 15815895 A JP15815895 A JP 15815895A JP 15815895 A JP15815895 A JP 15815895A JP H09254 A JPH09254 A JP H09254A
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JP
Japan
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neuraminidase
vibrio
present
acid
sialic acid
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JP15815895A
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English (en)
Inventor
Koji Inagaki
浩二 稲垣
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記の理化学的性質を有する新規なノイラミ
ニダーゼ220。 (1)作用および特異性:糖蛋白質、糖脂質、オリゴ糖
及び多糖類の糖鎖の非還元末端に存在するシアル酸残基
を遊離させる反応を触媒する。 (2)至適pH:5.0〜5.5 (3)至適温度:35℃ (4)分子量:約93,000(SDS−PAGEによ
る測定) 【効果】 本発明により、ビブリオ・スピーシーズJT
0220を好気的条件下で培養することによってノイラ
ミニダーゼ220を大量に、且つ夾雑蛋白質の少ない状
態で提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なノイラミニダーゼ
220、その製造方法ならびにノイラミニダーゼ220
生産能を有する微生物に関する。
【0002】
【従来の技術】ノイラミニダーゼは、糖蛋白質、糖脂
質、オリゴ糖及び多糖類の糖鎖の非還元末端に存在する
シアル酸残基を遊離させる反応を触媒する酵素である。
ノイラミニダーゼは、血清等の生体液中のシアル酸含有
物質の定量に用いられることはよく知られ、ノイラミニ
ダーゼの供給源としては工業的規模で製造可能であり、
しかも活性の一定したものが得られること等の長所のた
め、微生物由来のものが大半を占めている。
【0003】従来、微生物由来のノイラミニダーゼに関
しては、ビブリオ・コレラ(Vibriocholerae)、クロス
トリディウム・パーフリンゲン(Clostridium perfring
ens)、ストレプトコッカス・スピーシーズ(Streptoco
ccus sp.)、ストレプトマイセス・スピーシーズ(Stre
ptomyces sp.)等の微生物による培養液中への生産が知
られており、コリネバクテリウム・ディフテリア(Cory
nebacterium diphtheriae)、クレブシエラ・アエロゲ
ネス(Klebsiella aerogenes)等では大部分が膜結合型
として存在することが知られている。ノイラミニダーゼ
は、シアル酸含有物質中のシアル酸を定量するときに用
いられたり、シアル酸を除去したアシアロ体の調製に広
く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、新規
なノイラミニダーゼ220、その製造方法及び該製造方
法に用いる新規な微生物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を鑑み鋭意ノイラミニダーゼ生産菌を探索した結果、ビ
ブリオ属に属する微生物が、新規ノイラミニダーゼ22
0を産生し、且つ高い酵素生産能を有することを見出
し、本発明を完成した。
【0006】即ち、本発明は、下記の理化学的性質を有
する新規なノイラミニダーゼ220である。 (1)作用及び特異性:糖蛋白質、糖脂質、オリゴ糖及
び多糖類の糖鎖の非還元末端に存在するシアル酸残基を
遊離させる反応を触媒する。 (2)至適pH:5〜5.5 (3)至適温度:35℃ (4)分子量:約93,000(SDS−PAGEによ
る測定)
【0007】さらに、本発明は、ビブリオ属に属し、ノ
イラミニダーゼ220生産能を有する微生物を培地に培
養し、培養物からノイラミニダーゼ220を採取するこ
とを特徴とするノイラミニダーゼ220の製造方法であ
る。
【0008】さらにまた、本発明は、ノイラミニダーゼ
220生産能を有するビブリオ・スピーシーズJT02
20である。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
新規なノイラミニダーゼ220は、ビブリオ・スピーシ
ーズJT0220を培地に培養し、菌体外にノイラミニ
ダーゼ220を生産させ、これを採取することにより得
ることができる。
【0010】本発明のノイラミニダーゼ220の一例で
ある後述の実施例1で得られるノイラミニダーゼ220
の酵素的諸性質を以下に述べる。 (1)作用 糖鎖の非還元末端にα配位ケトシド結合したシアル酸を
加水分解的に遊離する。
【0011】(2)基質特異性 (試験方法)α2−3シアリルラクトース、α2−6シ
アリルラクトース、コロミン酸、糖脂質(ガングリオシ
ドGM3、GD3)、糖蛋白質(ムチン、フェツイン)
を基質として用い、これらに含まれるシアル酸量を10
0nmolに統一し、0.001〜0.005単位のノ
イラミニダーゼ220によって基質から遊離するシアル
酸量を測定することで各基質への作用の差を比較する。
具体的には、100nmolのシアル酸を含む基質溶液
25μlと0.003単位/5μlの酵素液を50mM
イミダゾール塩酸バッファー(pH7.5)+20m
M MgCl2中、35℃、10分間作用させた後、遊
離したシアル酸量をTBA法で定量し、各基質から遊離
されたシアル酸量を、α2−3シアリルラクトースを基
質とした場合を基準として比較する。
【0012】(結果)結果は表1の通りである。
【0013】
【表1】 ─────────────────────────── 基質 相対反応速度(%) ─────────────────────────── α2−3シアリルラクトース 100 α2−6シアリルラクトース 53.6 コロミン酸 22.4 ガングリオシドGM3 70.5 ガングリオシドGD3 56.5 フェツイン 125 ムチン 56.8 ───────────────────────────
【0014】表1から、本発明のノイラミニダーゼ22
0は、α2−3,α2−6、α2−8結合したシアル酸
を含むシアリルラクトース、コロミン酸、糖脂質、糖蛋
白質によく作用し、これらのシアロ糖複合体の各種N−
アセチルノイラミン酸ケトシドを加水分解できる。
【0015】(3)作用最適pH 最適pHは、35℃、10分間の反応で、pH5.0〜
5.5の間にある(図1)。
【0016】(4)安定pH範囲 4℃、24時間では、pH5〜10においても活性の低
下はほとんど見られない。
【0017】(5)力価の測定方法 ノイラミニダーゼの酵素活性は、反応液中に遊離される
シアル酸量をチオバルビツール酸(TBA)法によって
求めた。すなわち、50mM イミダゾール塩酸バッフ
ァー(pH7.5)中、1%濃度(w/v)にコロミン
酸を溶解した基質溶液25μlと5μlの酵素液を加え
て35℃、10〜20分間作用させる。この反応溶液に
25mMのメタ過ヨウ素酸ナトリウムを125μl加え
て37℃、30分間インキュベートした後、2%(w/
v)亜ヒ素酸ナトリウム溶液を100μlを添加、0.
1M チオバルビツール酸1mlを加え、沸騰水浴中、
7分30秒間加熱後、氷冷し、n−ブタノール:塩酸
(95:5)2mlを加え、遠心分離後の紫紅色の上清
の549nmにおける吸光度を測定する。上記測定条件
で、1分間に1μmolのシアル酸を遊離させる酵素量
を1単位とした。
【0018】(6)作用最適温度 pH5.0、10分間の反応で、35℃に至適温度があ
る(図2)。
【0019】(7)温度安定性 pH5.0、10分間の反応で35℃までは安定である
が45℃以上では部分的に失活する。
【0020】(8)分子量 SDS−PAGEによる測定で分子量は約93,000
である。
【0021】上記のノイラミニダーゼ220の製造に用
いる微生物としては、例えばビブリオ・スピーシーズJ
T0220が挙げられる。このビブリオ・スピーシーズ
JT0220は海洋性細菌であり、大分県北部の沿岸海
水から分離されたものである。この微生物、JT022
0の天然界からのスクリーニング方法を以下に示す。
【0022】海水、海砂、もしくは海泥を微生物源とし
て、直接、コロミン酸、バクト イースト ニトロゲン
ベース W/O アミノアシッド、および海水からなる
滅菌培地に接種する。本培地で増殖した微生物は常法に
したがってシングルコロニーアイソレーションした後、
得られた微生物の培養液を酵素源として、常法によりノ
イラミニダーゼ220活性を測定し、本酵素活性を示す
菌株より本菌株を得ることができる。
【0023】このようにして得られるJT0220の菌
学的性質を以下に示す。 菌学的性質: 1)形態 (1)細胞の形態は桿菌で、大きさは1×0.5〜2×1μm (2)運動性を示し、鞭毛を有する。 (3)グラム染色性は陰性 (4)胞子は形成しない。 2)生理的性質 (1)生育温度 4℃ 生育せず 30℃ 生育する 35℃ 生育する 40℃ 生育せず (2)集落の色調 特徴的集落色素を産生せず。 (3)O−Fテスト F (4)カタラーゼテスト 陽性 (5)オキシダーゼテスト 陽性 (6)グルコースからガスの生成 無し (7)V−P反応 陰性 (8)ゼラチン分解能 有り (9)デンプン分解能 有り (10)硝酸塩還元能 有り (11)発光性 無し (12)酸素に対する態度 通性嫌気性 (13)PHBの蓄積 β−ヒドロキシ酪酸を基質 試験用培地に生育せず グルコースを基質 無し (14)β−ヒドロキシ酪酸の利用能 無し (15)NaCl要求性 有り (16)リパーゼ活性 有り (17)マンニトールの資化性 有り (18)プテリジン誘導体に対する感受性 10μg 感受性 150μg 感受性 (19)キノン系 Q−8 (20)菌体内DNAのGC含量(モル%)* 44 (21)アルギニンジヒドラーゼ活性 有り (22)資化性 D−キシロース − シュークロース + セロビオース + D−グルコン酸塩 − γ−アミノ酪酸 − L−プロリン + プトレスシン + D−マンノース + ガラクチュロン酸 − ヘプタン酸 − D−ソルビトール + エタノール − 注)* :HPLC法によって行なった。
【0024】このJT0220菌株の上記の菌学的性質
について、バージーズ マニュアルオブ デタミネイテ
ィブ バクテリオロジー第9改正(1994)を用いて
検討した結果、JT0220菌株はビブリオ属に属する
微生物であると同定された。
【0025】次いでこのJT0220菌株の菌株的性質
をビブリオ属に属する類縁の公知種々と比較検討したと
ころ、表2に示す通り、JT0220の菌株的性質はそ
の全項目において一致するものはなかった。その中でも
近種であると考えられる4種と比較したところ、ビブリ
オ・ツビアッシー(Vibrio tubiashii)とはキシロー
ス、グルコン酸塩、ストレプトマイシンの資化性におい
て、ビブリオ・スプレンディダス(Vibrio splendidus)
とは発光性、キシロース、ソルビトール、ストレプト
マイシンの資化性において、ビブリオ・メディテラーネ
(Vibrio mediterranei) とはアルギニンジヒドロラーゼ
の有無、ゼラチンの分解において、ビブリオ・オリエン
タリス(Vibrio orientalis )とは発光性、生育温度、
グルコン酸の資化性においてそれぞれ異なる。したがっ
て、JT0220菌株は、ビブリオ属に属する公知種と
は明らかに区別され、新菌種であると認定し、ビブリオ
・スピーシーズJT0220と同定した。このビブリオ
・スピーシーズJT0220は、工業技術院生命工学工
業技術研究所に平成7年5月30日に寄託し、その寄託
番号はFERM BP−5119である。
【0026】
【表2】
【0027】本発明においてビブリオ・スピーシーズJ
T0220を培養するには、通常のこの分野の微生物の
一般的な栄養培地を使用できるが、NaCl要求性の細
菌であるため、0.5%以上、好ましくは3%程度のN
aClを培地に加える必要があり、天然海水や人工海水
に栄養源として0.2〜2%程度のコロミン酸あるいは
N−アセチルマンノサミンと0.1〜1%程度の酵母エ
キスを添加した培地を使用することができる。
【0028】培養は、20〜30℃で20〜48時間好
気的に行なわれ、これにより培養液中にノイラミニダー
ゼ220が生成、蓄積される。培養液からのノイラミニ
ダーゼ220の採取時期は、ノイラミニダーゼ220の
産生量が菌の増殖とともに増加するので適宜、設定すれ
ば良い。
【0029】培養物中に産生されるノイラミニダーゼ2
20は、培養終了後の培養物をそのまま遠心分離して菌
体を除去し、得られる上清を粗酵素液として採取するこ
ともできる。この粗酵素液はさらに酵素の分野で通常用
いられている方法で精製することができる。この精製方
法としては、例えば、硫安分画法や限外濾過膜を用いて
酵素を濃縮した後、イオン交換カラムクロマトグラフィ
ー、ゲル濾過カラムクロマトグラフィー等で行なえば良
い。
【0030】本発明のビブリオ・スピーシーズJT02
20よりノイラミニダーゼ220を生産する具体的方法
は、該微生物を天然海水中に1%N-アセチルマンノサ
ミン、0.67% バクト イースト ニトロゲン ベ
ース w/o アミノ アシッド(Difco社製)を
加えた培地中で培養温度15〜35℃、好ましくは20
〜30℃、pH6.8〜8.8、好ましくは7.2〜
8.2、培養時間、10〜48時間、好ましくは16〜
36時間培養することにより行われる。
【0031】目的とする酵素は主に菌体外に分泌される
ため、培養液を遠心分離して菌体を除去すれば、高いノ
イラミニダーゼ活性(約0.5単位/ml)を有する粗
酵素液が得られる。さらに、この時点での酵素の比活性
は約20単位/mg proteinであり、この値は
現在市販されているノイラミニダーゼの中でも高品質の
ものに相当する。さらに、研究や検査に使用する際に問
題となるプロテアーゼや各種グリコシダーゼ活性をほと
んど含まないことが確認された。すなわち本発明のビブ
リオ・スピーシーズJT0220を用いれば、培養液上
清を直接、酵素液として用いることができることから、
ノイラミニダーゼを安価でしかも簡便に製造することが
できるという優れた利点を有している。
【0032】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。ただし、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 〔実施例1〕 本発明のノイラミニダーゼ220の製造 (1) 酵素の採取 天然海水100mlを121℃で15分間滅菌した後、
蒸留水で1gのN−アセチルマンノサミンと0.67g
のバクト イースト ニトロゲン ベース w/o ア
ミノ アシッドを溶解して、滅菌フィルターを用いて無
菌的に添加した。これに、ビブリオ・スピーシーズJT
0220の前培養液1mlを接種し、好気的培養条件下
で27℃で48時間培養した。培養終了後、培地を8,
000xgで15分間遠心し、菌体を除去して上清液9
0mlを得た。この上清を粗酵素液とした。この粗酵素
液の活性と比活性はそれぞれ、0.52単位/ml、2
5単位/mg proteinであった。
【0033】(2) 酵素の精製 上記(1) より得られた粗酵素液を以下の操作で精製し
た。粗酵素液90mlを充分量の25mM イミダゾー
ル塩酸バッファー(pH7.5)に対して透析した後、
同じバッファーで平衡化した40mlのQAE−トヨパ
ールを加えて穏やかに撹拌しながら酵素を吸着させた。
これを空カラムに移して担体と上澄みを分けた。担体は
100mlの25mM イミダゾール塩酸バッファー
(pH7.5)で洗浄後、25mM イミダゾール塩酸
バッファー+0.5M NaCl(pH7.5)で担体
に吸着している酵素を溶出させた。活性画分はまとめて
透析後、25mM イミダゾール塩酸バッファー(pH
7.5)で平衡化したMono−Q(ファルマシア製)
に付加し、吸着させ、0.5M NaClで溶出した。
溶出された活性画分をSDS−PAGEしたところ、電
気泳動的に単一のバンドの精製ノイラミニダーゼ220
0.72mgを取得した。この精製酵素の比活性は5
5単位/mg proteinであり、出発粗酵素液に比べて
2.2倍に上昇し、全活性は40単位、活性収率は85
%であった。
【0034】〔試験例1〕50mM 酢酸バッファー
(pH5.0)100μlでガングリオシドGM3を5
00μg溶解した基質溶液に0.3単位の酵素液10μ
l加えて35℃、60分間反応させた。反応終了後、生
じた沈澱を分別後、上清は水で置換したセップパックC
18に付した。これを5mlの水で洗浄、引き続き、2
mlのメタノールで吸着物を溶出した。この画分と先に
得られた沈澱物を乾燥する事により白色粉末を得た。5
00μgのガングリオシドGM3から370μgのラク
トシルセラミドが得られた。
【0035】
【発明の効果】本発明により、ビブリオ・スピーシーズ
JT0220を好気的条件下で培養することによってノ
イラミニダーゼ220を大量に、且つ夾雑蛋白質の少な
い状態で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のノイラミニダーゼ220の各pHに
よる作用性を示す。
【図2】 本発明のノイラミニダーゼ220の各温度に
よる作用性を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の理化学的性質を有する新規なノイ
    ラミニダーゼ220。 (1)作用および特異性:糖蛋白質、糖脂質、オリゴ糖
    及び多糖類の糖鎖の非還元末端に存在するシアル酸残基
    を遊離させる反応を触媒する。 (2)至適pH:5〜5.5 (3)至適温度:35℃ (4)分子量:約93,000(SDS−PAGEによ
    る測定)
  2. 【請求項2】 ビブリオ属に属し、ノイラミニダーゼ2
    20生産能を有する微生物を培地に培養し、培養物から
    請求項1記載のノイラミニダーゼ220を採取すること
    を特徴とするノイラミニダーゼ220の製造方法。
  3. 【請求項3】 ノイラミニダーゼ220生産能を有する
    ビブリオ・スピーシーズJT0220。
JP15815895A 1995-06-23 1995-06-23 ノイラミニダーゼ220及びその製造方法 Pending JPH09254A (ja)

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